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読者投稿:ニコラ・シュビッチ・ズリンスキ

目次 国際的な小咄 1~5000 国際的な小咄 5001~

6073 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:33:19 ID:8C0uogz6




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                       / ̄~"''           __
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              / /  :| /  ./)ノ| ...:l: . . 八\_:| |_ノ厂「〉
                / /   |:_、‐''"~ ̄ .:|    ̄~^''ト |辷辷∧
            /|   :|:  jI斗笊ぅ八   |ィ笊ぅトミ |rヘ / ',
.             /  | i  |: 込 v;;;;ノ   \.  v;;;;ノノ^||し }\ ',
.                 | |  八i: 乂^`     ; \  ´^:| |〈 〉′ \ : .
              | |    | ⌒              | |_}:{__ . ..:}:.\\_   /
               八| i   :|八 込、 `    ´  /| |: ┌┘/}:. ..|´^冖^`   この投稿を御覧になられている皆様、こんばんわ、あるいはこんにちわ
               ノノ   :|:. 八: .]Iッ。,,_ _,, イ八ノ .ノ }:{ ./八 :|
              / ‘,   ∨|  ノ∧: . . . : /\ /:/〈_〉//|: . .        私の名は『アシェニア(Aschenia)』  海外の方が作成されたオリジナルキャラクターです
                \  :|/.:/∧>─</.:.:.:.:\/ . . :/^|. . /{
                _,,, ) 八-ヘ.:.:}〕--〔{ .: -ヘ<‐-   L / 乂      折角の機会なので、皆様へのご挨拶を兼ねて今回の語り部を務めさせていただきます
             / ̄~"''   /=‐-ノ∧_〉 n 〈_/八-‐    ''"~ ̄\〈⌒
.            ′    _/  /i:i:i:i〔 :U: 〕i:i:i:i\        }∧      拙い語り故見苦しい点も多々あるかとは思いますが、どうかよろしくお願いいたします
      ┌─  :}        /i:i:i:i:i:i:i:\__/i:i:i:i:i:i:i:\        {/∧ ─┐
.         ∨- \     〉/\i:i:i:i:i:i:i:i:\/i:i:i:i:i:i:i:i:/\〈    ヤ:/  -/
         ∨ニ=-',   /``~、、─//\\─_..、- ''"\   _ ` -=ニ/
           }〕--ミハ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈/<〈:i:i:|i:i:〉>\〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、/ニ=-- :〔{
.      / ̄ -=ニ∨ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ^∨ :〉i:|i:〈: ∨^:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨ニ=-  ̄\
.     /ニ=--   -ニ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: } |i:i|i:i| {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヤ-   --=ニ\
.     \       \{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ノ |_人_|: ‘,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: }/       /
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       √-=ニ{.:.:.:.:.:.:〕乂_ ̄ ̄ /  ∧  \  ̄ ̄_ノ〔 .:.:.: }ニ=- 八
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6074 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:34:15 ID:8C0uogz6




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               ┌ヘ、
.      _      / ̄\ \┐
.       \ニ=- _ ′   / ̄``ヽ _ -=7
.         \ニニニニ=- _ :{  [>-‐…‐- ミ
.           \ニニニニニ-  / ̄ヘ ┌ヘ  ̄\
.            \ニニニ/ /   /^∨|:. . \\\
              |  ̄ ̄/ /  / // |.:|:. .   Ⅵi
              |/  / :′  ./ / :|.:|:. .  i |: |  l
            /  /|  i   /  |:  八:   .:| |/|:  l
              //  . .:|  |      :|''"~ ̄\   :| |〈|  l
          {/   . :八/|  .:|  :|/   丶\  |/⌒  :|
.           /   . :/ / |:. .八. 代______┐ \r  _、 :|
          / /. . :/ /  :| : .   \\^`    ; ^''''^ .:|
.        / /. . : /|: 八: . .   〈⌒        ノ:|: |
.          / /. . / .八( ∧ \  込、  ´ ` ..::::::|       今回語る英雄の名は「ニコラ・シュビッチ・ズリンスキ」
        //    ./    ∧   \ ∨ニ=- イ. ..:/^|: /
.       /   :i: /      ∧i   :} |へrヘ:八 {  |/       16世紀、東欧の英雄です
.     / /   |/  / ̄~゚"'' |:   /人ノ「 ̄\、、/
.    ///   . : / ̄\      ノ / ∨i:i:i:\ ┘〉∧~~"'' 、    …しかし世界史を修めた方でも彼の名前を知る人は少ないでしょう
   / /  . : / -ヘニ\.  _/   ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ ̄``丶-=ニ]
  /  :′i . : { {   〉二\  -ヘ::.  }/ ̄ ̄.:.``丶〈 ̄\∨.: ̄``丶
/      :| i_,, -‐…‐- ミニ:〉ヘ: . . :::  ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ :i:i:i: ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.     i .:|〈ニ==─   └'′ ト 八 :{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. Ⅵi} | .:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
.     | .:| ∨\ニ=- \   /. . :  : . :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }: }i:ノ人.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
.     | .:| ∨ハニ=-_(⌒/、. :  ノ\.:.:.:..:.:.:.:_,. ィ(/ ̄\___,. ィ(
    八   //.:. }ニ-/ .:.:.:.:. / \__/i:i:i:i/ ̄ ── ̄{  「  ∨ ─v′\
       \ //.:/ニ-{.:.:.: /.: |\  ∨i:i:i://二二ニニ)ノ>__〉└∨ニニ}.:.:.:.:.:}
       「 ∨ ̄ ̄ \:/.:.:. 〉 \ ∨__/ニニニニニ/∧: : : : : :∨ニ〉.:.:.:/
       \( ̄\_/.:.:/  \ Υ二二ニニニニニ/∧: : : : : :∨ニ}.: ̄\

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6076 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:35:52 ID:8C0uogz6




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                      _/ ̄\      __
                 /// ̄``~、、 _ -ニ/
                厂 {( ''"~ ̄ ̄_ -ニニ/
                 {  / ̄``ヽ_ -ニニ二/\
       ______乂〈_(]_、 --=ニニ二:/\: \
          \ニニニニニニ/ ̄\/┌へ: ``丶    \  、
           \ニニ二/ />/ ̄\へ   、 \: .  \ \
              ー=/ ////. .:  ‘,:. .\ ‘,: . . \: .  \ \
               /  :/ :√ i i: .  ‘,:ヘ∧‘,\ .:}',: .  \ \
.               ′ / :√ :| |:.   ‘,:ヘ∧‘,\ }\:. .  \  \
              i  .:′ √...:| |:.   ‘, }乂_∧‘,ヘム \:. . ‘, \',
              |   {  :|/..:人 |:.{:  ∨ ̄~"''ト|厂厂〉:. \: . ‘,   ',
              |   {  :|: /⌒八   |:ィ笊ぅトミ|rヘV \ \: .     )}
             ノ .八 /     __\_ 乂 v;;;ノノ^:し}:}  ‘,\ \ .:}. ノ
          /ィ /∧  ┌__彡′   ̄   ´^〔〈〉′   }:....\ Ⅵ
              |   /∧ ┌^`     `     √}{=>  .} i:. .ハ‘,
              | i:  /∧ \\   _,,,_ッ′ ノ|..:}{乂  :} | / . :}      しかし、こう言えば興味を持つ方もいるのではないでしょうか
              | ト   /∧ ハ ‘, ,,_    /:八〈〉⌒  }: / ..:/} i
.             八乂\:./∧ |∧‘,/^\<(〔 :(⌒     }///..} |     強大なるオスマン帝国。 その第10代の皇帝にして壮麗帝の異名を持つ大英雄
               ⌒)ノ\ }ノノ}: /^\}〕.:.∨      / . . . .} |
           ┌    / ̄~"'')ノ  〈  -‐ヘノ^\_〉ニ=-‐ ‐-ミ/ . . ノ |     スレイマン1世、あるいはスレイマン大帝!
           |ニ=-``~ /   ‐-}  r ヘ :ト ┘/\-‐     ∨//〉
           ∨:rへ   \: .  ../}:  〔_/i:i:i:i:i:i:i:i:)h、 v  ヤ/ ′    彼の最後に戦った敵であり、彼が死亡する遠因の一つとなった、と言えば!
.          \ソニ=- <(‐┐/ {ノ   〉:ニ=-/``ヽ_ノ)h、 /  〈{
          / ̄   -=ニ//: √\ノへ / /)h、 ∨ ̄``ヽ''"~ ̄\
            /-=ニ二 ̄  :{/ √i:i:i:/.:.:. ̄\ Ⅵi:i:/ ′:.:.:.:.:.:.:`、ニ=- /
         \ニ=-  〈_ノ{:./i:i:i:i:i:′ .:.:.:.:. ‘, Ⅵi{ {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨-/
.             \┐-=ニ{/i:i:i:i:i:i:′.:.:.:.:.:.:.:.:.}: 〉八  、.:.:.:.:.:.:.:.:.}-〈{
             }:| ┌厂| |:i:i:i:i:i:|、.:.:.:.:.:.:.:.:< ''"~ ̄ ┘ :.:.:.:.:.: ノ、 ̄\
             }:| /.:.:.:.:| |i:i:i:i:i:| ≧=- ─==ニ〈 ̄〔 ''冖''^`\\ ̄_〉
.           / /.:.:.:.:八∨:i:i:√   }i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\\
.             乂_{.:.:.:.:.:.: ‘,∨:∧ニ=-┴--==ニi:i:i:|  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
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.            / . :{', :.:.:.:.:.:.:. ∨]二ニニニニ:| { \|  |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|: |
         // . :〕|\_.:.:.:.:.:} |/┘ニニニニ| {: :.八  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|: |
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6079 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:37:36 ID:8C0uogz6




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                      / /  /| :|: u  |ヘ.:∧ ∨ :} っ
                  / /   /| | :|: .   |: }ヘ| |\∧  っ
                  / u i/ /  :/ :| ...:|: .   |:<乂.:| |へ)ム
              / /  :| /  ./)ノ| ...:l: . . 八\_:|:u|_ノ厂「〉 っ
                / /   |:..__.、- ''".:|  ~''~ ,,_.:|辷辷∧
            /|   :|:  |   ∩ .八   | ∩ :| |rヘ / ',
.             /  | i  |:  |   ∪  \  ∪ :| ||し }\ ',
.                 | |  八i: 乂^`     ; \  ´^:| |〈 〉′ \ : .
              | |    | ⌒    _  __   u:| |_}:{__ . ..:}:.\\_   /
               八| i u |八 込、 └~ ''′ /| |: ┌┘/}:. ..|´^冖^`
               ノノ   :|:. 八:. ]Iッ。,,_ _,, イ八ノ .ノ }:{ ./八 :|       まあ、当時のスレイマン1世が72歳という高齢に加え
              / ‘,   ∨|  ノ∧: . . . : /\ /:/〈_〉//|: . .
                \  :|/.:/∧>─</.:.:.:.:\/ . . :/^|. . /{       痛風などの病気を抱えてながら出征を強行し、まともに動くことも出来なかった、というのも事実ですが
                _,,, ) 八-ヘ.:.:}〕--〔{ .: -ヘ<‐-   L / 乂
             / ̄~"''   /=‐-ノ∧_〉 n 〈_/八-‐    ''"~ ̄\〈⌒
.            ′    _/  /i:i:i:i〔 :U: 〕i:i:i:i\        }∧
      ┌─  :}        /i:i:i:i:i:i:i:\__/i:i:i:i:i:i:i:\        {/∧ ─┐
.         ∨- \     〉/\i:i:i:i:i:i:i:i:\/i:i:i:i:i:i:i:i:/\〈    ヤ:/  -/
         ∨ニ=-',   /``~、、─//\\─_..、- ''"\   _ ` -=ニ/
           }〕--ミハ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈/<〈:i:i:|i:i:〉>\〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、/ニ=-- :〔{
.      / ̄ -=ニ∨ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ^∨ :〉i:|i:〈: ∨^:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨ニ=-  ̄\
.     /ニ=--   -ニ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: } |i:i|i:i| {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヤ-   --=ニ\
.     \       \{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ノ |_人_|: ‘,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: }/       /
.       \   -=:八:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ / ̄ ̄\ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ノニ=-   /
.         }: -=ニ/ ̄)>。,,_.:.:.:.:.:.:.:.>┐"~ ̄~"┌<.:.:.:.:.:.:._,, イ(∧ニ=-  :{
       √-=ニ{.:.:.:.:.:.:〕乂_ ̄ ̄ /  ∧  \  ̄ ̄_ノ〔 .:.:.: }ニ=- 八
.      / -=ニ:八.:.:.:.:.〈 ̄_/\{\   {.:.}   /}/\_ ̄〉.:.:.ノニ==─ \


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6081 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:39:44 ID:8C0uogz6




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                  ∧ :i  |∧⌒   t_ )   /:| }:{乂     \\ :|
                ∧|  |、 ]Iッ。,,_     /〔ノ|〈_〉⌒     ‘,\ :|:i      しかしズリンスキの奮戦が最後のダメ押しになったのは間違いないと思います
            ┌ ''"~|  |¬冖^` ]ニ=‐ く ノハ:八(       ‘,  :|:|
             ∨   八  | \ //ヘ冖^`.:.:.:〈         }:. .  |      さあ、前語りが長くなってしまいました
             _ -ニ〉   /).:ノ /〔 ̄\}|.:.:.:.:.:.-へ>        }:. .  |
            }=-/ヘ .ノ _、<i:i/ ┐ r┘//    \       }/  |      ニコラ・シュビッチ・ズリンスキ
.             ニ=- <⌒(i:i:i:i:i:i:| L  /``i:i:/--‐   ̄\     ./   .ノ
         / .:.:.:.:.:.:. 〉 Lニ=┐─<i:i:i:i:i:/   . :     ‘,     . :/       彼の英雄の物語を紐解きましょう
.        '′ .:.:.:.:.:.:.:.「 -‐… |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|′ . :      :}: / . ://
.        { :.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /i:/__| | ̄~^''<ノ| . :/′ _ -=ニ ̄∨/ /
       八 :.:.:.:.:.:.:.:./ /i:// ‐┘^` ̄``ヽ: ./. .:|:/ニ=- /] |: / /
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6083 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:41:22 ID:8C0uogz6




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                      / : : .:.{〈´゙{:.:.:イ:/    ミ.芯j<´`7:.:.:.: :/': .: : }ヽ:,
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  γ´  `> .、          ′       `゙ '''..:>(ツ)ー ゙> .,_
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  } ;:.      ::ヽ     .                         >‐-、
  ! }::、       :i.:',    /                              }.ハ
 j 弋:.:、   :.、  :!.:.!  .//                             | l
〃   `ヾミ:.、  :ヽ ゙、:l .:.:./                             ! .! 
{ ア'::.:.:.:.:..、 `゙`:、ヾ:,ヾ!.:.:./  ..:;                           {  ! 
、` ーミ二'' ー==、:.:.:.:.:.:/ ..:.:/                  (ツ)    __   | .,'{    AA:ニコラ・テスラ(黄雷のガクトゥーン)


ニコラ・シュビッチ・ズリンスキ
彼は優れたクロアチア貴族であり、同時に優秀な軍人でした。

父である二コラ3世の6人の息子の一人(長男ではないが、何男なのかは分からず)であり
第一次ウィーン包囲戦やソムリョの戦いで頭角を現し、対オスマン帝国の最前線の守りを務めました。

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6084 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:43:08 ID:8C0uogz6




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                          ,.イ///////>-、/∧
                           i//// l! `´   ∨ハ
                        ハ//リ _⊥  、,..-‐V/ハ
                         ////{ ,.ィァ` ::.´`’`.}、/∧ 
                           /{'//iヽ、    :::,   .!.}/〉.}\
                         ハ \ハ.ゝ'   ` _ .lイ'/.///ハ
                      ノ/// ヽ>ュ、 ´ -  /l'/〈'//// 
                         〈//ハ  }'//j_> ._.イ .l,l V//ノ          ズリンスキ家はクロアチアでも有数の大貴族である
                 ,..-‐'"V//,〉 {'// ー--┬r― ヽ. ∨ー、- 、  
               ,. ´.::  :く///へ Y ̄ΤΤ{ }.Τ´ .〉 .}//ハ :,` 、    が、実際の所、貴族の大部分の支持を受けていたのがサポヤイだったのだ
           ,.イ〉-〈  :'  .:j  ̄\リ .!ー---- 、.j--‐ / .{//ノ:´.  `ヽ
          /ニ,イニニヽ.r       ノ:!  .ト.___l_!___.!   ト.、   :'  ノニト、
         /ニ.-.、二二>‐-、_,.-イ:::::::!  ヽ::::::::::::::::::::::::::::l、 ヽ::ヽ  ' ./ニニ!-,
.        /ニ/.(._.))',-- /.乂_ノ):::::::::::::::::\ .!:::::::::::::::::::::::::::::::l  /::::::ヘ-イ二ニニlニl
.         /ニ/', ', ノV_/ヽ_: ノハ:::::::::::::::::::::::ヽl::::::::::::::::::::::::::::::::!/::::::::::::Vニニニ|ニ',
       /イ-―.ヘー ' .ノl_.!`ー- /.、ヘ::::::::::::::__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;'⌒';::::::V二ニニlニ!
.     /ニニニ/ヘ___'ノ ゝ-‐>-―>'"{   .(.)::::::::::::;;:::::::、:::::::;;;ゝ-':::::::::Vニニニ!ニ'、_
.      /ニニニ/_⌒ヽ 〉-‐ '"   .! .{  ゝ _,.イ-―::::´::::::::::::`::-::::::_::::::/:Vニニニl二lニi
    /ニニ>"、 ヽノ_/-‐'.)    l .乂,..イ::::::::::::::::::;::‐::::::::::::::::::、::::::::::::::/:::/ヽ二ニニjニゝ、
     {ニ/、   ヽ,.イ   }. \.   _/、::::::::::::::::::__:::::::::::::::::::::::::::::::::::;:-、:::;'::::/:::::::ヽ二ニニニ\
.     V( ヽ.)./ /_/、._,.. ̄/ \ \::::::::::( .)::::::::::::::::::::::::::::入__ノ:l::::/:::::::::::::∨ニヽ二ニニ\
   /ニー-イ⌒ /   ー-,.-‐''"   l l. \.ヽ::::::::: ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::ハ::::::::::::::∨ニニ\二ニニ\
.   /ニ/ニニ/_ /ーr―''" l.l      .l l  ヘ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::!. ';:::::::::::::::∨ニニ>-=ニニヽ
  i/ニニニゝ-イニ/    l.l      .l l   } }::::::::::__:::::::::::::::::::::::::::::::__::::|::::! l:::::::::::::::::Vニニニニニニ
. /二二二/ニニ/     .l.l     l l  ,.ノ j:::::::( .):::::::::::::::::::::::::( ):{:::::\!:::::::::::::::::ヽ二二二二ニニ  AA:ニコラ・テスラ(Fate/Grand Order)


父、二コラ3世は神聖ローマ帝国皇帝フェルディナント1世がハンガリーの新しい王になるように働きかけた重要な人物の一人とされます
(フェルディナント1世をハンガリー王と認める6人の貴族の内の1人が二コラ3世でした)

なお、他のハンガリー貴族がサポヤイ・ヤーノシュという別の王を立てた上、サポヤイ・ヤーノシュがスレイマン1世に応援を乞う事で
第一次ウィーン包囲が発生しました

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6085 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:44:53 ID:8C0uogz6




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           ,/! : i: 〉、_ヽ{       "  ../
            |: :i: !   、           /
.             !: i :l____ ゝ、    ̄``/
               Ⅵ||      ̄`>.、_   /         サポヤイ・ヤーノシュの死後もこの問題は続く
          _ ... -‐ヘ|′       |'l  ̄
.   ,.-=≦¨、     ゙、` ー- ... __j.{メ、          ハプスブルグ家とオスマン帝国が直接対決に至った原因の一つだったのだ
  ん    ゙ヾミ 、   ゙、       ゙.(ツ)⌒ー==―- 、
  { ゙、.      \丶         ゙:.      \   \
.   ! ゙\、       ヽ 丶          ゙       :..  :∧
.   ∨   `  、    ゙、.           ゙         :、!: :ヽ
    {マ           、\          ゙.           V .! ゛、
.    ',.ヽ、 、       `゛ヽ_          (ツ)  ____∨::. \
.     マ ゙、゙丶ミ.,_  ー- = (ヽ)              ―',:::::::::', :   ゛、
     ∨、ヽ     `   ー 7⌒!               }:γヾ,     Λ
     ∨: ゙、     、  '、_/⌒;             \ー'/!:    ゙、
     ∨:  ゙、       ヽ、  { /丶      :.       二.'-‐ 、 .,_ ゞ、
.       ∨   ゛、        ゙ `く_.イ     :; -、 ..ィ≦=-..、`ヽヽ.へ-、\
       ∨  ゛、     ニ_-.、`ヾュャ、___> ´     `ヾ:::ヽ ∨⌒ミ、゙ ゙l
          ∨.  ゛、       二二ユ'、_.ノ '        ヾ:∧ 丶    ヽ!
.          ∨:.  \   .. -:ン  ィ'´^           ,}:::::>イ    ',
         ∨   \     // /          /''"´  '      ハ
           ∨    \   ‐' /          / ‐- .., _      /
              ∨    \   '′         イ  ̄二二Τ ̄¨ =‐- '


しかし二コラ3世が1534年に死去すると、兄であるイヴァン1世と共に父の領地を継承
一時はオスマン帝国への接触を図ったりもしましたが、
1539年に前述のサポヤイ・ヤーノシュと共に反乱を企てていた、神聖ローマ帝国の司令官ヨハン・カツィアナーを排除

この事等からオスマン帝国から攻撃を受ける事になり、撃退はできたものの領地は大きな損害を受けました

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6086 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:47:24 ID:8C0uogz6




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ニ ニ ニ ニ ニ ニ / ∨/:.:l .: .:| :/ .: ///′.: .:/ .:.〃 .:/ /.: |
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    / ニ ニ ニ ≦ _   |.:.:\':.   ./        / イ    _    -‐== ニ7
   く‐ニ ニ ニ ニ ニ 二 二| .:. ヘ`>  ´  ~    /: :ハ|  x≦ニ ニ ニ ニニ‐/
    \ ニ ニ ニ ニ ニ ニj/_ノ}:| ^ 、 、ー‐‐ヘ .イ'〉/、l|/ ニ ニ ニ ニ ニニ/     兄であるイヴァンも早くして死んでしまって、以降は私が大車輪となった
     \ ニ ニ ニ ニ ニ ‐「\j.:} `.\`¨¨´/ ´ {>'く、ニ ニ ニ ニ ニ〃ニ/
       丶 ニ ニ ニ ニ/Λニ ニ≧=ー-`ニ´‐≦ ニ ニ{‐\ニ ニ ニ ニ/ニ〈      様々な権益を得たのは良かったのだがな…
         `ヽ __ >ベニ≧-= ニ ニニ__ニ_ニ二´-=≦‐Λニ ニ ニ/ニニ〉
             _ ,.,く'ニニ\ニ≧- ニ ニ ニ ニ ニニノ‐ 〉-=ニ _ /ニニ /      
     , ー‐==≦三> ''⌒, <ニ\ ニ ニ ≧-ニ ニニ >く⌒ '' <三≧=‐--- 、
   γー┴ -∫ヘ{^      /   ` ‐=\ ニ ニ ニ > ´    :.       ` '' <ニ=- <   
   j´l:.    ゙}人{Λ   ′       `ー=イ⌒          :.        /.:    {
   }~|:.    }人{'Λ  '           /乂.ノ          :.     /.      {
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      ′:.    . : ´ . /  ´        . :     }/ハ    !../、: .   . : .:/
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       Ⅵ:. .: ´          . :      _ ////.:  /  丶:.      :{
        ∨:        . :     _  ‐  /ΘΘ   /     :.     /
.          ∨.          _ ,., -‐=== ニ二ミー ′       .   /
            ∨:.     . ._  -≦⌒/// :|乂ノ     ⌒≧- _      /
             ー┬=≦⌒    ノ//  |              ⌒≧:┬- ′


1539年から1556年にかけて断続的に行われたオスマン軍の進行を食い止め続け、
フェルディナンド1世から広い領地や徴税権や農奴の自由な移動を行える権利を与えられました

特に1557年に与えられたハンガリー王家財務省の地位は高いもので、
ハンガリー王国で最も影響力のある15人の1人となりました

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6087 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:48:42 ID:8C0uogz6




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         ' Ⅵ:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.,'l:!ヾ:r゙:、
        Ⅵ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':/.:,:/" ′       一時期は、ハンガリーの全農奴の3割を支配していたそうだ
.     _,. _-'}!;:.:.:.:.:.:.:.:.:./}:/′
 ,ィ"´     ゙、ハ:./!ⅵ/ 〈、           故にこそ権勢を欲するし、後年色々な問題が出るが、
/| / /     ヽ '′′  .ノ. ゝ、
. l//        ,/    ̄´      `ヽ、       今回の話とは別件になるので割愛する
. {{         /               \\、
゙、!                    /⌒゙';
. ゙{                   /     '!
  V     , l   :          /     |
:、 ∨    ..: l     :.         /      |
ヽゞ∧  ..:.:. l   .:.:.        ,':.      {
_  { ∨ '   !   ..:.:..       {:.、     ,.イ
フ''}   !゛   l     :.:.:.     ゙、     〃}
' `゙l、 ∨    !              ゙,     /}
    ゙\!    l               |    / |
、     !     l               |   ´  |
. ヽ、   イ.     !            |ィ     .{
.   `´リ     i           }゙、  / ∧


しかし彼の輝かしい栄光も、順風満帆とはいきませんでした
ズリンスキはクロアチア人でしたが、同じ地域に住んでいたマジャール人に肩入れし、
同胞であるクロアチア人を蔑ろにしていると非難され、クロアチア貴族としての特権を奪われる事もありました

そして空位であったハンガリー王国の宮宰となる事を夢見ていましたが、ついに叶う事はありませんでした
(諸説あり、歴史家によっては彼は宮宰に上り詰めたと考える人もいるようです)

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6088 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:50:24 ID:8C0uogz6




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             /   //二ヾ;i;i;i;i;i|;i;i;∨;i;i;i\i;i\iゝ
                {:/;-、:}i、;i;i;i;i;ト、i;i∨、i;i;i;i\;i;i>
               | : ハ;i;i!iレヘ;i;i;i;{´:_;>,\リr7T丈
               |: : : Ⅵiト≠ヾil`¨´: : : :「{;i;i|_
             ノ: : : :ハ圦 : L: `ー: : : : / : 〉/ニ',
           /乂_ノ  Ⅵ\: -= : : イ:_/ニニニ、         スレイマン(Suleyman)とは「ソロモン王」のアラビア語形である
          /ililililil7    __/>ーイ_/|ヾニニニ/=- _
       /ノililililil/7_/ : : : /´;;|ニニ〉ァ:´:|;;;;∨ニニ/ニニ/: : : ¨~ 、  「スライマーン」のトルコ語発音なので、オレが選ばれたわけだ
       //ililililililУil: : : : : /;;;;;;;」ニ/l!: :._」;;;;;;∨ /ニニ/: : : : : : : : : ,
     //ililililililil㌢ilili|: : : : /;;ィニニ/:.l!`: /:!;;;;;;;;∨ニニ, : : : : : : : : : : ',  もう72歳の爺なんだがな
     /ililililililili㌢ilililililil!: : : : : :√/: :」∧': :ヾニニニニl: : :_: : : : : : : : :|
     {ililililil㌢ilililililililililiゝ-ヽ: √': ,r㌢r‐ァミx、:\ニニ|、: : : ヽ: : : :_: : !
       ̄ ̄`¨¨¨¨¨¨´     √{くil{: : ∩: : Ⅶ>: :〉ニニ、ヽ: : : : /iliヽ{
                    √ニ、乂: :∪: _ノソ:/ニニニy: _/ili=-‐ミ|
                   ∨ニニ}ノヾir‐</ニニニニニ「ilililili/:,r≦ミ!
                  ∨-/: : : :| : : : ヾニニニニ|ilililili{:.|i/: : :|
                     }ニ、: : ;.-、: : : /ニニニニ|ilililili{:.|il、:_:_j   AA:ソロモン(メギド72)
                        lニニ!: :ゞ-': : /ニニニニニ!ililililil',:ヾ≠1
                     lニl: : : : : : :∨ニニニニニ∨ililili',: r-〈 
                   |ニl : : : : : : : ∨ニニニニ|∨ililil|: }ililil 


さて一方、オスマン帝国皇帝 スレイマン1世は老境に加え、痛風などの病気も抱えて限界に近づいていました
しかし1566年、マクシミリアン2世がオスマン側のハンガリーを攻撃した為に、スレイマン1世はハンガリー遠征を決定。
この時トプカプ宮殿から馬に乗って出陣した彼を見た人々は、「若き日の壮麗帝が再び現れた」と大変驚いた、と伝えられます
遠征の為に準備された戦力も第一次ウィーン包囲戦を超える大兵力であり、スレイマン1世がこの遠征にかけた意気込みを知る事が出来ます

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6089 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:52:15 ID:8C0uogz6




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                \- _     _
             ー=ニ;i;i;i;i;i;i;i>ー<-‐-\
             _ -;i;i;i;i;i;i/;i;i;i;i;i;i;ハ\
               ̄/;i;i;i/;i;i;i;i;i;i;i;/;i;i;}i;、i;
              /;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i/;i;i;i/;i;i!;|
            ,l;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i};i;i∧i;i;iN
             /i;N;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i/イi;/〉: バi!
              ⌒};i;i;i;i;W;i;i;i;i;i;i;i;i;イ:|: :{
             W;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;/^┘:,
               }从;i;i;i;i;i;iハ! : : /     痛風がひどくて動けないほどだったらしい
              /ニ=- : :_ヽ:_/
             _∠ニニニニニ\      それでも民衆の前では頑張ったんだがなぁ…
         _/-=_フ__マ ̄ ̄ニニ=- _
       //-=ニ//ニヽニニニニ/¨: :-._
        ./: :/-=ニl {ニ(_)ニ.}|ニニニ/: : : : : : : ',
      /: : l-=ニ/へニ- ベニニ./ : : : : : : : : |
       | : : |-=ニニ/イ 「ヽlニニニ/.: : : : : : : : :│
       l: :∨-=ニ/ニ| |ニニヽニニヽ: : : : : :_: - 、!
      /: : :|-=ニニニ| |ニニニニニヾ_ -ilililililil,!
     ./lili、: |-=ニニニ| |ニニニニニニ|ilil/: r=={
    /}ilililiヾヘ-=ニニ.l |ニニニニニニ|ilil{: :{ilOi!
   .|/ilililililililハ-=ニニ!|ニニニニニニ|lilili、:乂ili|
    .|ililililililil/ }-=ニニ|ニニニニニニ|ilililil: ;.二|
   |ililililililイ  {-=ニニニニニニニニ∧ililil: |ililil|
   |ililililililil!  〉-=ニニニニニニニニ.∧ilil: }斗|
   |ililililililil| |-=ニニニニニニニニ./|lililil: /lili{
   |ililililililil! /、_ニ=- ´ニニニ/ニ.|lililil:.{ili〈:',
   lililililililil!/-=ニニニニニニ/ニニニ.lililili!:乂ilil!



しかし相当の無理をしていたようで、スレイマン1世は間もなく馬車に乗り換え報告を聞くばかりとなり
以降の指揮は大宰相ソコルル・メフメト・パシャが執る事になりました

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6090 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:54:06 ID:8C0uogz6




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                         ┌‐
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          ┌             {: {〈 // ̄\        ┐
.           \ニニ=- _   八{/^\:. . ‘,_ -=ニ二/
                \二ニニニ=- _/  ∧ Υ/ニニニニ/
                 \ニニニニ=-‐… …‐-=ニニニニ/
                ─/_、 ''~ ̄\〉/ ̄\ニ=-
                 //   // ̄\へ   \
                      /   / //|: .   ∨∧  ‘,
                  / /   / / ...:|: .   | /∧u i\
                { /   / i: / :|: i   . :|-ヘ|   |〕 \
                    /   /| :|// |: |   . :|乂^|   |ハ: . \
                 ′ u |:___.、- ''"|  .:i~''~ ,,_ :|ノ}\ \
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             / /|    :| i:::::::∪:::::::::\..∪ :: | .:|\:.  \\
                / :|   八乂''"~ ̄  ' ⌒i|i| :}  |\\:.  \
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               ⌒八|   |/ノ{:. . ><ノ}/ /      ‘,\: .\‘, ´^''冖''^`
            / ̄~"|:  八「:ノ] /「 ̄.:.\         ‘, \: .\
         「\ ′   八 :{ /厂\八.:. -=ニ``~、、    ‘, ‘,\ ‘,
.           |ニ-\   / ̄\ 「 Lノ 7⌒∨i:i:i:|─ ''"~ ̄\   ‘, ‘,: .\‘,
        __〕ニ=-Υ<_、 ''~\].:|_、-''"~ ̄ ̄\. . :    _ -ニ7 ‘, ‘,:. .  |
      / ̄~"'' _、 ''~   /i:八__''"~ ̄\  ‘,   _ -ニ  /∧. ‘,  : . :|
      \ニ=-/      〉i:i/    -=ニ\///ニ=- / ] }: ‘,  } i
         } ∧\     /┘     ─==ニ\ 乂ニ=- └ ヘ  } :} |: /
         / /∧ \   /         ─==ニ\ヘニ=-     ∨/ .:} |/
.     /  {.:.:「}\ \ /    _  ─==ニ二/_ノニ==─  ‐〉 . .:}/
     八ニ=-〉八〉ハニ=-{ ̄ ̄ ─==二=- -=ニ/ 7{:.:.:\ニ=- __/ . . .:/
.      Υ ̄.: ∧ニ:}ニ=-{   ─==ニ/ニ二/ニ八_〕.:.:.:.Υ  /∧ . .:/


この時の進軍を語るもので『トルコの歴史』では

『悪天候によりダニューブ(ドナウ)・ティサ両河の間では行軍を妨げられ、
 また夏の盛りにもかかわらずダニューブ・サヴァ・ドラヴァ河では増水しており、仮設橋梁を行っても渡河は困難を極めた
 水牛に牽かれた砲は湿地にはまり、軍勢は泥濘の中を徒歩で進んだ』

と、あります。 つい最近も似たような話を隣のほうで聞きましたね…

なお『トルコの歴史』ですが、現在調べなおすと似たような名前の書籍が複数ヒットし、どの本でコピー資料をとったのか確定できません…
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6091 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:55:53 ID:8C0uogz6




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ニニニニニニ≦                  _
三三三ニニニニヽ、        jI斗==/ ̄三二ニ=-
ニニニニニニニニニヽ   /.:. ___〃=ミ.:.:.:.、\
ニニニニニニニニニニ゙、 /.:.:.:く::く ̄ ̄:≧:丶.:.:.\\
二三ニニニニニニニニニУィ´:.:.:.>:':.、:.:.:、.:.\:\.:. \ー-
    ̄  ==ニ二二ニ/.:.:/.://.:.:.:.:|.:.:.\:.\:. \:\.:.: 、
             ̄`/.:./: /〈: .:.:. :{:.: : :.:ヽ:. : :. :.ヽ:. ゝ..\
              { : : : {: Λ: : : V:、: \',:、 : : :.゙,lヾー ̄         _   ___
                V :. :|:',: :!:、: :∧、{<_ヽ:ヽ.:.|〉{_ゝ==‐- 、___, <三ニ三ニ/
            ,.:<;ヘ:、:', ヾ{.,_゙、:.∧ゝ _,. `、l゙、|:^D>:._ニニニニニニ三ニニ{
         x<//:;{`ヾ、ゞ==''ヾ\≠=''"/:^':.::{:::\、:>、二二二ニニニ≧- _
        /iベィ´>" Ⅵ:!∧    . `  /;'.}::.:.::}`''<.\、:/、ニニニニニニニニ> 、
          {:{|  }{{,     Ⅵl:.:.\ _、:, _ //.:':.:.:.リ    `''>" ./ニニニニニニニニニ>、
         ',::} {゙{∧     Ⅵ::::.:.:.ヽ二イ>'.:.:.::;イ!    ,/   /二二二ニニニニニ>''"´
          `}ヽ∨;∧     ヾ:.:.:.::::::.:.:.:.:.:.:.:.::〆ツ     /;'   /ニニニニニニ> '"´
           ゝ ゙' V';∧、   `ヾー:、--zー>'´    /:'  . {ニニ>''"´⌒  後退しても良いとの許可は貰っていた
             }`゙`:{ヾミマミzx,rz、...>ィィ'"´___,,.._ /   / ノ ̄
             '! ┌`=- :\ヾィ'~,.´ィ'" ̄ヾ:.ヽ ゙\ {':/´ ,.:イ          しかし民衆を見捨てることはできなかったのだ
        _ -≦! `>ー‐:ァー≧'"        }:.:.:}   `!' .. '".,/
___  -=≦三ニニ{  ゙で/  ,.:'′       /:.:/_;;_  {´ . '/
ニニ三三>-‐ ''"´l  :´:/           ノ=‐゚--゚-ユj!   /
>イ"´      ∨ '    ,    ,. イ´  ``  {:!   /
ニく、          ∨  _〆_,,...:<´,`''<,_     ヾ   /
 ̄`ヽ≧=≠ニミ、   ゙ー;'"ゞzz::zッィゞ王王;≫- .,_.   / !     __ ィ≪=ー--ゝ、__
     ``ー≠二≠==!    ̄   `'ー''^゙ゞ=≠'^` "   |二二三二二二二ニニニニ、-=Z、
             `{゙、       {           イ           ´ ̄´ ̄ ̄ 〆′
             ! `. 、      }゙、       / |
            ;  .:  ` - .,_  { ∨ __.. - ":.   !
              !  :     /  ̄   ゙∨    :.  !
                !  :    /′       V     :  l
            i´:  :   .Λ           ∨   :  |
           ヽ`ゞ.,_, "ノ            ∨   :   |
           冫 7`ー‐ '7´           ∨   :.  l、             _/ ̄
        √  ,'ニニニ:/             }'   :  iΛ        _ノ≠=-√
 、     、〆  iニニニ/             ' 、  、_;.ノ ノ     〆
  ヾ≠=- 、`\ |ニニ,'、                }}ト-‐ '"',      ヾ\
        \ 》,,!ニニ,' }}、              /∧ニニ、ニ!       〉/
        ヾ{{|_rニj √                 ヾ, Vニノニ:! r 、、  〉/
.         ,yヱ7ニニ! 7            /∧ 》/:ゞ十≠⌒7/
         《 {/ミミニニ|≠、              〆≠∨ ',ニニ:!    //
         〉イゞミニニ/            √    ヾ ',ニニ! ,、 //
        {ニニニ/                      ` }:=7lヘ_〆
.       `="                         {:ニニミ:、
                                ∨ニニミミ:、
                                 \ニニニ}
                                    `="


再び場面は変わり、オスマン帝国の侵攻を受けたズリンスキは敢然と立ち向かう決意を固めました
圧倒的な戦力差(ズリンスキ:2,300~3,000に対し、スレイマン1世:100,000~300,000)であった為に
二コラはオスマン軍の先頭に奇襲をかけつつ、要衝の要塞であるスィゲトヴァールにオスマン軍を誘引します

対するオスマン軍も、邪魔なズリンスキ達を排除すべくスィゲトヴァールに集結しました

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6093 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:57:36 ID:8C0uogz6




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       /: : : : : : : : : :ん′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : >'′: : : : : : : : : : : : : /′.: : : : : : : : :/
ニ二二/.:>‐/:/: : : : : :{/ ′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>´ /.:/: : : : : : : : : : :/: /: : : / :: : : : /
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二ニ/ア{-/'^/: : : : : : j/!′: : : : : :/: :>、-ニ:<    /.:/: : : : : : : : : : //.: :/.: : : ′: :/
= // ヽ}/ニ/: : : ;.i: :〃_l! : : : : :/  ´  `ミx 夊込>、":/ ′: : : : : : : /ニ=-/ : : /: : /
'"/、   〃=/.: : :/_|: :{二|: : : :/ヽ      ` `` ー:/‐ ′ : : : : : :∠沙' イ´: : :/: : /
"   `¨ {ニ/: : /ニ|: :!ニ|: :/: .: : !         / ´ /: : : : : : /ー==彡彡':/ : イ
   /:i:{=/: :/ⅰニ|: l二/、 ∨: :∧     /´   /: : : : :   ´ⅰ   / / ´!ニ|
  /:i:i:iァ!/ /二{二|.:lニニニΛ \: :∧      /: : : :  ´    |:.  / ´ニニ7ニニ!
イi:i:i:/ //ニニ{ニ|:lニニニΛ  \: .:.    /: :   ´         l.:.   /ニニ/ニニl
i:i:/   / Ⅵニニ∨_|!ニニニニΛ.   \:. 、/  ´        、....._ ノ:.:. /ニニ/ニニl
´       ∨ニニ\ニニニニ_Λ.    \ 、          ´   /二二ニ/ニニⅰ
          、ニニニ\ニ二二_ニ\    ` 、` ー_-___ _ ,,..  /_ⅰ二ニニ/ニニニⅰ
         \ニニ,ニ/ /´´ ´⌒~ 、  \       . ´ニニⅰニニ/二二二l
        >=∠_ノ__:::´ ̄::⌒::::‐ミ-≠`ヘ==\   /ニニニⅰニニ/ニニニニ!  人工湖の上に作った、あるいは丘の下を水で満たして浮き城を建造したのが
      >":::::::::::o::::::::::::\::::_______;::::::`:ー::-.、ヽ-、 = ̄ニ二二二ⅰニニ/ニニニニ/
   >::´:::::::ο::- == 、:ο:::::::>,_彡:^::<:_:ノノ:‐、>‐ 、ニニニニⅰ=/ニニニ/   スィゲトヴァール要塞だ
.ア´::::::::::ο:::/´:::::::::::::`ー--:::"::::::::::::::::____::::::::::::::`:ー:ミヽニニ7/ニニニ/
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そうして始まったのが「スィゲトヴァール(あるいはシゲトヴァル)包囲戦」でした。 シゲトは島、ヴァルは城の意味を持ちます
山腹に造られた要塞でしたが、両側を川に挟まれ、城郭・新市街・旧市街の三つの区画に分かれ、
それぞれが橋や土手道で接続されている極めて堅い防御の要塞でした

1566年8月6日から始まった戦闘で、寡兵ながらもズリンスキ達は時に自ら出陣し頑強に抵抗します
スレイマン1世も硬軟を合わせ寛大な処置を提示して降伏を促したりスレイマン1世の本隊も戦闘に加わりますが、ズリンスキは抵抗を諦めませんでした

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6094 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 20:58:52 ID:8C0uogz6




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                    /i/\ニニⅥ_\  ' _ /∠}!‐|ニニ/_彡"./...ノ\
              /i/.../i:\ニ\≧丶 ̄ィニ/ニノ二アγ⌒;㍉く..ノ /    オスマン側は大砲も豊富だったので防壁も長くはもたなかった…
              /i/.../i:/_\ニ三二=-‐≦ニニァ个<ーく/>'.//:〉
             八i{....{i:i:{ くく`ヽ`<ニニニニニ/  ト、 `ヽイ.../´:/
              /'/{ ̄ ¨¨⌒  、く\ `ー===≦  ∧:.:\  ∨/.|
              7ノ{ l\ .     \く`ー~、彡 ′ /.  \.:.\ /  :|
               }ノ{ .{..{Λ` ー --- >ミ}厶イ 厶()′    \:/   |
           {ノ{ {..{ .Λ 、.,    -‐ ´\{/∧/.:′   /    {
               }ノ{ Ⅵ、 Λ \:.       ̄ \_ノ´    . { :|   .: {
            }ノ{  \:.、Λ .` 、     =‐ .:ヽ   .:' / :|   .: {
               }ノ{    \:.、v_ ,,ヘ :.      :.,  .: / j   .: .: {
             \`=‐=≦´_ ,,≦.ノ^ : .,      .::,  /ー‐ --- 、 .{
              `¨¨¨¨¨´{ ⌒:.´ =-  > .,    /. `\、 ̄⌒\{
                      `!ー= .,__ __ /〇 -= ≧.´' _. イ!\、 .:   \,
                   ノ‐=㈹/{´r‐-=≧=┬=≦⑦|{{|:. `\_, :{


戦闘が始まってから一か月が経過し、1566年9月8日
度重なるオスマン軍からの砲撃と攻撃で、あちこちの城壁は破られ、堀を埋めた道路も届き、
ズリンスキ率いる戦力は600人にまで減少し、最後の城壁区画まで押し込まられました
勝敗は決した中で、ニコラ・シュビッチ・ズリンスキは最後の演説を行います

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6095 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:00:52 ID:8C0uogz6




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                    _
              ,,...ニ二ヽ_,.、
             ,イ:.:.:.:.:.:.:;:.:.:.:.:.l:ミ、
             ,イ:.,:イ;/:.:.:i'.:.;〃!:|!:}、
          イ'7/:./:{:.:.:.l:|''tッ;从ノ'
              ´};.:.:.:{ハ:.':!    ノ      『この燃え上がる地から出て、敵に立ち向かおう。ここで死んだ者は
              ' };.:.:/`ヾ  ⊂l|       神の御許へ行くだろう。死ななかったものは、その名を讃えられるだろう。
               ヾ'-‐―-=、--        まず私が先に行くから、お前たちも同じようにせよ。
             }     {         神に誓って、私はお前たちを置いていきはしないぞ、我が兄弟、騎士たちよ!』
           ,.ィ '' " ⌒ ゙'\
         ,∠...、     Θ丶
           / ,  ヾ  ;        ヽ
.         { .,:'   !:./       Θ'
.          |/     |:/           '
.        /   /リ/           l
       /   /' !:i.          Θ!
.       {     リ :i.             |
.       |  、 i!  :           |
         }  ヾ、| }ヽ:        Θ|
.        i     ヾ!ヾ:、           |
        i!   ,/'`,:! ヾ,            |
        {  __,.ィ-:| :'        Θ{
.        ̄    リ :          |
             i′ :          l


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6096 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:02:44 ID:8C0uogz6




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                                     _,,. .,,_
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                         ,夕フゎ、 `´゙マ.ノ'⌒=:.、 {::::ゝ._
                           ん..{.ん´,.`=.、  }....ん'ё,}..}ヾ、::ヾ'ヽ
                     _ . -=: ∀ヾ{,..i}:..,ィ'ニゝ、>‐ゞ辷彡'‐:.ノ::::::くノ
             /´  _. -=≦ニニニニ{ `''´`ゞ、{.{´b-}.}.ア'´_,,.....,,`ヽ、ヾー'、
.           /".ィニニニニ>‐'∠ニニ>-.,、,__  マミ‐彡'oア´=‐i"/'Oヽヽヾ>!:,
        _..ィ/ {ニニニ>:'"´: : : : : : '':‐ん'.r´´ィ'´フ‐ん 7 7ミ/ ,ィ†'γ=:、 i ゙!.,>'-、
    _. <ニニ゙、‘.ニ/: , -: : : _: : _: : : : :マ,_゙マ.マ...ん'⌒ヽ.!oい、 ゙/' い彡リリ''.......::〉
_ <ニニニニ>\V: ノ: : : : : : `丶:` : : :--¨_`'''‐ミ:ュ゚.イム ゚マ', /O  `¨.イ./:......::/ミ、
ニニニニ>''"  /_:>': : : : : : : : :、: :\: : : .ヽ、>-=^7´/ヾマo>-==-:彡ィ:......::/! ,} }
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        Λ: : : ヾミ、、.:.:\゙>它ぇ!|ヾ!',:|:´Vミ:}、          ``Y iマニヘ/   ;::;' ‘,
.         ' ‘,:、: : ゙≦它、ミ\ ̄´  l.゙,,〉ノ::::Vミヽ           |l::マ/   /:/  ‘,
          ‘:!`<:\、 :  ``ヽ  /イ'´:::::/{D=`≧_=-...._      } };/     /:;'′   ’,
           _`.-:=:7゙:、└ '   ,, .イ:::::::::::ノ:'ト=ニ:._:.:``:.ミ=孑,-、//′   /:/       ’,   実は結婚も2回しており、息子たちもいるので家系は続くことになる
       ,,.:≦>'" /;:::::::>.._¨´/:::::::::/::::ツ     `¨フ'''´/  ∨'_    /:/         ’,
.       ,イ 》<"´  /::'´ー―:フ ̄´:::::::::/:::::/      / / _,,..ィ..>ヘ◎/:/          ’,
     ,/{x{:i{   ``ヾ、-::::_::::::::::::::::::´::::/        ノ''´ ,イ...>´ /´ `ヾ◎           ’,
  ,/  {ヘ}:i |      i::::::::`:>‐:::::::/       '' />´  /     /ノ\:. . .         ノ
 .イヽ、  {ヘ}.'、!        ヾ::::=-‐''''"´         / '"   /     "´  .:ノ〉 :         /
' ヾ....ヽ. }ヘ}l.、',          /|○   、‐r::ー:-...,、__  .   /.:       :.  {゙、     >′
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      : マヘ}\\=v-、ィ'゙/ ,イ}○  `'''tェz_、z、ゝ   ヾ、.:_,ィ;=‐= 、¨   ̄ ̄ ` ´
      ., 'マ゙ヘ \:}.{.{:彡゙   {'/Λ'、   ゙!`¨´:::}       ィ'7´\ニニニ\
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  /´    ヾ´ヘ}、{ }.}   ノ.'j.{  } \ヽ ヾ::::::ノ    .: /      ヾ二ニニ\
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             }ヾ≦='"  リ  ノ    \:、   .: : /           ∨ニニニ\


そうしてズリンスキは宣言どおり、真っ先に突撃し、そして戦死しました

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6097 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:04:47 ID:8C0uogz6




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                      ___     〈__/``ヽ ./二ニニ/\   \
                   \ニニニニニ-ヘ-ヘ ̄~"''<ニ/: \\  ))
                    \ニニ/ / /   \ヘ ̄\ 、\:..  \
                         /  :/ /|  : .  ∨ \ ∨\\:  \ 、
                  ((     ′ i |:/ :| i:. .   |ヘ:..‘, ‘, .:}: \:. \\         /
                     \       . :| |  :| |:. .   |乂_〕:| | ム\:. .   \´^''=--=''^`
                          |  . :| |/:|:八:. .  ___ノ| |厂「_〉 \\   \
                      /|   .:| l__ノ \ ∨   :| |_厂ノ     \\ \
                        / :|    /   \ ┌__ク :|/⌒}          \ \
                    //| i  :| ┌_ク  \   ´^| |しノ            \ \ 、
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                     八|  ∧:::..    r ,  ノ .ノ┃乂             ∨  |\
   ┌             ε=-    八     :)>,,_     /八乂⌒               /  ..:|  )
.     ∨ )┐   「                \  ∨ ]ニ=‐ 、く :|ヘ(⌒               //     ┌      /)┐
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このズリンスキの最後は、資料によって大きく違いがあります

ウィキペディアは、恐らくハンガリー・クロアチア側の資料で
「オスマン兵が城門の前の橋に殺到したので、防衛側は門を開き大砲を水平射撃し、600人の敵を殺害した
 そしてズリンスキは先頭に立って突撃し、彼は胸に2発のマスケット銃弾を受け、頭部に矢を受けて戦死した」
とありますが、

オスマン帝国側の資料『トルコの歴史』では、「負傷し捕らえられ、大砲の前に立たせられ斬首された。
少し前に彼がトルコ人の捕虜に与えたと同じ責め苦を味合わされたのだ」
とあります
ウィキペディアでは、ズリンスキは捕虜を丁寧に扱ったと読めるので、この点でも全く正反対な食い違いであり、
最終盤面でお互いが大混乱していました

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6099 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:06:32 ID:8C0uogz6




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                 }ハ圦 : : : : ヽ: : : \ : // リ
                  ヾi;、: : : :─- : : : ィル′
                jハi\: : : : : :/!/      要塞に籠られたとはいえ、この戦力差で大苦戦の上
                  , -=ニ|、_`ー≦:_:ノ!≧x、  
              /:::|ニニ/ゞ======-ヘニハ   こっちの方が圧倒的に損害が多いのがな…
             _/:::::ハニ! : :、: : : : /: : | /:::::::.、
          _ - fニ./::/ニ∨|ー:、 : : 厶-=l/ニヾ:::ヽー- _
      /: : : : l/イニニニヾ:', : ∧: : : /|ニニニ`≧、: : : \
     ./: : : : : : |ニニニニニ」: ',_/ililil、_:/: Lニニニニ| : : : : : ∨
      ./: : : : : : : |ニニニニ/:/il',─-/i\: :\ニニニ| : : : : : : ∨
    ∧: : : : : : : |ニニ/ : /ilil/: :',: /: ヾili,: : : \ニニ!: : : : : :/li∨


この大混乱は一つの理由がありました

壮麗帝 スレイマン1世の崩御です
ズリンスキ最後の突撃から遡る事3日、9月5日の夜
 ※ウイキペディアでは9月6日、『トルコの歴史』では9月5日の夜、『スレイマン大帝とその時代』では9月5日
  と微妙な違いがあるので、中間をとって9月5日の夜としました

戦地での長期野営が体調を悪化させたか、あるいは進まぬ攻略に気力を失ってしまったのか
スレイマン1世は陣没しました

『スレイマン大帝とその時代』では、彼の最後の言葉が
「いまだ勝利を告げる太鼓が打ち鳴らされていない」
だったとされます

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6104 : 春夏秋冬千歳 ◆lkJJJxPRoA : 2022/07/17(日) 21:14:45 ID:Y1HZpcrQ

>>6099
>9月6日と9月5日
多分24時を回ったら日付が更新される文化と陽が沈んだら日付が更新される文化と日の出で日付が更新される文化とがまじりあった結果かと…


6106 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:15:38 ID:8C0uogz6

>>6104
ああー、なるほど…
ありがとうございます。


6100 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:07:27 ID:8C0uogz6




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  /.: : : : : : : : /: /::::/::l:::::::::::::|:::::::||:::::::::::l::ノ'N:::::|::::::::::|::、ヽ
  丶: : : : __/ : : l:::::|::,|:::::::::::::||::::/::|:::::::::.l::l  |:::::|:::::::::::|::::|::l
    〉ー´.: : : : : |:::::Y::::::::::::::::|L≠ミー-ノソ /::::/|:::::::::.|::::|::::|
  / : : : : : : : : : |:::::::l::::ゝ、_|  んィヾ   ,r=ミx.l:::::::::/::::.l::::|
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 'ーヽ: : : : : : : : :|:::::|:::::.ヽ-|:::.|  ` ̄     ゞソ/::::r::::::::/ .レ
    \. : : : : : y|::::|:::::::::::::|:::. | U     '  l:::::kー'
    . \__: : : l.|::::|:::::::::::::ハ,:ヽ   ∠ ̄)  人:::::l
        `ー' |:::::|____,二=、ト>x、 __..-<l |:::::ハ     ここでスルタンの死が伝わればイェニチェリが反乱を起こす…!
          |/ __ ̄ ̄`マー´- .、::| |:::::マ
         / /: : : : : :  ̄..: ヽ ヽ、_   ヽハ|:::::::|
        //: : : __: : : : : : : \ ヽ、,  ヘ::::l:::::::|
       .レ> ´  l   ̄ ー 、:: : : マミ:\  マ:|:::::::|
       ∥く    |       \: : : ヘ ヽ.:\ハ|:::::::|  AA:ナコルル(サムライスピリッツ)


スレイマン1世の死により軍が崩壊することを防ぐ為、大宰相ソコルル・メフメト・パシャはスレイマン1世の死を完璧に偽装します
信頼する秘書であるフェリドゥーン・ベイとスルタンの第一旗手ジャーフェル・アーにのみ秘密を伝えました
ジャーフェル・アーは、スルタンの署名を完璧にまねする事が出来たのです

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6101 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:09:36 ID:8C0uogz6




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   r-、                          ._,へ
   |  ` ̄ ̄ ̄ ̄``ヽ             /´ ̄ ̄  } |
   |  \      _X二ニ-_,..-─‐-.<      _ノ |
   |   ≧=ミ、/: : ..'"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`.:x≦二  |
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   ヽ.  ヽ/ : : /: : : l::.:.:.:./         __    l: :V/
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   /    |.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.イ:.:」r==ミ_;ル  ル'f弋ミーァ‐.:イ
  く    .|.:.:.:.:. /´!.:.:.:.:.「y仟う心       jじハ i} /.:.:.:/
   ヽ   |.:.:.:.:.:|( |.:.:.:.: |{! | じrリj     L_,ノ_,l.:.:.:/
     \ |.:.:.:.:. `:┤.:.:.::|  ゝ-‐ '’      、  ,,.,, }.:.:.{             ノヽ
      .ル .:.:.:.: l|l.:.:.:. | ,,..,,,...,            人.:.l           ヽ/
        |.:.:.:.:.:.: 川.::.:.:.ト、      `ー '   /.|:.:.:.{           ∧
      . |..:.:.:.:.`7レ|.::.:.:| `> 、    . <.:.:.:.:}.:.:.{         /',. l ゙  一方で、スルタンの長子であるセリム皇子には早馬を出しているわ
      |..:.:.:.:/: : |.::.:.:j      /`¨´ \リV.:.:..|.:.:.|         / ! !
      |..:.:,へ\: | .:.:.:l\    「`T: ヽ、`ー‐zl.:.:.|         ./  | |   ここで私がスルタンになっていたらどうなっていたのか…
      /   \\Vリ/: : \  `¨l: : : : ト、_Vリ/         /  | |   人
     /      \\: : : : : \__j: : : : |    `ヽ.      /  / /   Y
   /         \\: : : : : \/: : : : |     ヽ.    /  / /
 / 、          \\: : : : / : : : : /         ',  /  / /
│  `ーァ 、     ___ {ンロく}/: : : : : /    }   ∧ /  / /
│    /   \  /´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄`ヽ./     リ  丿│/  ./ /
│  /    `/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\    イ /  l/\ / /


ソコルルはスレイマン1世が重病であると理由をつけ、他のものがスルタンの幕舎に入ることを禁じ、
またスレイマン1世がまだ生きているかのように振る舞いました
同時に知りすぎた医者を抹殺することで、彼はスレイマン1世の死を3週間から48日間の間、秘匿し続けました

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6102 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:11:24 ID:8C0uogz6




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            lニニニl   l  l _,. -‐-  ., `丶;_/ /\ ノ  /
             lニニニl     l  l       ` 、 :.----― ´ /
                lニニニl     !  l           \ ___   イ::\
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                     ∧                   〃:: :: :/|:: !
\_                    厶  `  ̄ ̄ ’ ー   ///:; / l: |
 Ⅵ ヽ                Λ、           イ /' {、 ヽ Ν      援軍も待っていたのだがな
  Ⅵ ' \‐-、                 >'!ヘ      . :       / У|
:.  Ⅵ ,  \ \___      > ´ /.! ` ‐- ´     / /   :|_       国内情勢の為に、援軍の集まりは遅く、動きも悪かった
 :. ∨ ′  {    \-=r ´   〃  } :.        /  l    |ト、 \
.  :. ∨′  }      \Ⅵ Θ  }  人. :.     /    ]|   ノ  ′ ` <   援軍が間に合っていれば、オスマン抵抗に大打撃を与えるチャンスだったのだが
   :. Ⅵ,  |         Ⅵ     | {\ヽ :.   ノ ⌒{    l  /   ′   ` <
   :. Ⅵ,  |         Λ[] /| / :. ` `、:. /  l   !   __ /      ′      ` <
     ` ,  !      /  '/ ´ l/  :. (_) ∨  !  / ̄          '


明くる9月7日、最後の決戦が行われました
最後の要塞の防壁が地下坑道に仕掛けられた爆薬で崩壊、そこから一斉攻撃が加えられたのです

そうして敗北を悟ったズリンスキは演説を行い、最後の突撃を行いました
ズリンスキは斬首され、頭はソコルルから新スルタンであるセリム2世に送られましたが
後に息子たちの手によりクロアチアのシェンコヴェツ市にあるパウリネ修道院に埋葬された、とされます
残った身体も、包囲戦中に捕虜となり良い待遇を受けていたムスタファ・ビリッチの手により丁寧に埋葬されたと伝えられています

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6103 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:13:09 ID:8C0uogz6




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                  /iニニⅥ`.     `   .'`ノニ|ニニニ//ニ{-ハ
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              /i/.../i:\ニ\≧丶 ̄ィニ/ニノ二アγ⌒;㍉く..ノ /
              /i/.../i:/_\ニ三二=-‐≦ニニァ个<ーく/>'.//:〉   両陣の資料で3000人が吹き飛んだとあるから
             八i{....{i:i:{ くく`ヽ`<ニニニニニ/  ト、 `ヽイ.../´:/
              /'/{ ̄ ¨¨⌒  、く\ `ー===≦  ∧:.:\  ∨/.|     最後の抵抗は成功したのは間違いない
              7ノ{ l\ .     \く`ー~、彡 ′ /.  \.:.\ /  :|
               }ノ{ .{..{Λ` ー --- >ミ}厶イ 厶()′    \:/   |
           {ノ{ {..{ .Λ 、.,    -‐ ´\{/∧/.:′   /    {
               }ノ{ Ⅵ、 Λ \:.       ̄ \_ノ´    . { :|   .: {
            }ノ{  \:.、Λ .` 、     =‐ .:ヽ   .:' / :|   .: {
               }ノ{    \:.、v_ ,,ヘ :.      :.,  .: / j   .: .: {
             \`=‐=≦´_ ,,≦.ノ^ : .,      .::,  /ー‐ --- 、 .{
              `¨¨¨¨¨´{ ⌒:.´ =-  > .,    /. `\、 ̄⌒\{
                      `!ー= .,__ __ /〇 -= ≧.´' _. イ!\、 .:   \,
                   ノ‐=㈹/{´r‐-=≧=┬=≦⑦|{{|:. `\_, :{


またズリンスキは最後の抵抗として、オスマン軍が要塞に入場したら地下にため込んだ爆薬に点火するように指示を出していました
この指示は完遂され、3000人のオスマン兵が爆発に巻き込まれたとされます

 ※あるいは最後の突撃を行う前から長い導火線に点火していたとも言われています

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6105 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:14:52 ID:8C0uogz6




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  /.: : : : : : : : /: /::::/::l:::::::::::::|:::::::||:::::::::::l::ノ'N:::::|::::::::::|::、ヽ
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    〉ー´.: : : : : |:::::Y::::::::::::::::|L≠ミー-ノソ /::::/|:::::::::.|::::|::::|
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 l:: : : : : : : : : : : .|:::::l :ヘゝ、|::::|  ヒ:┃  ;:;:;: 夂} /_ノ:::::/,::ノ
 'ーヽ: : : : : : : : :|:::::|:::::.ヽ-|:::.|  ` ̄  :;:;:; ┸ /::::r::::::::/ .レ
    \. : : : : : y|::::|:::::::::::::|:::. | 八      '   l:::::kー'
    . \__: : : l.|::::|:::::::::::::ハ,:ヽ.⌒   ̄`  人:::::l     セリム皇子は、政務に興味がなく酒浸り!
        `ー' |:::::|____,二=、ト>x、 __..-<l |:::::ハ  
          |/ __ ̄ ̄`マー´- .、::| |:::::マ     私がなんとかするしかなかったのよ…!
         / /: : : : : :  ̄..: ヽ ヽ、_   ヽハ|:::::::|
        //: : : __: : : : : : : \ ヽ、,  ヘ::::l:::::::|    酒を求めて遠征先を変更するとか調べれば調べるほど頭が痛くなるわ!
       .レ> ´  l   ̄ ー 、:: : : マミ:\  マ:|:::::::|
       ∥く    |       \: : : ヘ ヽ.:\ハ|:::::::|


かくしてスィゲトヴァール要塞は陥落します
守備側はズリンスキを含め全滅するも、オスマン側の損害も甚大なものになりました
資料によって諸説がありますが、2万人から3万5000人という損害が出ていました

ソコルルはスレイマン1世の名で勝利を宣言しますが、スレイマン1世の死と冬が近づいているために撤退を決意
大きな追撃を受けることなく撤退を成功させ、以後ソコルルがオスマン帝国のかじ取りを担っていきます

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6107 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:16:24 ID:8C0uogz6




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      ///  // -=ニ/′ /}ト    :L∨⌒L -八  ^┘〕I=- ′〉.:.:.:.\/∧
      ///   / -=ニ/ ∧ /.:}|ニ-\ └′ 〈⌒ __〉、_r_/ニ=- ``~、、‐┐ \
   / :′ /  「_ -┐// :/|: ∨.:.:}|〕h、-\{ 〈〉 }   L_〕ニ==─      ┘乂┐〉
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   i i {:.八  └「   |:∨ /.:. |: |.:.:√二二ノ \/    乂ニニ|{ :〕 |:. \ \ 八 ∨」
   | | { ⌒  └→^〉/.:.:.:.|: |: /二二ニ\   ー┘   /ニニ:|{:.:.| |:.:.:.:.:\ \]\_〉|〉
.  八  乂      〕| :.:.:.:.:.: |: |/ 〉ニニニニ\      ./ニニニ|{:.:.| |:.:.:.:.:.:.: \  √.:|


スィゲトヴァール包囲戦の結果はキリスト教世界と東欧に大きな影響を残しました

例えばフランスのリシュリューは「文明を救った戦いだった」と評価しましたし
 ※どのような場面で語ったのか追い切れませんでした。該当する書籍等ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください
スパルタのレオニダス1世に匹敵するとも言われる事もあったようです

1584年にこの戦いを語った物語が著されましたが、それがクロアチアの歴史についてうたった最初の叙事詩であるとされます
またこのほかにも数多くの物語や戯曲、オペラ、あるいは絵画や彫像が制作され、
後にハプスブルク帝国に対抗するクロアチアの愛国者たちの精神的支柱の一つとなりました

さらに現在ではクロアチア第9位の勲章としてニコラ・シュビッチ・ズリンスキ勲章が制定さられている他、
クロアチアの首都ザグレブに、ズリンスキの名を冠したニコレ・シュビツァ・ズリンスコグ公園という大きな公園が設けられています

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6108 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:18:12 ID:8C0uogz6




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イヴァン・ザイツが1876年に発表したオペラ、『ニコラ・シュビッチ・ズリンスキ』は彼の代表作であり、
クロアチアで最も有名で人気のある作品といわれます。
その中で歌われる『ウ・ボイ、ウ・ボイ』も、愛国的な歌として伝わります

参考(YouTube)
 【クロアチア音楽】U boj, u boj / ウ・ボイ,ウ・ボイ(戦へ,戦へ):ttps://www.youtube.com/watch?v=1Drkd_M2z_Y

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6109 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:19:56 ID:8C0uogz6




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さらに2016年にはシゲトバール包囲450周年を記念して、クロアチアとハンガリーでのシゲトバール包囲の記念年と宣言され大規模なイベントが開催されました

参考(YouTube等)
 ハンガリー・トルコ友好記念公園:ttps://jp.trip.com/travel-guide/attraction/cserto/hungarian-turkish-friendship-park-61812700/
  左がズリンスキ、右がスレイマン1世:ttps://dynamic-media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-o/1b/32/57/77/gives-you-an-idea-of.jpg?w=1200&h=-1&s=1

 同公園における450周年イベント:ttps://www.youtube.com/watch?v=n--FnmckmdE

 周辺地域の発掘調査:ttp://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20170903_144759.html

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6110 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:21:42 ID:8C0uogz6




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                     八 |八     丶 ィfぞ灯 ∨ / \_ノ=- ミ  「__ノ┘ ノ/ / ̄\ 〉
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                   / /  八: 代;;〉、  ¨¨⌒  _、 ''~ ̄ ̄ ̄/__ :「┌/  / /∨ \
               _/ | {  : .) 込、 _、 ''~ _、 ''~      __/⌒\ ─┐/ | ∧ ∨ニ] }
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        _、 ''~/ /                ‐┐ ┌ヘニニニニニニ「 ┘: : ┘〈_ノ  ‘,:.| :|\
      /. . :/ /               / ┐ | /\ \ニニニニニ|{: : : :..:/ニ/\ ̄〉‘, |:.:. \
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. /  (  . :{              /ニ二ノ/ ̄    :|∨/: \二二ニニ∧: : : : :√ニ:/:/ / ̄\ } ハ \ ー┘「//


シゲトバール包囲戦の推移についても、動画が見つかりましたのでこちらで紹介させていただきます

参考(YouTube等)
 ハンガリー侵攻の前段階から:ttps://www.youtube.com/watch?v=RXKbSDtHY5k
 6:15から見下ろす形でシゲトバール包囲戦の解説:ttps://www.youtube.com/watch?v=SilVXqdffw4

恐ろしく攻め難く、大軍の理が活かせない要塞であることが分かります

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6111 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:23:26 ID:8C0uogz6




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             /ィ≦-" .:  ` :、  ` ヾヘ ヽ
            /V/.: :  .:  丶丶 ` 、 ヽ. 丶:、
            :'./ :'   : .:   ヽ    ヽ ヽ 丶
           /:' .:    :  :    丶.    :.  :.  ヾ :、
           〈'  :{    :.  ヽ    :.` 、  :,  i ハ: ヽ
           .:  :.  :  ヽ  :、    :  ` 、;_: :}:  )
           :ハ  :.  ヽ  :、  丶  :>'`_.} } i_ノ
          .i.ハヽ ヽ :.  ̄≧ ーゝ‐:´-‐´_zッノ :' }
          :.: }:丶 ヽ _zz,.._ 、    ,.:代炒 'ノ ,: {、- 、
          ィフハ:. 丶 :.、弋..莎'` :  ^ ´  .,:ノ: :{///rゝ
     zzz==彡///{ `ヾ  :、      、    :  }i {//}  `
   / く////////ハ、  :. ` ゝ、   _   ,  '  ハ ヾ./}
 < ⌒` ヽ///////ノ ヽ ヾ   :.   ` ´ イ ノ :. ヽヽ}≧ 、      本人の登場よ
´>――-< ヾ///Y ノ }ヽ \  `Y⌒ー' _.._ヽ( : :ヽ > ヽ  ≧ 、
        `ヽ ヽ人/ :  ヽ  ヽ {z )´´ニヾ:.  }:、 ヾ ヽ ≧}ヽ )   しかし娘婿に捕らえられ私刑のような裁判にかけられるなんて…
       ... _ )ゞ'" /}  ハ ヽ  (ヘニニニヘ 人 Y(ン ノ≧  > 、
      / /´  ∠==辷ミヽ\ハ  }//\ニニヽ  \ ̄} ヽト)    ヽ
     ノ/  //ニニニニ} :ヽ } ノ人//\ニニヽ イ }ご}  }ヽノ ヽ   ヽ
    ./  / 'iニニニニニニ  ー'  ノV////ヾ:、ニニ、 ノ r`i :ノニヽ  :. ヽ ヽ
   ./  " / ハ {ニニニニ≧ニ、 ( ー' ノー≦ー'_、\ニニヽト-' <ニ}ノ } : :. }
   .{  l : :: :iニニニニノ/⌒ー=-"´  \ニ、 ヽニニ、   :'  ヾ} ノ .: ノ ノ
    ヽ :{  :i  i }ニニニ/ヽ .: '       `ヾニ、 ヽニニ、 {   iノ ィイ´
     `¨:、 ヽト=}ニ/   .ソ           丶  へニ>ヘ≦ニ} :' (⌒i
       :. V _}_l_ z≦./             ` 〈 ヽ二こヽト<ドー'
       rヾ : {ニニ≦フi            __ ヽ  、-、v  ゝ )_
      ヾノ_ィハ≧zxーzz.!        z≦ニニニニ≧}  ヾヘ'}/ニニヽ
        .'( { l≦イ、 ̄ハ      xくニニニニニニニノ    )ヘ!ニニニハ
        ´ー=i===ゥィ⌒ヽ..__ /ニニニニニ>⌒/     ノ_}ハニニニニi
           辷≠/////\ニニニニニ> ´  /    /ニニニニニニノ
           V//////////>-‐ フ       '  /ニニニニニニ/、
            V//////////////       { /i>ニニニニ=-'   ヽ
            V////////////{       イ  { )}≧=≦フ -―-、  ハ  AA:エリザベート・バートリー(Fate/Grand Order)
             V///////////.i    イ     { ノニニニイ  ⌒  ヽ }


またいささか蛇足ですがズリンスキの孫の一人である二コラ6世は、有名なエリザベート・バートリの娘アンナと結婚しています
エリザベートは残虐な行為で1611年に裁判にかけられ幽閉された、といわれていますが
彼女の残虐行為は間違いないとされる一方で反ハプスブルク、親トランシルヴァニア的政策や、
大貴族であったズリンスキ家とハプスブルグ家の権力闘争も背景にあったのではないかと指摘されています

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6112 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:25:09 ID:8C0uogz6




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ィ彡三ミヽ  `ヽ                ノi〆,--―|
彡'⌒ヾミヽ   `ー         //       |
     ヾ、                }/         |
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彡三ミミヽ          ,>.'  /      |
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 ,ィ彡三ニミヽ  ∠:: : : : : : : : i l  il:::::ト=ミ:::::::|
彡'      ` ∠:_:_  : : : : : : :i !  il::::::ゝ‐个::::|
      _  _ ̄>, : : : :| !  ii`v――\|
   ,ィ彡'   ̄     \: : 从  ∧     |                      だいたいハプスブルグが悪い、と言えればいいのだけれど
ミ三彡'             ∨/.∧  .\   |
       ィニニ=- '      // 人 ヽ.  ∨>=‐|              \\
     ,ィ彡'        ./ : :厶  へ  `ヽ={.:|  .\i: /    /  |
   //         / ,:イハ  { λノ   }/::.|, - 、彡/   /  /   .│
 彡'       __,ノ {: :人  ( 入  ,ノ ∧::/  X. /  /
        /       .V/ ゝ=-(⌒ ̄ .ノ ∨ // ̄ ̄) /    _/
                 i      )孑リ´   |  |/ / ̄ ̄)三   _/  ̄
      ィニ=-- '".. .lー=====Y    x===:|   〃 /¨_ヽ /  /  ̄
    /     / l///////i.  ////l:|  ::   '´ , )く)
   ノ     _/   l//X//∧{///////|      //三X\  `` /
      /     .l///ヽ//',////////ハ     ハ-ト      ̄
             i//:::::::///ヽ////////     /キ≠ニリッ…


事実マグナート陰謀(1666~1670年)にて、ペータル・ズリンスキ(二コラ・シェビッチ・ズリンスキの息子、二コラ6世の父の弟)が
ハンガリーの独立やハプスブルク家に反乱を企み処刑されてしまいました

この結果ズリンスキ家は没落しますが、この事が後のナショナリズムに影響を及ぼした可能性は高いでしょう
色々とざっくりとした説明なので近世東欧の歴史・政治に詳しい方の補足お願いします

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6113 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:26:57 ID:8C0uogz6




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.       |{.:.:.:| ─‐ 」.:. ′        }ニ乂 ─==ニ=-‐へ . :|┌¬ .ノ./   /          |{\‘,
.       |{.:.:.:| |.:.:.:.:.:.:. |           〈ニニニ==───‐┐ 〉.:|:ノ 厂ニ∨  :′            .|{ :/ ∧
.      \.:.| |___|:|           }=-ヘニニニニニニ乂 ̄/ニニ/   |             |{/ /.:.:|
           ───┘         「  _\二二ニニニニニニニ/  . :i |             | /.:.:.:|
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                    { / ̄\>''"~ ̄\ 八_  ∨:/ /  . . : | |/∧
                         /:>''~/ ̄/ ̄「\ \_) |/ /|   . . : | |__〉
                   / ̄/ /  /   :|  |\ \ / / :|   . . : |:八:.:.:.:.\
                      | {  :{  {  :{   _ -=ニ ̄ ̄/ /\|   . . : |′ \:.:.:.:.:.
                  八 \ \_ -=ニ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.: / /.:.:.: | i. . . .:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                     \_-ニ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / /:.:.:.:.:.| |. . . .:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘,


最後に、ニコラ・シュビッチ・ズリンスキは日本での知名度は低いと思われますが、
彼の絵画を見た人は、関東圏を中心にとても多いと思います

それがアルフォンス・ミュシャの「スラヴ叙事詩」、その14枚目
「クロアチアの司令官ズリンスキーによるシゲットの防衛 キリスト教世界の盾」です

参考:パブリックドメインQより
ttps://publicdomainq.net/alphonse-mucha-0054776/

ズリンスキ―は、画面左側、剣を手に持ち両手を大きく広げ演説している姿が小さく描かれています
スラヴ叙事詩20作のうち唯一戦闘場面が描かれた作品で、画面中央を横切る黒い煙が大きな印象の作品です

この作品を見たからこそ、ズリンスキ―を知り、今回の投稿を行えました

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6114 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:28:45 ID:8C0uogz6




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           ┌ _         / ̄\     __
           ∨ニ- _   /{ -┐厂\_ -ニ/
           ∨ニニニ=-{/ /] | _ -ニニニ/
              \ >-‐……‐- ミニニニ/
.             / ̄ ̄ / ̄\: .   \_/‘,
         /  // ̄\へ. \   丶  ‘,
              / | :/  . :∨∧ ‘,: . .  ‘,  i
          // |/   |.:|/:∧ ‘,\:. . }┐|
.         / //| :|    :|.:|乂 ‘, ‘,:厂厂ノ八
        / / _.、- ''"  |~"''~ ,,__ |_//]  \ _/
        /   |/ ∩     ::∩::::|  |_彡 ′  ‘,冖^`
       / |    :l :::∪::   ∨∪::    |_ノ:|\   ‘,
          |:   叭  ̄ 丶 \〉 i|i| |   :|† 人 \
.         八\ 込、  r~┐  :|  八{⌒   |:.\ |
.         )ノ   |ニ=‐-⌒-‐=ニ|: /⌒    .|   |
.            }  八┌「/∩〉ヘ:|/へ     |  ノ
.           ノ/ ┌/^>-rへyrへ<^〔___ノ
           -‐…圦__}h:{.:.:._人」ト_〉 //
       / ┌_⌒}|/ 〕][ :|rヘ^〉}|:.:.|{>┐
       //   └ ^] ノ:}|⌒}|己h }|.:.:|{ ┘
      ( :{ / ̄ /.:.:}| :. }|\:.:.:}|.:.:|{
      八(   /.:.:.:.:.八_〉i:i:\\/\
             〈\/|i:i:i:i√\i:i:}:.i.:.:.:.:.:)>
           \|. ノi:i:i:i{ ̄ ̄v}└__/
               「ニニノ   「ニニ〉


以上、長々と失礼いたしました。
戦闘の詳細などをやろうとすると、当時の国際情勢や他国の政治案件も詳しくやる必要があるので
大分省略してしまいましたが、二コラ・シェビッチ・ズリンスキという東欧の英雄を知る一つのきっかけになれば幸いです

金曜日にラーメン大魔王氏が投稿されたお話と内容が掠っており、この流れに乗るべきと努力はしたんですが…
自分が地方在住だからか当該時代の歴史資料が少なく、主にオスマン側からアプローチをかけていました
詳しい資料をご存知の方は教えていただければ幸いです

それではご清聴ありがとうございました!
アシェニアちゃんもどこかで使ってくれれば嬉しいです。 …AAが多くて何を使うか迷うぐらいですが

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6115 : 緑色のなにか ◆kmXyLBUEXw : 2022/07/17(日) 21:30:47 ID:8C0uogz6

では名無しに戻らせていただきます

450周年記念で、関連書籍もたくさん発行されたってみかけたんですが、それらが日本に入ってきているかというと…
恩師の言葉である「まず原著に当たれ」、は実行したのいのですが、流石に外国語時点片手の翻訳は無理です…w


6117 : 春夏秋冬千歳 ◆lkJJJxPRoA : 2022/07/17(日) 21:34:21 ID:Y1HZpcrQ

投稿乙でした。

ズリンスキの名前は忘れてたのにシゲトヴァルは記憶の片隅にあった謎の記憶力


6118 : 尋常な名無しさん : 2022/07/17(日) 21:34:52 ID:jJa6evHU

投稿乙


6122 : 尋常な名無しさん : 2022/07/17(日) 21:37:22 ID:WDWfbPmU

おつおつ

知らない事ばかりだ
スレイマンがソロモン王のアラビア語形とか
エリザベート・バートリに娘が居たのとか色々と知らなかった(世界史知らない勢)


6123 : 尋常な名無しさん : 2022/07/17(日) 21:44:55 ID:j.yTsIBM

投稿乙でした。
戦死した敵大将の身代わりを立ててそれを処刑するなんて話もありますね。


6125 : 尋常な名無しさん : 2022/07/17(日) 21:50:09 ID:U7bm1qv6

投稿乙でござる


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[ 2022/07/25 23:47 ] 語り人総合 読者投稿 | TB(0) | CM(1)
175143 :日常の名無しさん:2022/07/26(火) 16:53:38 ID:-[ ]
>知りすぎた医者を抹殺
とばっちりやんけ!

しかし忍城みたいな要塞だな
これは攻める側苦労するわ
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