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やる夫は×しのきらきーに嘘をつくようです。 第4話『傷心と心証』

目次 現行スレ

421 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:11:55 ID:RXlCh5Eo


┌───────────────┐
│..それは言語化出来ない音質だった.│
└───────────────┘


.::: / ノ:/  || : |j                          /イ /   / /  //  ィ.::i!:.ノ
/  イ    / ! ! |ハ                       //  / / jィ´  ̄   ̄
  ::〃|   /,.¦! |从.       /ニー-、__            /// ./ / //   厂 7   /
 .:/ ¦  / |! | jへ    |      `-           ///  ' :/ /j  / /   イi!
/   .ノ  '/  ハ ! !(___ノヽ   ヽ、   ノ'           // ′ ' /  _j  レ'′  /:.:.:!
   ′ / /  i! !|//__,ノ \   `ー='´   r  ┬イ/    j/  )     イ:.:.:.: !
 /i!  ′ !  i! !|/(:::._ノ⌒jヽ.    __ _j   ノ/    /__ /  /:|   ハ,.:.:.:.:
/:  i!  !  |  i! /! 「  | r'⌒)  厂`'Y    } /' .:.:.:.:.:. /'´  __...イ:⌒Y  |.:.:.ヾ.::.:.
   i!  !  |   ヾ.' j  |  :| |  !   j   人___ノ'/ .:.:.::.: /_j  /.:.::::::/::::|ヽ. ! |:.:.:.:ヾ


┌─────────────────────┐
│. 獣の咆哮とは異なる、切り裂くような鋭利な絶叫 │
└─────────────────────┘




422 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:12:22 ID:RXlCh5Eo





                     ____      
           r⌒ヽ、   .  /ノ   ヽ、_\    
          / \  \. / ( ○)}liil{(○)   
         _/ / ヽ   /     (__人__) \
        〈__/  . |  |     ヽ |!!il|!|!l| / |    雪華綺晶!?
             /  .\     i⌒ェェ|   /     
            ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/
        .__   r  /     |/ー、`   \
       ."ヽ |  i,        ノ   .\\  i
         .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
         .i /  //  ./    
         .ヽ、_./ ./  /      
             ./ /        
           .ノ.^/
           |_/

423 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:12:51 ID:RXlCh5Eo




                                    ┌─────────┐
                                    │ 『雪華綺晶――!』 │
                                    └─────────┘

   `ー─'´フ//_/,' /ノ ) { j} i}'(リ l }リ ゙';. )j{/   l/     | 〉'l{/ 〉
    _/ _/ ̄ イ{//}Y} il}くヽ{ ヽ/|il{  j イ{   人___ノ  ゞ乂_彡ヘー 、
   /r一'´     //イ ノヽ, /}ノヘノ }j ヾ,ヽ ノイ ))  /(_____   ____ノL_
 ∨ /       //{/ {  j )/_/イ{i≧} リ {( ゞ乂_厶イ/二三ミ彡=ー'´ ̄ ̄ミ、ヽ`ヽ
  ヽ(       ,//,´ イ /f´r r‐イリ )ノ/{ .〉  ソ)\ヽ、 く (ー─- 、_ノ ̄ ̄ ̄  ̄ ヽ ,八      _
 \ `ー─一´//  j/ / { レ′ Vl'(// .'  ‐1ミ、 ヽ \_>'´ ̄/⌒ヽ ̄>、__  r' (_三二二ヽ)ノ)
   `ヽ三三彡イ く  /  ,'  レ〈     '.{/(  i    ;ヽ, \ Yく  ̄  ̄         ノ)て          }//
      )ノ _ノ ノ j /{  人 .i     ト、 \j  /   ヽ ヽ\`ー、.           (_(_`ヽ-ノ⌒ヽ  //
 __/  /__/ //イノ (  ヽ,    j ) ノ`ーテミー-、`ー\\ `ーx─==ニヽ_         し /イ{
 __,-一'  / イ/   ゝニ}>  厶 /` 厶__ ̄ヾー──匕イ ̄ ̄ヽー-、\X二ヽ、.      / ( `ー───- 、
        /彡イ{          |    レ_,、 _ 、\_ `ー─'´ ̄ ̄ ̄`ヽ   )    ヽ}     ゝ、_二二二_   >、
.      / / | { ! i         l    |  | |  \>ー'           |  /{       {\              ̄)ノ r‐'
      / ∥ .| { ゞ`ー──ァ‐─ヘ     |ー┴─- 、               |. //       ゝ、\_,ィヘ          /f__ノ
     ゝ、\/ :}    ̄ ̄ ̄ ̄   '.    ', ̄ ̄ ̄)ノ           / /           ̄ ̄ ⌒ヽ       //
      \_ ー-、           l   . }   /(___     r─匕彡'                 )    ,イ//
          ̄\ー-、_       ヒ  ノヽ、 `ー──z〉    .ノ fフ (                       / f '〈
             ̄\ \ー、   ノ    }ハ         )   (  (  .\___    _x─━=─- 、   八人 \___ノ ̄
                } ノ )ノ f´ri   ri ト、〉      (_   ̄`ヾ   __三二ア ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ  )    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                  /イ/   レ'//^i { i |                  ̄`ー'´            人 (__ノ⌒ヽ
                   (     〈イ  J ゝ                                 ̄ ̄   ノ
                   )

424 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:13:19 ID:RXlCh5Eo








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;;;;;;;;;;;;;;;:::::::―ュ((r ≦       ── {f以}〉)     {
;;;;;;;;;;;;;;:::::::::、<込y="         二 ̄ `ベ((_) 、    ∧
;;;;;;;;;;;;:::::::::::}乙ー'=         ト、     ヽ丶   リ
;;;;;;;;;;;;:::::::::::|=ニ彡           ヽ    } |    ハ
:::::::::::::::::::::::|      ハ ヾ  、 ヘ :、 ヘ   / ハ.  ,′i
:::::::::::::::::::::::! il| l| | l i l| i l| |li ヽハ|  / j  /  ハ
::::::::::;;:::::::::::l  l| l| | | l ))i l i| |li   l } / ハ {     }       やる夫は×しのきらきーに嘘をつくようです。
:::::::::::::::::::::ハ il| ! | |, =彳|! l| リ  ノリ,, ハ ./ ト ヽ  ,'ヘ
::::::::::::::::::::::::'、 ヾ,__fヾ__! ! lx幺斗匕 / /  i! } ヾ /! }
::::::::::::::::::: Kコ /メーこミ、,ヾ 才{r f弐リ / /  / /  //  (       第4話『傷心と心証』
::::::::::::::: ::/l ∨l_fi,く(ン、リ7 ^ゝ` -イ / /   { /  / ′  、
:::::::::::::::::::: ! ∨`>一'_'ノ        } /r―tュ、 ' |     i
::::::::::::::::::::::,ト、 l「く{ ̄´ ′     / j    / l  !ヽ   ハ
:::::::::::::::::::::::|| ' } j{L_   ``   ィ /   ハ   j  l  、 ′ヽ
::::::::::::::::::: ||  { ,' ̄==≧^ヽ<{  リ  `ト、i  {  r 、 j l   、
::::::::::::::: ::::||  l_j_  、-K   }  |  {   \ `ー―'′ }'  i i |
::::::::::::::::::: 人 入`Y代  \ (  l  |    ≧       /   | l ハ
:::::::::::::::::::::::l/ヘ レ' K入___{⌒T |  iハ   l′ )___  ノ  ハ ヽ 丶
:::::::::::::::::::::t 、人_  l //==ノし!  lユ_j  i!\ ̄ l  i  i }  l
::::::::::::::::::::::||   /  |//》=={ γ|  | l_   ノ   \ i!  !  l ノ  /
::::::::::::::::::::::||       | トー"|  ハ  ∨ `ゝ´_  _ノ ! / ' /  l l
:::::::::::::::::::::个∨ヘ  il   ./   ハ  ∨  τ ̄l   |    、   i|
::::::::::::::::::::::|| l  ヘ、 l|  j    ム入 ∨ }   !   l  / ' / l l
::::::::::::::::::::::|| 八  入.|ト、/   ィ'   才 ∨J   i   l| !  l/  l l!



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425 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:13:52 ID:RXlCh5Eo
      _rfヲ"   i! | !l |i ヾ、 \丶    !}  ! ハ
     ィ{匂 i l   | i! |il |l  トヾ. ヽ ヾ:、  ||  |  ヽ
    { ((´i  l l   | i! |il !|  i! !|ハ、 \ ハ 八 ヾ.   \
.     | j))il  !ハ  i! | ハ! jム斗ァト、i! ト、 ヽ い、ヽ \  ヽ
.     | ハ !| 川  |! !i!才i|_Lzxjハil| i! ヾハノ ヾ!i }i   ヽ  }
     八 il i! ヾi|  !i ト! jィf乏ヽヾ! | j リ  N 从 ノ \  ト、`
   / ,イi i!ハ  lLi_l!ハリイ 乂゚_ノ ,  |/,ィt _! ヾ廴ハ\ ヽ ヾ ヽ      痛い…
    { ハ.!ト㍉ }}Xヾj)`バ!  .;;''°o | バ:、{ Yヾ 、リ  ヾ i ノ ヾ:、
   | ! i!ハ ヾ((fチ卞ミ:x     ゚:。   !{ _`圦 ヽ ヽヽ _ イ ヾ、ー、
   八ヽヾト:ヾx圦均 }ト、   __   |i}弋 `Yハ. ‘,! V !ヽ.  \
    } ハヽ Y゙辷彡{   r'  )  }ハ. r':、 ヽ:} '   i }  \  入
.    //   ヾ 人 Yヽ.))  ` ¨  ゜|iリィソ.:.} `’    人___ ヾ  )
   { {     廴_) j / Y寸=- .. _ ィlイrぅ.イ    __ ムャr'⌒y`1 {!
    ヾ:、   ‘,いゞ! ム }、{! Y^Yひ7 { {  __ r' 乙.イ   ′ハ
     \  }i{  ilゝ{ ゞ`ー’ ヽ { / r≦´ Yリ ` ノ : : :/.∧
         i|! __川入 `ー''⌒  Ⅵi_ \  : :}/   : : :_;イ r' ヾi
         Ⅵ}x乙j⌒r'⌒y'Zィ^「i7!`) ヽ: :{! __.x≦_ / ノ、: |ト
         ∨  {/  /  | ヾソく  / Yヽ_. :ィ´  ,イ  ヾリ
         〈   ヽ  .イ   '  〃 ノ 〈:i ハ |、    /.:{   /
          }    }〃      "{   {トxⅥハ   /: : ハ {i
          i     ヽ.  〈::ヽ 、 |   } ヾ、  ′ : : }i! ヾ
           ヽ ` ーヘ._  ヾ:ハ ` i   〉   jく´: : : : : : |ハ ))
            \ ーァ入   ヾ:、ハ  {   :{: :ヽ: : : .  川 《
             )、 爪( ヽ  マ }::. ヽ   : :   . ;イ ;リ ヾ

426 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:14:22 ID:RXlCh5Eo

           _,,,,_ いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
          f=‐ 、i いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
        /  ./ノ  ,ヘ,,,、,x='ヽ、 いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
       /   _,/‐‐、f、ミ‐、-、 ヽリ》l‐- 、 いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
      /   r",、 -‐''ヾ、ヽハヽリiヾ《ノ ,, ヘ, いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
    /__,,>''ノノ    ノ_ノ,,ノノ__l_ヽ)´  `ヽ     /⌒ヽ いたいいたいいたいいたいいたいいたい
   ,fフ´   〈〈  ,, x''"゙' ヾ|i!/‐ ` ヽ,   ハ    /ニ、l | いたいいたいいたいいたいいたいいたい
 /"l"     .〉〉",f/.// ̄ iヘヘヽ;ヘ´`iヽ  ハ   /  l l いたいいたいいたいいたいいたいいたい
r"/´_゙、    ,,| l// l/    ||l゙、lリ、ヽl、ヘl|   l /   l__ノ いたいいたいいたいいたいいたいいたい
、_ニ_ ` ー_''"/ イ /| ./ ハ |lリi|゙、l ゙、〉|ミi   |彡ミミヽ、 いたいいたいいたいいたいいたいいたい
   `゙ミ__r‐//i!.| | |/  |i!i iリ》〉リハ ゙i!)ベ、ミ彡   |`'i ) いたいいたいいたいいたいいたいいたい
、     //// i!|l | i! | |i!ハ |巛_,》_゙、.i!/、ヘ  |   l (( いたいいたいいたいいたいいたいいたい
i `‐-=,,///" /リ|i〈 ゙、 〉.||l 〉i!`:゙◎.:i》、| l/   |、 /  )) いたいいたいいたいいたいいたいいたい
_>''"彡''´<_,,fノ∥i! ゙i Y|l |i!|/バi! ´"i!,!》". /    l゙i/  ((_ いたいいたいいたいいたいいたいいたい
_,x''"´=''¨"  l∥ノi i! |゙、|ノ|i'リハl  ノ |l /)゙、___,,ノ"    `‐``=‐、 いたいいたいいたいいたいいたいいたい
//´     ///リ |. |.ノ"_゙ノ,i| || i!'"i 《 /(__,r=三三三三´ いたいいたいいたいいたいいたいいたい
(     /,'// /l l /''",ニ_メ.| | | |_ _゙ヾヽ、ヘ ( ⊂´,,,,=-‐<_ いたいいたいいたいいたいいたいいたい
、ゝ-==''"_,ノノ // .//ノ/   lリ/イ i"''''"|人\ヽ、`''"´,,--‐、`ー いたいいたいいたいいたいいたいいたい
``=ニニ,,ソ" // // l ||    |l | | |.  /  ヽ ヾ、'ー''´ いたいいたいいたいいたいいたいいたい
    ̄   ノl // {l゙ヽ   |ノノ .ノ  l    ゙、`、ヽ、_,x"´`ヽv" いたいいたいいたいいたいいたいいたい
      .//ハ/   {ゝ|、__ =l'" f゙゙'"´`‐、   ゝ、ヾ、=´‐ミヽ彡 いたいいたいいたいいたいいたいいたい
    ///ノ/    ~~|"´  ゙、/,、 、_ヽ`〉    \_彡"´`ヾ いたいいたいいたいいたいいたいいたい
  ,,r'´,´ ///、.      |   .|´ ヽ_,`'-' いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
  ( ( 〈 .〈〈ヽ_`ニニ'''‐‐|    |‐-、___ いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
  ヽ ヽ 〉. ゙、`''‐‐''"´ ̄ヘ   .|`''‐-=二´ヽ いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
   ゝ、`'   \      ヽ  〉     `ヾ) いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい……

427 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:14:56 ID:RXlCh5Eo

┌────────────────────┐
│血走った目で、延々と呪詛を口ずさむ雪華綺晶 │
└────────────────────┘

         へ_=--、       ,,,;;--=ヘ
       <   )) >-=二二=─   ヽ((=-ヽ
     /,,,;-</(<必>) -二       (<必>)  ヽ
   / / /  ./ ((  ((           )) (( ノ |
   / / ./ ハ /   /         l ハ   / |ヽ
  l | | |  | l .| l  / l |l | ll  | |  | | l |//  ヽヽ
  |ヽ l   |  | || / | |l | ll  | |l | | l i / /i  ゝヽ ヽ
   l .ヽゝ   ll l  |l |  |l | ll l .| || ||l ノ | | l  \ ヽ\
   λ ヽ  ヽ |  |  ! .|!l l  ll l| | l| レ l | |ゝ    ヽ
  / l\    い ヽゝ (( ll |l l|-ー┼レノノ / l | \    ヽ
  .| |  〉 /  〉Ynnヘヘ,,ハ リr'''゙゙゙゙゙''nn、/ ハ .| ヽ  ヽ \
 / | / / / / >/.l |必/ / ヽゝ_゚_ノ./ /、 (   |    \丶   いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
/ /    /.Y 〈 .! \l | .  〉.〉 /./ / l ヽ  ヽ    |l )   いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
  / /   ハ ヽハ ヽヽ   ヽ__/ ゙''゙ '' // l | \ ヽ   リ    いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい 
../〉 l  | 〈--、  \     .l l    / ,.、┐  ヽ )  /     いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい
  ハ ヽ l  > 〉 _rf゙'-z_r-,/r-u-z_/ーz(  .( | l / /  /   いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい…
// ヽ ヽ |/ └┘T l l / / κ  l l  /」  \l// / / l
 l  \/     .| .! l / /ハ  l l  .l     .ヽ/  //  l
    〈  __  .l   / /-'い    .∥ _   .|l | |  l |
 ヽ ヽい  ̄  / .〈    l><l    l ̄ ___/ l l l  ヽヽ
   |ヽ \ ─   〉   l< >ト    K ̄  /ゝヽヽ ヽ  ) )
   / /  〉    /    l-ーu-| l   .|─   <ヽヽ \ \/
  / /  ]  ̄     ハ ヽ .| l  \   /\\ヽ \ \
../ / \ 〉 /    ハ  い. |     |  /ヽ  \\  l  l
/ / / ///      ハ  〈 ̄.|     l-〈 ヽ\  ) ) / /
| | ∥ / ∧l    /  r--、 ハ    .川 ', ノ ヽ/ / /ヽ
.l l l ./ /  \  / ヽ└j .゙'゙ \  / | ∧  / /  /  l
\\ / / /乙>''/ ぐ゙Zノ  〈  ゙'<ゝ ヽ ヽ/  l  l  /
  \ / ./ 〈   _    〉 .とー┐    ゾ'ヽ二 ̄\  /  /
 l .  l /  .\ .(/ .〉  乙 \ /  ( ゙̄'ヽ ノ  \  \l  l
 l  .ハ    ゙'゙ く   〈 〉_人_几_ノ    ヘ


┌─────────────────────┐
│..爪を顔につき立て、自傷行為に走ろうとしていた │
└─────────────────────┘

428 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:15:33 ID:RXlCh5Eo


┌───────────┐
│. 『おいっ! やめろよ!』..│
└───────────┘


          \
           \
            ,,=――-.... ,,
          ,,ノ"' .,       `'-、                              _,,,.. -‐''"゛
             'ミ―'''_..- ..,,、    ヽ,                  _,,,,.. -―ー'''"゛
.i,,__            ̄゛     .\    \       __,,,.... -ー'''''"´
..!  : ⌒'''''=、            `'-、   `''‐ '''" ̄´
. '! ..____..`゙゙''ii、            `'ー、、
    1 ゙~. ̄'―-- ..、           `'-、
     ゙'ー ,,.   ..i⌒''.lr- 、          `''-..,,,,,,,_________、
       `'''''l'''"゙゙゙″.、゙,゙>-、                  ..,,,_ ̄ ̄ ゙゙̄^´゙7              _,,,.....
          `―-r'''"゛  .',゙>                 ⌒"''―――――--===ニ'ニニ 、
                `'ー'ヘ,´                                     ーー/゛
                    `\                       -..,_.. ---――ー‐ー一'''″
                   ヽ                      `゙'''ー ,,,,_
                       ヽ                 、 ,..,,,,_           `゙'''ーー-、
                        `'-、.            .゙'ゝ、,,_  ゙̄'''''ー- ..,,、   `フ″
                        `'-、、     .,,v、、     .`''ー..、    `゙゙''''"゛
                             ヽ     l.  `''ー ,,,_    .\
                            ヽ    ヽ      `'ヘ、  ., \
                             ヽ.   ヽ       `'''‐“'''"
                              l、   .l
                                  ヽ   ゙、
                                   `ーゝ ノ


┌────────────────┐
│雪華綺晶の腕を掴んで止めようとする.│
└───┐                  └────────────┐
        │...何度も振りほどかれ、その際に頬を引っかかれて出血した.│
┌───┘                                      └─────────┐
│何とか掴んで、握りつぶすほどの力で押さえつけた。この際、へし折ってもかまわないと思った │
└───────────────────────────────────────┘

429 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:16:11 ID:RXlCh5Eo
    ,´, -‐'こ                     、ヽ ヽゝ=イ_ノ ヘ.   ,
   __ノ 公  ト  ,           ヽ        ヾヽヽ(三ソ   ヽ  i
. /て、l Lソ メ、/            , ',ヽ   ! ヽ 、ヾヽ ', f{  i 、 ',.|
|  / |  '´/ /   /  i  / ,' , i l ', ヽ  iト、 ', ヽ ヽヽ'! '、、 ||  l !
 、 / `> / / /   l   / '  ! | l ト、 l| l,  li l ヽヾ!  ) ! l   l |
  ', l /fi;  ,' ,  ,'    l ,' '  |  l. | l { l ハ ! 八ハ ', ',!|  |l  ,',|
  ', l '、_'  l , l i    |l ,'|  jメシi l l八!(| |l|__jLlキ i l ハ  ' ,'  , i |
   ',  / | l | |  ハ  |',.l ', ('´ | l | l,,ヽー冊―代, ハ メl |  l,/ ,'| l|   痛い!
   l ∨', | | | |,ィzx、 |八 、 f{i, l、l /', , ' !,'li llV)/ ヘF/l/ l |  / / l l|
   | l ',|l トl、'^ヘ、l  ヽ{li} |ヽ∨ `.\il__ /}リ/ノ l , -┼y' l|    頭が痛いいいいいいぃぃぃいぃいいいぃ!!!
   | /!  、N ハ. l',  {メ、 , -‐fヾ'、j '    _ 彡==、イ/ /ん/  / /}  |、
   |,' |  ', ∨'、',| ヽ 仏メーこミ、,ヽ      `"   。○ /ソ |' /`ー;' ,'| ハl
    '/ |   '、,ト、ヾハl `l_fi,く(ン、リ7         。 ' ,' ハ/   l / 、 / l|
   ,'  |    |丶/ヽ.|、``>一'_'ノ     、    o  ノイ /メ/ /⌒ト、  ヽ l|
  /,' /|    |  /丶ノ、ゞく{ ̄´                /´l|//イX!  |   (_土--― 、
  ,' l ,' l i || ,'  _L,__ヾj{L...,、   r⌒  )    /|f リ|l/Li /|  ,. ノ |
. / l,'  、 l l ' /  rナヽ )``ゞ ヽ    ー    /イリ / ル八/|/ ナ´   ',   r
/   |  ', l l {   fメ、 Yゝイ`l`  ヽ 、、_ , イr―メ、__ソ/ ヽj/ ,'   f'「 ̄´
   ,ト、 ', ', ', 、  | ト) l( ヾi、ヽ、:.:.:.:., - 、_j:..i:.l:./ヽ /丶、/ / /| ;    、L、
  ハ   、 、; 、|l メ、 l ヽ ヽ ゝ-‐'   ̄了:.:.:.:.:.ノ |  /、   ヽ     メ、


┌──────────────────────────┐
│僕の声など届きはしない。ただ、その存在をうっとうしがるだけ │
└──────────────────────────┘

430 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:16:41 ID:RXlCh5Eo


┌─────────────────────────────┐
│それが、僕と彼女の関係の本質なのだと、心のどこかで肯定していた │
└─────────────────────────────┘


         (( ____ ))
       _√ィ´    ` ヽ\
      ,イ / ,' l  |   } ト、
      j / ,  |  !  / | !
      / ,' /   |  ハ   { 〈 /
      | { /ト、 ノ、/  ,イ   ,ヘ
      ', ∨ l }丶 l|   {'  ∧ヽ、
     ハ i! ∨ _ノ   ヽ  j! \丶
    ./ l|  |  ヘ    l|ノ   jl }
   / 彳  ゝ  i   /ト、  ハソ
    { 〃 !   《 ヽ ム  j i| ヽ/  \
   \ヽ/   l|    } / リ   l|    }
     ヽ\  //  l! /  '   ハ    ノ
    /}_」ハ/ ヽ  {ト、    }∧  jヽ、
    !///ハ }  ノ ヽ  イ/ '. /  |
    / ./  l| ∨ l|    Y  ソ  '/  i!
--イ   / ノ  ヘ ハ   /  i!ヘ  l|   リ
_ -‐ ′(     '人i  j  '  \i!  /|
     \i    〃  '  ,'      l ∧{
       }   ノ!   l|  \    ,' ' ト、
      ゝ、 l|  ハ    ,' .ノリ\ノ j

431 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:17:10 ID:RXlCh5Eo




            ____
        ,ィ'´ ̄ _  _ ̄ /⌒゙ー .、
       /,ィ==‐'    ̄    イ ヽ、ヽ ヽ  ≧ 、
      /ィュリ    /         ` 、 ヽ    \
    / (弋ソ     '       ((_,、_ ` ー.、   \
     l  ))≧=‐'      ヽ   ゞ少 ̄`ー   \   ヽ.
    / ((   i!  l    l ヽ ヽ ((ヽ  ヽ ヽ  ヽ    l
.   /  l.`l   i! l l!  l! l .ll lヽ ヽ.. )) ヽ  ヽ l   ヽ!   l   う…ううううううぅぅぅぅうう……
  〈  .l .l! l l! l l!  l! l l l l l!  ヽ l ヽ  ヽ     l  l
   ∨ l l.l! ll l! l l!   l! l l l l l! l. ヽ.l  ヽ!  l     l  l
   ∨. l .l l! l!l l l! l l! l l l l li!.l! l   l!  l .l  l    l.  ∧
    l!. ∨.i! l从斗、 l l ll!l/!、!l l从l!   l /!  /  l   ヽ.  ∧
.   l l  ヘ!从イン仆、.l! l l l 、___, l l  /   /  l l    \ \
.   / .l  リ/`ハゞ薔ソ        ̄ |   /   /  / ヽ      \ ヽ
  /  l /  ./_ゞУ `、_     |     / ./  ヽ     l  l
.  l.  l.l´ r‐、ノ `ー'`ー、、` ´ , ィ'.リ   /_,、 r―yヘ. ヽ     l  l
.  ∨ l l .|ヽ  | /  /  ̄,ィ  |/ ,イく.し'  ´  /  〉 \   l  ヽ
.  ヽ .〉ゝl   j   i./ゝ‐^ーッノ     ¨´         (_,、   \ !   ` ー


┌───────────────────────────────────────┐
│不意に、雪華綺晶の身体が折れた。全身は未だ強張っていて、内から来る何かを抑えている .│
└───────────────────────────────────────┘

432 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:17:39 ID:RXlCh5Eo


┌──────┐
│『雪華綺晶?』│
└──────┘


                /
              .l             \
                 {     l            ヽ
               ヽ    \           ,
.                \ ヽ__ ー- 、         \
                 }     ̄ `ー― ⌒ト、   ヽ
                 /             l ヽ  l
                  /  //  /l   r‐、   ',  {  l
               /  //   / l  |  ヽ   l  ヽ __!
              /  / ./   / .l  l   l   |
               /  /  /   /  /   '   |   |      _  ___
            l_./  /   /  /   /   .|   |   _f ̄_ノ/__ノ
               /  /  /   /    j  レ' ̄_ノ | /  /
                ゝ./   f   /      >-v  仏_  レ __{
                     `ー'       八 __) ‐         !
                             {    /  ̄ ̄ ̄  |  /⌒!
                            ノ      /  ̄   └― |  .{
                              人    /         ___ノ
                          // |`ー―个 、      <
                            | {__l_____l_____工フ´/:::::/
                           人            /:::::/
                        /::::::\_________.ノ:::::/


┌────────────────────┐
│...無意識に、つかんでいた雪華綺晶の腕を放す..│
└────────────────────┘

433 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:18:09 ID:RXlCh5Eo


                               う
                                え
                                 ぇ
                                  ・ 
                                   ・ 
                                   ・





┌──────────────────────────┐
│それを引き金にしたかのように、雪華綺晶はその場で嘔吐した│
└──────────────────────────┘

434 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:18:45 ID:RXlCh5Eo



┌───────────────────────┐
│ 何度もむせ返り、一時停止してから嘔吐を再開させる .│
└───────────────────────┘
                          ┌─────────────────┐
                          │鼻からも出て、息苦しそうに白目を剥く ....│
                          └─────────────────┘
┌────────────────────┐
│雪華綺晶は涙を流しながら胃液を撒き散らす、 .│
└────────────────────┘
                          ┌─────────────────┐
                          │僕は雪華綺晶の背中をなでる事もせず │
                          └─────────────────┘
┌──────────────────┐
│....ただ呆然と、事の成り行きを眺めていた │
└──────────────────┘





.

435 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:19:17 ID:RXlCh5Eo


┌───────────────────────────────┐
│雪華綺晶はやがて力を失い、胃液まみれのベッドに倒れて動かなくなった .│
└───────────────────────────────┘
┌───────────────────────────────┐
│僕はそこでようやく雪華綺晶の身体を起こし、顔を軽く拭いて抱きかかえた.│
└───────────────────────────────┘




                                ___
                 ____     >ζ斗 ´  ̄_,.== ̄ ミγ卅ヾ√ハ
            , -'"´:      `¨ ‐ 、γ弋ヌ_ミ、、     _ _,..弋乃ヲ ,′ ∨
        /. : : : :            / /(⌒         ̄  ~ ))〈 〈    ∨
      ,,.'. : : : :                〈 /し、))             ((  ヽヽ  リ
     /. : : : : :               ソ  ,′  ,′ ,        ヾ / /   !i
    /. : : : : :                 / ′/ / ハ   ト,  i!      i i   i!
   ./. : : : : :                  イ/  i  i ,′乂 | !i! i! |       | |   i!
  /. : : : : :                  |{   i! i! i!((  j i jハ, j! |   | , i i   i|
  /. : : : : :                从  i! ムル')) レイ/ __}ヘ斗,′ ! j ', 、   i|
 ,'. : : : : : :                   !ハ  ノ! {Yイrォj′  ,、__,j/  / '  } j   i|
 i : : : : : : :                     Ⅵハcぅツィ    ´ ̄どう / /  / ∧   iト,
 ', : : : : : : :                   `从(~  、   xx ((、〈 ,'  ,/ /    i  ヽ.
  ヽ_,r‐'´入                      j ))、  r 、   ,._)厶-メ-く{ i     ハ   \
  /  /´ \ .                    ハi  \ ´ /       \ 、
 〈  ./    \: : :                   j    >ァ'          \ヽ

436 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:19:58 ID:RXlCh5Eo



                                ___
                 ____     >ζ斗 ´  ̄_,.== ̄ ミγ卅ヾ√ハ
            , -'"´:      `¨ ‐ 、γ弋ヌ_ミ、、     _ _,..弋乃ヲ ,′ ∨
        /. : : : :            / /(⌒         ̄  ~ ))〈 〈    ∨
      ,,.'. : : : :                〈 /し、))             ((  ヽヽ  リ
     /. : : : : :               ソ  ,′  ,′ ,        ヾ / /   !i
    /. : : : : :                 / ′/ / ハ   ト,  i!      i i   i!  大丈夫だお。
   ./. : : : : :                  イ/  i  i ,′乂 | !i! i! |       | |   i!  ここにはやる夫ときらきーしかいないお。
  /. : : : : :                  |{   i! i! i!((  j i jハ, j! |   | , i i   i|  きらきーをいじめる人はずっとこないお。
  /. : : : : :                从  i! ムル')) レイ/ __}ヘ斗,′ ! j ', 、   i|  だから、大丈夫だお。
 ,'. : : : : : :                   !ハ  ノ! {Yイrォj′  ,、__,j/  / '  } j   i|
 i : : : : : : :                     Ⅵハcぅツィ    ´ ̄どう / /  / ∧   iト,
 ', : : : : : : :                   `从(~  、   xx ((、〈 ,'  ,/ /    i  ヽ.
  ヽ_,r‐'´入                      j ))、  r 、   ,._)厶-メ-く{ i     ハ   \
  /  /´ \ .                    ハi  \ ´ /       \ 、
 〈  ./    \: : :                   j    >ァ'          \ヽ


┌───────────────────────┐
│...肩で息をする雪華綺晶に、意味のない言葉をかけた │
└───────────────────────┘

┌──────────────┐
│ 背中をなでると、また軽く吐いた .│
└──────────┐      └───────────────────┐
                │..僕の背中に胃液がかかるが、不快には思わなかった...│
                └───────────────────────┘

437 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:20:32 ID:RXlCh5Eo
                                               /
                                        _,,,,,,...ii,゙
.ー ..,、                               ,, ‐" ̄´     コ、
     ̄`''''ー ..,,,,__                      ,ノ゛      、. "..,,_,,゙l.
             `゙^''''―- ..,,,,_               /    ,i‐''"´ `''―ー′
                      ゙゙̄"'''''―ー- ...,,./    . /             _,,.. -一''''^l゙
                                     _..-"            ,ilー    ./
                                  ,/’            __,,,,,ラ――'/'''"゛
                                _..r'"          __iニー、    _..┘
                r‐' ---――¬''''''''''''''''''''゙゙´           __i┴ ゝ--lヽ,,.. /
`゙"''ー;;, ......,,_____,,,,,,,,,_,;i_,,,,,.... -ー¬'"´                 ,ィゝ `''''ヘ..___,./
  .'二,,,,, ̄´                               `'~.、,,,,,,/
   ゝ..,,,,,,,,,,,...,,,,,,,,,,,,___   _                        , /
            ,,,..`-'“´                       /
     _,,,..,,.. ‐''''"´                           /
    'ヽ -‐゛     _,,,.. --ー''''''",゙=‐                 /
     .`-.... -ー''"´゛   _..-'''"゛                ,..-'″
                ,r'"゛     ,,, -'".~l     ./゛
              /   .,ン'''"´    ./     ,i"
              'ヽ iニ..-'"       ./    ./
                      /    ./
                        ,′  .,ノ′
                        / .,i_,,./
                     ´゛


┌────────────────┐
│...今度は雪華綺晶が僕の腕を掴んだ │
└─────────────┐    └────────────────────┐
                      │手入れのされていない爪が、僕の腕につきたてられる │
                      └───────────────────────┘

438 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:21:04 ID:RXlCh5Eo
       )  メ      l    ',::    ゛、::::    ',  ヽ
 `ー ‐.7i-\, ′     i     ',::      ' ,:::    ',::  ',
    .!ノ⌒ィ'⌒ヾ|!‐ ,|  l     ',::     ':::     ',::  ',
   .'⌒Y jー:く⌒jハ|__    i     ',::     ', 、   ',::  }
  イ广f:.!/て癶'V^Yハ_   l、     ',:斗匕   ', ヽ::  人,,..リ
 从rー弋j心ノ :〉イj ハi    l ',   /',::::::\   ', ',:::/イ
  八 弋__フ ノj:入从 i   l::::: ',/   ' ,:::::::\  ', /
.く  ゝ..._ ノ_ノ_ノ八、 .i   l:::::::::ゞ从从j⊥ヘ:::,,\j i,
  弋- _..> √ 勿 ノ\i  ハ    ∨{ ィrァミ く   ヽ
   )ノ `ー ´ (⌒、:', ::i  i ハ    トヽいYレ' ノ}    `ー -┐   やめてよ。
     /,'    ::i ::::', ::ヽ  ゝ ハ   `ヾ二 イ,,         |
     .;    :::   :::', ::::\ iヽ    |下 乙       /
      ,'    :::      ;;;; ::ヽl  ゞ             /
     ,'    :::     :,',   ::l                 (
     ,'    ::      .:,'::::',  :::| _ ,              /
    ,'    ::     ..::  ::::.  ::| (   Y´ ヽ、      /
   ,'   .::.  .::.. .::   :::::. ::|  .ゝ-イ  丿ゝ____,,,.ノ
   ,'   .::::.  .:::. .::   :::::::: ::|/`丶、   (_二=-、
  ,'  .::::.  .:::.. .::     ::: ::/     `丶S 、___)
  ,'  .:::/  .::.. .::      ::: :::ノ、     l   l ヽ ̄)
 ,'  .:::, '  .::  .::       ::ノ::/ ヽ、   ヽ  / /、ゝ
  .:::, '  .:::  .::     ::/;;ノ丶、 ヽ、   ソ彡 ´廴ヽ
  /   .:::  .::   :://      `丶、  `ゞ,`´   :,,::,
   .,,,_.::,,__.:::,,,,,,:::://ー-=、__..    `丶  ヽ /.∧/,|
 Y           ゚゚" ;,;,:.:.......   ` ー 、    Y .∧//|
                      ^"ヽ、    `丶 | ∧///|
                        \       ^l∧///,.|


┌──────────────────────────────┐
│ 雪華綺晶が誰かに向かってそういった。……心当たりは、何人かいた . │
└──────────────────────────────┘

439 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:21:33 ID:RXlCh5Eo

              ┌────────────┐
              │....雪華綺晶が見ていたもの │
              └───────┐        └───────┐
                              │雪華綺晶が感じていたもの │
                              └────────────┘

  /  !        ,'  i|                        |    ヽ
/      /      |   |ソ 从     |    .|i! !.i  |i   !      |  、  i
    /    i!     i! i! ! | |     i!    !| | |  !!.  |   |    !  ヽ  i!
.  /     |   イ ,i A .|  ! i!    |i  ィ廾从―/、 |   |   ハ   ハノ
  /       !  / | | ! | ! トヽハ !    .| i!  ./t彡宀リ廴   i!  !  ,'     |
 ,'   ハ  i!  i! ! ! |广_}| フt ヽ  i || /fソ 行芯及ァイ   i!   i,      |
 i    ! i  ', .ハ {⌒{必}个  '} ヘ/ リレ'   {辷t jrリ. ィ レ/ |  ハ    iヽ、
. ハ.    | i!  ∨ ヽ< レ〃  !_/          ど二つ .ソス   |   !   /  ヘ
 ∧   ', ヘ、 ',,tハ   宀,,Y                / /    !   kL__   ヾ
   >、 |  >、i  i!  V《 じ      ;ァ        /_/ i !  !    ',    `!  i
. /  ヽ!  < ヾ ,' ,   i'ー           ,ィ 'ー<, i | ,'   /  ∧  | __ノ
i'    /j ノ >ノ ノ i ! /y-,     ャ=⊃ r‐‐7 ,'i ー'ュ_ ./  イヽ 'レ' !  '‐' 'i
>   ///  /< / V リ{  ー ^ヽ   、,∠   ,'     //, ',        /
 \  / .  /   /  i!ハ  V    ',  ̄ i´   //    / ハ ハ      /
    ,' i.   ,'   /  ./  ノ/入ーァ ーゥ/       イ ./  i! ヽ、ヽ >―ッ!ヾ< ┐
    ! i!  !    /  入7./L_ユ/{  ヽ   t>i  // i   ``ヾ、  ヘ / i


┌──────────────┐
│それはきっと、僕も共有している │
└──────────────┘

440 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:22:01 ID:RXlCh5Eo

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                           ●

                           ●

                           ●

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

441 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:22:36 ID:RXlCh5Eo


┌─────────────────┐
│.そのままの状態を一時間ほど維持した │
└─────────────────┘

::::::;'';::::::::::::::::::::::::::::::::::::;    ; ,'::::::::::::::::::::;' , ' ,'     ,..':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::; ;::;';:::::::::::::::::::::::::::::;'     ,'::::::::::::::::::::;' , ' , '    ,..':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,.
:::::;  ';:, ';:::::::::::::::::::::::::;    ,'::::::::::::::::::::;' ,' ,'    ,..'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::; ' .
:::::;  ;:, ;:;';:::::::::::::::::::;'    ,::::::::::::::::::::;' ,' , '   ,..'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::; '
::::::,  ';' ;:, ';::::::::::::::;'    ,':::::::::::::::::::;' ,' ,'   ,.':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::; '     ,  '
:::::::',  , ';' ;::::::::::;'     ,:::::::::::::::::::::',':;'   ,.':::::::::::::::::::::::::::::::::; '     , '   ,....
';:::::::',  , ;  ,::::::::;     ;::::::::::::::::::::::;'  ,..'::::::::::::::::::::::::::::; '      , '  ,....'::::; '
 ;:::::::,  ' ,  ,::::::;      ,::::::::::::::::::;' ,..':::::::::::::::::::::::::; '       ' ,...'::::; '
  ';::::;'   , ,::::::;      ,':::::::::::::::::::',.'::::::::::::::::::::::::; '       ,....':::::; '
  ',:::',   ' ,:::::;     ,':::; ',:::::::::::::;:::::::::::::::::::::; '       ,...':::::; '      ,...::
   ',:::,     ,::::;     ,:' ,':::::; ' ,':::::::::::::::::;'       ,...':::; '     ,....::'::::::::; '
',   ' ;'     ;:::;     ,..':::::;'   ,:::::::::::::::::;'     ,...',:: '    ,.....':::::::::::::::::::::;
:::'.,         ,:::,     ,.':::::::;'  ,'::::::::::::::::;'    ,..'; '    , ', ' ',:::;::::::::, '
';::::',        ,:::,    ,:::::; '   ,.':::::::::::; '    ,..', '     ,' '     ' '
 ';::',         ;::,   ,:::;'   ,.':::;::::; '    , ' '
  ' ',       ;:;    ;::;   ,' '      , '         ,
;:'..,  '       ;   ,::;   ,       , '        ,....;' '

┌────────────────────────────┐
│....雪華綺晶に握り締められた僕の手は鬱血し、壊死寸前に見える ..│
└───────────────┐                  └──────────────────┐
                          │.それでも、雪華綺晶が少しでも落ち着きを取り戻したなら何の問題もない │
                          └───────────────────────────────┘

442 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:23:07 ID:RXlCh5Eo

     _>yえ}トv^ー                   `丶へv七たベ
     》ゞそヅ/                        \乂v匕人
    ^}乂=ァ'                         Y^>=ヘ V
  ___ノ/7 /.′       | l| l   |! i   | !|        {     ) )
((´~7 ̄/ /      | l | | l| l   |! | | | !|  l    |     ( (__
_)} ./ / ′      | | | | l| |((⌒|! | | | !|  |    l    }` ̄))
. / /  |  l     | | | | l| | `)l |! | | | !|  l/    }   ハ  ´  やる夫……
 l! {   !   |  _  | | | | l| レ'/ |! | | | !| /!     l  / |
 }  V |  |ヘ`}! | |_l_⊥斗 ヘくi |! ト┼- 、!| / !    |  /  |     やる夫……
  \ ヽ.|   | ∧ゞ==く rッ7そト〉{    ィfラ冬圷 / ./ ″ ! {.   |
   ) ∧  \∧   》ゞト=ン^〈    弋 ぅツ´′/ /   八 \人
   / / ∧   V) _ノ!ーv__ゾ´       / /.| l!  / ∧  \\
.  / /   }    レ'ノ´~ 丶    _'._      イj | | l! {  ハ    ヽ )
 / /   /    ノ^ /   >   ´`  <=ベ} | | l!   \ l    |(
ノ /   /   (   ./  r=くxヘ ト=ー=ヘ人   | l | l!     ヽl     | \
  /   ∧   `ヽ′ ノ  ィ^ー~v-~ yへvノ j | |!      l     |  )


┌───────────────┐
│.うわごとのように繰り返す雪華綺晶 │
└───────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
│..そんな彼女の額の汗を拭きながら、『大丈夫だから』と薄い言葉をかけ続ける │
└─────────────────────────────────┘

443 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:23:40 ID:RXlCh5Eo

    ))   _, - ― - 、 ((_r≦ヽ,r==ユ
―ュ((r ≦       ── {f以}〉)     {
、<込y="         二 ̄ `ベ((_) 、    ∧
ト}乙ー'=         ト、     ヽ丶   リ
|=ニ彡           ヽ    } |    ハ
|      ハ ヾ  、 ヘ :、 ヘ   / ハ.  ,′i
| il| l| | l i l| i l| |li ヽハ|  / j  /  ハ
l  l| l| | | l ))i l i| |li   l } / ハ {     }
l丶l| ! | |, =彳|! l| リ  ノリ,, ハ / ト ヽ  ,'ヘ
ト、ヾ,__fヾ__! ! lx幺斗匕 / /  i! } ヾ /! }  ほっぺ、傷。どうしたの?
lコ /メーこミ、,ヾ 才{r f弐リ / /  / /  //  (  血が、出てる。痛いよ……
l ∨l_fi,く(ン、リ7 ^ゝ` -イ / /   { /  / ′  、
! ∨`>一'_'ノ        } /r―tュ、 ' |     i
ト、 l「く{ ̄´ ′     / j    / l  !ヽ   ハ
|| ' } j{L_   ``   ィ /   ハ   j  l  、 ′ヽ
||  { ,' ̄==≧^ヽ<{  リ  `ト、i  {  r 、 j l   、
||  l_j_  、-K   }  |  {   \ `ー―'′ }'  i i |
∧.入`Y代  \ (  l  |    ≧      /   l| l ハ
l/ヘ レ' K入___{⌒T´|  iハ   l′ )___  ノ  ハ ヽ 丶
ト、人_  l //==ノし!  lユ_j  i!\ ̄ l  i  i }  l
||   /  |//》=={ γ|  | l_   ノ   \ i!  !  l ノ  /
||       | トー"|  ハ  ∨ `ゝ´_  _ノ ! / ' /  l l
F∨ヘ  il   ./   ハ  ∨  τ ̄l   |    、   ji|
| l  ヘ、 l|  j    ム入 ∨ }   !   l  / ' / l l|
| 八  入|ト、/   ィ'   才 ∨J   i   l| !  l/  l l!

444 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:24:11 ID:RXlCh5Eo




        ____
      /      \
     /  ─    ─\
   /    (●)  (●) \
    |  _   (__人__)   |  ああ、これはさっき木の枝に引っ掛けちゃったんだお。
   \ ┃   ` ⌒´   /
   ノ            \  そんなことよりきらきー。お医者さんに貰った薬はあるのかお?
. /´                 ヽ
 |    l             \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

445 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:24:40 ID:RXlCh5Eo


        _>yえ}トv^ー                   `丶へv七たベ
        》ゞそヅ/                        \乂v匕人
       ^}乂=ァ'                         Y^>=ヘ V
     ___ノ/7 /.′       | l| l   |! i   | !|        {     ) )  ))
   ((´~7 ̄/ /      | l | | l| l   |! | | | !|  l    |     ( (__
   _)} ./ / ′      | | | | l| |((⌒|! | | | !|  |    l    }` ̄))
   . / /  |  l     | | | | l| | `)l |! | | | !|  l/    }   ハ  ´
 ((  l! {   !   |  _  | | | | l| レ'/ |! | | | !| /!     l  / |   
    }  V |  |ヘ`}! | |_l_⊥斗 ヘくi |! ト┼- 、!| / !    |  /  |
     \ ヽ.|   | ∧ゞ==く rッ7そト〉{    ィfラ冬圷 / ./ ″ ! {.   |
      ) ∧  \∧   》ゞト=ン^〈    弋 ぅツ´′/ /   八 \人   ))
 ((    / / ∧   V) _ノ!ーv__ゾ´       / /.| l!  / ∧  \\
   .  / /   }    レ'ノ´~ 丶    _'._      イj | | l! {  ハ    ヽ )
    / /   /    ノ^ /   >   ´`  <=ベ} | | l!   \ l    |(
   ノ /   /   (   ./  r=くxヘ ト=ー=ヘ人   | l | l!     ヽl     | \
     /   ∧   `ヽ′ ノ  ィ^ー~v-~ yへvノ j | |!      l     |  )


┌────────────────────┐
│雪華綺晶は、小刻みに、何度も首を横に振った │
└────────────────────┘

446 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:25:12 ID:RXlCh5Eo


┌──────────────┐
│...やっぱり、行ってなかったのか .│
└──────────────┘


         ___
      /)/ノ ' ヽ、\
     / .イ '(●)  .(●)\
  .  /,'才.ミ).  (__人__)   \ どうしてお医者さんのところにいかないんだお?
  .  | ≧シ'   ´ ⌒`     |
  . \ ヽ           /





.

447 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:25:40 ID:RXlCh5Eo

    ,´, -‐'こ                     、ヽ ヽゝ=イ_ノ ヘ.   ,
   __ノ 公  ト  ,           ヽ        ヾヽヽ(三ソ   ヽ  i
. /て、l Lソ メ、/            , ',ヽ   ! ヽ 、ヾヽ ', f{  i 、 ',.|
|  / |  '´/ /   /  i  / ,' , i l ', ヽ  iト、 ', ヽ ヽヽ'! '、、 ||  l !
 、 / `> / / /   l   / '  ! | l ト、 l| l,  li l ヽヾ!  ) ! l   l |
  ', l /fi;  ,' ,  ,'    l ,' '  |  l. | l { l ハ ! 八ハ ', ',!|  |l  ,',|
  ', l '、_'  l , l i    |l ,'|  jメシi l l八!(| |l|__jLlキ i l ハ  ' ,'  , i |       だ、だってだって、あいつ嫌い!
   ',  / | l | |  ハ  |',.l ', ('´ | l | l,,ヽー冊―代, ハ メl |  l,/ ,'| l|
   l ∨', | | | |,ィzx、 |八 、 f{i, l、l /', , ' !,'li llV)/ ヘF/l/ l |  / / l l|
   | l ',|l トl、'^ヘ、l  ヽ{li} |ヽ∨ `.\il__ /}リ/ノ l , -┼y' l|      私に嘘ばっかり言うから嫌い!
   | /!  、N ハ. l',  {メ、 , -‐fヾ'、j '    _ 彡==、イ/ /ん/  / /}  |、
   |,' |  ', ∨'、',| ヽ 仏メーこミ、,ヽ      `"   。○ /ソ |' /`ー;' ,'| ハl
    '/ |   '、,ト、ヾハl `l_fi,く(ン、リ7         。 ' ,' ハ/   l / 、 / l|
   ,'  |    |丶/ヽ.|、``>一'_'ノ     、    o  ノイ /メ/ /⌒ト、  ヽ l|
  /,' /|    |  /丶ノ、ゞく{ ̄´                /´l|//イX!  |   (_土--― 、
  ,' l ,' l i || ,'  _L,__ヾj{L...,、   r⌒  )    /|f リ|l/Li /|  ,. ノ |
. / l,'  、 l l ' /  rナヽ )``ゞ ヽ    ー    /イリ / ル八/|/ ナ´   ',   r
/   |  ', l l {   fメ、 Yゝイ`l`  ヽ 、、_ , イr―メ、__ソ/ ヽj/ ,'   f'「 ̄´
   ,ト、 ', ', ', 、  | ト) l( ヾi、ヽ、:.:.:.:., - 、_j:..i:.l:./ヽ /丶、/ / /| ;    、L、
  ハ   、 、; 、|l メ、 l ヽ ヽ ゝ-‐'   ̄了:.:.:.:.:.ノ |  /、   ヽ     メ、

448 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:26:11 ID:RXlCh5Eo


┌───────────────────────────┐
│つまり、僕も嫌いなんだねきらきー。まあ、それはどうでもいいや .│
└───────────────────────────┘




          ____
        /     \
       ‐   ─     \
       (  ( ●)     \ お薬、持って来るお。
      (人__)         | だからここで待ってるお。
       `⌒´         /
       `l          \
        l           \

449 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:26:41 ID:RXlCh5Eo

  /  !        ,'  i|                        |    ヽ
/      /      |   |ソ 从     |    .|i! !.i  |i   !      |  、  i
    /    i!     i! i! ! | |     i!    !| | |  !!.  |   |    !  ヽ  i!
.  /     |   イ ,i A .|  ! i!    |i  ィ廾从―/、 |   |   ハ   ハノ
  /       !  / | | ! | ! トヽハ !    .| i!  ./t彡宀リ廴   i!  !  ,'     |
 ,'   ハ  i!  i! ! ! |广_}| フt ヽ  i || /fソ 行芯及ァイ   i!   i,      |
 i    ! i  ', .ハ {⌒{必}个  '} ヘ/ リレ'   {辷t jrリ. ィ レ/ |  ハ    iヽ、   やだ! やだやだやだ!
. ハ.    | i!  ∨ ヽ< レ〃  !_/          ど二つ .ソス   |   !   /  ヘ   私も行く!
 ∧   ', ヘ、 ',,tハ   宀,,Y                / /    !   kL__   ヾ  やる夫と一緒にいる!
   >、 |  >、i  i!  V《 じ      ;ァ        /_/ i !  !    ',    `!  i
. /  ヽ!  < ヾ ,' ,   i'ー           ,ィ 'ー<, i | ,'   /  ∧  | __ノ
i'    /j ノ >ノ ノ i ! /y-,     ャ=⊃ r‐‐7 ,'i ー'ュ_ ./  イヽ 'レ' !  '‐' 'i
>   ///  /< / V リ{  ー ^ヽ   、,∠   ,'     //, ',        /
 \  / .  /   /  i!ハ  V    ',  ̄ i´   //    / ハ ハ      /
    ,' i.   ,'   /  ./  ノ/入ーァ ーゥ/       イ ./  i! ヽ、ヽ >―ッ!ヾ< ┐
    ! i!  !    /  入7./L_ユ/{  ヽ   t>i  // i   ``ヾ、  ヘ / i

┌──────────────────┐
│..すがるように、僕の腰にしがみついてきた..│
└──────────────────┘

450 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:27:16 ID:RXlCh5Eo


┌───────────────┐
│頭をひとなでしてそれを受け入れた..│
└───────────────┘
┌────────────────────────────────┐
│ 雪華綺晶の手を取ってリビングに向かい、鞄から常備している薬を取り出す │
└────────────────────────────────┘




         ____
       /      \
      / ─    ─ \
    /   (●)  (●)  \
    |  _  (__人__)     |  はい。これ。
     \    ` ⌒´    ,/  飲むと気分がよくなるお。
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |



┌────────────────────────┐
│ 言っておくが、別にいけない薬ではない。誓って合法品だ.│
└────────────────────────┘

451 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:27:47 ID:RXlCh5Eo

       )  メ      l    ',::    ゛、::::    ',  ヽ
 `ー ‐.7i-\, ′     i     ',::      ' ,:::    ',::  ',
    .!ノ⌒ィ'⌒ヾ|!‐ ,|  l     ',::     ':::     ',::  ',
   .'⌒Y jー:く⌒jハ|__    i     ',::     ', 、   ',::  }
  イ广f:.!/て癶'V^Yハ_   l、     ',:斗匕   ', ヽ::  人,,..リ
 从rー弋j心ノ :〉イj ハi    l ',   /',::::::\   ', ',:::/イ
  八 弋__フ ノj:入从 i   l::::: ',/   ' ,:::::::\  ', /
.く  ゝ..._ ノ_ノ_ノ八、 .i   l:::::::::ゞ从从j⊥ヘ:::,,\j i,
  弋- _..> √ 勿 ノ\i  ハ    ∨{ ィrァミ く   ヽ
   )ノ `ー ´ (⌒、:', ::i  i ハ    トヽいYレ' ノ}    `ー -┐
     /,'    ::i ::::', ::ヽ  ゝ ハ   `ヾ二 イ,,         |
     .;    :::   :::', ::::\ iヽ    |下 乙        /   ……ゴクン。
      ,'    :::      ;;;; ::ヽl  ゞ              /
     ,'    :::     :,',   ::l                  /
     ,'    ::      .:,'::::',  :::| _ ,              /
    ,'    ::     ..::  ::::.  ::| (   Y´ ヽ、      /
   ,'   .::.  .::.. .::   :::::. ::|  .ゝ-イ  丿ゝ____,,,.ノ
   ,'   .::::.  .:::. .::   :::::::: ::|/`丶、   (_二=-、
  ,'  .::::.  .:::.. .::     ::: ::/     `丶S 、___)
  ,'  .:::/  .::.. .::      ::: :::ノ、     l   l ヽ ̄)
 ,'  .:::, '  .::  .::       ::ノ::/ ヽ、   ヽ  / /、ゝ
  .:::, '  .:::  .::     ::/;;ノ丶、 ヽ、   ソ彡 ´廴ヽ
  /   .:::  .::   :://      `丶、  `ゞ,`´   :,,::,
   .,,,_.::,,__.:::,,,,,,:::://ー-=、__..    `丶  ヽ /.∧/,|
 Y           ゚゚" ;,;,:.:.......   ` ー 、    Y .∧//|
                      ^"ヽ、    `丶 | ∧///|
                        \       ^l∧///,.|

452 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:28:20 ID:RXlCh5Eo




               ____
             /       \
           /  ⌒   ⌒  \
          /  (●) (●)  \
            l _ ⌒(__人__)⌒    l ん。えらいえらい。
          \     `⌒´     /
          /              \


┌─────────────────────────────┐
│ もう少しまじめに、笑顔を作る練習をしておくべきだったかもしれない .│
└─────────────────────────────┘

453 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:28:52 ID:RXlCh5Eo




               ____
             /      \
           /   ⌒   ⌒\
          /   ( ●) ( ●)ヽ  一緒にテレビでも見るお。
            l  _  ⌒(__人__)⌒ |  きらきーが眠くなるまで、やる夫が起きてるお。
          \     ` ⌒´   /
          /             ヽ





                     ___
           ,_rォ、 ,  '´ ̄   , ィ_" ̄ヘ
.            ,r{イヘ〉        〈厶ソヘ \ `r
          {  ソ¨´/  l ',  \ .トトゝ l  l  |  うん。見る。
           | / / /_│ l-+-- ', ', ', l  l  |  やる夫と一緒にいる。
           l .| l ト!ry.ト、/,斗‐r、l l  l | ノ }
.         /  l |、くY〈{`  |::.::: l .l  | | / / /
.        ノ,-,-,-,-/ τ`  ヘ:::ノノ,-,-,-,┐| 〈
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄L.L.Llノー‐t._, ----イ_/!_l_j_」 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

454 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:29:27 ID:RXlCh5Eo


┌────────────────────────┐
│..3LDKのLにあるソファにすわり、雪華綺晶を横にさせる │
└───────────┐                  └────┐
                  │テレビの画面では時間的に深夜アニメが│
                  └─────────────────┘




────都合により、番組を変更してお送りしています────


            _
        ノ |_   ll__l---||_
      rj「l__`ー'  ヽlーj  L---┐
      |―┴┴―`ーrュ-‐< ̄.ィj .__jl
      |[][][][][][] i """ _..,,rr=''´ l
      l ̄ ̄ ̄ ̄/7-‐'´     /
   f  jL-、 _-‐'      -‐´~~
   ヽ |  ̄  _j_ -‐'~´~~
     `ー~´~~~~


┌───────────────────────────────┐
│....…あれ? そのつもりはないのに、結果的に嘘になってしまった。何故だ │
└───────────────────────────────┘

455 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:30:00 ID:RXlCh5Eo

     _>yえ}トv^ー                   `丶へv七たベ
     》ゞそヅ/                        \乂v匕人
    ^}乂=ァ'                         Y^>=ヘ V
  ___ノ/7 /.′       | l| l   |! i   | !|        {     ) )
((´~7 ̄/ /      | l | | l| l   |! | | | !|  l    |     ( (__
_)} ./ / ′      | | | | l| |((⌒|! | | | !|  |    l    }` ̄))
. / /  |  l     | | | | l| | `)l |! | | | !|  l/    }   ハ  ´
 l! {   !   |  _  | | | | l| レ'/ |! | | | !| /!     l  / |    やる夫、やる夫…
 }  V |  |ヘ`}! | |_l_⊥斗 ヘくi |! ト┼- 、!| / !    |  /  |
  \ ヽ.|   | ∧ゞ==く rッ7そト〉{    ィfラ冬圷 / ./ ″ ! {.   |
   ) ∧  \∧   》ゞト=ン^〈    弋 ぅツ´′/ /   八 \人
   / / ∧   V) _ノ!ーv__ゾ´       / /.| l!  / ∧  \\
.  / /   }    レ'ノ´~ 丶    _'._      イj | | l! {  ハ    ヽ )
 / /   /    ノ^ /   >   ´`  <=ベ} | | l!   \ l    |(
ノ /   /   (   ./  r=くxヘ ト=ー=ヘ人   | l | l!     ヽl     | \
  /   ∧   `ヽ′ ノ  ィ^ー~v-~ yへvノ j | |!      l     |  )


┌─────────────────────────┐
│能天気成分が一切含まれていない、必死な呼びかけだった..│
└─────────────────────────┘

456 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:30:30 ID:RXlCh5Eo

                  ,、  _ . --- ‐-  .,_
             ,r' `ー、 ,ハ `ヽ/(⌒       `ミ 、
            l   rァォ7ハフー'    ,        ヽ
            l i   イゞン7ハ!_  /  /         フ、 ̄了
            /   ゞアン'  /   /         ヽヽフ ヽ
             /   // `Y  '   /            ヽ'  i
             ソ   ./.l    )/   / -/-/─ / ,  /`   ヽ   l
        ,/,     i   ̄ /  /  / / / / / /l、   ヾ i  l
       ///    |    i i  ,'r{辷ト、/ / / /リ \ l   i .l l
       (  i    i. l l  l l l  .バY^ド{ // / / /   i  l i .l  やる夫は、私のこといじめないよね?
          l   l  l  l  l. !   ゞ弋ソソ    ,ィfテト、 リ  |l l l
.          ヽ  / i.  l  l  l. !  .| `))        込ン/ 、 .i.  l l l
           i /. /  i  i  l    | .((/l/    ,/l/l/l/,.イ /   i lノ
           // i  ヽ l  ヽ   l             / ,' /  ./  i
        / /i  l   ヽ      |       ´  イ l/.イヽ  ヽノ
       ./ /  i/ /    l      |  ‐- t‐<  リリ ,ハ  \ ヽ
      / /    / //  l   .从ノ~ヽ~'. /  .// /  ヽ l  l
      l i   ノ//   ,i  ,ノ:::::-、____゙ノ // />、,ァ´,ィ、 i
      ヽヽ,-'/ノ    r'_/´ ̄     ヽ_  ー'_/ ///人\i
     /  /    ( ̄           ヽ、 _:  //' / ,.ィ\\
    /   /、 l     `イ、             // ∠>'.人`<_ヽ
    /   / \l   _/,.У          .ノ /       r≦_ト.、>‐'7
   l   l   ヽ /:::::::`ー' ̄)     __   ,/         .x---、ヽ:\'7

457 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:31:00 ID:RXlCh5Eo




               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !  いじめないお。
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l  やる夫はきらきーの味方だお!
  | _   |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /

458 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:31:28 ID:RXlCh5Eo

          _  /イ       `Y≦ixッ
         r'/ ミイ-        i   \ ハ
        ノ/ ' ̄{ij}-、  i  i il   i ヘハ
     r─''´./ / i ({   i il  il .il i  .il  トミ、
    /  ノ  イ  |  Ⅶ  .il .il  il .il ト 升-、i il  ヘ
   { / / i   |  ミV il .il  ilハリi il ≦=-イリ  .ハ
   ノ {  / .人 il   トゞ.ilハリハ/   ィ芯リK ヽミハ  そうだよね。やる夫は味方。やる夫は味方……
`ー'´  .ト {  ヽ i ilミ、   Yil「薔ァト、   ゞ=イ V、_  Ⅶ
イ  イ 小 i  }il .il ヾ  ゞ)ミ-、ソ    ´  iミ、_ V
-=   ノ V ノ / i   )   \     ,ィ  イ三ミ  廴
_ _イ   / ノ  小  人   )     `  /ハ Y    ヽ
    ノ / /  / il  ./il ilゞ  /ハ,ハ、_ハ、_/イil i il  ノ  イ
   / / 人 .ノ  / / r=、ハハソ、ミ    フ il.il l il i   .ト 、
 ̄´ ノ {  / /  { i    (入_ハ_ハ_rメフ//  ) 人   )ミヽ
 イ  }}   /    ノ    Y  | | ><||ソ_,、_   )   ) ) }
   //  ./   イ'      ト、ハハ_ハ_ハ_/ ̄ /  ノ  Y  ノ i
  / イ  /  /{ :::.   / ノ      )   K>  ノ   ト/ /
ミ、_ = - =  イ  .ト :::... ..:: /      (    }\   / ィ
  / ̄   / .小 入     il:::::...    ...::}..  /::.  \   }
    ィ''´   川   }    il:::::...    ..:::(  Y:::.    `ーY{ il
 / /        ソ.|    /        ゞイハ       ヽノソ
./ /  /     / .i    il:::.      /  人} ト 、ー'`ー - ミ-、

459 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:31:59 ID:RXlCh5Eo

          r‐t‐ 、
         l\>、 \                   , へ二二 ̄ ̄7
        \\,\ \               , イ`ー─--二二/
         ヽ 〉、く\_>、           ,/ , --──'''T ̄´/
            \/ニミ、ヽ〈\  ∧    / _/ >     / /
           l:l丶 l:ト、_\| 〃l  /_/ /   /_/      『やる夫は私を助けてくれる』
              |:|`ー|:| ヽ,r‐〃 |:|、/_∠..-‐'‐──イ´
            U  |:!-‐'-〃 =Uテ==、‐-、二二/
          ,ィ==/ヽ   ,‐、'、_,r-、   「\\/           『幼稚園のときも蜂から助けてくれた』
           //   〉_ソ (_ソヽ  ヾ\丿 ノy´ ̄ヽ
       ,-=ニヽ  i:{´\/  ヽ二ニ{:|-‐'´|.   |
       /   V  {:|       ヽ‐-|:| ─1|   l
      /    /  {:l         `‐l:|-‐イ |   ,'
    /  /    {:|          {:{ヽ/ |   /
   / /        {:{            }:}    | /
   //                         |/

460 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:32:28 ID:RXlCh5Eo

                    ,,、、、ィ イr.ィ;;;ィ.、、、
                  ,ィイ、;;.:.:;:.:;!;:.:!;:;::;:;:;:::;:;ミ、
                  ,彡;:;;ヽ;:;j;;;|;:;j;;ノ;;,r'´;;;;:;:ミ
                 ゞミ,r''ヾ゙,Njィイ'゙´ ``ゞミミ{
                  `ト;;j_,,、-- 、  ,rー-、 ミ;;N
                     ゙i;;| ,,ィェテ`j  'テェュ, ミ;jリ         『小学校のときも嫌な先生から助けてくれた』
                  ,N , , ,  ノ  , , , j!ハ
                  lハ!    ヽ     j/,ノ
                     ヾ、  ー==‐'  ,斤リ
                        `ト、       ,イ |'′
                       ,〕` ー─ './  |‐、_
                 ,r‐、ノ ヽ .:.:.:.::::/ ,、 ' ノ7`ーr 、
                 ,イ   ト、 \  ,r'´   /:/  i  `''ー- 、_
               _//    | \,ヘV/ヘ 、_/:/   |       \
             _/ /     |    !⌒7   /   _」        〉、
           _/  ,/      !    〉^{   /  <        , イ /i
          _/       ̄`フ   !  /.:.:.:i  ./    〉      /  / !
      /    、      /   ! /.:.::::::|  / _ __/_     ,.イ  /   !
     /     .:ヽ /   \   V.:.:::::::::|,ィ"´ __,   \  /::/:.:.:. . . ..,イ〉
   /^ヘ-、     .::::リ     \  i::::::::;:;:;| y'´      V.::::/::.:.:.:.:.:. / l!
  ./    `ゝ、  .::::::}        \|::;:;;:;;:;:!  >'´ ̄ ヽ   ト、_:::::::::.:./.:.:.:.|
  .〈    `ヽ) |\.::::::|        .:::::.ヽ;:;::/ .フ〈  、       |  ト、_::/::::::::::.:.|
  ト、  ‐-〈 J  \:::|::.     .:.:.:.:.:.:.:::::::y':::::::::::`ー-ヽ    」  |! | \:::::::::::|

461 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:32:57 ID:RXlCh5Eo



       ___
      /     \        )-―¬ニニ¬ 、r、}rヘ
    /   ⌒  ⌒\     /   ,′  ´ ̄、`Y  l
   /   ( ⌒)  (⌒)\   /    /   、    l くハ |
   i  ::::::⌒ (__人__) ⌒:: i   ,′ , l !   , |  、 |  l l|
   ヽ、    `ー '   /   l  | | | /| ∧__ハ| | | |      『いつだって一緒にいて助けてくれる』
    /         入   | |  l | ¦l7/   、| | | |
   /            \ |∧ |Nヘ、!/ ⌒  〉  ,′l|
  /  y        ヘ   \ ハjミYシ、_,、_,, ⊂⊃  /  l| \
  l  ノ         lヽ   ヽs《 ヽ、     ,イ  /   l|   ヽ    『ずっとずっと私の味方』
  l  :          l \つS/  ̄⌒ | }≧≦‐ | ∧  ヽ}  `、
   し(          l   ヽ ーフ{^ ーメ‐┤ | |\   `ヽ、 l
    ヽ         ヽ  |/ / rく_∠__」 「ヽヽ \_ l ! |
     l         )   / { く'′   / ∧ ト、| |  / ノ |/ /
     :;   y    /   / / //乙ヘ__/_/  〉 V| |イ7′ l||
      ヽ /   /゙゙   / ,ハ// ハ _| `ヽ_爪 ∨| | | ,  l| |
       V   /     ヽヽ〈く  | {∧x 「交7 | } | Vl |ノ| ∧{
      /   / \    `ヽ\`ヽ`ーヘ」爻ハ__j// `ヽヽレ'´ `ヽ
    (⌒__) ̄ V    ー'∠/  ̄ ̄|__/´ 〈〈    ` ̄ ̄

462 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:33:29 ID:RXlCh5Eo

                  __                 /   //
.           ,、-― ' '´ ̄  _ ̄`'-、   )) _       /   //
      ((.  /             ̄`'ー `,ィ" '´  .ヽ,     /  /
   ,ィ'`ヽ、.))/                ,ィ又ト,    .i`ー.'.´     /
.  /   ,ィ仝、_,、-‐          ー-、_弋少    .lヽ、    / .,、-
  i!   弋少ー-、            -‐''´ ̄((     l   `ー-‐´  /
  ヘ   ((   i      |   l!   i!  l!   .))     i!      /  ,
  i!    ))  .l    l l l   l!|   i!  i!  ´.l    l  `、     /  ./   だからやる夫は私をいじめない。
.  l   l.´ l  l    l!| l   l!|!  .i!  i!l l  l    l   `ー-‐.'´  /
  l!   /  l  i!   l!l!. l  l!l!l!  |!l  l! l!  i!     .l     、  /    ずっと一緒にいてくれる。
 /  / l  l  l! .)) i!l!l l  /l!.i! l! l l!l! l .i! l!l /     .l       `'、´ _,   一生裏切らないし嘘つかない。
./  / /  l  i!((  .i!从ll!/!l 从!l!丗仄!-!ll! /     `、     '´
 /  / l .i! i!,ィセケヘ  ` ´´ `  ` ` l!./       \
.´    / / ` トイトyソハ     `==-'  /          `ー-――-、
   / /    ゞヤィルイ  ,          /   .ハ,             ノ
. /  /   ハ ヘ ̄))          ./l  ,、/、_. '.、            i
'  `、__,、-‐'´ ヽ_  ` 、  ` ' ´  , .< /.l`'´イ ノ  `ヽ、  `ー-、.      l
  / ̄    l /, `'イ`´j、` ー-‐,.'´_`´ l l ,イ ̄/     `!    `ヽ,  /
  /      ヘ /`'´/ノ r-、 〉.|.ヽ i .l.ゝ‐、      i!  l    / ./
. /        ∨  /。ゝ_ノ `´_ .〉l。ゝ! .l' /       .i! ./  ./ l
〈       ,r‐、 ./。/-‐'´  ̄   .|。| l  !         / ./  ./   l
 ヽ      ヽ〈_,イヽ' r‐、  r‐-、lィ'´ト、 ヽ    l / ./ ./   /   l
 /          ト,‐´ ノ ハ_!  ゝ‐´ .ヽ ヽ  i!  》 .〈    i   `、
./     /!      ノ.   ̄        ヽ  \  ト、.  ヽ  ヽ    ヽ

463 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:33:59 ID:RXlCh5Eo




         ____
         / _ノ ヽ_\
.     / (●)  (●)\
    l^l^ln   (__人__)   \
    ヽ   L   |r┬-|     |   ……よしよし。
     ゝ  ノ  `ー‐'     /
   /   /         \
  /   /            \
. /    /         -一'''''''ー-、.
人__ノ        (⌒_(⌒)⌒)⌒))


┌─────────────────────┐
│.お茶を濁す態度を取った。だって最後のは、ねぇ │
└─────────────────────┘

464 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:34:32 ID:RXlCh5Eo



          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /  (●)  (●)  \  きらきー。明日はお医者さんの所にいくお。
.     | _  (__人__)     |
      \    ` ⌒´    ./ヽ
      (ヽ、       / ̄)  |
       |  ``ー――‐''|  ヽ、.|
       ゝ  ノ      ヽ  ノ |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




         __  _
     ,ィ=ト y ´    `Yf=}ト
    ゞミ彡 :::,  ::   ゝ=イ\ _
    / / rく/  :::! :ll :', :ヾ', ヽ
  /ノ' /≧ト.! ::/,ィ/‐、 ::} ::l >ノ
.  i {/ :::ト≡ノ ヽ' '弋卞/ :レ/´
  ヽ(  ハノr'   _ ///} /!>` }  やだ。あんな嘘つきに会いたくない!
  /::> 、 > --_ -、イ´(_:', {r'´
  ヽ ( / ,ィ´. ~_~' ト7 (_::\\
  / 人 {<_ j   < } ノーっ∨ 人
  `ト\77 /-イ}j ̄ヽ {::r'彡(r  |
.      ヽY  r-イト-_}≦ヽ
.      人t'x', x 「
.       \x', xヽ
.         ゝ_ >‐'

465 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:35:01 ID:RXlCh5Eo




          ____
        /⌒  ⌒\
      /( ー)  (ー) \
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
     |  _  |r┬-|     |  大丈夫。やる夫もついていくお。
     \      `ー'´     /   それで、それが終わったらデートするお。
      r´、___∩∩__,  /
      \__ ´人 ` _ノ
       ヽ   ̄   ̄ |
       |      /
        |   r  /
        ヽ  ヽ/
         >__ノ;:::......


.

466 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:35:38 ID:RXlCh5Eo



        __    ,、 .((,、-―‐''''''''''―-、,    ((
      ,イ `'ィケ´vトr,,))         `ヽ, ,ィュ))-、
        l   ,ゞヘノフィ  ./      i       `、Yノ  l!
.       j    ゞ〃‐'´ /  /    |     |  ((ヽ、  i!
      /   //.((   /   / | |  |     |   )) ヽ .i!
.     /   //   )) :/   /. | |  |     |     i! |
    /   /   "  /   /   | |  |  | |  | |  i!| |
.    ′  .i  /  l .|  l! .))| | |.| l | |  | || |: /
   l   |  i!  .| |  ト、((ィュ, | l.| | | |  | || |: {    でーと。
   V  i!i  |   |.i ,イ´ィY^ヤハ| i!|| | l:| |从| l:|! ||:ハ
    ヘ ノノ  |!   |! _Vゝ~ン'.ノ j`´ ` γテォ、// i!/ l ∧
    ,イ,イ .l  l!   l!ゝ_ゝ`´ンンゝ   込ソ.ノ/.| .〈ヽ,l:  \
  //| .リ  .|!  ヽ ((`ー'´`   '   ̄ / | .ヘ .ヽ   \
,ィ'´/  l / ,ィ  |!   ,、`、))  ,、, .ー.,、 _, ィ'   | | ゝ  \  :.
 /   ノ/ィ' _,、ィ'ヽノ,ハ、,` ノ´ イ,-‐ノ `ー'r-、 、.ヽ l  ヽ  ノ  }
 {_,、ィ´,ィ'´ ィ'´     __,ハ, ノ (__ -‐  '´ (,、‐-`、!  〉/   〉

467 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:36:14 ID:RXlCh5Eo





          ____
        /_ノ  ヽ\
      / ( ●) (●)、
    /::::::::⌒(__人__)⌒\
    | _   |r┬-|    | そう、デート。それともきらきーはやる夫と遊ぶの嫌いなのかお?
    \       `ー'´  /
⊂⌒ヽ 〉        <´/⌒つ
  \ ヽ  /         ヽ /
   \_,,ノ      |、_ノ

468 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:36:42 ID:RXlCh5Eo

       r-ァ        r心ゥォ~ 、
       i!_   ,, ィ `^⌒ ̄` ヽ  ヽ
       》入''          ヘ   '、
      i<{升7    y          ヘ
    / ,,レt_ノ     ヾヘ  ヘ 弋    廴,
    i'  《  /,      i!`\  ヽ ヽ ス   ヽ
    |  ノ  | i    ハ  !  |.iー!-t-乂 ! !  )
    ',    i ! ! ', ', i!ノ.| 》 .从 |,,≦ァ 》 V  / イヘ
    ハ   yヘハ ! i !_k'   イ じi |i irク i<`ー'^\    やる夫と一緒に遊びたい……
     i   !从', ヽィ必少}   ム__ツ  ト' ,' / /ヽ   ヽ、
     |    ソヾ ミ、》ヒツ     :::::::::://,,=ー!      べ、
     |    ', i>《:::::::::::  '   rt'Yt   4_〕      ソス
     |      !. ハ ノヽ、    '  ,' /7 r-zn)        i ゝ
    ノ    ハ  |r--<し'!´`弋i' /ヨν ヘ!フ,     / ノ /
    .;' /⌒!、k-t'、 _  ト'卞 .! !)  y≧' !⌒≧'t_  / ヾ
   /  ヽ ムr'  >i'  '-'⌒iーi⌒    )  ソー'`\   /!   ヘ
   /    )    (. '         r 、ノ イ! /   ゝ / i!    i
  r'       i!     ヘ         `7    |',i      /  |    /
/ヽ       iー―t-ァ> ゝ=    イ^L__ノ     ハ/   /! /    /
  .人    ハ  /  トi   ',   iし,         ∧ / //!   (
  /   ヽ .  V   i. ',  y   ノ         弋_  /´  ヘ  ヾ、
 i     `i   ',  i! ! / /⌒'        r―t>7   / \  ヘ
 ヽ、    !   !   !、|  ̄}    __   y7___ノ、 ト,_/   /   `弋'
   ヘ、  /   ,!   ,ソ ム>t_/ ヒ_ イ  ,ニノ  丶、ソ     ノ
    `ソ   ハ、_/   ,'        !/       `弋
、    i   /    !  /         ー-r       ヾ、
 ヾ __,,イ  イ      i! /       入   ソ         \
 ノ´  i   ヽ、    !/       /   ー'            ',
     ヾー- ,,,i   ,'        i/ヽ,            >- 、 ,!
           )  /        `ーソ   r―''⌒)   `i  ノ/

469 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:37:15 ID:RXlCh5Eo




       ___
     /   ヽ、_ \
    /(● ) (● ) \
  /:::⌒(__人__)⌒::::: \ うん。きらきーの好きなところに行って遊ぶお。
  |  l^l^lnー'´       | だから、お医者さんに会うお。
  \ヽ   L        /
     ゝ  ノ
   /   /

┌────────────────────┐
│..だからとか、全然因果関係繋がってないけどさ..│
└────────────────────┘

470 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:37:44 ID:RXlCh5Eo

                   _
                   ´))       、__
                     {!´    ___`⌒}! __ _
               , -‐r仝ァ'´ ̄      `>(そ})  `ヽ
               /_/外ツー‐     ー'´ ノゞ匕ー'⌒ ト、
             /(⌒iー' / 〉´    l i   `ヽ    } l l |
           /|   ヘ  / /   |  | |  | l   \ /  .| l |
.           / リ    ∨ l ! |  | |  | |   /   | l 八
          / ./      ハ l l .|  | |  | |  | /    .|  ヽ\
           / ′    } i |斗 十  | l 十 ト V   八 \ 丶ヽ   わかった。
.          /'  | l.   /  } |八__从 l 八 l 从リ|   /  l\  ヽ∨   我慢して、嘘つきに会う。
         l!  | l  /  バ f仟ツミ〉   ィfた圷、   ,′ / リ \ ! }
         l!   },′/  /_乂ニシ    弋zグ l   i   | ∧  ) ト'   やる夫も一緒に来てくれるんだよね?
         ヽ ノ' /   '((⌒ヘ ̄^   ,   "" |  l   l/ 〉 V ノ
          /  八  V )} ノ丶   r丶   ィ |   ',  ∨ i´ |     それでその後、やる夫とデートする。
        / /  /  \ ヽ く /r'≧ ´  <)ーァ∧  ヽ  \li |
.        / l   l    }\ }_`>く=ヘ'~^〉⌒^7'、__ \  丶 \}
       |  }  ∧   ハ>=‐く < f⌒´,ィ  λ  }=- 、丶     ヽ
       |  l l  ハ   r'      \l⌒ー仝、_} 'ー'´   \) ヽ     }!
       }  V'  } }  }      丶ヤ> __<リ      l      八
      人/   |/   |        V^L_〉 〈       }     /  ヽ
      /    /   ハ       / ヘ j  !         ′ ,'  /   ハ
     /  /  /  / \     /     }      /  / /   / }
    /   / /  /    ,'∧/  〈   、__ ∧-‐'  /″   |   / /
  / ′  l!/  /    /  ハ    ∨  /⌒レ'7   ハ     }  ′ |
  | l   |   ,'    /  ,' ∧    !  `~7 /   / l     V    {
  | l   }   !    /  /  ∧   レ'7__ノ ,′  / 八   ヽ  ヽ   \
  人 ヽ  j   ヽ   }  ′ / ∧   }    {   /   \  丶  \   \

471 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:38:12 ID:RXlCh5Eo


┌──────────────────────────┐
│ そこで落ち着いたみたいで、雪華綺晶はソファに寝転がった . │
└──────────────────────────┘

                        ry=‐z.__
                       > ‐┘/廻);)‐-ハ
                 >"       `ーr..ソ  :|
                 /           ヽ   |\
               /     ヾ.. -─- ハ .ハ  |  ヽ
              7    l ヘ  ヾ.  ゝ、i   l  l  ハ
             /    /ヽ._r`ー三三ト''ヽ/  :    !
             |_,  ト{ム}ソ      ノ  |    ゞ   |ゝ.. _
                z‐(ヽ 7y,,>‐” _ _ r'⌒)ゝ./´L    ヽ |、_  " ̄`ヽ.
         /"\/´   `ー:`ーrvヽ..Y、_」-┐ ハ\   | \ ̄>、 ハ
            >、_i }_       .::::  つ  (  ,/  ヽ  l  >─- .. |
.          ヾ、__(_    _..::::::  }/..」`ー` :     丶    ‐{
               「_,-─∧i ゞ::..ノー' (  / i  l|   i   |> 、  ハ
                      / /.ゝ. _i  ヽ\/ :   !   !  :|\.ノ\   i
                (ヽr'⌒y 、)1リ   i 」  :  い .′  ! .∧/| /
             r─i      }_,,,ルL..ノ | :  i /  i   |   | .′!
             ./X( ̄       (   rt.ノ i  | :i  |   |   | i  ゝ
            /X(`             ̄` ∧ ,∧:   \   >.ハ ヾ..ノ
             /X/ ゝ.                 \: \丶  \ヾ  ) \
             /X/ (_                 \. \  ハi /_;, \
         /X/ :/( >               i   i ヽ.ハて  `⌒
          (___/  }>x                  .″ /   ) !
              (_..フ、             / .′/`廴..  ̄|
                    `ーt..z- ... ___/    i      ̄
                               i_:_|

┌──────────────────────────────────┐
│.三十分ほどテレビ鑑賞を続け、ようやく雪華綺晶は瞼を閉じて活動を停止させる │
└──────────────────────────────────┘

472 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:38:42 ID:RXlCh5Eo






┌────────────────────────────┐
│ 僕は寝室に行き、嘔吐物のかかったシーツを引っぺがして丸めた .│
└────────────────────────────┘

┌────────────────────────────────────┐
│それから僕の嘔吐物のかかってない布団を持ち出し、ソファの上の雪華綺晶にかけた..│
└────────────────────────────────────┘

┌──────────────────────────┐
│..寝顔を少し観察し、『オヤスミ』といつもどおりの挨拶をかける..│
└──────────────────┐              └────────────┐
                                │いつもどおりに雪華綺晶からの返事はなかった..│
                                └────────────────────┘






.

473 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:39:10 ID:RXlCh5Eo

....................... || ...............................................:| ||
....................... || ...............................................:| ||
....................... || .......................................... []:| ||
....................... || ...............................................:| || <あのー…
....................... || ...............................................:| ||
....................... || ...............................................:| ||
....................... || ...............................................:| ||
....................... || ...............................................:| ||
....................... || ...............................................:| ||                         _
....................... || ...............................................:| ||                      |日|
______||__________|_||                          ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        , ─────── 、, ─────── 、
         i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i
      / ̄|                |                | ̄\     _____
    i´ ̄`i________|________i´ ̄`i  /ヽ────
    |    |                |                |    |   | |
    |    |´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`|    |   | |____
    |    |                |                |    |   | |\
    |__|________|________|__|   | |  \
                                       \!
                                            ____
                                          /     \
                                         ‐   ─     \
                                         (  ( ●)     \
                                        (人__)         |
                                         `⌒´         /
                                         `l          \
                                          l           \

474 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:39:39 ID:RXlCh5Eo
  |┃    ガラッ    ____
  |┃ 三      /      \
  |┃        /   \, 、/  \
  |┃ .      /  ( ●)  (● ) \
  |┃ 三   | _'" (__人__)"'  .. |
  |┃       \    ` ⌒ ´    /
  |┃        /ゝ    "`   ィ `ヽ.
  |┃ 三   /              \
,⊆ニ´⌒ ̄ ̄"  y           r、  ヽ
⊂二、 ,ノ──-‐'´|              | l"  |
  |┠ '       |              l/'⌒ヾ
  |┃三        |              |ヾ___ソ






  i   /  ,   ./    l   i   ヽ   ヽ  ヽ/
.  l  /  /   .i    〃   .li     i    i ,, - '
  l  .i  ./   l  ,,,--ナト    l.|-=―- l   ,ゝ
  li l_/    l   , /ニ、--― Lrt--、―フ ´ |
  リ   T ''''  ̄/ひ::ヽ     l:'::::::l ト、/  l
.  l    l    /l l::::::::::l    弋::: リl/i   i|
  l    l    '-、l.弋_ツ     ゞ='- l   l l  みぃ?
  l    l     lー- '   _'    ,イ   l |  どーしたのですか? その汚れ。
  |     l     l 、        , '     l .l
  l     l、.    l ` l ー - '  ト、, 、  ./ |
  l     lヘ    l r-!、_ lヽ  liニ-\ /  l
  |     l ヽ    l  , -+- !、/ /ニ- |/  l
  l     l  .>   l<  , ll、  l リ、r‐ l   l
  |    / ̄ ヽ   lヽ//l.ト、ヽヘ. /`' /   .l
  l    /    ヽ  ゝ、_i l lヽ/ i   i l    l
  |   i.   \  〉 -=_ヽ l l  l |   l .l.   |
  l   |    ヽ/ ハ ̄   〉| | l l   i ヽ   l
  |   /    /// /   ./|| l |    l ヽ  |

475 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:40:08 ID:RXlCh5Eo





          ____
        /_ノ  ヽ\
      / ( ●) (●)、
    /::::::::⌒(__人__)⌒\  ちょっとね。二日酔いしたままメリーゴーランドで夜明かしさ。
    | _   |r┬-|    | それよりゴメンね。起こしちゃった?
    \       `ー'´  /
⊂⌒ヽ 〉        <´/⌒つ
  \ ヽ  /         ヽ /
   \_,,ノ      |、_ノ

476 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:40:37 ID:RXlCh5Eo

                  , : ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
                , ' .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : : : : : : : : : : \
               /: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : ヽ: : : :  \    \
             /: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :\:. : : : : ヽ: : : : : ヽ
            /: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:. ヽ:. : : : : ヽ: : : : : :ヽ
.           /: .:.:.:.:.:.:.:/:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:. :ハ.:. : :、: : i:. : : ; '
           /: .:.:.:.:.:.:.:./:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:. li:.:.:.:.:.: : i:.:. : ハ:. :l '
          /: :.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:. :l,l-:.‐¨: :ll:.:.: : :.l: l
          / .:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:l_i_:.:.:.:.:. :l' ,lニ=ヽ、:.-:┤'
.         / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:/l_l_:.:.:.:.:.:」 ひ:::l l'i:.: : :l
.        / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:/::ヽ`    弋::::ソ l:.: : /  別に…
        i .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,/ひ:::::::i      ー' /: : ;イ   慣れてますから。
       /l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ム弋 ニ ソ    `  /:.:. //
     /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/   ` ー'     '´ /:.: ://
    /:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ `ー 7    、__ ノ:.: ://
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:,./    /、ヽ、/:.:. : //
 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:/:./:.:.:.:./     i ヾ、/:.: : //
,:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.: : : /:.:.:.:/ _      /:.:.:.: : //
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : :/:.:.:r ', - 、ヽ、  /:.:.:.:.:.:.:.//


┌───────┐
│...…慣れてる? │
└───────┘

477 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:41:06 ID:RXlCh5Eo


┌──────────────────────────┐
│....まただ、また何かが積み重なっていくような錯覚に襲われる │
└──────────────────────────┘


           ___
       ,.  '´: : : : :\三二ニ=- 、_
      /: : : : : : : : : : /⌒ヽ=- 、-、`ヽ、
    /: : : : : : : :/: : :/: : : : : : : : : : \\:\
   /: :/: : : : : :/: : :/: : : : : : : : : : : : : ヽ::\:ヽ
.  /: /: : : : : : :./: : :/: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ:::}: :i
  /: /: : : : : : :./: : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : V: : |
 ,′: : : : : : : イ: : :/: : : : : : : : :.!: : : : }: : : : : : i: : |
 !/!: : : : : : : !:|: ,ハ: : : : :.i: : :./:,ハ: :/: : : : : : :.|: :.|  …梨花のおバカ
  |: : : : :i: : :∨\ハ: : : :|: :./∨ ∨i: : : : : : :.:|: :.!
  |: :/: : |: : :|卞Zミ.ヽ: : :レ' -=≦´|: : : : : : : |: ,′
  ∨ |: :.ト、:.:|弋z少′∨  下化 } }: : : : : : //
    \|:/V            `ー '/: : : : :|: /: i
     |: /: :.ヽ、    ─(    厶イ:.:.:/レ': : |
     レ'\: : :.`  .       ,. イ: : /!: : /V
       ∨∨∨ >‐¬ 7´,ハ レ' レ'
          r ∧:.|   /=、:.:./ニ=- 、
       / ̄j:.:レ'リ_/:.:.:.:∨:.:.:.:.:./ヽ
      /   /:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,′ .i
    /   ./:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j   |
   /     ,/:.:.:.:.:.:.:.:.} :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. {   |

478 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:41:37 ID:RXlCh5Eo


┌────────────────────────────────────┐
│ というより最早十中八九の確率でこの子達に降りかかっていた災厄、厄災でもいいや .│
└─────────────────────────┐                    └──────────┐
                                        │ それが見え始め、そして見終わってしまっている . │
                                        └─────────────────────┘
         ハ                       ヽ   l \/ l | _l
        __,ゞ\_ , -=- ,_               ,  /'  ヾl / ノ l _,..`コ,
      l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\            / `'~h   `v /  / /  ,.`>
      _`>:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.    ヽ         ノ   / ,. -,, l '    ハ   /ト ハ
      ヾ/:/:.:/:./l:.:lヾ,:.\\ !       /    //l  `l_/ ̄ヾ   { `='
      ` ' t-':.:H:.:.ハ,L,' 1:.`:.`:.:.|      ゞ,_   /人 |  /ノ::::::::ハ ' |\ | /
        /:.:.l r''' __ ;; |:.:.:.:.:.:.:.l        '-=/,_ _,./ / /::l ハ `-`ヾ  ヾ/
      /:.:.:.:.|  ! ヽ  |:.:.!:.:.:.:ハ          / `'/  { / l::l ハ  ヘ l\ /
    /:.:ノ:.:.:/:::::ヽ`- ' /ヾ l:.:.:.:.:.ヽ        /_,,,..=彡'ノ / /:l  ハ  ハ' ヾ,ゝ
  彡 //:/::::::::::::/` !  | /ヾ:.:.:.:.ハ   __,,,,,..;-=''`  ` '  / {:::l   ハ     ヽ
  ////:/::::::::::::1 ., ト--l   ハ:.:..:.:.ハ, ̄    /       i l:::::l  ハ     l
  //:./ /:.:.:.::::::::::::::! l |  | _,.,_ ! ヾ:.ヾ`:,ヽ  /       l l::::l   | l      l
  シ   《:.:.ハ::::::ハ:::ト`ヽ ヽ,'1 /ゞ /ヾ\rハ /         / l::::::l  | l      l
     シ1::::::| \| |ゝ/| ハ`v  `: l \       / l:::::::l l l       |
      ` - '   l !   | !l      ヽ  !      / /::::::::l l l       l
            l {  | !_ _ ,  _  ヾ/     / /:::::::::l l l       |
           ..l| | !  | lΤ 't -'  `'- _,,,.... l__l _l  | |       |
          r '-=+  L`>`'=-' L_`_- ^ _,`=-      ̄   ヾ ,      _,,.|
                         ̄             `'- .,___r '

┌─────────────────────────────┐
│ いくら詮索嫌いの僕が相手とはいえ、ここまで前振りしないで欲しい...│
└─────────────────────────────┘

479 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:42:12 ID:RXlCh5Eo


┌─────────────────────────────────┐
│駄目だ早く、早く話題を変えないと。わずかな方向修正にズレを生じさせないと │
└─────────────────────────────────┘




         ____
         / _ノ ヽ_\
.     / (ー)  (ー)\
    l^l^ln  ⌒(__人__)⌒ \
    ヽ   L   |r┬-|    | しかしアレだね。あれだけ騒いでよく立ち退き勧告されない…
     ゝ  ノ  `ー‐'    /
   /   /         \
  /   /            \
. /    /         -一'''''''ー-、.
人__ノ        (⌒_(⌒)⌒)⌒))


┌────────┐
│ ……ん? …あ! .│
└────────┘

480 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:42:41 ID:RXlCh5Eo


┌───────────────────────┐
│..そうか。これか。僕がこの子達に感じていた違和感は...│
└───────────────────────┘

           ..-‐一…‐- ... __
       .  ´     ..  -ヘッー‐=ミ`ヽ、
.      /    >'"´     `マニニニ >ー-、
   /    /               `    ヽ
   '     '          l       ヘ    ヽ
. /     /         ′  |        '.      '
 '     /         {  /|
.′    .′        /.i 〃 |        i     '   '.
            / レ`ー‐ト、l      }  ハ     .    ,
    .′     l   ′_.ィ弌ミ、 |      人ノ |        ,   ?
    i       l  .!〃ム:::(_.゚ヽlヽ   /r=ミv| /  .'
    l  l        {’ {し:::ノ}    ヽ/ |:::(_゚V イ  ′l  .′
    |  l       ヽl  弋::::ソ        h::::} }/ l / /l  /
.     ∧       丶 ::::::::::      , ヒソ イ レ′/ .l ′
 ∧ V  ヽ    ト、   \        ::::::::: i   /  }/
V  '.    ヽ.  | へ         '’     . ′ . ′ ノ
   ∨\ハ \| l  ヽ         イ   /
         ヽ/\|    ` .._   r<[  /
         ___」      「     レ'^ l /
        厶 〕      ドミ、    ´
         /  `>      |   )}


┌───────────────────────┐
│自身の経験と重ならないから気づくのが遅れてしまった.│
└───────────────────────┘

481 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:43:16 ID:RXlCh5Eo


┌──────────────┐
│この子達は今、僕と会話している │
└────────┐          └───────┐
                  │つまり、口をふさがれていない .│
                  └─────────────┘


           ┌<二三三三三≧
             ∨三三三三三三7     っ
            ∨‐' ´ ̄ ̄二二ユ_     っ
        r==ニ二ニ三三三三三二≧
           `ヽ三斗‐〒:: ̄`::.:‐<三/
             イ :::|::::|::、∧::::::: }:ハ::::::: ト
          八::::|::::|∨ ':::: /|:/| :: |:j
           V|::│> ∨< |:::::jリ
            ヾi:::|⌒)‐ーー(^Y!::::リ
.              ∧:|'^´___ `^レく.
            /`ーイ( \\   ヽ.
              /∨_ノ| ヽ, ∨}   ヽ.
           〈//\/|  ノ}   \_   ';
         く⌒`ト、 ∧しヘ{       ';
         \;ハ `ー{\八       ';
           ∨  j   ヽ{\        '、
            `ー'′   \       \


┌────────────────────────────────────────────┐
│ 僕らが閉じ込められていたのは一軒家の地下室だったから必要がなかった措置だけど、この子達は違う .│
└────────────────────────────────────────────┘

482 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:43:53 ID:RXlCh5Eo


┌─────────────────────┐
│全力で叫んで叩けば隣なり階下なりに響くはずだ │
└─────────────────────┘



  \
:::::  \             僕の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\:::::  \
 \::::: _ヽ __   _     外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
  ヽ/,  /_ ヽ/、 ヽ_
   // /<  __) l -,|__) > 「刑事さん・・・、僕、どうして・・・
   || | <  __)_ゝJ_)_>    こんな嘘・・・ついちゃったのかな?」
\ ||.| <  ___)_(_)_ >
  \| |  <____ノ_(_)_ )   とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
   ヾヽニニ/ー--'/        震える僕の掌を濡らした。
    |_|_t_|_♀__|
      9   ∂        「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」
       6  ∂
       (9_∂          僕は声をあげて泣いた。嘘だけど。


┌─────────────────────────────────────────┐
│そうすれば警察の捜査が及び、二人の足枷が動かぬ証拠になって僕らに手枷がプレゼントされる │
└─────────────────────────────────────────┘

483 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:44:25 ID:RXlCh5Eo


┌────────────┐
│うわっ、何て穴だらけな犯行..│
└────────────┘


               ,, -───<三三ニヽ、
            ,ィ ,ィ三三三三三ニへへ三三へ、
.          //三三三三三三三三ニ`ヽ`ヽ 三\
.         //三三三三三三三三三三三三ニへへニヽ
         '/三三三三ィ  ̄ ̄ ` ‐-ニ三三三三ニ\\ハ
         |三三三./  /|.  ハ  |!   `ヽ三三三ニ\ヽ
         |三三ニ' | , -||ト、 | ヤ |!´ ̄`ト.ヽ三三三ニヘヘ
         |三三ニ| | ./ |i| ヽ|   マ |ト、 |i |i .\三三三l |
         ヤ三三 | l/  ` `   ヽ!  ヽ,|ヽ|i   ヽ三三ニ| |
         ゝ三三| |. ,ィテ、     ィチ示、|i.   ハ 三三| |
          \三|. | i! |::::ム     |:::::ムヽ. f^ヽ.| 三三| |  アナ違いですわよ?
            \| |i!. 弋ン     弋_ソ|i! |`. ノ| 三三| |
.             i| トi    `       |i! |-´ |三三'/
             |i! | ゝ、.        ,ィ|i! |   |ニ三/
             |i! | |  | > `二  ィ´ | |i! |   ト、 ̄  ⌒ヽ
             |i!ハ. |  | l |  ム-‐  ̄)|!. ∧/ ト ゝ、    i}
             !| Ⅵ. |.  /〈  , ィ'.:::::|!./ ハ | `ゝー-‐ ン
             Ⅵ ヤ |// i!::∨::::::::::::::::l/| |! ゝ |    ̄ ̄
.              ∨. ∨::./「o:::::::::/:::::::::::::::| |.i! ハ
.               ゝ./::/i!|:::::::::::::{:::::::::::::::::| |::| |. ハ
             r‐、ム./ i!|::::::::::::::>:::::::::::::| |:::| | i!ハ
            / ゝ__}/! i!|::::::::::::/::::::::::::::::::| |::::| |. i! |
            f. ヽノ./! i!|o:::::::/_::::::::::::::::| |::::| | i! |
.           r‐ヾソ. 'i!  i!|:::::::::/_  ̄`::::::::| |::::|/|.i! /
           f   Vi!.  i!|:::::::::::7  ̄`ヽ:::::::| |::/ /人{_
          ノ.    !_.  i!|::::::::::/     /:::::.| |' /|   ̄


┌──────────────┐
│...僕も現実を見ーたーくーなーい │
└──────────────┘

484 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:44:54 ID:RXlCh5Eo




        ____
      / ─  ─\
     / (●) (●)\
   /_   (__人__)    \
    |     ` ⌒´     | あのさ、君達…
   \             /
   ノ            \
. /´                 ヽ
 |    l             \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


┌──────────────┐
│..そこまで言って、また口が止まる.│
└──────────────┘

485 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:45:36 ID:RXlCh5Eo


┌──────────────────────┐
│『あのさ、君達どうしてこの部屋に大人しくいるの?』...│
└─────────┐                        └───────────────┐
                    │それを尋ねた瞬間、怒涛の勢いで望まない何かが始まる気がする .│
                    └────────────────────────────┘



嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\   ヽ冫L_  _  |   | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
|   | / /\ \.   | |└------┘| |   | |  | |__| |  / /  / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-′
                                                           とかさ。




.

486 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:46:06 ID:RXlCh5Eo

              ,  '_二二_`ー― 、
           , --<r,へ--r― 、丶 \
            /    /         \ヽ ヽ
           / ./    !            ヽヽ '.
        / ./ / i ! |     i l ヽ ヽ 、}|  .!
         l〃 !  ! :!.ハ l  .:.:/ ト、:|、:.l  ヽ、 |
          l | ! ! :l.:Aトミト、:.イハr,≦、}:.! :. ト}. ヽ  ねえ。あの女…
          | '.:.:! ト、 :N{イ心∨ノ 1しハア} .:i}:.!:.lト-ヽ
         ヽト:l .ヽヽ弋り   ゝ-''ノ/ リイリ
           ヽ{イ弋`  ' 。   ´ノ下、/ノ ヽ
              nレ∨` ー--‐ "´/ノ.n   .!
          r.v' .レ''フ  ! fヽ`ニニ´ ' {ヽ|├.、_ {
.         f    .{  .レ     ⊂`   ノ )
         (    ノニヽ1       ヽ   !ミノ





                 ____
               /      \
              / ─    ─ \
            /   (●)  (●)  \
            |  _  (__人__)     |  女じゃなくて、お姉さん。
             \    ` ⌒´    ,/
             /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
            /      ,⊆ニ_ヽ、  |
           /    / r─--⊃、  |
           | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |


┌────────────────┐
│....言うに事欠いて、あの女とはなんだ │
└─────┐                    └──┐
            │..あれは僕の女だぞ。嘘だけど..│
            └─────────────┘

487 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:46:36 ID:RXlCh5Eo

                    /                 \
               /   /  /         ヽ     ヽ
              /    /   /             |  ヽ   ヽ
           /   / ,'   /  |            |    |    ',
           ,'  '   l  .|   | ト     / /.! |  l     |
             l  /   l  .l  ∧ | ヽ.   /イ / } ∧_ l     |
             l ハ   .|   .|  |` ≧=‐、/ .ノ-‐=≦´l /     |  あのおねえさん。
             Ⅳ ヘ ∧  ヽ.〃ん:ハ       ん:ハ7'    / |  頭がおかしいんじゃないですの?
                  \ l\ {. 弋ニノ       マニノ }  /,′|
.            r― 、 | ヽl.r‐ヽド     _' _  ⊂_/ィ_ノ∨  |
             \   ヽl∧. |   V      └ ┘  , <´ / /}/
               ヽ  ', V   ト、 ハ> . __ . ィl/| /|/
               ',  ∨   ム  ̄ 入 ヽ ___ハ> ―‐ 、
             |  ,'   /_ ノ /   `ー一 ' ヽ     ヽ
             |      ム-‐、          \    ',
             ∧      r┴、          ∨   ト、
                {  ',       /    ,'         |      }
               ヽ ∧        ,'     l 、        |/二二!



  l:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.: l: : : : : : : : :l: : : : : : :li:.: : : : ヽ:.: : : : : i:. : : : : : : :i:. : : : i: : : ; ゝ
  l:.:.:.:.:./:.:.:.:i:.: :l: : : : : : : : l: : : : : : :l l:.: : : : :li:.:. : : : : l:.: :. : : : : :l:.:i: : : lヘ´
  l:.:i:.:/:.:.:.:.:l:.: : l: : :.: : : : :il: : :. : : : :l l:.:. :. : :.l i:.:. :. : : li:.:.:. : : :.:.:.l:.:l:.: : :l:.:ヽ、
  l:.:l:〈:.:.:.:.:.l:.:.: : l:. .:. : : : l l:. .:.: : : : l .l:.:. :.: : :l i:.:.:.;.-ニl.i:.:.:.:.:, - '´:├‐‐ヘ:.ヘ:丶、
  l:.:l:.:.`丶、l:.:.:.: :l:. :.:. : : l .l:. :.:. : : : l .l:.:. :.:.:.:.:l_l∠≠r-l>、' L:.:.:.:.__l:.:.:. : : ヽヘ. : :`
  l:.:l:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:. -l才¨¨ニ=士l':.:.:.,:.- ' 7/::::::::`'l l 〉/:.:. : /`丶、:.:.:.:. : ヾ、:.:
  l:.:ト、:.:.:.:.:.:,`iーゝ-‐┬'7〃¨:::(__)ヽ' ' ´    l::;';__;::ノ l/i:.:.:. :/    `丶、:.:.:. :`:   沙都子。
  l:.:l:.ヘ:.:.ヽ ' l:.:.:. : : : : // l::::::::::::::::l        ゝ--''  l:.:. : i      ハ:.:.:.:.:.   そんな言い方をしてはダメなのです。
  l:.:l:.:.:>'´  l:.:.:.:. : : : `トヘ弋:/--ツ-     、      /l:.: :.l     /_...ヽ'ヽ
  」-‐'    l:.:l:.:.: : : : : l   ゝ'´      , --     ノ:.:.:l: : l     ´ '´    `
 i__...... -‐l:.:l:.:.:. : : : :l` 、           , イ:.:.:.:.:.l: :l   /      ,
/       l:.ヘ:.:.:. : : : :l  `i ー- 、......__ , '  /l:.:.:.:.:l:. l   /    , ' ´
         l:.ヘヘ:.: : : : :i  ヘ   \ r '     / i:.:.:.:.:l l  /    /   ,  '
         ヽ:.ヽヽ. : : : :トr ‐`-=-r'7――-、/  i:.:.:.:ヘl  .i__   i  /
、     _..... --‐ヽ:.\ヽ: : :ヽゝ= ' ´' ,´'\`丶、ノ}   ヽ:.:.:.ヘ¨¨丶、  l  l
 ` ー-- ...   /` '´ `ー―'´ `‐'    ヽニ - '    ` ' ´    丶 l  l



┌──────────────────────────────┐
│ほほう。言い方が駄目なだけであって表現の行き着く先に問題はないと .│
└──────────────────────────────┘

488 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:47:08 ID:RXlCh5Eo



          ____
        /     \
       ‐   ─     \
       (  ( ●)     \
      (人__)         | 別にいいんだけどね。
       `⌒´         / あれで深夜のカラオケ大会ですか? とか言い出す人はお仲間に分類されるだろうし。
       `l          \
        l           \


┌──────────────┐
│..沙都子ちゃんの言葉を肯定した..│
└──────────────┘

489 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:47:37 ID:RXlCh5Eo


┌───────────────────────────────┐
│..けれど、僕は雪華綺晶に対して否定的な態度を持っているわけではない │
└────────────────┐                            └─────────────┐
                            │雪華綺晶のそういった部分に、少なからず魅力を覚えているからだ.│
                            └────────────────────────────┘
                 ___ _
             _.."´         _ `  _ ,.= 、-- 、
          ,. '´            ヽヽ_f Yfrtッj   ヽ
     _ .. r ≦-- ノ´            ゝ-ゞゝオツ,    \
   ,. rァォ7ハフ ̄               ヽ   fY 丁\ヾ  ∧
  '  イゞン7ハ!__     /           \ l | |\   Y ハ
  |   ゞアン'ーァ)'  ! '   |   ,     |    ,j/  ヽ ヽ | l  ',
  |    Y  ' !'´ |  | |  |  |   !  |、  | .イ     / ハ  i
  |   l |  | |  ゝ、 |  |  レ ― 、,イ | |│ !      '  |   i
  |   | !  ! !  | ,) )1  ハ. / /!⌒Y _|_|,_jj_|_ |  i  │ │  ハ
  |   l |  i i  Y l _iィ、_l|_V ∧ヽイ!´j _ハ_|リ| ,ハ     | │    ヽ
  |   | !  ! ハ   |〉'7-_-、ゝ--ゝ,ゝ ヾイrzヽゝ‐| ゝ \|  ゝ    \
  |   | !  !  ヽ 7Yイrォj }_j       lハ:ノフ, |ハ ト  ヾ,   \     \
  |   Y  ,  / ∧ハ.ゞツフ         ` ´  ! │ |  \ \  \     \
  '     ! ,' / / ( (`~´             ,ハ│ |    ト  ヽ.  \    ヽ
 /     , / ' /  ハ) )        ′      ,/|个ゝ.!    ! \ l    ' ,    ',
       ,/ ,' /   ( r‐'ゝ_     ー  ´  ,√| |7!   \.   !   リ     Y'
      レ  !/   / `r(  >ー-、      ィーァ | |  ヽ.   V !  ハ     |
     /   '   / ィ 人ノ   L>'⌒Y く. | |`ー、∧.   V'' │ ヽ..  │
'    /  /   人l′`  ゞ   |     ハ,   | トーア ,∧   !  |   ',
  i/  /   /   ゝ-rー '  i      (   ,ゝ.| |  ィ'′,ハ  i  ,    l
  '  /   ∧.  | {    γ⌒iヽ   Y_/_>, V |  ' │ !      |
 /  Y    /   _j__ ゝ-r‐、 `) \__ イ   __ゝ\| '  |  i:       |
    i   ,'     :::| / /`¨´ >_,..--<___|::i\ヽ|  |   v'     |
      レ     :::i`…ー r' / |f´ ̄ ̄`ト|::L \. 、ハ.   V
      i      ハ     ` 'ー-i ゝ i  ,ハ__ノ   ゝ  ヽ

┌──────────────────────────┐
│..彼女の精神は、喜怒哀楽の強弱高低が偏りすぎているけど、.│
└───────────┐                      └─────────────┐
                        │だからこそ常人には組み上げられない感性を内包する事が可能だ │
                        └────────────────────────────┘
┌────────────────┐
│ 異質か異彩か、判別は難しいけれど .│
└────────────────┘

490 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:48:05 ID:RXlCh5Eo



        ____
      / ─  ─\
     / (●) (●)\
   / _ (__人__)    \ 頭のネジは足りているはずなんだけれど、
    |     ` ⌒´     | 建築に失敗したんだ。
   \             / ……横槍を入れられてね。
   ノ            \
. /´                 ヽ
 |    l             \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

┌─────────────────────┐
│ …断りなく、他人の過去を喋る趣味はないけれど  │
└─────────────────────┘

491 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:48:34 ID:RXlCh5Eo










┌───────────────────┐
│..どうしてか、このまま放置する気にはなれず...│
└───────────┐              └─────┐
                  │二人に少しだけ、過去を晒した.│
                  └─────────────┘











.

493 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:50:44 ID:RXlCh5Eo



       `'''''≒  .`'-、;;;;;;;i..、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ゙〈ヽ、  .゙'、"x. l;;;;;|. ..!./  / .,rシ",il'"    亠    ._iir㍉;;;;;;;;;;;;;;;
...,,、            `''-_ヽ`'-、;;;;;;;;;.;_;;;;;ヽ,  ゙'ヘ   . l;;;丶;;;;} `  .,;;ソ゛               ´  /゙;;;;;;;; /
ー 二゙゙ヽ ,,、         `'!‐ `'-,;;;{. `'-、;゙!、    .l-'、.l.;;;;;;;;;.!  .,il″               _,, -'";;;;;;;;;;;`¬
┌──────────────────────┐;;;;;l゙゙ ./               , r二-''''" ̄ ̄´゙''y;;;;;
│..『雪華綺晶の両親は、僕らの目の前で殺されたよ』 │./.l;;;,! i'               ''"          `-¬'''
└──────────────────────┘     `'''`-ヽ,,       |、`''ニi几     ″|;;'!
..,......xi,            `'''ミ;;x、    ´   .` l、     l、;.lz'ア   .,i;;|lrl!!!!¨'″   ,,,
  ̄  ..,,u..-..、          `''スッ、  y ..、   !li     `l/ l/   ..il′       ,,il'"´
:ニニ;;;;ュix..,,,,,_. .`'s、           ゙''く、 |;,_}   .ゝ    .″,l′.,,         .,.″ .=  .r!″ '.ly
      . `''-゙二;;;;`゙''''、             ゙" ″          iリ.,〃          , .` j,i′         l!
___,________i;;;;;;;;;;;;"― ..,_                       l;;リ"  i、    .,ij" _,/.l_、 ,,irー     .∧ ._.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.xッ----`-=- ..               i|'" -`--ミヽ、..,,ノ;フ'"゙'-ぃ〈 ̄.コ;;-、___,.. -";;;;;~゙ィ
.,ン;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,..一'''''''ー、,;;;;;;;;`'ー- ..,,、                 ゛      `'.lミ,゙゛      \;;ヽ \ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./       `くv-¬'''"゙゙´                      !.i''~lュi,,、     ヽ,,,,゙' \ ;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i‐′                                      !;ヽ   `'L     ゙".! ! `ぃix,;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/       : _,i〟                _..〟              |;;;;;;;゙''-、、.リi    !>   ゙'i lヽ.;;
;;;;;;;;;;;;./      ,..r/「″         ,,rj″     Y''フ'´  .▽       ,i";;;;;;;;;;;;;;.l'!ミiv 、   ,.l|x,    ヘ.l.ヽ
;;;;;./     .,r彡'"           '!レ'.┌─────────────────────────┐
/       ´                 │感情を込めずにそう発言した。というか、込められなかった │
                  ,,、   ,,  └─────────────────────────┘
             ,i彡   /│    ″.,〃   .,i;;    .,-、   .i;;;;;i     .l.;;;;;|..゙'|l、   ゙'li、    ゙'ミ
               ,iク゛    l";!I ., ―--グ  .n /゛    l/     .゙‐'"     .l;;;;;.l .゙'f、   ゙.lx    ゙'
     .,l    .,ング  ,.  / ;;;;゙‐',,、;;;;.;i′   :!┤ .lL  .`               l;;;;;.l  ゙|''、   . lヽ
     .,l|   ../ ;/  〃  ./ ;;;;;;;;r'" !" .l゙l    : |;;|  `               ゙lュ   !;;;;;.!  ゙'i;ヽ  i、 ゛

494 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:51:11 ID:RXlCh5Eo



         ____
        /― ― \
      /(●)  (●) \
     /_ (__人__)     \
      |    ` ⌒´      |  その時に僕と雪華綺晶の頭のネジが緩んじゃったんだ。
      \           /  一目で分かる不具合は雪華綺晶のほうだけど。
        /         \
       |             ) ……やっぱり、僕もね。
.     |  |         /  /
       |   |       /  / |
       |  |      /  /  |
      (YYYヾ  Y (YYYヽ |
     (___ノ-'-('___)_ノ


┌───────────────────────────┐
│.何故なら、僕は雪華綺晶の行動を咎めない。罪悪感も感じない │
└───────────────────────────┘

495 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:51:38 ID:RXlCh5Eo


┌────────────────┐
│...そうであるように、心を眠らせている...│
└────────────────┘


                     /:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:/:.:./:.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\  /
          ̄  ─-   _ /イi:.:.:.:.:./:.:.:./!:.:.:|:l:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ
                 ̄ ー|ハ:.:.:/:.:-‐_'─ l:.:.:|:|::___:.:.:.:.:.',:. i:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
                   ,小イi"´ __`  l:.:.ト{--、:`丶:.!: |:.:.:.:.:.:.:i:.:.:l
                      /:.j|:.:.| ´  ̄   ヽ:j 、_   `ー‐|:.:|:.:.:.:.:.:.:l:.:.:|   _ -
            _    /:./:.ト、{   i      ` ー  /:. ':.:.:.:.:.:. l:.:.:| -‐ ´ ̄
       ´ ̄ ̄     ̄ ':./:.:.:',    ‐ 、         /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:,'
_                 |:ハ: i:.ハ   `       / イ:.:.:.:.:.:.:.:./:./
  ‐- _            |l l:i:l:':.ハ          ´  _/:.:.:.:.:.:.:.:/:./   _  二
        ̄  ‐-  __       ll 川/.:ハ、          _ィ/:.;.:.:.:.:/:/〃  ̄
               ̄  ‐-  _|:l:./ 八〉 ー     _ イ:./イ:.:.:. /:/ ″
- _           _r┐   _j∠_-、/       /ハ/イ//:.:.:.:./ '
    ̄  ‐-  __  ィ´ / ̄〈 rー─r升r‐-、─-ト、 /:.:.:/
.          ,. ´/¨ /    ヽーイ灯iい`ヽ\  _×. - ´ __
      /::.:__フ, '     //,仏/l | l   〉 |    \__  ̄   ‐-   __
     /::.::.:〈 /    .// イ⊥/!L.二 .ノ     / 爪ソ            ̄  -‐
-─‐/::.::.:[ ̄ /   // / _j /  '|      , ' √:j::ヽ
::.::/::.::.:.r‐┘/   〈/  ./ 「 /  / ′       / r‐イ::./::.::.',
イ::.::.::.:::└z 〈__   __/_ノ/  / /      /__ノ::.::.:/::.::.::.:i  ̄   ‐-   __
ィ⌒ヽ::.::.く_f⌒v─、_ ̄ 人 /   ヽ'      / `7::.::./::.::.::.::. |          ̄
   ハ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::`Y´r┘\        / (^'′::/::.::.::.::.::.:ト、

496 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:52:05 ID:RXlCh5Eo



                  ____
                 /     \
       iニーヽ    /─  ─   \   そんな訳で、雪華綺晶を悪く言うくらいなら先に僕を罵って欲しい。
      iニ_   ̄ ̄/(●)  (●)   \
        ⊂ノ ̄ ̄| _ (__人__)  u   |  ……いや、そーゆー趣味ではなく、
            ⊂ ヽ∩ `ー´    _/  ただ僕の悪口の方がマシってことで。
              '、_ \       )
                \ \ / /|
                 |\ ヽ /  |


┌───────────┐
│ 何だよ罵って欲しいって . │
└───────────┘

497 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:52:36 ID:RXlCh5Eo

  /           |         |  ∧ ヽ       l   l
. /        l   ∧      , |─┼ト  l       l   l
 i /     /   !   ! |___    / /|r‐ィぅニミ、 |    |  l   |
 i /.|   / i   l  レ' r=ぅ、/l/ l/ 「::::o} )/  ./ |  l   |
 |  l   | !   V´ | /「:::oV      弋:::ソ l  /  .|  l   |ヽ
 |  l   | ヽ  ヽ、j 弋::ソ          /ヽ/  / │l l`ヽ  …どうしてあのおねえさんのこと、そんなに庇うんですの?
 |  l   |   \   \       ,      / / l | / ./ l /
 l  ヽ  .!\   \   ヽ       . ,    / | |/ ./| //
 ヽ  ヽ.l   ヽ-、  ヽ `ト、        イ .|   / !/
           | ∧     ` =‐─r<   _..| / 〈
           |/  l ∧/ヽ、‐ヘム_}-‐ ´  レ'  〉
             レ′  ./  } l|      . -‐'ヽ
                    /_ノ/ l|    /    `、
                 ̄j/  l|  .//       `、
                      /   |/ /         `、


┌───────────────────┐
│好き好き大好き超アレしてるから。嘘だけど .│
└─────────────┐          └────┐
                      │ とは、言いづらいなあ . │
                      └──────────┘

498 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:53:04 ID:RXlCh5Eo

く:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.::/.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.l!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.l
. \:./:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.: 〃:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l:.:.:.V:.:.:.:.:.:.l
   L:.:.:.:.:.:::/:.:.:.:.:.:.:.〃::.:.:.:_:〃:.:.:.:.:.:.:.l !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:l:.:.:.:V:.:.:.:.:.:l
    ` - _l:.:.:.:.:.:.:.:l 「:._二_:.:.「l:.:.:.:.:.:.:.:.l L:.__:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l!:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
        T¨¨ < `>r;=ト!ゝ- __l l:.:.:__:.:.-:、⊥:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.|!:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.!
        |:.:.:.:.:.l ,〃戈::::::l `     `>≠ミ、:.l!`:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:j
        |:.:.:.:.:.l L! l:::::::::::!      ' r._)::::::::`ムL_:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l::l_ノ:.:.:.:./   大切だからですよ。沙都子。
        |:.:.:.:.:.l  トイrv,′      /:::::::::::::lヽト:.:`:.-:.」:.:.:.:.:l::.:.:.:.:.:.:.:./
        |:.:.:.:.:.l  `¨¨¨´         l:,ィ_r;::::;′ハ!:.:.:.:.:.:.T>'::.:.:.:.:.:.:.:.'
        |:.:.:.:.:.ハ      '      `弋ム∨ ,イ:.:.:.:.:.:.:.:::::/::/:.:.:.:.:.:.:.:.'
        |:.:.:.:.:.:.::\    ` ー       ̄´ l:.:.:.:.:.:.:.:.:::/::/::.:.:.:.:.:.:.:,′
        |:.:.:.:.:.:.:::::::l ヽ           _. ィ:.:.:.:.:.:/:.:/:.:イ::.:.:.:.:.:.:.:,′
        |:.:.:.:.:.:.::::::l::::::::::` 、____  -  7::::/.:.:.:.:./:.:::::::::l!:::.:.:.:.:.:.:.:'
        |:.:.:.:.:.:.:::::l::::::::::::::::::::::l      !:::/.:.:.:.:./:.:.:.:::::/l:::.:.:.:.:.:.:.:l
        |:.:.:.:.:.:.::::l:::::::__,rvィ´ j     ∨.:.:.:.:./:.:.::::::/:::l:::.:.:.:.:.:.:.:!
        |:.:.:.:.:.:.:::l/ //  '       ./:.:.:.:.:/:.:.::::::/:::::l:::.:.:.:.:.:.:.l
        |:.:.:.:.:.:::::l ./ /           /:.:.:.:.:/:.:.::::::入:::::l:::.:.:.:.:.:.:l
        |:.:.:.:.:.:::::l / /  `  ,__ /:.:.:.:.:/:.:.:::::::/  ヽl::::.:.:.:.:.i:l

499 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:53:31 ID:RXlCh5Eo


┌─────────────────────────────────┐
│.面倒くさそうな方向に飛び火する気配を察して、また話題をすりかえる事にした..│
└─────────────────────────────────┘





         ____
       /      \
      / ─    ─ \
    /   (●)  (●)  \
    | _   (__人__)     |  昔、それと似た質問をされた人がいたよ。
     \    ` ⌒´    ,/
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

500 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:53:56 ID:RXlCh5Eo

   /             ヽ   ヽ   ヽ  ヽ    \
.  /        /   l   ヽ   ヽ   ヽ   ヽ   /
  i   /  ,   ./    l   i   ヽ   ヽ  ヽ/
.  l  /  /   .i    〃   .li     i    i ,, - '
  l  .i  ./   l  ,,,--ナト    l.|-=―- l   ,ゝ
  li l_/    l   , /ニ、--― Lrt--、―フ ´ |
  リ   T ''''  ̄/ひ::ヽ     l:'::::::l ト、/  l
.  l    l    /l l::::::::::l    弋::: リl/i   i|
  l    l    '-、l.弋_ツ     ゞ='- l   l l
  l    l     lー- '   _'    ,イ   l |  …?
  |     l     l 、        , '     l .l  誰なのですか?
  l     l、.    l ` l ー - '  ト、, 、  ./ |
  l     lヘ    l r-!、_ lヽ  liニ-\ /  l
  |     l ヽ    l  , -+- !、/ /ニ- |/  l
  l     l  .>   l<  , ll、  l リ、r‐ l   l
  |    / ̄ ヽ   lヽ//l.ト、ヽヘ. /`' /   .l
  l    /    ヽ  ゝ、_i l lヽ/ i   i l    l
  |   i.   \  〉 -=_ヽ l l  l |   l .l.   |
  l   |    ヽ/ ハ ̄   〉| | l l   i ヽ   l
  |   /    /// /   ./|| l |    l ヽ  |

501 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:54:25 ID:RXlCh5Eo


┌──────────────────────┐
│『誰かの母親。子供の身代わりになって殺された人』..│
└──────────────────────┘
                      __ _
                  ,  ´二ゝ─‐-─‐ヘ
.                / ./∠ ──‐‐-.ヘ. ヽ、
              /"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
              /./ .:./:./ :.:./l:.! i.:.  !:.:.  ヾ..i:. !:.:ヽ
            / / .:./.:/ :.:./ !:!:. ハ:.: ',:.:.:.  `!: l:.:.:ハ
                /.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
            / / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
             /:./  !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ    ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
            ./:./ ,  !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ  ,   マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
            /:/∧,」 !.:.!.:.!ヘ ""  r==ォ "" ,/:.イ!ハ┘:!ヾ
         //!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、  丶  /  ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ
          レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>,  _ ィ´V.:/.:.:/  リ:|
           !:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′  .少'/`ー|  /j/
           ヾ ヽ_, '7// /-、  -/ "  /フ   ヒ=ヽ
              ハ ヽ. /// /'´ ̄/   ///  ,`弋 \
           /  { y'// ,'---/   //- ′.Y´  , `ヽ`l
          /   ヽfl l l  !   /  //〈  `ー〈::....ノ   V
         /        !l l !. ! ./ ///   ヽ_ー 、 `ヾ_/ //
.      /       _∧ l ! !ロj ///     フ-、`ー┴‐-〃
.     /       /  ハヾ l l ///   ヽ  |  `ー‐一′
     ヽ   ー==广   〈 ヽヾY〃/       >、!
      ヽ    \  , イ/ ヾi!'〃    ー≠ハ
       \  /'⌒\  <<フ水<ヾー ____/ /


┌───────────────────────┐
│ 『その人は震えながら、でも迷わずにこう答えたんだ』 │
└───────────────────────┘

502 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:54:57 ID:RXlCh5Eo


:.:.:.|:.:.:.:.:./ /:.:/ {  r‐ |:.:.:.:| :/: :l:.:.:./≧´:.:.:.:.:.:.:.\//  /: : :.:/: :.:.:.:.:.:i:.ハ
:.:.:.|:.:.:.:./ / :/ 八 ヽ.  |:.:.:.:レ':.:.:.!:.:./:.:.:.:.:_:.   ´Ⅹ  /: : / i:.:.:.:.:.:.:l!:.:.l
:.:.:.|:.: :〈_/ :/ / :ヽ. ー、|:.:.:.:.:.i: .:l :/´ ̄   ト / ´   ヽ' :/ム l: :.:.:.:.:ハ:.:l
:.:.:.|:.:.i.:.:.:. :i  i:.:.:.iハ. _ !:.:.:.:.:.|: :l :i       ヾ..、  / ´ ,.':.:.:.:.l: : .:.:/  !:.!
:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.:.|  |:.:.:.| :i:.i l:.:.:.:.:.l: :|:.l          ヾ:!    ..: /}: イ:.:.:.:./  !/
:.:.:.|:.:.l:.:.:.:.:.ゝ ':.:.:.:.l:.|:l l: :.:.:.:l:.:|:.l         `  {/ /' /: :/  /'
:.:.:.l:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.i!  l: :.:.:.:! :!:l             、 / //
:.:. :l:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.i   l:.:.:.:.:l :l:|             \/´
:.:.:.:.!:.:.∧: : :.:.:.:.:.:.:.:l:l   !: :.:.:.! l:|              .イ      母親だから。
:.:.: :ハ:.:.:.ヘ: : :.:.:.:.:.:.:.:i!   !: .:.:.:! i!         ` 、 -'
:.:.:.:.:.:〉:.:.:.:丶: .:.:.:.:.:.:.:!   ',: :.:.:l :|       , -ハ
:.:.:.:.:/: :丶:.:.:\:.:.:.:.:.:.',   ヘ: .:.:!:|ヽ.    /:.: :ト:.:|
:.:. :/: : : : :\:.:.:\: : :.:',   ハ: :.:ll: .:}` ー i:.:.:.:.:.! }:!
:/:. : : : : : : :\:.:.:\ : ',  ∧:.:.i!:./     |:.:.:.:.ハ l|
:.:.:. : : : : : : : : : :\: :.{ヾ:',ヽ ト.、:.:{/    |:.:.:/  l!
: : : : : : : : : : : : : : :ヾ:}: :`!: : \:\      !:./   }
:.:. : : : : : : : : : : : : : :}' : : }: : : : :\ ヽ    }:'   ′
≦三三三≧z、: : : : : : : : : : : : : : :ヽ X                            ┌───┐
                                                  │ってね │
                                                  └───┘

503 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:55:24 ID:RXlCh5Eo


┌──────────────────────────┐
│ 二人は眉根を寄せた。眉唾物だとでも思っているのだろうか . │
└──────────────────────────┘

                                      '___
.                                    :.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶.
         , --- 、 _                  /:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶.
      , ,' --=ニニー-.._`丶:ト、:            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.ヽ
     /'        ¨¨  丶\\         / / :.; .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ:.ヘ
   /     ,     、    ヽヽ:.l`ゝ      /:.:.:/... / / /  .l:.:.:.:.l:.:.:.:.l:.:.:.:l:.、:ヘ:.:.i
  / /     i     i  ,    ヾ,; >-,      >、/:.:./:./:.:./:.:.:.:ll:.:.:.:.:l:.:.:.:.l:.:.:.:.l:.l:.:.i:.:.l
  //    l /l i   l l  l   ヘ  il '        〉-ム/ :.:i_::.」l:.:.:.:.lト、_:.l:.:.:.:l:.:l:.:.l:.:.l
 i /    トi、l l l   l ハ ,l,   ヘ l i         l:.:l:.:. ̄lラ'o::ヽ'  ̄ ̄'o::::ミ┬:.¨¨l´:.:.l
 l/l   l  l >l≧lヽ /l/≦l/l  i  l l l        ll:.:l:.:.:.:.< 弋:::ノ    l:::::。ノ l>:.:.:.:i:.:.:.:l
  l l ヘ <.l'{゚:::::}    {゚:::::ll> /  ハl./       ...ノl:.:.l:.:.:.:.:l、.ー '  ,   `ー' ノ:.:.:.:/:.:.:l:.l
  ヽl i ヽ. lミ= '- ,  -`='.l / , /-l ._.      ...l:.l:.:.l:.:.:.:.l:ヽ、 _ _-   〃:.:.:.:/:.:.:.l:.:l
    ヽ ハヽ.::::::  , 、  ::::::イ, /l//         ヘl:.:l:.:.:i:.:.:l:.l:.l:.:`l//ヽ. ィ::.':ll//:.:./l:.:.:.:l:.:.l
     ヽl Vl ` 、 _-'_ . ' l/ l/ l '           .l:.:ll:.:.:.l:.:.:l:.lー{/    lト ,、//:.:/:.:l:.:.:.l:.:.:l
     l  V l ハ ハ /  V  l  , '         l:.:.l:.:.:.:.ト、:l:.l .l    /  l.//:.:ハ:.:.l:.:.:.l:.:.:l
     l  l  `' l `   l  .l           l:.:.ll:.:.l:.:lヽ:.:l:.l 〉  ノ  _l//:.:i l:.:l:.:.:.ll:.:.l
     l  l    .l    l  l           l:.:.トl:.:l:.:.l ヽ:.l:/  lィH<.//:.:.l .l:.:l:.:.:.ll:.:.l
     l  ト    l   /l  l          l:.:.l l:.:l:.:.l  ∨  /〃ll`ーi:i:.:.:l  l:.:l:.:.:.l:l:.:.l
     l  l l      i .l  l /           l:.:.l l:.l:.:.:l  '  / ll ll i:l:.:.:.l  l:.:l:.:.:.l l:.:l

504 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:55:55 ID:RXlCh5Eo





           ┌────────────┐
           │ けれどもこれは嘘じゃない . │
           └────────────┘


     ┌───────────────────────┐
     │.僕は確かに、彼女の母親がそう言ったのを覚えている..│
     └───────────────────────┘


      ┌──────────────────────┐
      │...それは、数少ない、嘘にしたくても出来ない想い出 │
      └──────────────────────┘







.

505 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:56:22 ID:RXlCh5Eo


┌───────────────────────────┐
│ そして、それが、僕が雪華綺晶を庇う、その最たる理由でもある │
└───────────────────────────┘

   ,へrx⌒      --< --|`ー---  <    《   , tー ---- <
.  / 《  `\>' ̄       |         ` ヽ!ii_ /  \イ!    `ヽ
/ _》y ̄ ̄入/ /       i!             <(,イフy  ト---,   >
  | く Y ̄ ソ.  /        !              >  / {必,/!ヽ、!  /
ヽ 〕' > ト_! ゞ  /       ヽ             ヽ//   | /!.  /
 V  !>' !/ /  /         \             ヾ、/  |/ ! /
/.i KXソ _|v'   /                          )___ノ》 ̄ ,'
 | !. / Y     ,'                           ハ 《   !
.Lト-'/|      i                            ',.     |
 <!  !      |                             !    !
  | . |        !                             i.   ハ
  /  !        ,'  i|                        |    ヽ
/      /      |   |ソ 从     |    .|i! !.i  |i   !      |  、  i
    /    i!     i! i! ! | |     i!    !| | |  !!.  |   |    !  ヽ  i!
.  /     |   イ ,i A .|  ! i!    |i  ィ廾从―/、 |   |   ハ   ハノ
  /       !  / | | ! | ! トヽハ !    .| i!  ./t彡宀リ廴   i!  !  ,'     |
 ,'   ハ  i!  i! ! ! |广_}| フt ヽ  i || /fソ 仍Uij i!i  /   i!   i,      |
 i    ! i  ', .ハ {⌒{必}个  '} ヘ/ リレ'  、ヾ歹 ソ ィ レ/ |  ハ    iヽ、
. ハ.    | i!  ∨ ヽ< レ〃  !_/         -'===''- ソス   |   !   /  ヘ
 ∧   ', ヘ、 ',,tハ   宀,,Y                / /    !   kL__   ヾ
   >、 |  >、i  i!  V《 じ      ;ァ       /_/ i !  !    ',    `!  i
. /  ヽ!  < ヾ ,' ,   i'ー   、_____ァ   ,ィ 'ー<, i | ,'   /  ∧  | __ノ
i'    /j ノ >ノ ノ i ! /y-,      ̄   r‐‐7 ,'i ー'ュ_ ./  イヽ 'レ' !  '‐' 'i
>   ///  /< / V リ{  ー ^ヽ、   ,∠   ,'     //, ',        /
 \  / .  /   /  i!ハ  V    ',  ̄ i´   //    / ハ ハ      /
    ,' i.   ,'   /  ./  ノ/入ーァ ーゥ/       イ ./  i! ヽ、ヽ >―ッ!ヾ< ┐
    ! i!  !    /  入7./L_ユ/{  ヽ   t>i  // i   ``ヾ、  ヘ / i
    乂  |   /  /  | |        /^ヽ/ V /´ i    ',      i,   V ./
   /  ヽ V    /,-vレ' !_ri     /,         |!   ハ      ハ  |/
ヽ、      ソ  /´ ハ ^'    !  i⌒/.! 7 ー―ゥ _!ヾ|!  ∧    //ハ  !
 ハハ    / /! ヽ、 i,      匕´  i |  `i   ,'  ! ヾ .!ヾ、 ', _/ ´ .| .!
   ! |   ,' /  |   !>,        ! ヽ -'   L__|  !/  i\ ヽ     //
   | |   i !  i!  . |  ヽ、      弋          てノ! ', ) !   ./
  //    リ |. |    i    !ーtテ- ― Tヽ、_       /. !ハ i!_ /
. /'    / ソ !   !  .  |  ハ   !   / `i;ー--- <// i!ー! | /
ノ     i   ! .|   _|  .  i!   ヽ  |  /  ヘ!|    /  / /ノ /

506 : ◆7dcHro3UIc : 2010/04/30(金) 21:57:31 ID:RXlCh5Eo
今日の投下は以上です。
恐ろしい事に、今回の題名が思いついてなかったらここまでが第3話になっていたという。
それにしてもミスが多いぞ。しっかりせいや俺。

507 : 名無しのやる夫だお : 2010/04/30(金) 21:58:41 ID:od/uFx.2
乙でした
救いねーなー

508 : 名無しのやる夫だお : 2010/04/30(金) 22:05:26 ID:2noBW4Pg
乙です

510 : 名無しのやる夫だお : 2010/04/30(金) 22:15:00 ID:xi4lE7Ik
乙、原作に負けない狂気が滲み出てたよ。

俺もこんな狂っていつつ可愛いヒロインが書けるようになりたひ

513 : 名無しのやる夫だお : 2010/05/04(火) 22:49:22 ID:XBSKe6BY
狂ってるていうか壊れてるんだよな 
だからまともではあるんだよ まーちゃんは

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