Author:やる夫達のいる日常
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『読者投稿 漢字が同じだから一見するとわかりにくい典型例』
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(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
.r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ |
.「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ .よぉ、野郎共。神奈川県横浜市住まいの俺だ。
. ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨
{ }、 / ノ / () /⌒ | .今日はおまえらに横浜から始まったラーメン文化について紹介するぜ。
{ 丿/ / / /、 |
\__ / / //}/  ̄ ̄ / 知ってるやつは知ってると思うが、いわゆる『家系ラーメン』についてだ。
/ / ,/ { /、
〈 { { \ __/ /
\{ \____>-- ==イ
| | {
l__| /
|Ⅵ└―┬┬――┘
/⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
/ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
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/ し \
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.,| し 、__ |
.八 ___} '' {:::u:::/ {
.人 Y \::::U:/ n  ̄,ィ )
/ \\ { ̄{ ̄ ̄{ ̄{У/ 『かけい』じゃなくて『いえけい』な。
/ { \≧=‐--‐=≦< }^\
| / ̄\ ハ | | |⌒| もちろんわかるヤツがほとんどだろうが、俺は最初わからなかった。
| >- b! | | 人 |
.\ / 〉 | }┘ まぎらわしいから一応ここで書かせてもらうぜ。
\{____/‐‐--‐‐\_/
/ |i 〉
.〈_____八___/┐
(⌒ヽ_ } (__>-ィこつ
./  ̄ \_)く | (/ \
〈 }/ \_{____)
.\__/
-――- 、
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./ __ \
|_ /:::::(_\ |
.:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| | さて、この家系ラーメン、内容としては醤油トンコツをベースにした味の濃いラーメンだ。
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ /
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 / 発祥は1974年創業の「吉村家」で、それを源流として横浜一帯に広がっていった。
.{ r―┬┬< \ ノ |\
\ ` ┴┴―― ´ /| | 吉村屋に倣って店の屋号を「~家」にしてるところが多いことから『家系』と呼ばれるようになった。
\______/ / \
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
-―――- 、
./ \
./ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
.′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| やや太めの中華麺に、厚めのチャーシュー、ホウレンソウ、糊がトッピングされてるのが特徴だ。
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン また、注文時に麺の固さ、脂の量、味の濃さをある程度任意に指定できるところが多い。
{ / | | | | /|
.\ \__l_l_l_l_/ / スープの色は濁った茶色で、付け合わせのホウレンソウがアクセントとして映えるぜ。
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\
.r―┘ \「 / \ \
.人___j |/二二二二ノ ̄ }
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
___
/ \
/ V
,ィ ⌒ヽ
{ 廴:::::o:} /__ } 横浜上永谷~下永谷付近を通る環状二号線沿い約1.8km圏内、またの名を『ラーメン街道』。
.〉 フ ▲ ヽ リ
.__ Y Y>x ___ イア .Y _ 狭い範囲にラーメン屋が十数件軒を連ねてるっつー、ラーメン激戦区だ。
. ___/ .〉 乂 \ | | | レ' リ__ .{ .i____
. ゝx _ ィ〈 〈 >x._`二二二´ _... イ ) .〉x ___ノ ここにあるラーメン屋は大抵美味い。多くが『家系』だがそれ以外のラーメン屋もあるぜ。
......ヘ Y ≧s.___ .i  ̄ i __ 斗七 Y /
.\ .リ [ ]ー [| /
.\_ ノ __H [| 乂_ ノ
i .H [| / } 美味クナイト生キ残レナイカラナ。
.廴____H [Lノ___ ノ
.
___
/´ \
/ ヽ
/ ̄.′ | ̄\_
/ | { |〉 } }
.( ̄\ { 八 、__ノ \__, / / .ここに俺のお気に入りの一軒があってね、「麺匠 るい斗」って店なんだが、
...> \ 人 { ト、__^____入 / /  ̄ ̄\
/ }‐< 、\ \\{_{_{__// / /⌒) .先に挙げた『家系』のスタンダードからは少し外れて、トンコツ+魚介ダシがベースだ。
...} / \ ___ }=---‐‐={ / / / く
...{__/ } 、 {] [}′ | ( ̄ ̄ ヽ .だがこの店の最大の特徴はチャーシュー。
.| | {] [} | \ ヽ |
\__ {] [} \ \__/ 大きくて分厚い上に、注文を受けたあとでじっくり炙ってから出されるからかなり香ばしい。
人__/ {] [} ー- \__/
( {] [} |
\ {]‐‐----‐[} |
.\ }:::::::::::::::::::::\____/
\__/:::::::::/^|:::::::::::::::| |::::::::|
/::::/ /:::::::::::/ |:::::::::::::::| |::::::::|
-―――- 、
/ \
/ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| 一口かじれば、口の中で柔らかい豚肉がホロリと崩れて、旨味が一気に広がっていく。
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
.入´ /\__^___ノ⌒ヽン 脂身部分も舌の上で溶けていく感じで、そこにコクのあるスープが加わって、もうヤバイっすわ。
{ / | | | | /|
.\ \__l_l_l_l_/ / 味噌、塩、醤油とラーメンの種類も豊富でさ。ちなみに俺は味噌チャーシュー大盛りが定番です。
> .._______/、
.r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\
r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ }
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
/::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.
______
/ \
./ \
./ |
′ | ただ、ここまで書いた通り、結構「濃い」からそこは注意な。
| |
{ | ま、そもそもトンコツ自体が濃いから言うまでもねぇだろうけど。
.\ {_____ /
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/ 濃い味好きには相当ヒットするんじゃねーかなーとも思うけどな。
ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ
>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
/:::\{ } ̄ ̄ }
./::::::::::::::| |\______ハ
/::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
-―――- 、
/ \
./ ⌒ \
′ ∨ じゃ、今日はここまでー。
.| ___ |
.| _ {::О::::::::ヽ | え? こんな投稿して腹減らないかって?
.|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / /
\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒} さっき「るい斗」から帰ってきたところなんで別に???
/⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
./ \ \|___> ´/ /::::\ そんじゃ、またなー。
/ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
.| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
おしまい
全く関係ないけど、家系ラーメンがアメリカ進出するときは「EAK」RAMENとして行ったらしいww
家系ラーメンってなんやねんあれはラーメンじゃなくて中華そばやろ(豚骨原理主義過激派の発言
太麺は味噌でしか見かけんし、ラーメン食べに行って豚骨以外のものを注文するなんてことはないからなぁ
大学時代、関東圏の友達にうまかっちゃん食べさせたら濃すぎて食べられんかったのは未だに衝撃として記憶してるわ…
『読者投稿 君達はこの男を知っているか!』
, ノ 、 、
l(● ●)|
| (_人_) |
ヽ ノ
/ ヽ
|| ||
(| |)
し J [※代理AA:やらない夫]
その男は1974年、フランスはセーヌ=マリティーム県に生を受けた。
-─-
/ \
/
l ⌒ヽ )(ノ⌒ヽ l
| ( ● 八 ● ) |
| ( 人 ) .|
| ´ ̄` .|
l ⌒ |
-一| \ /. |ー-
/ | ` ー一' ::: |.. \
-─∠ ...::小 \::::::::::::.::::: 人::.. \
./ ´ ̄ ー-ミヽ /二ニ=一---< ´ ̄`ヾ¨ ヽ
./ 爪 V´ } \
ヽ ( / `寸 -‐ }:.. V
.{ 弋彡 ≧=く ー=ミi/ 弋 ル ノ::: '
〉 ⌒{ ⌒ヽ ヽ. | > <:::_ ム |
ー--ミム |辷一 / j Y `ヽ
{ l ( > 、.___ノ二辷_ _ { イ ノ::.
∨ | リー=辷二 ̄ ̄ _,込 ヽ `>< `ヾ }
.∨小ム 〈 リ リ/ } ′
∨ Y ー--==-‐ ´ ム-=ニ ノ /
弋 人 ..:r< ハ
`¨¨ヾ ー─ ィ< |二_ __二 イ ノ
T ー─‐<___.{____|  ̄ ̄ フ´
| :{ :|: ≧=ー-- __ ニ=‐
圦 ::ト ー┼一 ┤ ノ
{ヽミ :{: :|: :}: 彡´ }
人 ` ̄¨¨¨ ┬─┬  ̄ 人
/  ̄`¨'辷─┴─┴─=ニ二´ ∧
彼はボクサーであった父に憧れ、格闘技を始めた。
はじめは父と同じボクシングかキックボクシングをやりたかったが母の大反対に遭ってしまい、
柔道の道へと進もうとした。しかし試合中のいざこざがあり柔道はやめてしまった。
次に空手とジークンドーを始めた。ブルース・リーに憧れたからだという。
,.. ―― 、
/ \
,イ | |
/ | ⌒ヽ ,,/ | \
/.: | (●) (● )| \
__ / / | (__人__) l \
/ | ヽ `ー-r' / |
/ l \_ _/ ̄ ̄ヽ、 ノ
{ /^ ̄\ヾ-(_ i_/ __ { / <
} `、 / ヽ \7 >ヘ_/__ |_/ r'
> / \ \∧ /ヽ_Y´ | |
ヽ: : : : :/ 、 l\/ノ}:::{: : : i_ |: : :|
/: : :./\/ Yー' / /:::::l: : : : : : 〉 「\ |
/:..:..:/l/ __ノ  ̄´.. /::::::::|..:..:..: ,-{\ | l i>
/.:.:./:.:ヽ_/|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l::::::::: |:.:.:.:.:.l | 〈\」∧
.彼は18歳になって、ようやく念願のキックボクシングを始めることができた。
.2年後、彼はISKA(国際競技空手協会)フルコンタクト・ヨーロッパ王座を獲得した。
. .こうして頭角を現してきた彼は、とある人物に見初められて日本の格闘技イベントに参加することになる。
, ‐- 、
_/ ゙Y⌒ヽ
_/ `ヽ ノ ノ / ̄ ̄\
/ \ / /{ /、_jj_/ \
.{、 \_{___/ 人 (●) (●) |
.{ \_ 丿 、 _,ノ \___ (__人_) |
\__丿 ノ丶 \ `丶、 { ‐-} |
` ー--< \ ` \___ T⌒¨′ i |
\ \ ヽ `ー‐--ミ V⌒ ー' ノ l |
ヽ ヽ \ `丶 }` ー‐ ´ l |
',. ー--‐彡、 ヽ ヽ. l ト、
、 { ` ー-=ミ:. =‐-ミV/ /⌒>‐-ミ
゙'ー- 、 \ ノ ハ `ー-< 〃 `丶、
ヽ ___>‐ '" 仁ニ ヽ `ヽ ヽ
\ <二ニ三 } ',
` =‐-‐=≦三二ニ二三. } { }
{ 三二ニニ二三三 ゞ 人 レ ;
V´三二ニニ二三三≧=- < 三≧=-グ /
Y´二三二ニニ二三二=-‐ ⌒ヽ Y´ {. /
{ 二三二ニ ニ二ニ=く }i } /
{ ニ二ニ=- -‐≦ ゝ、 八 ゙V/
{ ニ二ニ=-‐=≦三ゝ、 =-‐=ニ´ `Y´ }
ヽ. {ニ二ニ=-≦三ゝ、` } } }⌒Y´\
∨ / ア´三三二ニ=≧=‐- ノ } / 人 ヽ
∨ / 三三二ニ 〕 `ヽ ノ /{__,人 ヽ ノ
}/ 三三二ニ=彡ヘ、 厂ア゛ 人 ヽ ノ
/ __三三二ニ= `ー--=≦彡ヘ. 人 ヽ ノ
/´ `ヽ ̄三二ニ=‐-=ニ二ア´ / ー-- ´
/ /∧ 三二ニ=- `丶、{
格闘技イベントの名は『K-1』。
1993年に始まった打撃系格闘技イベントであり、彼はそこで私達の前に姿を現すこととなった。
初めて彼を目の当たりにしたとき、私は衝撃を覚えた。
他の参加選手と比べても明らかに大きく、そして鍛えこまれた全身の筋肉。
俗な言い方だが、それはまるで鋼のようであった。
/ ̄ ̄`ヽ
| ノ ヽ、 i
l (●) (●) |
__ | (__人__) !、 _ __
x≦  ̄´ / `ヽ、 人 `⌒´ ,イ厶.._ .。<_  ̄ `ヽ.
Y { { >=≦ ̄ ` ヽーォ´ ≧ミ、 ` ハ
/⌒´ ̄ヽ<.. 〃 . -‐ ミ、 Y ´ ̄ ミ x.. ヽ _彡 ¨¨ミ:o。.
/ ..。‐=ミr' 八 r'´ ミ{ `ヽ }:x ´ .。-‐ 、 ハ
/‘. { \ ハ´{ i! / / Y }
/ 丶 `< 人 ,.==ミ _ .ンゝミ.__ ...._ ノ{ / ,リ/ハ
マ ヽr‐、 ヽリ{`:ァ‐'、___/ `Y´ `ヽ. ___)爪__小 / _ ..... 彡' /
`ヽ ヘ `ヽミ マY ,..._ { :} } _メ.ミ 刈, '´ 彡'´ / .ィ"
‘. ゝ. `ヽ ‘.{ 人 ヽミ乂_ノ 、 _ ノ´ノノY / , ′´ . イ /
\ ミト、‐- \マ\入`Y `Y´ Y´ノ.ノ, ' / ,..-‐ ´ ./
`ト.. \ 入_j l {__ノイ/ . イ ..<
 ̄ >ミ /\__ゝ..ノゝ==イ_.ノ∧/ ´ ..<
`<´ 彡' ノト、 -==‐ _X^ \,.<
ヽr彳 Y γ´ ゝミ/
/\ i {´ ̄:} { /Y
xト、 `トキ ヘ_j リ斗 彡 メ、
, ': { { `トミ `ー' `=' . ィ^! }ヘ
/ { ゝ、_j } `ト、 , ィ´| :l }J lヽ.
/ | `个^ 乂__ノ ゝ トイ`´ {. ヽ
.一目見て絶大なパワーを発揮するであろうことがわかるそのはちきれんばかりの筋肉。
観客やテレビの視聴者に対して、これ以上に分かりやすい『強さ』の示し方が他にあるだろうか。
当時、彼が出る試合を見ていた私は、彼に対して当然の如く期待を寄せた。
.-‐- .
/ `ヽ
/ ヽ
i| ゝ-一 i ,<⌒ヾ ̄>、
', ( ●)) |, < ̄ヽ: : : : : ヽ: : :`i}-、
', .、___`) |i /: {i: : : : : ヽ: : : : iヽ、: i}: : `i
(_.イ ̄ ̄´i|ヽ | ゞ‐-、: : : : : ,、\ :i: : : ヽ: : : }
〈 / ̄ ̄ノイ | /´: : : :ヽ: : : :l: : :ヽi: : : : :}: : :i
`ゝ_// イ| ___ ヾ: : : : :.iヾ、: :i: : : : : i: : : :i:\i}
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,==、.ィヘ ヽ、 ,イ⌒ヽミ¬ー-ヘ,. イi}: : : : : : : : : ,.ヘ ヽ,,:>: : : : : :i、: : : i: : : : : :/
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{三三三三三三三三/ ∧: : : : : : : : : : : : : : : : i
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ヽ三三三三,,/ /Fニニニ\ : : : : : : : : : : : ノ\
\三三/ ,/: : : : : : : : \ : : : : : : : : : : : : \
結論から言えば、彼の強さは私の期待以上のものだった。
格闘スタイルとしてパワーに頼っており、技術面に拙い部分が見受けられるため、それなりに負けることもあった。
しかし、彼の鋼の肉体から繰り出される一撃によって、多くのファイターがマットに沈むこととなった。
そのKO劇の爽快さたるや。まるで、これぞ『強さ』というものだと、彼が我々へと吼えているかのようであった。
ハードパンチャーにしてハードキッカー。常にKO勝ちを狙う獰猛な物言いから彼は『番長』のあだ名で呼ばれた。
/ ̄ ̄\
/ ノ:::::::\\
|ノ( (●)(●) |ー--- 、_
_|⌒ (__人__) | ,, "" `ヽ、_
/ | ` ⌒´ ノ! ,- '" ,-ー-っ、
r'ー -, ノ!/ ノ , !、_
/! -ー!`!、__,ノ! i ;,;;; 、ー`=ー 、
/ (! '"_"_! |)! ;;; ! ヽ_ "" ヽ ` ヽ、`ヽ
( , i ー--イ ハ !,_,; ノ `ー、 , ノ`ー、ヽ_ ヽ ` 、
ヽ、`ー'" ノ ソゥ `ー!、 、 ヾ 、`ヽ\ `ヽ
ヽ、_!ノ" `"ヽ ヽ ! ヽ ヽ `、 `ヽ_` 、`ー、_
`! ヽ_ ヽ ヾ ヽ_ `ー、_ヽ `ー-、_
ハヽ+、_ ,ー",-へ`ヽ、 ー `i \_ ` `ー 、_
,-ー", `!、__i_ ̄`ー'"_, ノ`! `ヽ_ , ヾ 丶`ヽ、、 `ヽ、、 `ヾ i!
,ー"  ̄`ー" ! ヽ、 ヽ `ー、ヽ `! i! !
/ ヾ _, ! l! ヽ`-、 `!ヾ 'i! i! !::
/'" ー-`ノノー i i! \ ヽ il, l! l! il
/ _,==!、 ! li l!ーi l! i! l!,,l!
! ー','" !、 l l!、 i! l! i! li-'"
) く~ ! ! ヾ、 l! ` l!_,;'
ヽ、 / l! i! ヾ,_ `ヾ、 __,,li
\ , イ i! !、 `ーー"`
彼というファイターの真価をわかりやすく教えてくれる試合がある。
2000年4月23日K-1 THE MILLENNIUMにて行われた対フランシスコ・フィリォ戦だ。
....フィリォは極真空手という空手団体の世界王者であり、芸術的なカウンターの使い手で『一撃』の異名を持っていた。
.そのフィリォに対し、彼は1ラウンド左ストレートによる一撃KOという衝撃的勝利を見せつけたのだ。
....このKO劇は『千年に一度のKO劇』と呼ばれ、そして以降、彼の左ストレートは『黄金の左』と呼ばれるようになった。
.この試合含め、彼の試合はYouTubeなどで検索すれば見れるので、興味があれば見てみるといいだろう。
___
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> " 八 ∨///// 八 " <
――― < __ \ v /// / ___ ≧ ―― ミ
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/ / ∨ ヽ
" l :. V/
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 ̄ ヽ: : : / | ∨/
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.:.:.:.\__}:/. : : : . | ∨/
\: : : : . l ∨,
 ̄ ̄\_______ 人_ :. .
.\............................................................................................\__ }l: .
\.....................\............................ ̄ ̄\..............................\_ . . リ: : .
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┃ ┃ l l.......╋╋ .........................\......................\.............\.............. ̄丶∧: : : :
┃ ┃..................┃........ ツ ............... \.................................................................... ̄ -
随分と勿体ぶってきたが、彼が何者かについて、わかる者はもうわかっているだろう。
彼の名はジェロム・レ・バンナ。
K-1の番長とも呼ばれた彼のもう一つの異名は『ハイパーバトルサイボーグ』。
1990年代後半から2000年代初頭にかけて活躍した鋼鉄のキックボクサーであり、
昨今、スレの方で語られているバトルサイボーグの直接の語源であろう人物である。
そこに繋がるのかw
-――- 、
/ \
/ \
/ __ \ .つまりはバンナこそ原初のバトルサイボーグ。
|_ /:::::(_\ |
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| | そして、数多の変遷を経ての最新型がNSS女史ってことだ。
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ /
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 / 空手世界王者を一撃必殺した初期型モデルと、ヘル韓国ガチエリートである最新型モデル。
{ r―┬┬< \ ノ |\
\ ` ┴┴―― ´ /| | .いや~、バトルサイボーグ怖いなー。そりゃ強いに決まってるよねって。
\______/ / \
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)| .そんな感じで、原初のバトルサイボーグの紹介だったぜー。またな。
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
おしまい
『読者投稿 創作する上で何故設定を作り込むのか』
-――‐-
/ \
/ \
/ ヽ やぁ、全国3京4611兆5082億2761万806人の設定病キッズのみんな、元気してる?
.′ ___ ___ |
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、 .なろンズのおにーさんだよー。今日も自己満足のために脳みそ使ってるかなー?
.八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、}
./ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \ 今日は、おにーさんがお話を作る上で設定ガチガチに固める理由についてお話するよー。
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / } .興味ない? 残念ながらもう投下は始まってるんだ。神妙に拝読するがいい。
{\_, \―-------―/ (⌒L /
/ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
/ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
.
-―――- 、
./ \
./ ⌒ \
′ ∨ ねぇ、そこの君。やる夫スレを閲覧する君はこう思ったことはないかい?
.| ___ |
.| _ {::О::::::::ヽ | 「自分でもカッコイイお話を作ってみたいなぁ。作ってみようかなぁ」、と。
.|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / /
.\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒} そして地形や国家、政治体系、人々の暮らしや技術体系、諸々の世界観を考えたことはないかい?
/⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
./ \ \|___> ´/ /::::\ それらの設定をある程度詳しく作り込んだところで、何か満足して終わったことはないかい?
/ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
.| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
めっちゃくちゃ覚えがあるー!(子供番組風に)
___
/´ \
/ ヽ
./ ̄.′ | ̄\_
/ | { |〉 } }
......( ̄\ { 八 、__ノ \__, / / 別にそれが悪いってワケじゃねぇよ。むしろ逆さ。
.> \ 人 { ト、__^____入 / /  ̄ ̄\
./ }‐< 、\ \\{_{_{__// / /⌒) よくぞ自分を満足させられた。エラいぜ、自己満足こそは創作者への第一歩さ。
.} / \ ___ }=---‐‐={ / / / く
.{__/ } 、 {] [}′ | ( ̄ ̄ ヽ 自分すら満足させられないヤツが、読者を満たす話を作れるワケがねぇんだ。
....| | {] [} | \ ヽ |
.\__ {] [} \ \__/ その意味で、自己満足を成し遂げたおまえは確実に創作者として一歩踏み出したんだ。
人__/ {] [} ー- \__/
.( {] [} |
\ {]‐‐----‐[} |
\ }:::::::::::::::::::::\____/
.\__/:::::::::/^|:::::::::::::::| |::::::::|
/::::/ /:::::::::::/ |:::::::::::::::| |::::::::|
.
--――――--
./ \
./ ヽ
., ∧
.,ィ.{ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. .}ヽ
.Y i .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. i Y
人 ヘ γ´圭圭ヽ:::::::::::__ .リ ハ ま、そこからの次の一歩がクソ重たいんだがな。
/ ヽ 〉 乂圭圭圭}:::::::(圭圭圭) .ィ ノ V_
./ Y .::::::::::>‐=´▲::::\:::::::::::::. Y´ / .Y
′ 八 ::::\ ‐┬ ┬ .┬‐ ┬‐^./::: .リ / リ
..| \::::::::\|_|__|___| /::::/ ノ __/
..| ≧=――------ ― γ⌒ ´ γ´ ヽ
..| H [ | 乂 ___ .乂_ .}
..| H [ | 乂___ノ
-―――- 、
/ \
/ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| もし、自己満足に終わらず、作ったものを誰かに見せたいと思ったら、
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン .そのときは次に進むしかないな。次への一歩が重かろうと、欲求があるなら進もうぜ。
{ / | | | | /|
\ \__l_l_l_l_/ / そうだ、おまえは自分が作った設定を生かして、最高の物語を紡ぐんだ。
.> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ やる気に満ち溢れながら書き始めるんだ。そうするとな、
r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ }
./:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.
______
/ \
/ \
/ |
′ |
| | .書いてるうちにこれ面白いのかわからなくなったわー。何か飽きたわー。
{ |
\ {_____ / もう頭の中で新しい話の設定とか浮かび始めちゃってるもんよー。
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/
ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′ あれ、新しい話の方が面白いんじゃね。もうそっち書くわー。
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ
.>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ } でも新しい話も書いてるうちに面白いのかわからなくなってきたわー。(以下、ループ)
/:::\{ } ̄ ̄ }
./::::::::::::::| |\______ハ
./::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
-――――-
/ \
/ ヽ
| |
| __ __ |
| /o::::::::\ /o::::::::ヽ |
У  ̄ ̄ ̄ n  ̄ ̄ ̄ 〈
{ r‐┬┬┬┬┬ 、 } 大体、書いてるうちにこうなる。(実体験)
.\ ` ┴┴┴┴┴ ' /、
/ ≧=―-----―=≦ {
r┘ _ \ 、 ' ノ } /:ヽ
/⌒::く:::::::::::\\ / /::::::|
/::::::::::::::ヽ::::::::::::\{ }_/::::::::ハ
|::::::::::::::::::|::::::::::::::/| |:::::::::/:::|
.
あー、うん。(思い出す)
わかる(わかる)
あるある
___
\
/ し \
/ |
,| し 、__ |
八 ___} '' {:::u:::/ {
人 Y \::::U:/ n  ̄,ィ ) これはもう、誰にでも起こりうる現象だ。
/ \\ { ̄{ ̄ ̄{ ̄{У/
/ { \≧=‐--‐=≦< }^\ この状態に陥ってもなお話を書けるかどうか。
| / ̄\ ハ | | |⌒|
| >- b! | | 人 | ある意味、それこそが創作者としての才能の有無の分水嶺かもしれん。
\ / 〉 | }┘
\{____/‐‐--‐‐\_/
/ |i 〉
〈_____八___/┐
(⌒ヽ_ } (__>-ィこつ
/  ̄ \_)く | (/ \
〈 }/ \_{____)
\__/
.
-――‐-
/ \
/ \
./ ヽ ところで設定関連の話どーなった?
′ ___ ___ |
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、 すまん、しょっぱなから本筋から脱線しすぎたわ。
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、}
/ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \ 今もって創作してるやつは「これ面白いのか病」で引き続き苦しんでくれ。(呪詛)
.{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
.{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
.{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
-――- 、
/ \
./ \
/ __ \
|_ /:::::(_\ | さて、書籍化はできてないけど俺は一応小説を書いている。
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
.:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / 世界設定は割とカッチリ固める方ではあるが、
./  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
{ r―┬┬< \ ノ |\ .同時に、読者にとっちゃそんな設定なんぞどうでもいいよなー、とも思っている。
.\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ 読者にとって重要なのは説明よりストーリー、設定よりキャラクター。だからだ。
./ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
./:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
./::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
._______
.´ `
./ /⌒ \
/ \
.../ \
..../ ___ ⌒ヽ
...′ /::::::::::::::::::::\ |
..| /:::::::::::::::::::/^i::| | 異世界ファンタジーの魔法の設定なんてその最たるものだ。
..| /:::::::::::::::::::::/ |::| |
..| 〈:::::::::::::::::::::::{__ ノ::| {、 / ラノベに出てくる魔法の多くは割と原理から作り込まれてるものが多い。
..| 、_ \::::::::::::::::::::::::::::/ 、 辷彡 〈
...\__{ /⌒ー _ ̄/ | しかし、読者の何割がそれにまで興味を向けるだろうか。
..../ \ { { / > ..______/
..../ ´ ̄ ̄ ̄ ̄\ { { / いないとはいわないが、多くはないだろう。多数派ではない、と俺は見ている。
{_ \二二二二ニ=---<
..../ \-{ }\ |
| / ̄ ̄ ̄ ̄\} ̄ ̄ | |
| /  ̄ ̄\ l__/\
ヽ / \ ヽ
___
/ \
/ V
,ィ ⌒ヽ
.{ 廴:::::o:} /__ }
〉 フ ▲ ヽ リ まぁ、魔法の原理がそのまま物語の中核に繋がる話もあるけど、
.__ Y Y>x ___ イア .Y _
. ___/ .〉 乂 \ | | | レ' リ__ .{ .i____ それはそれだ。ここでする話の内に、そういったモンは含めないものとするぜ。
. ゝx _ ィ〈 〈 >x._`二二二´ _... イ ) .〉x ___ノ
.ヘ Y ≧s.___ .i  ̄ i __ 斗七 Y / それはもう、魔法の原理自体が話のウリに繋がってるからな。
.\ .リ [ ]ー [| /
.\_ ノ __H [| 乂_ ノ
.i .H [| / }
廴____H [Lノ___ ノ
.
-―――- 、
./ \
./ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
.′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| 話を戻すが、俺は魔法、異能なんかの特殊技能については、
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン それなりに時間をかけてしっかりと設定を固める方だと自負している。
{ / | | | | /|
.\ \__l_l_l_l_/ / つっても、文字数にすれば20000にも満たない程度だけどな。
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ で、それを固め終わったあとで、大体一つの悟りを得る。
.r―┘ \「 / \ \
.人___j |/二二二二ノ ̄ }
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.______
/ \
./ \
./ |
′ |
.| |
.{ |
.\ {_____ / こんだけ書いたけど、9割以上は無駄になるんだろうなー。
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/
ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′ って。
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ
>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
/:::\{ } ̄ ̄ }
/::::::::::::::| |\______ハ
/::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
.
___
/´ \
/ ヽ
/ ̄.′ | ̄\_
/ | { |〉 } }
.( ̄\ { 八 、__ノ \__, / / そう、時間をかけて練り上げ、作り上げた設定の9割以上は無駄になる。
...> \ 人 { ト、__^____入 / /  ̄ ̄\
/ }‐< 、\ \\{_{_{__// / /⌒) .詳しく言えば、作品本文内に登場しない、いわゆる裏設定という扱いになる。
...} / \ ___ }=---‐‐={ / / / く
...{__/ } 、 {] [}′ | ( ̄ ̄ ヽ .それはもう、決定事項だ。出したくても出すことは許されない。
.| | {] [} | \ ヽ |
\__ {] [} \ \__/ .出そうとすること自体、恥だ。それは何故か。
人__/ {] [} ー- \__/
( {] [} |
\ {]‐‐----‐[} |
.\ }:::::::::::::::::::::\____/
\__/:::::::::/^|:::::::::::::::| |::::::::|
/::::/ /:::::::::::/ |:::::::::::::::| |::::::::|
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ |
「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ
 ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨ どこまで行っても、設定は物語の土台でしかないからだ。
{ }、 / ノ / () /⌒ |
{ 丿/ / / /、 |
\__ / / //}/  ̄ ̄ /
/ / ,/ { /、
.〈 { { \ __/ /
\{ \____>-- ==イ
| | {
l__| /
|Ⅵ└―┬┬――┘
/⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
/ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
.
それな…w
まぁ、背骨なんて露出しないほうがいいから多少はね?
初手設定書き連ねが許されるのはトールキンだけ
わかる(わかる)
そして多くの場合設定全部を表に出さない方が正解なんだよなあ
--――――--
/ \
/ ヽ
, ∧ 設定は地盤、物語は建造物。
,ィ.{ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. .}ヽ
Y i .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. i Y 人は立派な建物を見れば感嘆するが、何もない土地を見ても何も感じない。
人 ヘ γ´圭圭ヽ:::::::::::__ .リ ハ
./ ヽ 〉 乂圭圭圭}:::::::(圭圭圭) .ィ ノ V_ .大きく広がる大自然には感動するだろうが、それはすでに景色として成立しているからだ。
/ Y .::::::::::>‐=´▲::::\:::::::::::::. Y´ / .Y
.′ 八 ::::\ ‐┬ ┬ .┬‐ ┬‐^./::: .リ / リ その大自然のど真ん中にビルなんぞ建てたって、景観が損なわれるだけだぜ。
| \::::::::\|_|__|___| /::::/ ノ __/
| ≧=――------ ― γ⌒ ´ γ´ ヽ
| H [ | 乂 ___ .乂_ .}
| H [ | 乂___ノ
-――――- 、
/ \
/ \
′ _ |
| /::| | |
}|:::::::し1 }\___, /
/ \:::::/n ` ̄ ̄ ̄ }/ 、
{ 「 ̄l ̄ ̄ ̄l ̄`ヽ / }
,く ̄ ̄`ヽ \\_l___l_/ / / 設定資料集だって、そもそもその物語を愛好するからこそ欲しくなるモノだろ?
.(____丿` ≧=‐-----‐=≦__// ̄ ̄)
| /∥ / /∥ (  ̄ ̄) 読者の知的興味が向く先はまず物語であって、その次に設定なのさ。
| { 〈〉/ / 〈〉 | \__/
\__ / / / ‐- 、\___丿 しかし、だからこそ、俺は設定をしっかり固めるべきだと考えている。
/ | | }
| | | } 全ては、物語のクオリティを上げるために、だ。
.\_|----- \______/
| | \
| | |
\____|_____/
{__}`ヽ {__{__八
, --‐[><]  ̄ ヽ / [><]‐-、
( ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ__丿 { / )
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
.
-―――- 、
/ \
/ __ \
/ _ /::::::::::::\ | 世界観が固まってれば、その中でできることとできないことが明確になる。
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}|
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ| そこが明確になってれば、できる理由とできない理由もしっかり説明できる。
入´ /\__^___ノ⌒ヽン
{ / | | | | /| 設定がしっかりしているほど、そこで語られる展開の説得力も増す。
\ \__l_l_l_l_/ /
> .._______/、 説得力がある展開なら、読者はそれを違和感なくすんなり受け入れられるんだよ。
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\
r―┘ \「 / \ \
.人___j |/二二二二ノ ̄ }
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
-――- 、
/ \
/ \
/ __ \
|_ /:::::(_\ | 魔法に関する設定も世界観と一緒だ。
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / 魔法という技術体系の原理を作り込んでおけば、どうしてそうなるのかを説明できるだろ。
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
{ r―┬┬< \ ノ |\ .最低限一つ、例えば「魔力とは何か」を決めておくだけでも、そこから設定を派生させられるんじゃないか?
\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ 一個、核となる設定を固めれば、あとはそこから発展させていけばいい。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
.(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
.r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ | .例えば「精霊魔法」という魔法体系が存在するとしよう。
.「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ
. ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨ .名前を見れば精霊の力を用いる魔法だとわかる。
.{ }、 / ノ / () /⌒ |
.{ 丿/ / / /、 | .だが、それは精霊を使役する魔法なのか。それとも精霊から力を借りる魔法なのか。
\__ / / //}/  ̄ ̄ /
./ / ,/ { /、 魔法を行使するために魔力以外に精霊との契約が必要なのか否か、とか、
〈 { { \ __/ /
\{ \____>-- ==イ .作者が考えて決めるべきことは色々とある。
| | {
l__| / 「精霊」という核から、ザッとこれだけの設定項目が派生するワケだ。
|Ⅵ└―┬┬――┘
./⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
./ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
.
-――――-
/ \
/ ヽ
| |
| __ __ |
| /o::::::::\ /o::::::::ヽ | じゃあどこまで設定を作り込むのがちょうどいい塩梅なのか。
.У  ̄ ̄ ̄ n  ̄ ̄ ̄ 〈
{ r‐┬┬┬┬┬ 、 } 知らんわ。そんなモン、俺が知りてぇよ。
\ ` ┴┴┴┴┴ ' /、
/ ≧=―-----―=≦ {
r┘ _ \ 、 ' ノ } /:ヽ
./⌒::く:::::::::::\\ / /::::::|
/::::::::::::::ヽ::::::::::::\{ }_/::::::::ハ
.|::::::::::::::::::|::::::::::::::/| |:::::::::/:::|
.
______
/ \
./ \
./ |
′ |
| | だってそーじゃーん。
{ |
.\ {_____ / そんな、絶対的基準が存在するなら俺だってそれに倣ってるよ。
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/
ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′ それがないから作り込むんじゃん。おおよそ裏設定になるしかないとしてもさ。
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ
>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
/:::\{ } ̄ ̄ }
./::::::::::::::| |\______ハ
/::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
-――- 、
/ \
/ \
/ __ \
.|_ /:::::(_\ |
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| | だが分かりやすい目安はあるぜ。
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ /
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 / ズバリ、「作者的に本文を書く上で不足を感じない程度」だ。
{ r―┬┬< \ ノ |\
.\ ` ┴┴―― ´ /| |
.\______/ / \
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
-――――- 、
/ \
/ \
.′ _ |
| /::| | |
.}|:::::::し1 }\___, /
/ \:::::/n ` ̄ ̄ ̄ }/ 、
{ 「 ̄l ̄ ̄ ̄l ̄`ヽ / } 俺が設定をしっかり作り込む理由は「作中でブレを生じさせないため」だ。
.,く ̄ ̄`ヽ \\_l___l_/ / /
....(____丿` ≧=‐-----‐=≦__// ̄ ̄) .設定という地盤をしっかり固めることで、物語という建築物を揺るがせないようにする。
.| /∥ / /∥ (  ̄ ̄)
| { 〈〉/ / 〈〉 | \__/ .それは物語を書く上で絶対必要なことだ。と、俺は考えている。
.\__ / / / ‐- 、\___丿
./ | | } だってそうだろ、魔法の設定が固まってなくて最初と二回目で効果が全く違ってる、とかさ。
.| | | }
\_|----- \______/ キャラの性格設定が固まってなくて1話と2話で言ってるコト真逆とか、バカじゃん?
| | \
| | |
\____|_____/
{__}`ヽ {__{__八
, --‐[><]  ̄ ヽ / [><]‐-、
.( ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ__丿 { / )
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
-―――- 、
/ \
./ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
.′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| 設定が固まっててできることとできないことが明確なら、
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン そこら辺がブレる可能性は極小に抑えられる。
{ / | | | | /|
.\ \__l_l_l_l_/ / だから俺は設定を作り込む。
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ それが物語の説得力を増してしっかりとしたものにできる方法だからだ。
.r―┘ \「 / \ \
.人___j |/二二二二ノ ̄ } 要するに設定ってのは、読者ではなく作者にこそ必要なモンなんだ。
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.
-――‐-
/ \
/ \
./ ヽ 俺が設定を固める場合の基準は今言った通り、「執筆時に内容がブレない程度」だ。
′ ___ ___ |
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、 当然、他の創作者には他の基準があるだろう。
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、}
/ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \ どこまで設定を作り込むのがちょうどいいのか、
.{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
.{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / } .それはこれを読んでいるおまえ自身が決めることなんだぜ。
.{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
-――――- 、
/ \
☆ / ヽ
\ / r~⌒ヽ| そこはもうトライ&エラーだ。
′ `ヽ |::○:::::::| |
☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ 数をこなして自分の中でちょうどいい基準を見つけ出せ。
\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"|
{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\ がんばれ(はぁと) がんばれ(はぁと)
r―< { ̄\\______/ 厂}´ {
{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ
| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く
.\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :|
| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
.
___
\
/ し \
/ |
,| し 、__ |
八 ___} '' {:::u:::/ {
.人 Y \::::U:/ n  ̄,ィ ) おお、あとはアレだ、「話を書く上で作った設定が足かせになる場合」について、
/ \\ { ̄{ ̄ ̄{ ̄{У/
/ { \≧=‐--‐=≦< }^\ 簡単な対処法を教えておくぜ。最適解かどうかは知ンね。
| / ̄\ ハ | | |⌒|
| >- b! | | 人 | .俺だったらこうするっていうだけのモンだ。
.\ / 〉 | }┘
\{____/‐‐--‐‐\_/
/ |i 〉
〈_____八___/┐
(⌒ヽ_ } (__>-ィこつ
/  ̄ \_)く | (/ \
〈 }/ \_{____)
\__/
-――――-
/ \
/ ヽ
| |
| __ __ |
| /o::::::::\ /o::::::::ヽ |
У  ̄ ̄ ̄ n  ̄ ̄ ̄ 〈
.{ r‐┬┬┬┬┬ 、 } 話作る上で邪魔になる設定なんぞいらん。捨てちまえ。
.\ ` ┴┴┴┴┴ ' /、
/ ≧=―-----―=≦ {
r┘ _ \ 、 ' ノ } /:ヽ
/⌒::く:::::::::::\\ / /::::::|
/::::::::::::::ヽ::::::::::::\{ }_/::::::::ハ
|::::::::::::::::::|::::::::::::::/| |:::::::::/:::|
.
鶏肋にすらならないならゴミ箱へ捨ててしまえ、か
-――- 、
/ \
/ \
./ __ \
|_ /:::::(_\ | その設定は実は重要な設定なんです?
.:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / 知らん、捨てろ。
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
.{ r―┬┬< \ ノ |\ その設定がなくなると整合性を取るのが大変なんです?
\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ .そうか、わかった。だが捨てろ。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
-―――- 、
/ \
/ ⌒ \
.′ ∨ いや、いいんだぜ?
| ___ |
| _ {::О::::::::ヽ | その設定を残しておいた方が話がいい感じに転がるなら、残せよ。
|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / /
\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒} .ただその場合は、今度は物語の筋を変えなくちゃいけなくなるけどな。
./⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
/ \ \|___> ´/ /::::\ そこで取捨選択するのは作者本人だ。俺が口出す領分じゃねぇよ。
./ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
設定なぁ
まず言語体系、自然環境、法体系を考え出してそのまま終わる
-――‐-
/ \
./ \ せっかく固めた設定と、その設定を用いて組み上げた物語。
./ ヽ
′ ___ ___ | どっちを変えるのが楽か、って話だよ、こいつは。
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、} そして俺の場合、おおよそ設定変える方が楽だからそうしてる。
../ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \
.{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\ 設定は表に出さない限り幾らでも変えられるからな。
.{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
.{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
______
/ \
/ \
/ |
.′ | っつーかよー、自分の作品を描く上で邪魔になる設定って何じゃそりゃ。
| |
{ | そんなモン、設定として見たら「駄!」以外の何物でもねぇよ。
\ {_____ /
.|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/ いらねぇよ、無駄だよ、切り捨てろよ。さらに作った自分は反省しようぜって話よ。
.ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′
.\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ .あ、はい。すいません。反省します。(過去に追いつかれた創作者の姿)
>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
./:::\{ } ̄ ̄ }
/::::::::::::::| |\______ハ
./::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
.
-‐ ‐- 、
/ \
/ ⌒ \
| ___ |
,| {_・_} 〈―┐
八 ==彡 n | ト、 じゃ、今回はここまで。
,l/⌒L r┬┬< ̄| / }\
/:{ \||_>' / : ハ おまえさんの中で『ほぼ九割方世に出ないであろう莫大な量の設定』が出来上がったら、
/: :_\___} ̄\=彡/{「|} ヽ-< :|
| :∧ / /;、 ̄\} | {|:|} lノ } }: | .今度はいよいよお話を書くフェイズだな。
|/: : : ̄ ̄ : |: : : : | | {|:|} (_// : |
|: : : : : : : : :イ: : : : | L{l」}.ノ /: : / 飽きるなよ? 諦めるなよ? 書き上げろよ?
\: : : : : : : l: : : : :| |└―<_:/
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| そいつはきっと、世に一つしかないであろう輝きを放つ物語になるからな。
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
.\__________________________________________________________________________/ ちなみに俺はすでに飽きてるが書き続けてる。
| [30G] |
|┌┐┌┐┌┬┬┐―┬┬―┌┬―┐┌┬┬┐┌┬┐| ガンバルゾー、ガンバルゾー(自己暗示)
|├┼┼┤├┤├┤ ├┤ ├┤□|├┤├┤├┤┐|
|└┘└┘└┴┴┘ └┘ └┴―┘└┴┴┘└┴┘| そんじゃ、またなー。
おしまい
乙です。
乙
乙です
乙でした
乙
設定を生かした話作りは才能がいる
乙でした
書くのは楽しいよね!
『読者投稿 書きたいけど書けない、そんなあなたへ:前編』
-――‐-
/ \
/ \
/ ヽ え、書いてるうちに面白いかどうかわからなくなったって?
′ ___ ___ |
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、 書くべきなのに指が動かない、モチベが全く湧かないって?
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、}
/ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \ これってどうすればいいんですかって? 何かいい方法ないですかって?
.{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
.{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / } .そんな方法はない。(挨拶)
.{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
.
-―――- 、
/ \
/ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| YO、全世界0.000000000000329人の悩める創作者の卵キッズたち、俺だ。
.| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン 今回は「書きたいけど書けない人向け、書けるようになる方法講座」をやるぜ。
.{ / | | | | /|
\ \__l_l_l_l_/ / じゃあまず結論から言うぜ。
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ そんな方法はない。(同日ぶり2回目)
r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ }
./:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
/::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.
-――- 、
/ \
/ \
/ __ \
|_ /:::::(_\ | .と、それで終わってちゃ話になんねぇ。
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / だから「俺がやってる方法論」を紹介させてもらうぜ。
./  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
{ r―┬┬< \ ノ |\ 繰り返すがこれか最適解どうかは知らん。俺がこうしてるってだけの話だ。
\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ 効果がなくても当方は一切責任を負いかねますってことで。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
./::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\ .まずは症例 1 『これ面白いのか病』についてだ。
....r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ |
......「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ 書いてるうちに自分が書いてる話が面白いのかわからなくなる症状だ。
.... ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨
.{ }、 / ノ / () /⌒ | 内容に対して自信を持てなくなるから書き換える。
.{ 丿/ / / /、 |
\__ / / //}/  ̄ ̄ / しかし、書き換えても自信が持てないから、さらに書き換える。そしてループだ。
/ / ,/ { /、
〈 { { \ __/ / ひゃあ、怖いなぁ、恐ろしいなぁ。
\{ \____>-- ==イ
| | {
l__| /
|Ⅵ└―┬┬――┘
./⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
./ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
_______
´ `
./ /⌒ \
/ \
/ \
....../ ___ ⌒ヽ
.....′ /::::::::::::::::::::\ | これに対する解決手段は大きく分けて2つ。
....| /:::::::::::::::::::/^i::| |
....| /:::::::::::::::::::::/ |::| | 友達いる人向けといない人向けだ。
....| 〈:::::::::::::::::::::::{__ ノ::| {、 /
....| 、_ \::::::::::::::::::::::::::::/ 、 辷彡 〈 大体ここにいる連中は後者が適用されるかな? 俺? いないけど?
.....\__{ /⌒ー _ ̄/ |
./ \ { { / > ..______/ じゃあ友達いる人向けの手段から説明させてもらうぞ。
....../ ´ ̄ ̄ ̄ ̄\ { { /
..{_ \二二二二ニ=---<
....../ \-{ }\ |
..| / ̄ ̄ ̄ ̄\} ̄ ̄ | |
..| /  ̄ ̄\ l__/\
..ヽ / \ ヽ
.
-――――- 、
/ \
.☆ / ヽ
\ / r~⌒ヽ| 友達に「これ面白いのかわからなくなった」と事情を説明して、
.′ `ヽ |::○:::::::| |
☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ 書いたものを読んでもらって率直な意見を聞きましょう。
.\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"|
{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\ そこで褒められればおまえの話は面白いし、褒められなければ面白くないです。
..r―< { ̄\\______/ 厂}´ {
..{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ そして褒められた場合は、自分ではなく作品を褒めてくれた友達を信じましょう。
..| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く
\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :| ただし完成させたのち、結果が出なくても友達に責任をかぶせるのは絶対禁止な。
| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
___
/´ \
/ ヽ
/ ̄.′ | ̄\_
/ | { |〉 } } 結局さ、自分ひとりじゃどこまで行っても自信ないワケよ。
.( ̄\ { 八 、__ノ \__, / /
.> \ 人 { ト、__^____入 / /  ̄ ̄\ 自信がないからこそ発症するのがコレなワケ。
...../ }‐< 、\ \\{_{_{__// / /⌒)
.} / \ ___ }=---‐‐={ / / / く だったら、自分を信じるのはもうやめよう。友達の感想を信じよう。
.{__/ } 、 {] [}′ | ( ̄ ̄ ヽ
.| | {] [} | \ ヽ | .この際、重要なのは友達に世辞なしの忌憚なき感想を言ってもらうことだ。
\__ {] [} \ \__/
人__/ {] [} ー- \__/ そうすれば、そこで得た「面白い」という感想は絶対に信じられるモノになるだろ?
.( {] [} |
\ {]‐‐----‐[} |
\ }:::::::::::::::::::::\____/
\__/:::::::::/^|:::::::::::::::| |::::::::|
/::::/ /:::::::::::/ |:::::::::::::::| |::::::::|
.
-―――- 、
/ \
/ __ \
/ _ /::::::::::::\ | 一方で「面白くない」と言われたおまえ。
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}|
.| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ| よかったな、おまえの不安は的中したぞ。今のままじゃダメだってことがわかったな。
入´ /\__^___ノ⌒ヽン
.{ / | | | | /| .じゃあどうするのか。今度はそれを考えるフェイズに突入だ。
\ \__l_l_l_l_/ /
> .._______/、 自信を持てないまま書き進めるよりは建設的な状況に持っていけたぞ。
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\
r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ }
./:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
/::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
______
/ \
/ \
/ |
′ |
| | でもなー、新しく展開を考え直してもまた同じ轍を踏みそうだなー。
{ |
\ {_____ / よし、じゃあちょっと書くのやめちゃおっかなー。
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/
ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′ 一日二日、インプットに時間使ってリフレッシュしようかなー。
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ
>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
/:::\{ } ̄ ̄ }
/::::::::::::::| |\______ハ
/::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
.
×
> ――</ \
/ \ `ヽ \
/ .{ \ ヽ \
|\ / 乂___ノ \ ヽ \
| V i |\ <i { \ } \
| V | |/\ 乂 \ .リ.,ヘ ,ィ=x >
| V´ \ \/\__` ̄ ./_{ j }/
γ⌒ヽ V \ \_/___ノ / \ ノ
{ リ / ̄ ̄>x.___ / >イ
.>‐イ ./ /斗七´ /
.,ィ=x く ! / 〈 ,.イ
/ ):::::> 、 i /、 { 斗升
i /`く/__:\/ / } >"´/| いぇっふー、好きなマンガ読むぜー、アニメ見るぜー、ゲームするぜー、ラノベ読むぜー。
{ { / V >x、 |〈 .{ / , く 」 .|
/\ 」/| ノ‐く /\_」::ヘ__レイ/\ .| え? 遊んでるだけ? 違うって、これも創作に必要なことだから、絶対に必要なことだから!
../ | Y >、::::::::::::/ / .\_」
/ .\_」_ /、::>x:::/ / という感じで、2日までは作品のこと忘れて自分が面白いと思うモノに浸り尽くしちまえ。
/ `ー く /
.∧ /| |
..\ /\」 |
\ / \ .|
..\ / \_」
\ /
.\__/
.
-――- 、
./ \
/ \
./ __ \
..|_ /:::::(_\ | これは要するに欠乏した「面白さ」の摂取だ。
.:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / 自分の作品が面白いのかどうかわからないってのは、
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
.{ r―┬┬< \ ノ |\ つまり考えすぎて逆に自分の中の「面白さ」の定義が曖昧になってる状態だ。
\ ` ┴┴―― ´ /| |
.\______/ / \ .だから自分にとって面白いものを摂取して、その定義を固め直す必要がある。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
-――‐-
/ \
./ \ だがこれには注意が必要だ。
./ ヽ
′ ___ ___ | ってのも、これに時間をかけすぎると、今度は作品に対するモチベが腐り始める。
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、} だから長くても2日、48時間以内と俺は決めている。
./ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\ .それが終わったら、速やかに自作に戻るんだ。そうしないと最悪、そこで手が止まるぞ。
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
.
-―――- 、
/ \
/ __ \
./ _ /::::::::::::\ |
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}|
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン 以上が、『これ面白いのか病』解消法、友達がいる人向け。だ。
.{ / | | | | /| オ レ タ チ
\ \__l_l_l_l_/ / 次に、友達がいない人向けの解消法を解説するぜ。
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\
r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ }
./:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
/::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.
--――――--
/ \
/ ヽ
, ∧
,ィ.{ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. .}ヽ
Y i .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. i Y
.人 ヘ γ´圭圭ヽ:::::::::::__ .リ ハ テ メ ェ
./ ヽ 〉 乂圭圭圭}:::::::(圭圭圭) .ィ ノ V_ 自 分 を 信 じ て 書 き 続 け ろ 。
/ Y .::::::::::>‐=´▲::::\:::::::::::::. Y´ / .Y
.′ 八 ::::\ ‐┬ ┬ .┬‐ ┬‐^./::: .リ / リ
| \::::::::\|_|__|___| /::::/ ノ __/
| ≧=――------ ― γ⌒ ´ γ´ ヽ
| H [ | 乂 ___ .乂_ .}
| H [ | 乂___ノ
.
-――‐-
/ \
/ \
/ ヽ
.′ ___ ___ |
.,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、
.八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、} 以上で~す☆彡
/ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
{\_, \―-------―/ (⌒L /
/ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
/ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
-―――- 、
/ \
/ ⌒ \
′ ∨
| ___ | いや、ジョークでも何でもなくてマジでこれなんだわ。
| _ {::О::::::::ヽ |
|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / / .だって、頼れる相手がいないなら自分でやるしかないじゃない?
\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒}
/⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / / .え、自信が持てないからこうなってるんだろって?
/ \ \|___> ´/ /::::\
/ } |>―--- イ /::::::::::::::::\ .そりゃあまさしく御尤もなご意見で。でも書け。
| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
_______
´ `
/ /⌒ \
./ \
....../ \
/ ___ ⌒ヽ
. ′ /::::::::::::::::::::\ | ただな、書くときに夢想するんだ。
| /:::::::::::::::::::/^i::| |
| /:::::::::::::::::::::/ |::| | 自分が書いてる話は超面白い。書き上げたら出版社から書籍化打診が100件は来る。
| 〈:::::::::::::::::::::::{__ ノ::| {、 /
| 、_ \::::::::::::::::::::::::::::/ 、 辷彡 〈 当然、アニメ化する。当然、ゲーム化する。当然、俺の作品は歴史に名を刻むことになる。ってな。
. \__{ /⌒ー _ ̄/ |
/ \ { { / > ..______/ そこまで行くつもりがなくても、たくさん読んでもらえる。そしていっぱいイイ感想をもらえる。とかな。
/ ´ ̄ ̄ ̄ ̄\ { { /
...{_ \二二二二ニ=---< 現実を見る必要はない。とにかく想像して、夢想して、それから書き始めろ。
/ \-{ }\ |
...| / ̄ ̄ ̄ ̄\} ̄ ̄ | |
...| /  ̄ ̄\ l__/\
...ヽ / \ ヽ
-――――- 、
./ \
.☆ / ヽ
\ / r~⌒ヽ| どうせ自分しかいねーんだ。好き勝手に夢見たっていいんじゃね?
.′ `ヽ |::○:::::::| |
☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ 自信のなさだの不安だの、そんなのは無理矢理、力業で踏みつぶせ。
.\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"|
{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\ .そして調子に乗って夢を見ろ。何ならワルノリしてもいい。
r―< { ̄\\______/ 厂}´ {
{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ 好きに未来を思い描いて、それが絶対実現すると、都合よく考えていい。
| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く
.\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :|
| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
.
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
....r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ | それができれば苦労しないって意見もあるかもだが、俺は苦労してこの結論に至った。
......「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ
.... ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨ 他にも方法論はいくらでもありそうなモンだが、結局は「自分を信じられるか」だ。
.{ }、 / ノ / () /⌒ |
.{ 丿/ / / /、 | 病根がそこにある以上、どんな方法使っても胸の中の不安が消えないなら失敗なんだよ。
\__ / / //}/  ̄ ̄ /
/ / ,/ { /、 だから、夢を見ようぜ。最高にハッピーな、自分に都合のいい夢を。
〈 { { \ __/ /
\{ \____>-- ==イ 誰もそんなおまえを笑ったりしねぇ。軽蔑もしねぇ。恥ずかしいことでも何でもねぇよ。
| | {
l__| / おまえが見た都合のいい夢に、おまえは責任を取らなくていい。無責任に自分を祝え。
|Ⅵ└―┬┬――┘
./⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
./ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
.
-――――- 、
/ \
/ \
′ _ |
| /::| | |
}|:::::::し1 }\___, /
/ \:::::/n ` ̄ ̄ ̄ }/ 、 ま、これを精神論に過ぎないとかいうヤツもいるかもだが、
{ 「 ̄l ̄ ̄ ̄l ̄`ヽ / }
,く ̄ ̄`ヽ \\_l___l_/ / / おうよ、精神論だとも。それが何だってんだい?
(____丿` ≧=‐-----‐=≦__// ̄ ̄)
......| /∥ / /∥ (  ̄ ̄) 創作は己との戦いさ。そこに自分の精神力が関わらないワケねーだろ?
.| { 〈〉/ / 〈〉 | \__/
\__ / / / ‐- 、\___丿 どんな方法だって結局は自分の気分を前に向かせることが目的さ。
./ | | }
| | | } だったら、それさえ成し遂げられれば極論、どんな方法だっていいのさ。
\_|----- \______/
| | \
| | |
\____|_____/
{__}`ヽ {__{__八
, --‐[><]  ̄ ヽ / [><]‐-、
( ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ__丿 { / )
. ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
___
/ `丶
′ \
/ ヽ
__「\iV/ / / \ ,
┌─>_ / ト-、 ヽ .i //
>< γ´ {0::ノ ト--- 、 .′ムァ__ .精神論、根性論、何でもいい。
< < { <i .{0:::::::ノ / <
_ \ ヘ r 、____ ̄ ∧ > とにかく書けるようになりゃ勝ちだ。方法論なんぞ問うてどうするって話よ。
/〈 \ </ \ ヽ l | | ) _斗<,.レ'.} そ K
/..:::::. \_ 〉 77 ∧ 二二二二/ ヽ_ノ `ヽ \ .ま、俺は俺がやってることを紹介してるだけですけどねー、っと。
/{ :::::::::....... / / ∠__Σ K {二二 { ___弋二/ 、___〉 「
〈 .∧::::::::::: イ 、 ./ レ1ハ」 ` ̄´[ フ __ ヽ 」\ \ V
.`L/¨Y⌒ .j } \/ _二 { |||] [ / / ト、 \」 >┘
r<//:: ̄ヽ / ./ ト、 { |||] 〈 \ {
>s.>` ̄´_ / / j i |||] [ \ 〉、 i
\ / ハ |||] [ | |\ / i .}
.
___
\
./ し \
/ |
,| し 、__ |
八 ___} '' {:::u:::/ { .ただ、ちょ~っと長くなりすぎた気がするんで、ここで一旦区切らせてもらうぜ。
.人 Y \::::U:/ n  ̄,ィ )
/ \\ { ̄{ ̄ ̄{ ̄{У/ .次回は後編、症例 2 『書きたいけどモチベが湧きません病』の解消法についてやるぜ。
/ { \≧=‐--‐=≦< }^\
| / ̄\ ハ | | |⌒| じゃ、ひとまず、またな~。
| >- b! | | 人 |
.\ / 〉 | }┘
\{____/‐‐--‐‐\_/
/ |i 〉
〈_____八___/┐
(⌒ヽ_ } (__>-ィこつ
/  ̄ \_)く | (/ \
〈 }/ \_{____)
\__/
一旦おしまい
以上です。
このままいくとやたら長くなりそうだったんで区切りました。
書き進めるための一助にでもなれば本望。
俺はとりあえずエディタすぐ開けるようにしてあるわ。
投稿乙
「そうだな」byどっかのデッドプールAAの人
投稿乙
ふと投稿履歴みなおすともう一年二年たってる長編とかあったりするんだよねぇ……
乙です。
シフトアップネットのテンミリオン小説に投稿してた古傷が開くぜ()
過去に書いたものを見ると悶死する。
わかる、チョーわかる。
でもお話を書き続けるしかないんだァ――――ッ!
乙ー
自分は完全に趣味程度だからそこまで思い詰めたことがない
つまんなくてもいいやで投稿しちゃう派
乙ですー
ツボ押さえてるせいか自分の過去作も好き
『読者投稿 書きたいけど書けない、そんなあなたへ:後編』
-‐===‐-ミ、
/ \
./ ´ , , '⌒ヾ、__\___ __ __
..〃^ー: { { ◯━━‥…━…‥━… …━
..{{____」[__ 乂_____彡'´ ̄ ̄| ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
/^¬ゥ‐zT 匸Τ匸了^7厂 ̄\_
.\ 弋__{__|___|__,ノ^¨゚´ ′ ィ⌒’ }i
.` 、 イ⌒ 八
.>‐===‐z: ∠二ア⌒ 冫 作品を書かなきゃと思うけどどうしてもモチベが湧かない!
{ ̄`¨7、__,ノ_.∠二二二 __ ′
.〉‐=彡^¨¨∠二二二二⌒二人 .書くべきだと考えても指先は動かず、一文字も書きだせない!
. ̄}=ィ {{ ̄ ̄  ̄ ̄ , '´⌒`
/,:′i _{{__ __/ }} .その様子、まさにとっくに愛情冷めてる彼女に別れ話切り出すかどうかウジウジ悩む優柔不断男の如し!
.{ ,:′i| {{__ __/ ″
.,:′i:i:i| {{ ,′ ∥
;;′:i:i:i:i:| {{\_,、丶``⌒ ∥
.{{ :i:i:i:| {{ ^\ ん'^,
八 :i:i:| {{. \ _/ ./
\ :i:| {{:. \__-=- ../
., ´ `く {{:::. __ -=彡'
/ ,心、 `>===--‐‐ '' ″イ
.
×
> ――</ \
/ \ `ヽ \
/ .{ \ ヽ \
|\ / 乂___ノ \ ヽ \
| V i |\ <i { \ } \
| V | |/\ 乂 \ .リ.,ヘ ,ィ=x >
| V´ \ \/\__` ̄ ./_{ j }/
γ⌒ヽ V \ \_/___ノ / \ ノ
{ リ / ̄ ̄>x.___ / >イ
>‐イ ./ /斗七´ /
,ィ=x く ! / 〈 ,.イ
/ ):::::> 、 i /、 { 斗升
i /`く/__:\/ / } >"´/| .おっすおっす、全国13不可説不可説転の悩める創作の雛キッズ、俺だぜ。
{ { / V >x、 |〈 .{ / , く 」 .|
/\ 」/| ノ‐く /\_」::ヘ__レイ/\ .| .昨日に引き続き「作品を書こうとしても筆が進まない人向けの対処法」について紹介するぜ。
/ | Y >、::::::::::::/ / .\_」
.../ .\_」_ /、::>x:::/ / ただしこいつは俺がやってる方法論で、最適解かどうかについては責任を持てない。
.../ `ー く /
∧ /| | それをご了承いただいた上で、「順路」と書かれた場所にある矢印の方向にお進みください。
.....\ /\」 |
...\ / \ .|
\ / \_」
\ /
\__/
.
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
.(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
.r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ |
...「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ さて、今回は症例 2 『書きたいけどモチベが湧きません病』の解消法の紹介。
. ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨
{ }、 / ノ / () /⌒ | に、入る前に、ちょっと昨日の 『これ面白いのか病』の解消法について、補足がある。
{ 丿/ / / /、 |
.\__ / / //}/  ̄ ̄ / まずはそれから説明させてもらうぜ。
/ / ,/ { /、
〈 { { \ __/ /
\{ \____>-- ==イ
| | {
l__| /
|Ⅵ└―┬┬――┘
/⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
/ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
.└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
-――‐-
/ \
/ \
./ ヽ 昨日紹介した方法として「都合のいい夢を思い描きながらあとはひたすら書く」を挙げたワケだが、
′ ___ ___ |
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、 これをやる際に一つ、満たしておくべき前提条件がある。
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、}
/ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \ それはズバリ、『書いてる作品の面白さについてはひとまず完全に無視する』ってことだ。
.{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
.{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
.{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
.
-――- 、
/ \
/ \
./ __ \
|_ /:::::(_\ | 何だそれって思うよな? 面白さを無視するとかどういうことだ? って、
.:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / でもな、考えてみろ。
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
.{ r―┬┬< \ ノ |\ おまえ以外の誰が未完成の作品の面白さなんて気にするんだ?
\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ 今おまえにとって重要なのは内容を面白くすることなのか?
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ / .違うよな。まずは話を全部書き上げることだよな?
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
--――――--
/ \
/ ヽ
, ∧ だからまずは全部書き上げろ。
,ィ.{ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. .}ヽ
Y i .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. i Y それができてやっとスタートラインだ。
.人 ヘ γ´圭圭ヽ:::::::::::__ .リ ハ
./ ヽ 〉 乂圭圭圭}:::::::(圭圭圭) .ィ ノ V_ 面白さ云々なんて猪口才なコトを抜かす前に、書き上げろ。形にしろ。完成させろ。
/ Y .::::::::::>‐=´▲::::\:::::::::::::. Y´ / .Y
. ′ 八 ::::\ ‐┬ ┬ .┬‐ ┬‐^./::: .リ / リ 話のクオリティはあとからいくらでも上げられる。そのための改稿と推敲だ。
| \::::::::\|_|__|___| /::::/ ノ __/
| ≧=――------ ― γ⌒ ´ γ´ ヽ
| H [ | 乂 ___ .乂_ .}
| H [ | 乂___ノ
.
___
/ \
/ V
,ィ ⌒ヽ
.{ 廴:::::o:} /__ }
〉 フ ▲ ヽ リ ちなみに「書き上げて直しを入れるより、新作に入った方が早いかも」と思ってるおまえ。
.__ Y Y>x ___ イア .Y _
.___/ .〉 乂 \ | | | レ' リ__ .{ .i____ .それは幻想です。途中で止まる未完成作品が一つ新たに増えるだけです。
.. .ゝx _ ィ〈 〈 >x._`二二二´ _... イ ) .〉x ___ノ
.ヘ Y ≧s.___ .i  ̄ i __ 斗七 Y / .一作書き上げられない人間が何で新作を完成させられるんですか?(純粋な疑問)
.\ .リ [ ]ー [| /
\_ ノ __H [| 乂_ ノ
.i .H [| / }
廴____H [Lノ___ ノ
-――――- 、
/ \
☆ / ヽ
.\ / r~⌒ヽ| はい、補足終わり。ま、要するに「書け」ってことだな。
′ `ヽ |::○:::::::| |
.☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ どんな方法論使ったって、最終的にそこに集約されるんだ。
\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"|
.{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\ .書かなきゃ始まらないし、書き終わらなきゃ終わらないんだよ。
.r―< { ̄\\______/ 厂}´ {
.{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ
.| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く
..\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :|
.| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
.
-―――- 、
/ \
/ ⌒ \
.′ ∨
| ___ |
| _ {::О::::::::ヽ |
|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / / .じゃ、改めて『書きたいけどモチベが湧きません病』の解消法、やってくよー。
\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒}
./⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
/ \ \|___> ´/ /::::\
./ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
-―――- 、
/ \
./ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
.′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| これの解消法は大別して2つ。
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン 「書くのをやめる」か、「書き続ける」か、だ。
{ / | | | | /|
.\ \__l_l_l_l_/ / うんうん、当たり前すぎて渇いた笑いが出ちゃうよなぁ。
.> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ でも実際これなんだから仕方がねーんだよなー。
.r―┘ \「 / \ \
.人___j |/二二二二ノ ̄ }
../:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.
___
/´ \
/ ヽ
/ ̄.′ | ̄\_
/ | { |〉 } }
( ̄\ { 八 、__ノ \__, / /
> \ 人 { ト、__^____入 / /  ̄ ̄\ さて、まずこの「モチベが湧かない」っていう状態、根っこはどこにあるんだろうな。
../ }‐< 、\ \\{_{_{__// / /⌒)
} / \ ___ }=---‐‐={ / / / く .昨日の『これ面白いのか病』は自信のなさから来る不安が根っこにある症状だ。
{__/ } 、 {] [}′ | ( ̄ ̄ ヽ
| | {] [} | \ ヽ | じゃあ、こっちは? 一体どんな根っこがあって、そうなるんだ?
..\__ {] [} \ \__/
.人__/ {] [} ー- \__/
( {] [} |
.\ {]‐‐----‐[} |
\ }:::::::::::::::::::::\____/
\__/:::::::::/^|:::::::::::::::| |::::::::|
/::::/ /:::::::::::/ |:::::::::::::::| |::::::::|
______
/ \
/ \
/ |
′ |
| |
{ |
\ {_____ /
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/ こりゃもう明白さ、おまえはその作品に飽きてんだよ。
ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ
>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
/:::\{ } ̄ ̄ }
/::::::::::::::| |\______ハ
/::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
.
-――――-
/ \
/ ヽ
| |
| __ __ | 最も必要な「興味」が底を尽いたのさ。
| /o::::::::\ /o::::::::ヽ |
У  ̄ ̄ ̄ n  ̄ ̄ ̄ 〈 だから、その作品に対して愛着はあっても面白みは感じない。
{ r‐┬┬┬┬┬ 、 }
\ ` ┴┴┴┴┴ ' /、 キャラクターに対して感情移入はしても先に進ませる気が起きない。
/ ≧=―-----―=≦ {
r┘ _ \ 、 ' ノ } /:ヽ おまえという第一の読者が、おまえの物語に興味を持てなくなったワケよ。
/⌒::く:::::::::::\\ / /::::::|
/::::::::::::::ヽ::::::::::::\{ }_/::::::::ハ
.|::::::::::::::::::|::::::::::::::/| |:::::::::/:::|
___
\
/ し \
/ |
,| し 、__ |
八 ___} '' {:::u:::/ {
人 Y \::::U:/ n  ̄,ィ ) だが考えてみりゃ当然の話ではあるよな。
/ \\ { ̄{ ̄ ̄{ ̄{У/
/ { \≧=‐--‐=≦< }^\ だって、おまえの頭の中には物語の全部が入ってるんだから。
| / ̄\ ハ | | |⌒|
| >- b! | | 人 | .書くまでもなくその先を知ってるんだから、長らく興味を保つのも難しいってモンさ。
\ / 〉 | }┘
\{____/‐‐--‐‐\_/
/ |i 〉
〈_____八___/┐
(⌒ヽ_ } (__>-ィこつ
/  ̄ \_)く | (/ \
〈 }/ \_{____)
\__/
.
_______
´ `
./ /⌒ \
/ \
/ \
....../ ___ ⌒ヽ
.....′ /::::::::::::::::::::\ | それでも書く気はあると言いたいおまえ。
....| /:::::::::::::::::::/^i::| |
....| /:::::::::::::::::::::/ |::| | そんなおまえに問うが、執筆時、画面を前にして思うのはどっちだ。
....| 〈:::::::::::::::::::::::{__ ノ::| {、 /
....| 、_ \::::::::::::::::::::::::::::/ 、 辷彡 〈 「書かなきゃいけない」、か? それとも「書きたい」、か?
.....\__{ /⌒ー _ ̄/ |
./ \ { { / > ..______/ 人それぞれだろうが、おまえはどうだい? 前者か? 後者か?
....../ ´ ̄ ̄ ̄ ̄\ { { /
..{_ \二二二二ニ=---<
....../ \-{ }\ |
..| / ̄ ̄ ̄ ̄\} ̄ ̄ | |
..| /  ̄ ̄\ l__/\
..ヽ / \ ヽ
.
-――――- 、
/ \
/ \
′ _ | どっちでもいいことだと思うかもしれないが、実はここの部分が一番重要。
| /::| | |
}|:::::::し1 }\___, / つまりこいつは、おまえが自作品に対してまだ興味を保ててるかどうかって話なんだよ。
/ \:::::/n ` ̄ ̄ ̄ }/ 、
{ 「 ̄l ̄ ̄ ̄l ̄`ヽ / }
..,く ̄ ̄`ヽ \\_l___l_/ / / もし「書きたい」であったなら、おまえはその作品に対する興味を失ってない。
(____丿` ≧=‐-----‐=≦__// ̄ ̄)
.| /∥ / /∥ (  ̄ ̄) 方法にもよるがモチベを取り戻せるだろうし、書き続けることもできるだろう。
.| { 〈〉/ / 〈〉 | \__/
\__ / / / ‐- 、\___丿
./ | | } .一方で「書かなきゃいけない」だったなら、それはもう義務感だけになってる。
| | | }
\_|----- \______/ .義務でも何でもないのに、それでもやるべきだという一種の強迫観念めいた何かだ。
| | \
| | | .作品に対する興味は失せて、残ってるのは「書かなきゃ」という無意味な使命感だけだ。
\____|_____/
{__}`ヽ {__{__八
, --‐[><]  ̄ ヽ / [><]‐-、
( ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ__丿 { / )
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
.
-――‐-
/ \
./ \
/ ヽ
′ ___ ___ | だからバッサリ切り捨てるが、義務感だけになったら書くのをやめろ。
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、} それが仕事だったり明確に他人が関わってる案件なら別だが、
./ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\ そうじゃないなら、それはもう続けるだけ辛さが増す一方だぞ。
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
.
-―――- 、
./ \
./ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
.′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}|
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ| だがそれでも書くというなら、まぁ、俺も止めねぇよ。
入´ /\__^___ノ⌒ヽン
{ / | | | | /| 俺もそうなったことあるしな。
.\ \__l_l_l_l_/ /
> .._______/、 そのときに俺が再度書けるようになった方法を教えてやる。
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\
.r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ }
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
-――- 、
/ \
/ \
/ __ \
|_ /:::::(_\ | この症状の根っこは「興味が尽きてる」って点だ。
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / つまり、また興味が持てるように、自分が作った話を面白く感じられるようになればいい。
./  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
{ r―┬┬< \ ノ |\ じゃあどうやるのか、まぁ、ここも方法論は色々あるんだろうが、
\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ .俺がやったのは、一回作品のことなんてキレイさっぱり忘れる、って方法だ。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
./{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
./::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ |
「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ まずな、考えるべきなのは「どうして作品への興味が尽きたのか」ってトコロだ。
 ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨
{ }、 / ノ / () /⌒ | 執筆時ってのは、集中力高めつつ中身を知っている話をあれやこれやをこねくり回して、
{ 丿/ / / /、 |
\__ / / //}/  ̄ ̄ / 頭の中をそれだけで満たし続けているという状態が長く続くワケだ。
/ / ,/ { /、
〈 { { \ __/ / .そうするとどうなるか、疲れるし楽しくなくなってくる。慣れて新鮮味もなくなるし、その果てに飽きる。
\{ \____>-- ==イ
| | { こうして、自分の中で「作品を書く=疲れるし楽しくない」という構図が成立しちまうんだ。
l__| /
|Ⅵ└―┬┬――┘ これこそ病根だ。これが大きくなって「作品への興味」を侵蝕していく。
/⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
/ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
.
___
/ `丶
′ \
/ ヽ だから俺は一旦書くのをやめた。
__「\iV/ / / \ ,
┌─>_ / ト-、 ヽ .i // .いやー、本当にやめたね。あのときは。
>< γ´ {0::ノ ト--- 、 .′ムァ__
< < { <i .{0:::::::ノ / < 積み上げた設定も、書き途中の作品ファイルも、何もかも見なくなったね。
._ \ ヘ r 、____ ̄ ∧ >
./〈 \ </ \ ヽ l | | ) _斗<,.レ'.} そ K .そんで新作の設定を練り始めたね。二つか三つ並行して設定作り始めたね。
./..:::::. \_ 〉 77 ∧ 二二二二/ ヽ_ノ `ヽ \
....../{ :::::::::....... / / ∠__Σ K {二二 { ___弋二/ 、___〉 「 期間にして、一か月。
....〈 .∧::::::::::: イ 、 ./ レ1ハ」 ` ̄´[ フ __ ヽ 」\ \ V
`L/¨Y⌒ .j } \/ _二 { |||] [ / / ト、 \」 >┘ ...みっちりと入念に、丁寧に、書き途中の作品を無視し続けたね。
r<//:: ̄ヽ / ./ ト、 { |||] 〈 \ {
>s.>` ̄´_ / / j i |||] [ \ 〉、 i
.\ / ハ |||] [ | |\ / i .}
.
-――- 、
/ \
./ \ そこまでやりゃあ、書いてた話への執着も薄れて割とどうでもよくなってくるぜ。
/ __ \
|_ /:::::(_\ | 書いてた内容もうろ覚えになってきてたし、設定もどんな感じか忘れつつあった。
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
.:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / .当然だわなぁ。一か月も置けば、そりゃあ色々忘れるよ。
./  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
{ r―┬┬< \ ノ |\ そしてその状態で、俺は書き途中の話のファイルを再度開いた。
.\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ するとね、割とすんなり書けるようになってたんだよな、これが。
./ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
./:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
./::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
-――‐-
/ \
./ \
./ ヽ これはな、自分が書いてた話に対して再び興味を持つためのやり方なんだよ。
′ ___ ___ |
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、 そもそも書くのが楽しけりゃ「モチベ云々」なんて話にはならないワケ。
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、}
./ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \ 義務感だけで書こうとするからモチベ=書く気が湧かなくなるんだよ。
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / } だって義務って苦しいモン。特に楽しくもないことを強制的にやらなきゃいけないって状態だモン。
{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
.
___
\
/ し \
./ |
.,| し 、__ | ただアレな、この方法って、締め切りとすこぶる相性が悪い。
.八 ___} '' {:::u:::/ {
人 Y \::::U:/ n  ̄,ィ ) もし、締め切りが存在してる上でこの『モチベ湧かない病』に罹患しちまった場合はな、
/ \\ { ̄{ ̄ ̄{ ̄{У/
/ { \≧=‐--‐=≦< }^\ すまんが根性論を持ち出す以外にない。
.| / ̄\ ハ | | |⌒|
.| >- b! | | 人 | 時間がないってことは「書く」以外の行動をしてる時間もとれないってことだからな。
.\ / 〉 | }┘
\{____/‐‐--‐‐\_/ だから、もう、そこは覚悟決めてがんばれ。としか言えねぇんだわ。
/ |i 〉
.〈_____八___/┐
(⌒ヽ_ } (__>-ィこつ
./  ̄ \_)く | (/ \
〈 }/ \_{____)
.\__/
______
./ \
/ \
/ |
.′ | でもよー、根性論って案外バカにできないぜー?
| |
{ | 昨今、あんまりいい印象は持たれてないけどよ、
\ {_____ /
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/ 何するにしても気合と根性が必要な場面ってのはあるワケよ。
.ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ だから、全否定はしない方がいいと思うぜー、個人的にはな。
.>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
/:::\{ } ̄ ̄ }
./::::::::::::::| |\______ハ
./::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
.
.-―――- 、
/ \
/ __ \
./ _ /::::::::::::\ | で、今俺が紹介した「一か月作品に触れない解消法」についてだが、
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}|
.| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ| 期限はきっちり定めて、「この日からまた書き始める」ってしておいた方がいいぜ。
.入´ /\__^___ノ⌒ヽン
.{ / | | | | /| そうしないと、忘れたままの状況に流されて結局書かなくなるからな。
..\ \__l_l_l_l_/ /
> .._______/、 一か月のリフレッシュだって、「書く」って目的のための行動であることは忘れちゃならんぜ。
.r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\
r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ }
.../:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
/::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
-―――- 、
./ \
./ ⌒ \
′ ∨ ま、これって「また作品に興味を持てるようになるための方法」なんで、
.| ___ |
.| _ {::О::::::::ヽ | 別に一か月に区切る必要はないんだけどな。
.|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / /
.\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒} ただ、一回忘れる程度の期間は空けた方が効果が出ると思うけど、
/⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
./ \ \|___> ´/ /::::\ そこはおまえが決めるところさ。俺はそれが一か月だったってだけよ。
/ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
.| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ 重要なのは「最終的には書く」っていう目的意識を持って行動することだぜ。
.| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
-――‐-
/ \
/ \
./ ヽ
′ ___ ___ | ちなみにここまでが「書かなきゃいけない」と思ったヤツ向けの対処法な。
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、} .「書きたい」と思ったヤツ向けの解消法はまた別に存在するぜ。
/ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \
.{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\ .そっちはそんなに大仰なことするワケじゃねーんで、サクっと説明するぜ。
.{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
.{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\ 「書きたい」と思えたおまえの中にはまだまだ自分の作品に対する興味が光り輝いている。
....r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ |
......「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ .だから書け。ただし、毎日書け。文字数は、100でも200でもいい。500以上書けりゃ万々歳だ。
.... ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨
.{ }、 / ノ / () /⌒ | .が、無理はしないこと。重要なのは、毎日ちょこっとでも進めることだ。
.{ 丿/ / / /、 |
\__ / / //}/  ̄ ̄ / 書くのが楽しいなら、それを一気にやろうとするな。それやると疲れるから。
/ / ,/ { /、
〈 { { \ __/ / 疲れない程度に楽しんで書く。これを継続できれば、おまえの作品は確実に進むだろ?
\{ \____>-- ==イ
| | {
l__| /
|Ⅵ└―┬┬――┘
./⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
./ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
.
-‐……‐-
/ \
./ ∨
| x─‐ ┐ ┌‐‐=ミ、 |
| { :::::::::::: } {::::〇:::::} |
Υ ゞ===彡 △ ゞ===彡' く
{ ←┬┬┬┬┬┬→ } 毎日50文字でもいい、100文字でもいい。とにかく書き続ける。
.┌─{ >ー┴┴┴┴< }─┐
.|::::::≧=- 、___ ___,,... ィ :::::::: | 重要なのは「疲れないこと」。疲れが飽きを生じさせる諸悪の根源なんだ。
.人⌒ゝ:::::::::::: \¨¨¨/::::::::::::/⌒¨´\
/ { ´ ̄ ̄厂}} {{ ̄厂 ̄` }. ` , .楽しく書けるうちはそうしてセーブしながら書くことで、疲れずに長期間書くことを楽しめるぞ。
.く __{ ̄ ̄ {:::::}} {{:::::}  ̄ ̄} }
.\ :{ {:::::}} {{:::::} } } .日常において「書かないこと」よりも「ちょっと書くこと」が普通の状態に持っていければ、最高だな。
.\ : { {:::::}} {{:::::} } ,; ''´
`^{__ {:::::}}_{{:::::}___}>''"~ 書いた文字数が少なくても、それは別に怠けでもなんでもない。確かな進展だからな。
7ニニニニニニニニニニニニニニ-_
.,ニニニニニニニ¨¨ニニニニニニニ-_
{ニニニニニニニ{ }ニニニニニニニ-_
{ニニニニニニニ{ }ニニニニニニニ-_
.___ ̄} { ̄ ̄  ̄} { ̄ ̄
{ ∨__}┐ ┌{ ∨ ̄ ̄\
ー‐……‐=ニ^ ニ=─{___ __}
-――――- 、
/ \
..☆ / ヽ
\ / r~⌒ヽ|
′ `ヽ |::○:::::::| |
...☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ もし飽きたら?
\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"|
{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\ 一か月くらい書くのやめて好きなことすればいいんじゃね?
r―< { ̄\\______/ 厂}´ {
{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ
| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く
.\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :|
| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
.
-――- 、
/ \
/ \
./ __ \
|_ /:::::(_\ | .さて、長くなったが今回はこれで終わりだ。で、最後にちょっとだけ言っておくことがある。
.:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / 結局、それでも書かなくなっても、それは別に大したことじゃない。
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
.{ r―┬┬< \ ノ |\ だから無責任に書き散らしていいし、無責任に書くのをやめていい。はい、そんだけ。
\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ .ただし、これ全部、まだ作品を世に出してない前提の話な。すでに読者いるなら裏切るなよな。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ / じゃ、またなー。
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
おしまい
以上です。なろンズは創作をする全ての人を応援しています。
乙でしたー
投稿おつでした
『読者投稿 おススメVtuber紹介( 1 )』
-――‐-
/ \
./ \
./ ヽ
′ ___ ___ |
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、 おっす、Vtuber界隈は2017年末から追い続けてる最古参ファンの俺です(無意味なマウント)。
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、}
./ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \ 最近、ちょっくらVtuber関連の話題が多くなってきてるんで便乗するぜー。
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
{\_, \―-------―/ (⌒L /
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
.
-―――- 、
/ \
./ __ \ いやー、いいよね、Vtuber。
/ _ /::::::::::::\ |
.′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| 本当の意味での2.5次元な存在感が大好きさ。
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン キャラクターと生身の人間の中間っていうかさ、
{ / | | | | /|
.\ \__l_l_l_l_/ / 時々、 演者にガワかぶせてるだけだろいうヤツも見るけど、
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ つまんねー見方しかできねーヤツが哀れでならないぜ。はー、かわいそ。
.r―┘ \「 / \ \
.人___j |/二二二二ノ ̄ }
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
-――- 、
/ \
/ \
/ __ \
|_ /:::::(_\ | アニメみたいに動くキャラクターがさ?
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
.:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / 俺達と同じくリアルに呼吸して、俺達の呼びかけに普通に応答してくれるんだぜ?
./  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
{ r―┬┬< \ ノ |\ いいじゃん、最高じゃん。これまでにありそうでなかったモノじゃん。楽しもうぜ。
\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \ .ってことで、今日はなろンズさんのおススメVtuberの紹介でーす。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
./{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
./:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
./::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
-――――- 、
/ \
.☆ / ヽ
..\ / r~⌒ヽ|
.′ `ヽ |::○:::::::| | ちなみに紹介するのは全員、野郎です。
..☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ
.\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"| .美少女Vtuberは他の奴らが紹介してくれるじゃろ(丸投げ)。
.{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\
......r―< { ̄\\______/ 厂}´ { .わたくしぁ男性Vも結構見てるので、その辺りを紹介しまーす。今回は3組ご紹介。
......{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ
......| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く
\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :|
.| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
-――- 、
/ \
./ \
/ __ \
|_ /:::::(_\ |
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
.:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ /
./  ̄n ノ⌒ヽ 「 / はい、じゃあ行きます。一組めー。デデドン。
{ r―┬┬< \ ノ |\
.\ ` ┴┴―― ´ /| |
\______/ / \
./ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
./{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
./:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
./::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
__
/ / _、rf〔 ` >――‐
_/ ´ \
, 彡 / \
/ / \ \
/ / \ \ \_
// / / ∧ \ \ \ \\
// / W .| | |. \ \ ∨ ∧  ̄
ソ . リ W \. マ ∨ ∧
| / | | ∧ {\ \ ソ ∨ ∨ ∧ |
| |.│ / ソ. \│. \ \. \ \ .|\
ノ / リ / \  ̄ \, < | ̄ ∧ }\
|/ / /ー- __ _ -―__ } N,-‐{ N/ /.リ
/ { .{ N`弌ミhミ <-‐弌泛ノ/ } / ト、Wノ /
∨ .{ニニニニフ⌒{ニニニニ}´ / |) ノ | {
∨リ.辷ニニノ/ 辷ニニ/ ∠{ .|- ´ /∨
リ{ | ̄ / /  ̄´ | ∧゙ | /\リ
∨ .ム `ー- - .し´ 〉 .|.・Y・|
∨} \ ―- _ / W ` T´ミh、
∨リ >、 / } ` ミn
// \ / / |ミト、
/// `ーイ } |ミト ミh、
rセ´ .// .}ー ´ / |ミ|\\ニミh、
rセニニニ// /} / //ニニ.\\ニニ>、
./ニニニニニ//______/ } /_ │|ニニニ.\\ニニ\
『 ヴァーチャル債務者youtuber 天開 司 』
チャンネルURL:ttps://www.youtube.com/channel/UCZYyhgoV314CM14zBD6vd4A
-―――- 、
/ \
/ __ \
./ _ /::::::::::::\ |
′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| 男性Vtuberっつったらまずこいつが定番中の定番だろう。
.| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン 債務者と言いつつ最近リアルで自動雀卓を買った男、天開 司。
.{ / | | | | /|
\ \__l_l_l_l_/ / 代理AA探してたら普通にこいつのAAあったわ。これ一枚だけど。
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ 前の顔のAAもあったけど、アレ何の意味があるんだろうな。
r―┘ \「 / \ \
人___j |/二二二二ノ ̄ } え、前の顔は何かって? 自分で調べろ、俺は触れない。
./:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
/::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
-―――- 、
/ \
/ ⌒ \
′ ∨ この天開、2018年夏ごろから活動してる古参組で、11月27日時点でチャンネル登録者数は19.1万人。
| ___ |
| _ {::О::::::::ヽ | 20万人もいよいよ目前という、かなりの人気チャンネルだ。
|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / /
\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒} 配信内容はゲーム配信が割と多めで、ネット麻雀の雀魂から公認されたプレイヤーでもある。
/⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
/ \ \|___> ´/ /::::\ .だがこいつの場合、本領は何といっても他のVtuberとのコラボにあるだろう。
../ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
.| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
_______
´ `
./ /⌒ \
/ \
/ \
./ ___ ⌒ヽ
′ /::::::::::::::::::::\ | 債務者を名乗りながら、こいつの性格は真面目で誠実。
....| /:::::::::::::::::::/^i::| |
....| /:::::::::::::::::::::/ |::| | 自分の好きなジャンル(ジャンプマンガなど)については若干暴走するケがあるが、
....| 〈:::::::::::::::::::::::{__ ノ::| {、 /
....| 、_ \::::::::::::::::::::::::::::/ 、 辷彡 〈 それを置いてもその生真面目さが伝わってくる。そのため交流範囲もかなり広い。
\__{ /⌒ー _ ̄/ |
./ \ { { / > ..______/ そんな性格だからか、個人勢の集まりであるBANsのリーダーを務めてたりもする。
./ ´ ̄ ̄ ̄ ̄\ { { /
..{_ \二二二二ニ=---< 最近はそっちの活動はあんま見なくなったが、俺が知らないだけかな?
./ \-{ }\ |
..| / ̄ ̄ ̄ ̄\} ̄ ̄ | |
..| /  ̄ ̄\ l__/\
..ヽ / \ ヽ
.-――――- 、
./ \
.☆ / ヽ 先述したが天開の本領はコラボだ。
\ / r~⌒ヽ|
.′ `ヽ |::○:::::::| | 多人数コラボ企画で発揮される司会としての手腕、こいつがヤバイ。
☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ
.\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"| 雀魂公式配信でも視界を任されるくらいには、こいつは進行が上手い。
{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\
..r―< { ̄\\______/ 厂}´ { Vtuber界隈で名司会といえば、必ずこいつの名が挙がるだろう。
..{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ
..| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く .ま、他にも司会進行が上手いヤツがいるけどな。ゆめおとか。
...\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :|
| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
.
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ | あとは、企画力も高いな。
..「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ
 ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨ Vtuberを集めて学力を競わせる「Vtuber学力テスト」に、
.{ }、 / ノ / () /⌒ |
.{ 丿/ / / /、 | パワプロで作ったチームでトーナメントを行なう「パワプロ甲子園」、
\__ / / //}/  ̄ ̄ /
/ / ,/ { /、 .アメトークのパクリ企画だが、灼熱のトークを楽しめる「BANトーク」、などなど。
〈 { { \ __/ /
.\{ \____>-- ==イ おまえ、よく考えるなァ。みたいな感じの企画が目白押しだぜ。
.| | {
.l__| / あ、サンプル張っとくね?
|Ⅵ└―┬┬――┘
/⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、 サンプル:ttps://www.youtube.com/watch?v=6qxF3XLbzeI&t
/ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
-――- 、
./ \
/ \
/ __ \
|_ /:::::(_\ |
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| | そんな感じで、1組目、天開 司だぜー。
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ /
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 / ジャンプ大好きっこでもあるからジャンプ好きも興味あったらどーぞ。
.{ r―┬┬< \ ノ |\
\ ` ┴┴―― ´ /| | じゃ、つづいて2組目~。
\______/ / \
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
_、、,ィ=ミ ___
.-= ̄≧、リ'  ̄` \ /ニ三三ニ≧.
.´ / i /≧V/≦ミ、゙. ヽ r≦三三三三三三≧
./, / / ハ| { ! :{ |三ニ>≪`ー'≫<三三!
.//゙/ /_⊥、 _,,、ヽヾ! 八三三三《》三三三丿
./ / -=・≧' ''≦・=- トミヽ |::l≧ .y ''-、=.チ:|
./ハ ◯―◯ ムノイ 〃::| ` ̄´ ` ̄|:::トy)
.〃,'/マ! .. ノイ | 弋!:::、 .. !::::小)
.′//ⅱ ハi! | |:::::ゝ /ィ::|^~
.,:/i|小 <='> i l|! | ノイ::ト _,....、_,、 l:ト!
.{ⅱ l| | |i 、 イl! l| | !ヘ `¨¨´ ヘ!
.:l | | || |}>- <|ll! l| | 、 /
.! |:! |l| 厂ヽ/厂|! l| | ( ) ) `T ¨ |
.l |:! |ノ|:i:i:i}|{:i:i:i:人 | | )( ( ノ≧i≦、_
.、ヾ/ |:i:i(()):i/ ト、 | _____ 厂ニ三{}三三ニ≧、
./ |_|:i:i:i:i:i:i/ | \ ,斗‐==‐ミ、r―、_ .rっ八ー…一ノ/ニ三三||三三三三ム
.' / |:i:i:i:i:/ \.| ハ 乂`¨¨¨¨´人二 ハ 厂ヨマ ≧≦-'=ニ三三||三三三三 ム
.\ |:i:i:i:i:| / ` i }⊂ニ`==^⊃ーノ ノ ...ヽ ┘〕}ニ三三三三三||三三三三三}
狼男のアンジョー 吸血鬼のコーサカ
『 MonsterZ MATE(代理AA:ヘルシングのヴァレンタイン兄弟) 』
チャンネルURL:ttps://www.youtube.com/channel/UCDG8K9g6qo8gX4jCjsqUVzA
-――‐-
/ \
./ \ ヴァーチャルシンガー兼面白コンビ芸人枠、略称MZM。
./ ヽ
′ ___ ___ | .天然ポンなアンジョーと、知識量ヤバい系オタクのコーサカの二人組だ。
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、} 2018年5月活動開始。こっちも相当な古株だな。
./ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\ コーサカの社交性が高いからか、天開同様、こっちも相当交流が広い。
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
{\_, \―-------―/ (⌒L / なので、MZMと天開も結構な頻度でコラボを行なう仲だ。
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
-―――- 、
/ \ 初期はアンジョーとコーサカがトークする動画が多かったが、
/ ⌒ \
.′ ∨ ここ最近は他のVtuberを交えた小規模なコラボ動画が主流になってる気がする。
| ___ |
| _ {::О::::::::ヽ | 「誰が持ってるか王選手権」シリーズなんかはサクッと見れて面白いぜ。
|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / /
\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒} コラボする相手はにじさんじのドーラ様とか天開とか、結構面子は決まってる印象だな。
./⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
/ \ \|___> ´/ /::::\ .サンプル張っておくぜ。
./ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ .サンプル:ttps://www.youtube.com/watch?v=NvVEt8ARaJA
| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
-‐ ‐- 、
/ \
/ ⌒ \
| ___ |
,| {_・_} 〈―┐ まぁしかし、こいつらの場合、なんつっても歌だよな。
.八 ==彡 n | ト、
,l/⌒L r┬┬< ̄| / }\ 普段はふわっとしてるクセに、歌うと印象がガラっと変わるアンジョーに、
/:{ \||_>' / : ハ
/: :_\___} ̄\=彡/{「|} ヽ-< :| 本職もあってか言葉選びのセンスがキレッキレのラッパー・コーサカ。
| :∧ / /;、 ̄\} | {|:|} lノ } }: |
|/: : : ̄ ̄ : |: : : : | | {|:|} (_// : | 歌唱力もハイレベルで、Vtuberの歌い手は数あれど男性枠じゃ指折りだろうな。
|: : : : : : : : :イ: : : : | L{l」}.ノ /: : /
\: : : : : : : l: : : : :| |└―<_:/ ちなみにオススメは「千年愛」。下にURL張っておくから、ま、聴いてみてちょ。
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l .千年愛:ttps://www.youtube.com/watch?v=gaojuWDh0aI
.\__________________________________________________________________________/
| [30G] |
|┌┐┌┐┌┬┬┐―┬┬―┌┬―┐┌┬┬┐┌┬┐|
|├┼┼┤├┤├┤ ├┤ ├┤□|├┤├┤├┤┐|
|└┘└┘└┴┴┘ └┘ └┴―┘└┴┴┘└┴┘|
-―――- 、
/ \
/ ⌒ \
′ ∨ .歌のジャンルが限定されてないのもこいつらの特徴だな。
| ___ |
| _ {::О::::::::ヽ | しっとりとしたラブソングから、騒々しくも明るく楽しい歌、クールでカッコイイ歌もあるしな。
|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / /
\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒} MVに他のVtuberも参加したりしてて、聴くのも楽しい、見るのも楽しいぜ。
/⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / /
/ \ \|___> ´/ /::::\ あ、最近出た「掌ダンス」もいいです。大好きです。
./ } |>―--- イ /::::::::::::::::\
| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
___
/´ \
/ ヽ
/ ̄.′ | ̄\_
/ | { |〉 } }
.( ̄\ { 八 、__ノ \__, / /
.> \ 人 { ト、__^____入 / /  ̄ ̄\ .あと、実はこのMZM、Vtuberにしては珍しく中の人を公表してる。
...../ }‐< 、\ \\{_{_{__// / /⌒)
.} / \ ___ }=---‐‐={ / / / く .アンジョーの中の人は歌い手さん、コーサカの中の人は脚本家兼ラッパーとのことだ。
.{__/ } 、 {] [}′ | ( ̄ ̄ ヽ
.| | {] [} | \ ヽ | ...ま、深くは触れないんで、興味があれば調べてみればいんじゃねぇかな。
\__ {] [} \ \__/
人__/ {] [} ー- \__/ 以上、2組目のMZMだぜ。そんじゃ、ば~い、せんきゅ。
.( {] [} |
\ {]‐‐----‐[} | じゃ、本日最後の3組目ー。
\ }:::::::::::::::::::::\____/
\__/:::::::::/^|:::::::::::::::| |::::::::|
/::::/ /:::::::::::/ |:::::::::::::::| |::::::::|
.
___
__/´/=~~~==-,,,___
,..==~;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:´ヘ,
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
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/;:;:;:;/ /~~;/~~~~\~~~==...:;:;,;:;:;:;:;:;:\
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/:;:;:;:;:;:} \;:;:ヘ
/:;:;:;:;:;:;} -==≡ミ。 。彡≡==-. |;:;:|
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l;:;:;: ´ _芯ノ 《心~ヘ |;::;:/
《 ~`| `´ |;:;;}
| し|ヘ |-;}
ヘ | ヽ / } }
ヘ_{ /J/
| r--- . |/
| `く ̄ ̄ ̄` ヽ,.〉. /
|ヘ >=====<.. /
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/:;:;.;:;|...........l |........弋==、
,.>*~:;:;:;:;:;;|...........‘, |............ヘ;:;`>*,,
<:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヘ...........‘, |...............l;:;:;:;:;:;:;:;>
『 にじさんじ(元にじさんじSeeds二期生)所属 舞元啓介 』
チャンネルURL:ttps://www.youtube.com/channel/UCJubINhCcFXlsBwnHp0wl_g
×
> ――</ \
/ \ `ヽ \
/ .{ \ ヽ \
|\ / 乂___ノ \ ヽ \
| V i |\ <i { \ } \
| V | |/\ 乂 \ .リ.,ヘ ,ィ=x >
| V´ \ \/\__` ̄ ./_{ j }/
γ⌒ヽ V \ \_/___ノ / \ ノ
{ リ / ̄ ̄>x.___ / >イ
>‐イ ./ /斗七´ /
,ィ=x く ! / 〈 ,.イ
./ ):::::> 、 i /、 { 斗升 現在のVtuber界隈をけん引する双璧の一つ、にじさんじに所属する農家のオッサン。
.i /`く/__:\/ / } >"´/|
.{ { / V >x、 |〈 .{ / , く 」 .| それがこの見るからにオッサンオッサンしてるオッサン、舞元啓介だ。
./\ 」/| ノ‐く /\_」::ヘ__レイ/\ .|
./ | Y >、::::::::::::/ / .\_」 2018年夏、にじさんじSeeds二期生として活動開始。
./ .\_」_ /、::>x:::/ /
./ `ー く / 当初はもっと老け顔だったけど、すぐに今の顔に変わったという経緯を持つ。
∧ /| |
.\ /\」 | 現在35歳、しかし若白髪。見た目40代でも普通に通りそうな可哀想なオッサン。
.\ / \ .|
.\ / \_」
.\ /
\__/
.
-――- 、
./ \
/ \
/ __ \ さて、この舞元啓介、これまでの前2組と同じく、
.|_ /:::::(_\ |
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| | .外見よりも内面、もしくは企画で勝負するタイプ。
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ /
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 / .配信内容は当初はスポーツ中継などをメインにするつもりだったらしいが、
{ r―┬┬< \ ノ |\
\ ` ┴┴―― ´ /| | 現在はゲーム配信、およびコラボ企画がメインになってるかな。
.\______/ / \
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)| でもスポーツ系の配信もやってる。
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
-―――- 、
./ \
./ __ \
/ _ /::::::::::::\ |
.′/:::::::ヽ }:::━:::::::::::}| あと、にじさんじでも特に麻雀してるライバーの一角で、
| |:::::::━:::} く ̄ ̄ ̄`ヽ|
入´ /\__^___ノ⌒ヽン にじさんじ麻雀大会の司会も務めたほどだ。
{ / | | | | /|
.\ \__l_l_l_l_/ / つい先日も雀魂公式Vtuberチーム対抗戦にも出てた(天開とコーサカも出てた)。
> .._______/、
r―― }== / 〈 ̄ ̄ ̄\ それと格闘技とかプロレスも大好きで、自身の3D配信でプロレスもしてた。
.r―┘ \「 / \ \
.人___j |/二二二二ノ ̄ } いやぁ、これでもかって程にオッサン臭いオッサンだな。
/:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::::(__ノ⌒ヽ___ノ、
./::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::「:::::::::::::::|
.
___
/ \
/ V
,ィ ⌒ヽ そんな舞元啓介、この男のキャラクターを一言で言い表すと「V界隈のおもちゃ」だ。
.{ 廴:::::o:} /__ }
〉 フ ▲ ヽ リ とにかく弄られる。何かあったら弄られる。そして話題に上がると燃やされる。
__ Y Y>x ___ イア .Y _
...___/ .〉 乂 \ | | | レ' リ__ .{ .i____ .舞元周りのライバーの配信で舞元が話題に上がった場合、コメントで大体燃やされてる。
ゝx _ ィ〈 〈 >x._`二二二´ _... イ ) .〉x ___ノ
...ヘ Y ≧s.___ .i  ̄ i __ 斗七 Y / .炎舞元炎 というのをどっかの配信で見たことねぇか? それのことだ。
...\ .リ [ ]ー [| /
\_ ノ __H [| 乂_ ノ デビュー初期にサキュバス化されたライバーはこいつだけだと思う。
.i .H [| / }
廴____H [Lノ___ ノ
-―――- 、
/ \
/ ⌒ \ ホロライブ所属の大空スバルとのコンビ「舞スバ」、
.′ ∨
| ___ | そこに大空スバルのママ(担当絵師)であるしぐれういを加えた「大空家」、
| _ {::О::::::::ヽ |
|/:::::oヽ \:::::ノ⌒ / / にじさんじの相棒格であるジョー・力一とのコンビ「舞元力一」など、
.\:::::::::} 、 /⌒ヽ {/ ⌒}
./⌒ ハ ̄r‐┬< \/ / / 決まった相手とのコラボが楽しいライバーでもあるな。
/ \ \|___> ´/ /::::\
./ } |>―--- イ /::::::::::::::::\ っていうかこの男、決まった相手以外とはあんまりコラボをしない。
| ノ⌒〉___ \ー}/::::::::::::::::::::::::::::ヽ
| __ /:::::::::::::::::::\} ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
「::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::| b!::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.
-――――-
/ \
/ ヽ
.| |
.| __ __ |
.| /o::::::::\ /o::::::::ヽ |
У  ̄ ̄ ̄ n  ̄ ̄ ̄ 〈 割とガチでコミュ障のケがあるから。
{ r‐┬┬┬┬┬ 、 }
\ ` ┴┴┴┴┴ ' /、
/ ≧=―-----―=≦ {
r┘ _ \ 、 ' ノ } /:ヽ
/⌒::く:::::::::::\\ / /::::::|
./::::::::::::::ヽ::::::::::::\{ }_/::::::::ハ
.|::::::::::::::::::|::::::::::::::/| |:::::::::/:::|
.
______
/ \
./ \
./ |
′ | 他のライバーとの会話の中で時々出てくるんだけど、
.| |
.{ | そもそもこの男、裏で他のにじさんじのライバーとあんまり喋らないらしい。
.\ {_____ /
|_}::ヽ \:::::o::::::::/ く~/ 喋らないのか喋れないのか、どうにも後者側っぽく感じるんだよなー。
ハ:::::o/ |  ̄ ̄ 厂「 ノ′
\ ̄ ^___/ヽノ/} ̄ ̄`ヽ いや、配信でのトークは確実に面白いんだがな。
>┼亠亠亠<´/ ̄ ̄ ̄ }
/:::\{ } ̄ ̄ }
/::::::::::::::| |\______ハ
/::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
-――- 、
/ \
/ \
./ __ \
|_ /:::::(_\ |
.:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| | .なお、割とシモい話もする。エロゲの話もする。っていうかエロゲ系の企画もした。
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ /
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 / 行動の端々から生々しいオッサンのキモさが垣間見えるし、陰キャのオーラも感じる。
.{ r―┬┬< \ ノ |\
\ ` ┴┴―― ´ /| | 今回紹介した3組の中で、俺は舞元に最も親しみを感じているが、
\______/ / \
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)| それは、そうした「俺達」との存在としての近さがあるからかもしれない。
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ /
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::|
.
___
/ \
/ V
,ィ ⌒ヽ にじさんじにはもう一人のオッサン、社畜こと社 築もいるにはいるが、
.{ 廴:::::o:} /__ }
〉 フ ▲ ヽ リ あっちは見るからに社交力の高いコミュ強だ。オタク君ではあるがあんまりキモくはない。
.__ Y Y>x ___ イア .Y _
.___/ .〉 乂 \ | | | レ' リ__ .{ .i____ .だがこっちの舞元は何ていうか、マジモンの「生のオッサン」感が凄まじいんだよな。
.ゝx _ ィ〈 〈 >x._`二二二´ _... イ ) .〉x ___ノ
.ヘ Y ≧s.___ .i  ̄ i __ 斗七 Y / .このスレにいるヤツなら、高確率で舞元に親近感を覚えると思う。
.\ .リ [ ]ー [| /
\_ ノ __H [| 乂_ ノ
.i .H [| / }
廴____H [Lノ___ ノ
.
._______
.´ `
./ /⌒ \
/ \ さて、最後に1つ、舞元啓介に関するエピソードを紹介して今回は終わるぜ。
./ \
../ ___ ⌒ヽ .2019年、ラグビーワールドカップ、日本代表vsスコットランド代表の試合。
.′ /::::::::::::::::::::\ |
| /:::::::::::::::::::/^i::| | 舞元はこの試合を応援実況配信としてリスナーと同時視聴していた。
| /:::::::::::::::::::::/ |::| |
| 〈:::::::::::::::::::::::{__ ノ::| {、 / 元々スポーツ観戦実況がしたくてにじさんじに応募した舞元だが、
| 、_ \::::::::::::::::::::::::::::/ 、 辷彡 〈
.\__{ /⌒ー _ ̄/ | .いかんせん、世界規模のスポーツ中継は日本だと深夜や早朝が多い。なかなかできずにいた。
../ \ { { / > ..______/
../ ´ ̄ ̄ ̄ ̄\ { { / だがそんな中、ようやく巡ってきた応援実況の機会。
{_ \二二二二ニ=---<
../ \-{ }\ | その日、その配信には実に8000人のリスナーが集まって舞元と試合を観戦していたという。
| / ̄ ̄ ̄ ̄\} ̄ ̄ | |
| /  ̄ ̄\ l__/\
ヽ / \ ヽ
.
____
/ \
/ \
′ /___ }
V~} {:::::::::::o:::} }__
(`ヽ ノー}、\----' 〈"'' / )\
....r‐「)‐--`く } { r┬┬┬く^)// ̄ ̄ |
......「ー{ { 三ニ= ヽ┐ _.>‐┴┴<:/----< _ノ ご存知の通り、去年のワールドカップは日本代表が大活躍した。
.... ̄`ー┬――ヘ´ `ヽ/ー// { ∨
.{ }、 / ノ / () /⌒ | その試合でも日本代表は大いに奮戦し、舞元もリスナーもかなり盛り上がっていた。
.{ 丿/ / / /、 |
\__ / / //}/  ̄ ̄ / 試合が進むにつれて応援は熱を増し、舞元とリスナーの一体感は高まっていった。
/ / ,/ { /、
〈 { { \ __/ / そしてついに試合は日本代表の勝利に終わり、実況も大盛況のうちに終了した。
\{ \____>-- ==イ
| | { .直後、舞元は8000人が見ている前でしばらく沈黙し、そのあとでこう言ったんだ。
l__| /
|Ⅵ└―┬┬――┘
./⌒ヽ「⌒^7 {Ⅵ- 、
./ }⌒ー{┐ 「ー‐'{ ___
└-=======--‐ /⌒\ ヽ }
(___>'´
.
____
/ \
/ \
/ ヽ
.′ }
| }
| /
、 /___/__ 「こういう配信がしたかった」、てな。
i (ハ⌒Y三三三三} `ヽ
.\___ }/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ く
// ̄ ̄ ̄ |
′ |
.| / ̄ ̄ ̄\____/、
V \
| |′ \
.
-――‐-
/ \
./ \ 30越えた大の大人がよ、泣きながら涙声でそんなこと言っちゃったんだぜ。
./ ヽ
′ ___ ___ | おまえら、これどう思う? 冷める? 笑う? 感動する?
,| /::::::::::o::::} {:::::o::::::::::} ノ、
八 、::::::::::::::/ ハ \----' く 、} ちなみに8000人の中の1人だった俺はちょっと泣きそうになりました。
./ { ゝ  ̄ ̄´ _....イ | } \
{ \ ノ{ΤΤΤΤ´\丿 ノ } / ̄ ̄\ だって、一人の男が夢を叶えた瞬間に立ち会っちゃったんだぜ?
{ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / }
{\_, \―-------―/ (⌒L / 試合後の余韻もあって、涙腺緩んじゃってたんだよ。
./ \__rぅ__{、 ,}__rぅ_i`ヽ `ヽ |、
./ || \  ̄ ̄ ̄ / ||{\ \__ノ |
-――- 、
/ \
/ \
/ __ \
.|_ /:::::(_\ | それにな、「生の息遣いが感じられるキャラクター」という意味で、
:::(_ヽ /:::::::::::::::::::| |
:::::::::| }厂 ̄ ̄ ̄ / .舞元はVtuberらしいVtuberだと思うぜ。
/  ̄n ノ⌒ヽ 「 /
{ r―┬┬< \ ノ |\ ただし、「生」の方向性が「生々しくてキモいオッサン」だけどな。
\ ` ┴┴―― ´ /| |
.\______/ / \ なお、上に挙げた感動の名言もにじさんじの同僚にめたくそネタにされた模様。
/ 〈_/___ 厂 ̄ ̄)|
/{__/ヽ´:::::::::::::/ く ̄ / あ、該当動画のURL、張っておきますね。
/:::::::::::/ |:::::::::::::::{__/:|
/::::::::::::::/ ,|:::::::::::::::「::::::::::::::::| 舞元泣くヤツ:ttps://www.youtube.com/watch?v=grQE7Lq-m64&feature
.
-――――- 、
/ \
☆ / ヽ
\ / r~⌒ヽ| 以上で紹介を終わるぜ。
′ `ヽ |::○:::::::| |
☆― { -‐=彡^} n ´ ̄ ̄` ソ 舞元の紹介が長くなったが、今回紹介した3組はいずれ劣らぬ俺の推しだ。
\`ヽ""/^>┬┬く⌒ヽ"|
{~ `く {_/_/__l__,l_)__丿ノ / ̄\ 他にもまだまだ俺の推しはいるから、また機会があったら紹介させてもらうぜ。
r―< { ̄\\______/ 厂}´ {
{ \ \___ \ー--| }、く ) ノ .ソシャゲのキャラどころじゃない多様性を誇るVtuber。きっとおまえに刺さるVがいるはずさ。
| ヽ′/ : : : : :\} |/: :\ ーr―く
.\___丿 / : : : : : : : | ハ. : : : : |―┴' : :| じゃ、またなー。
| : : : :\: : : : : : : : :| }d : : : : |: : : : : : :|
おしまい
以上です。ありがとうございましたー。
ちなみに舞元は去年、度重なる台風で農作物が全滅して、Vtuberの稼ぎで何とか生活できたらしいです。
乙
乙
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指輪物語で一番つまらない部分が一巻の冒頭なのは有名な話
作者トールキンは古代ケルト文化/ケルト語研究家で
「自作した人工言語【エルフ語】の考察」を自費出版しようとした
版元「、、、こんなクソつまらないもの出しても売れませんぜ
楽しい冒険ファンタジーとかならともかくさあ、、、」
先生「おっ、それなら【考察論文のおまけとして】
楽しい冒険ファンタジーも書くからセット販売でいくべ」
版元「えええ、先生がくしゃさんでしょ!?そんなんかけるの!??」
先生「できらあ!!」
そして伝説は始まった