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やる夫は×しのきらきーに嘘をつくようです。 第10話『邂逅』

目次 現行スレ

126 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:01:25 ID:kVkbQaW2








**********************************************
**********************************************
            :,:           :(::)
            /⌒''⌒) :,,゜      '         ,,,,,,,
           (:::::::::::::::!'                 (::::::)
           ヽ::::::::';'''                 ''``   。
           τ'::/ .;:
            )/
       ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
       ┃やる夫は×しのきらきーに嘘をつくようです。 .┃
       f''`┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     ,!,,,、(     /::τ             ノ:::::::::::::::::)         。  !::::::::::`! 、
 :.、         ┏━━━━━━━━━━┓::τ            (:::,,;,;,、; 。
           ┃終人 『カレルサツジン』┃:::;;.;`` ''
     ,,、..     ┗━━━━━━━━━━┛'`'` `       ..,,.. _,,,.、 ・         ,, ...:・..
  π /;::::::::(,.,.(;;;::::(   ,,.,  ・っ                    ;,;;( ):::::;.    c::── '`'''::::::::::;''
   ):::::::::::::::::::::::::::/  '''''`   `        '`                     ⌒ ` !.:::τ'' ``
 τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ               :'`'``:!
   (::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`'    、,:'::::::`:::,,,,        !:::::ノ         ・
 :::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
**********************************************
**********************************************










.




127 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:02:04 ID:kVkbQaW2


┌───────┐
│. 取り逃がした。..│
└───────┘




    ヽ 「      /___  _   .    ヽ┘ / `''''´ヽ、 ! -,,. !i
    i 廴....、  _/ 、 ゛ ┐|       ヽ.ィヽヽ lノ `/ 八  |
   r''リ-、 `'、 '''´   、 ナ |  ..      ヘ\_|   i   lソ
   ヽ|¦ `'ン' ,,....-=" -∥         ヘ     ゝニ,'′
    ヽ┘ / `''''´ヽ、 ! -,,. !i   .        ヘ'    !
    ヽ.ィヽヽ lノ `/ 八  |           ヘ    i
      ヘ\_|   i   lソ             ゝ、,, -     
       ヘ     ゝニ,'′ ....          / ̄‐ -l
        ヘ'    !               _ムユ 、  〕 :::::
         ヘ    i    .....        ..く- ∟..l/ ::;;::::
          ゝ、,, -
          / ̄‐ -l
         _ムユ 、  〕 ::;.:
        ..く- ∟..l/ ::;;;:


┌───────────────────┐
│..初めての事態に、焦燥と歓喜がせめぎあう。.│
└───────────────────┘

128 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:02:34 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────────┐
│ 行動をあらかじめ知っていたかのように、 二人は僕を確認もせずに逃亡を図った。 │
└───────────────────────────────────┘

                          __
               ._,-‐' " ̄ ̄ ̄`''<'i"´___,,,`'' ‐、_
             ∠ー==---     ```ヽ:::::::::`、 `丶、
              /    _         \::::::,丶、  ヽ.
             / _,,,..- ''^ / /       .'ヽ_::::::: ヽ、 〉
            ././/   ./ / ./        ゝ,_::::::`、 .`、
           . l/ / ,-- '' l / ,,_./        i   ヽ:::::::.i  ヽ
             /./´ /´  i レ/ /  ,,, --‐'´ ノ }    `、;:::i.   l
            ./ , /l /  Vlム_,,v´__,,, -‐'/ イ  /   f:::i   |
            レ'{/ムレ c O≠ミ;;、  '´  乂 /  /  / i::i    l
            イ_イ   イ (///) `    v__-‐' 乂  /  l;l   /
            ./  __ 人      '  o'z-=x、 ‐‐''イ   i   /
    ,,-‐‐--- 、_ ‐''''‐-< ,- >.  / ` ヽ  (///)O  /    /  ./
   /´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__, --/, ==ミ、.>  {   }  <--´ ̄  / ./  /
  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:<<  /.:.:.:.:.:.:.:丶ミミヽ,- ''  _.=ー' イ / イ_ /
 .l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´' 丶、y'v^^´i / l/ レ-'
  l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\,.:.:.:.:.:.:.:.:l.   r'    |
  .>.---‐''.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ_  j__  /
 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽv,,- ''" |  |  |
. {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ .:.:.:.:.:.:.:.:ヘx'''´イ  |  |
 ゝー--.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.\    |  |
  丶、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:` ---'--''

129 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:03:10 ID:kVkbQaW2



 ┌──────────────────┐
 │ . その背中を、 僕は驚愕と共に追跡した。 │
 └──────────────────┘



       ヾミ》ミ、、
         ゛弋毛ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィ毛
            ゙ミ八;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ォ久彡"
        `,;;,、_ 心;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィ彳彡ソ""
        ヽ  弋叨冫、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r彡";;;;;;;;;;;;;
          ー 、__ノミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ィ―=弋少 -=ァ
         ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;ヽ      ノ;;
          ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄;;;;''´;;;;
           ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;  ;;;;;;;;;;;;;;;    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
           ;;;;;;;;;;;;;;;;;/   ;;;;;;;;;;     ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
            ;;;;;;;;;;;;ヽ___人___ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
              ;;;;;ヽ_イ丁丁TTT丁ァ__ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;
              ;;;;;;;;;;;;;ー、廾廾廾ソ/;;;;;;;;;;;;;;;;;
               ;;;;;;;;;;;;;;ー=====';;;;;;;;;;;;;;;''
                 '';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''
                    '';;;;;;;;;;;'''

                  
                         ┌───────────┐
                         │ 愉快で痛快な鬼ごっこ。..│
                         └───────────┘

130 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:03:45 ID:kVkbQaW2



┌────────────────────────────────┐
│ 振り返りもせず、 一目散に逃げる二人。 僕を誘導しようとする様子はない。 │
└────────────────────────────────┘

  l:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.: l: : : : : : : : :l: : : : : : :li:.: : : : ヽ:.: : : : : i:. : : : : : : :i:. : : : i: : : ; ゝ
  l:.:.:.:.:./:.:.:.:i:.: :l: : : : : : : : l: : : : : : :l l:.: : : : :li:.:. : : : : l:.: :. : : : : :l:.:i: : : lヘ´
  l:.:i:.:/:.:.:.:.:l:.: : l: : :.: : : : :il: : :. : : : :l l:.:. :. : :.l i:.:. :. : : li:.:.:. : : :.:.:.l:.:l:.: : :l:.:ヽ、
  l:.:l:〈:.:.:.:.:.l:.:.: : l:. .:. : : : l l:. .:.: : : : l .l:.:. :.: : :l i:.:.:.;.-ニl.i:.:.:.:.:, - '´:├‐‐ヘ:.ヘ:丶、
  l:.:l:.:.`丶、l:.:.:.: :l:. :.:. : : l .l:. :.:. : : : l .l:.:. :.:.:.:.:l_l∠≠r-l>、' L:.:.:.:.__l:.:.:. : : ヽヘ. : :`
  l:.:l:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:. -l才¨¨ニ=士l':.:.:.,:.- ' 7/::::::::`'l l 〉/:.:. : /`丶、:.:.:.:. : ヾ、:.:
  l:.:ト、:.:.:.:.:.:,`iーゝ-‐┬'7〃¨:::(__)ヽ' ' ´    l::;';__;::ノ l/i:.:.:. :/    `丶、:.:.:. :`:
  l:.:l:.ヘ:.:.ヽ ' l:.:.:. : : : : // l::::::::::::::::l        ゝ--''  l:.:. : i      ハ:.:.:.:.:.
  l:.:l:.:.:>'´  l:.:.:.:. : : : `トヘ弋:/--ツ-     、      /l:.: :.l     /_...ヽ'ヽ
  」-‐'    l:.:l:.:.: : : : : l   ゝ'´      , --     ノ:.:.:l: : l     ´ '´    `
 i__...... -‐l:.:l:.:.:. : : : :l` 、           , イ:.:.:.:.:.l: :l   /      ,
/       l:.ヘ:.:.:. : : : :l  `i ー- 、......__ , '  /l:.:.:.:.:l:. l   /    , ' ´
         l:.ヘヘ:.: : : : :i  ヘ   \ r '     / i:.:.:.:.:l l  /    /   ,  '
         ヽ:.ヽヽ. : : : :トr ‐`-=-r'7――-、/  i:.:.:.:ヘl  .i__   i  /
、     _..... --‐ヽ:.\ヽ: : :ヽゝ= ' ´' ,´'\`丶、ノ}   ヽ:.:.:.ヘ¨¨丶、  l  l
 ` ー-- ...   /` '´ `ー―'´ `‐'    ヽニ - '    ` ' ´    丶 l  l

131 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:04:19 ID:kVkbQaW2



┌─────────────────────────────────────┐
│ 今夜出てきたのが失敗か、それとも僕に最良の経験を与えるか、賭けを行いたくなった。│
└─────────────────────────────────────┘



                      /.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
                     /: : :             \
                   /: : : :            \
                 /: : : : : :               \
      r''‐,  ,,..,,    . ゙ / : : : : : : : .._         _    \    r'''''i ,ィ´゙',
   r‐‐,. ト、_,).ヘ  i .   |: : : : : :  ´⌒\,, ;、、、/⌒`        l   .(__ノl ゝ、,イ .,r‐、
    i、  i, i  Li 'i''゙     |: : : ::;; ( ● ) ノヽ ( ● );;:::     |    l ゙U゙ ィ_/i. /
    f‐'゙ `    l ))    |: : : : :  ´"''" ,      "''"´       l    .l      `i´   ))
(( r''''´ ,   ___ ', _,,,,,,,_ . \ : : : : . . (    j    )      / r -、_ ノ      ´``',
  ノ )‐'     `゙'´   )))  .\: : :: : :.`ー-‐'´`ー-‐'′   /   ゝ_,,,_  ゙   ゙',  `゙'i、 ゙ァ
 ゝ‐'゙'、   {    / ̄.     /ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : \        ヽ,    ノ    / `

132 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:04:55 ID:kVkbQaW2


┌────────────┐
│ . 二人は 神社に飛び込む。 │
└────────────┼──────────────────────┐
                    │ 砂利を踏む音と、自身の呼吸音が静寂を破棄する。│
                    └──────────────────────┘



               _ ______________ _
              (::.);;::.,-、________,-、..:;;(.::) ゞ;::;;;;:ゞゞ:.:ヾ::. ヽ
                     |;: !            | :;|  ゞゞ:;ヾ ソゞ:::ゞ:;ヾ ゞ
                     |;: `ニニニニニニニニニニニニ´ :;! :;ヾ ゞ:  ;: ::ゞ:;:; ゞ;ヾ ゞ
                     |;: |´          `| :;| :;ヾ ゞゞ:; ゞゞ:::ソゞ :ゞゞ
                     |;: |            | :;| ヾヽ::ヾソ;;;:;ヾ ゞゞ:;::;;;;:ゞゞ:;
                     |;: |            | :;|  ヾヽ::  |li/ ゞ ゞ:; ゞ:;ヾ
                     |;: |            | :;|   ヾ;li/::ゞゞ: ;::::ゞ:;ヾ ゞ
                     |;: |            | :;|    ゞ:;ソゞ'li|ヾ:li!:;ヾ ゞ
                     |;: |            | :;|       |li| li|:::ゞ'
                     |;: |            | :;|       ヽli//
                   ,i';;`^:〕          ,'^';,(;;〕       | ;il|
                ,';,;) 'l; :.`!、______,.!:;'「:' ;.:'ヾ,       | ;il|
              /^`'"''ー゙''"         ゙''"ー"゙''"\    | ;il|
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,'l;i::ヾ
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\

133 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:05:28 ID:kVkbQaW2


┌─────────────────────┐
│..鬼ごっこよりかくれんぼの方が好きな僕としては、.│
└──────────┐               └───────────────┐
                │そろそろその背中を捕らえてムイシキに身を委ねたい頃合だ。│
                └──────────────────────────┘

三三三三三三三三三三三三三三三/:::::::::::::::::::::::::... ..丶三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三三三三/:::::::::::::::::::::::::::::::.... ...\三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三三 /:::::::::::::::::::::::::::::::::.' ──-.. \三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三 ./:::::::::::::::::::__:::::::::::::::::::... ⌒__丶 \三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三/:::::::::::::::::::::::( ):::::::::::::::::::.... .'::. ).ヽ  .ヽ三三三三三三三三三三三
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三三三三\ / / /  ,' ,' .|                        ー- ._三三三三三
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三三三三三`、        ', 三/:::::::::::::::::::::              、三三三三三三三三
三三三三三三 、       ',/:::::::::::::::::::::::               ` 、三三三三三三三
三三三三三三三ヽ      ',:::::::::::::::::::::::::::                 ヽ三三三三三三
三三三三三三三 .\      |::::::::::::::::::::::::::::::                ',三三三三三三
三三三三三三三三 .\    ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::             V  ',三三三三三三
三三三三三三三三三 )    |:::::::::::::::::::丶:::::::::::             ',   ',三三三三三三
三三三三三三三三三.,'  . ,':::::::::::::::::::::: ',::::::::::              ',   三三三三三三

134 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:05:57 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────┐
│.しかし、周囲の警戒を怠らずに早く走る事は難しい。.│
└──────────────────────┘
┌──────────────────┐
│.よって、二人の足を止める方が現実的だ。.│
└──────────────────┘



                         i^ヽ
                           ノ .|
                 _____   / ./
               / ー  ー\. /. /
              / ( ●) ( ●) /
            /     (__人__) \
            |       ` ⌒´   |
<\_______\            /
 ヽ_______,_\______/
            /      /
            /     /
           /     /
     rー、   {    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
     | ヽ \ / ヽー―─―/  /
     匕iヽ, /  ./    /. /
        ヽ、_./      / /
                / ヽ,
                ヽ、__つ

135 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:06:34 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────┐
│ .ナイフを鞘から引き抜き、 二人の腰付近を目掛けて投擲する。 │
└──────────┐                          └───────────────────┐
                │ ナイフは長髪の少女の足を掠めただけで 砂利に跳ね飛ばされたけど、 それで十分。 │
                └────────────────────────────────────┘

                    _..ユ_「~|
   _,.....---──一''''''''''''''''''''""""""| |'T`ー─────-------- .....__
,.r''"´========================--..| |_| ,f ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,.=''"
| {}--==◯================◯==--| | | |            _,. - ''"
ゝ、,..,..,..,..,..,..,..,..,._______________| | |__|____ , ...-- '' "
  `ヽ、;;;;;,r''"´              ヽ」
                                   o
                                    ゝ;:ヽ-‐―r;;,               。
                                ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\      ,,,,,,,, o  /
                                "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从    (;:;:;:;:ヾ-r
                                   〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0  ソ;:;:;:;:;:;:;:}
                                  ,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ     ゞイ"ヾ,:;:,ソ
                                  (;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒`    ,.、
                                  "  ,,,,      _;:;:⌒ゝソ;:/
                                    (;:;:丿    (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
                                            ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
                                            ´  /;:ノ 。  。
                                                ()

136 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:07:05 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────┐
│長髪の少女が切っ先に付けられた痛みで歩調を崩す、.│
└──────────┐                  └────────────┐
                │. それを懸念した短髪の少女が振り向こうとして、転倒した。 │
                └─────────────────────────┘

        |    | l        l }    /  }     /       |
        !    | ',__ ィ  ー-兀 ̄ ̄' ̄ Τ ¬ ,イ       j|
        ハ   _ 士=<_     l イ7 7三三 ! 、  / l       .ハ
        | _ X . ィ三≦、    l  |/ 7^}::::::::::ト、 ∨ !      .l !
      , イ , ヘ.  {:::::\ ヽ    l  j ,イ::::´::::::::::| V ∨       l l
    i    .| /∧ ヽ '、::::::::'.  、  l  ,l/ |:::::::::::::::::|イ } l〉       ! l
    |   |l ! {::::::\!:::::::::',  、 l'    {:::::::::__fV::j jイ  /   i  | j
    l   |l l '、:::::::::::〉ヽ:j   ′   弋z=;ヲ'  / イ     l  |/
     '、  :||__ム. \ゝ二>'″        ̄ ¬¨´ ,/ ,'_ノ|    ハ l′
     ト、 弋 ヽ  ≠'"´      '         /イ  ハ   ノ ハ|
ヽ.    |、 ',  ',ゝ ヽ        r=ォ       _ノ  /  l / \ ト
  、   :! V 、 < ̄ヽ        `¨¨´     ィ  l ./  |/   ∨
  '   l /   ヽ ヽ  `    .__     _..  '´ /   ∨          !
   ',  八  、 \、      ` ̄ ¬´             /   ,′

┌────────────────────────┐
│ 手を繋いでいた長髪の少女も、それにつられて倒れる。.│
└────────────────────────┘

137 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:07:36 ID:kVkbQaW2


┌─────────────────┐
│その間に距離を詰めるのは容易だった。│
└───┐                    └────────────┐
        │. もう一振りのナイフを取り出し、 振り上げ、 二人と対峙する。 │
        └──────────────────────────┘

            l::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l     l:::::::::::::::::::::.:.:.!
            |::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l     !::::::::::::::::::.:.:./
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           |:::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l   i::::::::::::::::::::.:.:.l
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            ',::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l   l:::::::::::::::::::.:.:.:l
            ',:::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.   l::::::::::::::::::.:.: !
             ヽ:::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:l   l:::::::::::::::::.:. !
               i::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.: l     l:::::::::::::::.:.:l
              l::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l    l::::::::::::::.: l
               !:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l    |::::::::::::.:. l
          ――' 、::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:l     l:::::::::::.:. l
        / ´  ̄ `  、 ヽ::::::::::::.:.:.:.:.l.    l:::::::::::.:. l
     / .ィ≦≧=- 、   、 ヽ.:.:.:.:.:.:.:l.   /:::::::::::::.:.:ヽ
      l<///////////ヽ、  ヽ `ヽ.:.:.:.l  〈::::::::::::::::::::/
.      !//////////////ヽ  ヽ  \:l   l- ´  `Y
       V///////////////ヽ \  l!   |     ',
.        \///////////////\ ヽ l   l     ヽ
        ` <//////////////>、 }!   !` ー― 1
            ̄`  <////////V   ` ー― ´

138 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:08:14 ID:kVkbQaW2


┌────────────────────────────┐
│. 長髪の少女は、 瞳を揺らしながらも 視線を逸らす事はなかった。 │
└────────────────────────────┘



/    /      !       /       |!    !      !      Y  ハ
     /      !     ./!       |!     !      !       !   !
゜"'' 、/      ! __二 ,,,_/_L      |.!     !       !      !   !
      7 ト 、  |  _,,_ / |     ゝ, | !     !       !      !   .!
      |    T''” ブ=f=ミミt、      |'ト .、   !      |      !   !
      |     ト ri!'' ん″::ふl  ̄ー- _ | !___ 'ト .!,       |      !   !
      |     | !ヾ {l:: ,illi :l}       メ てミミ=,,-L__   |!     |   」
      |     | |   弋n_ :リ        ひ″::::ミトミ、 |   ̄ ̄ー―テ―’"|
     |    .| |   ゝ- '           l!:: ,illi ::l} ㍉!      / /!  !  |
     |    .| .!.              弋n__、::/ ト!!     / / !  |   |
     |    .| ト、       '       ゜トミダ  ィ     / / .|  |  |
     |    .| | .ヘ、     、            /      / / |  |  |
     |    .| | !.  \     "'           /      / /  .!  |  |
     !    .| | !   /:\           ,, ''/     /  /  |  .|  |
     !  r- ―"‐- v.:.:.:.,, ト==   -   ''"  /    /  / |  !  |  |
     .! / 、 ゛ト 、 !.:/  y'  !ヘ      ン/    /  ∧ |  |   |  |
     レ  ,_ ゛ト、 / .//   /  ハr ー- -  '" /    /  /  >、 !   |  |
    / __  ヽ  ! 人// -―く // |       /   /  .//:.:.:.,ヽ |   .|  |
    r'   ヽ、 ト ' し〃    ´ i''r ''ニニ ' ヽ、./    /  〃.:.:.:/  \   |  .!
   ,|    ′ '' , ィ'"/ \    /.|'" y   \  /  〃.:.:/     \ |   !


┌─────────────────────┐
│ 呻きもせず、 悲鳴もあげず、 命乞いすらしない。 │
└────────────┐                └─────────────────┐
                    │恐怖で身がすくんでいる、という楽観的判断でいいのだろうか。│
                    └──────────────────────────┘

139 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:08:44 ID:kVkbQaW2


┌─────────────────────────────────┐
│. 抑圧されてもいないのに、 長髪の少女から離れない短髪の少女に目を移す。 │
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────┐
│..どうして逃げない? 僕の問いに、短髪の少女は答えない。..│
└─────────────────────────┘

       / -‐ '¨¨ヽ __::::::::::::`丶、
      /'´      ヽ   ` 丶 、::::::>‐
    /                 ´
   /   _                       ヽ
.  /   /                      '.  .┬
 /  /.    /   /                '.   !
./  〃       !  ,イ           、            ! : . !
i  〃      !  / .l         !            ! : l
 / !      ト、{  ! !      ィ    !     、 l: : :j
. l l . :    |! r三ミ、 |   ,イ / |   ノ     : ! :l : /
/  !: : : :八.  1/!゜ iト1  /斗==≠≠トi   : : :! :! /
   、: :i!: : 丶、! 1 。j! `∨ノィ乍可メくj./  . : : . /:/ソ
   '.: lハ: : : :!〉``ニ´      l   1 X〉 . : : :ノ/:/
    '.:| 〉、: !ハ   ,    弋zfソ ノ´:_: :ィ´ /:/
   ,.<`ヽヽ:l  丶、- 、     ̄`フ ´ /: :/レ
  /r― 、ヽ \  ヽ. 丶_  -┬ "´  ./イ )
. /´   .\\\  ヽir――‐┤   ノ/.人
 !        ト、ヽ.ヽ、 ヽニニニ1 ///  j
ノ         !ヽ ヽ 丶丶-ヽ  j/'_´イノ  ./
          l  ヽ ` ー- ミヽ // , イ   !
       ノ   丶    水 ノ   !  ノ

┌──────────────────────┐
│ . 一文字に結んだ唇は 僕との交流を拒絶している。 │
└──────────────────────┘

140 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:09:24 ID:kVkbQaW2







┌─────────────────────┐
│ いったい この子達は、 何を考えているのだろう。 │
└─────────────────────┘


┌──────────────┐
│ナイフを振り下ろす事をためらう。│
└──────────────┼───────────────────────────┐
                        │ このままムイシキに託して、未決終了を迎えるのは気味が悪い。│
                        └───────────────────────────┘





                             ┌────────────────┐
                             │. 二人に溢れる異質を突き止めたい。..│
                             └────────────────┘







.

141 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:10:01 ID:kVkbQaW2



┌───────────┐
│. 君達は殺されるんだぞ。..│
└───────────┼─────────────────────────────────┐
                  │..間抜けな台詞を口走ってしまった。二人は反応せず、ただ僕の目を覗き込む。.│
                  └─────────────────────────────────┘

  /' /. : : : : : : : : :/: : : :/!: : : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :. '. '
    l : : : : : : : : : l: : : :/ {: : : : : : : : : i : : : :|: : : i: : : : :  l l
    | : : : : : : : : : l: : :/_ヽ:´ :、: : : : ヘ: -: :l__: : l: : : : : : '. }
    l : : : : : : : : : '. : :l´ r-\: :ト 、: : :rヽ-、|、: : l: : : : : : :  l
    l : : : : : : : : : :\{_ ≠”^「`-ヽ``≠7\ム: : {: : i: : : : . l!
    '. : : : : : : : : : 、: {j!:.:.:.:.:.:l      l:.:.:.::.:.:ト}: V l: : : : : .ハ
    '. : : : : : : : : \弋-.ィ/     、弋-ィ/ハヽ! l: : : : : : :ハ
     ヽ : : : : : : : : : Y='"   i    `=‐ /l: : :!: : : :\: : ヽ
      ト\: : : : : : : :l、     ‐‐     /'"ヽ: |: 、: : : :ト 、: \
      \: ヽ: : : : : : :` 、        .  ´: : : :ヽ! ハ: : :|   ` ̄
        ` \: : : ト、: : : >r __ イ: : ト 、: : :ハ /   \}_
            ヘj `^` ヘl     ト、{_   `` ′
                            ::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::/  l:::::::::::::::::::::::::::l  l::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::
                            ::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::i  l:::::::::::::::::::::::::::l  i::::::::::::::::::::::::::l::::::::::l::::::::::::::
                            ::::::::::::::::::::::i:::::__::-===ト、`ト___:::::::::::::|-キ_===、___|::::::::l:::::::::::::::
                            ::::::::::::::::::::::l'¨/,っ:::::::::::ヽミ:、    ̄ ̄¨ /っ::::::::ヾ`\ l::::::::l:::::::::::::::
                            ――-- t、l// i::::::::::::::::::::::i `        ' /:::::::::::::::::ヽヽメ、__ノ:::::::::::_
                            ::::::::::::::::::l〈 〈. !::::::::::::::::::::l         l:::::::::::::::::::::l  lヾ--'''¨¨::::::
                            :::::::::::::::::::ト、ヽl. 弋:::::::::::::ノ          弋:::::::::::::::ノ /ノl:::i::::::::::::::l:::
                            l::::::::::::::::::i:ヽ   -ニニニ           ニー--‐'  '´/l::::l::::::::::::::l:::
                            :l:::::::::::::::::::l`ヘ            '        ̄¨´  /,,l::::i::::::::::::::l:::
                            ::l:::::::::::::::::::l::::ヽ、         -==-          /:::::l::::l::::::::::::::l::::
                            :::l:::::::::::::::::::l:::::::丶、                 ,/:::::::l::::l:::::::::::::::l::::
                            ::::l:::::::::::::::::::l:::::::::::l ` -            - '::::::::::::::::l:::::l:::::::::::::::l::::

┌───────────────────────────────────────────────┐
│. 僕が行う品定めの視線にどこか似ているそれは、 口ほどに物を語るはずの目とは思えないほど無感情だった。 │
└───────────────────────────────────────────────┘

142 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:10:33 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────┐
│ いい目だ。と素直に賞賛の気持ちが湧く。│
└──────────────────┘
┌──────────┐
│.特に短髪の少女の瞳。.│
└────┐          └──────────────────────────────────┐
          │..鋼色のような、揺れの存在しない瞳は装飾品として加工したくなるほどの欲求を引き出してくる。.│
          └────────────────────────────────────────┘



                /: : :/: : : : l: : : :/ l: : ィ: : : : : : : : : i: : l : ∧: : : :l: : : : : : !: !
               ./: : ;イ: : : : : l: :._;' l: :,' l: : : : : : : : : l: /!: / '; : : l: : : : : : l: l
               i: : / l : : : : : '; : i``.トl、 '; : : : : : : :/l://∠_-十‐/: : : : : : :V
               l :/ /:! : l: : : : トィz'び`ミヾ=、、 : 、/≠ォび::::ハ`ト/l: : : : : '; : lヽ
               l/ .,': :'; :.ト、: : :.lヾ. { {:::::ト}` ヾ、 /   { {::::リ`} レ/: : : :i: :ハ: :! l
                 .l l: :' ;ヘ:\: ヘ 弋二ノ   `'    弋二ノ ./: : : :,ィ /: レ N
                 lll : : :、ヽヾ、ー`       ,      , ィ: : ,/:/イ : : /
                   !ヽ; ;/l`ヾ二ヽ__.    ,ィー― 'ヽ   ーチ´:∧: ハ: /
                   `,i  ̄`/`ヽ. ) 、  {{'  ̄ ̄`}}   , イ/ レ' /'V`ヽ′
                    /.l  /  /`ヽァ、`ー゛== "ィ ヘ  !   /    ',
                     l !    ./  , '-、 〉ー 、 ,-./!  \! ./     i
                   l. '、     '  ノ、 \. / ノ      l/     /

143 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:11:01 ID:kVkbQaW2


┌───────────────┐
│ この少女が、 無性に欲しくなった。 │
└───────────────┘
┌─────────────────────────────────────┐
│ 首だけ持ち帰ってみてはどうだろう。虹彩が濁るまでは意思の疎通は出来ないだろうか。│
└─────────────────────────────────────┘


             /,. ==ニキニT'-!          /:_,トー/ニ=- 、_ |   |
           /!,. -' 二_` |-|ミ:ヽ        /.:〃| /'   `ヽ、1、  /
           , イ ィ':::::::::::`ヾ,| ',.:ヽ      /.:.:" / ィ'´::: ̄`ヽヽ|ヽ イ
            !/::::::::::::::::::::::::i ;.:.:ヽ    /.:.:.:.:.;  /::::::::::::::::::::::ヽ.! ∧!
            l::::::::::::::::::::::::::::} .:.:.:ヽ   /.:.:.:.:.:.:  i::::::::::::::::::::::::::::!レヘ |l
           ヽ|:::::::::::::::::::::::::::! .:.:.:.:.:\ !.:.:.:.:.:.:.:  !::::::::::::::::::::::::::l  /メ
             ヽ;:::::::::::::::::::/ .:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.、ヽ;::::::::::::::::::::/ /.:/
           |ミ=、  'ー-ー ' , .:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:.:.:.:ミ、,_` ー─ ´ /.:./
           ',` ` ー--ー' 彡'´:.:.        .:.:.:..  `ー─ '彡..:.:/     /
            ヽ             :i             ..:./    / /
             ヽ                       ..:.:.:./   ./ /
              \                    ..:.:..:/ -ー/´ /
           ミ=、 _ \       ,. -- 、_        ´ ̄..:./ ̄
            `ヽ ` ̄       ヾ´ ̄ `ソ         ..:/


┌────────────────────────────────────┐
│ いやいやいや、それは駄目だ。この瞳が濁るところなど、僕に傍観できるはずもない。.│
└────────────────────────────────────┘

144 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:11:42 ID:kVkbQaW2



┌──────────────────────────────────┐
│.両方の瞳を気に入った。けれど、長髪の少女の方は徹底的に破壊する事にした。│
└──────────────────────────────────┘



  i    ヽ. \   \ 、./ \\:: ::_><>三ム:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
  、::    \ \   ハ、\ ヘハ/:/: ⌒ヽ \、:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
 '、 、:: .    ト、 \/ /ヽ ヽ/\V!: : : : : : :ヘ ヽ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
  、: ヽ:: :.    ヽ\\ヽ__  \ゝ'   ヽ: : : : : : j   \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
   ヽ:: \:: .    \>、く\__ノ .   \、: : :ノ/    l\:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
  、 '、:: . \:: :.  ,: く_>>‐ : : :     ='′. : : : }\:: :: 、:: :: -:: :: :: :: :: :: :: :: :: :
    、 ヽ::  \/:: />‥、  . :         . : : : /_:: ::_:: :: ::=-、:: :: :: :: :: :: ::
.    ヽ  \、/\、,/ : : : : ヽ  ....   、   . : : .′:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: .   \. ヽ\_ィ|ト. : : : :  } , .::::::'   r‐;_,   /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::_
\:: . \ ヽ:: . \|lll! ヽ: : : :ノ/   :::.....,r< ̄) .:/二:: ::─:: ::-=-:: ::_:: :: : , .:::::´ ̄
:: :: :: :: ::.\::\/:`∟> `¨¨/´   .:::::::/::::. :::´ , ′:: :: ::`:: ::、:: :: :: \::> ´:::::::::::::::.
:: :: :: :: :: :: ::ゝ :: :: :: \:: .::::´ :::::  .:::::://:::::::::::´:\:: :: :: :: :: :: :\::. '´:::::::::::::::::::::::::::::::.
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::>、::.   .:::::ノ::'"´:::::::::::'  ヽ - ┬::::´  .::::::::::::::::::::::::::::::::::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ゝ¨¨¨ ̄\::::::::::::::::.'   ...  .:::::::::::::.  .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: 、:: :\::::::::::`:::::::::::::::::::::::::::::::::: .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::`::ー::`ー…― --- .. 、::::::: ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


┌─────────────┐
│ . 間引きは 家庭菜園の基本。 │
└─────────────┘
┌──────────────────────────────────────┐
│ 芸術品が二つあれば、片方を際立たせるためにもう片方を無残に散らす事も、効果的だ。│
└──────────────────────────────────────┘

145 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:12:12 ID:kVkbQaW2


┌───────┐
│ さて、 そろそ ┌┴───────────────┐
└──────┤.跳ねた不意の悪寒に導かれて右へ。..│
              └────────────────┘
┌──────────────────────────┐
│. 直後、風切り音を背後に聞いた。ナイフを構えて距離をとる。 │
└──────────────────────────┘

                      , '
                     〆
                   //
                   ノ /
                  /  i
                  ,i  |i
                 ,'  |i
                 i|   |i
                i|   .|i
                |    .i、
                ゝ     i、
                .i|      ゝ
                 .i|      丶
                 .i|       \
                  .i|        丶
                  .i|        丶丶、、,,
                   i|         \ゞ`
                    i|、       `\ 、、,
                     ゝ       `丶`\ゞ
                       \  ,.   ミ\丶 `
                         `;丶\丶  、`丶
                               \ 丶

146 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:12:42 ID:kVkbQaW2



     /              __: : : : : : : : : :L ____
    /            ,.'"´    ̄  ̄  ̄: : : : :/
   く: : : : : : : . . .    ,.'´                : : :./
    \: : : : : : : : :,. '´      , -── ──--く
     \: : :,.'´       , "´.::.:.:.、.:.:.:.:、.:.:.:.:.:.\.:.:\
       >'      ,.ィ´.:.:、.:.:.:.:.:、:.\.:.:.\:.:.:.:.:.:.\.:.:\
     /      ,.ィ´.l:ト、.:.:.:\.:.:.:.\.:.\.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
    く      ,ィ.:.:.:l.:.:.l:| ヽ:.\\:.\\.:\.:.:.\.:.:.:.:/`ヽ.:.:!
     `ヽ、__/.:l.:.:.:.l..:.:l.|   \:\\.:\\:|\N.:ト、/   ヽ!
         |.:.:.:.l.:.:.::l.:.:.l.| ニニニヽ:.:.ヽ、`ヽl ィ示そ.:l.:.:\
 、\       |.:.:.:.:\:.\N テ〒ぅミヽ    〈辷ソ ',.:.ト、:.:.:.ヽ
  \ \.     |.:∧:.、:.\:.\辷廴ソ_    ,    l.:.l.:.:丶:.:.|
   \ \  |/  ヽ\:.\:.\            ∧:ト、.:.:.:l.:.|  年下趣味も節度をわきまえなよ。やる夫。
 \  \ \     l, ヘ\:\.:.\     ´  / i.:| i.:.:.l.:.|
   \  \ \   ,. .:´  ̄ ̄``ヽ  _,. イ、 ヽ リ |.:.:.l.:.|
    \  \ \´: : : : : : /´ ̄ ̄`ヽ``只ニ _」 l.   |.:./l/
 _ _ , .\  \ \: : : : / /´  ̄`ヽ \トト、ヽ‐┘   !/
 : : : : :  ̄ : \  \ \:/ / : : : : : :{ i  |:| \\
 : : : : : : : : : : : \  \ l l: : : : : :.{ i  |:|`ゝヽ\\
 : : : : : : : : : : : : : :\  1 L: : : : : { ノ ,'「  `ゝヽL`ヽ
 : : : : : : : : : : : : : : : : \1 0 二二_ __ _ノ    `ゝヽL`ヽ
 : : : : : : : : : : : : : : : : : /  / l : : : : : ト、ト、    `ゝヽL`ヽ
 : : : : : : : : : : : : : : : : /  / ∧: : : : : | )1(     `ゝヽL`ヽ
 : : : : : : : : : : : : : : : /  / / .``ヽ\|:.)1 (     } ) 入ソノ!
 : : : : :, - ───/  / //´``ヽ ', ::::( 1 L r ュ r ュ} ) 入ソノ:.、
 ´ ̄       /  / /l l    l  lニ三にニ刃ニ刃そ: : : : : : : :\
          /  / / .| l    l  !三三i > マ: : : : :/´ ̄ ̄ ̄
            /  / //´l l    l  l三三 i > マ 彡′
        /  / //  /⌒ヽ /  /三三 i >マ彡′
          /  / //  /   V ‐ '三三三i></彡'
       /  / / l  l    / /. :`ヽ三三V三〈
        /  / /l l   `ー  /.:.:.:.:.:.:.:\三三三L
     /  / / l `ー---彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\三三 L
    /  / / l  `ー----彡'.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\|:.\|
  /  / /  `ー----‐'.:..:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\

148 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:13:18 ID:kVkbQaW2




                    ____
                  /      \
                /  \ , , / \
               /  (●)  (●)  \
               |     (__人__)    | ……
               \    ` ⌒ ´   /
               /          ヽ.
              / /|         i  i
             / / |       /|  |
        ∠二二[廴j≧ ヽ   r  / ハ .,)
                 ヽ  |/
                  >__ノ;:::......






.

149 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:13:46 ID:kVkbQaW2



     /  {    \                        /   /  /ヽ
     ヽ  ヽ    ヾー 、__                _,. -‐ '   /  / /
      \  \   \  ` ー-- 、___,. -ー '"     _/ ./  /
        \  `ヽ、 ヽ、                 ,. - '  /   /
         \   ` ー-`_ー-- 、_     _,._-ー '_ ,. - '´    /ヽ、
           !ヽ,       ̄` ー--- ̄- ̄-─ ' "´       /  ヽ、
           |  ` - 、                     ,. ヾ、    |
           | ,. - 、! ` - 、__           _,. -ー' ´  \\   !
           ソ   ヾ      `ヾ ' ー--丶 ̄ヾ`' - 、.   /   ヽヽ |   
          /     ト       l      \ \  `'フ,ィ7´7 ̄ ̄ ヽ!
         /     !ヽ     ̄ヾ ̄ ' ─- 、\ \  イ:ン, !、ヽ   '   はーい、逃げて逃げて。
         /     / \      ヽィ'〒.'.:テヽ  ` ー-ゝ `´ l ヾ`ヽ、
   / `ヽ/       ∧、  \\    \:.:'''.:ノ      ヽ  /   \ `
_,. r'     ヽ    /‐-ヽ、  \\   `゙\"´       /
  ヽ      !   ∠     ` ー-ヾ、\   ヾ、   r_‐',イ、|-、.
   ヽ      t'"ヽ >´ ̄ `ヽ    `ー\   ヽ -- ー'  ヾ、ノ ヽ、
    ヽ    ノ / ´       !      r ヽ  ヽ-r─-- 、_.ヽ`ソ \
、   /ヽ - '"ノ゙     _ ,. -‐'       ! | \ \戈、`- 、 `ヽ、__ \_
 ヽ '"    /     / ,> ヽ        ! |  ` ヾヽ、`ヽ、 \ l ヽ  ヾ、
      ´   _,. -"   ヽ ヽ       ヽ`ヽ、 | | >、 \_ノ !<、

┌──────────────────────────────────────┐
│.ソイツは、手に持った木の棒を交通整理の人のように振って、二人を茂みの中に誘導した。│
└──────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────┐
│ . 油断と区別がつかない、 徹底した余裕の態度。 │
└─────────────────────┘

150 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:14:19 ID:kVkbQaW2


┌───────┐
│. 誰だよ。お前。..│
└───────┘


    /::::::::::::::::::::::::::::.....      |
   /::::::::::::::::::::::::::::.... _ -‐ 二>‐- __
.  /::::::::::::::::::::::::::::_ -‐'´_ -‐ ' ´          ̄ヽ
 /::::::::::::::::::::::; < , <              /
.〈:::::::::::::::::::/  /:::::::::...      _ - ‐ - 、 〈
 \::::::::/  /:::::::::::::.... , ‐ ' "´        `\
   \/  /:::::::::::.. , ' ´     l     \     ヽ
    `>'::::::::::.  /     . .l  |  i      ヽ    ` 、
    /:::::::::. /      |  .:::/ /、 |\  , -‐ ! :.. 、 !
.   /::::::::. ,.´:::::::.    | .::// _, V  _メ、_ i  ::: ハ !
   /:::::::.. /::::::::::::::.    |ー≠‐'´__ ヾ、 -≦ュ| ::::::イl l|
   |___」::::::::::::::::::.   .l/_≦==z ヽ  {ミカ ! .::/リ ′
       |::::::::::,:::::::- ' ´ト、 \_弋;ノ      ̄ |'´|
       ∨:::::::':;::::::::::. ヽヽ   ̄     .l  |. |   つれない質問だね。
       ∨::::::::':;::::::::::. `N    r-─ァ   / i、|   これでもご町内では用水路と呼ばれるほどの人気者なのに。
          ヽ::::::|::':;::::::::::.. ヽ    ` ´  /. / `
         \l、::、':;:::::::::. i     _, イ::;、/
           `l/∨ヾ、:./     l´    V l/
               r-V _    |__
         rニ´ ̄ヾ´    `>、_ソ_`ー一'、⌒i、
        _)/´ ̄`ミ、       / 只__ヽ   ヽ八_
          ( i::::::..  )ト、   / /,仆、ヽ\   ヽ )
.        _)|:::::.    Yゝ / / i ハヽ__〉 〉    }(_
       ( |:::::.    }(_ 〈 〈_/ /l .ト、_/     | _)
         )|:::::.     | ) \_ノ|;| |;|       |(


┌────────────────────┐
│. なんか、微妙にイジメの匂いがする異名だな。..│
└────────────────────┘

151 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:14:54 ID:kVkbQaW2


  .'::::::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
  |:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  `  .::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: )
     〉′::::::::::::::::::::::::.,.  -‐…'' ¨  ̄ i    ̄ ¨ …-.. _/
     ′:::::::::::::::::::::: /    ::::/     |        \\'
     l :::::::::::::::::::: , ′   :::::/  ,   ∧  i:::  ,     \
     | ::::::::::::::::::/     ::::/ i/   /  i   :::: \     ,. ヽ
     ` …- 、/      :::::i-'―/-/..__  ヽ \ :::::::ヽ.   l::::  ',
          '::  /    レ ' ィ /___-`ヽ \ \::::::::丶 |:::::   .
         |:::  i  ー…丁イ´ヽ fィ弋バ   ` ー\-:::  |::::::::| |
         |:::  |  i   ::::: l   _ゝフ'       ォ=、ヾ:::::Y::::::ハノ
         |:::::::::......i:...  :::::ヽヽ          iハ::ハ!ハ:::::l::::/
         ∨:::::ヽ:::ヽ:::::::::::::|\       _ ' `  ∧':::::レ'   失敬な。
          . :::::::::\ ::::::::::::|         / ∨    レ::/    君は用水路の価値を知らないからそういうことが言えるんだ。
            N::::::::::::::ヽ::::::::|         `ー′   ハ::l
            V小::::V!::::::| 、            イ! V      そもそも、用水路を説明できるのか君は。
                V !:::::リ       _ ..  イ∧:::!|        用水路がない風景の味気なさに耐えられるのか?
              /⌒!::/、    /        ∨        用水路の潤いっぷりを君は知ってるのか!
             /    '′ \  /
        _ √_V `i         >-、
      f/⌒r--、ヽVヽ      /::イ:「_}ヽ
        /:: ̄::⌒)l│ l〈     /::/1:|._}:|∧
     /::::::::::::::::(j.ノ │l    /:/ |::|._}:|  \


┌───────────┐
│……わかったよ、用水路。│
└───────────┘

152 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:15:25 ID:kVkbQaW2



三三三三三 ≧=─:.:.':.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::\
三三.>.:'.:´.:.:../.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
三/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.::..:/:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.::.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/:.:.:.::.イ:.:. ..::.: :..|:.:.:. :.: |:.:.:.:.:.:.:.:i
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.-.:;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.::/::|:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:|
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:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.|:.:.:.:.:.>' ´./:.:/  \  ノ:.:.:./:i:.:.::.:.:.:/  |:.:.:.:/
:.:.:.:.:.:.:.:ゝ:.:.ト- '´  / <__   {:.:.:/:.:.}:.:.:.:/    |:.:./
:.:.:.:.:.:.:.:..ハ:.:i!   禾=、  _ ヽ  /:.::/:.:./:.:.:/    |:/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:トゝ   Ⅶ..:::.≧=チ  ././:.::/:./     /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|\   ゞt;;;jiリ ハ  K:.:.:.:./;'´     /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |  ヽ   辷ノ ノ    \:./
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|      ̄ `         \       ハッ、どぶ川が!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |              ノ
\:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ              イ
ヾ:.\:.:.:.:.:.::.ハ         _ , /::.:|
 \:.:.:.:.:.:.::.:ハ           ノ:.:ハ:i|
ヽ  \:.:.:.:.::.:.ハ        イ:.:.:.::ハ.|
    |\:.:.::.:.∧、. _ _ / |:.:.:./  リ
\..  |  \:.:.:.:.ハ       |:.:/
   ̄\i}\ \:.:..ハ       i/
\   \/∧ゝ\:.ゝ


┌───────┐
│. 勝ち誇られた。.│
└───────┘
┌─────────────────────────────────────┐
│..僕が言うのもなんだけど、コイツは病院で寝ているだけで社会貢献できる人種だと思う。..│
└─────────────────────────────────────┘

153 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:15:55 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────┐
│. ソイツは棒を構えながらも距離を詰めようとはしない。 │
└────────────┐                    └──────────┐
                    │ 出方を探っているのか、或いは経験がないのか。.│
                    └─────────────────────┘

           /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ/  \ \\
       /.:::::::::::::::::::::::::::  -┬―  ―-  :::::::::::::::::::::\    \ \\
       \ /.:::::::::  ´/   ! l     \  `ヽ、::::::::::::::::\    ヽ \\
        ヽ _/  / /   /! ト、         \ \:::::::::::::_ヽ   ノ_  ̄ ヽ、
           / l   !/ / l !、 \     !  ヽ ヽ /      冫  >、― \
             ! 、!_l_l∠ _   ! l \ \   !、  l  ハ       ヽ/ _ ヽ/´ `ヽ
          l  l ̄!_‐_-`ヽ、! !  、ヽ ヽ__l_ヽ ! / !        冫´    ヽ __ 人
          !  !  ト、 !イj !ヽ  !    ̄_-ヽ! ∨ /  l        ヽ、    ノ 丿   ̄
          l  ハ. ヽ ゞ= '    ヽ 〃斤j 「>/ ′ /         /  _  ̄ \
            ! l ヽ、\       .    `¬′// / /           / / /_ \  \
              ! !  ト、 ̄    _        _/  / /     __   _! l l /  `ヽ \  \
               !  ! \     `     〃 / ′    /_Y_Yヽ┐    ヽ \
            ヽ!  !   >  _   -‐ ´// /       /      `くム_       \ \
              / Y⌒> ´ .::::::::::::::::::`>―‐ <   /`ヽ/        ヽ-く      ヽ
          ゝ-/ ..::::::::::::::::::::::: ̄::::::::::::: /´ ̄    \        c├く       ! !
         r┘ ′.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /            ヽ       c  !__ノ、     / /
          └/ / .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /             c _ ∠ ノ\ ー―‐ /
             !/ .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/            !_ ∠人ノ ̄\   ̄ ̄  /
            / .::::::::::::::::::::::::::::::::::∠ _          _/_,ゝ- '´   \   ̄ ̄ ̄ `ヽ/
          / .:::::::::::::::::::::::::::::::: /.:::| :::::::::/ ̄   ―- /              ヽ ___ ノ

154 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:16:39 ID:kVkbQaW2



ヽ      /     /. \ \ \\\\\ \ '、
  \ /     /\\ \ \ \\\\.ヽ ヽ∨
   /     /\\.\\ \ \ \\\\\ V
  く     /l ト、\ヽ \\\ \ `x.^\\\ヽ.ヽ ',
   \   /¦| | .ト\\\\\\/ ,. -‐.┐、\ヽ\ ',
.      \/ /.l l//ハ\\ヽ \ヽ `  ィ{:;{i:;jリ.j | | ! | l\}  そう睨むなよ。
      ∨| l|l|l,.. -‐\\ヽ\. ′ヾ`ニ′ハl | | |∧|  まだ慌てる時間じゃないだろ、やる夫。
.         '、.{. ! | | | _ z.-‐-、          //l l | |  }
         \| i ||弋{:{i:;jリ.j     、     /'./| l | |
          i\l i \`` ‐′   _,.. '    / .| l l¦
          |  |\ \\         /  ! l | ー─--
           i  {   \ \` ー----、‐‐´   / |
.          \__   \ \\,.'´ ̄ `ー 、r′
              / ̄ \ \    _, イ.{iー-、

┌─────────────────────┐
│. 口は良く動くやつだ。君が僕を呼び出したのか? │
└─────────────────────┘

155 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:17:12 ID:kVkbQaW2



             _____
            ┌<二三三三三≧
            ∨三三三三三三7
           ∨‐' ´ ̄ ̄二二ユ_
       r==ニ二ニ三三三三三二≧
          `ヽ三斗‐〒:: ̄`::.:‐<三/
.          /::.::/::;:: |l::.::.ヽ.::.::.ヽ::.::ヽ
         l::.::;':://:八::ト、::\::.::.}::.::.|
          |::.::レ':∠ -ヘ:ヽ`≦ニ|::.::.|
          ∨::.l:代j歹 \ 它フj::.}:/      ……ランプの魔人じゃないんだから、
         }:l::.|:ゝ       /:/:,'_ ,.‐ 、     殺人鬼は呼ばんて。
          /人:ドヽ、_ r¬ 彡l::リl !   rf:ヽ
        ′ `ヽ _r┴ミ_T´レ' |/ |. ヽ,. ナ/ /
          rt<   /ニ7弌ー、 ㌦ .!/ /
         / :.`ヾ、 く〈 //|ト、〉〉ハ 'ミヾ! ィ、
          /:.:/:.:.:.{ } ヽ/| |}{∨ |l:{|`~~~´ i
.         /:.:/:.:.:.:.:.{ }   | |}{| L |}{| 。   |
        /:.:/:.:.:.:.:.:.:.{ 〉   | lXト 〉|Y 。  /


┌────────────┐
│.……こいつじゃない、のか?│
└────────────┘

156 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:17:52 ID:kVkbQaW2



         !      ,.  -‐── ────┴ ─‐┐
         ',  ,.  '´                 /
         > ´                    /
      く         . -‐====== ー-く
          \  ,. . :"´: : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : :ヽ
         >'´ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ./ハ: :.l: :!: : : : : :l
          i: : : .: : . :. {: : : : : : : :./ /ハ: l.: !: : : : : :}
          |: : |: :.|: : : |::.:.:.:.:.:.`メ、 // V: :l: : : l : ;′  しかし、本当にひのきのぼうで戦う日が来るとは…
          |: : |: :.|: : : |::|: : :∠イ_〃> Vく: :./}:/
            \|: :.|: : : |:.|: : :`弋夕ソノ` tり:.:/ l/     せめて毒針が欲しい。
           \|ヽ: :|.:|: : : :.i.:| ̄    ヽjⅣ
             }ヽ仆ヽ: : : :lN   _ _/: :l
             / ̄ ̄``ヽ、: レ'´ ̄`): : : :l
            /        V  `ー ユヽ.:.|
        ,ん子こ`ヽ     |     ユ、l./
       ,ん'´: : : : `ヽヽ   |     l ハ'′

157 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:18:26 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────┐
│ ソイツは明らかに喧嘩慣れしていなかった。.│
└────────┐                    └────────┐
                  │どう動き、先手を取るのかも分かっていない。.│
                  └───────────────────┘
┌──────────────────────────────────────────┐
│. だから、僕から近づいてやった。そいつは顔色を変えないけど、明らかに緊張で身体を強張らせる。 │
└──────────────────────────────────────────┘
                       , - '──‐ - 、  . .:.:.:.::::::::::::\
                      /          `丶、 .:.::::::::::::/
                      \ _ __ _. . .:.:.. :.:.:.:.:::.`ヽ、.:/
                      /,イ:.:::::.::::.:::.:`:`丶、.:.:.::::::::::.:.\
                         /.:/::j::/.:.:::::、.::::.::::::.:.:::.`ヽ .:.:.::::::::::\
                     /.:::l::::i::ト、;;:、::::`ヽ;i:::::j!:::.::i;:;;\.:.::::::/
                      l/l:;|.:/N  ,ィ≦二l!::/.::::!::|;:;:;;:;;:y'´
                     `ト、:fリ  {カj 7 |:/:::::::|:::!;:;:;:;:,′
                           ソ  ´ ̄  リi::::::::!;;,!;:;;:/
                         ト、 __      |:::::::j/;;イ
                        l/'、     |::::,イ;:;;/
                           |:;ゝrァ┐ !/ l;/
                          |/^l/ィュ-─‐- 、\
                         , ィフ.:.:.:.::::::::::::::::.:ヽト、
                     , ィ ´.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::.〉j|
                _, <二ニフ´ ̄`ヽ.:.:.::::::::::::.::::::::::.::::ヽト、
    _  _,r‐ュ--─<二ゝ、_ _      \.:.::::::::.:.:::::::::.:.:::i:|/
  , イ 仄,r'´   `ヽト、      \  ``ヽ  _ jL.:.::::::::::.:.::::.:.::|:|
  しJl///, ヘ _ ノ ヽ        j!    , イ_イj!;:;:;;;;;;;:;:``77ヽ::」
 / Y ⌒Y^ヽ ト、 ``j〉 |   。  °L _/ヽj'^ヽ|;:;:;;;;;;;;;;;;;;//ス/
 ! ハj! ハ i  i ! !  fコ L。_, ィソ´ ̄    ,ス<7;;;;;;;:;:;:;;:;;;;;厂
 | !.:|l| .:| | | | |人j〉_ソノ ̄        /><7;:;::;;;;;:;;;;:;:;;j
 | |::|||.::::j | | | |             /><7;:, ィ7三三jト、

158 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:18:55 ID:kVkbQaW2


┌─────────────────────────────────┐
│ ソイツが牽制に振った棒が、僕の眼前を掠め、振り切られる瞬間に前に出た。 │
└─────────────────────────────────┘
┌────────────────────┐
│.ソイツの無防備な胴体に、ナイフを突き出す。 .│
└────────────────────┘

      ____
     / \,   /\
   / (● )  (● )、
 /     (__人__)  y`ー 、
 |        ` ⌒´  /  y气    |
 \         /   /\`ヽ, - + -
 /    ̄ ̄ ̄ ̄´    入  ヽイ   |
 |   _____/  \
 \            ヽ \
   \            ヽ \
    \               j(ミノ

159 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:19:25 ID:kVkbQaW2


┌─────────────────────────────────────────────┐
│ 鳩尾を狙った一撃は、ソイツがその状態から肉離れを起こしそうなほど胴体を捻り、脇を掠めるだけだった。│
└─────────────────────────────────────────────┘

                , -─‐- 、
           /.:.:.::::::::::::::::`:.ヽ
          /.:.:.::::::::`,::::',:::::::i:::::!
            ,':::::::::::`ヽ:::::i::::レ‐-、::|   _,r-ry /:::ヽ
         i::!::ト、;仁_:i:::::l:イ    ̄`ニニニ=‐/.:.:::::::::L
         |:l:::|::ト トッリ::/.:.|ヾi  /゚ 。,r<^ヘヘっ::::.:.\
         |:ハ:::::) ' '〈/.::::::ヽト、〈     j _つ^´::::::::::.:.ノ
           |:/ヽ_rュ_〉::::::::ノ入_  /Y´  /厂 二二ヽ
          ′ |:::/.:::::::::::ト、;;;;;;;,;`,/^J   /ノ       \
             |:/<.:.::.::::::i:::::N、;;,;ト、_ _/ノ         ト、
               `7フヽ!:::::|!〉{N`ー'^ー'′ ヽ    ,r   i ヽ
               fノ   ヽノ! {リ.:.i     、 \_/      |
                 _fオ_ _,イ」  〉.:.|     \ j!     , //
              `ー^'ー'^   i \|       \ i / //:i
                     / `ヽ|         \/ /イ::〈
                     _/   。|         /⌒ヾ/::/:::::ト、     |
                 厂ス   。j!    ヽ j/_ /.:.::/::::::::!:::\_     /
                 ⊂二メ、_。ノ、    ,r个ニフ . : .:.:/:::::::::::::::::::::::.:.:.ヽ
                 i「 // ⌒ヽヽ\二ゝィ/ .: .:. :.:,イィフ;::;ーュ;:;:/ |::/    ─
                 || | |     ヽ.! |  `7 .:.:/.:.://;;/;:;:;:;/⌒ヽ .//
                 || | |     ||  |  i.:::::/::::j;;;|;:;|;:;:;:/:.  .:.:|//
                 || | |     l|  |  |::::,!:::::::!;;|;:;|;:;:;:|:.:. . ..:.:.:|{′
                 || | |     iト、J   \::::::/,イ;:;|;:;「 ̄  ̄ T
                  \ \_ノ /ハ      / |;:;|;:;|;:. .  .:.:l
                   \   //ノ    / /|;:;|;:;|;:;:::.:.. .: ::|ヽ
                      丁6))     / /.:.:.:|;:!;:;|;:;::;::.:.:. .::|:;:|
                       〈三〉  / /.:.:.:./!;!;:;:|;:;:;:;:;::;:;:;:i;:;:ヽ
                      i | / /.:.:.::/  ヾ:;:;:ト、;:;:;:;:;:;:/;:;:;:;\
                      /./ /.:.:.:./     ``ー ─ '/ ̄.:.:.゙i
                        // ̄\.:.:.:/         // j.;:;:;:/.;/:.:.:.:::::|
                     |/6}‐ /:/        i///.;:;/;:/;:.:.:;:;:;:;:;/
                     |   /ヽ          /.;:;/;:/´ ̄ ̄「
                     ト、_/:::.:.:::|            i.;:;/;/:.:. . .:.::::!
                    ,イ_ノノ|:::::.:.:.::|           |/:;/;:;:.:.:.:.:.:;:;/
                  , r'⌒ヾV' |::: :. :.:|           |:;/;:;:;:;:;:;:;:;;:/
                //ヽ ,イイ  !:: .:.:.::!         ヽ、;:;:;:;:;:/

160 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:20:03 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────┐
│ ソイツはそのまま側転するように離れ、距離をとる。 │
└──────────────────┐      └─────────────────────┐
                                │ 顔に恐れは一切ないけれど、肩の上下が激しくなっていた。│
                                └─────────────────────────┘
        /::::::.:.:.:.:.             |
        ./:::::::::::::::::.:.:.,. .- ────‐ -、|
       〈:::::::::::.:.:,r'"´    _    -─‐─‐-L_
       ヽ::::.:/ , -'"´                  \
        Vr'´.:::::::::::::.:.:.,    -- ─‐──‐‐-- 、/
        /.::::::::.:.:.:.:., ィ:7:::::::::::::::::.:::.:::.:::.:.:.:.:.:.:.、:::.:.<
.       \.::::::::::::,ィ.:.::..::l:.:.:.,:::ハ::::、ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ::.:.ヽ:ヽ
          \,::イ:.::.::.:;::::|:::ノ:ノハ::ト、ト、:::::::.:.:.:.:.:.',:::::::l:::|
             l.:.::.::.:.:.:l.:.:テナナ-|::|ゝヽ\:z:士l:::i:::::::l:::!
             !.::.:.:;:.:.:.|::::kヾ:〒テl/    ,rゥzV::::|:::::/:::!
             l.::.::.l.:.:.:|:::::V弋辷ソ    込シ !:::|::/ l/
          !.:.:.:l:.:.:.:ヽ::::ト、      ′   ,ハ::|'′
              ',:::::l.:.:.:.::::::::ト:!u   r'⌒)   /::|',:|
              ',::::ト、::::::::::::l    `ー ' ,. イ:::::| '′
            V  `Vハ:::l   > --く::::∧::::|
                   Vヾ| _∠ ̄``ーrry='‐ュ、
             _,.〃⌒只厂`ヽヽ  ,fj(.:.:.:.:.:.:.ヽ
             ノfj:く,.ィイ介:ト、 _ノ:ノ ,fj(::::::::::.:.:.:.:.',
           /.)fj`ー//ⅩIi:| `¨´ ,fj(: :::::::::::::.:.:.:.ト、
             /.:)fj  //jⅩ.i:|     ,fj(.::: ::::::::::::::::::l::.\
          /.:.)fj  //j Ⅹ i:|_,,__,ノノノ.:.:: :::::::::::.:.ノヽ:::::.\
         ./.:.:)fj-‐孑fフ^ .ゞニ二ソ.,′.::: `y'´    \::::ノ
        ,.イ .:.::7.::::7三i >く:/ニl:.:.:.;′.:.:::_ノ^ヽ   _ _ク、_
       /./ .:.:/.:.:./l;;三|>く/三`ー--7.::::::i.:.:::::::V´,r'"´ ̄ 。\
      /.:::/ .:.:/.:._/ ノニ三ヽ_/.:三三孑{.:::::::::!.:.:.::::::V   ,r 、   。ヽ、
     \:ナ7⌒´ ,:仁ニ三三三三三三ヽ::::::i.::::/⌒ヽ / /┐   。〉〉
      `y′   /'⌒ヾ三/ ̄|三/  ̄`ヽ!:::::レ'´  _レヘ_/l ト、 ̄〃
     /    /.:.:.:.:::::lニ/.:.:.:.:lニ/.:.::.:.:.:. ',厂  /     | l |ヽ〃
      〈    /.:.:.:.:.::::: .:.:::::::::::::::::::::::::::::::. ',  (_, -─-、. し' 1 l/
     /`ー-‐イ.:.:.:.:::::::::::.  .:.:.:::::::::::::::::::::::::::. l        \し'ノ
    ./    /.:.:.:.:::::::::::::::.、 .:.:.:.::::::::::::::::::::::. |
   /    /.:.:.:.::::::::::::::::::.:.ヽ .:.:.::::::::::::::::::::: |

161 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:20:29 ID:kVkbQaW2



            ____
          /      \
        /  \ , , / \
       /  (●)  (●)  \
       |     (__人__)    |
       \    ` ⌒ ´   /
       /          ヽ.
      / /|         i  i
     / / |       /|  |
∠二二[廴j≧ ヽ   r  / ハ .,)
         ヽ  |/
          >__ノ;:::......

┌───────────────────────┐
│. また僕から近づく。殺しはしない。戦意と行動を剥ぐ。.│
└───────────────────────┘

162 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:21:08 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────┐
│. ソイツは僕の攻撃を防ごうと後手に回る。 │
└────────────┐          └──────────────────────┐
                    │ 視線は右手のナイフに注目し、棒で弾こうと腰を落として構える。...│
                    └────────────────────────────┘

                                  Lr 二¨´-――-`ニ¬、:::::ヽ
                                 _」-´,..-―‐-―- .`ヽ`ヽ:::〉
                                 《:::.'´  : : :_: : : : : :`ヽ \》'
                                 〉': : i_:_.厶彡`X|_l: : :::::::\冫
                                 ,': : :十=…'圷≧ァ:!: :.l: lト、:i::ハ
                                  |: : : :l: l Ⅵ弋oゾ リ乂ノi十):::|
                                 Nヘi、:Y|i: :|`  ̄    fテア::::ハ
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                                r少爿f!|ト》、  |⌒ ,/ ∠::ノ
                               ノ........{込 \|>-r´‐<´::/
                       __,、     _厶........{込  {{》o、f}~\ ∨
                        /   )辷匕´.......〃{辷   {{リ|:|.》込. `ヽ、_
.                         /〃,r'⌒ヽヽノ⌒ヘ/..{迂   7/|:|''  込. ノ Y⌒rヘ
                    /O./    .》´ ′  〉..{込   〃 レ   .込| /Y´`ヘム
                    /《./   〆´    イi__..弌辷rf壬{≧xゥr少''〈/rfノノ , `マ
                      / /  ん ´゚    r::/::::::::::::><:《^'‐'^'´ `弋{ `ヽ` -'f})
                      / / r少' ゚       /:/::::::::::::::::::r‐ァ:::ヽ.       ~>、 X  f}マ
                 / ,./ / {込,    /:《ノ`¨¨ヽ、::::l....|::::/∧       \ハ r少
.                / 〈 〈  {込.   /:/. . . : : : : ヽ|....レ': : : :\        Ⅵソ
                 《  >{/》/ {込r少.、: : : : : : : : :‐\_.:/ : : :`ヽ._
                 マ `¨¨' 〃r'::::::/./〉: : : : : : : : : : :Y: : : : : : : : : \
                   》 r=ァ,  ` ¨¨´/ ./: : : : : : :___: : | : : : / ̄ ̄: ノ
                   /辷'∠. r‐=、_/  .《. . : : : : ´:___`: \. . :_: : -―/
                  廴◇廴/       `ー、_r'´   `¨f、:〕_´r'' ̄`〈
                  , 》┼i __」             辷' ̄ ̄`¨} `ハ    ヽ.
             / (o ) 爪              ,.'´     |  乂   〉 ム
            / / /             ノ    〈    ノ    `v    ハ
           / / /           ._r‐'´{    , -‐ ´      マ     }
         / / /             _/:.{:.:.:.:ト、.  /            マ     |
.         / / /            |{:.:.:.:ゝ≪}{≫'            ',.   j、
.      / / /              `》:.:.:| {}{}Y´               廴_ 爿
.     / / /               ||:.:.;;ヽ=,ノ              》:.{瓜´:.ム
.   / / /                 ||:.:.:;.;.;.;.j              〈_/艾`iく〈
  / / /                  .込__  ノ               {《介》;.;.|}

163 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:21:36 ID:kVkbQaW2


┌────────────┐
│. 僕は、左手を振り上げた。.│
└────────────┘

                  / ./             !  /
                 ,i"/             !  .|
                   /./                 l   .!
                /./                  ,!   .!
                  //               l   |
                  /                !   ,!
                 フ                !   .|
                ″                !    !
                              /    l
                                 ,!    l゙
                             !    .!
                               /    ,!
                               /    /
                              /    /
                           /    l
                          /    ./
                            /    /
                         /     ./
                           /     ./
                       /     /
                         /     /
                      /     ./
                     ,i′    ./
                       /      /
                      /      ./
                     /      /
                    /      ./
                   /      ./
                  /       ,/

164 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:22:16 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────────────────┐
│. ソイツの注意が何の疑いもなく左腕に向く。短くバックステップを取り、視線を顔ごと上に向けてしまう。.│
└───────────────────────────────────────────┘

                 /三三三三.-――‐-ャ=、三三ニ`ヽニニ\
               , ′三ニ孑'"´: :,x': : : : : :./: : :ヾ`丶三三\ニニヽ
             /三ニ/´: : : /: : ;ィ ;ィ: ;イ.:/:.; : : : : : \三三\ニヘ
               /三イ".: : :.x∠ ;.:イ ,:イ/ /;イ: i!: : : : : : : :.ヾ三ニヘ三.!
            レ;":/: : : :∠孑彡≧く´  !.;ハ:{i : : : : : : : : : ∨三ニⅥ.}
                j/: ム=彡弍≠=ァュx..:_ \ |:{ }:ト:、: : : : : : : : :.i:∨三ニⅥ
           /: : {: : : :{:.{‘  ん'r;;`ヾ`   |:| |:| Ⅵ: : : :ヽ: : : !: :∨ニニiリ
            ,′: :i: : : :ハ:i 、弋_;彡'    !| i:! _ヾ: : : : ヘ: : :|: : :Ⅵ三}
             /:/: : :l: : :.{ !|  `       キ ヾ ̄卞:、: : :}: : |: : : }Iニニ!
            ,':,′: : ヾ: :.! 丶           , ゞ  =ミ弍:.\:!: :.l: : : }ニニリ
           ,';イ: : : : : ト、|   `         イ      ん';バ: : :!: :.i: : : ハ:ニ/
          ,':/|: : : j}:.:l ヾ:、      _ _      、弋じ;'刈: :i:.:/ : :イ: i:/
         j/ !: : :イ: :!: . `     廴ノ      `   イヘノ/: : :/: }Y
 _         |: : ∧:i}.: .                   /!′: /: /|:!
く >――ァ:、   |: ;イ;ヘ:ハ: .                   ∠: :イ: :イ: / リ
ノ≦、¨ス≦ノ   |:/ "|:’:/:. : .                .イ) /:.///:./
j}__{ ̄´   `丶、 j"`ヾ:く:. :. :. :. . .         . イ≦:イ:.Ⅸ /:イ
       ,. -ァナ¨三三:ヽ、:. :. : . ..-―ァ:.≦イ: : : : : : :./:/ /イ
  :.     /イ ¨´  ̄ ̄`ラ}うー-、/ レ1/ |: :/ |: /!: : : :イ:,′
   :.:.    i::::{    ,.-ァ彡ぇイヾー-ミヽ、  |:/ j:/ |: : : /|:{
   :.:.:..  ヾ::ヽ_..彡ィ;kイ|ヾ:、ヘ  `ヾ:ヽ " 〃 !: :./ !:!
    :.:.:.:.:.. >:、;:イ:/ ィフ | ヾ::::i    ヾ:x.    |: /  jノ

165 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:22:50 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────────┐
│ 僕は力強く踏み込み、何の障害もなく刃をソイツの左肩と肘を繋ぐ肉につきたてた。.│
└───────────────────────────────────┘

            :,:           :(::)
            /⌒''⌒) :,,゜      '         ,,,,,,,
           (:::::::::::::::!'                 (::::::)
           ヽ::::::::';'''                 ''``   。
           τ'::/ .;:
            )/
         。            '  、       ;: 。
                               `'''`~''・    ' `
     f''`⌒(     ,,,,               !:(',,,,、              ::,,,,,、...
     ,!,,,、(     /::τ             ノ:::::::::::::::::)          。  !::::::::::`! 、
 :.、          !:::(     ノ::`!   o   (::::::::::::::::::τ            (:::,,;,;,、; 。
       ゜     (/      ⌒・ .   ・、;::::::::::::;;.;`` ''
     ,,、..   //   ノ'          //'''`'`'` `       ..,,.. _,,,.、 ・         ,, ...:・..
  π /;::::::::(,.,.(;;;::::(   ,,.,  ・っ                    ;,;;( ):::::;.    c::── '`'''::::::::::;''
   ):::::::::::::::::::::::::::/  '''''`   `        '`                     ⌒ ` !.:::τ'' ``
 τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ               :'`'``:!
   (::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`'    、,:'::::::`:::,,,,        !:::::ノ         ・
 :::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"

166 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:23:16 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────────────────────┐
│..ソイツは歯を食いしばって悲鳴をあげない。それくらいなら反撃する、と目が物語っている。.│
└──────────────────────────────────────┘

   ヽ::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::l
   _〉-‐''''¨´ ⌒''''ー==──-::::;;;;;;:::::::::::::::::ノ
 ー´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー --∠
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 丶
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ノ
 〉ー'''''' ´: : : : : : : : : : :''''ー──---、_::::::::::::::::/
./: : : : : : : : : リ: : : : \: : : :\: : :ヽ : : :: : : ヽ:::::/
,': /: : : l: : : / : ヽ: : : :\: : : : :\: :い ヽ : : : Y´
i: /: : : l: : /: : : ∧ r、ヽ: \: : : : _,},-‐: :ヽ: : :i
.i: : : : : ー┼--ノ ぃヾ、\ 、 /  \: : : l: : i
 リ  V  ノ ___ ヾ、`ー=-` ,ィt我tラ、: : l: : i
  ヽ_: : :ヽ く"{to我T \   く"1kミシ/ i: : l: :i
    了: :ヽ ,ゞvシ'´      `ー''"   i: :l: :j         /   ,/
    ヽ: : : 、::>     '       /-ァ´      /⌒く\  /  /ヾ、
      \_ ヽ、     ‐-=   _ ノ‐''´⌒'''─--、r'    .ヾ _ソ  /   y
        `い- 、   _,,-‐'''´    __   `      ノ_,ヒく   /
        __  _ , -、`>´     _-‐´    `ゝ、   _/   `ヾ,/
_,==ーE⌒´ V´  ´`ー=、  ,-‐''  `ー--/`Y´!  /  ,j     .r´
::  ::  ::)ノ ./  ー=、__   水::`'-、    リ / .ノ  _ゝ、_ノ、   __ノ
 ::  ::( シ´       `Y´i:::iヾ、:::::::ヽ   { i,/ ./      Y´
`'''ー'´i ゝ     -、,,,__ノ } i::ト,  >::::ノ   }/ ./   ,,ー,  i
    i (    - 、 / ノ ( .i:::i\:/  / /  ,,-‐''´  }  i

167 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:23:43 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────────┐
│ ソイツが不安定な身体を捻って棒を横に払うのを、ナイフを抜きながら屈んで回避。.│
└───────────────────────────────────┘


                                             _..,..,,....... .---.------------
                                       _,,.... -ーー'''_,゙゙二―ー'''''"`"` ̄ ̄
                             _,,.. -ー'''",゙,,,.. -ー'''"
                          _,, -''''"´_,,.. -‐''''"゛
                  _,, ‐''"  _,, -''''"
                 _.. ‐'"゛  .,.. ‐''″
            ,..-'"   _..-'"゛
          /    ,, .'"
        . /     /
        l゙     l
        .l,     \、
           \,      `''ー- .,,_
          `'-、,           `゙゙'━== ....,,,,__
                `''ー ..,、              ̄ ゙゙゙̄'''''''''¬――+―-------------------------―‐
                    `゙'''ー-..,,,_
                          `゙゙"''―- ....,,__
                                 ゙゙゙゙̄"''''''――-............,,,,,,,,___
                                                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

168 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:24:10 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────┐
│. ナイフを根元まで 右の太股に指し込み、 切り裂く。 │
└──────────────────────┘┌──────────┐
                                    │ これで 大勢は決した。 │
                                    └──────────┘

   .i}′        / ;;,! .,      /;゙;;;;;;;;; /   .l″            ,ν         / /_..-'";;;;;;;;;;;;;;
   `           i";;;,/ /      /;;;;;;;;;;;;/                   il l′         _..-";;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.
           l /  ."、    / ;;;;;;;;;;/               _    ,,i!!″     .,..r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;.,,,r‐ー'″
          /./    l「    .../ ;;;;;;;;; /              ,,il″   .´     .,,./ ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;_ン'"
     .,i''l   .,〃    .〃 /  ./ ;;;;;;;;;./    .,.     _ /″           _/;;;;;;;;;;;;;;;;;,./ ´        _ン'
    ,lゾ  .〃   .,〃 ./  ,i";;;;;;;;./     ./     ,r'./     .,    ._/;;;;;;;;;;;;;;,,,./ ゛       . _,,-へ.iii
   .〃   ./l   、〃 ,ir / ;;;;;;; /    .,〃    .,ノン′  .,,ir'"  _/丶;;;;;;,ン'″    ,, ;;二二r‐''''、;;;;;;;.
   〃  .,ノ~;/  .,/./ .,ノ/ / ;;;;;;;;;;;;l  .,.. |″    ,i'ン"   ,ii'" .,..-'";;;;;;;;;;;,/゛  _,,,,,__ ,ir!'"       `'''″
  .il″ / ;;;;;/ ,ノ゙''゙,i彡'゙i/'";;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐''"./     ,-/'" ,.. ;;/!"._./ ";;;;;;;;;;;.,./ _..-、., />'"゛
. ,i|′ ,/;;;;;;;;l゙./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'|  ,.il!ン''/...-彡 '',゙..-'";;;;;;;;;,..;;二―'",,/'!'"
// ./;;;;;;;;;iレ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / .,. |/‐ンン'∠゙‐'゙´;;;;;;;;;;;;,i;;iU゙‐'''^゙゙''″         _..i
/r'";;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>'";;゙´,iテ '´;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ"      _,,,...i;;;;iv=ゞ´
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'“;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /   __..;;メ`-ー'"゛            _,,.. -ー'''''゙゙''゙ ̄,゙/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i 彡‐''゙,゙.. /               ,..-''゙´;;,,..、;;;;;;;;;;;___,,,,,,,
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,./ ″   ._,,,,_,,,..;;ニニ!゙彡''彡-‐'"゛        ‐‐‐'"
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_.. `-'''''"
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiijj⊇....--‐',゙,゙,,
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169 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:24:37 ID:kVkbQaW2



ヽ      /     /. \ \ \\\\\ \ '、
  \ /     /\\ \ \ \\\\.ヽ ヽ∨
   /     /\\.\\ \ \ \\\\\ V
  く     /l ト、\ヽ \\\ \ `x.^\\\ヽ.ヽ ',
   \   /¦| | .ト\\\\\\/ ,. -‐.┐、\ヽ\ ',
.      \/ /.l l//ハ\\ヽ \ヽ `  ィ{:;{i:;jリ.j | | ! | l\}  
      ∨| l|l|l,.. -‐\\ヽ\. ′ヾ`ニ′ハl | | |∧|  ……もう慌てる時間じゃないね。やる夫。
.         '、.{. ! | | | _ z.-‐-、          ゚ //l l | |  }
         \| i ||弋{:{i:;jリ.j     、     /'./| l | |
          i\l i \`。‐′   _,.. '    / .| l l¦
          |  |\ \\         /  ! l | ー─--
           i  {   \ \` ー----、‐‐´   / |
.          \__   \ \\,.'´ ̄ `ー 、r′
              / ̄ \ \    _, イ.{iー-、


┌─────────────┐
│..いつ慌てればよかったんだ?..│
└─────────────┘

170 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:25:05 ID:kVkbQaW2


┌─────────────────────────┐
│..ソイツ自身は別段慌てず、僕、というか空を見て嘆息した。..│
└─────────────────────────┘


  l二/   / 二二二二二> < _  \   ヽ ̄ヽ}
  lニ′/ 二二二二> ´_         \   V  ハ
  {' / 二二二> ´ヽ、    `  ー-     `丶   V  ハ
  / 二二二/    \    _  \   > _ ヽ、 Vi !
. /二二二/ {  \  ` ー __  >く  ヽ. \  _\ Vj
 { ニ二二ハ  \  ヽ     ̄7´三≧壬¬ト、 \ `Vl
 i 二二{  l   爪 、  ` <二 77rf'う:::i } _  l\ ヽーミ、
     i i    ト、_〉f> 、` <二′〈:t_シ'´  l   、 V l`   参ったな……
     l |  '.   l\孑㌣ ー  ̄ ̄  ̄     } !  \}\}     痛みにはある程度耐性があっても、
     l l 、 ヽ K'_ノ ハ             lイ  .ヽ ヽ ヽ   人体の仕組みは曲げられないか……
      、 \ 厂ヽヽ- '′ i           ハ  :!、  ト、 ヽ
      \  V、 ヽ       .. -     / !ハ l } l ヽ ', …別にへたれてるわけじゃないよ。
          ヽヽ \          /  l厂l l l !  } !.  千手ピンチなだけ。
            \` ー二 ─_--- ∠─- 、!、、V } .「  .j/
             _rv≠ ¬:.:.:.:.:.〉了f>、rf= 、ヽ、_ノ__
             (ノ.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:乂__ハ\Vハ、\>f千く ーッ、
             ,r 1:.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:.:.:.(_人  Vハ {:i:「ハハ \v〔:.ヾ
           { イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:v:.:.:.:.:.:.:.f⌒{  ∨_シiハ__ハハ-' }ノ:.:..}
           厂!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:i、__j、_  ̄ l:::トr_小ハ ヽf〈ヽ
           ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:/:.:.l:.:.:.`Vi   l:::l vハ }、V V-'.
           /.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:.!:.:.:.r' {、   !::l  V } }ヽヽヽj
           .:.:.:{_:.:r‐、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:v:.:.:.:l:.:.:.ゝヘ 〕  L:!  v_、'、 ヽVfヽ
          i:.:.:.ヽj  i`  、:.:.:.:.:.:v:.:.:!:.:.:.:.:.〈 '、__  _ v_{fハ ` V^!_
          ゝ丁´  /    ̄i ̄ハ:.:j:.:.:.:.:.:.:.く__r:.X_ >'_ Xくゝ-vく  )
           〉:.!  /     '` ー^ー¬─ v:.:.:.:.:「l \、/f7:.:.r‐'^Y
            `^! , ′    ハ二二二二'、_ノ:.:.:.:.:.:!ハ_/'\f!、:.i:.:.:.:.!
             V        \二二二二二> _j二> 、ノ二}:--〈
            __ノ       .′  ヽ二二二二二二二二二二/ニヽ、!
          「        i      {二二二二二二二二二ニ{ ` <\
         { _ -─   ∧     V二二ニ,r‐ ´ ̄ ̄\二二、:.:.ヽハ
           〕_ -─‥ 、ノ      {二ニ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:__ヽ二ム:.:.:.:.:V' 、__
        /`「_          l         lニ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:-   ._
        〉v'i_j        !       !':.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.:.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄:.:. ー ._
      f⌒7         l       {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.ー:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶、

171 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:25:37 ID:kVkbQaW2




                __
             __「ー--  '\
             |\ヽ_____/ヽ
               >、ー──‐ ' }
            /ィ ` ー──.'.´「
             リ,   : : : : : : 从  大体、なんで文系の僕が殺人鬼と戦闘しなきゃいけないんだよ…
                ,ゝイ ̄ ̄`ハ   こういう荒事は黒マントの糸使いの役割だろ。
             /!  |{〉   〈|
            〈{   L'====┤
             /:`''ー┬──.イ
              ∧!  /: : : : : : l
             /::::{  ヽ; : : : : : l
             ゝ‐'\    ̄ ̄ ノ...
                ̄ ̄ ̄::::::::::::::
                :::::::::::::::::::::::::::::::
                  :::::::::::::::::::::::::::::::
                   ::::::::::::::::::::::::::::
                      :::::::::::::::::

┌───────────────────────────────┐
│ 愚痴りだした。まるで僕なんか眼中にないかのように独り言を呟いている。│
└───────────────────────────────┘

172 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:26:09 ID:kVkbQaW2



                                    ┌<二三三三三≧
                                    ∨三三三三三三7
                                   ∨‐' ´ ̄ ̄二二ユ_
                               r==ニ二ニ三三三三三二≧
                                  `ヽ三斗‐〒:: ̄`::.:‐<三/
                        .          /::.::/::;:: |l::.::.ヽ.::.::.ヽ::.::ヽ
                                 l::.::;':://:八::ト、::\::.::.}::.::.|
                                  |::.::レ':∠ -ヘ:ヽ`≦ニ|::.::.|   そう思わない?
                                  ∨::.l:代j歹 \ 它フj::.}:/
                                 }:l::.|:ゝ       /:/:,′
                                  /人:ドヽ、_ r¬ 彡l::リ
                                ′ `ヽ _r┴ミ_T´レ' |/
                                  rt<   /ニ7弌ー、
                                 / :.`ヾ、 く〈 //|ト、〉〉ハ
                                  /:.:/:.:.:.{ } ヽ/| |}{∨ |l:|
                        .         /:.:/:.:.:.:.:.{ }   | |}{| L |}ヽ
                                /:.:/:.:.:.:.:.:.:.{ 〉   | lXト 〉|}:.:.\
                              く:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.; 匕ZュHXkzz|}〒´
                                 `7ー―r勹::..::..::..: }X{`:〈 |

┌──────────────┐
│ . と思ったら 同意を求めてきた。 │
└──────────────┼────────────────┐
                        │. 僕は肩をすくめ、それを返事とする。..│
                        └────────────────┘


          ____
        /_ノ  ヽ\
      / ( ●) (●)、
    /::::::::⌒(__人__)⌒\
    |      |r┬-|    |
    \       `ー'´  /
⊂⌒ヽ 〉        <´/⌒つ
  \ ヽ  /         ヽ /
   \_,,ノ      |、_ノ

173 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:26:37 ID:kVkbQaW2


            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ``丶、
            |   . : : : : : :        `丶、
            | . : : : : : : : : .          \
            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄``丶、      \
        「  ̄ ̄ 二二二ニ ニ丶、   `ヽ、    /
        ! !             `丶、   \  /
        ', L__ __ ___ _       `丶、 V
           〉.:::::::::::::小:、: : : : ``丶、      `ヽ、
        /;.:.::.l.l.:::/i::l.:.:.ト、:.:.:.:.:.:. : : : :.`丶、     〉
          //.:.:l.:l:レ' i.:ト、;ト、:ヽ、:.:.:.:.ヽ: : : :: : : `ヽ、 /
       l/ i.:.:l::|´ ̄l.:l  ヽ仁lニミヽ.:.!::::::::::::::::.:.:.:.:.:「
            VN:!行F::l   〒テテミヽ.::!.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.!
           l:1 少'リ  弋辷ソ l:.:.:!.:.:.:.:;.::::!.:.:::l::::!   知らないのか……
           l:.l         /.:/.::::::/:::/:::/:l::;′   これだから現代っ子は、活字離れを嘆かれるんだ。
           l:.ト、          /,:イ.:.:.:./.:./.:./://
           l.:l:.:ヽ  `       ,'.:.:././.:./://
          l.:.:.:/ \_ _   イ.:.:/l´.:./l/
          l.:.:/     i   l.:./ 」.:/  ′
          |:/     _,ム _」/ ̄`L_
              ′ _,. イィ介:、       >ュ、
           ノ「フ7 l//iト、 ヽ     /_ノ.:.:.:.ヽ
          /7´ l L_//} ト、ヽノ    /_ノ.::::::::: ゙、
           〃   `7/ ,} l |     j 〈.::::::::::::.:.:. ',
           〃′  // ,} l |       j_ノ.::::::::::::.:.:.:. i
          〃′  l/  ,ノ l |     j_ノ.:::::::::::::::::.:.:.:l

┌───────────────────────┐
│ コイツとの会話は、とり急いだ殺害意欲を減衰させる。.│
└──────────────┐                └───────────────────┐
                        │. 場の危機感を、 ソイツがいるだけで 緩和してしまっているようだ。 │
                        └────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────┐
│ 殺されようとしているヤツに、 命乞いどころか 軽口を叩かれるとは思いもよらなかった。 │
└─────────────────────────────────────┘

174 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:27:03 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────────┐
│. 面白さと興味の混合物が、コイツとお話しようぜと命じてくる。 │
└──────────────────────────┘

                             ⊂ニニ⊃
          ____                ____
        /ノ'   ヾ \             /― ― \
     |\/《①>  <①》 \/|         /(○)  (○) \
     |/   (__人__)    \|        /   (__人__)    \
      |      ` ^^^´     |      |    ` ⌒´      |
      \           /          \           /
        /          \     γ⌒⌒/          \⌒⌒ヽ
       |   ・    ・   ).     (_ノノ|   ・    ・    )しし_)
.     |  |         /  /         .|  |         /  /
       |   |       /  / |          |   |       /  / |
       |  |      /  /  |           |  |      /  /  |
      (YYYヾ  Y (YYYヽ |        (YYYヾ  Y (YYYヽ |
     (___ノ-'-('___)_ノ       (___ノ-'-('___)_ノ

┌───────────┐
│ それに つい従ってみた。 │
└───────────┘

175 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:27:32 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────────────┐
│..……で、結局、君はどうしてここに現れてちょっかいを出してきたんだ?.│
└──────────────────────────────┘


           /三;ヽ、´ ヽ三三三、二二二\
            |三三三l   ヽ三三三\二二二\
            /´!三三三ヽ  ヽ三三三三\;二二ヽ
       /: : : : ヽ三三三ヽ  \三三三三三ー 、_)
       i: : : : : :ィ ヽ;三三三\    \三三三三三/
        l: :,.: : / |: :i \三三三三、   ` ー 三,イ
.      | l l: :/: :| トiヽ \三三三三\_      l|
        ! 、 l ソl;| |;|\、、\;三三三三`゙ヽ--ッフ′
.         | ! 「 !| `i;:;:ッ、`ー-=、三三三三:シ
         ゙ i   `゙'''‐/::. :. : : : :. ̄ ̄ ̄「
          lヽ  /ノ: :__:: : : : : :: ::/   知りたい?
          `ー―、///::.::.::.::.:`ヽ  ノ/
        ム}r' ̄iッレノィi::.::.::.::.:..:..::├'ノ
        ム{/ ,.-―ヲ ノ!!::.::.::.::.::.::.::.:l
      ム┘/ ×_/ /::.::.::,::.::.::.>、::〉
     ム}  (/  / /::./::.:;;ヽ/:;:;シヽ\
    (ニ}  彡 ツ _,-―:::__;:;/:;:;:;:;:;:;:;フ::.::.、
  _/゙ー、_   L_{ i,. "ー-、 :;:;:ャ゙i ` ー≦- 」
ニ三lミ ┼ `ー"ォ、>、:;:;:;:;:;:/ |     「
三三、 ミ 三三三三 ヽ:;:ノ   {ミ、     |
三三三ヾ 三三三;/二.-―´ ミヾ     l
三三三三三ヾ /,. ´  ヽ、  ゙     i

┌───────────────────────┐
│勿論。だって君はもしかしたら、同類かもしれないんだ。│
└───────────────────────┘

176 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:27:59 ID:kVkbQaW2



           ,. - ──── - 、
          /              \
         |                〉
         |                   /
         |    _ _  - ──-、/
       _ _[二二 _ _ , -───‐- 、
    (´ ̄                       \
    \   , ィ´  ̄ ̄ ̄ ̄``ー-.. 、 _  _/
     `y'´ /  /.ハ、.: .:.、  . :.:.::::ヽ::ヽ::::<
     /  /  /:/;ハト,ヽ:、\ . :.:.:::::::|::::|::::::|
      i   ! /.:// \ト、ト、:.\:.:.:.::::!::::|::::::!  
     |  l/::// __, ヾ! ‐ゝ-ト、:_:_|::::|::::::|
     | / .,:ィ厂_ _     `二ニ!::::!::::::!     当たり前だろ…
     ト、 ̄.::/:!ヾテ。::.フ   ヽ辷フ 7:::,'::::/    何? 僕と君のどっちかは人間じゃないってか?
     l/|.:.:::/:::|              /::/:::/    ああ、そりゃあいい。君は殺人鬼と評判だからね。
      |.::/.:.:::ト、         /::/:::/     で、僕も鬼ってか?
      l/ヽ.::::l/ト 、  (⌒ヽ , ..イ::/l::/
         \N  `コ ー-‐<l:::/l/ |/
        _ _/  ̄`フ杯ト、 _
       _「ハ_     ,イ  j1ト、 \ ト、
      l/.:.:.:.::::)ト、  //  //j。jト、//.:.:!
     /.:.:::::::::::::Yト、l ト、 // j。 i|V/.::::::|

177 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:28:27 ID:kVkbQaW2



             __ __
         ,.. -‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.::: 、
       /:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.::.::.\
       ':.:.:.:.:/:.:.:.:|:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
      ':.:.:.:.:::':.:.:.:.:.:.:|:.:.|:!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:..:.',
     .'.:.:.:.:./:.:.://ハ:.:|:lヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.::|
     l:.:.|:.:.レナナ'‐'~ l:.ト! \:.__:.:.:.:|.:.:.:|
     |:.:.:ィ升Krォァ=、 ヾ!\` _ゝ_ ` .:, .:.:.,'
     |:.:.ハ:.:|  辷'ノ   丶 イt::_iヾレ:.::.::,
     |:.:.:.:l:.|         ゞ-' !:.:.:.:.:イ
     l.:i:.:.:.|ヽ.   r、_'_     ハ:..:./   冗談じゃないね。
.     |:l:.:.:.|:.:.\  `ー -'´   ,イ:::::/    鬼二人で鬼ごっこが出来るもんか!
     ヾ!.:,|ハ..:.:.|ゝ、  _ ...ィ/:.:.レ:j/
    _ _ _ゞ\ー- 、   |:./レl:.:..:/
   _レーハヽ     ヽォ_ー 、. |:.:/
   /::::::::::つ    /,イjくヾ\'_
   /:::::::::::::::L   レ' //}ヽ.j\ヽ7

┌────────────────────┐
│ ソイツの言葉は、独特の軽さを持って僕に届く。│
└────────────────────┼───────────────────┐
                                    │. そうだよな。 と納得してしまうものがあった。 │
                                    └───────────────────┘

178 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:28:55 ID:kVkbQaW2


┌───────────────┐
│. でもさ…人間にも、色々いるだろ。 │
└───────────────┘

    /::::::::::::::::::::::::::::.....      |
   /::::::::::::::::::::::::::::.... _ -‐ 二>‐- __
.  /::::::::::::::::::::::::::::_ -‐'´_ -‐ ' ´          ̄ヽ
 /::::::::::::::::::::::; < , <              /
.〈:::::::::::::::::::/  /:::::::::...      _ - ‐ - 、 〈
 \::::::::/  /:::::::::::::.... , ‐ ' "´        `\
   \/  /:::::::::::.. , ' ´     l     \     ヽ
    `>'::::::::::.  /     . .l  |  i      ヽ    ` 、
    /:::::::::. /      |  .:::/ /、 |\  , -‐ ! :.. 、 !
.   /::::::::. ,.´:::::::.    | .::// _, V  _メ、_ i  ::: ハ !
   /:::::::.. /::::::::::::::.    |ー≠‐'´__ ヾ、 -≦ュ| ::::::イl l|
   |___」::::::::::::::::::.   .l/_≦==z ヽ  {ミカ ! .::/リ ′
       |::::::::::,:::::::- ' ´ト、 \_弋;ノ      ̄ |'´|
       ∨:::::::':;::::::::::. ヽヽ   ̄     .l  |. |  そりゃいるさ。でも種類が分けられるほど差があるとは思わないね。
       ∨::::::::':;::::::::::. `N    r-─ァ   / i、|  現在的には血が青い人間も、口から卵を産む人間もいない。
          ヽ::::::|::':;::::::::::.. ヽ    ` ´  /. / `  どいつもこいつも赤い血を流して、口から嘘ばっかり吐いてる。
         \l、::、':;:::::::::. i     _, イ::;、/
           `l/∨ヾ、:./     l´    V l/
               r-V _    |__
         rニ´ ̄ヾ´    `>、_ソ_`ー一'、⌒i、
        _)/´ ̄`ミ、       / 只__ヽ   ヽ八_
          ( i::::::..  )ト、   / /,仆、ヽ\   ヽ )
.        _)|:::::.    Yゝ / / i ハヽ__〉 〉    }(_
       ( |:::::.    }(_ 〈 〈_/ /l .ト、_/     | _)
         )|:::::.     | ) \_ノ|;| |;|       |(

179 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:29:22 ID:kVkbQaW2



       /::::::.:.:.:.:.              |
       ./:::::::::::::::::.:.:., .-────‐-、|
      〈:::::::::::.:.:,r'"´  _   -─‐─‐-L_
      ヽ::::.:/ , -'"´              \
       Vr'´.:::::::::::::.:.:.,   - ─‐──‐‐- 、/
       /.::::::::.:.:.:.:., ィ:7::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.、:::.:.<
      \.::::::::::,ィ.:.:/:/::ヽ:::::、:::::::::::::::.、:.:.:.ヽ:.:.\
       \,::イ::|::/:/.::::::ト、:::ヽト、::::::::::i::l:::::|:::.:.i::|
          i.::i:::|/ー-、/ \::.\`> -‐'':|:::.:.|::|
           |:::|:::!/:::::''ー==z、 ヾ:、´,、-=ュ!::!::::::l/  ,‐ 、
         l:、!::ト、::〈ヾ_トッツ    〈じソ7l/:::/:/   /  l   , '⌒i  つまり、同類なんて格好を付けた言葉を使わないで、
            !::ヽ:::`:、      ′    /.:/:/  /   .! /  /  同類の士を探してるって言えばいいんだよ。
         ヽ.::ヽ:::.\   r‐‐┐   /:,:::イ  /   //  /
            \ト、:::::: .、 ゝ ノ  ,.イ:::/l仁ニ7   /'   /
             \Nト> ー‐<'´ ̄17.:.:.:ノ   ,.ト   ノ⌒!
              _ノイ厂    /シ.:.::,'ー‐-、 ヽ   /  /ヽ
              /イ夊刄   ,/j}.:.::::/l    i >  < _ノ /
           ,イ7!ノネ;l/;/  /ソ.:.:.:.:〈/ `「ヽ ̄`ニ   >、/ヽ
             /ノj 〉;/,};;;/  /j}.:.:::::::::::i  \`Tにコソ´`Y^7
          /.ノj./;/j} |;;|  ,/ソ'.:.:.:::::::::::|    \。〉仁ここソ
            /::ノj l;/ j} !」 /j}.:.:::::::::::::::::| ___, イニニ7'´ ̄
          ,イ:〈/   _j}  , イソ'.:.::::::::::::::::::j /.:.:::::::.:.:.|

┌───────────────────────┐
│ 君の意見は参考になるけどさ…話、脱線しすぎだろ。 │
└───────────────────────┘

180 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:29:48 ID:kVkbQaW2



            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ``丶、
            |   . : : : : : :        `丶、
            | . : : : : : : : : .          \
            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄``丶、      \
        「  ̄ ̄ 二二二ニ ニ丶、   `ヽ、    /
        ! !             `丶、   \  /
        ', L__ __ ___ _       `丶、 V
           〉.:::::::::::::小:、: : : : ``丶、      `ヽ、
        /;.:.::.l.l.:::/i::l.:.:.ト、:.:.:.:.:.:. : : : :.`丶、     〉
          //.:.:l.:l:レ' i.:ト、;ト、:ヽ、:.:.:.:.ヽ: : : :: : : `ヽ、 /
       l/ i.:.:l::|´ ̄l.:l  ヽ仁lニミヽ.:.!::::::::::::::::.:.:.:.:.:「
            VN:!行F::l   〒テテミヽ.::!.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.!  ああ、でしゃばった理由だっけ?
           l:1 少'リ  弋辷ソ l:.:.:!.:.:.:.:;.::::!.:.:::l::::!  別に正義のためとか、誰かの為とかじゃないよ。
           l:.l         /.:/.::::::/:::/:::/:l::;′ 僕が言っても格好悪いし。
           l:.ト、          /,:イ.:.:.:./.:./.:./://    後ろに一言、付け足さなくちゃならなくなるし。
           l.:l:.:ヽ  `       ,'.:.:././.:./://
          l.:.:.:/ \_ _   イ.:.:/l´.:./l/     そうだねぇ……
          l.:.:/     i   l.:./ 」.:/  ′
          |:/     _,ム _」/ ̄`L_
              ′ _,. イィ介:、       >ュ、
           ノ「フ7 l//iト、 ヽ     /_ノ.:.:.:.ヽ
          /7´ l L_//} ト、ヽノ    /_ノ.::::::::: ゙、
           〃   `7/ ,} l |     j 〈.::::::::::::.:.:. ',
           〃′  // ,} l |       j_ノ.::::::::::::.:.:.:. i
          〃′  l/  ,ノ l |     j_ノ.:::::::::::::::::.:.:.:l

181 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:30:20 ID:kVkbQaW2


┌──────────────┐
│.『コンビニに行くのが好きなんだ』.│
└──────────────┘

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 ::::||(・∀・)| ::: :: ::::::: :: :: ::: ::: ::: ::: ::: ::: :: : :: :: ::: ::: :: : : ::: ::: ::
 :::::'-- ,,___| :  :    : :    : :  :    :    : :   :   :  :  :
    ||                     ,, --''~|'''- ,,,_
    ||               __,, -''''""__ .i- :|:::::::::::::::::"''''--- ,,,,,,_
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    ||  __,, ---'''"~        ___,, ---'''i i"~""'''--- ,,,_____:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┌────────────────────┐
│ 唐突な切り出しだった。僕もだ。と返事をする。│
└────────────────────┘

182 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:30:52 ID:kVkbQaW2



     |      ,.  ' "´ ̄             /
   _ ⊥. '"´                 /
  〈           ,.   - ────く
   ',:::::.:.   ,  '"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::;i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
   ',::::::,  ".:i.:.:.:.:.:.:.:i .:.:.:.:.:.:.:./:|i::::::::::::::l::i:.:.:.',
    V:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.l.::::::::;::::/ ハ:l:::::::::::.:|::|::.:.:.!
    !:.:.:.:.:.:.:.|::::i::::::::|.:::::/.://  i:l::::::::::: |::!:::::::!
    !::::::::::::::|:i::l::::::::|:フナナ'ー l:トヽく::::l::l:::ハ:|
    ヽ:::::::::::|:l::l::::::::レzr==ミ リ rzトV/l/
     ヽ:::::::::|:|::ト、:::::l ヽトーイソ    ヒ1:::| ′
      ヽ:::::|:|::l:::',::::',   ̄     ,' !:::|  今日も深夜の散歩ついでに寄ろうとした。
       \ト、:ト、:';::::',.      _ _ /::::|  で、君がいたいけな少女を押し倒そうとするのが見えたから、
         ヽヽ::ト:;::::L_     ,..イ::::::::/  参加させてもらおうと思ったんだ。
          ,r一ヽヽ::::|  ``7´ヽ:/1::/
        ノ     \:::|ー‐介ヽ  l/
    _∠二ニヽ、.   ':;|  /:ハト、\
    厂 , '⌒ヽX、_   /:/i i::ト、 \
    / /.:.::::::::.:.ヽX_}、 l:/ i i:! l   fヘ
    ヽ/.:.:::::::::::::::.:.ヽX_} l:l  i i」 l   fヘ}

┌───────────────────┐
│ どうにも嘘臭い理由だった。 つか、 嘘だろ。 │
└───────────────────┘

183 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:31:28 ID:kVkbQaW2



 \  /    |   ||  ト    \          ',
   Y      |   / /l ヽ   | \    \         |
    ′     ,′ / / ! |\ 、  \ ,. -‐ i\―-|   |  |
   |       /  /_/__', 、 \\ へ、  |  ヽ |   |  |
   |    _, / イ/ /―  \ヽ  \\ ィ>=ミ=ハ |  /  |
   |     / //イ ̄卞ミ  \    〃i _ィ:::y } ∧|  /  |
    !   //rセ {_ イ:::}」}     \    ヾ  ノ,.  / /  |
   i  /  \ ` 丈_ノ      ヽ     ̄`  / /   ′  そう言えばあの二人を逃がしたから、君、捕まるよ。
   /  \   \" ̄       i〉       / |     ,′   どーでもいいけどさ。
     '.   \   \                      / /  /
     '.    ` ー一        _           イ /  /
      ヽ     \           ´         / //  /
      \  \ \            /  /' / /′
        \  \  > ,._     ,. ' |ノ ヽ / /
         \ ┌:/lヽ/ `ヽー   /    Уく
          _\/ノ'"    / }  /    /   \
            ∧_/\    {   /               \__f⌒ヽ
         / r‐' ( >' ,二.rく ―‐、           <⌒ヽ丿  └┐
           | / Y´  イ /トく ̄\\         ___) /n_厂

184 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:31:57 ID:kVkbQaW2


                         ... --─────-- ...
                        /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
                          /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨
                       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
                        |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
                       |;;;;;;;;;;;;;;;;;;-──=====──--;;;;;;;;|
                      |;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`:\
                     У;;;;;;;;;;;;;;;;;-───  ──-:::、;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
                     /;;;;;;;;;;;;;/::.:.:.:::.:.:::.:::::.::.:.:.::::.:.:.:.:.:.:.:.:..:\;;;;;;;;;;;;∨
                      /;;;;;;;;;/::.::.::.:::..:.:.:.:.:,'::.:::..:.:.:::'::;::.::.::.:.::.:.:;.:::\;;;:;;;;;∨
                   /;;;;;/::.::.:.;:.:.:.:::.:..:..:.:.::.::.:::.::.:.:.:::.:.:..::.::::ヾ::.::::.:.:.:ヽ;;;::;:∨
                    /;;;;;/:.:::.::.:/:.:.:.:/.::.:.:.: /.|:.:::.:|:.:::.:、::::::::.::...:.::.:.:.:.:.::.:.::.:ヽ;;/
                     〈;;;;;/..:..:::.:.:::.:.:._:.:.:.:/::.|:.:|:.:| 从:.:ヽ::.:_:.ヾ::.::::.:::.:リ:.::.Y
                  Υ::.:::.::.l::.::..:::.:::.: ̄~~ |::.:|.:! :.:~~ ̄ヽ::.::::\::.:.:::l::.:::.:}
                 〃l!._::.::.:.:::.:.:弋 ┬‐-r ゛.:,l|   Τ二匸丁 |.:ヾ:.|::.::../
                       / 〉::.:.:::.:  八::り ノ   !   |了:リ / /::.::./:.:::/
                    / 人::.::.:..:.:.\ `ー''       ゝ-―' /:.:.:./:::.:/   ここで死ぬ僕が心配する事じゃないよね。
                 /´  \.:.:..::::.:.\           /:..::/:.::::/     そうそう、僕、ここで死ぬんだった。
                /       ∃::.::.:.:.、:.:.>  __   /:...:/:.:::.:/
               ∧/       ┴-ァ \f`.\  `― ´ イ:.:::.:´:./|:/     それで聞きたいんだけど、
           /| /   ,r--―< ̄´ |!:.::.::.: 个>‐--< f|::.::.:.:./ .レ      今までの死体って殺してから解体した?
             / | ヾ  /::、 ,,-―∧テ┤::.::.:」 L     以:.:.::.:/         それとも解体してから殺した? どっち?
        // | 弋,/、 ∨::::::::〈 /  Τ::.:.:|  \_,_,_/  |.::/かー---<
       /  |  ヽ ヾ;;;;〉 .|::::::.::::〉 |  |:.:.:七≧,,_,,≦干 レ'  |    厂`\
     /  ..:|   ※     |:.::::::」 .|   ヾ:.:! >[_,,] <__|  |   / |::.:::...::\
    /     ヽ ※ ヽ、/´:.::.::|  |    ヾ!,,イ / | ヽ、__ノ   / .L:.:::.::.::.:.ヽ
  ∨       \  /:.::::.:.:.:.::.::〉 .|       / ∧           /  .ノ::.:::.:::.:..:∨
   |          У:::::::::::::::::::::::|  .|      /  」 |        /   f::::..:.........:.....∨
   |        /:::::::::::::::::::::::::::::{  |     // /  |          |   〉.........::........:.:.>
   |     〃 \:::.:::.:.::::.:/:::::::::.:::::} .|     / f >< |.         |  .|....:::.::.:::...::.:::.:.::ヽ
    >─-  __...>-、::.〃::.:::.:.:..彳|    / |     |        .|  .|...:........:............::.....〉

185 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:32:26 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────────────┐
│. 生きてる人間をバラすなんて悠長な事してたら、とっくに捕まってるよ。.│
└──────────────────────────────┘



              _........-====-........._
          ,..-.:'::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::ー:-:...、
         ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,"
          ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
.           ',::_;;;:::::::::-…───…:-::-::::::::::;;;::::i
       rー:::'::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ー -...、
       ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
        ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::: /
            > -…'''"""´ ヽ.:. ..::..    ゛゛゛'''ー- 、/
        i/   .:...:::i、::::::::::..:ト、::::::...ヽ    .:i::.  |
.           |.::.....:::.::i::|、:! ヾ:::::::::',. \:_:_\::...:..::|:. ...:::|
        |:::::ハ:: +!-i!- \:ヘ::', ´_ヾ_:_:::::::V::.:..!..::i..::|
        |::::i::::';:::| ,ィ≠ミ  ヾ;ヘ ,.乍= ァ、:\ |::::j:::,'  そりゃそうなんだろうけど。
          ',::ト,::::ヾ:ハ::i.jc}   \ ゞ:t:ic}!:`:::ー::/:/   でも、一応の確認だよ。
         ヽハ:::::ト、:ゞ-'  、    `ー ' .|:::::::,:'::八{   もし後者の手段を取るなら、自殺の覚悟を決めなくちゃだし。
           \:::八    _ _      .イ:::::/::/
            ヾ:::::>....,    , .イ/:::j:::/ハ:|
                '.,:{ >》ノ ` "rzz介ーj://
               / 》=巛7/rzソ^^^./ハ
               {{イハV/rzソ   /  Y}},
              イ/ソ .Vrzソ      {ヒ}}
             ノ斥ソ  rzzソ .::::... .::....  Y}}7
            Yソ   rzzソ  :::::::::...::...:..... ヾr}ヘ,
           ノイソ   rz=ソ ....::::::::::::::::::::::::::.....Vr}},
           {Yソ}  ノソzソ  ...:::i:.     i::..  \},
          _人ミメ、_rzソ_イ   ::|!::. i   ヽ::.   .\_
          ヽ { ̄`ーr'´..|    :|::...:|::..   ヽ:::....    i
             -| _ 人 ;!  ..::::|:: .::|:::.  ::...ヽ:::::..  /
             ̄ ^ー7ァ  ..:.::|:_ヽ:::.  :::::{^ー‐ '
                ∧ _ _ { ̄ 廴_,, ィ

186 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:32:51 ID:kVkbQaW2




         !      ,.  -‐── ────┴ ─‐┐
         ',  ,.  '´                 /
         > ´                    /
      く         . -‐====== ー-く
          \  ,. . :"´: : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : :ヽ
         >'´ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ./ハ: :.l: :!: : : : : :l
          i: : : .: : . :. {: : : : : : : :./ /ハ: l.: !: : : : : :}
          |: : |: :.|: : : |::.:.:.:.:.:.`メ、 // V: :l: : : l : ;′
          |: : |: :.|: : : |::|: : :∠イ_〃> Vく: :./}:/  …あー、ゴメン。今のナシで。
            \|: :.|: : : |:.|: : :`弋夕ソノ` tり:.:/ l/   覚悟いらないや。自棄があればいい。
           \|ヽ: :|.:|: : : :.i.:| ̄    ヽjⅣ
             }ヽ仆ヽ: : : :lN   _ _/: :l
             / ̄ ̄``ヽ、: レ'´ ̄`): : : :l
            /        V  `ー ユヽ.:.|
        ,ん子こ`ヽ     |     ユ、l./
       ,ん'´: : : : `ヽヽ   |     l ハ'′

187 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:33:22 ID:kVkbQaW2



           ∨三三三三三三三三三三ニ/
      __  lニ>‐ '´ ̄ ̄ ̄` ー<三三/
     〈三三二ニ―‐- 、 ___     `ヽ|
     ∨三三三三三三三三三三三三二二ニ¬
       ヽ三三二ニニニニニ二二三三三三三/
       Y´::.::.::.::.::/:l::.::.::.::.::.:\::.:`ヽ::<三/
.       ,'::.::.::.::.::.〃∧::l::ヽ::、::.::.ヽ、::.`、:l:T
      |::.::.::.フ7¬‐、ヾ、:\>、:|-ヘ::.::.}::!:|
       {::.::/代了圷ミヽ. \行‐t予l:ノ/::|
         !::.::.::.:| ゞ-'′  \  辷シ '/:/::./  君は、他人の為に死ねる?
       |::.::.::.:ゝ       ,       厶ノ::.;′
       ヽ.::.::l|ヽ、    r-、     /::.::/
           \:ト、:j> 、   _,.ィ:´::;:l:: /
             ヽ ` ,.イ `¨´ ト、レ'|/ |:/
            __,. '´_>v< `ヽ、′
       ┌イ  //了,ハ\\ヽ `┬ァ
       /7 |  { く/ノ/引ヽヽノノ  | }-、
.      /:.:.:.:{ |  `ー'´//l弓| |`ー′  | } :.:l
     /:.:.:.:.:.{ |     // ]弓ト、ヽ     |「 :.:.|

┌─────┐
│.無理だね。.│
└─────┘

188 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:33:49 ID:kVkbQaW2



           ∨三三三三三三三三三三ニ/
      __  lニ>‐ '´ ̄ ̄ ̄` ー<三三/
     〈三三二ニ―‐- 、 ___     `ヽ|
     ∨三三三三三三三三三三三三二二ニ¬
       ヽ三三二ニニニニニ二二三三三三三/
       Y´::.::.::.::.::/:l::.::.::.::.::.:\::.:`ヽ::<三/
.       ,'::.::.::.::.::.〃∧::l::ヽ::、::.::.ヽ、::.`、:l:T
      |::.::.::.フ7¬‐、ヾ、:\>、:|-ヘ::.::.}::!:|
       {::.::/代了圷ミヽ. \行‐t予l:ノ/::|
         !::.::.::.:| ゞ-'′  \  辷シ '/:/::./  じゃあ、自分の為なら?
       |::.::.::.:ゝ       ,       厶ノ::.;′
       ヽ.::.::l|ヽ、    r-、     /::.::/
           \:ト、:j> 、   _,.ィ:´::;:l:: /
             ヽ ` ,.イ `¨´ ト、レ'|/ |:/
            __,. '´_>v< `ヽ、′
       ┌イ  //了,ハ\\ヽ `┬ァ
       /7 |  { く/ノ/引ヽヽノノ  | }-、
.      /:.:.:.:{ |  `ー'´//l弓| |`ー′  | } :.:l
     /:.:.:.:.:.{ |     // ]弓ト、ヽ     |「 :.:.|

┌─────────┐
│ それも、 無理だね。 │
└─────────┘

189 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:34:14 ID:kVkbQaW2



     /  {    \                        /   /  /ヽ
     ヽ  ヽ    ヾー 、__                _,. -‐ '   /  / /
      \  \   \  ` ー-- 、___,. -ー '"     _/ ./  /
        \  `ヽ、 ヽ、                 ,. - '  /   /
         \   ` ー-`_ー-- 、_     _,._-ー '_ ,. - '´    /ヽ、
           !ヽ,       ̄` ー--- ̄- ̄-─ ' "´       /  ヽ、
           |  ` - 、                     ,. ヾ、    |
           | ,. - 、! ` - 、__           _,. -ー' ´  \\   !
           ソ   ヾ      `ヾ ' ー--丶 ̄ヾ`' - 、.   /   ヽヽ |
          /     ト       l      \ \  `'フ,ィ7´7 ̄ ̄ ヽ!
         /     !ヽ     ̄ヾ ̄ ' ─- 、\ \  イ:ン, !、ヽ   ' だよね。
         /     / \      ヽィ'〒.'.:テヽ  ` ー-ゝ `´ l ヾ`ヽ、  人は、何かの対価に死を選ぶなんて出来やしない。
   / `ヽ/       ∧、  \\    \:.:'''.:ノ      ヽ  /   \ ` ところが僕は違う。
_,. r'     ヽ    /‐-ヽ、  \\   `゙\"´       /
  ヽ      !   ∠     ` ー-ヾ、\   ヾ、   r_‐',イ、|-、.       僕は人の為でも自分の為でも世界平和の為でもなく、
   ヽ      t'"ヽ >´ ̄ `ヽ    `ー\   ヽ -- ー'  ヾ、ノ ヽ、    何の利害も無しに死んでしまえる。
    ヽ    ノ / ´       !      r ヽ  ヽ-r─-- 、_.ヽ`ソ \
、   /ヽ - '"ノ゙     _ ,. -‐'       ! | \ \戈、`- 、 `ヽ、__ \_
 ヽ '"    /     / ,> ヽ        ! |  ` ヾヽ、`ヽ、 \ l ヽ  ヾ、
      ´   _,. -"   ヽ ヽ       ヽ`ヽ、 | | >、 \_ノ !<、

190 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:34:43 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────────┐
│. 『それこそ浮気の現場を目撃されたら、言い訳もせずに自殺するとか、そんな感じ』 │
└───────────────────────────────────┘


                            / ̄`ヽ
                        /:::::::::::: }
                          }:::{i-一1,リ
                       /::/ヾ. x彳
                         ヽ:|く.j}仆{
                        f´ ̄}X||ハ
                       }::::::::|X|| ',
                       「 ̄`丁  ,
                         l   |   i
                       l     |    l
                          l    |i   ___!
                     |   | ',/::.::.:`ヽ
                     | __Ⅳ:::/::.:::::::廴__
          _ _           厂 ̄::.::.ニ二L::-‐''"´:::::::::{_
        ヽ\ヽ`ト、       /_;::.::.::.::二ニヽ:\:::::.::.:ー─ヘ
          孖宀宀く「     ./:::::::::.::.::.::.::::::::::::`::く:`ヽ::::::::.::.::|
         ftl    |     /::.::.::.::.:::::::::::::::::::::::.::.::.::.!::::::::\::.::.:|
.          ftl    ヽ{    \::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./::.::.::.::::::\:j
         f廴 ー= |    |::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./::.::.::.::.::.::.::.::ノ
          `了`   l     `ト、::.::.::.::.::.::.::.::.::.:{::.::.::.::.::.::.::.:/
            l,    l     l:::\::::::.::.::.::.::.::イ::.::.::.::.::.::.:/
             }    !      j、:::::::.::.::.::.::.::.::j:::::.::.::.::.::.:/
             〈/   ヽ}       卞、::.::.::.:::::::.:丶:::::.::._r」′
         ___ |   |     ハー- __;:.:-、::::.:::.::.::/
    、__,、__入::.: ̄ ̄廴L./\_/:::::ー::::-、:::::::\::.:〈{
    >::\::.::.:\::.::.::frヘ_:{::.::.({_:; x─ 、::::\:::::::レ′
  <::.::.::.::.::.\::.::.:ヽ::f|フー辷ヘ」::.::.:}‐__>─>:::::;У´
   ` ー- 、:_ヽ::.::.::'f|フ   `ー辷7! |::.::`く::∠
          ヽ::.::f|フ |{    ,7/ヌニ≠ヘ_::.::\,  ‐ 、
            ',::.flフ  ヾ、 ,7/ヌ 〃 `ー辷Z_    \
              ∨/   }|,7/ヌ 〃   〆/\ト、    \__
.        j{  //`卞、,〃/厶イ´′〆∠::.::.:〈⌒ヽ    ィ`‐辷ュェ、
      ,小{ /:.:/>-‐┴く孑‐z__〆イ-‐'⌒ー‐ヽ  \//    `¬{
     j|/:.:l:.:〈:.:/ _   、 マ}:.|i ̄`´           \{    /フ
   l l/:.:.il:.: V{Y 冫  '   Ⅵ!                  \  /ス\
.   l l:.:i:.:l|:.、:.:.弋ニ´ ト、r‐、 }|:i| /!               ∨ヌ ┐}ヽ
 \ ll:.:.|:.:l|:.:.ヽ:.:.:.\N|ハ_,ムl:.:.l':.:|                 ¨i_「'U_ハ
   ヽ}::.:.!:.:.|:. :.ヽ:.:.:.:.',:.l:.:.|`フ:.:/:.:/                     } ト′
    ',:.:.:、:.:'、  、 \:.:.i|:.:.|/:.:/:.:/                      `
     ヽ:.:ヽ:.:  \ \! :.|:.:.:.:/″  ┌───────────────┐
  ー  _\:.\ 、_:.\ 」 ,ハ:/.     │..『ああ、これは一応他人の為かな。.│
      ` ー=ニ二二フノ^′.      └─────────┐          └────────────┐
      (       /'                          │ それとも 逃避だから自分? まあいいや 』 │
         ` ー‐ '                            └──────────────────┘

191 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:35:12 ID:kVkbQaW2



  l 二 /   / 二二二二二二二二二二二_j__ l二!
  l二/   / 二二二二二> < _  \   ヽ ̄ヽ}
  lニ′/ 二二二二> ´_         \   V  ハ
  {' / 二二二> ´ヽ、    `  ー-     `丶   V  ハ
  / 二二二/    \    _  \   > _ ヽ、 Vi !
. /二二二/ {  \  ` ー __  >く  ヽ. \  _\ Vj
 { ニ二二ハ  \  ヽ     ̄7´三≧壬¬ト、 \ `Vl
 i 二二{  l   爪 、  ` <二 77rf'う:::i } _  l\ ヽーミ、
     i i    ト、_〉f> 、` <二′〈:t_シ'´  l   、 V l `
     l |  '.   l\孑㌣ ー  ̄ ̄  ̄     } !  \}\}   けど、昔から死ぬより怖い事があったんだ。
     l l 、 ヽ K'_ノ ハ             lイ  .ヽ ヽ ヽ
      、 \ 厂ヽヽ- '′ i           ハ  :!、  ト、 ヽ
      \  V、 ヽ       .. -     / !ハ l } l ヽ ',
          ヽヽ \          /  l厂l l l !  } !
            \` ー二 ─_--- ∠─- 、!、、V } .「  .j/
             _rv≠ ¬:.:.:.:.:.〉了f>、rf= 、ヽ、_ノ__
             (ノ.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:乂__ハ\Vハ、\>f千く ーッ、
             ,r 1:.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:.:.:.(_人  Vハ {:i:「ハハ \v〔:.ヾ
           { イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:v:.:.:.:.:.:.:.f⌒{  ∨_シiハ__ハハ-' }ノ:.:..}
           厂!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:i、__j、_  ̄ l:::トr_小ハ ヽf〈ヽ
           ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:/:.:.l:.:.:.`Vi   l:::l vハ }、V V-'.
           /.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:.!:.:.:.r' {、   !::l  V } }ヽヽヽj
           .:.:.:{_:.:r‐、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:v:.:.:.:l:.:.:.ゝヘ 〕  L:!  v_、'、 ヽVfヽ
          i:.:.:.ヽj  i`  、:.:.:.:.:.:v:.:.:!:.:.:.:.:.〈 '、__  _ v_{fハ ` V^!_
          ゝ丁´  /    ̄i ̄ハ:.:j:.:.:.:.:.:.:.く__r:.X_ >'_ Xくゝ-vく  )
           〉:.!  /     '` ー^ー¬─ v:.:.:.:.:「l \、/f7:.:.r‐'^Y
            `^! , ′    ハ二二二二'、_ノ:.:.:.:.:.:!ハ_/'\f!、:.i:.:.:.:.!
             V        \二二二二二> _j二> 、ノ二}:--〈

┌────────────┐
│.僕にはそんなものは無い。 │
└────────────┼──────┐
                    │ 『滑稽だね』..│
                    └──────┼─────────────┐
                                  │ . 笑われた。 そして語られる。 │
                                  └─────────────┘

192 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:35:39 ID:kVkbQaW2



                 /:: :: :: :: ::       、   ヽ
                /: :: :: :: :: :: : /:: ::    ',   ヽ
             / : :: :: :: :: :/!:: :: /:: ::  !
          ,':: :: :: :: :: /〉、| :: /! :: :: :: l
          !/! :: :: ::iフ´メミ、l|゙!:;!l:: :: :: :: ::
            l :: :: ,イl ヾ-''l !;' l|:: :: :: :: l ::   l
              レ:: :: | l      ! l_「l-!:: :: l ! :: ,'  切り離されるってのが怖いんだ。
    r―┬v‐ヘ/´l :: i'!   r、 ,  ヽソ!l:: レ' ::l ::/   子供のころ読んだ小説で、犯人が赤ん坊の手首を切り落とす、
   /`V')ヾ)  ヽ,、!:::lヽ_  `   ,. イフ:: :: |├'     てのがトラウマになってるんだと思う。
_/ /   フ ! )   !l_!|;!、/  ̄ 77フ ::/ :: :: :;ィ ;!
´/    てl )  ` l,レ-,=、.,l/ / : :: :: :: :/ ! l     ……だから、身体を壊されて、それでも生きていくってのが、
_,,.-‐-、ヽ 「/)  ノ / !ト,..,‐、/::/ /:::::/ ,レ'        何よりも、怖い。
  、  ゙ヽ /  し‐' /!l/ 'ァ レ゙rv':/  /
   =、〈 y    c',-‐´ //、、 レ;イ
 __ __冫(l ,、     / /ァ ヾ!f! } ヽ、_
// /   )      tニノ /   { | }  ` `゙ヽ、_,,
      `フ   __,,.-‐'´ 〕  { | }/´lZ___,/    ,,..┐
、  |     ヾラ´ Yーヲ/゙r、  { | }l    ,,.ュァ―v‐' " /  /)

193 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:36:07 ID:kVkbQaW2



           ,. - ──── - 、
          /              \
         |                〉
         |                   /
         |    _ _  - ──-、/
       _ _[二二 _ _ , -───‐- 、
    (´ ̄                       \
    \   , ィ´  ̄ ̄ ̄ ̄``ー-.. 、 _  _/
     `y'´ /  /.ハ、.: .:.、  . :.:.::::ヽ::ヽ::::<
     /  /  /:/;ハト,ヽ:、\ . :.:.:::::::|::::|::::::|
      i   ! /.:// \ト、ト、:.\:.:.:.::::!::::|::::::!
     |  l/::// __, ヾ! ‐ゝ-ト、:_:_|::::|::::::|
     | / .,:ィ厂_ _     `二ニ!::::!::::::!
     ト、 ̄.::/:!ヾテ。::.フ   ヽ辷フ 7:::,'::::/   そんなわけで、僕の手首は切るなよ。
     l/|.:.:::/:::|              /::/:::/    呪うから。
      |.::/.:.:::ト、         /::/:::/
      l/ヽ.::::l/ト 、  (⌒ヽ , ..イ::/l::/
         \N  `コ ー-‐<l:::/l/ |/
        _ _/  ̄`フ杯ト、 _
       _「ハ_     ,イ  j1ト、 \ ト、
      l/.:.:.:.::::)ト、  //  //j。jト、//.:.:!
     /.:.:::::::::::::Yト、l ト、 // j。 i|V/.::::::|

┌────────────────┐
│.そう言われるとやりたくなるんだけど。.│
└────────────────┘

194 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:36:34 ID:kVkbQaW2



    /::::::::::::::::::::::::::::.....      |
   /::::::::::::::::::::::::::::.... _ -‐ 二>‐- __
.  /::::::::::::::::::::::::::::_ -‐'´_ -‐ ' ´          ̄ヽ
 /::::::::::::::::::::::; < , <              /
.〈:::::::::::::::::::/  /:::::::::...      _ - ‐ - 、 〈
 \::::::::/  /:::::::::::::.... , ‐ ' "´        `\
   \/  /:::::::::::.. , ' ´     l     \     ヽ
    `>'::::::::::.  /     . .l  |  i      ヽ    ` 、
    /:::::::::. /      |  .:::/ /、 |\  , -‐ ! :.. 、 !
.   /::::::::. ,.´:::::::.    | .::// _, V  _メ、_ i  ::: ハ !
   /:::::::.. /::::::::::::::.    |ー≠‐'´__ ヾ、 -≦ュ| ::::::イl l|
   |___」::::::::::::::::::.   .l/_≦==z ヽ  {ミカ ! .::/リ ′
       |::::::::::,:::::::- ' ´ト、 \_弋;ノ      ̄ |'´| 
       ∨:::::::':;::::::::::. ヽヽ   ̄     .l  |. |   底意地の悪い奴だな。
       ∨::::::::':;::::::::::. `N    r-─ァ   / i、|   僕は相手の言わなかった事を徹底的にやって、
          ヽ::::::|::':;::::::::::.. ヽ    ` ´  /. / `   それ以上の嫌がらせに昇華させる。
         \l、::、':;:::::::::. i     _, イ::;、/     それからお門違いの文句を楽しく聞いてやるんだ。
           `l/∨ヾ、:./     l´    V l/
               r-V _    |__
         rニ´ ̄ヾ´    `>、_ソ_`ー一'、⌒i、
        _)/´ ̄`ミ、       / 只__ヽ   ヽ八_
          ( i::::::..  )ト、   / /,仆、ヽ\   ヽ )
.        _)|:::::.    Yゝ / / i ハヽ__〉 〉    }(_
       ( |:::::.    }(_ 〈 〈_/ /l .ト、_/     | _)
         )|:::::.     | ) \_ノ|;| |;|       |(

┌────────────────┐
│ ……君、 意地の悪さに 底がないな。 │
└────────────────┘

195 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:37:06 ID:kVkbQaW2



      |ニニニニニ\ \ニニニニニニニニニニニ\三三三三\
      |ニニニニニニ.\ \ニニニニニニニニニニニ>=───>
      |ニニニニニニニ \ \ ニニニニニニニニニニニニニニ/
    /i\ニニニニニニニ >  _____________/
   /  /:.:.::.>、ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ//>、
.  イ  /:.:.:./:.:.:7 、ニニニニニニニニニニニニニニニニニニイ{─三>
/ / ./:.:.::/:.:.:.イ:.ハ:.:.i>.._ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ /
   ./:.:.:./:.:.:/ i:.ハ:.:|:.:.:.:.:.:>...._ニニニニニニニニニニニニニニニ./
   イ:.:.:./:.:.:/ .|.i |:.:!:.:.:.:.:.:.:.:i:.:ヾ:.:.>....._ニニニニニニニニニニニ./
   ハ:.:.:i:.::.:.i__リ _.|_:|:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:i>:::.....__ニニニニニ/
   |リ:.: !:.:.:.:|     .|:.:ト:.:.:.:. :: | ヾ:._\:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:ハ── イ
    |:.:. レ:.:.:ハ  ‐ .':.:ハ:.:.:.:. | ´\:.:.:.:\:.:.|:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.i!:.:.:.:.:.:.:/
   ハ:.:i!:.:|:.:.i ≧イミヘ:i ヾ: .: |   --\:.:.:.:\:.:.:.:.:.\:.:.::ハ:.:.:.:./
.   ハ:.i!:.:ト:.:.Vト {イ::::ハ  \.|  イ7フ=- _:.: \:.:.::.:.:\人:.:/   褒めるなよ。調子に乗るだろ。
    Ⅵ:.:ハ:.:.:ヽ Vzリ     ヾ    イン:::::ヾァ:.:.:.\:.:.::.:.ゝ:.:{
     i!ト:.::.:ヾ:.:ト、 ` ´        i!廴..:::/ハ:..:.\:.ゝ人:.:.:.オ
     |∧:.:.:.::ハゝ    、       ヾ=- 'ノ:.イ:.ヽ:.:\:.:.:.:./i:|   死ぬときはアレだよ。人の腕の中が理想。
    / .}:.:.:..:.:.:\   、         /彡:.:.:/ ̄/:.ハY リ   でも正面から覆いかぶさるように抱きつかれると、
      ノi:.:.i:::::::入:ト     ̄     -イ/:.:./:.:.:/:./:.イ     なんていうか生理的に受け付けないんだ。
.      /ハ: l::::::i:ハ| \         イ:.:.:/:.:::/:./{´`
       レi!::::.ハ    `ー ┬ ' ´ ./:.:.:イ:.:.:/:./ \
        |:/  ___ r''= |    ィi:/ |:.:/レ'   \ _ ハ_/}
        i!  {::::::;;;;;;;;;;;;:ミ、  Yr' '´_._i!_ハ{ハ      ノ //_i
          \::\  ヾミil、/ィ彡≦ァ:::/:|       }}::i廴::::::\
          ィ >:::\   }:::イ   /:::/       、入i::l_ノ:::::::::::\
         /:::}/ハ::::::> /:,、:i   |:::/       r' ̄ i::l 廴::::::::::::::::::\
        /.イ/つ/::::::し::::/ .|::\  |::{       i>、  i:l- /:::::::::::::::::::::::
       /:::::>/r''´ >、:::::ノ  .|:::ト:;;;;;/       { ヽ .|:|K、_,、::::::::::::::::::::
      /:::{フイ  /::::/ ノ::フ |:::| . ̄ノ        ッr、 .|:| _ ノ::::::::::::::::::::

┌──────────┐
│ トラウマの多い奴だな。│
└──────────┘

196 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:37:36 ID:kVkbQaW2


            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ``丶、
            |   . : : : : : :        `丶、
            | . : : : : : : : : .          \
            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄``丶、      \
        「  ̄ ̄ 二二二ニ ニ丶、   `ヽ、    /
        ! !             `丶、   \  /
        ', L__ __ ___ _       `丶、 V
           〉.:::::::::::::小:、: : : : ``丶、      `ヽ、
        /;.:.::.l.l.:::/i::l.:.:.ト、:.:.:.:.:.:. : : : :.`丶、     〉
          //.:.:l.:l:レ' i.:ト、;ト、:ヽ、:.:.:.:.ヽ: : : :: : : `ヽ、 /
       l/ i.:.:l::|´ ̄l.:l  ヽ仁lニミヽ.:.!::::::::::::::::.:.:.:.:.:「
            VN:!行F::l   〒テテミヽ.::!.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.!
           l:1 少'リ  弋辷ソ l:.:.:!.:.:.:.:;.::::!.:.:::l::::!  トラウマは生きた証って言うだろう?
           l:.l         /.:/.::::::/:::/:::/:l::;′
           l:.ト、          /,:イ.:.:.:./.:./.:./://
           l.:l:.:ヽ  `       ,'.:.:././.:./://
          l.:.:.:/ \_ _   イ.:.:/l´.:./l/
          l.:.:/     i   l.:./ 」.:/  ′
          |:/     _,ム _」/ ̄`L_
              ′ _,. イィ介:、       >ュ、
           ノ「フ7 l//iト、 ヽ     /_ノ.:.:.:.ヽ
          /7´ l L_//} ト、ヽノ    /_ノ.::::::::: ゙、
           〃   `7/ ,} l |     j 〈.::::::::::::.:.:. ',
           〃′  // ,} l |       j_ノ.::::::::::::.:.:.:. i
          〃′  l/  ,ノ l |     j_ノ.:::::::::::::::::.:.:.:l

┌──────┐
│..言わねえよ。.│
└──────┘

197 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:38:01 ID:kVkbQaW2



        \:::;イ '   、       ヽ `ヾ;:;:;:;:;:;:;.ヽ
        /  , :!:i トヽ、 `ヾ.、 __.. :. V  ::::V;:;:;:;: 〉
         , ' .:' .;' :ハトヽ`ヽ`z≦=ァ  ::::l   :::::V /
.        /イ.:i :/::メ、_! \ ´'トfj l `Y :::l :. :::::::「       
.      ' l.::|レ'.:イrfij.!    ヽゝ‐'   ! ::;' ::::i::::::}       
          Xイ ::ハ ゝ'、         /,:イ  ::::|:::::j       
           ヾ V!   , - = ヲ''  '´}:::! .::::;':::/   まあまあ、おひとつどうぞ。
          `Tト.  ` ー '     /;イ .:i::/レ'         
               |i \        '´7 .:::ル′        
              l :::::>、 __.     ! ::/'´ヽ._ ,ヘ__..ィ、   
              リ! ::::i::ハ:!  _! /l:/    r-' /-!/`ヽ  
.              ', :::l'   「 レ'   !'    _〉、/ _ノ,:,:,:,:,:  
                ハ::::!  ,イ!「jト}!\    !_ / 7,:,:,:,:,:,:;: 
             ハjzY/ / { iト、  \  ヘ/ Y´,:,:,:,:,:,:,:;: 
               r' V/ / {`i´} ハ   〉 ,'´_j,:,:,:,:,:,:,:,:,:;: 
              } ハV/ {`i´}  ヾ='   ! r',:,:,:,:,:,:,:,:,:,:;: 

┌─────────┐
│ おすそ分けするな。.│
└─────────┘

198 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:38:27 ID:kVkbQaW2


┌────────────────┐
│ 僕を見るその目が、急に不敵になる。│
└────────────────┘

:::::::::/         | 三三三三三三三三三
::::::/          | 三三三三三三三三三三
:::/           レ.. - ───── -,.. _三三
/          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ三三
            , 'ィ:::::::::::::::::: // :::::::::::::::::::::::::::::: |:::::ヾ三三三
          / // :::::::::::::::::// !:::::::::: |:::::::::::::::::::|::::::::::\ 三三三\
        ':::/,' :::::::::::!:::::// |:::|!::::::|:::::::::::::::::::|::::::::|::::::\三三三三
         i:::/ |:::::/::::::|メ.l!   |:N!::::::|:::::::::ト!::::: l::::::::|::::::::::::ヽ 三三三
         i:::i レイ:::::!:::!-._,、ヽ,ll ゙.:::::,ハ ::::| l!::::: ゝ:: |::::::,.:::::::::\三/
        レ ,イ ::::::::::V !ハ::::ハヽ |:::::| !::::! ゙ヽ,.::::ハ::l::::/::::/::::::::::V
          /:,ィ ::::::::: ! ` ‐ ′  |:::::|  V!二_j::/、 l::V::::, :::/,イ::/
        i:::ハ:::::::::ハ       ヾ::l   7r:::::j/、_ハ::::V:::://::l:|'
        l:!  |::::::::ハ      '  ヽ.  ゞニ ′イ::::::ヾ.:V:/::::イ!  僕は君に殺される。
    _    l!   !::::::::::::ゝ.    ‐ 、       /::::::::::::|!/::::/ l!  でも、君の殺人鬼役は、それでおしまいだよ。
-v' ´ ノ_      ゞ!:::::::/ \      ___ー= ' :::::::::::::: メ:::::/ l!
ノ /'´ !, -、 __ ,ィ|::::::!== _、 ゝ__ ,∠´__j:1イ:::::::::::::::/:::::,.  l!
 / /  //  ノ!,ノ}  l:::::iト= _、j|_ / ´   ハリ' :::::::::::/::::::/  ノ
 `  //  /j/   V'リ  {イ |!「` =====' ::::::::/:::::/  /


┌─────────────────────────────┐
│..予言を突きつけてきた。町の占い師くらい信憑性が伝わってこない。..│
└─────────────────────────────┘

199 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:38:53 ID:kVkbQaW2



        〉 <三三三三三三三三三三三三三三〉〉
      , <三三三三三三三三三三三三三三三7/´
    〈 〈三三三三≧.イ"´ ̄   ヽ.    、   i`Y/
     \、三三=彳  i        、  '.   } ハ
       ヽ./  i  ハ \ 、     ヽ  '   ! .ハ
       / /   i/ /i ハ.  ヽ \、   ヽ  .   i i i
        ′  i′' j ' \ ヽ丶、\ ┼f ┼ :! :i i
       i  i  / /_/_/__ ヽ \ >x≧f斗}  i i i
       l  |i / イノ∠_云ミ、  \、 イ_ぃハ 癶 / l i  僕が死んだ事を知れば、
       { ハノ´ 小 {_氿゚}      弋__ノ イ i  l l  そこから優秀な探偵が君を犯人と割り出す。
       V i  \ ヽ 弋ノ          /i !  | !  __
         i i   ハ\_     '      ; --、// i´i⌒l  .r=i
         i l   l ヽ      r _ ヲ    ィ.|l⌒l l  | ゙ー '|  | L.」 ))
         l ト、  ハヽ >  _   _. イ/j/|.ー‐' |  |   |  !   l
         |l  } ./   ヽ>ヽハ`¨´ _⊥.|"'|   l   │  |. i   」  ,. -‐;
              i/ , v⌒ -‐' {_.  ´   i  !   l  _|   l. |  | /  //
             ,孑'"´ /_ノ7ー 、.   │ l   l、'´j、|   | }  |,.{  / ))
           /) /  // ハ 「ヽ }    |__,.ヽ、__,. ヽ_」   レ'   ;   /

┌───────────┐
│ ……なんだよ。探偵って。│
└───────────┘

200 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:39:23 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────────┐
│..『僕の知り合いでね。恨み辛み絡みという個人的事情の下に捜査に本腰を入れて、.│
└─────────────┐                                    └┐
                      │君を見つけ出して解剖ごっこでもして遊んでくれるよ』.│
                      └──────────────────────┘

  r‐ _> '´: : : : : : : :\: :ヽ__/_ノ:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ_,イ
 ( f´: : : : : : : : : : : :__ノ_工_不ユ辷ン、__)て_フ ̄\
  (_}: : : : _  -r≦_入ノ‐(⌒)ノ^ゝ┘ヽ,\ 下卞、[_ ̄
  (イ‐ハ__ノ`ー'>_T升  l i{   ヽ.  ヽ \ ヽ }  \
 く h{: : __,:ィ´r勹'  |    |   i   l   ヽ ヽ  冫
  `下不ンフ_√ |   |    |   | ,. -+- 、 ',  l \{
.    j_:_:イ゙厂 !  、  ヽ_,⊥|i|   ! | _⊥_ハ ハ リ__})
   /レ^ 「|!  ヽ/ \_,.|从   ハ イテ'卞仆jイ `ー、
 / |   | ゙, ヽ × \x=ミ、 `´  ' {ゞィリ '|__,ン千´ ̄`ヽ
/   l|  ハ ヽ \_>〃{k_r1      `-´仁二亅_,二二}
ー=ミL.___≧ト、ート ヽ ゞン     '     ゙ハ三{_∠_ ̄
  \`Y二ニ=-Y´  ̄`Y    r   ̄}   .イ 厶イく_フノ
    ノ イ   ___ゝZ__,ラ、    ヽ __ ノ ∠,ノ┴‐┴<
     ゝ二三三ニハ=-=ァ≧ー ┬ --,イ: : | : : : : : : : : \
      └─=ァ冫`乙(⌒´^f廴/,ニニ.ヽ: : : : : : : : : :`ー 、
         く<   ⌒,ィ冖㌃Zく : : : : :.|'::}: : : : :.:.:.: : :.:. :./
          `  /イ ̄}:::;小:::\_:_:_/:/: : :.:.:.:.:.:.: :.:./_/
            〈〈: : : //::l | l::|` ー一'_:.:.:.:.:.:.:.: :‐:⌒ヽ
               /ヽニソi:::|!ヘ:ヽ: : : : :└--(: : : : : ヽ: \
            (:.:.:.:.:.:.:ノ:/::/ i: :ヘ:::\: : : : : : :.l: : : : : : :ヽ: :ヽ
               \;/ /::/   !: : }\:::\: : : : : l: : : : : : : : \:',
            /: : ハ:::',  |: : | : : \:::\: : : :l: : : : : : : : : :卞、
              /: : /:.i}:::l   |: : |: : : : :  ̄´: : : :.l: : : : : : : : : : : :.\
           /: : /:./ ‐┘ |: : |: : : : : : : : : : : : :l : : : : : : : : : : : : : \
.           /: : /:./!     |: : |: : : : : : : : : : : : :.:l: : : : : : : : : : : : : : : :\
           /: : /:.// l    |: : |: : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : : : : : : : : : : : : \
        /: : /:./イ   l  |: :| : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\

┌─────────────────────────────┐
│.『ドSでね。言葉攻めの神様みたいな奴なんだ。覚悟しておくといいよ』│
└─────────────────────────────┘

201 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:39:53 ID:kVkbQaW2




            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ``丶、
            |   . : : : : : :        `丶、
            | . : : : : : : : : .          \
            | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄``丶、      \
        「  ̄ ̄ 二二二ニ ニ丶、   `ヽ、    /
        ! !             `丶、   \  /
        ', L__ __ ___ _       `丶、 V
           〉.:::::::::::::小:、: : : : ``丶、      `ヽ、
        /;.:.::.l.l.:::/i::l.:.:.ト、:.:.:.:.:.:. : : : :.`丶、     〉
          //.:.:l.:l:レ' i.:ト、;ト、:ヽ、:.:.:.:.ヽ: : : :: : : `ヽ、 /
       l/ i.:.:l::|´ ̄l.:l  ヽ仁lニミヽ.:.!::::::::::::::::.:.:.:.:.:「
            VN:!行F::l   〒テテミヽ.::!.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.!
           l:1 少'リ  弋辷ソ l:.:.:!.:.:.:.:;.::::!.:.:::l::::!  あーあ、もっと長生きしたかったな。
           l:.l         /.:/.::::::/:::/:::/:l::;′
           l:.ト、          /,:イ.:.:.:./.:./.:./://
           l.:l:.:ヽ  `       ,'.:.:././.:./://
          l.:.:.:/ \_ _   イ.:.:/l´.:./l/
          l.:.:/     i   l.:./ 」.:/  ′
          |:/     _,ム _」/ ̄`L_
              ′ _,. イィ介:、       >ュ、
           ノ「フ7 l//iト、 ヽ     /_ノ.:.:.:.ヽ
          /7´ l L_//} ト、ヽノ    /_ノ.::::::::: ゙、
           〃   `7/ ,} l |     j 〈.::::::::::::.:.:. ',
           〃′  // ,} l |       j_ノ.::::::::::::.:.:.:. i
          〃′  l/  ,ノ l |     j_ノ.:::::::::::::::::.:.:.:l 

┌───────────────────────────┐
│. ソイツは表情を全く変えないので、 本気かどうか判別しづらい。 │
└───────────────────────────┘

203 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:40:20 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────┐
│でもそうだとしても、その探偵と会ってみるのも一興だ。.│
└───────────────────────┘

                          /` 、_   l\
         , ―ミ‐――‐ 、    ___ニニニ\|/、
       /ミミミミミミミミミ\ / ̄ミミミミミミミミ`゛ー、ー―‐、
      /ミミミミミミミミミミミミヽ、ミミミミミミミミ/.;.;.;.;.;.;.;ー、 \\
      |ミミミミミミミミミ__ミミミ\ミミミミミ /.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\ \\
       lミミミミミミ/;:;:;:;:;:;:;: ̄` 、 ゝ、ミミミ/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\  ̄
.      lミミミミミ/;:;:;:;:;:;:;:〃⌒ヽ ` ヽ 、ヽミミl.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;`、
.       \ミミミ/;:;:;:;:;:;:;:ん'⌒/   ',  ヽ=ヽ、.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;〉
         \ミl;:;:;:;:;:;:',   /     ,   ,     \.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/
           \`、;:;:/ /   .'           ,      `ー 、.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/
            \/ ,'   '        i  | l  '.     |: :` ゛==_ー――--- 、
             ,'    ,      : : l |: : !: :!: : }: : }: : j i     ー、ミミミミミ\
              l i   .i    : : :ノノ '爪丁'メ、 ,イイ゙|:《 :  _-──-`、ミミミミミ|
              | :リ.: :八Y⌒: : : :リノ 'ッ孑テHミy゙|| |.:| :|:二三,_    ̄`《lミミミミミ|
              レヘ; : : リ: :Vみ、ノ'    仆ッ多;.リノ,ノ.ノ : : : : : 二ニ=彡'ミミミミミ|
                   乂彡込八ッ,   ‘' …'´辷彡___  ̄`《厂ミミミミミミ/
             _||辷彡ヘ`''゙ 、  < ̄.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ミミ'ミミミミミミ/
            /.;.;.;.;リ 人辷人   マ)   `ヽ.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ 、_ミミミミミ/
             <.;.;.;.;.;.;/彡: 人辷,>... __ ,. イ>'´ ̄\/    ̄ ̄ ̄ ̄
            `ヽ、辷===彡ク  _ _ 〉'゙.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\
               ー ̄、 r‐r=f^「ニニ|.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\
                 /`、| |.;.;|. レ'/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\
                /.;.;.;.;.;| レ'.|. |/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;`ー、
               /.;.;.;.;.;.;.;.;L_ル'ゝ /.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;〉
           <^´.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/// |.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/
             `、.;.;.;.;.;.;.;//.;.;/ /.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/
               `、  ゝ.'.;.;.;.; 〈_/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/

┌────────────────────
│むしろ、そういうのも相手にしてみたい。それで、
└────────────────────

204 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:40:56 ID:kVkbQaW2


┌─────────┐
│ 鳥肌が最初だった。 │
└─────────┼───────┐
                    │. 次いで、恐怖。 │
                    └───────┼────────────────────────┐
                              │ ソイツの意思の 明確な切り替わりが、 視界を揺さぶる。 │
                              └────────────────────────┘

 \  /    |   ||  ト    \          ',
   Y      |   / /l ヽ   | \    \         |
    ′     ,′ / / ! |\ 、  \ ,. -‐ i\―-|   |  |
   |       /  /_/__', 、 \\ へ、  |  ヽ |   |  |
   |    _, / イ/ /―  \ヽ:::::\\ ィ 二`ヾ=ハ. |  /  |
   |     / ヽ |〆 二、ヽ:::::\:::::::::::::〃| 0}  }}∧|  /  |
    !   / /〃 { 0}::::::::::::::::\:::::::::::::ヾ  ノリ  / /  |
   i  /  \ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::: ̄三‐'/ / /   ′
   /  \   、ヾ 三 ̄      i〉       / |     ,′
     '.   \   \        _____       / /  /
     '.    ` ー一     |ニ. 二、,二.ヽ|     イ /  /
      ヽ     \        V: : : : :ン   / //  /
      \  \ \       \――/  /  /' / /′
        \  \  > ,._   ` ̄ ,.  ' |ノ ヽ / /
         \ ┌:/lヽ/ `ヽー   /    Уく
          _\/ノ'"    / }  /    /   \
            ∧_/\    {   /               \__f⌒ヽ
         / r‐' ( >' ,二.rく ―‐、           <⌒ヽ丿  └┐
           | / Y´  イ /トく ̄\\         ___) /n_厂

┌──────────────────────┐
│僕の無様で滑稽な隙を突き、ソイツは反撃に転じた。│
└──────────────────────┘

205 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:41:24 ID:kVkbQaW2


┌────────┐
│. そしてその直前、 │
└────────┼────────────────────┐
                  │ .僕が刹那に見たソイツの口元は、こう呟いた。..│
                  └────────────────────┘
┌────────────────────┐
│ 凄惨に、何事にも変え難い愉悦を目に灯して。│
└────────────────────┘

      ヾ >, ヽ              ./ ル  ,'. ハ.    /
       i!  !ハ   、:..       ー=彡イ/ / /./    /
       ',    i!、   ´         /ル' i / /   /
       ハ  /  ヽ  ヾァー-‐ゥ‐'   ー' ノ!/ /   レ'
        i/   i ヽ  `ニ´     < !/ /ハ!  !
          ノ丶  i!,  \     ィ///// /  リ!jハ!、
          >、.i!=' ̄ィ 刀 ´∠///./ムイ≦´ /  ヘ、
      >ァ‐‐'´  〉 ,ィ≦{短}=フ'''=='''~~~ /     \
  ,,,ィ´ ̄/     //フ ハ ヽ                  \
/   /     / / / / ! ! \                  > 、
  .  /      / / / ./  ! it 、ヘ                   ヾ、_

206 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:42:01 ID:kVkbQaW2



                        Ⅶ斧丞圭歪会ュ。.::::::::::::::`''气Ⅳ
                          逑斧丞圭歪圭斧丞丕芯六圷。.
                        廷r≦弓ニ=≦。.圭歪圭斧丞竺㍉
                        乂ゝ斧≧ュ。._¨'' <辷主竺圭7j才
                           `''气六冖¬三‐- ≦㍉圭㌢
                            `“'气‐=ニ二三冷ア
                       . -―--  ..___`¨'冖¬ー‐‐'′
             `>≠≦´ ̄`´ ー- ._` < ㍉r…‐ 、
               / .ィ: : : : : ー-  ._ `  、_\ ヾ、: : ヾー… 、
              / /: : : : : __.: : : : :`丶、≧≠=-}、: : : : : : : :\
            /7:/ : /. -‐…―-  . : : ::ヽ:ヽ\{ ll }: : : : : : :.::.:ハ
               .ィ´;′:::::|f´: : :: ::ー-  ._: :`: . 、 \}`\l }: : : : : : : :.:.:.:ト、
           {,.、 |:!: : : {{ヾ、: : ::: : : : : :`丶、:.\ヽト、{ 迩、: : : : : : : : : :ハ
.             f:;ム!|.::. :.:ト、:{ヾー――≦ ̄:ハ :::}ヾ'. ヽ辷会ュ、: : : : : : .:.:.:'.
           灯. V : : :! ヾト、` ー-= 二ニ≧=ー:|:/`\ `''冬7心. : : : : .:.:.:}
            {l!{.ィ∨ハ {  ヽ \ ィfテ示ミx:::::::}::′   \ 廷灼: : : : : .:.:.i
            .。r仍/:!:A ∧斥㍉   ゞ辷ソ|i : i{/      灯Ⅳ.: .: : : : : {    嘘だけど。
.         .イY }/ヾ/!小. ∧ゞ-'       } l: 小-‐    逑リ{ : : : : : : : }
       .イ  ∨ 、/ { l 」 ト、:: ヽ  ー≠7  .イリ!::::|         逑∧: : : : :.:匕
     .イ     冴 ∧ .辷‐ f \ト.>r`ニ´<~=:}ハ::|~~~≠≦亥:㍉: : : : :.:}
  .イ     斥i }′ヾr┘_{{.。。ヾ:::::!≠ニ二三三 |:{三ヱ三弖ヱ=-彡': :: ::㌢
,.イ       ,:'  }:′   ̄ `辷_ヘ{リ: : :{ : : : i : : : {リ : : : : : : : :八 : : : : :才´
         .:′ :′        7-、_∧: : : ; : : : : : : : : :{ :\.: .: : : :㌢¨ヽ
       .:'    ′          .{ : : : : ヽ. :.:',: : :i : : l: : : ':; : :ヾ厶イ : : : : \
      .:'   .′          ! : : : : : : ̄ヾ≠ォ…、_.: : :≫''´: : : : : : : .: : :}
    .:'     :′          ` ー-===斥j㌢     ̄`“'气: : : : : : : .: : :' 、
.    ,:'    ;                  └‐'´            `''气:.: : : : /  \

207 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:42:33 ID:kVkbQaW2


┌────────────────────┐
│ 恐怖が 身体を限界以上の速度で反応させる。 │
└────────────────────┼─────────┐
                                    │ それでも 遅すぎた。 │
                                    └─────────┘
┌────────────────────────────┐
│ ソイツは僕の膝に飛び掛り、諸手狩りのように足元を掬ってきた。.│
└────────────────────────────┘

                /  {    \                        /   /  /ヽ
                ヽ  ヽ    ヾー 、__                _,. -‐ '   /  / /
                 \  \   \  ` ー-- 、___,. -ー '"     _/ ./  /
                   \  `ヽ、 ヽ、                 ,. - '  /   /
                    \   ` ー-`_ー-- 、_     _,._-ー '_ ,. - '´    /ヽ、
                . -―- . !ヽ,       ̄` ー--- ̄- ̄-─ ' "´       /  ヽ、
              ,. '´      `''ー-、、                     ,. ヾ、    |
           ,.-‐'´              ヽ、、__           _,. -ー' ´  \\   !
         ,.:´     Y             ヽ、`ヾ ' ー--丶 ̄ヾ`' - 、.   /   ヽヽ |
           /         i                \l      \ \  `'フ,ィ7´7 ̄ ̄ ヽ!
.         .′       |           ∨        .ヾ ̄ '─- 、\ \  イ:ン, !、ヽ   '
        ,.イ          !          '、        ヽ〒'.:テヽ  ` ー-ゝ `´ l ヾ`ヽ、
.      .′   '.      '.          '.   /        !:.:'''.:ノ      ヽ  /   \ `
     i       ヘ     ヘ          '. f        }\"´       /
     |      ヽ     ヽ            ∨        /` ヾ、   r_‐',イ、|-、.
.      .′        ヽ     \        j       . ′   ヽ -- ー'  ヾ、ノ ヽ、
     {   \     ヽ     \      ノ     /  r ヽ  ヽ-r─-- 、_.ヽ`ソ \
.     '.    \      ヽ     ` ー‐ァ'´       /   ! | \ \戈、`- 、 `ヽ、__ \_
     ヽ     ヽ       丶     /      .:,.イ     ! |  ` ヾヽ、`ヽ、 \ l ヽ  ヾ、
        \    丶      ` ー‐ァ'´       /ヽ       ヽ`ヽ、 | | >、 \_ノ !<、
         \     丶     ,.イ    ,.. -‐ ´}  ヽ        ヽ、ヽノ ! `7`ヽ、 / -'

┌─────────────────────────────────┐
│ 倒れながら振ったナイフはソイツの頭を掠めて髪を数本散らしたに過ぎない。..│
└─────────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
│. 自分の間抜けと迂闊さを呪いながら、 石の絨毯に背中から転倒する。 │
└──────────────────────────────┘

208 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:43:00 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────────────┐
│ ソイツは僕の肩に棒状の何かを押し付ける、と同時に、火花が散った。 │
└─────────────┐                          └───┐
                      │ 一瞬、眩暈がするほどの閃光が視界を舞った。│
                      └────────────────────┘



           \\             | | |       /       /
         .  \\\           .| | |        /      /
              \\          | |       /'!     /
                \\..        | |      ./ !    //
                 \     |\   |     //| |___
                  \    |  \ |    .// .l_   /
                ____| |\\/\//  / /
                 \  ____|  \/\/ / /  _______
                  \ \            /   ̄ ̄  __     /
                   \ \  __lV 、_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄― ""   / ―――
                    /  / , >  へ´  ` 、 ̄ ̄         / ――
                      /  ///  Y l\    \         く ――――――
                  /  /./    !  \  | ̄         \
                    / / //  /! .! l\ \l   ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 // ..// / ...! l l  \     |       \
                  /   //// | .l l l    \   |         \
              / /   / /   l ∥l     \ |         \\
             ./ /    //     l  .i       `        \\

209 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:43:27 ID:kVkbQaW2


┌─────────────────────────┐
│ 後追いで、焼け焦げたと錯覚するほどの熱と衝撃が走る。.│
└────────────────┐                └──────────────────┐
                            │ その隙に、ソイツは僕のナイフを奪って僕の右腕に突き刺した。 │
                            └───────────────────────────┘

   `           i";;;,/ /      /;;;;;;;;;;;;/                   il l′         _..-";;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.
           l /  ."、    / ;;;;;;;;;;/               _    ,,i!!″     .,..r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;.,,,r‐ー'″
          /./    l「    .../ ;;;;;;;;; /              ,,il″   .´     .,,./ ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;_ン'"
     .,i''l   .,〃    .〃 /  ./ ;;;;;;;;;./    .,.     _ /″           _/;;;;;;;;;;;;;;;;;,./ ´        _ン'
    ,lゾ  .〃   .,〃 ./  ,i";;;;;;;;./     ./     ,r'./     .,    ._/;;;;;;;;;;;;;;,,,./ ゛       . _,,-へ.iii
   .〃   ./l   、〃 ,ir / ;;;;;;; /    .,〃    .,ノン′  .,,ir'"  _/丶;;;;;;,ン'″    ,, ;;二二r‐''''、;;;;;;;.
   〃  .,ノ~;/  .,/./ .,ノ/ / ;;;;;;;;;;;;l  .,.. |″    ,i'ン"   ,ii'" .,..-'";;;;;;;;;;;,/゛  _,,,,,__ ,ir!'"       `'''″
  .il″ / ;;;;;/ ,ノ゙''゙,i彡'゙i/'";;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐''"./     ,-/'" ,.. ;;/!"._./ ";;;;;;;;;;;.,./ _..-、., />'"゛
. ,i|′ ,/;;;;;;;;l゙./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'|  ,.il!ン''/...-彡 '',゙..-'";;;;;;;;;,..;;二―'",,/'!'"
// ./;;;;;;;;;iレ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / .,. |/‐ンン'∠゙‐'゙´;;;;;;;;;;;;,i;;iU゙‐'''^゙゙''″         _..i
/r'";;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>'";;゙´,iテ '´;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ"      _,,,...i;;;;iv=ゞ´
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'“;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /   __..;;メ`-ー'"゛            _,,.. -ー'''''゙゙''゙ ̄,゙/
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211 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:43:54 ID:kVkbQaW2


┌────────────────┐
│ 今度は 僕が悲鳴をあげる番だった。 │
└────────────────┼─────────────────┐
                            │ けれど、 ソイツは それすらも許さない。 │
                            └─────────────────┘
┌─────────────────────────────────────┐
│ ..今しがたのそれ、恐らくはスタンガンの先端をのどに触れさせながらスイッチを入れる。..│
└─────────────────────────────────────┘

                         ∧∧//∧∧
                       <´ ____ `>
                      <´ // ̄ ̄\\ `>
                     <´//, '⌒ l.r‐-、.ヽ\ `>
                    <´/;;/ (;;;;;;;;;八;;;;;;;;;) ヽ;;\`>
                   <´|;;;;(   ー-'  `ー-'  ノ;;;;;| `>
                   <´ \;;;;;ー┐ (_八_)┌-';;;;/  `>
                   <´ /`;;;;;;;`ー┐┌┘;;;;;;;;\  `>
                  <´ /;;;;.-======| |=====-;;;;;\`>
                  <´(__/l;;;;;-====| |=====- |丶、__)`>
                   <´   |;;;;;;;;;;-==| |==-;;;;;;;;;.|  `>
                   <   | / ̄三__三 ̄\ | `>   |
                   <´  \\//\;;\// `>
                    <´  ノ;;;;;/   .  !;;;;;ヽ  `>
                        └‐ '´      `-┘

213 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:44:26 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────────────┐
│. 急激な吐き気と、戦意の喪失。 顔の筋肉が麻痺して 鼻水が溢れるのを押さえられなくなる。 │
└───────────────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
│ 抵抗の意がなくなった事を確認して、ソイツは僕の口から手を引いた。 │
└──────────────────────────────┘

     /三三三三三三三三三三三三三三三三三三》,
     ヾ三三三三三三三三三三三三三三三三三三r''
       \三三三三三ニニニニ三三三三三三三/7
        ヽ三三才x彡三三三≧≠…-zx,,,_ ̄`'イ
         Vイ /三三三三三三三三三三三≧┴zx
         V/三三ヲ⌒ ー ''⌒ '' ー 、三三三三三三/
        /三ニ/ / {   、   `'<三三三三/
      _ ノ三ニ/ / .i ∥    ヽ,    \`ーtzz.イ
       ヽニニ,/   i  ! j!   \ \    ',, i i i!
        V' ,イ    ! j! ト --z_,\__ヽ   }  j |
       / 人! i   !ノ八 ', \ _ _ヽ \ }  i !  人
        {/  j !i  .V,-‐\`ー zz=≠=ァz、_ 川 ∧ .!
       j!  !iハ  -xz=ミ ヽ  '' ((,;:ノ)! ./ 八/ ∧j   ,,    __
          i! ヽ  从弋:;,} `   " ̄ノ,/ / ,/ { j!   /  }  / i
          ヽ  \ トゞ''  '   ー=彡イ /  ir┴,  r'  ノ,/   .ノ
              `ー 7ニ=Yヽ  ,イ..: / イ /  } /  / /  r''´ ,,_
            Y⌒ーV' ー^', j .トイ ..;;;zォ<,j /  ノ j  !/  ,,イ ''´   )
             ノ::::r={ 、_^}ノ/Kヽr''´   川  ' Vノ  {'  r''´ ,,ィ''  ̄,,_
           /:{ |ゝ::|  ゞ,ノ ノ=O==ミ.ノ i   i ,,,       r''  ̄ ̄ ノ
             /:::::i! ヾ::::V::v、,/<巛》》Y⌒''::::!    ヽ \ 、 _  r '' ´ ̄
            ノ:::::::}!  }:/:::::: i::::ノ:/}巛》》 ヽ:::、_ >ー..、  }     イ
      _ /:/::::::::{ ) }Y⌒Y⌒V }/∧V⌒ヽ:::Y::rイ{_.._..ィ⌒! /:::i!
    r.'´:::i!::/:::::::::::ハY⌒ヽ::ノ:::::::j::::{{ { ノ::::::::::::}:::Vi!::::/::::ノ:::::::V:zx::}}
    i:::::: : /::::::::::ノ{ !ト、  `ー'⌒Y/{:::::::::::::人>x!:/:::イ::x{::::::::::>! ̄
    ヽ:: ノ::::::/::::::))ハ `ー    j!  j!::::rー'':::::>zミ≠zzzィく::i;!
      У:::::/=癶{ / {{     イ!_ / 7ハ:::::::::::ィ::::::: ̄:::i!:`::::ノ:ト、
     `ー''⌒Y/ /{  ::..     /{} >/ililil{::::::::{⌒`ー!::::ィ Y:::V:::::ヽ
          ノ ,イ:ハ_, `ー  ,/人 / /ilililililト -'廴r- .レ ⌒!r-z:::ノ
         {  i!       /ililハ,/ ililililili|  ´    zイ廴  ̄

214 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:45:16 ID:kVkbQaW2



三三三三三 ≧=─:.:.':.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::\
三三.>.:'.:´.:.:../.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
三/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.ヽ
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/:.:.:.::.イ:.:. ..::.: :..|:.:.:. :.: |:.:.:.:.:.:.:.:i
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.-.:;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.::/::|:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:|
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:<i    |:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:./ . |:.:.:.:.:./
:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.|:.:.:.:.:.>' ´./:.:/  \  ノ:.:.:./:i:.:.::.:.:.:/  |:.:.:.:/
:.:.:.:.:.:.:.:ゝ:.:.ト- '´  / <__   {:.:.:/:.:.}:.:.:.:/    |:.:./
:.:.:.:.:.:.:.:..ハ:.:i!   禾=、  _ ヽ  /:.::/:.:./:.:.:/    |:/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:トゝ   Ⅶ..:::.≧=チ  ././:.::/:./     /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|\   ゞt;;;jiリ ハ  K:.:.:.:./;'´     /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |  ヽ   辷ノ ノ    \:./
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|      ̄ `         \     嘘に決まってるだろ。
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |              ノ     僕を殺せるのは、時間とか心とか、
\:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ              イ      ロマンチックが止まらないものだけなんだ。
ヾ:.\:.:.:.:.:.::.ハ         _ , /::.:|      殺人鬼は冷蔵庫の肉でも刺して寝てろよ。
 \:.:.:.:.:.:.::.:ハ           ノ:.:ハ:i|
ヽ  \:.:.:.:.::.:.ハ        イ:.:.:.::ハ.|
    |\:.:.::.:.∧、. _ _ / |:.:.:./  リ
\..  |  \:.:.:.:.ハ       |:.:/
   ̄\i}\ \:.:..ハ       i/
\   \/∧ゝ\:.ゝ

215 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:45:45 ID:kVkbQaW2



 \三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三/
   \三三三三三三≧-''´ヾ\ ̄ヽ ̄ ̄ ̄ゞ=-、-、三三三三ニ/
    \三三>''´/:.:.::i:.:.:.:i:.\:.:\:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヾ:.:.:>-、三ニ /
      V//:.:.:./:.:.:.:.:l:.:.:.:l   .ヾ:.:.ヽ:.:.V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:V/
     /:.:.:/:.:.:.:.i:.:.:.:.::.|:.:.:.:|   .\:.:.:. ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.i'
    ./:.:.:.:i:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:ハ:.:.|  _ ,, -匕ヾゞ,:.:.:.:.:.::.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:/
    i:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:ノ:.i:.:.レ='´    >イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:/
    |:.:ハ:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.i:.|:.:.:レ' ,, - ィ彡行てi:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.{  そもそも生きてるのが嫌なわけないし。
    ヽい:.:|:.:.:.:.:.__:.:|ノ:.:.ノ  イi {廴::::::..ア:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:ハ.  自分、バカップルですから。
        i ,、ヾ:.:.:.:.:≧=、/     弋及ン }:.:.:.:.:.:.:.::/:.:.:.:.ハi
       ヾ \:.:.:.:.:.:.:心 )          |:.:.:.:.:.:.:人:.:.:./   そして女探偵の知り合いなんかいないし。
        ヽ >\:.:.:i/          |:.:.:.:.:.:.ハヾ:.:ゝ,   そんなヤツと浮気してるの見つかったら死を選ばないとだし。
           `´|:.ト、ヽ           .|:.:.:.::/   >∧、_
            |:.ハヽゝ、  - 、     ∧:./    /  / \-=r-,、
            レ  \:.:.| >、    /  廴_/ /  .// てヽ )-、
               ハ.i/::::{ ` ´ ヽ  ∧__       // ん:::::::::V
                 >:::::{ { [ ̄\V ー─ヘヽ   .// {':::::::::::::::::ヽ
                 /::::::/ il >、 ∧ヽ__//  .// }'´::::::::::::::::::::::\
                   /::::::::{ ||  ゝ/ ヽー─''´   // ノ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
               /:::::::::::} ||   /∧∨      // 及::::::::::::::::::::::::::::::::::::

216 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:46:13 ID:kVkbQaW2



    /::::::::::::::::::::::::::::.....      |
   /::::::::::::::::::::::::::::.... _ -‐ 二>‐- __
.  /::::::::::::::::::::::::::::_ -‐'´_ -‐ ' ´          ̄ヽ
 /::::::::::::::::::::::; < , <              /
.〈:::::::::::::::::::/  /:::::::::...      _ - ‐ - 、 〈
 \::::::::/  /:::::::::::::.... , ‐ ' "´        `\
   \/  /:::::::::::.. , ' ´     l     \     ヽ
    `>'::::::::::.  /     . .l  |  i      ヽ    ` 、
    /:::::::::. /      |  .:::/ /、 |\  , -‐ ! :.. 、 !
.   /::::::::. ,.´:::::::.    | .::// _, V  _メ、_ i  ::: ハ !
   /:::::::.. /::::::::::::::.    |ー≠‐'´__ ヾ、 -≦ュ| ::::::イl l|
   |___」::::::::::::::::::.   .l/_≦==z ヽ  {ミカ ! .::/リ ′
       |::::::::::,:::::::- ' ´ト、 \_弋;ノ      ̄ |'´|
       ∨:::::::':;::::::::::. ヽヽ   ̄     .l  |. |  生憎、殺人鬼の相手は初めてじゃないんだ。
       ∨::::::::':;::::::::::. `N    r-─ァ   / i、|  
          ヽ::::::|::':;::::::::::.. ヽ    ` ´  /. / `   ……残念だったね、思い出せなくて。
         \l、::、':;:::::::::. i     _, イ::;、/
           `l/∨ヾ、:./     l´    V l/
               r-V _    |__
         rニ´ ̄ヾ´    `>、_ソ_`ー一'、⌒i、
        _)/´ ̄`ミ、       / 只__ヽ   ヽ八_
          ( i::::::..  )ト、   / /,仆、ヽ\   ヽ )
.        _)|:::::.    Yゝ / / i ハヽ__〉 〉    }(_
       ( |:::::.    }(_ 〈 〈_/ /l .ト、_/     | _)
         )|:::::.     | ) \_ノ|;| |;|       |(

┌──────────────────────┐
│.ソイツが何かを言っているけど上手く聞き取れない。.│
└──────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────┐
│..今の僕は、思考が少し動くだけの死体で、今感じている不快感から逃れたいとだけ祈っていた。.│
└────────────────────────────────────────┘

217 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:46:43 ID:kVkbQaW2



 \  /    |   ||  ト    \          ',
   Y      |   / /l ヽ   | \    \         |
    ′     ,′ / / ! |\ 、  \ ,. -‐ i\―-|   |  |
   |       /  /_/__', 、 \\ へ、  |  ヽ |   |  |
   |    _, / イ/ /―  \ヽ  \\ ィ>=ミ=ハ |  /  |
   |     / //イ ̄卞ミ  \    〃i _ィ:::y } ∧|  /  |   それにしても馬鹿だね。やる夫は。
    !   //rセ {_ イ:::}」}     \    ヾ  ノ,.  / /  |
   i  /  \ ` 丈_ノ      ヽ     ̄`  / /   ′  君は変身中は攻撃しない律儀な悪役か、
   /  \   \" ̄       i〉       / |     ,′   それとも敵の不幸自慢を聞き逃さない正義の味方かって、
     '.   \   \                      / /  /      内心ツッコミを入れてた。
     '.    ` ー一        _           イ /  /
      ヽ     \           ´         / //  /      なんだい? そんなに僕の話は興味深かった?
      \  \ \            /  /' / /′
        \  \  > ,._     ,. ' |ノ ヽ / /
         \ ┌:/lヽ/ `ヽー   /    Уく
          _\/ノ'"    / }  /    /   \
            ∧_/\    {   /               \__f⌒ヽ
         / r‐' ( >' ,二.rく ―‐、           <⌒ヽ丿  └┐
           | / Y´  イ /トく ̄\\         ___) /n_厂

┌───────────────┐
│.本当に、ソイツの言うとおりだった。.│
└───────────────┘
┌────────────────────────────────────┐
│ どうして僕は、 即座に殺さない事を前提に動いて、 仲良く談笑に応じてしまったのか。.│
└────────────────────────────────────┘

218 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:47:11 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────┐
│.ソイツが僕の脇に屈む。左腕を取り、間接に膝を当て、│
└───────────────────────┘


         _     __
        ┌ ┐ ┌ ┐|┌ ┬┐ ┌-
        │ │ |  | └ ┴┘__| ̄l__‐┐         __
        / /  l  ヽ_   ̄ |__  __|     _┐   |   ||
      !l | ̄ __/  ヽ\__   | |   ‐┘ └―i l ̄| |_l _. | |
       ̄         ̄    └┐ ┌‐┘  ̄  / /  .|_|
                          | |_l        / ///
                                 ̄     | ̄|
                                      ̄ ┘


┌──────────┐
│ 躊躇い無く折ってきた。│
└──────────┘

219 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:47:38 ID:kVkbQaW2


┌──────────────────────────┐
│.僕の口から低い悲鳴が漏れたけど、ソイツは興味を示さない。│
└──────────────────────────┘



三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
≦三三≧=-::.¨ ̄/:..:..:..:..:.ト、:..:..:..:..:.. ̄=ミ三三三三三三三ニ
  `>イ:..:..:..:..:./:../:..:..:..|:..|: |\:..:..:..:..:..:.\:..:..:..:..:>ミ三三三三ニ
 /:/:..:..:..:..:/:../:..:..:..:..|:..|: |  \:..:..:..:.\:\:..:..:..:..:..:..i:><三三
,/〃:..:..:..:..:.i . /:..:..:..:..:..|:..トハ,  \:..:..:..:.\:\:..:..:..:..:|:.:..:...:..:.テイ
i:/:..:..:..:..: :. |:/:..:..:..:../:/!: |ハ:.ハ,    \:..:..:..:.\:..:..:..:..:.|:..:..:..:..::.|:..
:..:..:../:..:..: : |{:..:..:..: /:/}从| ヾハ    \:..:..:..:..ミ、:..:..: |:..:..:..:..: |:..
|:..:..:|:..:..: :.: |!:..:..: /:/ /人ハ  ヾト、,     \:..:.._:.ム,,:.. |:..:..:..: : |:.
|:..:..:|:..:..: :.. |:..:..:/:/ //  ヾ!   \  _,,.=''\:..:..:ハ:..:|:..:..:..:..:.|:.
|:..:..:|:..:..:..:.. !:._/./___/__ ヾハ    ヽ´  ,,=-,,_≧メ.ム|!:..:..:..:. |:.
i:..:..:ハ:..:..:..:. V /  / ,,_ _、 ヾ;     彡ィ^Y:::::::T 川:..:..:..:.. l´
ハ:..:..:..ヽ:..:.::/x≠テァ=ミ  ヾ;,       レ:t;;j:...|/ /:..:..:..:..:l
 ゝ、:..:..:メ:..\ ゞ i.イ:t j:...i!   \    弋:::::::ノ ./:..:..:..:..:.,' ./
  |:.\:ヽ \ \弋:.:.:.:.ノ     \    ¨””イ/:..:..:../,イ
  |:..:..:i>、 ト::::ヽ““¨      {i      /〃:./:..:..:/::/
  |:.i:..:ト:..:..: ̄ハ ̄`        _ _     /.:イ/:..:..:/j:..!
.   ゞ:..:|ハト:..iヽ:.\        ´ - `    / /:..::/ ヾ!
.    刈   ヾ! \| >            ,..ィ/:./
    }リ          ヽ!:.}>   _ _ ,.ィ i///
               jハ:.|/ }    /./\_ _


┌──────────────────────────────────┐
│ 僕が死体を解体するのと同じ、作業としての態度で、今度は両足首を折られた。.│
└──────────────────────────────────┘

220 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:48:07 ID:kVkbQaW2







        ┌─────┐
        │ 失敗した。 │
        └─────┼──────────────────┐
                    │ 僕は、ムイシキにしか殺せないんだった。.│
                    └──────────────────┘
        
        ┌────────────────────┐
        │.僕が壊されていく。いや、既に壊れていたのか。│
        └────────────────────┘









.

221 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:48:38 ID:kVkbQaW2


┌───────────────────────────────┐
│ 嘘か誠か分からないけれど、 先ほどソイツが言った恐れが 身に染みる。 │
└───────────────────────────────┘
┌───────┐
│ . 死にたくなる。 │
└───────┼─────────────────────┐
                │ 死んで 不快と不自由な自分を終わらせたくなる。 │
                └─────────────────────┘

                   /                  \
                   .:          / //             ヽ
                  /          ∧{ ./               ハ
               //         ヽ イ/ ゞ′ /       : /  !i }
                 /イ       / `メ、イ{ ,イ      ∨   リ
.                /′       イk=xく、}ト! / |i      ∨  .′
               / jハ,/     / {it㏍ゞ| |i{ 小     ト } / .イ
                     j/    ,ハ{   ` ='ヘ{ |l! j∧ハ    ,小 v ,ハ!
               ,ハ    ,小}        !i ′ トミx   }∧ ! / /
               彡ィ   イ {         ヾ r;ミx、}ハ   / イ |′/
      (ヽr―ァヘ-‐ヘ 厶イ   ト.!     ト、  ′  `込ソ}〃 ,イ ∧レイ
     イ入i⌒} 廴   ヽ. |ハ. lハ     `’      .イノ /ノ,.イ小し′
   /:.//: :(ニ、} r'   }ヾトi |  rx. _____ ..rfチt/ / / }ハ :
  /: :/: : : : :.r' Y _)   辷ハ! トミ v     // 7〃  .イ 〃   .′
彡: : : : : : : : : : :`ァ }廴    ̄}厂≧:)=ミ  // / /// / 乂 /}/
: :イ: : : : :、: : : : :_う {r_’    / )トミ  >:X / /〃 / イ/イ  /
_ :.-=ミ: : ヽ: : :{ ./ }    /   /):{ V-くヾ // / ,/´  /
        ヾ V: :/  ,イ}   /   イ{ У    }/,/YV /    ′
   ヽ   入.:/  {厶才   / }/  / /  ) }フイ
    \ { Y         (_ .. "  / ∧:、 ぅ彡ヘ
        `'rv{              /  イ }ハ} 廴}コ: :ヽ _
 r=ァ…_ィ" ぇ}rx           ´ // 7  ¨` r'i っ: : :丶:.`: . 、
//   }/  `7 _j            ー' /    _7}r': : : :_:_:ゝ: : : :.`ー-:_;=一
    〃    `ーヘ       _ ..イぅ   `コr_': :√}7: : :_:_:_:彡´       ..-,    _
    ト        (入_ .. =≦_  r_' }ァ'    し{己:イ   ̄ ̄ ´   __ xv、_ .. ´  /     / }
ヽ.  乂       `ー )>xくV⌒レ「)ーv  rx}r彡{    .. =彡-tえフ´    r ´ ___/ __ /
  `   \       O  Yう┬ァ rt_厂)トxV⌒jz’ ケ rァイ  ,ィ乙厂      ` ̄  / 〃

┌──────────────────────────────────┐
│..目線でそれを伝えようとしたけれど、ソイツはもう僕のことなんて見ていなかった。.│
└──────────────────────────────────┘

222 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:49:07 ID:kVkbQaW2






     ┌───────────────────────────────────┐
     │ ここで出会ったのが故意か運命かなんて知らないけれど、 これだけは納得できる。 │
     └───────────────────────────────────┘
                         ┌────────┐
                         │ 君と僕は同類だ。 │
                         └────────┘
         ┌─────────────────────────────┐
         │..そして僕の予想通りになってしまった。話し合いでは、すまなかった。..│
         └─────────────────────────────┘
               ┌─────────────────────┐
               │. 僕が悪かったのだろうか。順番を間違えたから。..│
               └─────────────────────┘
                ┌───────────────────┐
                │ 話し合いを先にしていれば…… なんだろう。 │
                └───────────────────┘
                       ┌──────────┐
                       │友達に、なれたのかな。│
                       └──────────┘




.

223 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:49:32 ID:kVkbQaW2








┌───────────┐
│..なりたかったんだろうか。.│
└───────────┘


┌───────────┐
│ . 願い下げな気もするし、 │
└───────────┼─────────────────┐
                  │ 心から、受け入れられる気分でもある。│
                  └─────────────────┘










.

224 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:50:02 ID:kVkbQaW2


      |ニニニニニ\ \ニニニニニニニニニニニ\三三三三\
      |ニニニニニニ.\ \ニニニニニニニニニニニ>=───>
      |ニニニニニニニ \ \ ニニニニニニニニニニニニニニ/
    /i\ニニニニニニニ >  _____________/
   /  /:.:.::.>、ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ//>、
.  イ  /:.:.:./:.:.:7 、ニニニニニニニニニニニニニニニニニニイ{─三>
/ / ./:.:.::/:.:.:.イ:.ハ:.:.i>.._ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ /
   ./:.:.:./:.:.:/ i:.ハ:.:|:.:.:.:.:.:>...._ニニニニニニニニニニニニニニニ./
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   ハ:.:i!:.:|:.:.i ≧イミヘ:i ヾ: .: |   --\:.:.:.:\:.:.:.:.:.\:.:.::ハ:.:.:.:./
.   ハ:.i!:.:ト:.:.Vト {イ::::ハ  \.|  イ7フ=- _:.: \:.:.::.:.:\人:.:/ 
    Ⅵ:.:ハ:.:.:ヽ Vzリ     ヾ    イン:::::ヾァ:.:.:.\:.:.::.:.ゝ:.:{
     i!ト:.::.:ヾ:.:ト、 ` ´        i!廴..:::/ハ:..:.\:.ゝ人:.:.:.オ   走馬灯で、僕を思い出してくれ。
     |∧:.:.:.::ハゝ    、       ヾ=- 'ノ:.イ:.ヽ:.:\:.:.:.:./i:|
    / .}:.:.:..:.:.:\   、         /彡:.:.:/ ̄/:.ハY リ
      ノi:.:.i:::::::入:ト     ̄     -イ/:.:./:.:.:/:./:.イ
.      /ハ: l::::::i:ハ| \         イ:.:.:/:.:::/:./{´`
       レi!::::.ハ    `ー ┬ ' ´ ./:.:.:イ:.:.:/:./ \
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┌──────────────────┐
│ . 格好をつけた言葉が、 最後に聞こえる。 │
└──────────────────┘

225 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:50:27 ID:kVkbQaW2

    ゙'''-、`'-、  `'-_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ`'ミ〟 `'''.lシ、  .l.;;;;;,i∴;;.″ ,- , ;;ソ」彡"  .,ノ".`--│  _..-'";;;;;;;
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ー 二゙゙ヽ ,,、         `'!‐ `'-,;;;{. `'-、;゙!、    .l-'、.l.;;;;;;;;;.!  .,il″               _,, -'";;;;;;;;;;;`¬
..,,..........フ;;;;;;;;`''‐ ,,、             ,゙li/、  `'、.l,    .`'/'./ ;;;;;l゙゙ ./               , r二-''''" ̄ ̄´゙''y;;;;;
^゙゙゙゙゙゙'''''".'''''.'''ヽ-..;,゙ニ_        `゙゙''''>x, ゙ ll、    .!、/.l;;;,! i'               ''"          `-¬'''
             `'''`-ヽ,,       |、`''ニi几     ″|;;'!
..,......xi,            `'''ミ;;x、    ´   .` l、     l、;.lz'ア   .,i;;|lrl!!!!¨'″   ,,,
  ̄  ..,,u..-..、          `''スッ、  y ..、   !li     `l/ l/   ..il′       ,,il'"´
:ニニ;;;;ュix..,,,,,_. .`'s、           ゙''く、 |;,_}   .ゝ    .″,l′.,,         .,.″ .=  .r!″ '.ly
      . `''-゙二;;;;`゙''''、             ゙" ″          iリ.,〃          , .` j,i′         l!
___,________i;;;;;;;;;;;;"― ..,_     ┏━━━━━━━━━━━━━┓.,ij" _,/.l_、 ,,irー     .∧ ._.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.xッ----`-=-┃ ああ、僕は、同類に殺される。.┃ノ;フ'"゙'-ぃ〈 ̄.コ;;-、___,.. -";;;;;~゙ィ
.,ン;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,..一'''''''ー、,;;;;;;;;`'ー- ... , ,、┗━━━━━━━━━━━━━┛,゙゛      \;;ヽ \ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;/       : _,i〟                _..〟              |;;;;;;;゙''-、、.リi    !>   ゙'i lヽ.;;
;;;;;;;;;;;;./      ,..r/「″         ,,rj″     Y''フ'´  .▽       ,i";;;;;;;;;;;;;;.l'!ミiv 、   ,.l|x,    ヘ.l.ヽ
;;;;;./     .,r彡'"           '!レ'"      .//   .,r、           f'"`''./ ;;;;;;;;\.゙'-、''-..,,,};;;;;ヽ    l"l,.
/       ´            、     ,ノ;/    ¨゛     .,,〟    .ヽ;;;;;;;;.l゙'!)i、`\;;;/'''''-\,  ∨
                  ,,、   ,,〃   .,..;;ニi /              ´       ヽ;;;;;;;゙;;、 `   ゙'ミ、   ゙゙'ニ;;、
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226 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:50:53 ID:kVkbQaW2







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          ト、  !/ | j!_._|_ ノ      i  ヽ:::::::::::::::\i::::::::::::::|  
        Vヘ !  i'从ハ /        |   ',:::::::::::::::::::\:::,,ィ
       /  ノ  ィ=zミ.V  /    ,'    ',::::::::::::::::::::::Y
        / r '   /ソ ア У./    /     \::::::::_:::::ノ
.       /ノ i     ー''' /イ/     , '       ノ ̄
     ノヘ  !、 _        ,/   /   /    /
       i  ハ         ,/  /    イ   /
       ヽ{ ー- ,, _  / ./i  i   /从r'´      (自称)やる夫は×しのきらきーに嘘をつくようです。
         \ _____ ノ./ /ーハハ|\ {/
          illllr///イli    \
       ___xェillll//}}}_ノソ r=z=z、 \                   第10話 『邂逅』
      /;;;;;;;;x''´/ ilirー' r〃ソ⌒ヾXz.\
      i;;;;/ /_ __ノ  rソ/ソ::::::::::::ヾXz≧z、
      |;/ r彡≧イ   rソ/ソ::::::::::::::::::::ヾXz≠ミ;,
      /;;r'イ//}}  rソ/ソ:::::::::::::::::::::::::::::::\Y⌒



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228 : ◆7dcHro3UIc : 2010/06/23(水) 21:51:53 ID:kVkbQaW2
今日の投下は以上です。やっと蒼い子出せた。
次回は解決編そのに。嘘つきさん騙るをお送りします。

229 : 名無しのやる夫だお : 2010/06/23(水) 21:52:35 ID:ZmirrWIA
乙でした
えっと、あれがこういうこと?
次回期待ッス

230 : 名無しのやる夫だお : 2010/06/23(水) 21:53:05 ID:UVbc67m.

さっぱりわからんw

231 : 名無しのやる夫だお : 2010/06/23(水) 21:54:21 ID:pt.8U5fc
乙でした
引き込まれるなぁ

でもなんだ、その、つまり……どういうことだってばよ?

233 : 名無しのやる夫だお : 2010/06/23(水) 22:30:30 ID:ItuqoElQ

なんで蒼い子がちょろちょろ出てたか
ようやくわかった

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