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Author:やる夫達のいる日常
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やる夫が最期の7日間を過ごすようです 第2話

目次 現行スレ

119 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 21:58:46 ID:BfjlWNcM

やる夫が最期の七日間を生きるようです 第2話

      月曜日   ○火曜日    水曜日    木曜日    金曜日   土曜日    日曜日
        ↓       ↓       ↓       ↓      ↓      ↓       ↓
       ____     ___      ___     ___     ___    ___    ___
     /      \ /      \ /      \ /      \ /      \/⌒  ⌒\/⌒  ⌒\
   /  _ノ  ヽ、_  \ _ノ  ヽ、_  \ _ノ  ヽ、_  \ _ノ  ヽ、_  \―   ― \●)  (●)\○)  (○)\
  / o゚((●)) ((●))゚o \)) ((●))゚o ヽ   ⌒゚o  \   ⌒゚o  \)  (●) \_人__)⌒:::: \_人__)⌒::: \
  |     (__人__)'    |_人__)'    |__人__)    |__人__)    |__人___)    |r┬-|     |r┬-|     |
  \     `⌒´     / `⌒´     / ` ⌒´     / ` ⌒´     /`ー ' __/ `ー'´     /`ーlj′   /



・原作は「終末の過ごし方 -The world is drawing to an W/end-」(アボガドパワーズ, 1999年)です
・エロシーンは、直接的な表現はありません
・序盤は原作忠実に近いですが、後半はかなりオリジナルな展開もあります
・雰囲気ゲーを尊重して、ギャグは一応控えめです
・が、時々おかしなものが流れ出るかもしれません
・三点リードがやたら多いです
・やる夫はややヒネています




120 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:00:00 ID:BfjlWNcM

それでもまだ、未来に希望を託す人は少なくない。
彼らは万が一の希望の為に日々、忙しく働いている。
対照的に、この事実に収まりがつかず自暴自棄に終末を迎える人も……もちろん少なくはない。
人が多くの場面で驚くほど残酷になれる事は、歴史も知っている。
この1ヶ月で様々な事が世界に起きた。
日本も例外じゃない。
でも……


―――火曜日 TUESDAY





○ラジオ・『HARD DAYz Knight』

「――JAM! JAM!
ガッチャ! 今日もKAWLな時を4U!! 天国のジャニスも
地獄のシドもコンニチワ!!」

「そんなワケでどのみちオレたちも後を追うカンジなんだけどナHELLO!!
世界のクロサワことD.J.WALKの『HARD DAYz Knigh』の時間だ!!」

121 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:01:00 ID:BfjlWNcM

○私立緑山校・3年A組

             , 、  _/`丶、--  、
          , '   ヾ/           `丶、
 .          ,.'   ,、 ∧:.、   、    、  ヽ
          /    !.L,V-r゙;::';.、 ヽ   ヽ  `,
          ,'   : j l   i ヾ':,゙、 _,,,!;_ :.  ゙、 ',
        i , .: _,L!,,_   ! ヾ! ヘ i、!` :. i ゙:i. |
          '.{ .:l  :j!!     ! il  ヽ !゙、 ::. ! ト、j
       i.!i. !::j  |」!__   l  ! ,.z〉ヒャ:::::. ! j:::゙!
        lj ゙,.l.:::i j「゙丐ミ     ! '行牙ハ.::::.!i. !;ノ
       l| ゙';::::', ト, ト:::i.     ト::::! };:::j' }{
        {  ゙;::::゙! ハ `'''"  ,   ``'' ハ:::K^'
            ゙;::::!゙| ト、     -    ,ィ!;;|/;;;;;;;,、
             ゙:;:l| ,,;;`;;;,_.、 __ ,.. イ`j!:;;';;;;;;;;;;;;;;〉
           ゙:{ | ヾ;;;;ハ ,j ,ハ'´ l!.〉:;;;;;;;;;;;/
                 |, -''゙/r''|_>ヒ/>、,l!  `ヾ<
              /|    |  /  `' l!    ゙ヽ
.     |> 、  /゙V ,..、   j'゙゙i′             i
.    |    `! ´`^ l    / i    ___ i       l
      |    {!    ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\|| :/   |
     |    ヽ    ,!  [ 3-A ]   | | /     l


黒井先生の授業の声が微かに廊下に響く。
気だるい時間が流れる。


    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) | 「(この時間、行為は有意義か無意義か。
 \  ∩(__人/777/   後世の人間さえ居ない世界には、いかなる判定も必要が無いお)」
 /  (丶_//// \

122 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:02:00 ID:BfjlWNcM

今こうして、学校に集まっている生徒や教師――中にはやらない夫のような侵入者もいるが――は、
皆、生き方、もしくは死に方が不器用な人間ばかりなのだ。


        ____
       /    \
.    /          \
.  /    ―   ー  \
  |    (●)  (●)  |「(そうでなければ、恋人や家族や孤独を埋めてくれる人との時間を削ってまで
.  \    (__人__)  /わざわざ”日常”になんか帰ってこないお)」
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ



..      ____
     / ―  -\
.  . /  (●)  (●)
  /     (__人__) \ 「だから、”学校”にしがみつくのかお」
  |       ` ⌒´   |
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ

123 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:03:00 ID:BfjlWNcM

               ____
           /      \
          /  ー) (ー  \
        /  ,(●)  (●),  \
        |      (__人__)    | 「(だけど、それは『やる夫の結論』であって、決して『正解』ではないお。
         \     ` ⌒´   ,/   例えば――)」



              __
           ´        `  、
        /       ヽ     \
        ′  / |    l     ヽ ヽ
      / l  /   | l |   |     l lハ
        l  ′  /   |、  l l 、   ! | |
     i  l  l ィ≠ミ. l ヽ |ハ\ |/
     |  |  | /, 二∨  }ノ ⊥_ ヽ |/l  l
     |  |  l 〃ixイ}     {_ノハ jノ l  |
     |  |  l { ヒZリ     ヒZリ } !    |
     |  |  l l `¨´   ,  `¨´ i  l  |
     |  |  八  ""     "" /|  |  |
      ′    {\   ` ´   /l |  |  |
    /  八   ∨ ト   __ ィ'´  |  |  |
.   /  /  ヽ  ∨\   ハ、 |  l  |
   /  / _ )  ∨ >ァtく | ヽ/  〃 |
  ノ   '"  (    ∨ /仆ヾ l  /  /(ー‐ト、
   i      \{   ∨ | |  }}/  /  )  |
   |       ヽ   V| |ーく/  /  (     |



               ____
           /      \
          /  ー) (ー  \
        /  ,(―)  (―),  \
        |      (__人__)    | 「(わずかとはいえ付き合ってた立場から見ても、
         \     ` ⌒´   ,/   紬が孤独を背負っているようには思えないお)」


    ――普通の、大人しい、少女――

124 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:04:00 ID:BfjlWNcM

           ____
       /      \
      /  _ノ   ヽ_  \
    /  ,(●)  (●),  \
    |      (__人__)    | 「(って何を考えているお。
     \     ` ⌒´   ,/  少し付き合ったことがあるからって、思い上がりも甚だしい
   /´           `\  そもそも――)」
  /  /          l  l   .___
__l  l_¶______/_/__/     ヽ
  \, ´-'ヽ  ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|   l二二二二l
    ヾ_ノ   | '''' '   |   l二二二二l
   |      . | '''..--  |   l二二二二l:::..
   |   ..''  |  ''-.  ,|

125 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:05:00 ID:BfjlWNcM


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
告白したのはやる夫の方からだったお。
          ___
         /     \
       /   \ , , /\
     /    (●)  (●) \
      |   /// (__人__)/// |
     \      ` ⌒ ´  ,/
      ノ          \
    /´      _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
    |    l  ( l / / / l
     l    l  ヽ       /
応えてくれた時の気持ちは今でも忘れられないお。
       ___
     / ⌒  ⌒\
    / (○)  (○) \
  /   ///(__人__)/// \
  |   u.   `Y⌒y'´    |
   \      ゛ー ′   ,/
    /      ー‐    ィ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
だけど、紬と一緒にいるようになって、いつも微かな不安にも襲われたお。
                  /    〃                 \ \ \
                  {   廴.二=-              \ハ `丶
                /             \_  _, イ> 、 !    \
               〃             \    ャ――=≠=ーハxノ
           ″ 〃             l\  \ー'´ ,.イf斧Vヘ  lヽ i
          /!   {l       八       ∨ >  二ニイ {らい/ハ. l l  !
            i |          {  \      { / _      ゞ:::} Vハリ ,′
             ||   ヽ,    丶  \{     { ´ ,ィ斧ミ     ´  ヽ } /
            l i     \     \       ', /心ヽ       、 V′
                  \     \       ', {{::::::::::}           }{
              ‘,        \  `  \ ' ゞ辷ソ        爪、
           ‘,             丶    ` ヽ,__x‐_、  _ノ  i ハ
                \        \ ー≧=ー一xぅ´ | ┌ー|ヽ _ j /  }
                 \           ヽ     r勺′、」 |三lYf´ー-`Y   ,′
               / 、__        ` ー-に{⌒ :| |三|乂__   ` く
                { _,>   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヘこノ:| └ー|(⌒Y、 `ヽ「))
            /   \ゝ,_       _  -‐_彡'⌒ゝこス゚ ,)‐'┴-ァ ⌒丶
              {{       `ト  ̄ ̄     , -‐ァ  / ( °)   //⌒
                    r:ゝ、_       /  / / Yo Y    乙/⌒ヽ
やる夫は彼女に釣り合っているのか。彼女を傷つけるようなことをしていないかと。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

126 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:06:00 ID:BfjlWNcM


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
次第に、傷つけまいと考えるあまり、腫れ物に触るように接するようになっていたお。
     / ̄ ̄ ̄\
   /       .\
  /   ─ヽ  .─   \
  |   (●)  (●)   .|
  \.   (__人__)    /
   ( ヽ  ___ ././
   .\ \|  .,レ゛/
     .\旨 爻ン
だけど、それで守られたのは彼女ではなく、ちっぽけなやる夫の自尊心。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
互いにどうしようもない傷を負って……二人の仲は自然消滅したお。
        /    /  /                   ' ,
             /  /        |           :.
         ,    l       |.:|:    |          ',  ',
        ,′,'   |l     ∧|.:.    |            |  i
      il  |:   |l   ./  }:     |\   \     |  |
       |l,/ |:.       /   |     |  丶  \    |  |
       l/ l    |l   , '´ ̄∧     K⌒ヽ、    、  |  {
       /  /    | /  ̄ ´  ',    | _ ̄ \      l 八
     ,'   /l|    l:.,'    ‐-`ヽ',人 l´ -‐    ヽ: |l  ', |  \
    ,′ / |    レ,xf笊示ミ、    ヽ ,ィf笊示x l /   .l人  、 ヽ
    〈 ./ /l   |  lir'゙::::゚リ        lir'゙::::゚リ  }′ /   ヽ V
    ヽ′,  ',   i         ....        ,'  ./  /   ノ
    /ヽ.   ',:.  l    ""    '    ""   ,′ /  ,/ /
   ((  ,ゝ― 、:..∧     _ _             /  ./__/<
    ヽ_ }l/////`ヽ \_   / ) ) )       /_.:///////{
今もオトナとは言えないやる夫が、さらにコドモだった中2の頃のことだお……。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

127 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:07:00 ID:BfjlWNcM

              ||                  ||
         || ||           ||   ||
        r======、          ||    t======_
         |    /          ||  //   ,,-''               ,,..-''"
         |    /        ..  ||//   ,,-"      .       ,,..-┬─''"    ,,..-''"
         |   /           .//  ,,-''             .|  |  |  ,,..-''"||
         |   /         . |/ ,,-''           . ,,..-''" |  |  |  ||  ,,..-''"
         ̄ ̄          .  ̄ ̄          ,,..-''"  ,,  |  |  |  |-''" ,,..-''"
_______________________,,..-''"   ,,..-''".|| |  |  |  |-''"...||    ||
               ...__           ...|  .,,..-''||,,..-''"|| |  |  |  ||   ||    ||
__________ ||(l||l)| ______  | ||,,..-''" ,,..-| || |  |  |  ||   ||    ||
              ||.└─┘ l|         ||  | ||二l.|| ||  | || |  |  |  ||   ||    ||
              ||     ||         ||  | ||  || ||  | || |  |  |  ||   ||    ||
              ||     ||         ||  | ||  || ||_| || |  |  |  ||   ||    ||
              ||     ||         ||  | ||  ||    || |  |  |  ||   ||    ||
          _ ...... ||     ||         ||  | ||  ||    || |  |  |  ||   ||    ||

        ………………キーンコーンカーンコーン………………

.

128 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:08:00 ID:BfjlWNcM

「…………ん」



「……る夫くん」



                -‐…‐-
           ,. ´           ` 、
           /           `      \
          /     /    l     ヽ     ヽ
       /    /'     |       ’
.       ′  ′,      ri        |   !   ',
        |    | |    /ハ  ヽ.  |!  |    i
        |    | |.   l {<彡ヽ   ト、. !ミ、 |    }
.           | |   从xぅォ \{ ヽ}  ヽ   ハ!
       }    ! 八 〃んハ     ィ笊ミ }.  //
      八  :|  .:ヽ{ 弋;:ソ     ら::;ソ从/イ/
       /   .: :| ,. '冫)、::.::.:.    ,  `¨ {: :  ′  「やる夫くん」
.      / イ . : : Y / / ,ノ, 、       .::.:. ハ  ,′
     /〃} . : : : :{ '' ′レ ′ ` ´   ノ:   ;:l
.    / .x -─‐≦t    〈': 、     . :<」::   { |
  〃 /:::::‐-ミ::::::: ヽ   ∨ ` チ }:::: 、:|::   ト..、
  {{ {:::::::::::::::::ヽ::::rx}     } /⌒ 、|::::::::}|.:   |:::::: }
.  lしヘ::::::::::::::::::::::::|:::::`::=-..ミ、.八 ヽ:::::八  |:::'::::|
  ル }、:::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: 〉|! ) )::\:ト  |/ :: |



               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (―)  \
            |      (__人__)     | 「んあ?」
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \

129 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:09:00 ID:BfjlWNcM

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) | 「なんか……バカみたいな夢をみていたお」
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \



..      ____
     / ―  -\
.  . /  (●)  (●)
  /     (__人__) \  「人類が滅ぶとかなんとか」
  |       ` ⌒´   |
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ



「古来から様々な文明が滅んできたしそれは教科書でも授業でも学んできたことだおそれ
は人類の新陳代謝だお文化も滅んできたお人の営みは移ろいゆき進化し退化し世は流
れるおだけど人類が滅びるなんてことがあるものかお生き残る人間がいれば文明も文化
もその意味を後世に遺し得るしかし、相続者がいなければそれらは全て無に帰してしまうおそれはとても――」



.     /  ,  /             ヽ
     /     /|    |    l      ',  ヽ
.     ′ /  /  |     |    |     i   ,
    |  ′ ィニ |  :|    |    |     |   i
    |  i  /   八  lヽ   |ニゝ |     |   |
    |  | ′   \|  \|ヽ    |     |   |
    |  ヽ| ィえx        ∨ :|     |   |
    |  ∧ {xイi}    ィえミx∨ |     |   /
    ',   l ゞZリ     {xイ} 》∨   /   |  ′
     '    | :::::::      ゞZリ  }   ′  |  ′「ええっと……」
     V  :l   '     ::::::::::し / /    ,  {
      |  ヽ   、_,      //'   / 八
      |   |\         イ /   /   \
      |   |  丶 __ .. ≦ _l/   ∧  、   ヽ
      |   |  r:ハ    //    ハ_ ヽ \  ハ
    _j   |イ:./ \ / /    /}:.:.:.>:....、ヽ   }
  /:.:.:. |    |/:.:|   /^iハ ′   /:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、ノ
. /:.:.:.:.:.:.:|   /:.:.:.{ / /|ヽ∨   /:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\

130 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:10:00 ID:BfjlWNcM

           ____
         /      \
        /   ⌒  ー \
      /    (●)  (●) \ 「……………………お?
      |     (__人__)   |  なんでやる夫のB組に紬がいるお」
       \     ` ⌒´   ,/
      ノ      ー‐   \



    ,' ⌒ハヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、,ハ⌒ 、
   ノ....:::::::::.%〃:::::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::ヽ`ヽ:::::::::::ハ
  i...:::ィ::::∧::::::::  ::_::::::::,::::ハ:::::::::::ヽ:ヽ ´丶:/:i
  ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::::::i
 /.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/´::::/::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::::::リ
 {.: 〈jYyノ::/::::イ:::::::::::::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:ヽ::l:::〈
  )   |/|/:::;;/l;::/.レl/,. j  l::/l;:/ !:::::::l::::l ルリ:::、
      l:/::::l;::/.レl/,.    l/ ,l;_ l:::,::::l:::!   ヽ)
      レ∧:j:l"弋ラ``  " ヒラ``レ::i::l:Y  「何昼間っから寝ぼけてんのよ。
       |/::ハ''''    .   ''',!ノ:l:::l:/   バカみたいな夢をみるほど幸せな生活してるの? やる夫」
       !/:::::`ト    ,、  , ':::/|:::i:|
        l:::,':::i:::;;l:`r 、_ , イ/:::/:::|:::i:|
      :l::l/:::::l/:l;l:::l     |l::从:ノl:.:.V
     :::/ ...;;::::l:/l::l:{ヾ、  _ ソ/ ̄/'ヽl:.::ヽ,
     /'l..,ィ'´‐∧ ゞi ヘ-‐-イ/  /   `ヽ、
     /:.::{ ゝ ヽ  '⌒`V^~^V⌒ヽ   / i/ 'ヽ

131 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:11:00 ID:BfjlWNcM

         ____
        /_ノ   ヽ_\
      /(●)  (●) \
     /   (__人__)     \ 「なんだ。やらない子(大型)かお」
      |    ` ⌒´      |
      \           /



       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l::/l_∟、    ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,'l { ト;ハ`     '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ      Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶  「大型?」
  ( l  リl:!い::::::{tヘ      ,       l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   ‐―-   ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶

132 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:12:00 ID:BfjlWNcM

        ____
       /    \
.    /          \
.  /  ―   ー   \
  |   (●)  (●)   | 「(夢……)」
.  \   (__人__)   /
.   ノ   ` ⌒´     \
 /´             ヽ



      ,⌒ハ             ,ハ⌒ 、
     ,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
    ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ
   i...:::ィ::::∧::::::::  ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i
   ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i
  ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ
  { /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈
   )   |/|/:::;/l;::/.:::l/    l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::、
         レ::l;::/.レl/.,   l/_ _l;. l:::,:/:::l:!   ヽ)
         l/∧|'{厂``    '{厂``レ::i::l:::l   「私がいて悪かったわね。せめてもと思って、
        |::::ハ''''     .    '''/::l::::l:/    琴吹さんに最初に声かけて貰ったんだけど」
         |/::::.`ト.   ___   ,':::/|::::i:|
        ,':::::i::::::l:`r 、_  イ/::::/:::|::::i:|
       ,/::::::l/:l;;;l::::l     |l::从:::ノl::.:.V
      ィ:::;;;;;-‐l/:/l:{ヾ,     ソ/ ̄/'ヽ 、ヽ
      :.:./-‐/  ゞ ヽ、  ィイ/    /ヽ



           ,. ´           ` 、
           /           `      \
          /     /    l     ヽ     ヽ
       /    /'     |       ’
.       ′  ′,      ri        |   !   ',
        |    | |    /ハ  ヽ.  |!  |    i
        |    | |.   l {<彡ヽ   ト、. !ミ、 |    }
.           | |   从xぅォ \{ ヽ}  ヽ   ハ!
       }    ! 八 〃んハ     ィ笊ミ }.  //
      八  :|  .:ヽ{ 弋;:ソ     ら::;ソ从/イ/
       /   .: :| ,. '冫)、::.::.:.    ,  `¨ {: :  ′「ごめんなさい、わたしが……」
.      / イ . : : Y / / ,ノ, 、       .::.:. ハ  ,′
     /〃} . : : : :{ '' ′レ ′ ` ´   ノ:   ;:l
.    / .x -─‐≦t    〈': 、     . :<」::   { |
  〃 /:::::‐-ミ::::::: ヽ   ∨ ` チ }:::: 、:|::   ト..、

133 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:13:00 ID:BfjlWNcM

         ___
      /)/ノ ' ヽ、\
     / .イ '(●)  .(●)\
  .  /,'才.ミ).  (__人__)   \ 「紬は悪くないお。それより、やらない子は何の用だお。
  .  | ≧シ'   ´ ⌒`     | またおばさんからなら、カンベンだお。
  . \ ヽ           / 第一……」



      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l:::::l\!    、:| `イi::::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l::/L_:;ヽ    ヽィl二,_ j:::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,'l { ト;ハ`     '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ      Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,      ;l|::::|::/イ|::l     ) 「『第一』何?」
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ



       ___
     /   ヽ、_ \
    /(● ) (● ) \
  /:::⌒(__人__)⌒::::: \ 「昨日、図書室で……
  |  l^l^lnー'´       |
  \ヽ   L        /
     ゝ  ノ
   /   /

134 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:14:00 ID:BfjlWNcM

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
  i...:::ィ::::∧::::::::  ::_::::::::,::::ハ:::::::::::ヽ:ヽ ´丶:/:i
  ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::::::i
 /.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/´::::/::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::::::リ
 {.: 〈jYyノ::/::::イ:::::::::::::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:ヽ::l:::〈
  )   |/|/:::;;/l;::/.レl/,. j  l::/l;:/ !:::::::l::::l ルリ:::、
      l:/::::l;::/.レl/,.    l/ ,l;_ l:::,::::l:::!   ヽ)
      レ∧:j:l"弋ラ`` _ " ヒラ``レ::i::l:Y
       |/::ハ'''`ー一' `ー一´''!ノ:l:::l:/
       !/:::::`ト    ,、  , ':::/|:::i:|    『もうウチ来たって絶対に入れてやらないんだから!!』
        l:::,':::i:::;;l:`r 、_ , イ/:::/:::|:::i:|
      :l::l/:::::l/:l;l:::l     |l::从:ノl:.:.V
     :::/ ...;;::::l:/l::l:{ヾ、  _ ソ/ ̄/'ヽl:.::ヽ,
     /'l..,ィ'´‐∧ ゞi ヘ-‐-イ/  /   `ヽ、
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

          ____
        /_ノ  ヽ\
      / ( ●) (●)、
    /::::::::⌒(__人__)⌒\
    |      |r┬-|    | ……って言ったのはオマエだお」
    \       `ー'´  /
⊂⌒ヽ 〉        <´/⌒つ
  \ ヽ  /         ヽ /
   \_,,ノ      |、_ノ



                       /:::::::::丶
                  _ -  ヘ - - `ヘ
      ∧     /::::: ̄::::: ::::::/:::,、丶 /:∧丶
     /:::::丶  /::::: ::::: ::::: ::: ::/::::ノ ヽ::丶::::/_-丶丶
    /::::::::::::-/::::: :::: ::一´ ̄/:::::´´:::::::: ヘ:::``:::::::::\
  一´ ̄:::.|l i::::::::: ::::::::: :::: :/.::::..:::: ::::: .∧:::ヽ::\:::::ヽ::::::::\
《::::::::::::::::::::::Li ::::::::::: :::::::: ::/ :::..:::..:::: ::::: l .l:::lヽ:::ヽ::::::ヽ:::::::::\
 i:::: :::: :::i´::::::i:::: ::::: ::::::: /:::..:::: :::::..:::: ::::: l .l:::l ヽ:::ヽ:::::: ヽ::::::::::\
 丶::::::::::l:::: :::::i::: ,'、  ::/::,、::::::::i:::: ::λ  :ヽ l:::l_ ,.i ヽ:`-::::::l:::::丶:::::\
  丶:::::::::::::::::.i::: / 八:/ /:: ノ:::∧::::::.l ヽ:::i lノ_lノlノlノ::::l:::::l\::::ヽヽ:::ゝ
   i::::::::::::::::N.::/ ハ::/ /:::::ノ:::::/-‐ヽ'::l \l '1゚;;j lノl:::/i:::/ l\::::l
   i:::::::::::l::::l / /:::/::/::ノ:::|::::/ _____ ,ヽl   ` Vソ, ハ∨∨ /  ∨
  /::::::::::: l::::l./ /冫^,、∨l:|:./ ,,,  ̄´    、 ″l l ∨
  /:::::::l:::: i:: 〈 ' '/ .ヽ, / ∧           ノ∨  「……そうだっけ?」
 /:::::∧|::::::::/丶   く.ソ∠l |::.\     __  /μι
/::::/  l:::::/   ヽ    ) l∨ヽ::丶>- ´__. イ:::i、`,))
i:::/   l:::/   /   / i l  ヽ::::ヽ  ( ヽ、::::i ヽ(('

135 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:15:00 ID:BfjlWNcM

               ____
             /      \
           /  ―) (― \
          /   (●)  (●)  \ 「そうだっけ、じゃないお。
            |      (__人__)     | あと、呼び捨てにするんじゃないお」
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \



                    ´        `  .
             . ´              `ヽ
             /
            /
         /  / /|    i             i
         ,′  / 」     i、            |
          | i  i彡ヘ   ミヽ         i     |
          | i  |   八i   |ヾV   !    |      |
         V八 j.ィ=ミヽ{\ |- ヽ |   |  i  i  |
          Ⅵヽl《 rし}   ヽィテ㍉ }ノ   | ノ ノ     「やる夫くん。やらない子さんの家は、確か母娘二人だけでしょ。
           | ハ ゞシ     rしハ | ノ  |く     八   きっと、男手があるだけでも、心強いと思うの」
          l'  i"  ,     ゞ゚シイ   l ノ  ー=ミ \
.            i 人    __   '' |   八      ヽ \
              i     ‘ー '    .イ  /i::::::ー==ミ.    \
             i     /ヘ.._ ...イ 」    |::::::::::::::::::::::::ヽ     \
            i  i  〈:::::::::::::::x仝xノ    |::::::::::::::::::::::::::::::\    \



     _      _,..‐.....-.....、..._ vr 、
    /:.:.:`ヽ、, .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .: ハ.j∧:
.    ハ.::.:.:. l孑:.:.イ.:.:.:.:.:.,:.:'"´ .:,.,ィ´:.:.7.:ヽ、
   /:ノ:.:.:.:.l〉:.:.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:/!ヽ:.l:.:.ヽ
   l:.:l:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:..l:.:.:.:./ ヽ:.:.l:.ヽヘ
  /イ.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:-:.:.l:.:.:.:./:.:.:l:.:/.:.:.:./  !:.l:. l、:.:.ヾ、
  l:.:.:l:.:.:.:.:.:,lヽ:.ヽ:.:.j. :.ノ:.:.:,:l::.lム、_/ヽ  :.ハ,l:.:l:iト|
. l:.:.:.:l :.:.:./ :.ヽ:.:.:./V:/:.i'|__-,=‐  _二ソ:.l|:.l
  l:.:.:.::.ィソ  !:.、:.:./r,ヾ;.:.:.:.:l f込厂   {ラ!lレヽ|〉
  l:.:.(    ,':.:!.:.ヽ 、6l.:.:.:.l         丶}..j:l
  :.:.ソ   /:.:l:.:.イ:.:.フ|ハ :.:.l       /:l   「……余計な口、出さないでくれますか?」
  (    l:.:.,':.:l_|ヽ:.:.lヘ.:.:|      ´ /| ソ
      /:.八丿l,/‐~:\ヽト、:.. ┬‐-イ:メ
.      j /.:.「::Y´ `  ヽへ 千7
      ):: //⌒ヽ\   ',   ´ `‐-、
      (/:.{   `ヽ、     . ..:;  ∟

136 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:16:00 ID:BfjlWNcM

             /: : : : : : : : : : : ヽ、
          ,. ': : : : : : : : : : : : : : :. :.:' ,
            /: : l: : : :、: : : : : : : :. :.:、: : ',
         〃: : l: : l: : :.ヽ: : : : : :.:ヽ: :l : : ',
        〃: : ム: :l: : : : !ゝ、: : : :.:l: :l: : :.l
        l !: :/-弋 l\ : :トー-ゝ: : j: : : : :.l
        l l: :l  .__、l  \l _,_ ',: :/: :L: : l
           Y: :ト./ん l     ヒ心イ: : :,' )V
.         ト' ', ゝン    ゝ-'´l: : :.レ  l    「ご、ごめんなさいっ。またわたし……」
           ! l    '      / : : ト、 ',



      / ̄ ̄ ̄\
    / _, 、_ \
   /  (●)  (●)  \
   |    (__人__)    | 「だから、謝る必要なんかないお」
   \    ` ⌒´    /



    /:.:.:`ヽ、,/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .: ハ.j∧:
.    ハ.::.:.:.l/:.:.:.イ.:.:.:.:.:.,:.:'"´ .:,.,ィ´:.:.7.:.:.、
   /:ノ:.:.:.:.l〉:.:.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:./!ヽ:.l:.:.ヽ
   l:.:l:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:./!ヽ:.:.l:.ヽヘ
  /イ.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:-:.:.l:.:.:.:./:.:.:l:.:/:.:.:./ :::.:.l:. l、:.:.ヾ、
  l:.:.:l:.:.:.:.:.:,lヽ:.ヽ:.:.j. :.ノ:.:.:,:l::.lム:/--ヽ:.ハ:l:.:l:ト|
. l:.:.:.:l :.:.:./ :.ヽ:.:.:./V:/:.i'"|:/_,ュ、_i ,'lソ:.:l|:.l
  l:.:.:.::.ィソ  !:.、:.:./r,ヾ;.:.:.:.:l f´弋厂 ヽ、:lレヽ|
  l:.:.(    ,':.:!.:.ヽ 、6l.:.:.:.l ,,,,´     /:l
  :.:.ソ   /:.:l:.:.イ:.:.フ|ハ :.:.l         ∧:l  「……用件は伝えたし、
 (     l:.:.,'/l |ヽ:.:.lヘ.:.:|      ´/| ソ  私、もう行くから」
      /:.八/ ´ \ヽ ヽト、r┬ - i:.i
.      ,∠.......`ヽ,   \ 〈ミ'ヽ.|  ,l/
    /"¨_""''\、    ヽ_,, ユ.!!

137 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:17:00 ID:BfjlWNcM

       ィ'::¦
     /:::::::::::l_ _ 一ィ'ヘ斗、イl
    ':::::::::::`7 /::::::::::::::::::/:::::::lヽ、
.  , ':::::::::::::::ィ-:::Y´::::::::/::::::::::::::::::::,l
 〈::::::::::::::::::i:::::::::!:::::::::/::::::::::::::::::ケ::::¬
  ::::::::::::::::{::::::::::::::::::〈::::::::::::::::::ハ:::::::::::!
  }:::::::::::::::ゝ::::::::::::::::::丶:::::::::::|::::,、:::::::|
  /:::::::::::/|:::::::::::::::::::::::::〉::::,.::/// , ヘ|
,/:::::::_._/ .|:::::::/|:::::|!::::/::::(レ   /
i::::r ' ´  /:::::::ノN::/:::l:::::::::ム ,i
ヽ、   /::::∧ヘ {:::::l:::::::::/_/
    ∧::::| 丶  |/'l,::::/
   (.:::::〉/\  ヽ|  l::::|
    )f´   ヽ  i|レ ヽ丶
    /       \/A ハ、


  .__l|l____l|l____l|l____l|l____l|l____l|l___
  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ||          |
  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ||  ┌──┐  | ┌
  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ||  |    |  | |
  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ||  |    |  | |
  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ||  └──┘  | └
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| _        |
      ィ´ ̄ /l      / ̄ /l    l ̄  、   l\  ` 、 ___|
     |l ̄ ̄l|        |l ̄ ̄l|     ! ̄ ̄l|  ...! .|l ̄ ___
   ̄ ̄ ̄/l      / ̄ ̄ /!      .| ̄ ̄ ̄ 、     l\   ` 、
              .|l ̄ ̄ ̄l|       |l ̄ ̄ ̄l|       .|  |l ̄ ̄ ̄
              .|      !       .!       |      .!  !!   _
         / ̄ ̄ ̄ヽ           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        |\
       ………………ガラッ!ピシャ!………………


    / . ー‐-|  ヽ|                i   :|‐ー‐- 、ノ
    ´:::::::::::::::|   ∧        ′       |   l::::::::::::::::::ヽ
   i::::::::::::::::::::|    .ヘ               ,|   i::::::::::::::::::::::i
   l::::::::::::::::::::::i    |::: 、   ー―     イ |   |::::::::::::::::::::::::|  「……わたし、嫌われてるよね」
   l::::::::::::::::::::::l     :|::::, >        イ / |  : i::::::::::::::::::::::::l
   i::::::::::::::::::::::|ハ   :|::::ヘ   ヽ`  </  / /   /||:::::::::::::::::::::::::|ヘ
 / :|::::::::::::::::::::::レ |   |:::::ヽ    \ /   / /   /::||::::::::::::::::::::::::.| ヽ
/  |::::::::::::::::::::::::::|   |:::::::::::、  /イ|`\ / /   /:::::||::::::::::::::::::::::::|  ヽ

138 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:18:02 ID:BfjlWNcM

               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \
            |      (__人__)     | 「やらない子は、昔っっからあんなんだお。
          \     `⌒´    ,/ 紬が気にすることじゃないお」
          /     ー‐    \



                   -‐ー…ー- .
                /   ノ      \
               / /  { l       ハ
                 l  l  厶 ト、 代小 l l
                 |  | /'´ }ノ ヽl  } } リ |
                 | l从lrf芥!   f癶 lイ ¦
                 レ1 l | しノ    しノ ル' l | 「やらない子ちゃん、きっとやる夫くんのことを……」
                 レ'N! '''  '  ''' ハ l l
                // l ト、   `´  ,イ   l |
               ,/ l'  | l l> - <l l  ,! !
              { |i  l | 个ー   _z-} | /l !
               V´ ̄l Ⅵハ  ー-ァ'l /`ー- 、
              j'   l l7込  /7l ノj    ハ



             ____
           /      \
          / ─    ─ \
        /   (●)  (●)  \
        |      (__人__)     | 「それは無いお。
        \     ` ⌒´    ,/  互いに厄介と思っている兄妹、くらいのモンだお」
 r、     r、/          ヘ
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |

139 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:19:00 ID:BfjlWNcM

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) | 「でも、厄介でも捨てられないのも家族だお」
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \



              __
           ´        `  、
        /       ヽ     \
        ′  / |    l     ヽ ヽ
      / l  /   | l |   |     l lハ
        l  ′  /   |、  l l 、   ! | |
     i  l  l ィ≠ミ. l ヽ |ハ\ |/
     |  |  | /, 二∨  }ノ ⊥_ ヽ |/l  l
     |  |  l 〃ixイ}     {_ノハ jノ l  |
     |  |  l { ヒZリ     ヒZリ } !    |
     |  |  l l `¨´   ,  `¨´ i  l  | 「うん、行ってあげて」
     |  |  八  ""     "" /|  |  |
      ′    {\   ` ´   /l |  |  |
    /  八   ∨ ト   __ ィ'´  |  |  |
.   /  /  ヽ  ∨\   ハ、 |  l  |
   /  / _ )  ∨ >ァtく | ヽ/  〃 |
  ノ   '"  (    ∨ /仆ヾ l  /  /(ー‐ト、
   i      \{   ∨ | |  }}/  /  )  |



..      ____
     /     \
.  . /         \
  /            \
  |              | 「そうするお……」
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ

140 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:20:00 ID:BfjlWNcM

     __  __
    ´    `´     `丶、
/    /^    ⌒\ \
  / /    :/    ヽ  \ \
// /    / |        丶 \
/ /  /  | i    |       ヽ
    厶-- 、│   │    |  i  '
 |  /  ̄ ̄` | {   :∧ |   : |  |  |
 | :/x≠=ミ.  | 八 厶,!    |  |  |
 Ⅵ ん/ハ  j/ ∨⌒| |   : j /  :!
  リ 弋 .:ソ      x=ミj∧   : /  ,′
 ,′         ん/゚} }! . ://
 !           ゝ.:ン   |: / ,′ /
:│               / |/ /  /
: |.\   ー       ,イ   ' /  /
: |\_\___..   -<リ   /i :∧
: |  }v一'"´/ └{  :/: |   }
: |/爪   / ヽ   {  | :∨
: :∨{}ハ. /   \ ハ  :レ{ 〈   {
ヽ {/|:::: ∨    /⌒〉 | 〉 \ i



..      ____
     /     \
.  . /         \
  /            \
  |              | 「(なんか……視線を感じるお……)」
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ



        ………………ガラッ………………

141 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:21:00 ID:BfjlWNcM




            ,                `ヽ
             /                   \
           /                      ヽ
        /    /  /                   ' ,
             /  /        |           :.
         ,    l       |.:|:    |          ',  ',
        ,′,'   |l     ∧|.:.    |            |  i
      il  |:   |l   ./  }:     |\   \     |  |
       |l,/ |:.       /   |     |  丶  \    |  |
       l/ l    |l   , '´ ̄∧     K⌒ヽ、    、  |  {
       /  /    | /  ̄ ´  ',    | _ ̄ \      l 八
     ,'   /l|    l:.,'    ‐-`ヽ',人 l´ -‐    ヽ: |l  ', |  \
    ,′ / |    レ,xf笊示ミ、    ヽ ,ィf笊示x l /   .l人  、 ヽ
    〈 ./ /l   |  lir'゙::::゚リ        lir'゙::::゚リ  }′ /   ヽ V
    ヽ′,  ',   i         ....        ,'  ./  /   ノ 「…………」
    /ヽ.   ',:.  l    ""    '    ""   ,′ /  ,/ /
   ((  ,ゝ― 、:..∧     _ _             /  ./__/<
    ヽ_ }l/////`ヽ \_   / ) ) )       /_.:///////{
      |///////// ̄ r'/ / / /(\\ヽ f´ ̄ヽ///////,' |
    /.:l.///////,'/// i'     〈_ /) 、  ヽ///l|////////|`ヽ
   {///`ー 、l//|.l///|        ,′    ,l///l|/////// //}

142 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:22:01 ID:BfjlWNcM

○ラジオ・『HARD DAYz Knight』

「ま、それはそうと電話も郵便も不通になってはや半月、
ってーか手紙はひと月経つか」

「その間もスタジオまで応援に来てくれるみんなのお陰で
オレもスタッフもどうやらヤル気560%くらいをハイキーピングなんだが、
地方のリスナーのみんなはどうだー、ちゃんとついてきてるかー?」

.

143 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:23:01 ID:BfjlWNcM

○私立緑山校・保健室廊下

___________________________________

============================
       |゚ ̄ ̄ ゚̄|       |   _______________
┌──┐   ̄ ̄ ̄~' ┌──┐ |    |┌───┐|┌───┐|保健室 |
│====│   □ □   │三三│ |    |│/./ . │|│/./ . │| ̄ ̄ ̄
│三三│   □ □   │三□│ |    |│/  /│|│/  /│|     __
│[][]::::│   □ □   └──┘ |    |└───┘|└───┘|     |!┏゚|
└──┘      l三三!     |    |:[l ┌─┐  |         l]:|     ||⌒||
============================:   |  └─┘  |          |     ||消||
                            |          |          |     ||〓||
                            |          |          |      ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                  「終ーわったー!」>


○同・保険室

                            ,. -───-- 、
                      /          \
                    ,.ィ"    ,.-   `ー-、 ヽ
                      /     ノ      `、 ヽ ,.ヽ
                   /'       r:、ミヾ , ,!  , ,! ノ ! l
                   ,' ;    ト、.l"´ iノ'-‐ササ'"ミ rく  ',
              __  V|   ゞ、-一_、    '´ヒi}` リ{、.〉  ',
                ,イy /`7ーrー、ト、ミ '´ヒj          ,-゚′  ',  「あー、死ぬかと思ったぁ、
               /  l_/ //=ぅ===ュ   ノ      r‐-、_;_    ',  これなら、夕方の用事にも間に合いそうかな」
           /   ,.し'´ー'´/´ゞ ̄`ーゝ、 ` く"フ  | l:`:.ー、ヽ、 ',
          , ′、       ノ   |i      > 、`  / ,!: . : . :.Y〉  ',
        /   `,.-‐ ''´   __ |i.__   _j^il: 厂//: . : . :./  ; ',
.         /    /      // 77^i/´ノ lレ',、_二ュ:イ´r'"ニ=ヽ '、
.       /    .,イヘ/`ヽ一:'. : l ,r',r','.:/  ,! ,:'"〃: . : ;/,r'/  . :. ヾi. \
   ,.ィ‐/     .ハ: . : ヽ:、. : \: . l,リィ/   ,!/ ,イi  : . ;Y /  . : . :. :. :|  `ヽ
 〈く: :/     ./. :.〉: . :  `:ー: /: ,':/  ,r-'"Z !i: .r-、:/ .: . : .,. :'.: .: トヽ  、}
  ヽ:\.._  /. :イ: . : . : . : . : .i. : ,':/…-ス_,ィ-┘!i: .ヾ;;;!: .,:-一:'. r-,、.: .:l ヽ\ ヽ
   ゝ: . :` ´. : . ソ: . : . : . : . : . ,!:.,'.:/:.  i;.   〃:.:.:.,!i_:.-‐'". :,.' | レヘ.:.l、 ゙i ヾ j
   `ー--一'"ー---───/:,':./::::..  i;  〃: . : l´  : .: . ,:' :ー''´.: :,! i, リ  リ

144 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:24:00 ID:BfjlWNcM

           __ヽ_i___
         ....:´.::::::::::::::::::::::::....
       /i/!ィ::::::::::::::::::::::::::ト:`
.       /.:::7/!/.::::ノハ!::::::ハ ヽハ::::ヽ
      /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ!`:::::::::::!
    イ:::::::::::::::::::::/!::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::!
    /:::::::::::,i::/:::/ i::ハノ\::ヽ:::ハ:::::::::::::!
.    iハハ::::::ij,' !,'  リ  、___ヽハノ リヽ:::/
     ヽハリ', ‐ニミ ヽ   `ィ≠、  !:/-.
       i }  〈 ヒ::j      ヒ:::ソ   リヒ ,'  「明日から、もっと混むかもしれませんよ。
      ヾ、 `,,、 ,    ゙゙ `  ,__ノ   この辺の病院も、そろそろ症状の軽い外来は断ってるそうですから」
          ' .    `_     /
           \  `ー‐'   /リ
           >,.. __.. イ ト、_
.           /  |    : : :トノ ヽ
            ノ  ,ノ   . : :/   ト、
      . - '/  リ    /     | ` 、
  ,..-≠ / ,イ! /ー  - | r‐-、  j    ` 、



       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::⌒ヽ、
       /::::::/::::/:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::i
        i:::::/::::::::i:::::::!ll、、,, !!ヘ::ノ/:::i:::i
      .|::::{::::::::::iヘ_|ヘゝ  r十レlノノ
      . |::::::ヽ:;:-ゝ    /.fi.!フ/ノ|
      |:::::::,へ::;! `゙゙´   、.  i::::!   「はぁ? みんな死んじゃうのに?」
      |::::::::ゝ i^ヽ.   iー/´ /ヾ-ヽ,,
      ノ:::f ヽ::::ヽ ゝ、 -' /   ヽ ヽ
    /:::::へ ヽ ヘ { ,>イ_ ヽ、 /  |
   /::::::/  \ V  ',;;;;/´/;;;;;;;i f    /
  ヽ::::r'    ノ   . Y /ヽ:;:;:;\   〉
 ゝ_ )::::|    l ヽ、 l ! .ノ:;iノ:;;:;:;:;:ヽ ` ,└tゝ
 `-,:::::::|    〈 へ、二゙''┤十:;;:;:;:;:;:;:ヽ/i ノ 〉

145 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:25:00 ID:BfjlWNcM

              ,. -‐………‐‐一ァ
             /.:::::/l.:::::/.:i::{:::::<_
              /.:::::,lィ≠≧厶∧|`ヽ:::::`ア
             /.:::::/l/ ,f弋{「``  、__厶::::ト
          {::::::::{         く衍∨!::l
          jr弌:!          ′ !」``
          { ⌒`       一 、    }  「実感ないんじゃないですか?
           ヽー┘            , '   厚生省からの『終末』マニュアルには、
           `T7        ,     '医薬品の備蓄も指示されてますし」
            个        /
.              |     厂「´
         _. -‐┤       「ノ`ヽ
         ∠    |     /   }
.        }  } ,r<_   /  ∧ 厶__
.       ,'   て{::::.::.:.:.: ̄」 /  ヽ {、 `丶、
      / r‐一'´ヽ:::.:r一'′´     \丶、 丶、
    _ 7⌒\    ',::{  / /         丶、 丶、



    /::/:;:::/:::::/::イ:::::;、-ヽ/;;、::::::::::::、:\::::ヾ、:;;;;;;;;;!
    !イ:/:::i::::::::l:::i::::|:/ `ヾw;;::、┤:i:::ヾ:ヽ::::ト::::::l;;;;;;;;;;!
      !|l:::|::ヽ、ム,ゝャ‐'    、,ノ;ィリ::ノ:::i::::l;;;;;;/;;;;;;;;;!
       〉、;:八-;-;.二、    ゛-``><|;イ;;;ノレ;;;;;;;/
      j/ /`!' `゛‐ '゛    ~ひー‐-; イ`'l'゛ l i;;;/
  ,.、- '"´ヽ. Y       ,    ` '' "´  j  l: l: i ``‐ 、     「悪名高き『非常事態宣言下における医療特約条項と対処指導書』
'´  ,、; ''"゛ i  !      ヾ          ,:'  ,'  ! l'- 、_ `ヽ、   ってヤツ? んなもん、現場の医者が守るべき『指導』じゃないでしょ」
:::::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、        ,. '  i / /;;;〃;`ヽ、 `ヽ、
/;;;;;;;;;;;;;;;ll;;;ヽ.  \. `‐    , '´    ' /;;;;;〃;;;;;;;;;;;;;`;、-―`.、
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146 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:26:00 ID:BfjlWNcM

      l::::::::::::::::::::::::::::l/::://:::::/イ /リ::::::::l::::::Vヾヽj:::::::::::::::
      j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: レ:::ィ:::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::
       l::::::__::::::::::::/:::,:イ:::::/l::::::;イ::/:|:::::イ::l !:::: ハ::::::l:::::::::::::::::
       Y,ヘ 1::ハ:l:/- |:::/‐|::/__l/ |:/ l/ l::::i !:::ハ:::/|:::l::ト
       |  ,〉l::i    lノ,ィr-r-、`゙‐リ‐'   _レ'-‐'lナ リlノ::/リ
       l (ゝ V     くゝソ  `      /ィて「`メ / lル'
        \`  i      ー          ゝニ ' /
         iーィ                       /
       , '´^リ ヘ              i     /   「…………」
      r'    j   ヽ            ‐ 〉    '
       | ヽ、/    \      -‐- -‐  /‐ _
      /   l          、   ` ̄´ , イ`、    ̄`ヽ
   /|     ',         ` 、 _ , 1    ヽ      ヽ
  /  ',    ヽ、          |  ', i    \      l
/    i     ヽ、   ヽ     /l   ヽ l       ヽ    !



.     / : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
      / : : : : : : : : : : : : : : : ; ヘ : :!: i: :i
.    ,′/l/ : : : : : : : : : :{~´   }: :l: :!:|
.     l: : : : : : : : : : : : : : :l\  /ノjノ: ノ
.    l : : : : : : : : : l\l\l   ィ/{ /
     ',: :xへ:,ヘ{\{  イ´  ヽ  }  「患者がいれば、癒す。治すだけじゃなくてね。
      }/::::/^::\         _′/   それが医者じゃ……ん? どうしたの」
.    / \{:::::::::__\    (´/ /==ァァ
   /: : : : >'´ : : : : `'く  ̄| _/:::::〃/
   ,′/ア´ : : : : : : : : : \「\::::〃/
.  {: :〃: : : : : : : : : : : : : : :\ ∨ /



            ,.. ィ〃"'ー- 、
            /:::.....  ....  ..:::ヽ
         ,'::::::::::::::::::::::::::::;、:::::::::::゙ト
          {::::::::::::::::;y从j;ハハ;:::::::ミ゙
           ゙!;ヘ:;イV_jリ!_   _リj;'Nリ
         人zリ ´仞`  '{j`/  「ボクもセンセーの言う事の方が正しいと思います。
      , -‐'´ヽ ヾ'`    _ >丿   でも、父さんはあれ、守っているんですよ……」
.     /  ___  i ヽ ヽ、  /
    / ;'´  ` |  r;〉'´ヘ`丁ヽ
.    /,:'     レ'´>___/ ,ィヘ `!
   i'Y        , /"ア_〈``"  |
  .| !     :. /  !'"´  y'~´  |

147 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:27:00 ID:BfjlWNcM

              /:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::/:::::::/:/:::::::::::: ミヽ
                /::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::: /::::/:::::::::/:/:ハr'ヽ
            /::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::::/::::/::::::/:/:::レ::イ::T:l
              /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ:::|::::: ハ::::::|::|::/|::::::|:::::::|
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__::::::::::::::://|:: ト、::L|::::|!:||:!/::::/::::|::!
           |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::r'rヘヽ::::彡   |:! v!|--,.、`゙//:::::/リ
           |:::::::::::::/::::::::::/:::::::{ (⌒ |:r'´       ` 、l:/ ///l:/〃
          /:::::::::::/::::::::::/::::::::;ハヽ. |:!             |'´  '′
          /::::::::::/:::::::::::/:::::::/:::::::L°            ゙、
         /::::::::/:::::::/:::/::::::/::::::::::| l            _ ヽ
           /::::::::/:::::::/:::/::::::/::::::::::::|  l         ____r'´   「あ、ゴメ……」
         /:::::/:::::::/::::::::::::/::::::::::::::|          `7′
     /::::::/::::::::::/:::::::::::::/ :::::::::::/           /
    /:::::/::::/::::/::::::::::::::/ :::::::::::/二`ヽ、  `iヽ 、____/
   /:::::::::/:::/::::::::/::::::::::::彡.:::::::::::/三ミヽ、 ``=ヽ



              ,. -‐………‐‐一ァ
             /.:::::/l.:::::/.:i::{:::::<_
              /.:::::,lィ≠≧厶∧|`ヽ:::::`ア
             /.:::::/l/ ,f弋{「``  、__厶::::ト
          {::::::::{         く衍∨!::l
          jr弌:!          ′ !」``
          { ⌒`       一 、    } 「いいんですよ。父さんの場合、体面のためにやってるんですから。
           ヽー┘            , '  死ぬ実感なんてないでしょうし」
           `T7        , '
            个        /
.              |     厂「´
         _. -‐┤       「ノ`ヽ
         ∠    |     /   }
.        }  } ,r<_   /  ∧ 厶__
.       ,'   て{::::.::.:.:.: ̄」 /  ヽ {、 `丶、
      / r‐一'´ヽ:::.:r一'′´     \丶、 丶、
    _ 7⌒\    ',::{  / /         丶、 丶、



           ,.、、,、-‐'⌒ヾ`‐ 、
          _,/ベV∧ヽヽ\Kヽヾ:、
       ,イ/〃{:{{シ‐''゛}:}}}_|j」ィ::::|:l:ト、
       /〃::l:トk`_, ´‐'ツfitkム;ノノハ:|
       { {{::::ゞ'クfネ    `´   |/iヘl:l 「…………」
       ヾゝj-ヘ` ´〈 、      。ン:l::!
         //i:::ハ、  -ー     「';:::ヽ::l
         /イ:!:::l:::lヘ、     ,.' |::ヽ::::ヽ、
       /イ::/::/:::l::: |:::`ヽ-',r_==、::ヽ::::::\
      / /::/::/::::;':::::l::::<:ヘ |「∠  |、::::\:::/

148 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:28:01 ID:BfjlWNcM

              _,,--―-ュ、_,,、,_
           ,r―-‐'¨¨´`ヽヾ´>-‐ヾヽ、
          ./              `ヽ
        /           ∧ ,rヘ     ハ、
        / /,イ, ,イ  ,イ /``V''''''ハ ハ     ヽ
       .|/! l ! l |  | ! /      ノ l !    い
        |. | l l 乂 ゝゝ    / ノ ノ    .l .ハ
        ノヽ 、ヽ{rや♪、     ,ィ'⌒メノイ} / ,'リ
        ヽ f\{ゝ'ヽ,ヒ!y     ′__、 イメイ イ l
.         | {ヾイ.|           ´ ̄ヽ、 ハュ .! |
        / い__,|        rソ      /´ } | i |
       ./  i   ヘ.    rー-┐     ./イ / .i }  「そうだ、少年、キャッチボールだ!
.       {   i  ,ハ,   i⌒ヽ′  /`¨    八  キャッチボールしよう!」
.       .',  i    \  -イ   /         ゝ
   rf   ノ :i ハ ./く´...| \__,  .イ`>,          `
   ゝ` ̄´ _ノ / /:::::::`> _  _,  !.´:::::::..,
     `Z´__,イ. 《 .::::::::::::::::::::/Y^,:::::::::::::::::::ゝ>



           __ヽ_i___
         ....:´.::::::::::::::::::::::::....
       /i/!ィ::::::::::::::::::::::::::ト:`
.       /.:::7/!/.::::ノハ!::::::ハ ヽハ::::ヽ
      /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ!`:::::::::::!
    イ:::::::::::::::::::::/!::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::!
    /:::::::::::,i::/:::/ i::ハノ\::ヽ:::ハ:::::::::::::!
.    iハハ::::::ij,' !,'  リ  、___ヽハノ リヽ:::/
     ヽハリ', ‐ニミ ヽ   `ィ≠、  !:/-.
       i }  〈 ヒ::j      ヒ:::ソ   リヒ ,'
      ヾ、 `,,、 ,    ゙゙ `  ,__ノ 「えっ? なんです突然」
          ' .    `_     /
           \  `ー‐'   /リ
           >,.. __.. イ ト、_
.           /  |    : : :トノ ヽ
            ノ  ,ノ   . : :/   ト、
      . - '/  リ    /     | ` 、

149 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:29:00 ID:BfjlWNcM

:::::::::::::::::::::;イ::::::l:::::::::;' l::;' l::::::::::::|   ヾト;::::::::::;:-''´ ̄';:::::::::::l::::::::::::::::::::::::';::::::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::/  l::::::ハ:::::::l  l::l ';:::::::ト;:、    `;;'゙"     l::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::';::::::::::::::::::::
:;:::::::::::::::l  ';:::l ';::::l  ';'  ';:::::l ヾ、           l:::::::::;ィ:::::::::;ィ::::::::::::::::l::::::::::::::::::::
.l:::::::::::::::',   ヾ  _ヾ;-‐===ヾ',、、          ,'::::::/ ,'::::::/ ;'::;ィ::::::::;イ:::::::::::::::::::
ハ:::::::ト;:::'.,   /        ヾ^ヽ      _,.=テ:::∠_ /::/ /::/,'::::::/ l:::::::::::::::::::
 入::::l::::',` /                     '′ フヘ、ノ'" ,':::ノ  ,':::::::::::::::::::
/r- ゝ|:::::',         _                    `ヽ、    ,':::::::;、:::::://
l   イ::::::',   ヽフ 二ニミ、、`ヽ、                   ヽ、ノィ r' _、Y l
ヽ '、.l:::::::::l  ーヲ´    ヾ           ´ ̄,. ---、、      /::「',  l |
 ヽヽ|::::::::::|                      フ'´  ̄ `ヽ ヽ‐'   /:::::l .l ノ .l l
  ヽ|::::::::::l                             ヽゝ ̄ /:::::::lノ ,/ |
    ,'::::::::::l                                 /::::::::::レ'   l
    l:::::::::::',                 ,1                l::::::::::::::l   /
   ,'::::::::::::ト,              r' l                l::::::::::::::::!  r'′  「若者の悩みは、カラダを動かして霧散せしめるのが、
  ,':::::::::::::l ',             ヽノ '´              ,':::::::::::::::::|  ヘ    古来からの流儀よ! 養護教諭が言うんだから間違いナシ!!」
、 ,'::::::::::::::l  ',              _ ___         〃::::::::::::::::l  /
..V:::::::::::::::l    ヽ、      「 7 ̄      ヽノ        , ′,':::::::::::::::!  〈 /
./:::::::::::::::::トv'   ゝ、     ヽl         ,'       /!. ,'::::::::::::::::l レ' /
':;イ::::::::::::::l 〉     ',ヽ、    ヽ、       /      ///  ,':/::::::::::::::l_,ノ /
' l:::::::::::;'l:| |     ヽ `ヽ、    ヽ、__,. -'"     / //  ,'〃::::::::::::::l | /
  l::::::::::N:| |      l   \    ー-‐'      / /    /'/::::::::::::::::l レ'



  ,.;:;:;;.、
  '=.-ッ 「えー?」
  ,i矛ト、
  ′ ~ ^



「ふふふふふふふふ! GO! GO!!」
「ちょ、ちょっとセンセー……」

150 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:30:01 ID:BfjlWNcM

○ラジオ・『HARD DAYz Knight』

「こんな時だからこそkeep on smileの精神で痛くても笑え!!
それが正しい世紀末ッコだゼ! ンナ!?」

「頑張ろうぜお互い。まだ捨てたもんじゃないって、YO?
そんなこんなで週末までオマエと一緒だ。
Hey JAM!!  ――Check it out!!」

.

151 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:31:00 ID:BfjlWNcM

○私立緑山校・図書室


────── -、=|! !             ||_, -──────
============、ミ/!:::|| |            ||_|ヽr============
[|]_|_|」|_|,j_|_|_|_|]||::||=|| |            ||_||::|||_|_]」_|_|_|_|_|_|」]
三三三三三三]||::||: || |            || ||::||[三三三三三三
|_|_|_]」_|_|_|_|_|_|」||::||=|| |            ||_||::||!|_]」_|_|_|_|_|_|」」
三三三三三三]||::||: || |            || ||::||[三三三三三三
|_| |_|]」_|_|_|_|」]_i||::||=||/                ヾ||::||i[l| |_|]」_|_|_|_|」]
三三三三三三]||::|| ̄              ||::||[三三三三三
|_|_|_]」_|_|_|_|_|_|」||/                 ヾ:||:|_|_]」_|_|_|_|_|_|」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄                    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



     _      _,..‐.....-......、..._ vr 、
    /:.:.:`ヽ、,/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .: ハ.j∧:
.    ハ.::.:.:.l/:.:.:.イ.:.:.:.:.:.,:.:'"´ .:,.,ィ´:.:.7.:.:.、
   /:ノ:.:.:.:.l〉:.:.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:./!ヽ:.l:.:.ヽ
   l:.:l:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:./!ヽ:.:.l:.ヽヘ
  /イ.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:-:.:.l:.:.:.:./:.:.:l:.:/:.:.:./ :::.:.l:. l、:.:.ヾ、
  l:.:.:l:.:.:.:.:.:,lヽ:.ヽ:.:.j. :.ノ:.:.:,:l::.lム:/--ヽ:.ハ:l:.:l:ト|
. l:.:.:.:l :.:.:./ :.ヽ:.:.:./V:/:.i'"|:/_,ュ、_i ,'lソ:.:l|:.l
  l:.:.:.::.ィソ  !:.、:.:./r,ヾ;.:.:.:.:l f´弋厂==ヽ、:lレヽ|
  l:.:.(    ,':.:!.:.ヽ 、6l.:.:.:.l ,ヾ==="   /:l   「……何?」
  :.:.ソ   /:.:l:.:.イ:.:.フ|ハ :.:.l         ∧:l
 (     l:.:.,'/l |ヽ:.:.lヘ.:.:|      ´/| ソ
      /:.八/ ´ \ヽ ヽト、r┬ - i:.i       __
.      ,∠.......`ヽ,   \ 〈ミ'ヽ.|         /ヽ三`丶、./ヽ,
    /"¨_""''\、    ヽ_,, ユ.!!         / /  `丶_{_/
   イ/::::::`:ヽ.、\、_ _/:=ヽl.lヘ\    / /    //
                         < ./    //



           ____
         /       \
        /     _ノ   ヽ\
      /     ( ●)  (●)' 「『何?』は無いお。
      |         (__人__)  | ……ってこれじゃ昨日と同じだお」
      \        ` ⌒´ /
      /       ー‐  '

152 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:32:00 ID:BfjlWNcM

     _      _,..‐.....-.....、..._ vr 、
    /:.:.:`ヽ、, .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .: ハ.j∧:
.    ハ.::.:.:. l孑:.:.イ.:.:.:.:.:.,:.:'"´ .:,.,ィ´:.:.7.:ヽ、
   /:ノ:.:.:.:.l〉:.:.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:/!ヽ:.l:.:.ヽ
   l:.:l:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:..l:.:.:.:./ ヽ:.:.l:.ヽヘ
  /イ.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:-:.:.l:.:.:.:./:.:.:l:.:/.:.:.:./  !:.l:. l、:.:.ヾ、
  l:.:.:l:.:.:.:.:.:,lヽ:.ヽ:.:.j. :.ノ:.:.:,:l::.lム、_/ヽ  :.ハ,l:.:l:iト|
. l:.:.:.:l :.:.:./ :.ヽ:.:.:./V:/:.i'|__-,=‐  _二ソ:.l|:.l
  l:.:.:.::.ィソ  !:.、:.:./r,ヾ;.:.:.:.:l f込厂 , =={ラ!lレヽ|〉
  l:.:.(    ,':.:!.:.ヽ 、6l.:.:.:.lヾ==="   丶}..j:l 「それより、先刻の話。誘ってもらえるだけ、ありがたいと思いなさいよ。
  :.:.ソ   /:.:l:.:.イ:.:.フ|ハ :.:.l       /:l   ボケッっとしてても、琴吹さんがゴハンに誘ってくれるワケじゃないんだから」
  (    l:.:.,':.:l_|ヽ:.:.lヘ.:.:|      ´ /| ソ
      /:.八丿l,/‐~:\ヽト、:.. ┬‐-イ:メ
.      j /.:.「::Y´ `  ヽへ 千7
      ):: //⌒ヽ\   ',   ´ `‐-、
      (/:.{   `ヽ、     . ..:;  ∟



     ____
   /      \
  /  _ノ  ヽ__\
/    (―)  (―) \
|       (__人__)    | 「そこで、何で紬が出てくるんだお
./     ∩ノ ⊃  /  オマエ、なんかオカシイお」
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /



    l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
   . '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
 ,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
 ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
  Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l
  /.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l//  |: :| : :| : :!. :/.::!: j
. /.: : : .:/.: : ;,' : : : /イ`メ、.    ‐l七ニ/|.:|: : ヽ::l/
/.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ;′  ,辷,y、_リ.::/::|: :リ
!/l ( |/'|: :/: :i/〈 弋_ノ  ,==、 ヒノ},vハイ: :/: :|
{/  )  |N.: : :ハ'''``ー一'  `ー一 '〈/ ル/|/Y´
{       il: :}: :!ヽ丶         ,イムイ | 「……もう、用は無いでしょ。どっか行ってよ。
        |/: :/: :八 ヽ、  ´` , イ: :l::/! /  私は本が読みたいの」
      ,': :/: :/!: :、l:. ` 7:´l : :|: :,イ(
     / /: / .\_:ヽ、 イjヘl、 : : i八`ヽ、
    八/=|、   `、: :lヽ,  l`ヽ. : :\ )
   / />┤\_   ヽl  \ ヽ:`ヽ.: .:!
   |//⌒ 乂\\   \  | リ// ヽ:|
   /i    `ハ: \ `ヽ‐-Y´¨`/〃   |ヽ、

153 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:33:00 ID:BfjlWNcM

   /      \
  /         \
/           \
|     \   ,_   | 「やる夫にだって、図書室の静寂を楽しむ権利くらいあるお」
/  u  ∩ノ ⊃―)/
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /



    l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
   . '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
 ,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
 ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
  Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l
  /.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l//  |: :| : :| : :!. :/.::!: j
. /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'⌒丶   .l /‐、/| .:|: : ヽ::l/
/.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ
!/l ( |/'|: :/: :i/〈'弋ノ    ,==、ヒノ丿, vハイ/: :|
{/  )  |N.: : :ハ'''`ー一'   `ー一 '〈/ ル/|/Y´
{       il: :}: :!ヽ丶         ,イムイ |   「何が静寂よ。どこだって静寂でしょ。
        |/: :/: :八 ヽ、   '´ , イ::l::/! /    人のいない学校なんて倒れた墓石と同じじゃない」
      ,': :/: :/!: :、l:. ` 7:´l : :|: :,イ(
     / /: / .\_:ヽ、 イjヘl、 : : i八`ヽ、
    八/=|、   `、: :lヽ,  ‘l`ヽ. : :\ )
   / />┤\_   ヽl  \ _ヽ:`ヽ.: .:!
   |//⌒ 乂\\   \  |  リ// ヽ:|
    i    `ハ  \ `ヽ‐- Y´¨`/〃   | 、

154 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:34:00 ID:BfjlWNcM

○ラジオ・『HARD DAYz Knight』

「YoYoYo~、みんな生きてるかい!? 火曜日、マーズがやってきた!」

「今日の一発めは宮城県仙台市から、このご時世に無線で
『HARD DAYz Knight』までメッセージをくれた高校生、Renの
貴重な投稿を紹介しよう!!」

.

155 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:35:02 ID:BfjlWNcM





私立緑山校・保健室(一年前)

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         ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;li;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
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          |;;、;;;;;;;;// /,'' / l/  |/|/   ゙l  ヾ、゙i;;;;;;::::/
          /ヾ;;/ソ       ,  ,      ヽ l;;l"゙l
          '、 (ヾ,,===;;;;;;;,,,,,_`il,i゙__,,,,;;;;;=== ,/|lヽ l
            ヽ、`||ヾi;'(:::::゙'゙:::/;;i=i;;;ヽ:::゙'゙::::)゙i;/ |l'ノ/     「お前は、私の跡を継ぐんだ」
           /ヽ|l、 ゙i::;;;;/⌒⌒).ヾ..;;;;;;;;;;..ノノ/l.,/\
          /;;;/::ミヾ、./ / / )     '゙ /ミ"i;;;;;;;;\_
       _,.-;;'";;;;;;;;r‐ ミ/゙ ,/ /  /_!/`   /,,l;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;~\
  _,、-‐;;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / /  /   /.__,,,..-/ヽ /;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,,、_
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                                                      イrl:::/_|/__|/|_, | 、__|/_|_|:l::::ハ
                                                       {k〈ャ'´ヒソ` ヘ.  '"ヒソ`'ァ/k)
                  「医者なんて、暴利をむさぼるだけの存在じゃないか!」     ヽヘ.            /‐'
                                                         \     , _   /
                                                             rへ、 ‐― /|l \_
                                                          _//::::/:|:`:::-イ  |  |\
                                                         /  /  | l    /  |  │ \
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          i/_,ヾ;;l j                    i |;;/ - |
            i  ヾ、 -=、,,____ ヽ, / ___,,r==-  ,イ ,/ |
           丶ヽ i;r、 ,,r'':::::::::::::::ヾ__,、,_ir ':::::::::::::::::ヽ_/,liri' /
              `j、 l;l ゙ii::::::::::::::,; -メ‐、 ヽ::::::::::::::::::::ノ  ,irメ / 「あまり、私を失望させるな」
             /:lトヾ,, ヾ--./ / ./ヽ, `──‐‐´ ,r/l_/::::\
          /:::::|iiilヾヽ,_/ , '  /  i          !;i liiil::::::::::\ _
         _, -/´:::::::lr'ヽjl´   ,, '  ./  / _,-`       j;トjiii/:::::.:.::.:.:.:.|:ヽ_
   _, - '´.:.:.:.:|::::::::::::| /  ,i´  /  ,i_''_, _ ,-、  ,_j;;i //:::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.\_
'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ::::::::::| /  /  /   /   _/ ,/,,,j';;/ 〃::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.::.:ヽ-、_
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156 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:36:00 ID:BfjlWNcM

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                                                  'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ
                                                  ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`'
                                                   〈 `'jV  .____,,,i,,__ii   _,,,iiトiiiハ/
                                                  ヽ、_ '" r-ョァー   "ya-//"
                                「母さんは一体何のために     ヽ  ゛~`   '、 "~'/''"
                                      死んだんだよ!!」  _r-|ヽ、  _  _'" , '
                                                _,./'/ ii  ` 、  ' , rt,_
                                              '"_,,  / l"    `''";l、ヽ, "'  ,
                                                  /  `,       `〉 i、   ` ,、
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                  , -‐、   , -.、
                /   ノ  ノ   ノ
               / 、_.ノ ./ 、_.ノ´
                 /  ノ /   .ノ  ,,-‐'⌒i
     .           / __ノ / /⌒ii´ /、_  .ノ´.
               l.   `iノ /   .|/  ,.'~´  .
                |   ,,,|./    丿 、_ノ ,-‐'´⌒)
     .         l.    |``''' /  .ノ ./ 丶,-‐'´
             |  ,___l    |、. / / 、,,/
     .         |   ノ     | `` '´-、 ,ノ
              | _/    |       )
                 | /     ヽ     |
              | .      ヽ::::.` 、,|
                 | :.       |::::  |
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               λ:::      ノ:: 丿
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157 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:37:00 ID:BfjlWNcM

             _,. -‐‐‐‐-ヽノ__
          , '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
          /レl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::iヽ、
        / /l /ハ/l/!::::::::::::::::::::::::::ハ:::ト、::| ト、ヽ
       /レ'::::l/::∧/ノ::::::::::::::::::::::::::l 1ヽjヽ、l:::ヽ!i
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::/|:: ハ:::::::::V::::::::::::ヽ!:::::::l
    /イ:::::::::::::::::::::::::::::::::/   l:! l:::ト::::::::::::::::::::::::::::::::l
   ' ´ リ!::::::::::::::::::::::/レ|/    lj l:ハ:::lノト、:::ハ::::::::::::!
      |:イ::::::::::::ム::l‐' !_ ̄    ‐‐レ'_‐-l/、|:::::::::/
      リ |:ト、::::ノ レィ'´l:ラiヽ     '´iう:!ヽ  i::::_/
        {ヽ:l    ー'       ー' '   リ'`i  「あ……ここは……」
          l ,ヘ!        〈l          /ソ/
         ` y、             /-'´
            ゝ、     --     ,イ
           ,.イ  iヽ、      .イ `!、
       ,. ‐'´ ,' l l`! 丶 .__ ,. '´ |ヽ. l ヽ 、
       /   ,.イ  リ |          |  l    `ヽ
    /    /,イ   {           l  !     \
  /     / l   l           i  |!        \



     /::::;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;;::`;,、
    /::;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;:::::\
    l:;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;:r、
    'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ
    ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`'
     〈 `'jV  .____,,,i,,__ii   _,,,iiトiiiハ/
    ヽ、_ '" r-ョァー   "ya-//"
       ヽ  ゛~`   '、 "~'/''"
      _r-|ヽ、  _  _'" , '    「あっ、タタ……鼻……そっか、体育の授業で」
  _,./'/ ii  ` 、  ' , rt,_
'"_,,  / l"    `''";l、ヽ, "'  ,
    /  `,       `〉 i、   ` ,、

158 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:38:00 ID:BfjlWNcM

     / : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
      / : : : : : : : : : : : : : : : ; ヘ : :!: i: :i
.    ,′/l/ : : : : : : : : : :{~´   }: :l: :!:|
.     l: : : : : : : : : : : : : : :l\  /ノjノ: ノ
.    l : : : : : : : : : l\l\l   ィ/{ /
     ',: :xへ:,ヘ{\{  イ´  ヽ  } 「グッスリだったけど、寝不足かしら。
      }/::::/^::\         _′/  ちゃんと寝ないと、大きくなれないわよ?」
.    / \{:::::::::__\    (´/ /==ァァ
   /: : : : >'´ : : : : `'く  ̄| _/:::::〃/
   ,′/ア´ : : : : : : : : : \「\::::〃/
.  {: :〃: : : : : : : : : : : : : : :\ ∨ /



             /:::::::::::イ::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::\
          /::::::::::::::::/::::/:::l:::::::\\:::::::::::}
          イ:::::::::::::::::::::::::::::/|:|:::::::::::::::::::::::::::|
            イ:::::::::/|:::/|::::/ |! | l|::::ハ:|:::::::::::ト
           イrl:::/_|/__|/|_, | 、__|/_|_|:l::::ハ
            {k〈ャ'´ヒソ` ヘ.  '"ヒソ`'ァ/k) 「眩し……カーテンは開けっ放しだし、
              ヽヘ.            /‐'   なんかここ……タバコ臭いですよ?」
              \     , _   /
                  rへ、 ‐― /|l \_
               _//::::/:|:`:::-イ  |  |\
              /  /  | l    /  |  │ \
          /   /  {__   /_.ノ  |    \

159 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:39:00 ID:BfjlWNcM

                  ,.. .-─. .-─ .、
               /,..-─.-v..-─-..\
              /イ: : : : ::/Vヽ: : : : ::ヽ\
                 |/ へへ._ ::|^^^^|: : : : : ::〉 :|
    .           /./ y ‐─┴─┴─‐ V: :/
               | Y // (  )   (  ) V
             ノ  }ヾ><_/ ! \_>'´!  「文句ばかり言うなら、
            /  _ノ___, r== 、  /ノ   鼻の中にマーキュロクロム液塗ってあげようか
     _,.イ .>'´   /「..  了   ̄ /|___ タバコの臭いも気にならなくなるし、一石二鳥!!」
   __./  | |    /  |/  ヽ|> /|: : \  了
_./     \ヽ / _ 〉_  ./ ̄ ̄>-、: ::) |
         | |、_l ̄ヽ`ア > <ヽ::::::...... . _(::{.  〉
      __/   | | __|/  | :|     \ )::)<\_     _,,,,......,,,_
        /        |/     / :| \  / |ヽ  Vヽ ト、_ | ⊂⊃_:|
 ⌒ー─'´         _,.イ   | ./:::.. ┏__ ..:::|  V / | ∧\!_,,,,..ヽ_ 〉
_____\     /  / :l  ┗!┏  \  \ | :|  !し!(<_ )



             /:::::::::::イ::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::\
          /::::::::::::::::/::::/:::l:::::::\\:::::::::::}
          イ:::::::::::::::::::::::::::::/|:|:::::::::::::::::::::::::::|
            イ:::::::::/|:::/|::::/ |! | l|::::ハ:|:::::::::::ト
           イrl:::/_|/__|/|_, | 、__|/_|_|:l::::ハ
            {k〈ャ'´ヒソ` ヘ.  '"ヒソ`'ァ/k)
              ヽヘ.            /‐' 「赤チン鼻から垂らして、外出られませんよ!」
              \     , _   /
                  rへ、 ‐― /|l \_
               _//::::/:|:`:::-イ  |  |\
              /  /  | l    /  |  │ \
          /   /  {__   /_.ノ  |    \
         /   ∠ -┴ヘ‐-、三7 / へ、|      \



       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::⌒ヽ、
       /::::::/::::/:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::i
        i:::::/::::::::i:::::::!ll、、,, !!ヘ::ノ/:::i:::i
      .|::::{::::::::::iヘ_|ヘゝ  r十レlノノ
      . |::::::ヽ:;:-ゝ    /.fi.!フ/ノ|
      |:::::::,へ::;! `゙゙´   、.  i::::! 「ダイジョウブだから、さっさとハナを……」
      |::::::::ゝ i^ヽ.   iー/´ /ヾ-ヽ,,
      ノ:::f ヽ::::ヽ ゝ、 -' /   ヽ ヽ
    /:::::へ ヽ ヘ { ,>イ_ ヽ、 /  |
   /::::::/  \ V  ',;;;;/´/;;;;;;;i f    /

                 ●

                 ●

                 ●

160 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:40:01 ID:BfjlWNcM

○同・体育館(現在)

                !/_,.-‐‐‐- 、
             ,.- '´:::::::::::::::::::::::::::ヽ.、
            /:::::Z_,ィ1:::::::::::::::::ハヘミ::`:=-
             /:::::::‐‐vイノ::/W::::`ー‐`:::::゙ヽ.
           l::::::::::::::::::::::::::::::,イ:ル|::ハ:!:::::::::ヽ!   ガバッッッ
           ノ::::::::::::::::::::::/iレ' l/ レ リVi|::::「`
          'ヘ、::r‐、::,.ヘ/,.--‐‐'"′/-、/ハリ
            _,.-‐‐{ f゙)ヽ!  r'´rj`   rj_'l
       r‐'´ ̄ヽ、ルヽ._    `    ヽ !  「うわぁぁぁぁぁ許してください」
         i.:.:.:.:.:.:..:..:.\ ` 、   r'´`ァ ´,.イ
       /.:.. ̄`ヽ、::.:.:゙!  ヽ、 ゙ー'´/.:.:.:l
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ヽ.:.:.:.:l r'´,.イ`T'´.:.:.:.:.:.:!
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.!:.:.:.:l-、 |.:.:!.:.:.:/.:.:.:|



.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ハ.:.:.:.:.:/ N.:.:.:.:.| i |  i| |.:.:.:.:./  l.:|.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:/  ,:.:.:./  iハ.:.:.:|      |.:.:.:/   .N|.:.:.:/  ',.:.:.:.:.:..:.:.:..:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  .',.:.:!   NV    V:.:!    i  .|.:./     l.:./   .',.:.:..:.:.:.:.:.:..:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   V_, ィェュ,_,ェェュ,ヘ.V    ヽヘ! メ、_____V    ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l , ィ'´   ____   \      ≦三三ヤ¨´`ヽ、  ノイ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
ノl.:.:.:.:.:.:.:.:.:{     /´ ,ャュ`ヽ   `,      ,ィ¨¨,ャュ>、       .|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
./N / ̄`i.:l    /   f::::k_,i  .   '      .  f.::k_j  》     /.:f⌒ヽ.
  l /⌒ヽ.:l   ヾ  .{.:::il:ソ  .         ' . {.:::il:ソ ./    /.:.//⌒!.}
.   |.i ∧.八    ` ̄ ̄ ̄ `            ´ ̄ ̄`ヾ    ///    |
   l  i  ヘ.}                            { ,/ i  ./   「…………あれ?」
    ヽ, V  /l             /i               .| }  //:::::: : :
     ゝ,____ ,、           /.::l               .L__//::::: : :

161 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:41:00 ID:BfjlWNcM

       /.:.:.ィ~し、.ノ|.:.:.:.:.:.:\Y^ヽへ「.:.:.:.:.`ヽ,
     , -'.:.:.:厶 人 /`.:.:.:.:.:_-:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
    /'ク::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r' ⌒´  }.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.、ノ
     l:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l、      l;ハ.:.:.:乃.:.::::::::::ハ
      {:::::::::::.::.:.:.:ト、::( ヾ、    '゛‐'フ乙、レァ:y、/:,:ノ
      \|、:::::::.:L弋_匚_`     '´{,い 〉了バ.:.:|
       ト-ァ‐T:=八,い`      ^''′ ,' ,ノ/.:.:l   「ボールと熱烈キスした気分はどう?」
       |.:.:.l { lヽ:^ `'゛  、       i_/::.:.:.',
       l.:.:.:l\、ヘ:.      'k      ,辷‐ 、_.:.::'.、
          l.:.:.l:::::广∧:.   -‐ ''′  /:. : :`ヽ ヽ、冫
        l.:.:// : :.:jヽ:、       , イヽ:. : :  ` 7
        j/ /  : :.:.(::::|: `丶、_ / 丿::|: : :    〉
       / /    : :.:〉::`` ー--‐'::::::::::l、: :     {|



            ,.. ィ〃"'ー- 、
            /:::.....  ....  ..:::ヽ
         ,'::::::::::::::::::::::::::::;、:::::::::::゙ト
          {::::::::::::::::;y从j;ハハ;:::::::ミ゙
           ゙!;ヘ:;イV_jリ!_   _リj;'Nリ
         人zリ ´仞`  '{j`/
      , -‐'´ヽ ヾ'`    _ >丿  「……最悪ですよ。変な夢見るわ。下手でスミマセンね」
.     /  ___  i ヽ ヽ、  /
    / ;'´  ` |  r;〉'´ヘ`丁ヽ
.    /,:'     レ'´>___/ ,ィヘ `!
   i'Y        , /"ア_〈``"  |

162 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:42:00 ID:BfjlWNcM

                /::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::: /::::/:::::::::/:/:ハr'ヽ
            /::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::::/::::/::::::/:/:::レ::イ::T:l
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           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__::::::::::::::://|:: ト、::L|::::|!:||:!/::::/::::|::!
           |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::r'rヘヽ::::彡   |:! v!|--,.、`゙//:::::/リ
           |:::::::::::::/::::::::::/:::::::{ (⌒ |:r'´       ` 、l:/ ///l:/〃
          /:::::::::::/::::::::::/::::::::;ハヽ. |:!             |'´  '′
          /::::::::::/:::::::::::/:::::::/:::::::L°            ゙、
         /::::::::/:::::::/:::/::::::/::::::::::| l            _ ヽ  「どうする、ここで横になってる?
           /::::::::/:::::::/:::/::::::/::::::::::::|  l         ____r'´    それとも保健室でハナにマーキュロでも塗る?」
         /:::::/:::::::/::::::::::::/::::::::::::::|          `7′
     /::::::/::::::::::/:::::::::::::/ :::::::::::/           /
    /:::::/::::/::::/::::::::::::::/ :::::::::::/二`ヽ、  `iヽ 、____/
   /:::::::::/:::/::::::::/::::::::::::彡.:::::::::::/三ミヽ、 ``=ヽ
   |:::::::::|::/::::::::::::/:::::::/:::/彡:::::∧`ヽ、 \三ミr'ヽ、
   |:::::::::|/:::::::::::::|!::::::::::::::/イ/::::/::::::ヽ  \ \/ ̄`ヽ\



             /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
            /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
            l:::::::::::::::::::::/:::, イ::::/!::::/!::::::::::::::::::::::::::',
            !::::::::::::l::イ/l:::/ l::/ l::/ l:ハ:::::i::::::::::::::::::::l
            ',r-、:::ハ!‐‐レ'- l/_ l/ リ !::ハ:::::l:::::::::::::l
            {l´リl:!  ィ'ftヌハヽ `  , --レ...l:::ハ::::::::::トi
            ゝ(}リ    ゙‐′    ィ坏メ`lメ l::ハ:::::l
           / ハ |_          ゙‐' ' /yハ/l/
            , イ /  lヘ        ノ      /ノ   「相変わらず……ですね、センセー。
        / l ヽ | ' ,    、_       ,イ゜、    ありがとうございます」
      /   l  ヽj   ヽ.    ー ´   . イ/ l ヽ、
     /     |   ト、   ヽ . __ . ィ ´ ,r'カ  !  ハ
    /         l   l ヽ,__   ,イ// / l  |‐-イ !

163 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:43:00 ID:BfjlWNcM

.       /: : : :/: : : : : :./ヽ:.:/\:、: : ヽ: : 、: :\
      /:/:/: :/: : /: : : /--∨z-、} }:ヽハ: : }: 、: ヽ
       {/: :{//: : ∧: : ハ     ハ: :|: /: /: /:.:,イ
       ヽ |/l: :ト{__从{_      /_j:/|/:ノl: /: :/:|
        |:从:l 、zテ=ミ、 、  ´ ,zぅミ、 イ/: ノ: :|
        |: |Ⅵ ` ヒ:ソ  `    ヒ:ソ '  l/ヽ: : |
        |: | {(,                /) /: : | 「ん?」
        |: |ヽ。.,       j         /。,:'l : : |
        |:/: : l∧     `´      ,ク:. :.l : : {
        |': : : |: :.ヽ   ` ニ ̄   ィ: : : : :|: : l: 、
          j: : : :j: : : : l\    {二ニニ= 、: : :|: : l: : \
      /二二二二j   ー‐イ} } r‐‐、 `⊇): :{: : : : l
     //       〈三三三ヨ } └‐┘  }: : \: : :{



.      / !:.:.:.:.:.:,ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:.rv x''` .、
     /イ/レ'ヽハ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.jハノヽ!`:.:丶
    j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .、
    i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ィ.:.:.:.:.:/.:.:.:/i|ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
     {.:.:.:.:.:.:.:.:.:/iノiノ!::/iノi:/ノ リ、:.:ハ:.:.:.:.:iヽ
     v‐、.:.:.:.,' ー‐ノナニ、′  r‐i/-トノハノ
.      { 、 ヾ:::!   < トィj      イ7ヽi/
     ヽ ( ハi    `゙     .  `゙ ,′「用って、彼氏さんに会いに行くんですよね。。
       ):.:.:.i、         〉'  ノ  今日はテンション高いですよ」
        ノハ|  、    - -  /
        r‐‐‐|  丶      /
      ノ \!    ゙ r‐<
     /ヽ   \.__    |、 `ヽ.
.  /   `ヽ    >、 ! ヽi r‐ 、
. /        }   /  ト、 j ∧ !\

164 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:44:03 ID:BfjlWNcM

               /:::::::::::::::::::::::::::::::::r 、::::::, 、:::::::::::::::::::::::::::... ::::`ヽ、
             r'´:::::: : : :: :::  ::/‐-、Y, - ''、::::  :::: ::: : :: :   :ヾ'
          ,': :: :: :::: .::::.. :::::::::i       !:::..::i .. ... : . :...::..:::|
          i:: . :::..::::::::::::!、_!、_ヾ、    ノ'ノ,_!、.ノ!:.:.:.:.:.:.:.:|'、i '
           ', !、:.:.:.:.、:','´'__,.--ニ゙´     ゙̄,.- 、'_' ノ 'ノ:.:.:.:.:.ノ '
               |`゙゙i‐、'  ' ゙、 トッノ ...::::::...  i トッ ) ´7、:./|
           i:.:.:.'、ヾ、    ̄::::::::::::::,  :::::::` ̄   /( ノ::::i
           !:::::::::ヾ, i       〈.! .       /゙ノ:::::.:.i  「あー。……話したことあったっけ?」
             /:::::::::::::::`ヽ      _        /:::::::::.:::.:.:.!
          /::::::::::::::::::::, ‐>、    ( ̄,.)     /、::::::::::.::::.:.:.'、
         /:.:.::::::::::::/ '´ |, i、ヽ、   `     /| `ヽ、、:.:.:::.:.:.:.:ヽ
        /::.:.:.:::::://´   !ヾ 、 `ヽ、_,. ‐'´ ノ 〉   \ 、::.:.:.:.::::i
      /::.:.:.:.:::/ ! i    r':::::`ヾ、、     , '/!       \、ヽ、_ |



      ,フ゛::::::::::::::::/:::/;:::::l   l;ハ;;;;;;',:::::::::::::::::::.,
      ,.;::::::::::::::/l::/ l/ l人!  l; l::N l:l::::;:::::::::::::;_
      / l:::::::::::l. v ..__,.....,   -...,,,,_' j/ l:::::::::::l
       .l/l:::::r -'~_,,..._  ;.    ,- 、‐-l:::::::,''
          j::,  ,;' .f:::i   ゙    .f:::i ヽ  /:}'
         lヽヽ  '`        '"   /~.l
         `、(ゞ.      ;:      /) ,.' 「カマかけですよ。
          ` 、           //   というか、ビンゴだったんですか……」
            ヽ、  - --   ,. '~
              .i. 、     ., i′
             __,j `  _ ,.. '  l._
           r' ,. l       l 、~ヽ
           l .ゝt       lkl  l

165 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:45:00 ID:BfjlWNcM

         ,,r-ー"'''''''-、,,         ,/iiiiiiiiii!i!i!rヘ_ノー-
    !   ,/iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii`,、.,,,_ ___、 -ーiiiiiiiiiiiiiiii!ih/!i!"リ二
 ! i 〈, _.ノ"iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiリノ 'ハiiiiリ三ニ=-
 ヽl_,>yiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiレr'"⌒ヽ
 ,r=彡 riiillriiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!rッリハヾ`'y
 lr' /リiiiiiiトiミ,i!iiiリ!liリ'!iiiirニヾ,!iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiirィっiii/-l、li,,_ 「……ちょっち付き合ってた人ではあるんだけど、
 ` ,ハ三liii}, リハムリ,_ハiリヘiii{,//iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilliiiil"`lハ  そういうんじゃなくて……あー、もう、何て言えばいいのかなあ。
  l lト,i!i!iiヽ、 ;'"ヘy^'   ` r{!iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilli!i!リ''"ヾ,/  l  今日は、単に私物を回収しに行くだけなのよ」
  `  `ルリ`ミ=`'l        lハiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiハ  /
          !_,,、_ ,   イ/トiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiリ ヽ/
            `ヽ、_,,r'y"/リiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiir'"''ヾiiiiiiiiiiii!ベ, ノヽ
        ,,__、,__,,ィ='"ニ-'""ヾi!i!ii!lllli!ハフ\ /メ,!i!i!ハi \
      _,/__,,r-ー'"⌒\:::`i、 `"'''!i`i!t`ト-,ノし'ノハi!/   ヽ



     l    ,-‐、   _,.  /イ // ,ィ   "   i l
     i   l f゙ヲ }/` "レ' ーi/、/'´/ .イ /!  リi |
      !   l { j '     ー-,、. 、`メ、'´ ノ' / ,ィ  l
     |   ゝ_ノ      ヽ_゚ノヽ    ///  /il
     ソ  r" i            /ヽ、/  / |!
     ゝヘv'              /l`ッ、,イ /l/
/´ヽ/  ,                 _ ! `/ |/
  \      、       - 、   ´/   「それって、同棲していたとかそういう」
   \/     \         ` ,. "
 ヽ.   ヽ     /\ _,. -‐"´
}  ヽ __ ヽ  /゙ヽ.
|   /  ` 〉/ `l  \

166 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:46:00 ID:BfjlWNcM

.     / : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
      / : : : : : : : : : : : : : : : ; ヘ : :!: i: :i
.    ,′/l/ : : : : : : : : : :{~´   }: :l: :!:|
.     l: : : : : : : : : : : : : : :l\  /ノjノ: ノ
.    l : : : : : : : : : l\l\l   ィ/{ /
     ',: :xへ:,ヘ{\{  イ´  ヽ  }
      }/::::/^::\         _′/   「……悪いけど、アタシはそろそろ時間なんだけど、
.    / \{:::::::::__\    (´/ /==ァァ 少年はどうする?」
   /: : : : >'´ : : : : `'く  ̄| _/:::::〃/
   ,′/ア´ : : : : : : : : : \「\::::〃/
.  {: :〃: : : : : : : : : : : : : : :\ ∨ /



          , '´       ``ヽ、
      _ ,/            \
       ∠     li  ト、 、  、    ヽ
       /    , , |ヽlヽ!ヽ、|ヽ!ヽ     l
        レ!  ./Viレ'  , -ーニー-、レ、   .l
       |  |i ,-ー、   '⌒iTッ   .| /`ヽ! 「疲れたし、ボクはここで休んでます。
       ヽ, ', ハT:}     ゙´   ` ソノ  治安の悪いところもあるんですから、気をつけて下さいよ」
        `ヽ', ''´ノ         _,イ-、
          {l  `         / ヽ┤ |``ー- 、
            /入   ̄    ,   ./  |     `ヽ、
          ト、 ゝ>-ー'  ̄`ヽイ   /  .|    ,、 '" \
          了、_       .〉  ./    |   /      ヽ
            /ヽ``ー-l'    |  /__   |  /       l

167 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:47:00 ID:BfjlWNcM

        /:::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
        レl/::/`7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
          Kl _∠イノ::::::::ノ:::::::::::::::::::::::::l
           ) ll ”〉イ''イr<´〉::::::::::::::::::::l
         <       。リ:::::::::::l::::::::l 「少年こそ、体には気をつけなさい。昨日も言ったけど。
          `rヽ     /7:::::::::::::l:::::::l  そのまま寝て、風邪でも引いたらいっそ……」
           ヽ      /::::::::::::::::l::::::l
            'ー‐z  /:::::::::::::::::::l:::::l
              《≪"l::::::::::::::::::::::l:::::l
            r=イ<´フ::::::::::::::::l::::l::::l
           くく 「-三イノ:::人:::::::l:::::l::::l
            ヽ<フ/:::/⌒`ヽー、::ヽl



    _ラ::/ソイ〃:::::::::ィ:/|:l ゙l::|ヽ:::::;、レVwリl
.   7:::::::::::::::、:ハ|/ リ l!   l! _lハLl,i::;::::::::}
    |ハ:::::::iⅵ_l!‐_二`ヽ.  ` r≠、、`lイ:::::!
      ⅵ:ヽ  / l!寸`      弋リ冫 1:::ト
      ヾ;ヘ  ` ´           /ヾ'
         { fヽ.     `´      /ソノ 「コロスョ、ですか?」
         `ヽゝ.    ー ─‐   _'/
          ム、      /
             |`ヽ、_ __,/ |
             |       |
.          .'`ー┤       |`7ヽ
         _/  i /!        ト l ,ト、-、_


「分かってるならよろし」
「センセー、いってらっしゃい」

168 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:48:00 ID:BfjlWNcM


「……………………」

                      ,.'"イ,ィソハ,-vヘ/ハリ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
                     /::::::::::::::´::::::::::: リ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                     i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙: ニ=-
                     |:::::::::::::::::::::::::,.-、::::::::::::::::::::::::,. ':::::::::::::::::::::::::::::、ヽ.
                       l:::::::::::::::::::,r' ⌒!l::::::::;.イ::;ィ:::_:::::,.イ::::::::::::::::::::::::lヽ!
                         !:::::::::::::::::| (´ソj/リ" l/ メイ-='、/ソ,ィ::::::/!:::::::::::!
                        ヽ:::::::::::::;ゝ ソ ソ       __゙ヽ.,メノル リ::::ハ::|
                       !::::::/ `┐        ! j゙ゞ、_ /ノリ !l
                      W´     !          `   ,r'´
                     /                    l
                       /                  _ ゙ 、  「床、やっぱ冷たいや……」
                  r‐‐=/       ヽ、       ‐、 ,. ‐'"
                 ノ   `ヽ、     /ヽ     ,.-´
                ヘ、__       \    /   \__,. '´
                 j`゙┴-゙ヽ、    \/、
              /_,.-‐‐-、  !     `ハ ヽ

169 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:49:00 ID:BfjlWNcM

○ラジオ・『HARD DAYz Knight』

「……というかまさに今無線が繋がってるんだけどRen? 聞こえてる?
どうョ?」

「あ、聞こえて……ます。こんにちわD.J.WALKさん。感激です!」

「ははッ、オレもだよ。こんな状態になって、まだリスナーのみんなと話ができるなんてね!
ところでRenは仙台に住んでるそうだけどそっちの様子はどぅョ? 治安とか、食料とか
問題ナシ?」

「ハイ、大体大丈夫みたいです。最初はやっぱり暴動とかあったんですけど……
今は小康状態っていうのか、皆とりあえず落ち着いているので安心です……」

.

170 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:50:00 ID:BfjlWNcM

○私立緑山校・屋上階段

        \              /
         \           /
          \_____________/
          |  ______  |
          |  |    |  |
          |  |    |  |
          |  |    |  |
           ,__|_|______,|_|__
        /i==============iヽ
       ./f───────┴iヽ
        ./ト────────┴iヽ
      /. |  .  . ... .....:..:.:.:.::.::.:::.:::|;::ヽ
     ./[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]ヽ
      ./ | . . : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::::::;|;;:::ヽ
    /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:ヽ
   ./ | . . ..: .::.: :::::::::: ::::::::::::::::::;::;:;;;;;;|i;;;::ヽ
   /.i‐┴――――――――――'―‐┴―i::ヽ
  ./ |  . . ..: .:: .::: ::::: ::::::::::::::::;::;;::;;;;;;:;;;;;;;;;:|ii;;::ヽ



               \// ̄ヽ |// ̄ヽ \/ \/ |   |     | │
                │ヽ_/ |\ヽ_/ /\  │ ヽ_/ ヽ_/ .│

171 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:51:01 ID:BfjlWNcM

○同・屋上

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:::::::::::::::::::::::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::( )::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::| ̄|三| ̄ ̄ ̄|\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTヽ
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\iヽ
      | ̄|| ̄|  |  | |  | ̄|| ̄|  | ̄|| ̄|  .|  \iヽ::::::::
      |_||_|  |  | |  |_||_|  |_||_|  .|   \i::::::::::::::::::::::::
    _____|  | |_________.|     |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    _____|  |.|_________|      |:::::::::::::::::::::::::::::::::_,,-'~''^'-^゙-、::::::::
      | ̄|| ̄|  |  | |  | ̄|| ̄|  | ̄|| ̄|  .|     |____   ノ:::::::::::::::::::::::::::゙-_::::::::
      |_||_|  |  | |  |_||_|  |_||_|  .|     |     ..|\ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
    _____|  | |_________.|     |LlLl LlL |  i:::::::::::::::::::;;;;;;::::__,,-''~i、


                / : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
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           /:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,
             |:/: : : : l: : :/: /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.
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              lハ: : :/!:./ィ|/ /: : : : : : : :.:|: : : : :.:|: : : : : : : :|
             | ヽ:.:|/ l   厶イ: : : : : : .:|: : : : :.:.!: : : : : : : :,
               /:ノ  x=≠' | : l: : : .:..:|: : : : ..:.|: :.:|:. : :!: l:!
            、‐    , , , /: .:|: : : .:./: : : : .:./: :.:|:. : :l:.:.!:.、
             ヽ       / : /|: : :.:./: :/: :.:./: :.:./: : :.|、:.',`ヽ
             |ゝ_     /:/ .!: :.:./!:.:/: :. :ハ.:.:.:ハ : / `ヽ!
             |/ヽ`    /´  /: / l:/|: .:./ }:.!.:/:.:.}.:/
            厶'     __,//   ! !/  !:V.:./l/
                 `ー‐   ヽ        ヽ.:.:.:.:.:}
             _,. -‐ァ フ´ハ           / \/
              /:!:::! / / /  }       /   / >、



     /     /    /                     ヽ:ヽ   \
      /       ′   ,′          ヽ   ヽ   ヽ  ヽ:ヽ
.     /  /   /    /             l    !   !     }::|
    |   /   ,′    l            ト   |   l   ヽ}::|
    | /|   |   |  l    !         :| ハ  !   |    ',:|
    | , |   |   |  l    !     /  | /  | :∧  |    ヽ'|
    l | |   ∧.   ヽ |≧ 斗   /l`/ ト/-―∨ ', /     ! }
     ヽ ヽ   ! ',    ヾ   \ :{ 1' ノ       }/   }/| ′ /
         ヽ |  ヽ    { z≦彡 ヾ    弍ニ彡 /' .ィ   /'     /
.         \   ト- へ.     ,        // | / ,   /
              .| ハ 人        _,    ノ´ .ィ/' }  ハ /
                  \≧‐   . _ ̄ `  . <  ├―'、  '
                  _/ ≧‐i´      ',/   ヽ
                    /| |    /       /   /\
                /|  | l    |ヽ  , ―/   //   \
                /   !  ! !   :| ̄ ̄`∠   //    / ヽ

172 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:52:01 ID:BfjlWNcM

        ____
      /       \
    /  ⌒   ⌒  \
..  /  (●) (●)  \
  l    ⌒(__人__)⌒    l 「(二人とも子猫のように寝ているお……)」
..  \     `⌒´     /
..  /              \


――だけど、微笑ましさと同時に、胸の詰まるような寂寥感をも
感じさせるのはなぜだろうか。


    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) | 「(死を約束された世界だから……かお?)」
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \


死を約束されているのは当たり前の事だ。
終末が引き起こした問題は、そこにはっきりとした期限が設けられている事にある。

173 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:53:00 ID:BfjlWNcM

       ____
     /    \
   /          \
 /    ―   ー  \
 |    (●)  (●)  | 「(残り5日間…)」
 \    (__人__)  /
  ノ    ` ⌒´   \
/´             ヽ


日時までもが確定した死に向き合うとき、人はそれを『生きている』と言って
いいのだろうか。


     ____
    / ―  -\
 . /  (●)  (●)
 /     (__人__) \ 「(初めから存在しないのと、
 |       ` ⌒´   | 未来のないやる夫達に違いはあるのかお?)」
 \           /
  ノ         \
/´            ヽ

174 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:54:01 ID:BfjlWNcM

「お?」


               ヽ
            /   `>
            /  ,-、/
           <    l.o.l
        />、/L_」
       </    ||
              示
           /.|| \



              _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
           ,.ィ炙ヲ㌍≠┴⇒弍j込ス>。
.        ,ィ升ヲナ'´           `゙'<弖心、
.        ;夕フア´                \ホi心.
       んfiУ          -ー  ::  ▽ij∧
       从j'Y       /       \  ∨iハ
.       斤W       /         :::::::  ㌣い
     |友カ      :|              |:  }ソ川
.       い叭     : ::::::::::::..        |  仄ガ
.     Wi从      ヽ           /  从ノリ
.      ∀t△      \       /  ∧fリ/
       ゙マじへ、       -ー    /リiУ
        \夊i㌧、_             ,.イ!刋/
         `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
           `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´

「月……かお? えーと、ピント? は……?」



: : : : : : : :l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : :'; ハ
: : : : : : : :!: : : : : : : : : l: : : : : : : : : : !: : :!: : : ,: : :,
: : : : : : : l: : : :l: :l: : : : :!: : : : :l : : : : l: : :|: : '; :'; : :,
: : : : : : : !: : : :!: :l : : : :l: : : : :l : : : : :!: : :!: : :!: :! : :,
: : : : : : : !: : : :!: :ハ: : : :!: : : :ハ: : : : ハ: : ハ: : !: :l: !: :,
: : : : : : : ト: : :.ハ_!_,,ハ; ;_!'; : : ! !:-‐/-!-/、!: :!: :!: ! : :,
: : : : : : : !:,l、':「´';!--、';:.!ヘ: : l l : /r‐l:/ .l:メ!:/: : ! : :,
: : : : : : : ト、!ヽ!示メrミ,ヘ! ヘ: !l:/ィf テ抃''ヽリl: : : ! : :,
: : : !: : : : !i" l_ノ:::::::! `   ヽ!   {r'::::リ l j: : : l : : :,
: : : ';: : : :ヘヽ乂::::::ノ         ゝ- ' ' ./ : /:.lヽ : :,
ハ: : :ヘ: : : ハ ` . ̄               /: :/ : j
: ヘ: : : ヘ: : :ハ             〉      /:,イ:!: :.j
: : :ヽ: : : !、:. :ヘ                 /'7!: :l: :/   「何見てるの?」
ハ: : :!ヽ: :ヘ ヽ、:',    、 ___ ,    /. l: ;'l:/
 ヽ: :, ヽ: :',ヽ ヽ           /``l:/.リ、
  ヽ:.,  `ヽ  >         イ   ,リ   ヽ
    ヽ   .ヘ     `.r‐、- ’: : : : .       /
__      ヽ     !).:.lヽ: : : : : : :.     /
.::..::..::..::..::..::ヽ   \---'.:./ ハ: : : : : :   /

175 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:55:00 ID:BfjlWNcM

       ____
     /       \
   /  ⌒   ⌒  \
  /  (●) (●)  \
  l    ⌒(__人__)⌒    l 「おっ。おはようだお」
  \     `⌒´     /
  /              \



                  /     /                   ,   ::、
             /     /                      ',   .::、
             /      /                     ,   .:.',
            ,′     :|  .:.   .:.      :.  :} .::.  .:|   .::,
               ,       .:|  ..:{ :.   .:{:  :|    :}:. ,' ..:} .:.:| .:   .::,
           ′    .:. :| :{::⊥いL._l;.  .:|'.  ..:ハ_,厶..:/| :リ| .:   ..:.!
           ,   .:. : { :. |八_」⊥lハ」_`::.:..:| ' ..:/´_厶∠.」_ノ.:' .: .:.:.:.:i
          ,′ ..:{ :. ', .:.:小i´ {しhハ` \| }/ '゙ {しh::j`フ/ .: ..:.:.:i:i
          /,ハ:..:..:..'. :. ', :.:..,ヘ. 弋::゚ノ        ゞ゚::ノ.ノ/.:.:/ .:..:..:.:i:i 「月見てたんだ。
          /   ',.:.|:...'. :. :、:..:、`       i:        ´/..:/ ..:リ .::ハi  月の起源ってやる夫くんは知ってる?」
            l;..|:.:..ヽ:.. \:.:、        :'       /.ィ′..:/|.::/ }
               l∧:.:.:..ヽ:.:.ヘ\              / ノ ..:.:/ ..:/
             シ  \  \:..\       V ⌒7     //.:/ :/
            ∫         \ 丶、   ` ‐'′  . ´  /ハ:、
.             ∫          └┐ミ'‐   .__, イ       ∫ \



         ____
       /     \
.    /       \
.  / /) ―  ー \
  | / .イ '(●) (●) | 「確か……」
    /,'才.ミ) (__人__) /
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \
 /\ ヽ          ヽ

176 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:56:00 ID:BfjlWNcM

            . -‐ニ ̄ニ‐- .
        /           \
     /               \__
    /                   ヘ      地球のマントルが千切れて
   /         地         月 )→    月が出来た「親子説」
   ヘ   .                  /
     \               / ̄ ̄
        \           /
            . ーニ_ニ‐- .



∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵ . -‐ニ ̄ニ‐- ∴∵∴∵∴∵∴∵.
∴∵∴∵∴/∴∵∴∵∴∵\∴∵∴∵∴∵∴
∴∵∴∵/∴∵∴∵∴∵∴∵∴', ∴∵∴∵∴∵
∴.∵∴ .!∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵!∴∵,;:''"゙゙''::.,∴   地球が出来る時、一緒にガスや塵から出来た
∴∵.∴.i∴∵∴∵∴∵∴.∵.∴.∵.i.∴::∴∵∴::;∵   「兄弟説」
∴.∵.∴.i∴∵∴∵..∴∵.∴..∵.∴i∴∵:、,. ..,:,::'∴
∴∵∴∵ヘ∴∵∴∵.∴∵.∴∵., '∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴\∴∵∴∵∴∵/∴∵∴∵∴∵∴
∴∵∴∵∴∵∴ーニ_ニ‐- .∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵



            . -‐ニ ̄ニ‐- .
        /           \                ←
      /               ',                ○
      .!              !
      !       地      i         通りがかった天体を地球の重力が捕らえて衛星にした
      .i              i          「他人説」
      ヘ              , '
        \           /
            . ーニ_ニ‐- .

177 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:57:00 ID:BfjlWNcM

         ____
       /     \
.    /       \
.  / /) _ノ   ヽ_ \
  | / .イ '(―) (―) | 「あとは……」
    /,'才.ミ) (__人__) /
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \
 /\ ヽ          ヽ



       ./   //    ,            \
      /   ィ/      !             ヽ
      /    /       !  /!  ./   i      ヽ
     /    !      ! / "|ヽ,./|   !      Y
     !    | !   !  レ、  ! ∧ !  / .!    i     !
     !    | λ  ゝ  ! ゛=-'  ! /|-.x / |    !
     !    |∧ヘ  |ゝ .!       " , !/ !/  / ヽ  !
     .!ヽ    ヾ,ゝ ! \   ,    ' `ー,/  /  ∧ !「隕石の衝突で地球から月が産まれた
     ! ! 、 !   ヽヽ|       !゛'' ,   ! / ,i  / |! 『出産説』ですわ」
      ! ヽ|ヘ /|,. Y  、     ゛''"  ンッ ,γ' | /  /
         ,r _ 'レ/   丶、   , , ',〆y /  /
        y'  ''<、    /゛'' 〆     /
    ,_ ''"= ミ 、   ヽ、 |'x'"     /
   /゛ . . . .゛. .ト 、 ミ 、 ヽ./    , '"
  !!. . . . . . . . . . . ヾ 、ヽ ./   y' ゝ、
  ! .!. . . . . . . . . . . . ヽ ゛ン   /'" ィ".'ト.、



                 . : ´: : : : : : : : : : : : : : `: .、
              /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
                /:/: : : : : : : : : :`ヽ: : : : : : : : : : ',
            _ .イ:/〃: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
             7/: {: ; : : :./: : : : } : : : :ハノ: : : : : : : : l
            /:.{: ∧:!: : : !: : : : ノ: : : ノ: :} : : : : : : : : l
              /: 八|≧ト: :イ: :./}: :/: : ノ: : : / : : : : :!
          /: : : :{「 んハ{ ノイ≧<厶イ: : : : : : : : : : :',
            /イ: : : :} ヒツノ   ′ん心/. : : : ': : : : : : : :.  「沙都子ちゃん、正解だけど割り込まないの」
             |: : : :j  「       弋ツ. : : : :/. : : : : :ハ:ハ
          八: :{:八''      ,,  /: : : : /: : :/: : /V:::::::.、
            ヽ',: : \ ⌒ヽ    厶ィ: イ: :/}:/ヽ: :)::::::::.、
                 \/´\ヽノ    厶イ/ /.::::::::::ヽ: :)::::::}l.
              ,、       ー―=<_ .. -‐.:::::::::::::::::::::::ヽ: :)::∧

178 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:58:01 ID:BfjlWNcM

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    _ノ   ヽ_  ヽ
 |    (●)  (●) | 「どれが正しいんだお」
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \



      . '/: : : : : : : : : : : : :\: : : : : :.\
.     /:/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.丶
    /:/: : : l: : : :.: : : l: : :l: : ; : : ハ: : : : :. : ヽ
    //: : :l: :|: : : :j!: : :|: :/: :/|: ;イ:.!: : : : :.: : :.'
.   〃l: : :ハ:|、: : ハ: /}:/メ:/-|/ |:.:}: : : : ::.:. : :'
   ': :{: : |-‐トヽ:{ j/7'zテ=0テ、/イ: : : : :.:.:. : :ト、
   ,': : :ヽ:トrr=0k\   弋z夕/ /: :,: : : :/: :. :ト\
  .::/: : : :ト杙z:リ }        /: :/: : :./:.:.:.: :l
  |:l: : :|: :.l   〈        ,.': :/: : :./:.:.:/:. .' 「『出産説』なんか有力視はされてるけど、
  |ハ: : |: :.l             /:/: : :.イ:.:.:/|:.:/  直接的な証拠はまだないし、どれも違ってるかもしれない。
   ヽ:.:l:.:人     マ ̄} /イ/: : //:.:ノ:.:!/:}  結局ボク達は、月がそこにある理由すら知らずに消えてしまうんだよ」
    ヽト、:.:.:iト:.、        _彡'´  /,久_:.:j':.:l-、
       \|\l>.__. ィく       ′  マ:.:.:.:. }
          `     '  }_.ィ三三ニ==ヽ\:.:ト、
               /三三三三三ニ\ミ{:.:.:.ヽ

179 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 22:59:00 ID:BfjlWNcM

             .': : /: : : : /: :/: : :/: /: : /: : : : : : : : : :ヽ: : :ヽ
            //: /: : : : /: :/: : ;イ: /; : /: : : /!: : : : : : : :': : : '
          /イ/:/: : : : /: :∧: / |:/ |: /: : : / l: : : :./: : : :',: : :;
           /ノ: l: ; : : :.l: :.l ∨__j_ヽj/;|: : / ; : : :/:/: : : :}: : :|
           イ/: :}:l: l: : : :l: :.l  {ん'っトz |: / /: /l/|: :/: /: : ::!
           |/|:l: l: : :.人:.l  ゞ= ''  V //ニ/ー|:/: /: : : :,
               j:川: : : :∧!        /ん)::ト、/'/: : :./j
             从乂: :/ ヽ       { ゙マソ ィ: :/: /: /  「理由や原因は重要なモノじゃない、
            r=(: :.八:{ヘ           ノ    /: /: /: /   だって、そんなこと分からなくても月の輝きは変わらないんだよ」
           /ヾ.二/ ヾ、 \.   丶_ _     .イ: /: /: /
          _/  / ̄\   丶       _ イ/}/: /: /
         ノ \/ ( ) /     >-=:<}从: :|' /: //
         /    |\___/     /、     \ヽル;/ ´
      . ´      }   }     { \   / ̄}



     /´     , - , -    `丶:\ ヽ、
    / / /  // //      i l ハ:::ヽ ヽ
   / /  /  //_ / //   l| l   l l  }:::::'、  ',
  l /ィ ,/  / / 7ト//  /  ! }l  } }  l::::::l  l
  l〃l | ハ  l!〃7≠イ  /  ,イ_ |  l l  i |::::::l  l
  {{ l l、ト、 ト{ イ-ムヘ ,イ /ム 7ト j l  j,'::::::}  {
    V 爪ヽ{ 弋ソ  |' |〃,ィ=ヾ! .イ' 〃::::/  | ∨
     /ハ i トj〝   ,     ,戈'::::::Yイ/ /.:::::/l  l l.V 「確かに、お月様はキレイだって分かっているだけで、
     ´ ハVト、  ,、     `弋≠/ / ム:/ l|  l l {  オールオッケーですわ」
   , /   /∧  {` ヽ、  〝 __ノィ_ノノ  /  /l l \
  /r ´   //:/ ヽ  ー ′   ̄,∠二 イ , イ / 〃
 l l   / l::/  7i ── - 三彡イ∠ィ / '´ ′
 l     { l::{   ∧        _> \
 l    ヘ l::'、 ∧ \ __ ,  ´    ハ丶、
 ヘ    ヘヽ', , \ -/        ヽ  `ヽ、

180 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:00:01 ID:BfjlWNcM

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) | 「(これは……励ましてくれているのかお……?)」
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \



..      ____
     / ―  -\
.  . /  (●)  (●)
  /     (__人__) \ 「『理由や原因は重要なものじゃない』」
  |       ` ⌒´   |
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ


口にすると、今の自分達の状況を的確に示しているようで、
ずいぶんと気分が良くなった気がした。


        ____
       /    \
.    /          \
.  /    ―   ー  \
  |    (●)  (●)  | 「(だったら……『これから』どうすればいいんだお……?)
.  \    (__人__)  /
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ

181 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:01:01 ID:BfjlWNcM

○ラジオ・『HARD DAYz Knight』

「ただ、浄水施設になにかあったみたいで、水道水が濁りはじめてるのがコワイですけど」

「あー、水はこいわいワ。今はまだミネラルウォーターがあるからいいだろうけどナ。
ま、でも他はとりあえず問題ナシってトコ?」

「あ、ハイ」

「ふーん。例えば、病院なんかでも癌や不治を宣告された患者ってのは
最初にとまどい、やがて周囲への憎悪、最後に泣きか諦めがクルってゆーけど……。
治安についても似たようなモンだな」

「わけわかんない状態で暴れて、しばらくしてムダだってわかるとだいたい落ち着――」

.

182 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:02:00 ID:BfjlWNcM

○私立緑山校・グラウンド

           l/        _」-‐T ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          」!      __ィ王     {≡ト、_____   ______.{≡}_____    __ __
          ||   _ィ壬三_≦].  ┌┤   |\.||_||_||   ||_||_||/||\|l_||_||   ||_||_
          ||ェ=壬|l=┬‐T’ |   | |   |_|| \    |   ||_||_./_||___l\_||_||   ||_||_/
    , - -――‐┴┴┴┴-..」.  |   | |   |_||  \   |   ||___/_」|_||___||__.\._.||   |  /__.|
   /l|ヒl \ 、 : : : : : : : : :::::: \||┐.」 |   |_||___.\l|   |/_||___||_||___||_||_\.   |/_||_|
  lレ'.|ヨ|  トェェェェェェェェェェェェェェェイ| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \/              \/
  j!!コココニ≠IIIIIIl]]]]] ̄ ̄]]]□_| | : : : : : ::::::::::::::::::::::::::::::::|____________| ハ,,ハ,,, ,,ハ,,ハ,,,
  | ||..:::| | | |   |  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | : : : : :.:.:.:.:.:.:.::::::::::::: ::::::|  __ ___   __ ___  彡炎ミy'彡炎ミ
  | ||:::::| | | |  || |:::|| ̄~|| ̄~|]| | : : : : : :.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::| |___||___| |___||___| 彡;災ミ彡;災ミ
‐┴===‐┴ー-ニ」|__|:::]]]]]]]]]]]]]]|..| : : : : : :.:.:.:.:.::::::.:.:::::::::::::|____________|_|l|__|l|
       .   ̄    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ^""  "~゛
 "  ''               : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : :::: ::: :: ::: ::: :: ::: ::: ::: ::
             。         : . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::: ::: :: ::: ::: :: ::: ::: ::: ::
                。         : . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::: ::: :: ::: ::: :: ::: :::
                。         : . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::: ::: :: ::: ::: :: ::: ::: :


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)
. |     (__人__). rm、 「よっ、やる夫!」
  |     ` ⌒´ノr川 ||
.  |         },.!  ノ'
.  ヽ        r / .|
   ヽ     ノノ ノ
   /     / ./
   |      /
    |    i´



               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \
            |      (__人__)     | 「相変わらずヒマそうなやらない夫さんだお」
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \

183 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:03:00 ID:BfjlWNcM

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ●)(●
   |      (__人__) 「年上だからって、わざわざ『さん』付けしなくていいさ。
.   |        ノ  あと、ヒマヒマって、こう見えて結構忙しいだろ」
    |      ∩ ノ ⊃
  /     ./ _ノ
  (.  \ / ./_ノ │
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /



          ____
        /      \
       / ─   ─   \
      /(● )  (● )    \
      |  (__人__)       | 「昼寝とパンかお?」
       \ ` ⌒´       /
        /  ー‐      ヽ
       /            `



「食パン食うか?」
        _
.   (⌒⌒⌒).)
    |    |:|.
   |    |:|
    ̄ ̄ ̄~
「遠慮しておくお」

184 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:04:00 ID:BfjlWNcM

     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (―)  (―) \
|       (__人__)    | 「(やらない夫も変な人だお。
./     ∩ノ ⊃  /   外部の人の出入りは増えたけど、とりわけ異質だお)」
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /


年齢不詳。年上のようだが、どこか稚気も感じさせる。
いつも、グラウンドの脇でパンを貪り食っているか昼寝している、そんな印象。
.     /      ヽ
.     i      ⌒ i
.     i       ( ●)\
      i  ./// (__ノ) ..\______,,
.      i.       ヽノ   /.パン:ティー//
      i         }   /  セット. //
.       ヽ,___.ノ  /.1200円.//
.      /      ヽ, ./η    //
.      { :   i  |/ヽソ.__//
.      | ̄ ̄ ̄ ̄|  | /  ̄ ̄ ̄      .| ̄ ̄ ̄ ̄|
  i二二|____|、__.ノ二二二二i二i二二|____|二二二二
  | | :: || i------|| ノ──、::::::::::::::| | :::::::::|| :::::::::::::::::||:::::::::::::::::
  | | :: ||,:ヽ.__{、__||___, } :::::::::: :| | :::::::::|| ;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;::::
  |  | :: ||゙ ̄ ̄ ゙̄|| ̄ ̄|| | ::::::::::: | | :::::::::||゙ ̄ ̄ ゙̄|| ̄ ̄||:::::

それでいて、時々鋭い観察眼。
.                        ____
                     /     \
                      /  ー  ー ヽ
                      | ( ●)  (●)|
                     |   (__人__)  i
..                    |    `⌒´  i
                         i           i
                       !         !
                      ヽ._   __.ノ
  | ̄ ̄ ̄ ̄|             /  ヽ,.ノ  \
  |____|             /       ,  }
_||.____||_____ (. ( _{  ヽ,____.ノ.- ノ_.,:-y-、_
            /   __)_)__ \___ヽ  と)_/ /,.:':/|  .\
           /   6{””””}.、  ヽ;シ     /,.:':/ ::::|--、  .\
         /    (. ゙.ー '゙ )       .:i⌒⌒i:::: / ./   .\
        /       ゙ ー― '´         /i__i/ ./      .\

185 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:05:00 ID:BfjlWNcM

        ____
       /    \
.    /          \
.  /  ―   ー   \
  |   (●)  (●)   | 「やらない夫、確実に死ぬと判っていながら、
.  \   (__人__)    / それに対して何もしないのは、自殺になると思うかお?」
.   ノ   ` ⌒´     \
 /´             ヽ



    / ̄ ̄\
  /   _ノ  \
  |    ( ●)(●)
  |     (__人__) 「今のオレ達……か?
  |         ノ ま、運が悪かっただけじゃないか」
  |     ∩ノ ⊃ }
  /ヽ   / _ノ }
 ( ヽ  /  / ノ
  ヽ “  /_|  |
   \__/__ /



       ___
     /ノ   ヽ \
    /(● ) (● ) \
  /   (__人__)     \ 「シャレじゃなく、運が悪いお。
  |  l^l^lnー'´       | やらない夫は怖くないのかお?」
  \ヽ   L        /
     ゝ  ノ
   /   /

186 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:06:06 ID:BfjlWNcM

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ー)(ー)
. |     (__人__)  「そりゃ怖いさ」
  |     ` ⌒´ノ
.  |       nl^l^l
.  ヽ      |   ノ
   ヽ    ヽ く
   /     ヽ \


「そうは見えな――」

                               〃´ ⌒ヽ
                              ノノ 八ノリキ=
                              ^)(i ゚ロノ
                               /]つ)つ
.                               _《__j}〉
                             彡(/`J
   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   .>    <
   |     |
    |     |



    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) | 「(伊波まひるを見ている?)」
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \

187 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:07:00 ID:BfjlWNcM

   / ̄ ̄\
  /       \
  | _ノ  ヽ、   |
  | (ー)(ー)  | 「ま、今のこの状況を生きている人間全部が
  |  (__人__)   |  自殺だとは思わないさ。
  l  `⌒ ´   }  『終末』を”救い”だとでも思って逃げたりしない限りはな」
  ヽ      ./
  /:ヽ    .ノ,'ヽ
/          \



    / ̄ ̄\
  /   _ノ  \
  |    ( ●)(●)
  |     (__人__) 「やる夫は、混乱はしていても
  |         ノ 逃げているわけじゃないだろ」
  |     ∩ノ ⊃ }
  /ヽ   / _ノ }
 ( ヽ  /  / ノ
  ヽ “  /_|  |
   \__/__ /



       ___
      /       \
    /        .\
  /   ―   ―   \
  |   (ー)  (ー)   | 「……多分」
  \   (__人__)     イ
  /´ ̄         .ィヽ|

188 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:08:01 ID:BfjlWNcM

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ  「人が死に救いを見出すと、もっともっと深い穴を掘る。
.  |         }   オマエは健全だよ」
.  ヽ        }
   ヽ     ノ  mm
   /    ̄ ̄ ̄ つノ
   |    | ̄ ̄ ̄



       ____
     /      \
   / ─    ─ \
  /   (●)  (●)  \
  |      (__人__)     |  「穴?」
  \     `⌒´    ,/
  /     ー‐    \

189 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:09:01 ID:BfjlWNcM

   / ̄ ̄\
  /       \
  | _ノ  ヽ、   |
  | (ー)(ー)  | 「俺の歳の離れた兄貴がそうだった。
  |  (__人__)   |  職場で不祥事をやらかして、すぐに自分を囲む現実から逃げて……
  l  `⌒ ´   }  優しくない世界に耐えられず、空を飛んだ」
  ヽ      ./
  /:ヽ    .ノ,'ヽ
/          \



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ー)(ー)
. |     (__人__)  「ビルの6階。死ねるギリギリの高さだ。
  |     ` ⌒´ノ   どこまでも臆病者だった」
.  |       nl^l^l
.  ヽ      |   ノ
   ヽ    ヽ く
   /     ヽ \



        ____
       /    \
.    /          \
.  /    ―   ー  \
  |    (●)  (●)  | 「でも、臆病者が飛び降り自殺を選ぶのかお。
.  \    (__人__)  /  もっと楽な死に方だって――」
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ

190 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:10:00 ID:BfjlWNcM

「無理心中だったんだ……」

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
         / ̄ ̄\
       /   ヽ_  \
       |    (⌒ )(⌒)
.       |       | │
        |     ___´__ノ
.        |         }
.        ヽ        }
         ヽ     ノ
      _,,,,ノ|、 ̄//// \、
  _,,..r''''"/ | \`'/  /  |  ̄`''ー-、
  /     /  |  /\  / /    / ヽ
 ノ |  > |/)::::/\/ \   ノ /}
 {   | {   | ,r":::ヽ /   /  / // ハ


       \;.ー/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\!_
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.二フ
        /:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
      /://:.:.:.:.:.:.:.:/  !:.:ハ:.:.:.:.:.:.:./_V;j \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
       レ ノ:.:.:.:/:.:./ / ̄j;ノ` VV:.:./ ヽj ̄ヽ !、:.:j.:.:.:∧`゙
     <二:.フ:.ィ:.i    __   /:ノ ___    !:∨:.∨:∧
        _二zzzi  v''"⌒`  ~  ´⌒¨ヾv ´zzz;,;、_:.:.:.ヽ           ノ
      /;/ ̄{  、 ////   、   //// ' /:.:.:.:ヾ\:.:.:.\     /
     /:/    \ヽ    ___      /,ノ:.:.:.:.:.:.:.:ヾヘ`ー-:.:ニ="″
     //       ハ    {/  ̄ ヽ}     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾト
    ∥         }:.:.:>、  丶  ノ   イ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}}:.:\
.     {!    _ イ´ l   ヽ丶、_  _  ´〃 j \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∥:.:.:.:.:\
     {   /、  |  |  i ヽ      //  /  j ` ヽ、:.:.:./:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:\
    ` /   ヽ !  l  ヽ_\  / ノ   j  /  /  ヽ':.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:ヽ
      ′   ヽ!  ヽ    /::::::\   /  / /    V:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ:.:.:.:ハ
       i     ヽ   ヽ /:::ィ::ハ::、::\ /  /       i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ ∨:.:.:ハ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

「14歳の……不祥事の相手の少女を道連れにしてな」

191 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:11:01 ID:BfjlWNcM

   / ̄ ̄\
  /       \
  | _ノ  ヽ、   |
  | (ー)(ー)  | 「兄貴は32歳の教師だった。
  |  (__人__)   |  分かるか? 人間は自分の中に穴を掘るんだ。
  l  `⌒ ´   }  深すぎて誰も降りられない、自分でも出てこれない。
  ヽ      ./  雨が降れば溺れ死ぬだけ」
  /:ヽ    .ノ,'ヽ
/          \



   / ̄ ̄\
 / ノ  \ \
 |  (●)(●) |
. |  (__人__)  | 「そのくせ、空を見上げては、羨み、呪う」
  |   ` ⌒´  ノ
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   /    く
   |     \
    |    |ヽ、二⌒)、



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__) 「それを見てきたから、オマエよりか少しは耐えられるんだ。
  |     ` ⌒´ノ  自分が怯える理由が分かるからな」
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   /    く
   |     \
    |    |ヽ、二⌒)

192 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:12:01 ID:BfjlWNcM

      ___
    /     \
   /  _ノ '' 'ー \
 /  (●)  (●)  \ 「だったら、怖くないんじゃないかお」
 |      (__人__)    |
 \      ` ⌒´   /



     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ー)(ー) 「耐えられるだけ、さ。結局は”分かっている”なんて気休め。
.   |     (__人__)  ”分かっていない”のと違いはないのさ」
    |     ` ⌒´ノ
   .l^l^ln      }
.   ヽ   L     }
    ゝ  ノ   ノ
   /  /    \
  /  /       \
. /  /      |ヽ、二⌒)、



    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    _ノ '' 'ー  ヽ
 |    (●)  (●) | 「それこそ、よく、”分からない”お」
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \

193 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:13:01 ID:BfjlWNcM

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |   ( ヘ)(ヘ) 「分からないならそれでいいさ。
.   |     (__人__) それが”若さ”ってやつだ」
    |     ` ⌒´ノ
   .l^l^ln      }
.   ヽ   L     }
    ゝ  ノ   ノ
   /  /    \
  /  /       \
. /  /      |ヽ、二⌒)、
 ヽ__ノ



   / ̄ ̄\
 /    ― \
 |    ( ●)(●) 「『終末』なんてものがなくても、死は勝手に向こうからやってくる。
. |     (__人__)  でも、生きるのはこっちから向かっていかなきゃならない。
  |     ` ⌒´ノ  だったら、生きるだけ生きた方が得だろ」
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   .>    <
   |     |
    |     |



        ____
       /    \
.    /          \
.  /    ―   ー  \
  |    (●)  (●)  | 「…………」
.  \    (__人__)  /
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ

194 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:14:00 ID:BfjlWNcM

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
          /イ/:/: : : : /: :∧: / |:/ |: /: : : / l: : : :./: : : :',: : :;
           /ノ: l: ; : : :.l: :.l ∨__j_ヽj/;|: : / ; : : :/:/: : : :}: : :|
           イ/: :}:l: l: : : :l: :.l  {ん'っトz |: / /: /l/|: :/: /: : ::!
           |/|:l: l: : :.人:.l  ゞ= ''  V //ニ/ー|:/: /: : : :,
               j:川: : : :∧!        /ん)::ト、/'/: : :./j
             从乂: :/ ヽ       { ゙マソ ィ: :/: /: /  『理由や原因は重要なモノじゃない、
            r=(: :.八:{ヘ           ノ    /: /: /: /   だって、そんなこと分からなくても月の輝きは変わらないんだよ』
           /ヾ.二/ ヾ、 \.   丶_ _     .イ: /: /: /
          _/  / ̄\   丶       _ イ/}/: /: /
         ノ \/ ( ) /     >-=:<}从: :|' /: //
         /    |\___/     /、     \ヽル;/ ´
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) |
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \

195 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:15:00 ID:BfjlWNcM

○同・グラウンド

      !    |  !    l
     |     |   i    l
       }   |   l    、
       | 、 ,. |     l 、  ,  i
      ト --..:1    i、_ ノ:!
      |::.::.::.::.::|     l::.::.::.::.::.|
.       !::.::.::.::.::|    l::.::.::.::.::|
       l::.::.::.::.::!    |::.::.::.::.:l
        i::.::.::.::.|      !::.::.::.::.!
         !:.::.::.::|     |::.::.::.::|
       |::.::.::.:l      |::.::.::.::|
          }::, -┴i   ノ-―、:!、
       l´:‐.: ̄:`j /´: ̄:..´:.}
       ー―‐ ´  ー―― ′



          /: : :/: : : : : :l: : :/ l: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
          ,': : :/: : : : : : :l: :/ i l: : : : : :.:.:.|: : : :|.:.:.| : : : : ',
       i: : :.{: : : : : :.:.:.l: { l  ',: : : : : : :ト、: :.|.:.:.| : : : :.:.|
       |: : : : : : : : : : ∧l L_;:.:.::.|: : :.| _」:⊥:.:| : : : :.:.|
       |: l : : : : : : : : レイ´   ', : :|:. : :| ,」/_ `メ、.:.: :ト、|
         V: |:.|: /: : \| , ィc行「`ヽト、: :レイ.c:} V }: l:.:|
        V: :レrヘ : : {イ_弋ヒ.ソノ    Vヽじソ_ノ /: j:.:|
         i: : :.{ い: ::|  ,,,,,,,,,,,..       ,,,,,,,, l: ∧:|
          _ノ:人:ヽ ヽ|           ′     l/ リ  「何か話してました?
           ヽ: : ::ヘ                ノ     あれ、3年の」
               ',: : : ト、      ー‐‐'    /
             レ'): :|  丶        ,. イ、
             ,rく  |     ` rー< ノ /
            ',  V    /´       /
               ,ゝ 〈    /      人
         , イイ  \\ /    ,.  '´   丶、
      ,.  ´ / /     \/ ,.  '´    ,.  '´ > 、

196 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:16:00 ID:BfjlWNcM

   / ̄ ̄\
  /ノ  ヽ、_  \
. (⌒)(⌒ )   |
. (人__)      | 「アイツの事知ってるのか」
  |⌒´      |
.  |        /
.  ヽ      /
   ヽ     /
   .>    <
   |     |
    |     |



           /    /  ,|       ,'   |     !     ',
             /   !  /|     ハ   |  , 、|  ',  !
          / /   | / .!     ,' ',  .|  〉oトz=|   |
         ,' /    /|./-‐| ',    ト __', .|V `´|`_,」 ! |
        , / l  ! ! |′、 l !,    ! __', ! |   /  ̄| |/
       / |  l |ィ'"「ハ ', l ',  .f'"「ノヾリ l  /^Y   |
            | ∧八 Vノ ヽ ', /  Vソ )' /i^ ム、   '、
            | /| ハ `¨      ′ `¨ ´// ' / / ` ー  「昔、陸上部だったそうですよ。
            /   | """  `     """ ´ , イ /      怪我が原因とかで、私と入れ違いで退部したから、
              八           ,.イ_ | |       顔と名前だけですけど」
              \   `  ̄ ′ _/ ´/ ∧|
                    >、   _,r ' ´, -‐┴' 、
                 ,-ヘ   ¨l / /, '´ ̄` 、',
          _ /´ヽ /  〉/_/// ,     ヽ
      /-、ヽ、 Y´), -‐'^ヾ,/,' /         |



       ./ ̄ ̄\
       / ヽ、_   .\
     . ( (● ) .   | 「名門緑山のか。
     . (人__)     |  オマエといい、なんか運が無いな」
     r‐-、    .   |
     (三))   .   |
     > ノ       /
    /  / ヽ、 .   /
    /  / ⌒ヾ   .〈
    (___ゝ、  \/. )
      . |\    ,.1
      . |  \_/...|

197 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:17:00 ID:BfjlWNcM

    | : : : :l : : : : :| l: : !ヽ: : !: : : : : : : : i  ヽ: : !__>: : : : :/ \ ´/: : :/ ‐ } : : :
   ! : : : :!: : : : : ! V: ! ヽ: :!: : : : : : : ├‐‐へ´:l   ヽ: : : /   \: : : :/ /  }: : :
  /:イ: : : :!: : : : ├‐‐ヘ:! V: !: : : : : : : j-‐  `ヾ、   ! : /      " " ´   }: : :
  //1: : : :!: : : :!: !   ヽ \ヽ: : : : : j __ィ=〒==ォ/′         )  /: : : :
 ノ′|: : : : !: : : : :ハ _____  ゝ: : : : :j´ \ノ:::::り   "              ノ /: : : :
    ; : :ハ: : : : : ::"<て):::ハ`  |: : :/: ;′  ` ̄´              ´ /): : : : :
    V:/ }: : : : : : :ヽ' `ー=′ ; :/ j:/                  ┌  ´/: : : :/
    V  }: : : :ハ: ハ:'、     ノ'′ノ                    /    ノハ:/
        |: : / レ′ハ    ,                     /     /  「…………」
        |: /  ′   、   丶                     /    /
      ノ'´       、                     /   /
                    ゝ                     /   /
                \    ───      /   /
                  ` 、          /ヽ  l´
                     `ヽ、   ,  ´    ヽ |
                      /   ̄       / ヽ!



            / ̄ ̄\
          _ノ  ヽ、  \
        (○)(○ )   |
.       (__人__)   u  .| 「あ……済まない」
.        ヽ`⌒ ´    |
        {       /
        lヽ、  ,ィ'.) ./
        j .}ン// ヽ
        ノ '"´  ̄〉  |
.        {     勹.. |
         ヽ 、__,,ノ . |



「いいんです……」

                   タッタッタッタッタッタッ

198 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:18:01 ID:BfjlWNcM

       / ̄ ̄\
     /       \
     |:::::       |
    . |:::        | 「……兄貴よ」
     |::::         |
     .|::::       __}
    /::::        \
    |:::         _)

199 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:19:00 ID:BfjlWNcM




      r...、      __,,,,,,,__
       >:::`ー○ ,r::::::::::::::::::::::`.丶、   ,..r::7
      ~`ー○'"__,,∠::i::::::::::-:-:ー:::::ヽ○{、:::::ゝ
        /:::::i::'"|:::::::|:::::::::::|:::::::::|;;;;;:::..○`ー`
        !:::::::i:/  ̄  ̄ ̄`丶、:i::::|:::::::i
       |:::::::/           ヽ|::::::::|
       |::::/ ` ー-       -ー"ヽ:::|::j
       rヽ|  ┬ー┬    ┬─┬ !:::y、
       | .|  |  |    |  | .レ' }  以上、投下終了。第2話でした。
       ヽ |  `ー´     `ー´  |、_/  色々と示唆的な話が出てきましたね。
         ハ             ハ
       ` 、::丶     , 'ヽ,    /::r `
       ,..::'"ー-i`. 、__   ̄__, - '/::|":::`..-、
       |::';::::::::::|:::::::',: `"/  ./::::::|:::::::/::::|
       |::::';::::::::|__;;i /、〉、 /:::__|::::::i:::::::|
       |:::::::i::::::\:::::::i / | /:::::::/:::::::|:::::::::|

200 : ◆eOxjiZmXzU : 2010/10/05(火) 23:22:27 ID:BfjlWNcM

               , -‐… ‐- 、
             /         \
             rrnイ〉― v――ォ    ' ,
            /~ノrァ_ノil____iト、     i
             |  ,イ┬ォ  ┬ォ `ト、ヽ_ノ
         〈_k' i し'    し' i f Yi        原作と比べると、やる夫が動き回ること、
        /.:.:.:.:.|  ゝ  <>    レ'イノ         あと、各イベントの有機的な繋がりに気を使ってます。
          /.:.:.:.:.:.:〉   > _  イ-‐'-==ー 、     それが後でどうなるのかについては……その時に、と。
       {.:.:.:.:.:.:イ`ー '⌒ レ-、 ̄`ー<_ー- \__
        \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rイ.:.:.:.:.ヘ \.:.:./ゝ、     /
         ` <、.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:Yiヽ、  `ー―‐'
            /.:.:.:.:.:.:.:.:.:., イ.:.:.:.ハ`´
           /.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:i

203 : 名無しのやる夫だお : 2010/10/06(水) 00:33:09 ID:5hyYQmM.
これは乙じゃなくてポニテうんたらかんたら。

これ、タイトルは知ってるんだけどやったこと無いんだよな。
wktk。

204 : 名無しのやる夫だお : 2010/10/06(水) 01:17:08 ID:yS49jowc

投下早いなー

205 : 名無しのやる夫だお : 2010/10/06(水) 03:18:40 ID:nfpmCMbQ
おつ。
良い雰囲気だ。

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