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読者投稿:大雑把な欧州16世紀の製鉄製鋼 16世紀頃の《焼き入れ》について

目次 国際的な小咄

11518 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:28:00.605 ID:pFTjqhK5 (+0)




             / ̄丶,,. - ―― 、
.            /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::\
.            i:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ
            l:::::l:::::::::::{::::::::{:ヽ:::::::::::}::|::::lハ
.           i:::::::l::::::::::|/サ十‐'\:::ノノィノ:::|
.            l:::::::::i:::::::ヽ .ィ;チ示   ィチ;ァ:::/
               l:::::::::|:ヽ:::::、弋zソ  ,弋ソレ'ィカ
               l::::::::f、:::\_、  r‐ ¬ィ''〔 ノノ       はい、突然だけどキョン子ちゃんの話を聞こうね。
.            l::::::::i. \::::ヽ  | /{ メ く__つ
.            i:::::::i   >ー一'´:.:.:.:..\>          興味がないって子は自己暗示してして興味を抱いてね。
.           i:::::::i  了.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,,、<\
            メ,/ ∧:.:.:.:.:.:.:.K. モ ,::l:.:.:I         というわけで今日も鉄の話だ、
                i:.:.:.>=イ:.丶ヽメ|:|:.:.:{        以前の話を知らない人は日常様で見ような!
                l:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:ヽ∨/ト、:.\
.                /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.iヘ./〈 \:.:.}ヽ、
                /__.:.:.:.:.:.:..:.:.:.l  i_ヘ   ト-',メ
.             ∠」/ l ̄ ̄ ̄    ヘ `.メ_r′
                ` ┼┴-,.――f‐一!<
.                  l   /    i  l


大雑把な欧州16世紀の製鉄製鋼
大雑把な欧州16世紀の製鉄製鋼 ビリングチオ製鋼法編


:.:.:.:.:.:.:.:|        _.... -‐- ....<       ヘ.
:.:.:.:.:.:.:.:|    ,, <´: : : : : : : : : : : `>. 、     ヘ
:.:.:.:. _|_ ''´}'´.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、   ハ
:.:.:.:(、  `ヽ': : : :,,: : : : : : : _: : : : : : : : : : : : : ヽ   }
:.:.:.r ''    l: :/:_; - '' ア´: : : : :_:_:,,: : : : : : : : ハ ノ                アシスタントだよー
:.:.:.>     .}' '´   ''ヘ ̄ フ´: : : : : : : : : : : : :.ハヘ,                               、__人_人 人
:.:.:と、     ノ   ⌒`ミ、 ィ ''ア'': : : :_:_:,,: : : : : : :.ハ‐- x 、                          )誰!?  (
:.:.:.⊂....__, ノ      }}  >'ィ- ''ラ''': : : : : : : : : : :ヘ   ヽ、                             ⌒Y⌒Y  Y
:.:.:.:.:.:.:.:|        ソ    ,,=≦-‐≧''': : : : : : : : ヘ    へ、
:.:.:.:.:.:.:.:|   l         ´   /: :ノ}: : : : : : : :.ハ    ノ
:.:.:.:.:.:.:.:|   ',           ノ,,>' /: : : : : : : : : : }   /      擬人化したシャミセン。
:.:.:.:.:.:.:.:|    ヽ   、       '´l' /: : : : : : : : : : : :l. /
:.:.:.:.:.:.:.:|       l      ,,,,,_   レ: : : : : : : : : : : : :リ´
:.:.:.:.:.:.:.:|     ヽ、      ヾ} ノ}: : : : : : : : : : : : :,'                          、__人_人_人_人_人_人_  人
:.:.:.:.:.:.:.:|       丶        ノ イ: : : : : : : : : : : : /                      )お前、女だったの!?  (
:.:.:.:と⌒ ヽ           '' ./: : : : : : : : : : : :ノ|                           ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  Y
:.:.:.r ''`   ハ- 、    _ ー x': : : : : : : : : : : : :/ |
:.:.:.>    }    ̄ ∨ ヽ''´ __): : : : : : : : :>''    |
:.:.:.゙っ    ノ      ` ''''  ̄ ≦_:_:> ''´       |
:.:.:.:.と__ ,,x'            /'             j



.





11519 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:28:35.098 ID:pFTjqhK5 (+0)




             _,....,
          ,. .-:´‐:.:-`:...、
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:..、
.      /:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.l:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
      /:.:.:.:.:.:.:.:.ィ:.:.l.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:ヾ:..
.     /:.:.:.:.:.:.:i_:.ハ:.:.i:.:.:.:.ハ:.:.:ト:.:i:.:.:.:.:.::ヾ.,
     i:.:.:.:.:.:.:.:l,_:l`ヽ:i';.:.:.i i:.:l i:.l:.:.:i:.:.i:.l ヽ、      といっても、鋼の製錬に関する大まかな説明は前回までで概ね終わってしまっている。
.    l:;i:.:.:.:.:.:.トア:`トヾヽ:i  ̄ソ`'i:.:.;':.:.:.i';i
.    l:ハ:.:.:.:.:.:i ゚=ソ   ` ,,_ '  .l:./:.:.:.:i 'i         キリスト教世界ということもあってか、
     'ソト:.:.:.:ヘ.    ′   ̄,イ/:.:.:.:.:l .i        他の製錬も細部は違えど基本的な部分は類似しているので語るところもない。
.    /:.:.;ヽ:.:.:.:.、  -_ 、   ,ノイ' i:.:.:.:.::l
.    .:.:.:.:.ll:ヽ:.:.:.:i:i 、_  i.<   i:.:.:.:.l             じゃあ何でネタもないのに投下してるの?
   /:.:.:.:.:_;[、:ィ';、:.:.リ   _.'ヽ  ̄`;:l:.:.:/:\,_       馬鹿なの? 脱いで? 早く脱いで? そう思う人もいるだろう。
  i:.:./::::::::l ';:', ヽ:.l=/ヽ`'弋   ;l:.:イ::::::::::::::\_
.  i:.:/::::::::::::i .;:', ヽl- '´,ィ-`、l   l:イ |::::::::::::::::::::::::`::::::......、
  l:.:i::::::::::::::::i '::',  ヽ"´: :   l  イ:l l::::::/::/:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
  l:.i:::::::::::ヾl:.i ';::',  ヽ  :   .〉  .l::l l::ヽ::´::::::::::::::::::::::::::/::::::::l
  l:i:::::::::::::::ソ::ヽ ヽ:.、. ヽ  : ./  ,.リ/::::::l>ー--≡三-‐:'::::´:::::l
.  il::::::::::::::〈::::::ヽ ヽ:ヽ、ヽ  :./ /;〃::::::::l      l´:/:::::::::::::i
  l:::::::::::::::lヽ:::::::ヽ、 ヽミ:..ヘ :/イ:'''ィ::::::::::::::l     .丿::::-:::、:::::::ノ
  l:::::ー::::、:〉|:::::::::::::::l ー 、ヾソ'/ |::::::::::::::::、   /::::::::::::::::'::::/



                    _
         r――-.、     ,. '"(、
        __j: : : : : : : ヽ-v´∠__: )
       {   ,..:.:.'"´ ̄ ̄ ̄:.:.:.:.:.:.`  、
       >'":.:.:.:.:.:/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
     /:/:.:.:.:.:.:/:/:.:/:.:..:,:.:.:.!:.:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.|
    /: :/:|:.:.:.:.:/:/:,.イ:.:.:/:/!:.:.:ハ:.:.:.i:.:.ハ:.:.N!
    '⌒7: |:|:.:.:.:|A/‐v 7ノィ/ ゝi-A/T:i!:.!/
     〈_: :N_:.:.:.| '⌒frト、`  ,〃イ「``「:.!/
      `ヽ.`ヽ! 、 U        U  レイ
        ∧ ヘ  ` ̄´    ` ̄´レ'
          `ヽ      ´    ,.'
           `  _   rっ ,. イ            (裸になったほうが受けはいいんだろうなって……)
         __,.ヘ/ >―<ト、_ ,.へ
          /  ヽ. : ヽ/7´ ト、V : Y  ヽ
       /   ヽ! : 〈  '   〉「|: : :!    〉
        |  \  }: :ノ    〉 j : : |   /
       ヽ、  冫‐く \__ノ ̄: : : :|  /
        / /   `ー〈: : : : : : : | イ
       `う n!     /:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ !
          { |      /_z―っ:.r'   |
         \    /:.:.:.ー―:.:.ヽ  |

.


11520 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:29:27.993 ID:pFTjqhK5 (+0)




                /⌒:、
            ,.. --ミ、:.:.:.:,
             ,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:,
          ., ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:,:.,
        /:,:.i:.::.,{:.:.:.{:.:.:.}:.:l:.:.:.:.,:.,
        ノイ:.:.レトハ:.:.ィ-ミ:.:l:.:.:.:.}:.l
      _,..ノ‘、.N__ ‘、{ 斗z:.:h:.:リ:.:l       今回、語るのは16世紀頃の《焼き入れ》についてだ。
    /   ニlヘ ヒl   ヒリ:.:lル:.:.:. l
    '  ,. --1/:.:ヽ、' _  .l:.:.l:.:.:.::.:.l        当時の《焼き入れ》は浸炭鋼を精製するための土台となる技術の一つで、
   j  '    .l:.:l___`ァr''" l:.:.l、:.:.:.:l        肌焼き硬化法(Einsatzhartung)の一種として利用されていた。
    '  .l   _,.'^!:.l  /   l:.:ハ! `ァ、
   '  l-r'^   '、l 「 ̄`ヽj/  . ' ‘,
  '   l、‘,   ハ  l  ./  , '   ‘.
  {    } l l // ‘、 l/  _,イ      、
  ‘、 .ィj__L/ j   >-r''"    {    }、
         ,! /ハヽ     rへ _,.  '"^!
        / `T! iT’    /  「  _,..ィ’


          {      \      _
       ,, -/ ,, = --- = 、7っ- '' ´  `゙ > -,
    ,, <´  ,.x:'´: : : : : : : : : : `゙: :.<、.      /
.  /   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ、    /
  ヽ、  , ' : : : : : : : : : : :,: : : : : : : : : : : : :ヘ    }
   } /: : :,': : : ,: ,': : :.乂:,: : : : : : : : : : : : :ヘ  ノ、
   しl: : : {: :_:,ムハ-:,/ {:ハ; : : : :.,': : : : : : : ハ< ハ
    {: : :.ヽ: : l リヽ/` リ {- X:ハ-:、: :,: : : :}.   ∧
     ヘ: : :{\{==ミ、   レィリ' }/レl:/}: : :.リ    ∧
      ゙iヽl     `      '⌒ヽ、 /:/,,/  r ' ´
        {     '       ゙ レ' ノ=- ''        焼き入れって、熱した鉄を素肌にジュってやる……
        ゝ、   tv ‐‐ァ     ./,,/
         ` 、 ヽ_ ノ    , ィ´                                                    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
          n_. -r'{>,, ... -7'´{'' -,....、                                                  | それじゃない
      r'.| | ヽ,: i  ヽ、 ./,i .l: : :} ,'ハ                                               ヽ______乂_
      ,{`',! !  ヽヘ、  ヽ/  }: : l,' }
.     /ヘ. ソヘ ' , ):.ヘ、./{l}ヽ-': : :l ,'、           じゃあ、熱した鉄を水の中に入れて急速冷却する手法のことだね。
     { _ノ-'' / ヽ: : : `:{{ノlilヽ}: : : ハ  }
     (ヘ、__ノ/ `)´: : : : : : {_ll: : : : : ヘ .ハ
     {ヽ   ' 7 {: : : : : : : : l: l、: : : :.ハ .}
     l       l: : : : : : : : l: l:ヽ: : : : リ-'゙

.


11521 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:29:51.450 ID:pFTjqhK5 (+0)




             _,....,
          ,. .-:´‐:.:-`:...、
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:..、
.      /:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.l:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
      /:.:.:.:.:.:.:.:.ィ:.:.l.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:ヾ:..
.     /:.:.:.:.:.:.:i_:.ハ:.:.i:.:.:.:.ハ:.:.:ト:.:i:.:.:.:.:.::ヾ.,        そうそう。
     i:.:.:.:.:.:.:.:l,_:l`ヽ:i';.:.:.i i:.:l i:.l:.:.:i:.:.i:.l ヽ、
.    l:;i:.:.:.:.:.:.トア:`トヾヽ:i  ̄ソ`'i:.:.;':.:.:.i';i            刀鍛冶は焼き入れ用の水の温度を調べようと手を漬した男の腕を切り落としたというが、
.    l:ハ:.:.:.:.:.:i ゚=ソ   ` ,,_ '  .l:./:.:.:.:i 'i         それくらいの秘密だった。
     'ソト:.:.:.:ヘ.    ′   ̄,イ/:.:.:.:.:l .i
.    /:.:.;ヽ:.:.:.:.、  -_ 、   ,ノイ' i:.:.:.:.::l          そしてそれは西洋の鍛冶師にとっても変わらず、
.    .:.:.:.:.ll:ヽ:.:.:.:i:i 、_  i.<   i:.:.:.:.l           秘されるものだったそうな。
   /:.:.:.:.:_;[、:ィ';、:.:.リ   _.'ヽ  ̄`;:l:.:.:/:\,_
  i:.:./::::::::l ';:', ヽ:.l=/ヽ`'弋   ;l:.:イ::::::::::::::\_
.  i:.:/::::::::::::i .;:', ヽl- '´,ィ-`、l   l:イ |::::::::::::::::::::::::`::::::......、
  l:.:i::::::::::::::::i '::',  ヽ"´: :   l  イ:l l::::::/::/:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
  l:.i:::::::::::ヾl:.i ';::',  ヽ  :   .〉  .l::l l::ヽ::´::::::::::::::::::::::::::/::::::::l
  l:i:::::::::::::::ソ::ヽ ヽ:.、. ヽ  : ./  ,.リ/::::::l>ー--≡三-‐:'::::´:::::l
.  il::::::::::::::〈::::::ヽ ヽ:ヽ、ヽ  :./ /;〃::::::::l      l´:/:::::::::::::i
  l:::::::::::::::lヽ:::::::ヽ、 ヽミ:..ヘ :/イ:'''ィ::::::::::::::l     .丿::::-:::、:::::::ノ
  l:::::ー::::、:〉|:::::::::::::::l ー 、ヾソ'/ |::::::::::::::::、   /::::::::::::::::'::::/


             ,....、    /⌒ヽ、  r‐ 、__
         / ノ  ,,/ -‐‐-<ヽ_> 、 \ハ
        / /) ,, ': : : : : : : : : : : : `>ヽ.  ヽ
      r {  ,'//: : : :,,: : :,,/イ: : : : : : : : :ヽ, ノ''ヽ
      / \く,,': : : : : /l: //ハ、; : : : : : : :ひ,,.  }
       l  '' ノレ: : f'リ ̄ヽ '    ,,乂+: :,: : :入   ハ
.     |   ( レ-,l    fj゙    'n  レ'}: : : :}    l
       l   ヽ, l tlヽ、__,       ¨   レj: :.ノ    |      でも、それってわざわざ説明紹介をするようなこと?
      l    ヘゝl     ' '   丶-‐ '´,ソ´{    |
        ',     ''ヘ    __      , ノr‐'x.    j      水の温度とかあるだろうけど、
.      ヽ      \  l_j     , -‐' 丶   ,'       結局は熱した鉄を水に入れて冷やすってだけじゃない、
        ヽ   ',.  /j` -- ,- イ/l         /
.         ヽ、  i. /:}  l/   /: :ヘ       /
           ''-レ: :'- ´{}. 、ノ: : : :.ハ   /
             l: : : : :j:l: : : : : : : : :ヘ/
               l: : : : {: :l: : : : : : : : : :.{
            l: : : :.,': : l: : : : : : : : : :ヘ

.


11522 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:30:21.646 ID:pFTjqhK5 (+0)




         厶―`--ミ
       ,,'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
      ,,':.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:ヽ
  -=彡:.:.:.:.:.:/:.:.i\:.:.i斗-ミ:.:.:.:.,
    /:.:.:.{:.厶-:|  ヽ| .}/}Λ:.:.:.i
     |/|:.:{' ヽ{,斗    == '|:.:.h
     |、{. ''"´   '    、、.|:.:.lノ
     |:.:.:'. 、、     _   |:'       そうでもないんだな、これが。
     |ヘ:.:.〉 、   ´ ’  ,,.|/
       、|:.:.:`  .,_ イ:.!            当時の西洋鍛冶師達は、
        .|:.:.:.:.r{   {-i、         この焼き入れに使う水を《硬化水》と呼んで非常に重視していた。
        .|>'" l    }  `ー-、
      rf'"   .l-―-リ     .lヽ     何故かというと、
     ノ:::'、   ‘.   '     ':::::〉    『水に浸した際に鉄がよい物質を吸収することで硬質化になる』と考えを持っていたからだ。
     |::::::::ヽ   ‘.  .'    ./:::::;'
     |/::::::::\.  ‘. .'    /:::::::{
      〈:::::::::::__r―--ミ ,,-<┐:::」
     }:::::::/ /::::::::::::::::::`' 、  ,〕::/


          {      \      _
       ,, -/ ,, = --- = 、7っ- '' ´  `゙ > -,
    ,, <´  ,.x:'´: : : : : : : : : : `゙: :.<、.      /
.  /   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ、    /
  ヽ、  , ' : : : : : : : : : : :,: : : : : : : : : : : : :ヘ    }
   } /: : :,': : : ,: ,': : :.乂:,: : : : : : : : : : : : :ヘ  ノ、
   しl: : : {: :_:,ムハ-:,/ {:ハ; : : : :.,': : : : : : : ハ< ハ
    {: : :.ヽ: : l リヽ/` リ {- X:ハ-:、: :,: : : :}.   ∧
     ヘ: : :{\{==ミ、   レィリ' }/レl:/}: : :.リ    ∧
      ゙iヽl     `      '⌒ヽ、 /:/,,/  r ' ´
        {     '       ゙ レ' ノ=- ''
        ゝ、   tv ‐‐ァ     ./,,/           ふーん、じゃあ、どこそこの泉や川の水を使って焼き入れすると、
         ` 、 ヽ_ ノ    , ィ´             よく硬質化するみたいな感じだったんだ。
          n_. -r'{>,, ... -7'´{'' -,....、
      r'.| | ヽ,: i  ヽ、 ./,i .l: : :} ,'ハ              で、そういう情報を秘密にしてた、と。
      ,{`',! !  ヽヘ、  ヽ/  }: : l,' }
.     /ヘ. ソヘ ' , ):.ヘ、./{l}ヽ-': : :l ,'、
     { _ノ-'' / ヽ: : : `:{{ノlilヽ}: : : ハ  }
     (ヘ、__ノ/ `)´: : : : : : {_ll: : : : : ヘ .ハ
     {ヽ   ' 7 {: : : : : : : : l: l、: : : :.ハ .}
     l       l: : : : : : : : l: l:ヽ: : : : リ-'゙

.


11523 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:30:48.789 ID:pFTjqhK5 (+0)




                ...-‐.:.:.:. ̄:.:.:.:.:.‐-......
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \
.         /:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.\
         /.:/.:.:.:.:/ .:.:.:.l :.:.:.:.:.:.:.:. \.:.:.:.:.:ヽ.:.: \
.        /.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:ヽ :.:.:.:.:.:.:.:. :.\
       / ,: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヘ \
.      l ,:.:.:.:.:.:.:.:.:{斗┼ヽ:ト:}゛:j廾ミヽト、}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ   ヽ
        l:.ハ:|:.:.:.:.:. f爪ハ. l    f爪心 ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.
        |l iハ:.:.:.:.:、 込リ      込.リ/イ:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:   |        いいや、ちょっと違う。
        |   〉:.:.:.:.ヽ.     ,     ,:.:.:.:.:| :.:.:.:.:.:.:.: l  |
         /:.:|:.:.:.|:.、   ___   イ:.l:.:.: | :.:.:.:.:.:.:.: |  |        鍛冶師達は、その《硬化水》自体を自作してた。
          :.:.:.|:.:.:.|、:.`:...       イ !/ :.:. l:.:.:.:.:.:.:.:.: |  |
.          l:.:.:.l:.:.: | ヽ:.:.:.:〕  ´  |' / l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|  |
.          |_ :.:.: l-‐` T      |` 、l:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.  ノ
     _/ヽヽ :.:.:.l    | -‐-  !   ,:.:.:/77‐:.:.:.:.:.: l
      ´ー 、  > ヽ:.:|    |´ 二 `l  /.:.:, ///ヽ :.:.:.: l
.         ヽ/ニヽ ヽヽ  ´   `l /:////ニニヽ:.:.:.|
        /三三 、.ヽヽ  ',    .l / ///三三 l:.:.:.l
        三三三.ヽ ヽヽ ,   l   ///ニニ三|.:.:.l
.         |三三三ニヽ ヽヽ',| ノ l //=ニニ三|.:. |
.        |三三三三ニヽ ヽヽ. L'./(ニ|.=ニ三三l:.:.:|
          | /ニニ  \= ゝ ≦三三ニ|ー,ニニ三三|:.:.:l
         {ゝ─ _x≦三三三三ニニニ'./ニニ三三|:.:.:|
     x≪三|.ニ`/三三三三三三三ニヘニ三三三|:.:.:|
  /三ニ./|=./三三三三三三三三 /ニ三三三|:.:.:|



        {:.:.:.:.::.:.:. -:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ:.:.:.:.:.:ヽ
    , --i:.:.:.:.:, '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\:.:.:.:.:.\
  /:.:.:.:.:.:ヽ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:.:.:.:..:
 ./:.:.:.:.:.:.:.:.:,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::ヾ:.:.:.:
../:.:.:.:.:.:.:.:.:/:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::/`ヽ:::::::::i:::::::ヾ::::::::::::::::∧:.:.
〈_:.:.:.:.:.://:::::::::::/::::::::::::/::::::::::::::/   }:::::/i:::::::::::}:::::::::::::::::∧:.
   i.:.:.:.:i::i:::::::::::::{::::_::::i::::::::::::::/   i:::/ |::_i::L::一::::::::::::レ
   L.:.:.:i::{:::::::::::/::::::::/ヽ:::::::::/   ,_z=- i::::/ヽjヽ::::i::::}:::/
    -i:::ヽ::/:::ヽ::::ハj i::×/  N   -‐}/   }:::/:::ト/
     {::::::\:::::::i乂j ‐≠=-n   ∠ - ― フ レ::::イ |
     ヽ::::::::::{ー‐   _ _     r 廴ノ -‐  ム 〉 .i
       ト、_戈弋 ̄廴ノ_ ノ             レ  /
       ∨ ヘ    ̄                レ'                錬金術師かな?
        \ ヘ U           ' ´       /ー- _
          ト、                 /:.:.:.:.:.|
         -―ヽ、_     _  ‐v   / l|.:.:.:.:.:.:|
       /   |.:.:.:.:.:.:.-    ー_-__  イ   ||.:.:.:.:.:.:| ,/
        / ヽ   |.:.:.:.:.:.:ト 、  ̄\__  /    |.i.:.:.:.:.:.:|/
        /   } .|.:.:.:.:.:.:| \  ,-‐fフ‐- 、 / .i.:.:.:.:.:.:i
       i    ヽ |.:.:.:.:.:.:.i   Y ,イi i\ ハ,/  |:.:.:.:.:./
      i    ヾ|.:.:.:.:.:.:.i   V 〃ヾ i     .|.:.:.:.〈 i
      ヽ     |.:.:.:.:.:.:.i     レ'  L|   _|.:.:.:..:.ヽ|
       入    i.:.:.:.:.:.:.ト-- ―──―..: ̄ .:.:.:.:.:.:.:.|
       ト、_/ i.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.i
       |      ∧.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::∧
        7       ∧:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.::∧

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11524 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:31:09.339 ID:pFTjqhK5 (+0)



               ┏                                                                    ┓
                スイバの汁(Sauerampfersaft)+にんじんの汁(Schirlingsaft)、または油の中に七回漬け込む。
                赤熱した鉄に、ヘレボルス(Niesswurz)、Agstein(コハク科)、またはEuphorbio(トウダイグサ)の汁を何回も注ぐ。
                その後、自然冷却させる。
               ┗                                                                    ┛


         _    ,...............,_
       /:.:.:.:.:>'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`::....、
.      /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、
.      l:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.;.:.:.:. ,  ヽ
.      l:.:.:./:,:.:.:.:.:.l:.:.l;.:.:.:.、  l、. ヽ .,l....:.:.:,:ヽ
       l:.:.:l:.:l:.:.:.:.:.l:.:.ハ:、l,_、:.:.l ヽ:.:!:.:l:.:,:.:.:.:.l、:l. ,ィn
       l:.:.:.l:.:l:.:.:.:.:.l_i_キ;l_.ヽ:.!. r.ァィ:i:.ハ:.:.:lヘ:lヽ,ソ
.  ,ri゙h  /:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:弋几トィ  ヾ l:ij:ll:.;イ入:.l::::ソ:ノ        手元資料にある《硬化水》と焼き入れ法はこんな感じだな。
.  l.‐ノ}-ム_:.:.:.:.ヽヽ:.:.:..:トヒ::ン    '‐' l:.l::::::l:.:l:::::/
   ゙tュノ::::::::::`:':::‐ム;.:.:.ヽ_.   rァ ,、イ:.:.l:::::::l:/::/        恐らくは鍛冶師の流派ごとに異なるやり方と《硬化水》があったのだろう。
    ゝ、::::::::::::::::::::::::::ヽ:.:.ヽ ヽ_,=,i´ i:.:.:l::::::::リ/
.   /:.:.:.:.:.:<::::::::::::::::::::::ヽ:ヽ ヾ゙ 'l /l:.:.l::::::::/゙
.  /:.:.:.:.:.:.:.:.,:.> 、:::::::::::::::::::ヾ、 ヽ l.//:l/i:::/
.  l:.:.:.:.:.:./ソ'   ヽ、:::::::::::::::lヽ、'i/'l:::'::::i'
.  ヽ:.:.:./        'l::::::::::::::l//トト,ヽ;:::::!                                         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
   ヽ:.i.        ノ:::::::::::/、//l.l,lノノ::::l                                         | これ、効果あったの?
    ヽ'、     _,./::::::::::::::フフ´ l l ´.i::::::!                                             ヽ__________乂_
         \:::::::::::::::::イイ‐-イ トイl::::::\
         ./ヽ:::::::::::::':/  ヽi.  l::::::::::/
         \  \::::::/     ./;:>'´\
          ,.ハ 、 /l゙'        .ハ /
        /::::::ヽ、フ''‐- 、,_,,〟-イ`´                                 Agstein=不明。調べても分からなかった。
.       /::::::::/´       .ト--ィ
       /:::,/          l::::::::l
      丶'            .l::::::l
                    .!:::::!
.                    ヽ::l
.                     `

.


11525 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:31:44.383 ID:pFTjqhK5 (+0)




         厶―`--ミ
       ,,'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
      ,,':.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:ヽ
  -=彡:.:.:.:.:.:/:.:.i\:.:.i斗-ミ:.:.:.:.,
    /:.:.:.{:.厶-:|  ヽ| .}/}Λ:.:.:.i
     |/|:.:{' ヽ{,斗    == '|:.:.h
     |、{. ''"´   '    、、.|:.:.lノ       著者曰く、大部分は迷信とあまり変わらないってさ。
     |:.:.:'. 、、     _   |:'
     |ヘ:.:.〉 、   ´ ’  ,,.|/        まあ部分的には効果的なものもあったって考えよう!
       、|:.:.:`  .,_ イ:.!
        .|:.:.:.:.r{   {-i、           というわけで、十六世紀頃の《焼き入れ》でした、
        .|>'" l    }  `ー-、      たぶん予想とは違ったからレス数だけ腹筋しますって人もいるんじゃないかな。
      rf'"   .l-―-リ     .lヽ
     ノ:::'、   ‘.   '     ':::::〉
     |::::::::ヽ   ‘.  .'    ./:::::;'
     |/::::::::\.  ‘. .'    /:::::::{
      〈:::::::::::__r―--ミ ,,-<┐:::」
     }:::::::/ /::::::::::::::::::`' 、  ,〕::/


:.:.:.:.:.:.:.:|        _.... -‐- ....<       ヘ.
:.:.:.:.:.:.:.:|    ,, <´: : : : : : : : : : : `>. 、     ヘ
:.:.:.:. _|_ ''´}'´.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、   ハ
:.:.:.:(、  `ヽ': : : :,,: : : : : : : _: : : : : : : : : : : : : ヽ   }
:.:.:.r ''    l: :/:_; - '' ア´: : : : :_:_:,,: : : : : : : : ハ ノ
:.:.:.>     .}' '´   ''ヘ ̄ フ´: : : : : : : : : : : : :.ハヘ,
:.:.:と、     ノ   ⌒`ミ、 ィ ''ア'': : : :_:_:,,: : : : : : :.ハ‐- x 、
:.:.:.⊂....__, ノ      }}  >'ィ- ''ラ''': : : : : : : : : : :ヘ   ヽ、
:.:.:.:.:.:.:.:|        ソ    ,,=≦-‐≧''': : : : : : : : ヘ    へ、       まあ、溶液を調合してそれで焼き入れしてたとか、
:.:.:.:.:.:.:.:|   l         ´   /: :ノ}: : : : : : : :.ハ    ノ       予想外だった人もいたろうね。
:.:.:.:.:.:.:.:|   ',           ノ,,>' /: : : : : : : : : : }   /
:.:.:.:.:.:.:.:|    ヽ   、       '´l' /: : : : : : : : : : : :l. /           うん、じゃお疲れさまでしたー。
:.:.:.:.:.:.:.:|       l      ,,,,,_   レ: : : : : : : : : : : : :リ´
:.:.:.:.:.:.:.:|     ヽ、      ヾ} ノ}: : : : : : : : : : : : :,'
:.:.:.:.:.:.:.:|       丶        ノ イ: : : : : : : : : : : : /
:.:.:.:と⌒ ヽ           '' ./: : : : : : : : : : : :ノ|
:.:.:.r ''`   ハ- 、    _ ー x': : : : : : : : : : : : :/ |
:.:.:.>    }    ̄ ∨ ヽ''´ __): : : : : : : : :>''    |
:.:.:.゙っ    ノ      ` ''''  ̄ ≦_:_:> ''´       |
:.:.:.:.と__ ,,x'            /'             j

.


11526 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:32:16.055 ID:pFTjqhK5 (+0)



                                                                        ガラガラ、ピシャ>



       --       --、
 、__,,'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽィ:.:.:.:.:.:.:.:.:、
  7:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
 /:.:.:.:/:.:/}:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
./イ:.:.7T/ .}/丁/}、 :.:.:.:.: i.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
 .|:.:/斗x  斗-ミ:.:. i、:.ト、:.:.:.:.:.:.:.′
 .|/:'. .ト-j   ヒuj:.:. | }ノ }:.:.:.:.:.:′
  |:.:.、 ̄   ` ̄|:.ハ|イ  ,':.:.:.:.:.′
  |ハ:.> .,_-  イ}/   .':.:.:.:.:.′                 あと、これはオマケだけど。
   }/   rく / ̄^`V:.:.:.:.:.:{
      ∠/'´ ゙̄ヽ {:.:.:.::.:. l                  創作で日本刀が西洋剣を真っ二つなんてシーンを見た人もいると思う。
      .' . './    ‘.l:.:.:.:.:.:.:.、             創作的誇張表現、日本刀神話、そんな風に感じちゃう(ビクンビクン)人もいるだろう。
     .'/ .{      l:.:.、:.:.:.:.:.:`  .,
     ノ'  ∧     ∧:.:.:ミ-:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、       その描写を補強する、ちょっと面白い記述がある。
    {  / {`    イ| `ー彡⌒7:.:.:.:.:.:.:.:ヽ        曰く、『(前略)大根の汁と地虫を煮た汁を同量に配合したもので
    '. /  ,}     j |_ イ   ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}            3回か4回焼き入れすると鉄を鉛と同じように切ることができる』というものだ。
     V   l    / ./ ‘.   /イ:.:.:.:.:.::/

.


11528 : ◆r2gufsG7 : 2021/04/04(日) 23:33:07.503 ID:pFTjqhK5 (+0)




                /⌒:、
            ,.. --ミ、:.:.:.:,
             ,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:,
          ., ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:,:.,
        /:,:.i:.::.,{:.:.:.{:.:.:.}:.:l:.:.:.:.,:.,
        ノイ:.:.レトハ:.:.ィ-ミ:.:l:.:.:.:.}:.l
      _,..ノ‘、.N__ ‘、{ 斗z:.:h:.:リ:.:l         こういう背景があるとそれとなく説明していれば、
    /   ニlヘ ヒl   ヒリ:.:lル:.:.:. l        玉鋼製で焼き入れとかされてる刀なら質の悪い剣を二つにしても、
    '  ,. --1/:.:ヽ、' _  .l:.:.l:.:.:.::.:.l        説得力が与えられる、のではないだろうか……
   j  '    .l:.:l___`ァr''" l:.:.l、:.:.:.:l
    '  .l   _,.'^!:.l  /   l:.:ハ! `ァ、        あと鉄の話は次回で終わり。
   '  l-r'^   '、l 「 ̄`ヽj/  . ' ‘,        最後は比較として日本の製鉄について語ろう。
  '   l、‘,   ハ  l  ./  , '   ‘.
  {    } l l // ‘、 l/  _,イ      、      ご静聴ありがとうございました。
  ‘、 .ィj__L/ j   >-r''"    {    }、
         ,! /ハヽ     rへ _,.  '"^!
        / `T! iT’    /  「  _,..ィ’



<ガラ
      /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
      i ノ   川 `ヽ'     ただいまー、チュールくれチュール。    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
      / ` ・  . ・ i、                              | あれ、人間から戻ってる
     彡,   ミ(_,人_)彡ミ                             ヽ___________乂_
 ∩,  / ヽ、,      ノ      猿になった覚えはない。           f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
 丶ニ|    '"''''''''"´ ノ                                | ………お前、性別どっち?
    ∪⌒∪" ̄ ̄∪                                ヽ____________乂_
                   生まれてこのかたずっとオスだよ(ボロン)

                                                 _n_,、   .           _ n_             n n
                                                └i rヘ〉           l リ r┐|              l」 l l
                                                (才P_)           └1」 L」             rリ

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11529 : 国際的な名無し : 2021/04/04(日) 23:33:58.745 ID:pFTjqhK5 (+0 -0)

お目汚し失礼しました。こっちだと同じ酉でも変わるんやな


11530 : 国際的な名無し : 2021/04/04(日) 23:37:33.031 ID:qwDGmXF2 (+0 -0)

おつー


11531 : 国際的な名無し : 2021/04/04(日) 23:45:55.073 ID:6culZfIC (+0 -0)

おっつおっつ


11532 : 国際的な名無し : 2021/04/05(月) 00:02:40.854 ID:3eRgyxqV (+0 -0)

乙です
ワイど素人なんで急速に冷やすと質?が上がるのかパープリンだけど
あれ熱いままだと周りが危ないからとかじゃなかったのか


11533 : 国際的な名無し : 2021/04/05(月) 00:20:42.080 ID:pFTjqhK5 (+0 -0)

>>11532
饂飩を冷水にぽーいするとコシがでるじゃろという冗談はおいておいて、
実際のところ急激に冷却すると、表層構造内で炭素が強制的に固着した状態になって硬質化するそうな


11535 : 国際的な名無し : 2021/04/05(月) 00:44:37.977 ID:VEBpOhev (+0 -0)

>>11532
鉄+炭素は温度によって安定な結晶構造が違って、高い温度からゆっくり冷やすと
高い温度で安定な結晶構造から低い温度で安定な結晶構造に変わるけど、
一気に冷やしたら低い温度で安定な結晶構造に変わり切れなくて、別の結晶構造になる。
この結晶構造が硬いから、高温から急冷すると鉄は硬くなる。


11536 : 国際的な名無し : 2021/04/05(月) 01:12:02.004 ID:pFTjqhK5 (+0 -0)

急速冷却すると堅くなるってのを、試行錯誤で発見してるところとかほんと昔の人たちは偉大やなって


11537 : 国際的な名無し : 2021/04/05(月) 02:34:02.315 ID:wwfnc5R2 (+0 -0)

急速冷凍もそうだけど、多層構造の日本刀、アレどうやって思いついてどうやって有効性が認められたんだ……


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[ 2021/04/06 21:49 ] 語り人総合 読者投稿 | TB(0) | CM(0)
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