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やらない夫は、届かない手紙を届けるそうです。 第二話「ピエロ」

目次 現行スレ

78 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:00:41 ID:vL08pyUk


      「やらない夫は、届かない手紙を届けるそうです」


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                                    第二話「ピエロ」




79 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:01:10 ID:vL08pyUk

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   「僕は初めて顔を合わせて以来、薔薇水晶さんのことが気にかかっている」

     「そのため、僕は彼女と会話を何度かしてきた」


                  / ̄ ̄ \
                  __ノ `⌒   \
                    (●).(● )    |    …それで、少しだけ彼女と話をしました。
                 (__人___)    |
               , =二ニニヽ、   |
             /  二 ヽ、`,┘   ト、_____
             /   -、 }、j┘  イ// : : : .`' ー- 、
              /    /{_/ニニ,´>/ : : : : : : : : : : :ヽ
           _/___ ノ : 「r{::::ヘ  / : : : : : : : : : : : : : : '、
          / : : : : :ヾミ : :.i r:::', y : : : : : : : : : :/ : : : : : :'
          : : : : : : : :/ : : i .i:::::i ,i : : : : : : : : : r : : : : : : : :i
        ,' : : : : : : : / : : : :i i::::::ii: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|
        ,' : : : : : : : ハ : : : :',i::::::ii : : : : : : : : : :.| : : : : : :/|
        ,' : : : : : : : /. :ハ : : : :',::::::|: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|
      / : : : : : : :./ :/ V: : : : ',:::|: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|



    / / / '         l     l       ヽ\   丶  \!
   / // /       !   |    |       \丶   \  |
  ‐十'′/ /       l  ト、   |     \  \     ヽ、 L
   |l  { l  ,′   l  ハ |`、  ト、     ヽ <⌒ヽ、_   ∨厂`丶、
   ヽ、ヽ|  l   l   | { l |   ヽ  、丶、 ヽ \\ l }  ̄二7′   l
       l  |  |   | レ七ニ二 ̄\丶  }ヘ |\ ` / 厶   ハ !   |   …そうか、何か分かったかい?
        l ト、\ ヽ\=キtぞラ  }ノ/ j/  了/ ̄   /  }∧   l |
         \ヽ`ヽ、 \__ ̄      /    -ヘ/レヘ /_,  l   | ト
          ヽ}  `7ー一′          ,′     {´ ̄`ヽ、い |
              /                 /        V了\   り
             └-- 、     ,        l       ∨   〉
                 `ーこ ̄     ,    |     /  ハ
                  ヽ     , く     l   /   / ヽ
                   `一'´/ ∧   / /    /   \
                     , ィ  //!   ' /      /       \

80 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:02:30 ID:vL08pyUk


   「そして、その会話で分かってしまったのは、
        僕の考えが間違っていないということだった」



                       / ̄ ̄ \
                   _ノ  ヽ、_   \
                   (●)(● )   |   彼女が言うには、
                   (__人_)     |    誰かが手紙を自分に出すと言ったそうです。
                   '、`⌒ ´     |
                    |          |    その誰かが、誰なのかも分からないようですが。
                    |        {
                    ヽr`ー- -=´ i、
                 __,. <.ムヽ 、、____/ヽ__
            _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
           / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:;Λ | : :、 : >、
          丿 : : : : : :i: : : : : : :/ : ∧ |::Λ |\> : : : `,
         . i : : : : : : : :| : : : : : : \ : :.∧ |:::::| | : :ヽ : : : :,i



                            ___
             _ -―――――-< ̄} }!
            ´      -――7  く.7./-、
        ,  ´      ̄  ,. -―/   Y´ \\
       /     ,   ,  イ   /        ヽ.` 、_.ノ
     /     ,/  /  ,/    {   {       \ ̄
     /    /        ,ノ    }  ハ  }     、ヽ.
     |!     /     _./ ,ィ / /   }  !      ヽ.}ヽ、
     |   /     `才  /:/ ,    / /    ヽ.  ヽ. }
      {   /  、 .___./ / / ,. __/ ハ  ハ   }! i {
.     Y /   ` .ナー-r七´ //7 :/二.!_/}! }  ハ ハ!
     | / , -― 〈 /  {!  ,イ | / ´tテ::ナ}ノ ./ / リ ノ  …僕が聞いたことと同じだな。
   ,イ⌒Y´ ̄ ̄  ハヽ (ヽ. i ヾ 、_    ̄ ノイ}/
  〈   人  ――- ヽゝxくヽ、        ∨         そのことについて、君はどう思う?
   }!  ∧_ ヽ. ,xxzrく⌒´ヽ!             /
  八 {〈   ,.イ}   `    {        ,   _ '´
    }ハリ {´ i       ヽ       /
   ノ'  }!  ヽ/        {ヽ. ___/
        _∠_____    ヽ.
     /: : : : : : : : : : : :  ̄ ̄ ̄\
     入 _ _____   _厶、
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:\

81 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:02:53 ID:vL08pyUk


   「やはり、彼女に手紙を出す相手など、いなかった」

     「彼女の妄想の可能性があまりに高いのだ」

                         / ̄ ̄ \
                      _,ノ ヽ、,__   \
                      (●)(● )    |
                        (_人___)   U  |   正直に言えば…
                         '、       │
                  <二ニヽ        |      その…
                     /-‐   `i 、 ___,. イ i
                     {/´、     ',┐__>ーメ ┴ュ
                 しrヽ    V:::Λ  / : : :>、_
                   ,.<ハ、_/ ̄ V ∨ : : / : : : : :_>-.、
                     「 : : : :〈 : : : : : : ヽ/ : : :/ : : : /: : : : : `、
                 /. : : : : ∧ : : : : : : :ヽ : : : : : :/ : : : : : : : : }
                    / y : : : : : Λ : : : : : : : \ : : / : : : : : : : : : }
                 / : :.i : : : : : : Λ : : : : : : : : :ヽ:ノ/ : : : : : : : :j
             ノ. : : :| : : : : : : :.∧ : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :ィ



               _____
             /  ̄  ̄\
           /        \
           |     _,.ノ '(ゞ、_|
           .|    ( ー)ヽ ヽ     彼女の、幻かと思いました。
           ノ| U   (___人_\\__
       ____-‐./l l|、    `⌒(⌒_   \   あまりに不明確すぎて…
    ,,-=ニ_::::::、::l ::::! ヽ.      し「、    \
   / ::::::::::: ヽ::::::)::::::| `ヽ. ___´ノ ヽ ヽ、..,,____i_
  i :::::::::::::::::: ヽく::::::::ヽ  /  ̄ lヽl:::::〉::::Y________l_
  l :::::::::::::::::::::: ヽ:::y:::::ヽ/、__l  !:: /::::| ::::::::::::::: |
   ! :::::::::::::::::::::::: l::::\::::ヽ l ヽ.l::: l::::: | ::::::::::::::: |
   ヽ :::::::::::::::::::::::: ヽ:::\::::ヽl  l!::: l:::: | ::::::::::::::: |

82 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:03:19 ID:vL08pyUk


  「僕がそのことを話すと、槐さんは悲しそうに頷いた」

    「誰もが、僕と同じ考えに至ってしまうらしい」


    / ̄`
     |     _  - ― - .
    ゞz:.≦彡ー -     ` 、
    r'´ ノ `ヾ:、  `         ヽ
   ノ     }     、      :.
.  ' /     ; i     ヽ       ,
 /  '      i  |       \  、 ,
 {i    |!  l! i! ト、 、    ヾミ=-ヽ
. 从   人 从zム斗ゞミ_  ト=彡  };    …僕も同じ意見だよ。
.. ノi ノ ,}弐_{  ゞ゙' ´  リ ト-ミ=- くヽ
 イ从 人 /        /ノ レノ 人  ;}i  
.   八( ハ、          ,'´ゞY´ ム:八
       \- ー-     ,イ   :,   〃
        ヽ`    '      }、
          `ー<:,   〃/ ̄ 〉、
           /ム   / /   〃 丶
             / ,: ノ   ,イ    /     \
          / /_ __./    ,イ  >ー -=ミ、
        / /   /_   / /.:::;===ミ::::.ヽ
       /⌒j }_,イ/  )  ././.:::/     `ヽ


                   / ̄ ̄ \ -、_
                _,ノ ヽ、__   / / ,〉、
               (=)(= )/ ´/ /)
                   (__人_) {    , ' ´,/  なんだか、予想していたより辛かったです。
                '、`⌒ ´  V __, <´
                 |     〈´/::::Λ    彼女があまりにも、真っ直ぐで。
                 |       ヤ::::::::::::::Λ
                `ュ`ー─ー V::::::::::::::Λ
                /ム _ , -./V::::::::::::::Λ、   …こういうことも、飲み込まないといけないんですね?
              _,. -/:/:::ハ ,/´..::/i:::::::::::::::::::Vヘ
          //./.:::/:::l y .::::::/::::i::::::::::::::::::.∨}
          j ::::::::>.:::/:::::l ./ .::::::::::::::::i::::::::::::::::::::レ;
         i :::r :〈 ::::i::::::::レ .::::::::::::::::::::〉、:::::::::::::::::ノ
           i :::| :::::'., :i::::::/.:::::::::::::::::::::::::::`::-==::イ
            | :::| ::::::::', :i::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

83 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:03:48 ID:vL08pyUk


  「僕たちはそんな悲しみをも飲み込んで、働かなければならない」

    「そのことが少しだけ辛くもあったが、そうする他に、することはなかった」


         ヽl
           \  _ __ _ _
       ,  -‐ ,.'"´       、`ヽ、
     /   /   i    リ ヽ 、  \
        /    .:レ′   j  i !.:.   i
         l    .:/   , /  i .::|:::.:l  |
        ノ    ,.ィイ.:::/  .::l.:|:|::::::|:::. ト、   そうかも知れないね。
        彳  ,ィイ 1:|::,'  .:;ィイハi::::::|::.:.:.ヽ|
       |.:.:|, イ‐リ-トト、::.;ィイ仁=ト-ヾ::::.:.:.ト、   …さぁ、検温の時間だ。
       ト、:i { r‐ェテ ヽl/ ''テェ‐ァ .:!.:ト、:;!/
          ヾ::、    ,        !/::/     患者さんの体調管理も大切な仕事だよ。
          仆    :j 、      イ:/
             `、   _ _     /i,ハ
            ヽ  ー `   / .|;;;:;:|
             `ト、 ___ /   !;;:/、
              /.::::| ヽ   /   l::::.:.L
          , .イ .:.::::|    ,/  /.:.:::,! ``i::.、
     _,,、-r‐イ  1 .:.:.:::|      /  .:::/   |:::::.lー- 、
   / _,, |:::::|   |/^ヽL_  _ノ /\/    |::::::|   ``'' 、



                   /  ̄ ̄\
                  _ノ 'ヽ、_   \
                   (⌒)(⌒ )    |
                   (__人___)     |   …まずは出来ることから、ですね。
                     '、'ーー´   'J |
                   |        |
                  |      .ィ {
                 _`ュ`ーー___´_ノ',
           _, 、 -ー´. : l : .\  イ::::ハヽ{`、
          /. : : : : : : : : i : : :.∨´〉::::::V: : 、>、
         丿 : : : : : : i : : : :/ :`、 ',::::::: l : : > : : : -、
            r : : : : : : : :| : : :\ : : :`、',:::::::| : :.ヽ : : : : ',
           / : : : : : : : : i : : : : :ヽ : : ヽ',:::::| : : /:_:_:_:i;;
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84 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:04:19 ID:vL08pyUk

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  「看護師としての仕事は大変だったが、やりがいがある」

   「僕は人々の健康を支えるべく、仕事を少しずつ覚えていった」


                         / ̄ ̄ \
                     ⌒  ⌒   \
                      (⌒)(⌒ )   |     じゃあ、しっかり脇に挟んでくださいね。
                     (__人_)     |
                      '、`-ー-′     |       . -,
                           | ``       |    / /   あと、脈も測るので、しばらく待ってください。
                           |       ィ { r 、 / /
                          `ュ`ー─ー ´_ノト} }/,`〈
                      /ム _ ,. - / :./リ ,/ /ヽ{
                  _,. -:::/:/:::ハ / : :/ :.ノ )(_/ ヽヽ、
               // : / : /:::l y : : : / : : }   >-< } : :i
               j : : : : :> :./:::::l ./ : : : :i : : :Λ /   / : :∧
              i : r : : 〈 : i::::::::レ : : : : : : : : : :〉、_   〈リV. :Λ
                i : | : : : :', :i::::::/ : : : : : : : : : :.乂`ニニ彡´:.V. : ',
                  | : | : : : : ', :i::/ : : : : : : : : : : : Λ : : : : : : : :V. :.i



                     / ̄ ̄ \
            -`  ⌒ ヽ、_    \
              ´   ●)(● )     |
                    (_人_)    |   …っと、あれ?
                   '、       |     こちらに来るのは…
                 |         |
                 | 、     .ィハ、_
                 ≧ュ─ー ´ /.......ヽ
              //Y:::ハ、 ̄/...:::::::::::...>、
              ,.<..::/:r〉:::li `y .:::::::/::::::::::::::::::..ヽ、
           /.::::::::/:::{,'::::|i  / .:::::::/::::::::::::::::::::::::::∧
            j ::::::::::> :.{::::::l / .:::<:::::::::::::/..::::::::::::::Λ
           i :::、:::〈 :::i::::::レ .:::::::/::::::::::i:::::::::::::::::::::::::}
             i :::Λ::::', ::i:::::/ .::/::::::::::::::V..::::::::::::::::::::イ',
             | :::::Λ:::::', :i::/ .::::::::::::::::::::::V..:::::::::::::::::::::ハ:i

85 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:04:43 ID:vL08pyUk


    「数日ほどで、ほとんどのことは笑顔のままで出来るようになった」


       ,. <,ィ //、、__                 〃/ |\
   ,. <   // //  `==ニ二´       `二ニ==彳/ 仆、\
 ∠ ___/ / /,′                l         |l /l | \〉
/       厶∨    |     l  |     | l|  、 |   |/ l| ∧  ヽ\
        / l ,    l    |  |    l  |  | |  l l l |ヽ.  \\
         /  | /   | , | `ヽ、 |    l  l  | |   | | l| l |   \\
.        /  | |l | l | | l   |l \!    |  l  | |   ! | l| l |      ヽ ヽ
       /  /||l | |l l l | _j.Lゝ‐|\   ハ ∧ / l  / , j |l/|      l |
‐- 、  /  /  | ト、 | l斗七i !| 」{ |l  \/ 厶斗‐メ、/!l / / / {     | |   おはようございます…
 ̄ヽ冫, ′, ′ ヽ! Nト|ィ==弐ゞ、 ヘ リr¬〒ryfz-{ |/レヘ j  \     l |
 //  ,    /  レ∧ ヽ {Ч;;'j}    ∨ Vヘ{(f卮}_) 〉ト、   ヽ  ヽ、 / /
´/  /    ,′ 八rヘ.  ゞニ-      ∨ ゞミYシ/ハ !`丶、 \  ∨ /
  /     /  /> 、_〉            `ー…く /_/ヽ、 \  \ `ヽ、
 '′     /  / ,   ∧          i    、_ノ/´ヽ   `、  `、  丶   l
  ___ /  / ,′  / rへ、    - -     / 〉 l|   l   丶  }  |
 ̄: : : : : :.: ̄`丶、/   / /しヘこ> 、     r~'⌒r勹 l|    l|       /   |
: : : : : : : : : : : : : : \ /  \: : : : : : : >‐</⌒Y´: :/  |     |     〈  ∧


            / ̄ ̄\
          /   ⌒ ⌒
.          |    ( ⌒) (⌒)
            |    (___人__)
          |     ` ⌒´ノ    …おはようございます。
             |        |
           人、       |       お熱はもう測りましたか?
       _,イ ト、ヽ 、 __ ,_ ノ
 ,. -─‐-´   l  ヽ,\__、_ノ7
/´        :i   ハヘ、;;ヽト、
. : .        :i   ハ 〉:.;〈ヽ \、_
, : : . \      :L__  v;;;;ヘ ' ,<. ヽ
. : : : . ヽ: .      く   '';;;;;ヘ l `l `-、
!: :    、: : : :     ヽ   '';;;;ヘi   i  r i
 .´: : : .  ' : : :      \   '';;;::|  ,| __| |
: : : : .  .γイ: .       ' .,  ':;;:|  l、__j.|

86 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:05:11 ID:vL08pyUk

     「だが、それでも僕の顔が強張ってしまうときがある」


       __  rz、 _ - ―- ― - .f:izィ―‐z
       `ヽメ\|マィ ´   _  ー - 彡≦三←、
        ≫三イ ミ=    ̄      、ヾ. \
      //¨7     /  ,   l|   l}  ', ',\\
    //  }    ,'  / l| l|`ト、l| l l} '. \\
  //    |   .: | |斗也. l `メ≧トl l|  \\
//     ,′ .: |  代 { リヾ、j/{:fヨz:ハ/l′    \\  いえ…
\{ヽ     /  .:  j  lヘ  ̄   " ゞ=チ |      ムイ
  \\  ./  .:  Ⅵ.::ゝ      ′ メ  |     /ノ
    \\'  .:    ,rzⅦ、   -  ィ   !    //
      \\.::   ( iゝ‐z >x  イ |:.   ヘ  // __
     ./__\\   〉 ̄ト 辷ラ七彡 :!::..   ハ  ̄ ̄7 /
    ハ ̄ ̄ ̄`ー"-: :ヽニユ辷ラソ、.-―z、ハ    / /
   ,'{/ ̄`Y: : : : : : : : : : : : ゝ:Yr=x: : : : : ム '.  ./ /
.  /く_ : : └──z: : : : : : : : :《ィ泌>: : : : ヾ、ハ / /
./  .〉: \: : : : : : :∧: : : : : : : :.ゞXイ: : : / ̄: ス 〈
   .: \: : `ー─: : :.ノ>─~ー、_: 〉ーく: : /:ノ\\
  ..::  ム: : : : : : :イ/: : : : : : : : : : ̄): :ヽ: : く  :. \\
 .::  .:  〉: : : : : : :|′:ヽ: : : : : : :_:._ノ、:_:_ノ!: : :ヘ. :.  \\



         / ̄ ̄\
        /   _ノ  \
        |    (⌒ )(⌒)
        |     (__人__)   …なら、ちゃっと測っちゃいますか。
          |     ` ⌒´ノ
        |         }     こちらにどうぞ。
        ヽ     ヘミ|
        /,` 、` -`,--` ,
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ |
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;:::::::::::::::::::::`、;`l;;;;;8;;;;;::::`ヽ
;;;;;;;;;;;;/、;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::;`l;;;|;;;;;;;;;;;::::: `l|、
;;;;;/'  `,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::|;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::l
;;;く   ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;/

87 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:05:36 ID:vL08pyUk


   「それは、いつも朝に起こることだ」


       rtァx<            >xt}-‐= ミ
   /「三彡'                  \<〉__ >
 ∠ =ァ'  /                   ヽ  \_
    /  ,/   / ,                    不「 ̄
.   厶ィ7.:   / /            l i    ト ` .
   // {   | i '   /     ィ /l l } l   | \\   …はい…
.  // ハ ! i|-┼- 、i {   //厶イ/ // ; , .:|   '. '
. /.′/ ∧トx!ャ芯ミ灯  ィ/{「r7/}/r},イ //!{   / /
彡'  / / 从{ヾ{代zrソ`ヾⅣ 込ヾvソ/ / 厶' / //
   / / / ∧ ドヽ ̄       ` ==彡ィク/   j//
.  / / , / /{圦     '      /j/   '/
/ ' 〃,  / /、_\    ̄   /   , /ィ′
/ / / / / jハ<`ト  _  <ィ7′/ // /
. /  / / ' / rtヘ ` ̄ヽr ⌒ 厶xイ { {/    _
⌒^>x,/ ' /  〉: : \   \ 斗彡/ : 〈  x≦: :
ハ: : : : : : :>ー=彡: \ : : 丶/: : : x个ー气 く: : : : :


                      ___
                    r ´二ニ フ、
                _   /  '´,. 二ノ⌒
          ___.-‐'´ `-i/  γ_)⌒)(⌒)
    _,.< ̄ ̄   : : : : : : : : l   r/´(___人__)    はい、じゃあ、これを挟んでいてくださいね。
  _,.<     : : : : : : : : : : : : :l l__ノ    ` ⌒´ノ
 l,,     : : : : : : : : : : : : : : :ノノ |       |      脈もついでに測ります。
 l; : : : : : : : : : : :-─<二二´   ト       |
  \ : : : ̄`'''''´ノ : : : :l`-, : :`-<ヽヽ, -ーーr´
   \ : : : : :'´ : : : : : l : :l :\`-‐ヽ  ゝ--< lヽ、
     \ : : : : : : : : : : : l : : :< : : :∨∧::〈ヽ: :、>>、
       `‐,_ : : : : : : : :l : : : : :ヽ : : ∨ |:Λ | : :ヽ : : :ト-、
          `-, : : : : :l : : : : : : \ : :ヽ|:::::| l : : :/ : : : : : ,
           \ : :ノ: : : : : : : : : \ : .、:::|,| : / : : : :l.: : {
             V: : : : : : : : : : : : : :ヽ: ',::ll: / : : : : :l : ∧
             V: : : : : : : : : : : : : : :ヽ:V : : : : : : :l : :.∧

88 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:06:20 ID:vL08pyUk


   「彼女が、手紙が届いたかと聞きに来るとき、

            僕の顔はぴくりとも動かなくなるのだ」


       ,. <,ィ //、、__                 〃/ |\
   ,. <   // //  `==ニ二´       `二ニ==彳/ 仆、\
 ∠ ___/ / /,′                l         |l /l | \〉
/       厶∨    |     l  |     | l|  、 |   |/ l| ∧  ヽ\
        / l ,    l    |  |    l  |  | |  l l l |ヽ.  \\
         /  | /   | , | `ヽ、 |    l  l  | |   | | l| l |   \\
.        /  | |l | l | | l   |l \!    |  l  | |   ! | l| l |      ヽ ヽ
       /  /||l | |l l l | _j.Lゝ‐|\   ハ ∧ / l  / , j |l/|      l |   …あの…今日は…
‐- 、  /  /  | ト、 | l斗七i !| 」{ |l  \/ 厶斗‐メ、/!l / / / {     | |
 ̄ヽ冫, ′, ′ ヽ! Nト|ィ==弐ゞ、 ヘ リr¬〒ryfz-{ |/レヘ j  \     l |    手紙が届いてますか?
 //  ,    /  レ∧ ヽ {Ч;;'j}    ∨ Vヘ{(f卮}_) 〉ト、   ヽ  ヽ、 / /
´/  /    ,′ 八rヘ.  ゞニ-      ∨ ゞミYシ/ハ !`丶、 \  ∨ /
  /     /  /> 、_〉            `ー…く /_/ヽ、 \  \ `ヽ、
 '′     /  / ,   ∧         '    、_ノ/´ヽ   `、  `、  丶   l
  ___ /  / ,′  / rへ    rー-―ュ   / 〉 l|   l   丶  }  |
 ̄: : : : : :.: ̄`丶、/   / /しヘこ> 、 ` ̄ ̄ r~'⌒r勹 l|    l|       /   |
: : : : : : : : : : : : : : \ /  \: : : : : : : >‐</⌒Y´: :/  |     |     〈  ∧



                       / ̄ ̄ \
                   _ノ  ヽ、_   \
                   (●)(● )   |
                   (__人_)     |
                   '、`⌒ ´   U |   ……っ!
                    |          |
                    |        {
                    ヽr`ー- -=´ i、
                 __,. <.ムヽ 、、____/ヽ__
            _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
           / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:;Λ | : :、 : >、
          丿 : : : : : :i: : : : : : :/ : ∧ |::Λ |\> : : : `,
         . i : : : : : : : :| : : : : : : \ : :.∧ |:::::| | : :ヽ : : : :,i
         . i : : : : : : : :! : : : : : : : : \ : :ヽ|:::::|| : :/ : : : :i :|

89 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:07:25 ID:vL08pyUk


   「僕をそうするのは、ある種の罪悪感だと思う」


               _____
             /  ̄  ̄\
           /        \
           |     _,.ノ '(ゞ、_|
           .|    ( ー)ヽ ヽ   …その、すみません。
           ノ| U   (___人_\\__
       ____-‐./l l|、    `⌒(⌒_   \    今日は届いていない…です。
    ,,-=ニ_::::::、::l ::::! ヽ.      し「、    \
   / ::::::::::: ヽ::::::)::::::| `ヽ. ___´ノ ヽ ヽ、..,,____i_
  i :::::::::::::::::: ヽく::::::::ヽ  /  ̄ lヽl:::::〉::::Y________l_
  l :::::::::::::::::::::: ヽ:::y:::::ヽ/、__l  !:: /::::| ::::::::::::::: |
   ! :::::::::::::::::::::::: l::::\::::ヽ l ヽ.l::: l::::: | ::::::::::::::: |
   ヽ :::::::::::::::::::::::: ヽ:::\::::ヽl  l!::: l:::: | ::::::::::::::: |




      r-、| \/    /       ヽ   ヽ `ヽ
      \ ヽノ_ __._ ,.イ/             ヽ \
  .,_ z--_ィ__>イ ---- /             !     !  ヽ、
     ̄// /! |           !   '     |     |     !\
     /!/ | ! |     i     l  │     ||    'i     |`ー`-
    !/    | |/     |    ノ  ,.|     ||  __ }    l |ヽ
  /    レ′   │   ハ  |j__ .,ハ||  f⌒イ__ノ  l |\\
,./              | l   | ィ '!´| ゝ -ノ |ヽl  /r|-__ ノ,ノ  \\    そう…ですか…
              ヽヽ ヽ Vゝ≧≡ミリ、 ヽ人Y⌒ファ    \\
              ハ Nヽ!  丶 ゝ,rィj     ゝr'´_フ        \ヽ
         /       'ヽハ!       ` ´       弋f「 |         | '
         /       ! !l ||                入| |         , |
       ./       / |ム||  U             ハ. |       / ,
      /      / |ヽ||.            ___ ∧l ||     _/ /
     ./      /  ノ‐.||ヽ_        ´ /  |ヽ.|  <´_ ̄´
             '   /ヘ-||‐、\ ̄ヽ´\r- ‐、´|  ヾ '.   \ヽ
      __/_  入__.ノl  ヽ ̄ ̄ヽ__ ヽ,∠_人    |       \\

90 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:07:52 ID:vL08pyUk


   「ただ、届いていないということを伝えるだけでいいのに、
      彼女の心中を察すると、そうすることが出来ないのだ」

                         / ̄ ̄ \
                      _,ノ ヽ、,__   \
                      (●)(● )    |
                        (_人___)   U  |   …あの…
                         '、       │
                  <二ニヽ        |
                     /-‐   `i 、 ___,. イ i
                     {/´、     ',┐__>ーメ ┴ュ
                 しrヽ    V:::Λ  / : : :>、_
                   ,.<ハ、_/ ̄ V ∨ : : / : : : : :_>-.、
                     「 : : : :〈 : : : : : : ヽ/ : : :/ : : : /: : : : : `、
                 /. : : : : ∧ : : : : : : :ヽ : : : : : :/ : : : : : : : : }
                    / y : : : : : Λ : : : : : : : \ : : / : : : : : : : : : }
                 / : :.i : : : : : : Λ : : : : : : : : :ヽ:ノ/ : : : : : : : :j
             ノ. : : :| : : : : : : :.∧ : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :ィ



       ,. <,ィ //、、__                 〃/ |\
   ,. <   // //  `==ニ二´       `二ニ==彳/ 仆、\
 ∠ ___/ / /,′                l         |l /l | \〉
/       厶∨    |     l  |     | l|  、 |   |/ l| ∧  ヽ\
        / l ,    l    |  |    l  |  | |  l l l |ヽ.  \\
         /  | /   | , | `ヽ、 |    l  l  | |   | | l| l |   \\
.        /  | |l | l | | l   |l \!    |  l  | |   ! | l| l |      ヽ ヽ
       /  /||l | |l l l | _j.Lゝ‐|\   ハ ∧ / l  / , j |l/|      l |
‐- 、  /  /  | ト、 | l斗七i !| 」{ |l  \/ 厶斗‐メ、/!l / / / {     | |   また…きます。
 ̄ヽ冫, ′, ′ ヽ! Nト|ィ==弐ゞ、 ヘ リr¬〒ryfz-{ |/レヘ j  \     l |
 //  ,    /  レ∧ ヽ {Ч;;'j}    ∨ Vヘ{(f卮}_) 〉ト、   ヽ  ヽ、 / /
´/  /    ,′ 八rヘ.  ゞニ-      ∨ ゞミYシ/ハ !`丶、 \  ∨ /
  /     /  /> 、_〉            `ー…く /_/ヽ、 \  \ `ヽ、
 '′     /  / ,   ∧          i    、_ノ/´ヽ   `、  `、  丶   l
  ___ /  / ,′  / rへ、    - -     / 〉 l|   l   丶  }  |
 ̄: : : : : :.: ̄`丶、/   / /しヘこ> 、     r~'⌒r勹 l|    l|       /   |
: : : : : : : : : : : : : : \ /  \: : : : : : : >‐</⌒Y´: :/  |     |     〈  ∧

91 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:08:15 ID:vL08pyUk


   「だから、僕は彼女に手紙について聞かれるたびに、胸が痛む」


             / ̄ ̄\
            /   _,.ノ  ヽ、_
            |    ( ○) (○)  あ、ちょっ…
           | U  (___人__)
            .|       __ノ__
            |     _/ ___\ヽ_   行っちゃったか。
               人、   '-/____ ヽ  |
            _,/( ヽ、  __'-〈 、 ヽ  |
   _, 、 -― ''" :l : :.\  ヽ,、.゙,/ヽノ}   ト、
  /. : : : : : : : : : :|_: :.ヽ、 ∧:::〈ヽト{   〈j)、
 丿: : : : : : : : : : : : /: : :.∨ |:::::', |: ゞニニ彡〉,
. i : : : : : : : : |: : : : : \ : : : `、|::::::|,|:〈: : : : : : : ∧
/. : : : : : : : : !: : : : : : : \ : : :.'、:::::| : 〈: : : : : : : ∧
: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : \: : :'.,:::|: ;∧: : : : : : : ∧
: : : : : : : : : 丿: : : : : : : : : : :.\: :V:./-∧: : : : : : : : v
: : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : レ : : : ∧: : : : : : : :}



                   / ̄ ̄ \
               _ノ  ヽ、_   \
                (●)(● )   |
               (__人_)     |   …。
                 '、`⌒ ´   U |
                |        |
                |        {
                ヽr`ー- -=´ i、
             __,. <.ム- 、、___,/ヽ__
        _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
       / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:Λ | : :、 : >、
      丿 : : : : : :i: : : : : : :/ :.∧__|::∨\、: : : : :.`,
      i : : : : : : : :| : : : : : :\/ ̄ ∨   /;;ヽ : : : :,i
        i : : : : : : : :! : : : : : : :/ ´ ̄ヽ_V /;;/;;;;;ヽ : i∧
     /: : : : : : : : :| : : : : : :/   ´ ̄V /;;/;( ̄\ :|: ハ
    ,' : : : : : : : : :丿 : : : : /    ´ ̄y;/;;;( ̄\ V: :ハ

92 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:08:48 ID:vL08pyUk


    「やりきれない思いが、あまりにも広がってしまうのだ」

       「僕はそんな状況だけが、辛かった」


               _____
             /  ̄  ̄\
           /        \
           |     _,.ノ '(ゞ、_|
           .|    ( ー)ヽ ヽ    …くそっ。
           ノ| U   (___人_\\__
       ____-‐./l l|、    `⌒(⌒_   \
    ,,-=ニ_::::::、::l ::::! ヽ.      し「、    \
   / ::::::::::: ヽ::::::)::::::| `ヽ. ___´ノ ヽ ヽ、..,,____i_
  i :::::::::::::::::: ヽく::::::::ヽ  /  ̄ lヽl:::::〉::::Y________l_
  l :::::::::::::::::::::: ヽ:::y:::::ヽ/、__l  !:: /::::| ::::::::::::::: |
   ! :::::::::::::::::::::::: l::::\::::ヽ l ヽ.l::: l::::: | ::::::::::::::: |
   ヽ :::::::::::::::::::::::: ヽ:::\::::ヽl  l!::: l:::: | ::::::::::::::: |



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93 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:09:16 ID:vL08pyUk

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  「そんなことに戸惑いながらも、僕は日々の業務に慣れていった」


                ,.- ───‐- 、
               ,r'´          ヽ
             /:::、               `、
                l;;::::::ヽ .i           l
            /;;;;::::::/ .:}             |
            !;;:::;;:;;:! ′ _,,,,,_         j
               リ^ヾ! . ''"´ ̄``   ‐==-〉   先生、おはようございます。
             { い  ゞ ,rェテン;:.  斤ュ,, /
            _lハ  i    '~´   ト,、`` !
           /.:1::u '、      ,;:  j!   ,!
         _/.:::::| 1  ;  ,r''"´`ー-';  /
        ,、‐'´1 .:.:.:::! ゙、   / `ー---' ! ,!′
_,,.、-‐''"´ .:.:.::::|  .:.:.::`、 \    ´ ̄  ,/ヽ、
     .:.:.::::::::::l.:.:.:.::::::::.\  ヽ、 _ _,.イ `ヽ `丶、
      .:.:.::::::::::l.:.::.:.:.::::::::::ヽ   ノ/1 /.:.:.::::|   `ー、、
゙、       .:.:.:.:::::|.:.:::::::::,r‐r‐ミ、   /.::l /^i::!       ヽ
 ',       .:.:.::l .:.:.::/ .:.::l::o::|    レ1::.: :リ    i   ,ハ
  i         .:::!:::::/ .:.:::|::.:.:|    Hj.:.:.:       |  /  i



            / ̄ ̄\
          /   ⌒ ⌒
.          |    ( ⌒) (⌒)
            |    (___人__)
          |     ` ⌒´ノ   …おはようございます、柴崎さん。
             |        |
           人、       |
       _,イ ト、ヽ 、 __ ,_ ノ
 ,. -─‐-´   l  ヽ,\__、_ノ7
/´        :i   ハヘ、;;ヽト、
. : .        :i   ハ 〉:.;〈ヽ \、_
, : : . \      :L__  v;;;;ヘ ' ,<. ヽ
. : : : . ヽ: .      く   '';;;;;ヘ l `l `-、


  「多くの入院者について、入院にいたる、それなりの理由があることが分かってきた」

94 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:09:47 ID:vL08pyUk


   「そんな日常の裏では、彼女からの質問が続いていた」


                        / ̄ ̄\
                      /  __,ノ  ⌒
                          |   (⌒ ) (⌒ )
                        |    (___人__)i    薔薇水晶さんも、おはようございます。
                      |        ノ
                         |        |
                       人、       |
                   _,イ ト、 ヽ 、 __ ,_ ノ
             ,. -─‐-´  `, へ  \__、_ハ
            /         :i  ハ、 イ;;ヽト、
           ト⌒        :i   `<´.〉:.;〈ヽ \、
           / , : . \       :L__ `v;;;;ヘ ' ,<ヽ
          ノ l : : : . ヽ: .      く   '';;;;;ヘ l `l `-、
          i  !: :    、: : : :     ヽ   '';;;;ヘi   i  r i
          /   ´: : :  ' : : :      \   '';;;::|  ,| __| |
            /    : :   γイ: .       `、  ':;;:|  l、__j.|
        /     / /: : : : : : . .      `、 `':'}  |  |!


       __  rz、 _ - ―- ― - .f:izィ―‐z
       `ヽメ\|マィ ´   _  ー - 彡≦三←、
        ≫三イ ミ=    ̄      、ヾ. \
      //¨7     /  ,   l|   l}  ', ',\\
    //  }    ,'  / l| l|`ト、l| l l} '. \\
  //    |   .: | |斗也. l `メ≧トl l|  \\
//     ,′ .: |  代 { リヾ、j/{:fヨz:ハ/l′    \\
\{ヽ     /  .:  j  lヘ  ̄   " ゞ=チ |      ムイ   …おはようございます。
  \\  ./  .:  Ⅵ.::ゝ      ′ メ  |     /ノ
    \\'  .:    ,rzⅦ、   -  ィ   !    //
      \\.::   ( iゝ‐z >x  イ |:.   ヘ  // __
     ./__\\   〉 ̄ト 辷ラ七彡 :!::..   ハ  ̄ ̄7 /
    ハ ̄ ̄ ̄`ー"-: :ヽニユ辷ラソ、.-―z、ハ    / /
   ,'{/ ̄`Y: : : : : : : : : : : : ゝ:Yr=x: : : : : ム '.  ./ /
.  /く_ : : └──z: : : : : : : : :《ィ泌>: : : : ヾ、ハ / /
./  .〉: \: : : : : : :∧: : : : : : : :.ゞXイ: : : / ̄: ス 〈
   .: \: : `ー─: : :.ノ>─~ー、_: 〉ーく: : /:ノ\\
  ..::  ム: : : : : : :イ/: : : : : : : : : : ̄): :ヽ: : く  :. \\
 .::  .:  〉: : : : : : :|′:ヽ: : : : : : :_:._ノ、:_:_ノ!: : :ヘ. :.  \\

95 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:10:11 ID:vL08pyUk


  「やはり、こればかりは慣れない」

    「僕が意図的に嘘をついて、彼女を困らせているような気になるのだ」


 ヽ,,,...__ ,,人 メ     !  ',    ヽ::   ',:: ヽ
 /::::::.7 iヽ\ ゝ    l   ',       ',:::  ',:: ',
 :::::::::::/ |:::∨ \   l',   ',::    ハ:::  i::  ',
 :::::::::/ |:::∨  \  i:::',  ;斗匕  ハ .,:::: l::  ',
 .  / ; |::;::∨ ゚ 。i  i:::::',/; ',:::ヽ  i ',::::人...,,リ
  /  ; .| ,' :::::\  i  i/',::::; ヾ从从i  VY⌒フ
 :::∨ ; / ,'   ::::\i ハ  ヾ;_,.ィ7テ爪   ゝr'´_フ   今日…
 :::::∨ / .,′   ::ヽ ヽ、ハ    ゝ.弋リ,,   `ー┐
 :::::::∨ ;      ::::\ ヽハヾ             !    手紙は…
     ,'    : ::::/:  :i             /
     ,'    .::: :::/.::  :|_,           r フ/
     ,'    .::: :::/ :::  :|(_,r'⌒ヽ、      /
    ,'    .:: :::/ ::/: ,ノ ,、 \ 丿ゝ_....._ノ
   ,'    .::: :::/ ::// :|/: : ヽ、乂 ̄)
   ,'    .::: :::/ ::// :/: : : : ::.: : : ::.\ゝ
  ,'   .:::: :::/ ::// :/゙ : ..: : : ::.: ::: : くゝ
 .::;  :::: ' ::::/ ::// :/: : : : ゙ : 、 ソ廴ン   ,,.,,,
   /....,,,::/__//_/.. : : : : : : : .`丶、 \.∧/|



                   / ̄ ̄ \
               _ノ  ヽ、_   \
                (●)(● )   |
               (__人_)     |   ……。
                 '、`⌒ ´   U |
                |        |
                |        {
                ヽr`ー- -=´ i、
             __,. <.ム- 、、___,/ヽ__
        _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
       / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:Λ | : :、 : >、
      丿 : : : : : :i: : : : : : :/ :.∧__|::∨\、: : : : :.`,
      i : : : : : : : :| : : : : : :\/ ̄ ∨   /;;ヽ : : : :,i
        i : : : : : : : :! : : : : : : :/ ´ ̄ヽ_V /;;/;;;;;ヽ : i∧

96 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:10:47 ID:vL08pyUk


  「彼女はいつも同じことを聞いて、同じだけ傷ついていった」


              __  , -―===--===‐- 、  __
              く必}廴__     _,    _ .. ≧f必}ア三ニ=
          -=ニ三竺勹    ̄ ̄    「   `ヽ ヽメ≧≒=-
         ,イ必ナ /    ,,  / ;   |       、 Y^ヾ\
        厶斗/  /   〃  l|  !   |    、   ', l  ヾ ヽ.
            〃/  /     ||  l| i|  | ! |!  :   |¦   ヽ ヽ
        〃/  / ! ! ヽ、l|  l| }i|  | |∥ ! i :  j  !    〉 }
         〃/  ,′| | ¦`ヽ、 jjハ||  ! }i|| |¦i i :   ハ     /
        {L{..__,′ { { {_j_j_L≧xl|{ j}、ji|| ||| | }l ,′ . / /   …ないんですね…。
.        `¬7メ、、 \ 云=弌 从メ≪卅ナナノノ从ハ   ∨/
          ,′}ハ i  i l}{戈::::!:::}    ヽ≧≪j乂i| |ハ  / /
          ,′ノノ }i  i 从   ̄       `~フノ| i| ¦  y /ハ
         ,'/ / i  l/j l|ヽ、   _'_   `ナ| i| i  / / ハ
         / / i| i  i¦l| j}>。、    ィァ| i| ¦ { { / ハ
        //  __」..⊥ /¦l| `ヽ≒ `Y´ア≠ア¦ i| i _≧ニニミ、
     /〃,'   ハ    `ヽ j| __ノ^ヽ`'~'゙^≠ヘ、j__j|_ノ´    / )メ
     `≒=、 { ヽ、 _      ‐- 、,≧zく           -‐ f´}//∧
        ,'\\    )  ̄ _ 二ニ=  {f必) }  =ニ二 ̄   / // ハ
        ,′ ヽ ヽ   ̄ {    /^}゙¬{ヘ、`ヽ、  / ̄  // / ハ
       ,′   ノノノ 、   ヽー<  イヽノヽ、 フ¬ー ′   {{_  ハ
.       ′ //   >‐-、    ̄ヽ/ハr'´ ̄   ハ、_,.  彡≒、`ヽ/ ∧
.    ,′//   / / ハ     Y_     / ハ´    =ヘ. 〉 } / ∧
      //   /  / / ハ         `ヽ / / ハ      V /  / ハ



                         / ̄ ̄ \
                      _,ノ ヽ、,__   \
                      (●)(● )    |   …はい。
                        (_人___)   U  |
                         '、       │
                  <二ニヽ        |
                     /-‐   `i 、 ___,. イ i
                     {/´、     ',┐__>ーメ ┴ュ
                 しrヽ    V:::Λ  / : : :>、_
                   ,.<ハ、_/ ̄ V ∨ : : / : : : : :_>-.、
                     「 : : : :〈 : : : : : : ヽ/ : : :/ : : : /: : : : : `、
                 /. : : : : ∧ : : : : : : :ヽ : : : : : :/ : : : : : : : : }
                    / y : : : : : Λ : : : : : : : \ : : / : : : : : : : : : }
                 / : :.i : : : : : : Λ : : : : : : : : :ヽ:ノ/ : : : : : : : :j
             ノ. : : :| : : : : : : :.∧ : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :ィ

97 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:11:28 ID:vL08pyUk


   「だが、彼女が傷つく速度は、少しずつ上昇していたらしい」


       ,. <,ィ //、、__                 〃/ |\
   ,. <   // //  `==ニ二´       `二ニ==彳/ 仆、\
 ∠ ___/ / /,′                l         |l /l | \〉
/       厶∨    |     l  |     | l|  、 |   |/ l| ∧  ヽ\
        / l ,    l    |  |    l  |  | |  l l l |ヽ.  \\
         /  | /   | , | `ヽ、 |    l  l  | |   | | l| l |   \\
.        /  | |l | l | | l   |l \!    |  l  | |   ! | l| l |      ヽ ヽ
       /  /||l | |l l l | _j.Lゝ‐|\   ハ ∧ / l  / , j |l/|      l | …ごめん…なさい。
‐- 、  /  /  | ト、 | l斗七i !| 」{ |l  \/ 厶斗‐メ、/!l / / / {     | |
 ̄ヽ冫, ′, ′ ヽ! Nト|ィ==弐ゞ、 ヘ リr¬〒ryfz-{ |/レヘ j  \     l |
 //  ,    /  レ∧ ヽ {Ч;;'j}    ∨ Vヘ{(f卮}_) 〉ト、   ヽ  ヽ、 / /
´/  /    ,′ 八rヘ.  ゞニ-      ∨ ゞミYシ/ハ !`丶、 \  ∨ /
  /     /  /> 、_〉            `ー…く /_/ヽ、 \  \ `ヽ、
 '′     /  / ,   ∧          i    、_ノ/´ヽ   `、  `、  丶   l
  ___ /  / ,′  / rへ、    - -     / 〉 l|   l   丶  }  |
 ̄: : : : : :.: ̄`丶、/   / /しヘこ> 、     r~'⌒r勹 l|    l|       /   |
: : : : : : : : : : : : : : \ /  \: : : : : : : >‐</⌒Y´: :/  |     |     〈  ∧


                         / ̄ ̄ \
                      _,ノ ヽ、,__   \
                      (●)(● )    |
                        (_人___)   U  |   …え?
                         '、       │
                  <二ニヽ        |    ごめんって、何が…?
                     /-‐   `i 、 ___,. イ i
                     {/´、     ',┐__>ーメ ┴ュ
                 しrヽ    V:::Λ  / : : :>、_
                   ,.<ハ、_/ ̄ V ∨ : : / : : : : :_>-.、
                     「 : : : :〈 : : : : : : ヽ/ : : :/ : : : /: : : : : `、
                 /. : : : : ∧ : : : : : : :ヽ : : : : : :/ : : : : : : : : }
                    / y : : : : : Λ : : : : : : : \ : : / : : : : : : : : : }
                 / : :.i : : : : : : Λ : : : : : : : : :ヽ:ノ/ : : : : : : : :j
             ノ. : : :| : : : : : : :.∧ : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :ィ

98 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:12:04 ID:vL08pyUk


   「彼女は、僕もまた、傷ついていることを知ってしまっているのだ」

    「そのせいで、彼女は二重に苦しむことになっている」


       __  rz、 _ - ―- ― - .f:izィ―‐z
       `ヽメ\|マィ ´   _  ー - 彡≦三←、
        ≫三イ ミ=    ̄      、ヾ. \
      //¨7     /  ,   l|   l}  ', ',\\
    //  }    ,'  / l| l|`ト、l| l l} '. \\  私が…手紙のことを聞くと…
  //    |   .: | |斗也. l `メ≧トl l|  \\
//     ,′ .: |  代 { リヾ、j/{:fヨz:ハ/l′    \\  悲しそうな顔するから…
\{ヽ     /  .:  j  lヘ  ̄   " ゞ=チ |      ムイ
  \\  ./  .:  Ⅵ.::ゝ      ′ メ  |     /ノ
    \\'  .:    ,rzⅦ、   -  ィ   !    //
      \\.::   ( iゝ‐z >x  イ |:.   ヘ  // __
     ./__\\   〉 ̄ト 辷ラ七彡 :!::..   ハ  ̄ ̄7 /
    ハ ̄ ̄ ̄`ー"-: :ヽニユ辷ラソ、.-―z、ハ    / /
   ,'{/ ̄`Y: : : : : : : : : : : : ゝ:Yr=x: : : : : ム '.  ./ /
.  /く_ : : └──z: : : : : : : : :《ィ泌>: : : : ヾ、ハ / /
./  .〉: \: : : : : : :∧: : : : : : : :.ゞXイ: : : / ̄: ス 〈
   .: \: : `ー─: : :.ノ>─~ー、_: 〉ーく: : /:ノ\\
  ..::  ム: : : : : : :イ/: : : : : : : : : : ̄): :ヽ: : く  :. \\
 .::  .:  〉: : : : : : :|′:ヽ: : : : : : :_:._ノ、:_:_ノ!: : :ヘ. :.  \\



             / ̄ ̄\
            /   _,.ノ  ヽ、_
            |    ( ○) (○)   …っ!
           | U  (___人__)
            .|       __ノ__
            |     _/ ___\ヽ_
               人、   '-/____ ヽ  |
            _,/( ヽ、  __'-〈 、 ヽ  |
   _, 、 -― ''" :l : :.\  ヽ,、.゙,/ヽノ}   ト、
  /. : : : : : : : : : :|_: :.ヽ、 ∧:::〈ヽト{   〈j)、
 丿: : : : : : : : : : : : /: : :.∨ |:::::', |: ゞニニ彡〉,
. i : : : : : : : : |: : : : : \ : : : `、|::::::|,|:〈: : : : : : : ∧
/. : : : : : : : : !: : : : : : : \ : : :.'、:::::| : 〈: : : : : : : ∧
: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : \: : :'.,:::|: ;∧: : : : : : : ∧
: : : : : : : : : 丿: : : : : : : : : : :.\: :V:./-∧: : : : : : : : v
: : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : レ : : : ∧: : : : : : : :}


   「そんな彼女の謝罪に、僕は何もいえなかった」

99 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:12:31 ID:vL08pyUk


    「そんなとき、助け舟を出してくれたのが、回診中の夜神医師だった」

      「夜神先生は僕の表情の強張りを、疲れのせいにしてくれた」

                 ____
              _,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
             /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
            //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
           〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i   ははっ!
           i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
           l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj  やらない夫くんは新人だからね。
           li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/
           !:l!:ト、l::l{`         !  j川/    少し疲れてるだけだと思うよ。
           ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/
              Yl:ト、    ヾ==r  ノ/
             iN \.  ` ニ′/}'
              丨   丶、  /
           ノ ̄´"''‐ 、   `¨´¦
        _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
  /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
  |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、
 ∥ \ ! V´ ̄:::::/      _,ノk>、`T!::::::":::\_   ∥


                   / ̄ ̄ \
               _ノ  ヽ、_   \
                (●)(● )   |
               (__人_)     |   あ、夜神先生…。
                 '、`⌒ ´   U |
                |        |    いらしてたんですか…。
                |        {
                ヽr`ー- -=´ i、
             __,. <.ム- 、、___,/ヽ__
        _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
       / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:Λ | : :、 : >、
      丿 : : : : : :i: : : : : : :/ :.∧__|::∨\、: : : : :.`,
      i : : : : : : : :| : : : : : :\/ ̄ ∨   /;;ヽ : : : :,i
        i : : : : : : : :! : : : : : : :/ ´ ̄ヽ_V /;;/;;;;;ヽ : i∧
     /: : : : : : : : :| : : : : : :/   ´ ̄V /;;/;( ̄\ :|: ハ
    ,' : : : : : : : : :丿 : : : : /    ´ ̄y;/;;;( ̄\ V: :ハ

100 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:12:55 ID:vL08pyUk


   「そんな夜神医師の言葉を信じていいものか、彼女は迷っていた」

     「だから僕は、夜神医師が言っていることが正しいと伝えてみる」

                    ______
          __,, -‐‐-rty-=´─==   `ミ 、
           ` ‐=-‐戈ノ //       ` \ __
           /_,,/! ///           ヽ{}ト、
             ´´ /./| ///!.  /  ! /   l | !    ゙iヾ、ゝ
             |/ '/i l i  /!  | l !   | | .!  l ト、|
            / / .| | !: i !  | メ、!  i l !  ! l i `
          / イ   ! |l:  ! l , i j. ! i ,-、!/ /  / i .!   そう…なんですか?
.        // /   .i| ! !!‐i土iニ|´! l 、《/レ‐-/ //
       //  /   /| !ii l|T::。Tヾ   i メrゞ=;;〈/ /〈
.     //   /   / l |〉i i .ゞ‐'   ' 《〈トK》 / X ヽ
    //    ./   / i |;ゝ       , ヾYイ  ' !`ト、\
   i {     /   /  ,' |', `‐-,  ‐ - ,/l|   .| ! `‐`: 、
   l ヽ   /   /  / !ゞ、ヽ |`ト ..  イゝ !__,,_」-+t_,, -‐二ゝ
   ヽ ヽ、/   _.ム‐/ /" \__,,へヘ-イ-‐"     /ヽ-‐"
     \ \,-'  `‐- '     <ィ泌>.〉  -‐--,-,./.  iヘ
     / 丶 ゞ ヽ、 _,,-、     `ゞXノ'  _  /|`'    } ヽ


                         / ̄ ̄ \
                      _,ノ ヽ、,__   \
                      (⌒)(⌒ )    |   …はずかしながら…
                        (_人___)   U  |
                         '、       │    ちょっと疲れてるんです。
                  <二ニヽ        |
                     /-‐   `i 、 ___,. イ i      心配かけてすみません。
                     {/´、     ',┐__>ーメ ┴ュ
                 しrヽ    V:::Λ  / : : :>、_
                   ,.<ハ、_/ ̄ V ∨ : : / : : : : :_>-.、
                     「 : : : :〈 : : : : : : ヽ/ : : :/ : : : /: : : : : `、
                 /. : : : : ∧ : : : : : : :ヽ : : : : : :/ : : : : : : : : }
                    / y : : : : : Λ : : : : : : : \ : : / : : : : : : : : : }
                 / : :.i : : : : : : Λ : : : : : : : : :ヽ:ノ/ : : : : : : : :j
             ノ. : : :| : : : : : : :.∧ : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :ィ

101 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:13:20 ID:vL08pyUk


   「そこまでして、ようやく彼女の表情は少し、和らいだ」

      「僕もまた、その結果に安堵することが出来た」


        、─‐─、}ヽ}:\/、__          - へv'::(:::}='
          ̄ `>ヘ::::V                 \::ノ─'^二二>
        ,-─'  斗^    /    l    |. | !     \丶ニニニ=-
        ´ ̄7≦7/ ′/ l!  !  |  __ l! l |i l  !   ハ\`\ー- 、
         /^< /  } l 斗ォ十=ハ ゙⌒i}八十=ト i|   }:... V>' ̄ヽ\
       //´ /.  l l |八l ハ l リ j/}L_}ノヽノ'Ⅵ   l:... |     \\   それなら…良かったです。
       / /    }∧ |从 .|ィf゚た圷   {(゙ヤタ外八!   八:... |      \\
        / /     / .:} }/八} 弋zツ    ゞヒニヅノ | /::..丶 |        \\  気をつけてください…
.       / /    /   V:. ノ人        ,     ゚̄}! /':. |::....  |          \ヽ
     / /    /  ..::/ .:/へ              ノ'f^j:. |:..l:.. 八          ) }
     / /    ノ  ...::/ .:/::.. 丶    ` ´   / :.l:. |:..l:....  ヽ          / /
.    / /  /   ..::/ .:/::..  r=F^>     イY孑、|:. |:人::.....  \      / /
   / / /   ...::/   .:/:..   >iゝー‐、_r=七彡v /:.ノ: ノ:.:.:.:\::.....  \.     / /
  / //  ..::/  >─ ─≦--、 \  }ー7 / /L_}:. {  >─ 、::.....   \  / /
  //  ...::/ r─': : : : : : : : : : : >--┴ォ./_ : : : \_V: : : : r‐\:......   V /
  ´  ...::/   ∧: : : : : : : : : : : : : : :y'^ヽ-──ーァ: : : : : : : : : : }: く_:.......  / /
   ...:/    ノヽ-'⌒ヽ: : : : : : : r'ー   \ ニニつ、: : :>--'´: Y: :.}:....... / /∧
  ..::/    {: : : : : : : : : }: : :._:ノ二   i ̄`ヽ、 ⊆_´: : /: : : : : : : : /:....... / /  }


         ___ _
  .‐::::二´::イ:iト、‐=-`::.、_
/::://::::,:イ::i:l:i::::、:::::`:、::`:.、
:::///://:i: |:!:|:i::::丶:::: ヽ丶\
/:::/:::/´::〃ハ:l::::!:!i:::: i丶`:!ヽ:ヽ::ヽ
: /:: /::::/:i::::: ハⅣ:;、!:::: l::::ヽ!:::i:::::::::::.
/i: /:: /i::l::: /i::lヽl::丶:::l::::::ハ:i|::i: i:、::i
!:|i:i::: i:i:ll:::/∧:!:::l` 、:ヽ!:i/:::i:ハ!::l::i l  僕からもお礼を言うよ。
::|l::|::::|:|::l: '/ ヽ: l   i::::!:!ト、:!::::i:ヽ! ! |
::!:|:|::::!:!: !/ィ示ヽ:!  !ハ /ヽ !ヽ:li:i:N:::!   ありがとう、薔薇水晶さん。
::: |:|::::ヾ:::!`ヽ::ノ_ ' /' |! .ィ、 l:!::|:!:: '
、i:|:Ⅳ:::iヽ!       !く:::ソ ! !::::!' /
: ト、!:! ヽ!         , ` ´ /|::,':/    じゃあ、やらない夫くん、行こうか。
: !i:N  `       ノ   /i:!:'/
:、:!|ハ     _       /::!:/′
小:!. ヽ       ̄ `   'Ⅵ'
::::リ.   \    `   /
Ⅵ.     ヽ、     ´
`  ー  _   T ´
、     ` ー 、
 `  、     i
. 、    \.    l
.、 丶    \.  !
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102 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:13:43 ID:vL08pyUk

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  「彼女から離れると、僕は夜神医師に呼ばれた」

      「なにか話があるということらしい」


                   / ̄ ̄ \
               _ノ  ヽ、_   \
                (●)(● )   |
               (__人_)     |   さきほどはフォローしてくださり、ありがとうございます。
                 '、`⌒ ´   U |
                |        |
                |        {
                ヽr`ー- -=´ i、
             __,. <.ム- 、、___,/ヽ__
        _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
       / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:Λ | : :、 : >、
      丿 : : : : : :i: : : : : : :/ :.∧__|::∨\、: : : : :.`,
      i : : : : : : : :| : : : : : :\/ ̄ ∨   /;;ヽ : : : :,i
        i : : : : : : : :! : : : : : : :/ ´ ̄ヽ_V /;;/;;;;;ヽ : i∧
     /: : : : : : : : :| : : : : : :/   ´ ̄V /;;/;( ̄\ :|: ハ
    ,' : : : : : : : : :丿 : : : : /    ´ ̄y;/;;;( ̄\ V: :ハ


               _____
          ,ィ7刈:从乂爪ミ≧.、
          /:'::/彡//!::〃il:ト:ヽヽ、\
.       //,ィ/´::l〃::;イ/イ:!:i:l::!:i:i:!:i::|!
      /:,イ///: /!/:〃:://::l::i:l:l:l::l!:l:l
     ,':/〃:i:i::/〃!,:イ/:://,'!::l::l:l:l:l::li:!:l
      i:.!:'i:i/l::!'/イ l!:〃:,イ l/ li::!'::l:l:!:il::il  いや、気にしなくていいよ。
      |:i:i:l:l:.ハソイ !//,:イヾ//小ハ::lリ:/:l:ll
      |:l:.l:l:!,:代ト//  ィマラ7:/l〃,‐:!l:!   患者の手助けをするつもりが、
      |!l:i:! i  ̄'     ̄ ´/イソ!'/ 〉}:l'    自分が患者に心配される。
      lハ:ハ   i         〃_才:リ
      ! ヾハ  _` ´      / .T:i:リ'     そんなことは僕にもあったからね。
.        `  、  、__ ̄   イ  .Ⅵー,-、
.           ヽ    /     . '   \
             i: .ー ´   ,.ィ ´       冫、_
       , -‐くl: : .   .:li⌒ヽ      /   `ー 、_
      /    ヽ: : . . : ll.:.:. iゝ.._  / ,   ´ ___ミ:、

103 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:14:06 ID:vL08pyUk

  「話といっても、簡単なものだ」

   「夜神医師は僕を心配してくれていたのだ」


             / ̄ ̄\
            /   _,.ノ  ヽ、_
            |    ( ○) (○)
           | U  (___人__)    先生も、ですか。
            .|       __ノ__
            |     _/ ___\ヽ_
               人、   '-/____ ヽ  |
            _,/( ヽ、  __'-〈 、 ヽ  |
   _, 、 -― ''" :l : :.\  ヽ,、.゙,/ヽノ}   ト、
  /. : : : : : : : : : :|_: :.ヽ、 ∧:::〈ヽト{   〈j)、
 丿: : : : : : : : : : : : /: : :.∨ |:::::', |: ゞニニ彡〉,
. i : : : : : : : : |: : : : : \ : : : `、|::::::|,|:〈: : : : : : : ∧
/. : : : : : : : : !: : : : : : : \ : : :.'、:::::| : 〈: : : : : : : ∧
: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : \: : :'.,:::|: ;∧: : : : : : : ∧
: : : : : : : : : 丿: : : : : : : : : : :.\: :V:./-∧: : : : : : : : v
: : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : レ : : : ∧: : : : : : : :}



     , -r"     ー
   //         \
  /   、 lヽ    \   ヽ
  / | | l\ l\   丶   i   そうだよ。
  /l  l、| l  ヽヽ、      l
  |l kj,l l L、\rtゝ l |   .|   …だから、君の気持ちは分かる。
  lj、jl'弋lヽ.Y'´kぅl j| lW/ |
    l  ,     |//ィ '| |    とはいえ、あまり褒められた傾向じゃないけどね。
    ヽ '-     / l、Ml7
     \ ̄゛  /__ /ヾ
        ー '       /  ー  、
        /== ̄ ̄ ̄ ̄       ヽ
     /                  \__
    /                      ヽ
.   |                        l
   |                        \_
   /                           \

104 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:14:38 ID:vL08pyUk


   「僕はそんな夜神医師に甘えるように、思っていたことを打ち明ける」


        /´ ̄ ̄  ̄ ̄`\.
      /: : : :          \
     /: : : : :           '.,
     |: : : :                 :|
     | : :u : : : : : .,           :|
     |:: : : :_ ノ゛,, ;、、、 '"ヽ_  :|
     |::::;;;(  ●) ノヽ ( ● ) ;;:::|    …すみません。
     |: : : ´"''",        "''"´ :l
      ',: : . . (    j    )   ./       どうしても、気になってしまうんです。
   _/二L___: :.`ー-‐´`ー-‐′ /ハー、__
 /: : r':| r' ̄二ユ         ./ : ',: :: :: :\__    その、彼女の気持ちが。
 : : : : | .| | /  ) `)        ./| : :.ヘ: :: :: :: :: :: :\__
 : : : : |.ノ. ノ /  ⌒ヽ_    /. |: : : :ヘ: :: :: : : : : : : : .ハ
 : :: :: :\         ヽ- ´   .|: :、 : : \: :: :: : .i i: :/: ::ヘ
 : :: :: : l: `ー┬-、      ト、.  /: :: :\/: : : : {. レ /: :: : ヘ
  : : ┐|: :: :: :: :\)  7 ./iii入/|: :: :: :: :\: :: :: :V /: :: :: :: :}
 : : イ .|__/ ,へ/⌒\ ./iiii〈   /! : : : : : ::/: :: :: : V: :: :,イ: : :!
 イノ : : / /: :: :\_  ̄\ii}  |: :: :: :: :/----: : .| /ノ: :: :|


          ____  _,.-==-- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/    気持ち…?
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.  \          - ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ

105 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:15:01 ID:vL08pyUk


  「僕が気になったのは、彼女が自分のせいで傷ついているということだ」


          ___
           /    ヽ
           __,ィi.ri、    なんというか…あまりに真っ直ぐで…
        i  r、i ij i,}
        ト,  } リ ト /〉      きっと、自分も辛いのに、人のことを心配してばかりで…
       /ト ヽ{    ∧`ー- 、
      / : : : ヽr==-〈ハ: .ヾ : i
   / : : : : : : :| : : : : |rN. : : >{
  γ. : .`.ヽ、. : : | : : : : lH:、ト、:.ヽ、
  {、 : : : : : ヽ. : | : : : : |:::'i `,.: : ;
   \: : : : : : ヾ |: : : : :|::::|  | : ノ
     \Z_ : : : >i.: : : : |::::!  }:./
     `ト、 : : : : : : : : }:::ノ i/|
       V\ : : : : : /:./  {::|
       }/.`.ー- イ:イ  'ト,


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/     彼女はとても、優しいのさ。
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈      優しすぎたから、こんなことになってしまうんだ。
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `-――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

106 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:16:07 ID:vL08pyUk


   「そんなことを口にすると、夜神医師は励ましてくれた」


           /:::::::::|:::::::::::|:::::::::::丶,,::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
          /:::::::::::::: |::ヽ:::::::|:ヽ:::::::::::ヾ,:::::::::::::::::::::
         /::::: |::::::::::::|::::ヽ::::::i \::::::::::::ヽ,,::::::::::::::::
         /::::::::::|::::::::| |::::::ヽ:::::ゝ::ヽ:::::::::::::ヽ,,:::::::::::
        /:/:::::::::ヽ::::|:::i::::|:::::ヽ:::ヽ:::ヽ:::::::::::::::ヾ:::::::
        /|:|::::::::::::::ヽ∥::i::::i:::::::ヽ:::ヽ::::ヾ::::::::::::::ヽ::::
       |::|:|::::::|丶:::::ヽ:|::::::::丶:::::::ヽ:::ヽ::丶:::丶::::ヽ:
      |:::|::||::::丶::::::::丶i:::ゞ:::::ヽ::::::::::ヽ:ヽ::ヽ:::|:::::::i::   憎まれっ子世に憚るってやつの逆だよ。
      ∥::|::|ヽ:::丶::::丶:丶:ヽ::ヘ::::::::::ヽ::::ゝ丶i::::::i:::
      |:::::|::|:::|::::::::ヽ丶ヽ::::::ヽヽ::::ヘ,,:::::ヽ:::::i::i:::::|::
       ∥:|ヽ::|ヽ|::::::丶丶ヽ::::::::ヽヘ,,,,:::::::::ヽ:::::i:::i:::
       |::丶丶|ヽ  ヽ ヽヽ  /    \:::::::::::::::/     …適当に受け流せるなら、
       |:'゙l\ヽ ''' '''''´  '  ".`'' 、'   '|:::::::::::|:::|         もっと楽に生きられる。
        \::::ヽ,\                レ|:|:::,| /
         ゝヽ ''                ||::::|:ノ::
            ヽヽ                 | リl:/:/::::      色んな思いを棄てられないから、
           'ヽ    ヽ -        |, ノ/::::::/         こうして持ちきれなくなるんだ。
              丶,    ,             / |::::::/
               |ヽ  ヽ二二=      / | | |:/ ,,
             | i\ ヽ─      /  l ヽリ:.:.く
           ../ヽ' ヽ,      /   /  |,,,  |
         . ./    |ノ丶ヽ -- /     /    | /
      /       ヽ >          /    レ


                       / ̄ ̄ \
                   _ノ  ヽ、_   \
                   (●)(● )   |
                   (__人_)     |   …本当にやるせないですね。
                   '、`⌒ ´   U |
                    |          |     なんだってこんな、優しい子が…
                    |        {
                    ヽr`ー- -=´ i、
                 __,. <.ムヽ 、、____/ヽ__
            _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
           / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:;Λ | : :、 : >、
          丿 : : : : : :i: : : : : : :/ : ∧ |::Λ |\> : : : `,
         . i : : : : : : : :| : : : : : : \ : :.∧ |:::::| | : :ヽ : : : :,i

107 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:16:30 ID:vL08pyUk


     「たったそれだけでも、いくらか気が楽になるものだ」


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!  だが、これで彼女の人生がダメになることはない。
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i   かならず、自分の足で歩き出すときが来る。
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ    それを支えるのが、僕らの仕事だ。
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN         君が諦めちゃ、話にならないからね。
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!


                   / ̄ ̄ \ -、_
                _,ノ ヽ、__   / / ,〉、
               (=)(= )/ ´/ /)
                   (__人_) {    , ' ´,/   …はい、すみません。
                '、`⌒ ´  V __, <´
                 |     〈´/::::Λ
                 |       ヤ::::::::::::::Λ
                `ュ`ー─ー V::::::::::::::Λ
                /ム _ , -./V::::::::::::::Λ、
              _,. -/:/:::ハ ,/´..::/i:::::::::::::::::::Vヘ
          //./.:::/:::l y .::::::/::::i::::::::::::::::::.∨}
          j ::::::::>.:::/:::::l ./ .::::::::::::::::i::::::::::::::::::::レ;
         i :::r :〈 ::::i::::::::レ .::::::::::::::::::::〉、:::::::::::::::::ノ
           i :::| :::::'., :i::::::/.:::::::::::::::::::::::::::`::-==::イ
            | :::| ::::::::', :i::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

108 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:16:52 ID:vL08pyUk


  「僕は夜神医師にお礼を言って、部屋を出ようとした」


     !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::\:::ヽ::::\:::\::ヽ:::::ヽ!::::}!::::l::li|
     j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ{、::::::\::::\{、:::::::::i::!::l:l !
      l:i:l::::i::i:、:l::lテ=-、:ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::::i::li::!::リ   よし、それが分かれば十分だ!
     !ハト:{:!:i:トN{、ヒ_ラヘ、{ >、{ 'イ ヒ_ラ 》\::l::!:ト!!:l::l!
       ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\   `" ̄"´  |::!:l::! j:ll:!   頑張り過ぎないように、ね。
         !::、::::i      l            |:::/lj/l:!リ
           ヾト、:!               j!/ j|:::リ
          ヾ!    ヽ  ‐          /イ´lハ/
            }ト.、   、 __ _ ,    /' !:://
             リl::l゛、           /  |/:/
         rー''"´ト!::i{\       /  / !:/
        / ^ヽ  ヾ!  ヽ _,,、'´    /  j/



                   /  ̄ ̄\
                  _ノ 'ヽ、_   \
                   (⌒)(⌒ )    |   ありがとうございます。
                   (__人___)     |
                     '、'ーー´   'J |   以後、気をつけますね。
                   |        |
                  |      .ィ {
                 _`ュ`ーー___´_ノ',
           _, 、 -ー´. : l : .\  イ::::ハヽ{`、
          /. : : : : : : : : i : : :.∨´〉::::::V: : 、>、
         丿 : : : : : : i : : : :/ :`、 ',::::::: l : : > : : : -、
            r : : : : : : : :| : : :\ : : :`、',:::::::| : :.ヽ : : : : ',
           / : : : : : : : : i : : : : :ヽ : : ヽ',:::::| : : /:_:_:_:i;;

109 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:17:16 ID:vL08pyUk


  「だが、夜神医師の言葉によって、僕の動きは止められる」


          ____  _,.-==-- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八  ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ=-メ}ハ. |::::|: /}:/
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'    それと…
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.  \          - ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ


          ____  _,.-==-- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|  ミイラ取りがミイラになるという言葉がある。
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/   精神科領域の疾病は、特にそう言われる。
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/     看護に疲れて、看護者が倒れたりするからね。
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.  \          - ― 、‐'       だけど、僕たちが手伝うのはミイラなんかじゃない。
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ

110 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:17:40 ID:vL08pyUk


   「それはたぶん、夜神医師の信条なのだろう」


       /::::i::::::::::!::::::::::::\::::::ヽ、::::ヽ::ヽ、:::\:::::::::ヽ.
      /:::l:::::::l::::::::::ト、:::::::::::::ヽ、:::::::iヽ::::::!:::::i::::、:::ヽ、::::::i
      /:::::ト、::::ヽ:::::::ヾヽ:::::::::::::::ヽ::::l:::ヽ::::l:::::!:::::i::::::ヽ:::::::l、
      i::l:::::l:::ヽ:::::\:::::::ヾヽ:::::::::::::::!::i::::::::!:::i::::l::::::l::::::::ヽ:::::l!
     l::::l:::::ト、:::\::::::ヽ、:::\ヽ、:::::::i::!:::、::::l::::!:::i::::::|、::::::::!::::ト、   僕たちが見守っているのは、
     !::::l:::::i:::ヽ:::::ヽ、::::\ヽ::\`ヽl:i、::::ヽ::!:::i:::l::::::l::!::::::::i::::l`ヽ
     l:::::i:ト、ヽ:::\::::、\::::::ヽ、::::ヽ::li、:ヽ::::i:l:::l::::ト、::!::l、::::::l::::i     温かい血が流れて、
      !:::::l::i::ヽ:ヽ、:\:::、:ヽ、:::ヽ::丶、::\ヽi:l:::i:::il::iヽ:l:::!:::::l::::l 
    /!::::i:::l:::::\:ヽ、:ヽ:ヽ:::\::::::ト、:,.‐'"_,.ィ、!l::l:::l:i::l:::!i:::ト、::i::::l     澄んだ涙も流す、ただの人なんだ。
   ノ!l:::::l:::::!::::::卜、:ヽ:::\:ヽ::::ヾ::く_,.r'少'ヽi!i:l::i::l::i:::il::::i:::!::l:::i
     !::::i:::::l:::::::::i-‐ヽ::ヾ、ヽ、ヽ:::!゙ヽ´    li !:l::i::l:::l!::::l::::i::l::l
       i::::l::::ヽ:::::ヽ辷エメ、\ ヾ`ヾ、 ゙ヽ   !l::i:::l::::ハ::::i::::l:::i::!
      l::ハ:::::、:ヽ:\        ヽ     i::!l:::::/r'!::::l:::i::l::i
      リ i:::::\ヽ、ゝ               !l i::::!l |:::li:::l::i::l
      ノ  !::::::lヾ.ヽ    、  -       i  !:リ リノ!ハ:::l::i
          l:i::::! i\    `           iノ  ソ i! j-┴-‐‐‐‐--、
           l!i::l  !:::|ヽ、   -‐'二 ̄    ,/-‐'´ ̄          `!
           !l   i::i  !\、        ,.イ               l_
             l!  iハ! iノ  ヽ、     ,.ィ | iヘ        _,.-‐‐''´ ̄  ̄=‐‐‐-- 、_
                   `>┬‐''   l i  !      /             ,.-‐'`ヽ、
              r‐‐‐''´ ̄  ヘ    | !  l    / /    /      _,.-'"     `i
                 lr‐、       !    l   ヽ、 / /    /     /          l
              _,イ  i    /,.ハ   i     `y' /   / /   ,.r'´            !



 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
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   :::::|| |!. 、                r ´      ――彼らをミイラにしないように。
     ::ll {.  \          - ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ
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111 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:18:25 ID:vL08pyUk

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  「夜神医師の言葉は、僕の心に重く突き刺さった」

    「これでもし、僕が倒れでもしたら、彼女はどうなるだろう」

              ________
           /) / .)  \
           / ./::/ ./:::/ ) \
           l .l/ // ∠___ |    ミイラにするな…か。
           l / / / _、,,.ノ |.
          r      /___)  |    たしかに、そうだろ。
          /     /     |
         /     ノ     /
       _∠⌒ヽ  j 'i, _、___ ィ/|\____
     / ...::::;;;:::ヽV;;;;l フiiiiく  /.:;;:l;;;;;:::´´''' 、、、 _
   / ...:::::;;;;;;;;;;;;:: 〉;;;;;:l/ iiiii \/.:;;;::l;;;;;;;;;;;;;::::::::..... i::..\
 / ...:::::;;;;;;;;;;;;;;;;:: /;;;;;;;;:::ヽ llllll /..::;;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::: l;;;;;;:: l


    / ̄ ̄\
  /   _ノ  \
  |    ( 一)(●)
  |     (__人__)
   |     `⌒´ノ    ここで、俺が潰れたら同じことだ。
   |   ,.<))/´二⊃
   ヽ / /  '‐、ニ⊃     すこし、考え方を変えないと。
   ヽ、l    ´ヽ〉
''"::l:::::::/    __人〉
:::::::::|_/ヽ.   /|||||゙!:゙、-、_
:::::::/´∨/`ー'〉゙||i l\>::::゙'ー、
:::y′.: ',ゝ、_/ヽ.||||i|::::ヽ::::::|:::!
/: ://: : : :|:::ヽ|||||:::::/::::::::i::|

112 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:18:48 ID:vL08pyUk


  「間違いなく、彼女は今以上に自分を責めるだろう」

    「そうならないように、僕は彼女と向かい合っていくべきだと考えた」

                  / ̄ ̄ \
                  __ノ `⌒   \
                    (●).(● )    |  
                 (__人___)    |
               , =二ニニヽ、   |      でも、自分から避けてしまったら、何の意味もない。
             /  二 ヽ、`,┘   ト、_____
             /   -、 }、j┘  イ// : : : .`' ー- 、   もうすこし、会話をしてみなきゃ、だな。
              /    /{_/ニニ,´>/ : : : : : : : : : : :ヽ
           _/___ ノ : 「r{::::ヘ  / : : : : : : : : : : : : : : '、
          / : : : : :ヾミ : :.i r:::', y : : : : : : : : : :/ : : : : : :'
          : : : : : : : :/ : : i .i:::::i ,i : : : : : : : : : r : : : : : : : :i
        ,' : : : : : : : / : : : :i i::::::ii: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|
        ,' : : : : : : : ハ : : : :',i::::::ii : : : : : : : : : :.| : : : : : :/|
        ,' : : : : : : : /. :ハ : : : :',::::::|: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|
      / : : : : : : :./ :/ V: : : : ',:::|: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|


       ─- 、
     /    ヽ
     |      |   とりあえず、ロビーへ行こう。
     |      |
     |   ュニニヽ、    自由時間だから、居るかもだろ。
      ヽ/ : : : : \:\
        i : : : : : : : ヘ :.ヽ
       ', : : : : : : : : ', : :'.,
       ', : : : :.\ : i : : :.'.,
.        i:', : : : : : ヽト、 : : :',
.       iハ : : : : : : |: ', : : :.',
       リ.:i: : : : : : :! : : : : : ト、
        i : !: : : : : : :|: : : : : : i:.',
         i : :i: : : : : : :|: : : : : : | :.',
         i : :r : : : : :丿 : : : : : | : :',
        ,' :.7 : : : : : / : : : : : : |: : :i
        / :/ : : : : : / : : : : : : : i : : i
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113 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:19:15 ID:vL08pyUk

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   「そうして、僕がロビーに行くと、やはり彼女は居た」

     「僕が目に入るやいなや、小走りで近寄ってくるのが見える」


  |  | |                  /
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  |  | |           /  /l                      l i   +   +   +   l l::|
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       ,. <,ィ //、、__                 〃/ |\
   ,. <   // //  `==ニ二´       `二ニ==彳/ 仆、\
 ∠ ___/ / /,′                l         |l /l | \〉
/       厶∨    |     l  |     | l|  、 |   |/ l| ∧  ヽ\
        / l ,    l    |  |    l  |  | |  l l l |ヽ.  \\
         /  | /   | , | `ヽ、 |    l  l  | |   | | l| l |   \\    あ…その…
.        /  | |l | l | | l   |l \!    |  l  | |   ! | l| l |      ヽ ヽ
       /  /||l | |l l l | _j.Lゝ‐|\   ハ ∧ / l  / , j |l/|      l |
‐- 、  /  /  | ト、 | l斗七i !| 」{ |l  \/ 厶斗‐メ、/!l / / / {     | |
 ̄ヽ冫, ′, ′ ヽ! Nト|ィ==弐ゞ、 ヘ リr¬〒ryfz-{ |/レヘ j  \     l |
 //  ,    /  レ∧ ヽ {Ч;;'j}    ∨ Vヘ{(f卮}_) 〉ト、   ヽ  ヽ、 / /
´/  /    ,′ 八rヘ.  ゞニ-      ∨ ゞミYシ/ハ !`丶、 \  ∨ /
  /     /  /> 、_〉            `ー…く /_/ヽ、 \  \ `ヽ、
 '′     /  / ,   ∧         '    、_ノ/´ヽ   `、  `、  丶   l
  ___ /  / ,′  / rへ    rー-―ュ   / 〉 l|   l   丶  }  |
 ̄: : : : : :.: ̄`丶、/   / /しヘこ> 、 ` ̄ ̄ r~'⌒r勹 l|    l|       /   |
: : : : : : : : : : : : : : \ /  \: : : : : : : >‐</⌒Y´: :/  |     |     〈  ∧

114 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:19:37 ID:vL08pyUk


  「彼女はとても不安げな顔をしていて、辛そうだった」

    「こういった場合、僕が笑うだけでも効果があるはずだ」


              / ̄ ̄\
            /  ⌒´  ⌒
.           |   ( ⌒) (.⌒)  …さっきはごめんね。
           |   (___人__)
               |        ノ   ちょっと休憩してきました。
             |          |
            j、_       |
           √::::::...`ミュ、r<
           /.::7 ̄ ̄. : : .:.:.ヽ
        / .:::/.:.:.: : : : : : : :.:.::..\
         ,' .::::/.:.: : : : : : :./ ⌒ 、ヽ
         i .::.::.::.:. : : : : : .:.:.:.:.:::::...ヽ:.',
        i ::::.::.::.::.:.: : :/ .:.:.:.:.:.:.:.::::::: }::
        i ::::::.::.::.:.:.:.:/ .:.:.:.:.::::::::::::: ,.:: i
        ', :::::::::::::::く .::::::::::::::::/:::〈:::: |


        rdヽ、_      _ _        ∠}
      /Lミ、:::リ.- ´ ̄   ̄` ‐ 、 rf:::モヲ
       ,ゞ-く::フミ==   、 __ ,==k"=::::::::>
    x==シ≧  /  ,               ト=三=z 、
   ∠三=レ//  /  l|   | il  l| i! l!   ヾヘ \`ヽ、
     //./!  {   l ! _ 」 l!  ト L 」 i   } ハ  `≒x、
.    // ,ハ   Ⅶ´「l|≠i! l|  リ ≠ハ l|  l ハ   ヾ ヽ   もう、大丈夫…なんですか?
  /," ./ .:Ⅳ V,x了示Nヽメrf宍ミイNリノ ハ     \ヽ
 / /  / .:  NⅥゝ弋歹    《込以j/i :.   '.     ヽ\
. { ム   / .::   .: トヘ      '  ` ̄´/z! :.   ヘ       〉 }
 ヽ \,′.::   .:: i:::::> 、  ‐   r<,:::i  :.   ハ    .' /
   \ヽ、:,r‐ - 、_ l:::く⌒Y>=~ッ'Y⌒>::l __:._    ゙ , / 〃
   / イ{ ̄ヽ_ `ヽ7>~rヘ7 /r‐<_r'´ : :  ̄`7フ∨ /
.  〃/ ハ: : : : : :\: : : : 〈`<泌ン'〉: : : : : : く  ̄:/  / /
  〃/  .ヘ : : : : : : ,ゝ: : : :゙iヽ/∠: :ヽ_ ノ ̄: : :イ  / /
. 〃/  .:  ゝ: : : :∨`ー冖k' レン ヽノハ : : : : /.   { {

115 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:20:10 ID:vL08pyUk


   「僕は、何事もなかったかのように振舞った」

     「そうすることで、彼女が自分を責めずにいるように仕向けるのだ」


                         / ̄ ̄ \
                     ⌒  ⌒   \
                      (⌒)(⌒ )   |       えぇ、そりゃあもう。
                     (__人_)     |
                      '、`-ー-′     |       . -,   薔薇水晶さんにも心配してもらえたので。
                           | ``       |    / /
                           |       ィ { r 、 / /
                          `ュ`ー─ー ´_ノト} }/,`〈
                      /ム _ ,. - / :./リ ,/ /ヽ{
                  _,. -:::/:/:::ハ / : :/ :.ノ )(_/ ヽヽ、
               // : / : /:::l y : : : / : : }   >-< } : :i
               j : : : : :> :./:::::l ./ : : : :i : : :Λ /   / : :∧
              i : r : : 〈 : i::::::::レ : : : : : : : : : :〉、_   〈リV. :Λ
                i : | : : : :', :i::::::/ : : : : : : : : : :.乂`ニニ彡´:.V. : ',
                  | : | : : : : ', :i::/ : : : : : : : : : : : Λ : : : : : : : :V. :.i


           rv、     ,   ´ ̄ `Y彡   `ヽ、' , / Ⅵ{
            」Yヘ   ∠  ─‐-ミ|{彡´ ̄  ̄`\/   /∠ィ
           ヽ ヽ \/ -=   二ミ八二 ─  二ニミL.ィ≦二、
        ∠二≧、厶-  _  彡''″ ` ー  =一''´ 〈丶 ` く
.         <_/ /〉´ ̄     ,′ハ ', ' ヽ  ヽ  ',  \ \
          / / /   / ′ i i|  | | i| l   ',   i  l    \ \
      / /   '   '  l | | i|  | | i| l i ||i |l l    \ ヽ.
.    / /    |  i |  i| | | i|  ト、j j| l i ||| || il     ヽ iヽ   …よかった、です。
   / /      .|  i |  i| | |_!|ノj' `ト、_l ⊥⊥Ll !| il         j 〉
  〈 Y       .l   i |_ 斗匕仁リ  "{ ,ィ≠ミ、Y , ,i l      / /
.  、 ヽ        .l ト、i |lヾノ _.    ヽ Yr㏍}り } / /i| l.     / /
    ヽ \     l l \ ハ. ァ==''"     ヽニニイ'! イ l| .l.    / /
      ヽ \     l  li  `'ヘ          ,、       | l  li l.   / /
       ヽ \  l  il   l\.      _´_    /| l  l i  l  / /
       }  〉 l   i l    l f>     ‐   イフ :_|l  l i  l〈 〈
        / / !  _i__l    l__)ゝ-、. `_ー ´厂: : :ノ:l  l:-┴- 、l ヽ.\
.       / / .l /: : : : l   l〈:::::::::: : ̄ア ̄; :-‐': :l  l: : : : : : :\}/}
      / /  ,イ: : : : : : : :l  l:`ー'⌒): `ヽ_ノ: : : : l  l: : : : : : : : / /
    / /  /: : : : : : : : : : l   l: : : : : :>'´: : : : : l  l: : : : : : : :/ /!

116 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:20:36 ID:vL08pyUk


   「そんな僕の思惑どおりに、彼女は少しだけ落ち着きを取り戻した」

           / ̄ ̄ \
           ⌒ `'⌒  \
             |(⌒.) (⌒ )   |
          |(__人___)    |    …なんだか、安心してくれたみたいですね。
              |         |
              i          |
             ヽ  、    . {
         -≦'ト、ーー- ´ ハ、
      /: : : : √ヽ、∠´//. :ゝ、
     /i : : : : /「::::/\ /. : : : : : : :.>、
     iV: : : :/ /:::/  /. : : : : : : : : : : : .\
     i.| : : ,' /:::::,' .:´. : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
     ii: : : i/::::::::i /. : : : : : : : : : : : :/ : : : : :',


 ヽ,,,...__ ,,人 メ     !  ',    ヽ::   ',:: ヽ
 /::::::.7 iヽ\ ゝ    l   ',       ',:::  ',:: ',
 :::::::::::/ |:::∨ \   l',   ',::    ハ:::  i::  ',
 :::::::::/ |:::∨  \  i:::',  ;斗匕  ハ .,:::: l::  ',
 .  / ; |::;::∨ ゚ 。i  i:::::',/; ',:::ヽ  i ',::::人...,,リ
  /  ; .| ,' :::::\  i  i/',::::; ヾ从从i  VY⌒フ
 :::∨ ; / ,'   ::::\i ハ  ヾ;_,.ィ7テ爪   ゝr'´_フ   それは、その…
 :::::∨ / .,′   ::ヽ ヽ、ハ    ゝ.弋リ,,   `ー┐
 :::::::∨ ;      ::::\ ヽハヾ             !    悪いことをしてたら、手紙がこないと思って…
     ,'    : ::::/:  :i             /
     ,'    .::: :::/.::  :|_,           r フ/     
     ,'    .::: :::/ :::  :|(_,r'⌒ヽ、      /
    ,'    .:: :::/ ::/: ,ノ ,、 \ 丿ゝ_....._ノ
   ,'    .::: :::/ ::// :|/: : ヽ、乂 ̄)
   ,'    .::: :::/ ::// :/: : : : ::.: : : ::.\ゝ
  ,'   .:::: :::/ ::// :/゙ : ..: : : ::.: ::: : くゝ
 .::;  :::: ' ::::/ ::// :/: : : : ゙ : 、 ソ廴ン   ,,.,,,
   /....,,,::/__//_/.. : : : : : : : .`丶、 \.∧/|
  Y´: : : : : : : : : : : : ;,;,:.:.......: : : : : : : ` 、∧//|
 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : "ヽ、: : : : : ∧///,ヽ

117 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:20:59 ID:vL08pyUk


   「彼女が気にしていたのは、やはり手紙のことだった」

     「良いことをしているといつかは報われる、そう考えているのだ」


                   /  ̄ ̄\
                  _ノ 'ヽ、_   \
                   (⌒)(⌒ )    |  …悪いことなんてとんでもない。
                   (__人___)     |
                     '、'ーー´   'J |     むしろ、心配してくれたじゃないですか。
                   |        |
                  |      .ィ {        それは良いことでしょ?
                 _`ュ`ーー___´_ノ',
           _, 、 -ー´. : l : .\  イ::::ハヽ{`、
          /. : : : : : : : : i : : :.∨´〉::::::V: : 、>、
         丿 : : : : : : i : : : :/ :`、 ',::::::: l : : > : : : -、
            r : : : : : : : :| : : :\ : : :`、',:::::::| : :.ヽ : : : : ',
           / : : : : : : : : i : : : : :ヽ : : ヽ',:::::| : : /:_:_:_:i;;


       rtァx<            >xt}-‐= ミ
   /「三彡'                  \<〉__ >
 ∠ =ァ'  /                   ヽ  \_
    /  ,/   / ,                    不「 ̄
.   厶ィ7.:   / /            l i    ト ` .
   // {   | i '   /     ィ /l l } l   | \\
.  // ハ ! i|-┼- 、i {   //厶イ/ // ; , .:|   '. '   本当…ですか?
. /.′/ ∧トx!ャ芯ミ灯  ィ/{「r7/}/r},イ //!{   / /
彡'  / / 从{ヾ{代zrソ`ヾⅣ 込ヾvソ/ / 厶' / //
   / / / ∧ ドヽ ̄       ` ==彡ィク/   j//
.  / / , / /{圦     '      /j/   '/
/ ' 〃,  / /、_\    ̄   /   , /ィ′
/ / / / / jハ<`ト  _  <ィ7′/ // /
. /  / / ' / rtヘ ` ̄ヽr ⌒ 厶xイ { {/    _
⌒^>x,/ ' /  〉: : \   \ 斗彡/ : 〈  x≦: :
ハ: : : : : : :>ー=彡: \ : : 丶/: : : x个ー气 く: : : : :

118 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:21:21 ID:vL08pyUk


   「だから、僕がお礼を言うと、彼女は小さく笑った」

     「彼女からしたら、手紙が一歩近づいてきたものなのだろう」


                         / ̄ ̄ \
                     ⌒  ⌒   \
                      (⌒)(⌒ )   |    えぇ、してもらった僕が言うので、間違いなし!
                     (__人_)     |
                      '、`-ー-′     |       . -,      ですよ。
                           | ``       |    / /
                           |       ィ { r 、 / /
                          `ュ`ー─ー ´_ノト} }/,`〈
                      /ム _ ,. - / :./リ ,/ /ヽ{
                  _,. -:::/:/:::ハ / : :/ :.ノ )(_/ ヽヽ、
               // : / : /:::l y : : : / : : }   >-< } : :i
               j : : : : :> :./:::::l ./ : : : :i : : :Λ /   / : :∧
              i : r : : 〈 : i::::::::レ : : : : : : : : : :〉、_   〈リV. :Λ
                i : | : : : :', :i::::::/ : : : : : : : : : :.乂`ニニ彡´:.V. : ',
                  | : | : : : : ', :i::/ : : : : : : : : : : : Λ : : : : : : : :V. :.i


                           ,,..--ー―- .、
                         ,/´  ζ   ,,..、`>´イっ,..____
                    ,- `ゝ、/、/   ; ; ; ;;    `\ノ三へ<´.
                __.. ..,,... ヽゞ/     l   、ヽ  、 il `K´`\、
                ` ̄フ=-//  / /l  li   || |   | |  ヾ`ヽへ≧-、.    …良かった…!
                 /´〃ノ/ l|  | |ハ__||=- ト´lヘ ̄´| |  || ヽ  `ヽ、ヽ、
               /,,_ //´/  |  |l´|ハ_|ilヽソ、=i|-=、| |l  ||ハ `、    \` 、
             //´ ´  | ハ i|ヽ l|===ト V {r-=、ソノ| |ノ  ヽ ヽ     `ヽヽ
           ;//      |/ ヽ 入ト、弋゚;;ソ   `㍉∮へi |   \\      `>ヽ
          < (        >/ V ノトゝ    `   ヽ/ i|  |l    ヽヽ      /ヽ >
          ヽ i      / /  ´ノ il` ヽ、  ` ´  /=, | l |ヾ   ヾ、    / /
           ヽヽ   /  / /  / イ ヽ > 、 _ , /r/〃l | | ヾ   \   / ;/
            ゝヽ/ // / /  il  )> ヾ=-ゞ<r´/ /フ入 ;トフー-- 、 ヽ  / /
            ノ )// /  / r-ー-〃-ヽ、λ )( // ´/ ̄ヽ`   r /  >´/
          ///  /  / _-"ー-     -フ=入ソ/ <  、__ノノ</ /\
      ,,..;;:,‐´ / /   // / /\   >  〃 >><<     (//  > /\  \

119 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:22:05 ID:vL08pyUk


   「おそらく、その手紙は届かないだろうと僕は考えている」

     「だが、その存在によって彼女が救われるのなら、それもいい気がしていた」


            / ̄ ̄\
          /   ⌒ ⌒     あぁ、そうだ。
.          |    ( ⌒) (⌒)    
            |    (___人__)   良かったら、またお喋りしませんか?
          |     ` ⌒´ノ
             |        |
           人、       |
       _,イ ト、ヽ 、 __ ,_ ノ
 ,. -─‐-´   l  ヽ,\__、_ノ7
/´        :i   ハヘ、;;ヽト、
. : .        :i   ハ 〉:.;〈ヽ \、_
, : : . \      :L__  v;;;;ヘ ' ,<. ヽ
. : : : . ヽ: .      く   '';;;;;ヘ l `l `-、
!: :    、: : : :     ヽ   '';;;;ヘi   i  r i
 .´: : : .  ' : : :      \   '';;;::|  ,| __| |
: : : : .  .γイ: .       ' .,  ':;;:|  l、__j.|


       __  rz、 _ - ―- ― - .f:izィ―‐z
       `ヽメ\|マィ ´   _  ー - 彡≦三←、
        ≫三イ ミ=    ̄      、ヾ. \
      //¨7     /  ,   l|   l}  ', ',\\
    //  }    ,'  / l| l|`ト、l| l l} '. \\
  //    |   .: | 卞二士{ l `メ士セl l|  \\
//     ,′ .: |  代 { リヾ、j/{:fヨz:ハ/l′    \\  私と…お話しても…
\{ヽ     /  .:  j  lヘ  ̄   " ゞ=チ |      ムイ
  \\  ./  .:  Ⅵ.::ゝ      ′ メ  |     /ノ    つまらなくないですか…?
    \\'  .:    ,rzⅦ、   -  ィ   !    //
      \\.::   ( iゝ‐z >x  イ |:.   ヘ  // __
     ./__\\   〉 ̄ト 辷ラ七彡 :!::..   ハ  ̄ ̄7 /
    ハ ̄ ̄ ̄`ー"-: :ヽニユ辷ラソ、.-―z、ハ    / /
   ,'{/ ̄`Y: : : : : : : : : : : : ゝ:Yr=x: : : : : ム '.  ./ /
.  /く_ : : └──z: : : : : : : : :《ィ泌>: : : : ヾ、ハ / /
./  .〉: \: : : : : : :∧: : : : : : : :.ゞXイ: : : / ̄: ス 〈
   .: \: : `ー─: : :.ノ>─~ー、_: 〉ーく: : /:ノ\\
  ..::  ム: : : : : : :イ/: : : : : : : : : : ̄): :ヽ: : く  :. \\
 .::  .:  〉: : : : : : :|′:ヽ: : : : : : :_:._ノ、:_:_ノ!: : :ヘ. :.  \\

120 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:22:32 ID:vL08pyUk


   「そして、僕は彼女の言葉に傷つきながらも、話を聞こうと思い始めている」


         / ̄ ̄\
        /   _ノ  \
        |    (⌒ )(⌒)
        |     (__人__)   …そんなことないよ。
          |     ` ⌒´ノ
        |         }    いろいろなことを教えて欲しいです。
        ヽ     ヘミ|
        /,` 、` -`,--` ,  
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ |
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::::|
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;:::::::::::::::::::::`、;`l;;;;;8;;;;;::::`ヽ
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;;;く   ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;/


               _____ _イヘ) __
          _ - フ ̄  、 ヽ   、_{_<_  _>
         /  /  {   !    ∨∧ \ ̄丶、
       イ,′  {   |   }    | |   \ ヽー、→
     ∠__/ /|  | ヘ、!   |   ||    \{ \
       ノ| | |__ |{  }}  /|_|__|_| }      ',  ヾ 、
     /メ{ | |V卞ト、又_/レ==}_/从/|      ',   } /
     //  {从仆≧、{乂乂ー(薇ソ/ | |        ',  //
     //   ヽ∧《{ ! j   \__У  | |        ∨/    …私に出来る範囲なら…
    ( (     ハ,ヘ ¨´ 〈    ノ   | |  {     / .'
     ヾ、   } ∧     _ _       | {  |     ( ヽ
      })  ,′ /ヽ.        ∠大、__ヽ     `ー \     …お願いします。
      /'  ,′ ,    }>、 __r―' /⌒{_∠ヘ丶     ヽ\
    /   /  /   |  << _/}   ノ \>――-、ヽ \
    〃   /  /    | <⌒Y  /  ≦== ”  ___/⌒、_>  )
.  //   /  /     j  _ケい           /      }>、´
.  //   /  // ̄`>‐'《薔)'〈    ___ _,/      // ヽ
  (〈   /  >ャー―'    _/   /             //   丶
  \ /  / {\__ィ、__入ノ`ーソ     \    >、(_    ハ
    ))'  /  ヽ   /  廴 ゞ、/       く    { | {`ミ 、   '
   /ソ  /   /   /    } ノ          }!   | ∧ |   \  {
.  //  /    リ  { :::::::::...ヾ、_  ::::::::::::::    八   .レ' ト’   \{

121 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:23:12 ID:vL08pyUk


 「誰だって褒めて欲しくて、話を聞いて欲しいものだ」

   「なら、僕がせめて話を聞こうと思う」


            / ̄ ̄\
          /   ⌒ ⌒
.          |    ( ⌒) (⌒)
            |    (___人__)
          |     ` ⌒´ノ   …ありがとう。
             |        |
           人、       |
       _,イ ト、ヽ 、 __ ,_ ノ
 ,. -─‐-´   l  ヽ,\__、_ノ7
/´        :i   ハヘ、;;ヽト、
. : .        :i   ハ 〉:.;〈ヽ \、_
, : : . \      :L__  v;;;;ヘ ' ,<. ヽ
. : : : . ヽ: .      く   '';;;;;ヘ l `l `-、
!: :    、: : : :     ヽ   '';;;;ヘi   i  r i
 .´: : : .  ' : : :      \   '';;;::|  ,| __| |
: : : : .  .γイ: .       ' .,  ':;;:|  l、__j.|


       ,. <,ィ //、、__                 〃/ |\
   ,. <   // //  `==ニ二´       `二ニ==彳/ 仆、\
 ∠ ___/ / /,′                l         |l /l | \〉
/       厶∨    |     l  |     | l|  、 |   |/ l| ∧  ヽ\
        / l ,    l    |  |    l  |  | |  l l l |ヽ.  \\
         /  | /   | , | `ヽ、 |    l  l  | |   | | l| l |   \\
.        /  | |l | l | | l   |l \!    |  l  | |   ! | l| l |      ヽ ヽ
       /  /||l | |l l l | _j.Lゝ‐|\   ハ ∧ / l  / , j |l/|      l |   いえ…
‐- 、  /  /  | ト、 | l斗七i !| 」{ |l  \/ 厶斗‐メ、/!l / / / {     | |
 ̄ヽ冫, ′, ′ ヽ! Nト|ィ==弐ゞ、 ヘ リr¬〒ryfz-{ |/レヘ j  \     l |
´/  /    ,′ 八rヘ.  ゞニ-      ∨ ゞミYシ/ハ !`丶、 \  ∨ /
 //  ,    /  レ∧ ヽ {Ч;;'j}    ∨ Vヘ{(f卮}_) 〉ト、   ヽ  ヽ、 / /  
  /     /  /> 、_〉            `ー…く /_/ヽ、 \  \ `ヽ、
 '′     /  / ,   ∧          i    、_ノ/´ヽ   `、  `、  丶   l
  ___ /  / ,′  / rへ、    - -     / 〉 l|   l   丶  }  |
 ̄: : : : : :.: ̄`丶、/   / /しヘこ> 、     r~'⌒r勹 l|    l|       /   |
: : : : : : : : : : : : : : \ /  \: : : : : : : >‐</⌒Y´: :/  |     |     〈  ∧

122 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:23:38 ID:vL08pyUk


   「それぐらいしか、出来ることはないのだろう」

    「彼女はそんな僕の言葉に、少しだけ照れながら頷いていた」


       ,. <,ィ //、、__                 〃/ |\
   ,. <   // //  `==ニ二´       `二ニ==彳/ 仆、\
 ∠ ___/ / /,′                l         |l /l | \〉
/       厶∨    |     l  |     | l|  、 |   |/ l| ∧  ヽ\
        / l ,    l    |  |    l  |  | |  l l l |ヽ.  \\   こうして…話を聞いてもらえるのは…
         /  | /   | , | `ヽ、 |    l  l  | |   | | l| l |   \\
.        /  | |l | l | | l   |l \!    |  l  | |   ! | l| l |      ヽ ヽ    嬉しい…ですから。
       /  /||l | |l l l | _j.Lゝ‐|\   ハ ∧ / l  / , j |l/|      l |
‐- 、  /  /  | ト、 | l斗七i !| 」{ |l  \/ 厶斗‐メ、/!l / / / {     | |
 ̄ヽ冫, ′, ′ ヽ! Nト|ィ==弐ゞ、 ヘ リr¬〒ryfz-{ |/レヘ j  \     l |
 //  ,    /  レ∧ ヽ {Ч;;'j}    ∨ Vヘ{(f卮}_) 〉ト、   ヽ  ヽ、 / /
´/  /    ,′ 八rヘ.  ゞニ-      ∨ ゞミYシ/ハ !`丶、 \  ∨ /
  /     /  /> 、_〉 ////// ,、 //`ー…く /_/ヽ、 \  \ `ヽ、
 '′     /  / ,   ∧        ´    、_ノ/´ヽ   `、  `、  丶   l
  ___ /  / ,′  / rへ、    - -     / 〉 l|   l   丶  }  |
 ̄: : : : : :.: ̄`丶、/   / /しヘこ> 、     r~'⌒r勹 l|    l|       /   |
: : : : : : : : : : : : : : \ /  \: : : : : : : >‐</⌒Y´: :/ | _ _,"-──-.、 〈  ∧
: : : :ヽ_ __: : : : : : : : ::\ _ ノ/\: : `ー--、 /: : :フ,.イ __ /: : : : : : : : : : :  ̄ ̄`丶、


             / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ⌒)(⌒)
           l     (__人__)   なら…たくさん話をしましょうか。
          l     ` ⌒´ノ
            |           |
          ヽ       l
            _,ゝ、   _,ノ
        ,、-='l \_,ン g<\
     / \ └〆\ i=i|\'\
    丿   ゙i   \ \=il / i!
     l    l    \\| /=|l
     |    |     \i/   ||


    「彼女もまた、誰かに話を聞いてもらいたかったのかもしれない」

123 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:24:16 ID:vL08pyUk
: . . : . . : . . : . .: . . : . . : . . : . .: . . : . . : . . : . .: . . : . .: . . : . . : . . : .: . . : .: . . : .
. . : . . : . . : . .: . .   : . . . : . . : . . : . .: . . : . . . : . . : . . : : . .: . . : . . : . . : .: . .: . . : . . : .
. . : . . : . . : . .: . . : . . 「だから、彼女が再び自分で歩けるように」 .: : . . : . . : . . : .
. : . : . : . : . : .: . : . : . : . : : . .: . . : . : . : . : . : .: . : . : . : . : : . .: . . : . : . : . : . : .
: . : . ,, _‐‐   -   〟  ,, __ _. : . . : .: . : ..: . : . : . : . : . : .: . : . : . .: . . : .
: . : ..: . ``丶、                ̄ ゛゛ '' ,. : . : . : .: . : . : . .: . . : .: . : .: . : . : . .: . . : .
: . : . .: . : _, - '     __             , ': . : .: . 「そのために、僕は話を聞いてみようと思う」: .:
_,,. -‐''"       Y⌒Y:!            /: :: : : : : : : : : : : :: : : : :: :: : : : : : : : : : : :: : :
               |   |:l_____/________________________
               |   |:: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: ::
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    :/::w,;;,::゙'':'`::;::|   |:| ,;;,wWw,;;, ,;;,wWw,;;, ,;..::::ww::::::::::: ,;;,w;;, ,;;::::::::::::,wWw,;;, ,;;,wWw,;;, ,;..

        「手紙が届かなかったとしても、

                誰か近くに居ると思ってもらえるように、だ」






                                           つづく

124 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:25:54 ID:vL08pyUk

…ということで、第二話はこれで終わりです。
あんまり話が進んでないので「…?]となってしまったかもしれません。
少しずつ話を進めていく予定ですので、しばらくお待ちくださいませ…!
ご閲覧、ありがとうございました!

125 : 名前なんて無いだろ常識的に考えて : 2012/03/29(木) 22:27:59 ID:nmDtKkGo
乙でした!
話の進み方は問題ないと思いますよ。
読んでいて、やらない夫の心の動きが感じ取れるのです。

126 : 名前なんて無いだろ常識的に考えて : 2012/03/29(木) 22:29:19 ID:Lt47vLaU
乙です
ゆっくりとじっくりと人物の心情の描写をやってくれるんだなぁ、アナタは
しばらくと言わず、待っていますよ

127 : ◆gDQ5bE8qg2 : 2012/03/29(木) 22:42:33 ID:vL08pyUk

【お返事】

         _
       ==':。::::ヽ.  >>125さん
         ヽ::::.. \   ありがとうございます!
         /:  ::::::::ヽ.   あんまりテンポが悪くてもアレかなぁ…
        /     ::::::::|    と思っていたので、貴重な意見です。
        |     ::::::::|   ありがとうございます!
      __,.―、|     /:::/::|
     ヽi´ )|    /::::/::::|  >>126さん
      人;;;::|     |:::::|:::::/  そこまで読んでくださって嬉しい限りです…!
      /γ :|    |:::/:::/    出来れば、「弱くて優しいやらない夫」に共感してもらい、
     | .| 〈 ::|   l:/:::/      「このやらない夫は嫌いじゃないな」と思ってもらいたいと思って、
     ヽ.ヽ.):::ト .    ::|       前作から、少しでも心理面を書こうと意識しています。
      ヽ,、;、l _l`iーl ,、:::ヽ、     
       '―'-'zノz_リ `ー゙-'      このスレのやらない夫と薔薇水晶を好きになってくれたら、一番嬉しいです…!
                         ご感想、ご閲覧、ありがとうございました!

128 : 名前なんて無いだろ常識的に考えて : 2012/03/29(木) 22:46:13 ID:k9JlfjWU
乙乙
カウンセリングって感じだね
薔薇水晶側から見てもやらない夫側から見ても

129 : 名前なんて無いだろ常識的に考えて : 2012/03/29(木) 23:30:21 ID:jQoGa.GU
テンポがよさと
丁寧さ、気遣いのある話の進みが
両立していく不思議なスレになる気がする

乙でした

130 : 名前なんて無いだろ常識的に考えて : 2012/03/30(金) 00:09:55 ID:a0ivdQIg
少し仲良くなったね

乙です

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