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Author:やる夫達のいる日常
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亜人はBARに居る 第08話 「少女の王国」

目次 現行スレ

984 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:01:34 ID:d8daacff


普通の人には聞こえない「声」を聞ける存在
亜人の中でも、とりわけそれが多いのが獣人たちである

彼らには、生まれつき犬や猫の耳や尻尾、鳥の羽や嘴など、動物達の特徴的な部位が存在し
その部位に対応した種族に対して、意思疎通を行うことができるのだ


                        ノ⌒ヽ、  ,,、
          ,. - 、          ,.ィ´  /⌒ヽ/::::{
       /{   ト、    ト、、 {、,ゝー'‐<//;::::::lヽ.
        八  Y´ ̄^〉   {:::;ヽ>亠'´ ̄ `ヽヘk':::::|  \
        卜、\_>ー人   ,ン⌒ヽ、    、   \ノ   ヽ
        \`ブ__ノ′ \卜、   !ト_、  ヽx‐ 、  \,   ハ
           ̄`^ヽ、   \ \ 八_\、___ゝ\ト、/ノ   {
               \    入、トYテハ  'r=ミソノ/    `ゝイ
                 └t_ノ   }^ハゝソ ,'-‐v゛ケ´     ヽ、_ノ
             ト、__  〉、ノ 人、ゞ、ヽー'ンj⌒ゝ、 ,.-- 、)
             l、  ̄^ー‐く  、 んニミー' 、ノ^Y⊥/ ヽ
             ゝ` ー    ヽ /:.:.::.::.`Yソ⌒ヽl{_)/, }
               `ーイ     l人.::.::.:::.ノヽ、:.::.::,ハゝ-ヘ(_ノ
                 〈      ハ::.:: ̄´.:.:.:.:.:.:.`Tレ′ /
                ヽ{   __, 〉.::.::.:.:.:.:.:.::.::.:.ノ   /
                      ヽ/´ ,ノ.::.::.::.::.::.::.::.:.:ん、__ノ
       ,、--‐-ゝ、 __ハ八   ,∠-、.::.::.::.::.::,::.::.::.!^ー'′
      /         `    ン´   }.::.::.::.::.::.::.::.::l
    ノ             ゝ'/   ´ ̄ ``丶、:.::.::.::;'l
   ,イ            ' ,′          ヽ/¦
    {          ,′!   ,.-yー'      }  l
    l    '      ;   人 __/ 〈      ノ  l
   !   !     : / /′   }    ,/  l
     ヽ.  、       、l  {     `ー-ィソ     !
       ヽ  ヽ     ヽ/   , イ'个⌒′   ,′
       Vi      ` /      │¦      ,'
        ノ        〉    , } l      /
      ム,  ノ     ハ、丿 ノ,ノ {      ,′
        ^フ  __ノ′ `ー'´   ,ハ   ノ イ
          ` ̄            ト{ `    |
                    〉ゝvィレ'勹
                       j     /


人間同士の会話のように流暢に行えるわけではないのだが
それでも、人間以外の種族たちと交流を行えるという意味では、このうえなく有用な能力である
.




985 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:02:00 ID:d8daacff


それは動物に限ったことではなく、植物も同様だ
ドリュアスと呼ばれる亜人たちが、最も有名な例だろう

フランス語でドリアード――木の精霊と呼ばれるその亜人たちは、植物と意思疎通を行う
動物達とは違って言語のやり取りは不可能だが、いわゆる喜怒哀楽までなら理解できるのだ


                 /{     _  -‐ァ==ミ
           / /   /: : :/ ⌒\\__,
          / /   /: : :/-‐―‐‐-ミ_____
            |\{  )   . : : : /: :__,∠ ̄. : ´: :_: <⌒ヽ,
            ∨ `/{、/: : : : :/ '゙⌒\/: : /_____\ : :\
.          ___∨:|八| : : :/ア⌒\: \xく´. :/⌒\\: : \
        /⌒}\ \ \/: : /r‐‐ヘ: : : :\,/'⌒\: : \\___\__,
          |: : /⌒>=-`Y^: :/ノ⌒\ \ \(:  ̄\ _:\: : \  ̄´
         _| :/: :´: : : ://^く⌒\ ̄ ̄` : : \ : /( _} \: : \   .
        (/. :/「⌒7: :′  \ : \: : : : :\ / /:\  \(: :\
       /. :/\l__:Y /x    心 : : : :__,,.  ´斗‐‐┘ : : \   \(
.       l/'⌒)   :|: :|ゞ' (}   : : :|__ rヘ\: :\:\ : : : .
.       |: :|└‐く| ∧ ゝ ‘`   イ: : :|: :\〉:└':\: :\{\: : :|
     八 乂 l: | {:∧|: : : 爪( ∧ : |: : :f⌒):\|: :\(_   \|
       \( f⌒) : : |\/ ,/'⌒Y:\: : Y⌒' : l |: : |:\}   ノ
          (⌒゚)\|/,)/}   ∧: {:\乂ノ: ∧: : 「\\
            ¨´ /)/´  /{ |: :\ |l : ∨ |: : |   ⌒ヽ
.            /)/x=ミ.    | '. : : :ノl: : :| ,ノ: : ;
           (__/ {{r‐. ハ  | ∨⌒|: : ;   | /
                乂_,ノ }}   ;ヽノ:乂 |: /  /
                 \__ノ  /   \ /
                }   ∧     }/⌒
                    ノ  / ト.
            _,..  ´/ / 〈\ ‐-  _
          <..,,___/ __{  }_ \‐‐┘
               ∠  ´  \,ノ \_,〉


それが良い事ばかりとは限らないが

少なくとも悪いこと以上に良いことをもたらしてくれた事は間違いない事実である


986 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:02:32 ID:d8daacff



(;ノ";";~);;/  (ヾ ;";(;;";)
     ((;ノ ;;;";"ヾ';''ヾ;( ̄```' ‐ .、._,,
             (;ノ ̄```' ‐ .、._,, ̄```' ‐ .、._
            ヾ人);;;::::::.......    ̄```' ‐ .、._"'ヽ
              |(;ノヾ;;;::::::......          ヽ ヽ
              | (;ノ;;;::::::......           ヽ,..;;'.           これはそんな亜人たちの
              |((;ノ;;;::::::......           , i.;:::|
              |(;ノヾ;;;::::::.......         /二二二二二/i     新たな始まりを祝福する
              |((;;;;:::::.....,           | BAR   ...;;| |
______________,,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l       |: AXANAEL .| |.     一つの夜の物語
__|__|____|__,,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l;;;   |_____;|/
_|__|__|__|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l   |:|∥.;:| |:| ∥
__|__|__|__,,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ,|:|∥.::| |:| ∥
"""'''           """'''~  """'''" ""'''"""'''"""'''"""'''"""'''



.

987 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:02:59 ID:d8daacff






                      ┌─────────────┐
                       亜人はBARに居る

                       BAR -AXANAEL-
                      └─────────────┘

                      第08話 「少女の王国」






.

988 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:03:28 ID:d8daacff


その日の夜、やらない夫は店の入口で二つの人影を見た


                                         ∥ :,  ';;;;, !;{ {/  ゚:,
                                          ,゙   ':, };;;;. i;;{ /   ゚
                                         ,゙j  、 } jj:;:;:;i|;:{ ´イ   ,
                                          i {  ヾV∥.:.:.:|:.ヤ ノjj  '
                                       i| レ{、v},,」{,;_: .:l: :ヤ ゙∥ ,  i
                  __                 ,jレ''"´   ´"'''~ 从ノ{  i:}
              ({__r~ヘ(`く ,}                  , ゛    ,.       `゙マハ}:}、
        ___,爻(__%⌒Y^)V※I^Z_              /     /,ィh、  ,ィ i    寸j `、
        く※{^7^(⌒'7く }\_)%´Z         ,:゜   / ,: ,ィ("^ー‐彳! ,i|       V  ゚。
       _{{__,%'⌒Iーく___,)(\_{Y^く__,).         /   / ,:∥      リ/″       ;  '
      く_※(   )Z^i7⌒{___)、_]{__(‰{        ,゙ {  ∥ア¨{{`    ..,,_,:゙ ,′イ    :   i
       (_ {`く {__:.:|:.:.:i:.:.:|:.:.:.:|:.`¬i|          乂:, i{{,′ {{ハ     ア`/x ;      ;   |
         ({__,〉 ‘’、_}_|≧!-┴ ;気ぃ:.:lリ         {{ `}} x==ミ、乂i、,:゙/ /   ,′   ,′  |
         `7(_,ノ^し'〃iい    'ト1}}iイ           !! ∥:':':  ,   ‐=ミk /    ,:゙j  : |
        'イ:i^>、{ {{ ヒJ    ┘ }ノ.          ⅱ 从        :':':':':.冫ィ   / }  ; |
           |/\__, u     ′  从.          八 {心、   {````^:,   ´.ノ,. イ^〉, ,゜ ; '
            |/i込,_  -~'  イ/^.           \ \{h、 ゜.,,___丿  _,.、、、、、ィ / /  / /
           , く: : : {  i7¨´: :>、_.             ,. -ー=ミ==ニ¨/_,,.   / / ,∠} ′
         /》─`ー`ー'┬r;彡'⌒1           {○ΟCс/´ )=-――<フイ´/ ̄` ,
            { | ○   △ ||    l            /〉c °、丶}‐く⌒ヽ ΟС Y゛       ゚,
            | | □ × ◎|| i}    |;.          ,:゙ {  、` /} { `、  ゚ с ,ノ        }
          / |.rュ、   /`}/    |i          ,:  乂(_,,/ ,: ∧ `、 γ ,′        ,′
        {__,{   \_ノ  (__    ||.         /γ´    , ゙ ,:゙ ゙:, }__ノ ,′        , ゜
         | >  ´  . -┤ \   「       / ̄{    //    ```  / ̄´"''~、 /
         |    .<   ̄`  厶_}
         、__. イ ̄/`> __/  |
              | {/  \}     |


近づいていくと、その人影は二人の女性であることが分かる
しかし奇妙なことに、扉の前で問答をしているだけで、中に入ろうとはしない

店内の照明は付いているため、閉まっているわけではないのだが


               .   ___
                  /   \
                /   _ノ  \
              . │   ( ●)(●)
                 |     (__人__)    「…君達、入らないのかい?」
        .   .     |      ` ⌒´ノ
            .  |         }
           __,ノ ヽ.ヽ       }゛
       y彳 ";;;;;;ヽ  ヽ'ヽ   ノ
     /  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';, ヽ. ::::::>/
    /     ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';,`ヽ/ヽ、
   /      ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', ,.r`i ヽ、
   |      ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', /::iヾ;;rァ /
   |      ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'"',  `!;;ノ! ト、
   |      ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',  ,';;;;|i,.!;;;ヽ.
   |    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'';;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;ヽ,
      ;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i


自分もお店に入れないので、やらない夫はとりあえず話しかけた
.

989 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:03:55 ID:d8daacff


やらない夫の呼びかけに反応したのは、頭に花飾りをつけた少女の方だった
一見、学生服を着ているように見えるが、心を綺麗にして見れば、それらしき風にコーディネートした服である


        <厶イ {_ ∧し'つヘ/ー┘\_Y⌒7_ ∧_\
      r‐v¬ハ_   < o フ、:::::::::::::::::::::::::ヾ∨ヘ}r‐oィ¨ヽフ
     \|⌒o )⌒ヽVー一 :::::::::::::::::::::::::::::::::: 弋_ハ⌒o|ミ
     彡人__厂ヽ.__ノ::::::::;.イ:::: /::::: ハ:::l:::|ヽ::::::::::::::::\人ミ
     ∠ ィ | /ト :::: i::::/ /:::::/i:::::/ |::|:::| |::::::l::::::::::::::V \
.    / :::::じレ'V::::::::::|:/ x==ニニミ.  |::|:::| |::::::|:::::|::::::::::マ⌒
     ′::::::::::::::::::::::::/´         └'ー゙ |ハノ|:::::| :::::::::::.
    | ::::::::::::: |:::::::::::|   ,x=≠ミx        ィニミx:::::::::|i::|.    「ああ、すみません
    |:::::: /::::::|:::::::::::|  〃 う心ヾ        _,,,,、 |:::::::::||::l
    |:::::/::::r‐|:::::::::i:|. 〈{   ト//j        〃ぅ,゙ヾ, |:::::::::|jノ      あのですね…友達がここに入りたいっていうんですけど
    厶イ::::/|{ ヽ :::::i:|  ヾ、 `¨        んiリ }!.:::::: i::|
    /イ::ハ (_ヾ从 XXXXXXx.    {、ゞイ 〃::::|::/リ      私たち未成年ですから…駄目ですよね?」
      |:::::::\__,.、               / xxxx::::::ト\
     /::;ハ::::::::小   U             |八|
.    /イ  |::::i:::::|                   ′
.         |::::|::: |.  \     (¨  ̄)    人
         从:|::: |     丶     `⌒´    イ
    ,xァ7777ミヾ:|      >    ,. <
  //////////ハ        /`¨´


まるで断って欲しいように彼女は聞いてくるのだが
馴染みの客としては、この店に興味をもっている人たちを無下にするわけにはいかないだろう


    / ̄ ̄\
  /   _ノ  \
  |    ( ●)(●)
 . |     (__人__).        「別に大丈夫だよ
   |     ` ⌒´ノ
 .  |     ∩ ノ ⊃      ノンアルコールの飲み物もあるし」
  /ヾ.、_  ノヾ、_ノ
 (.:::::::\ /::::./ノ:│
  \:::::..“::::/_|::::::|
   \::/Φ:::::::::::/
      ̄  ̄ ̄


実際に清姫という例も居る
.

990 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:04:21 ID:d8daacff


            / : /:/: : : : : : :_: : : : ; : : : : :\
        / : /: {: : 「/:「 〉:^ : : /ヽ:\ : : : ヽ
          /: : :{:-A;_:_ : : : : : :_j厶-‐゙v:゙,: : : : :゙:、
.         / : : /V( ヽ:(: : : : : :/    |: } : : : : : k        「じゃあ大丈夫だね!
.        :゙: : :〈  `,ァ岑k(: : : :/y岑k、j;∧: : : : : }ヘ
      {: : :小 Y _,為, ヽ: / _,為,`Y  |: : : : :/: :゙:,        入ってみようよ、ういはるちゃん!」
.      ∧: : 'v〉 { |トuイ|  '′|トuイ| }  j: : :/ : : : ゙,
        | : \」Y  `-‐'’ 、 `ー-'’   厶イ} : : : : : :゙,
        |: : : 个i、    _ __      /ー'ノ : : : : : :jハ
        |: : : : V \   V   ノ     /`:´.:/: : : : : :/ :}
        ト、: :┌k: : 〕≧=`こ´.-r≦〔 ;、: : :厶: : : :/: :/
       V\」/ `7⌒ -_`ヽ _/⌒`く_」:_:/」_:/ `V
          /{   勹 }ノ´)/rぇ  VI `ヽ
             { 」  `厂rイ ヽ、⌒’  V   }


目を輝かせながら、獣耳を生やした少女がそう言った
おそらくは獣人であろうその少女は、花飾りの少女の手を握って、ずんずんと進んでいく


        ,ィn厶 / と..,o く-(  )ーy nく/ {:\r ァ
       (斗 > - o ┴弍ぅ’  O ‐くと う Y⌒) 斗―ァ
     z<⌒(__ ノ  __と.゚ う´ 人 _)(`’ O (ヽノ≦
     ≦r‐'└,(__ノ ,、/...` 丁{_人_人と` う廴 厂し<
     厶てィ、{V ..:.V..:.′..:..:.|.....ヽ..   てノ~rv廴}ー〈
      } ァ’   ′|   .|  ...} .. :..:.i:. ...i.⊂、j、)バ:|
      Y/ ...:.:.:.:.:.|..:.::i{...:.:.:...i{...:..:.|!.:. .:.:.l:..:.|l...:.:.:.:.爻__}
      {∨ `i .:.丁`:ト∨.:.:小..:.::ハ..:.:.斗-||..:}./:.:ト:\>
    r‐、  {  | :.:.レ‐廴≧=_{ ミレヒ≦ハ_リ::/:.}/:.\:.≧.._.    「ちょ、ちょっとー、サーバルちゃーん!?」
    {  i  V  {:∨ 厂`ヾ    ´r==ミz/:..:.:/フ7┬ミ ̄
     、 ヽ.ハ  V|  { /i/      /i/i ノ.:.:.:/ 人:廴
      \ \〉. ヽ V´i   ′     フ:ィ:.:/≦-ト\
      `i   ` ’ { { i7 ー‐ ⌒ヽ 彡}ノ≦ ̄ヽヽ
  r―- 、_ノ′ ̄` 、 . ト廴___ ≦二  ̄ ̄    i∧
  ` . __   `ヽ      ∨`i i⌒i    ヽ     }:...'.
       `≧ . ___、  r‐ |. | } .|       }   , ノ:::.. i
       {     ≧} |} . ノ .′  . 斗  /イ/:::....l
         \      ん. ! ノ'′ ノフ¨>ミ. } / /:::::::...}


初春(ういはる)と呼ばれた少女は、獣人らしき少女――サーバルに抵抗しているため
二人の歩みは亀より遅い

とりあえずやらない夫は先に進み、店の扉を開いて二人の道を開いてあげた
.

992 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:04:50 ID:d8daacff


                            __
       ,. -‐                 ‐-|::!
    , '",. -─=‐             ヽ   |:jヽ
   /´/ /   /    /    ヽ     ヽ  ||  ',
    /´7   / i     /!  i  :.:`、:.   ヾx||   !
     / イ  ,' !  l  / l  lヽ _ :.:.:',:.:.ヽ.  l Ⅶヽ.:|             「あ、やらない夫くん
     / / |  l  l   |,/  !   !  ヽ、::!ー::l-: l. : :|Ⅳ}:
     |,'  l  ! .:| ト| ´ ̄ ヽ  !   ̄`` ヽ!:/ : : l-〃    _ .-┐.     いらっしゃいませー」
     i  l l  .:l ヾ z==s \|  z==x  レ   |:/:/{. : ´: : : : : : :!
       ヽ|  .:|  |                |   l/_/: : : : : : : : /
          ト、 :l  ⊂⊃    `      ⊂⊃    |: :!:_:_:_: : : : : :/
          ヽ!  人   r──┐    ノ! :. l_:_:_:_:_: : :-─!
           | !  :.>、 ヽ _ ノ  ィ j  :i. l .-.-.一: :´ ̄ll
           jハ  :.:.| `ヽ、_,.、-:'´::  l  .:i i`ヽ_ : : : : : : :l
           :.:.:\ :.:.|  / /ハ:::::  ノ .:/リ:::ノ  `''ー::、  _!



            /|     '"´ ̄    ̄~"''     iヽ
.           / :レ'´              ヽ|   ,
          {/                   |  ',
          {ヽ,:´             、     弋 ー- 、 ',
     弋゙~∨   :i j  /      :i      i \   ',
       `';′    j {  !     |  j ,ハ  !   `ト  `フ
      /|     {灯`∧     :i,ハフlフ T .;   厶 <
      \:、    y犾ぇ\  ノ ッ犾¨㍉ イ   /`ヽ/    「こんばんわ、やらない夫様」
        {}\{   { {:......:}  `゛  {:............:}V  .,:゙  {}
             l\:リ弋..ツ     ゚、:.__.:ツ厶イ   |
.           |! 圦""          ""イ l    !
.            |l   {> .,_/^ア‐' _,.  <:/ /
            八  j  /=∧▽ /  ∨ / ,.:゙       ',
.          /  \{ r'-f′У/   i Vイ        ,
          ′   /辷'!iミ竺竺彡{  V           ',
        .′;   八 l :リ}`T冖'''T゙~i   ',   i       ,
         i i{   i | ∨{,イ|   ./ト、:ト、 ',  ! i    } :i


覗き込んだ店内には、マスターと清姫の姿があった


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)
. |    (__人__).         「どうもこんばんわ
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }       あと、お客さんですよ」
.  ヽ        }
   ヽ     ノ___mm
   /:::.ヘヤ::フ<:::::::::::liつノ
    |:::::::.ヽi:::.ソ| ̄ ̄ ̄
    |::::::::::::.`´.:|


やらない夫がハクにそう伝え、店内に入る
その後に続き、サーバルと初春も店の中に入ってきた


                    ,:゙   :;: :.:jj;: :;:   ゚。
                     ,'  、 ; ;: : :リ:: ::V{,   ',
                    ,゜ 、}V :: : : : ::  V}   :
                     ; \ー   :: .:¦: ::  〈,.  ;
                     ! ,.≫‐ …┴-ミ.,  / ,゜
                     %, ゛   /∧ ,:∧  `ヽ、,/
                ‰"   ,: /∧ ∨ ∧ ,  `、`、
                    。゚,:′  ; ,゜:.' ' ":, ':,  `、':,
              η,'   .: { ∧:: :.∩   j ∧ ',    . ',
                  ∥i{ .: .: /{ {``ヽ、 [ / _/-‐ i }:.   :  ,
                ∥八 :: ::λVx⇒x、:. :. /x、  N :: :. ; i i
               {{.:  `、.::{ } { ir仙 `、,ィr仙^  ,}:: ::. ,:゙ } }       「こんばんわー
               {{:::.  ::{h、   {Nリ "{Nリ j /ノ.:./  !ij
             从、:.  乂:::,        `゚゜   /イ.::   :.:∥.       お邪魔しまーす……って
             ,,. 、` 、{-‐¬ .,_ 冖   _,.ィ゙/ィ .:.: イ/
              _,. ゛   `、    ∥\辷 ⇒ ⌒ト、´ ノヽ^  ′       あれ?  あれれー?」
.          γ⌒':,     }__  〈.,,_%。77''"´ } ',ヽ
        {с°\-‐…'⌒ヽ ∥   ̄ア⌒ーг } }
.         ゜ .,_゚ c `ー-‐ _ ̄ .,`ヽ ∥     },ィ‐ 彳、
           ´"'~.,__,.,ー-\ヽ }ト! jj    /´ :, ノ `、
                   `:,}く、{ゔ  リ     ;   \  `、
                  ノ^ ミ=ー-イ .,,__,,. ゜     ゜ 、 丶
                广ニ=- ≫≪∞(        ` 、゜ 、、.,_
                  γ´ ゚c 。 о c 。 。 `、           ;     ``ヽ
                  ,:с c  c ≫≪  % :,         !γ 、 、 \ }
.              ノ ゚с Ο   c O ° ゚:,       乂_┐ :,}ヘ }`′


店に入るなり、首を傾げている彼女に、やらない夫は「どうしたの?」と声をかけた
しかしサーバルにそれは聞こえておらず、視線はある一点を向いている


993 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:05:25 ID:d8daacff


その視線の先にいた人物――清姫とサーバルの目が会う
次いでの彼女の発言に、やらない夫は驚愕することになった


                  { : 爻'"   /∧:∨:∧::',   \}
              >'"   / {ノ ゝ-'゙ ヘ:} 、 .  \
              //   / |         i ト、\  ヽ. /
             / :/    :|  |           :| |  ',',   ∨ /
.            /  /     | ∧        リ  ', |   ∨ /
          /  ,'      ハ { _,.斗-      `7‐-  | }   ∨
           // :|    ,' V´    \    /   ムト、  ∧     「うそーー!?
          ,'/   |     |   .ィ==ミ、\ ,ィ==ミ、ム|   / ',
         ,' |   ゝ、  |   {{    }}  V{{    }} {/|: /  }     きよひめちゃん!?」
          | :|    `ト、. ゝ、 ゞ=彡'    ゞ=彡' ゝムイ:   |i
          | :|       ゝ、``'ト       '       Уリ:    |i
          | '.    ヽ ヽ人     / ̄ ̄ 〕   ィi( /:     /:|
        '.  '.     \  )h。. _ `ー一' . イ__ア{:   ∧ノ
 _ /^i  /^i ヽ. {\    i⌒ ∧,ィ,斗i〔〕>'⌒>'⌒ヽ}{{⌒ヽ=≦
./ ) { {  | {  _`  ``~'^\{  { 0o。ゝ≧こ`¨¨ア´__ ヽ  \
,\ヽ`、\| | ( ヽ           ∧゚ o 。 i{_。_}_\`⌒´   \__>‐、
、\) `'  _ |__/ /         / ノ o  / (_`⌒ ` 、    ``~、',
. \          }       / ゝr‐''´   || ``ー-‐≦≧s。.  ゚Oo``ヽ


        <厶イ {_ ∧し'つヘ/ー┘\_Y⌒7_ ∧_\
      r‐v¬ハ_   < o フ、:::::::::::::::::::::::::ヾ∨ヘ}r‐oィ¨ヽフ
     \|⌒o )⌒ヽVー一 :::::::::::::::::::::::::::::::::: 弋_ハ⌒o|ミ
     彡人__厂ヽ.__ノ::::::::;.イ:::: /::::: ハ:::l:::|ヽ::::::::::::::::\人ミ
     ∠ ィ | /ト :::: i::::/ /:::::/i:::::/ |::|:::| |::::::l::::::::::::::V \
.    / :::::じレ'V::::::::::|:/ x==ニニミ.  |::|:::| |::::::|:::::|::::::::::マ⌒
     ′::::::::::::::::::::::::/´         └'ー゙ |ハノ|:::::| :::::::::::.
    | ::::::::::::: |:::::::::::|   ,x=≠ミx        ィニミx:::::::::|i::|.       「え? ええっ?
    |:::::: /::::::|:::::::::::|  〃 う心ヾ        _,,,,、 |:::::::::||::l
    |:::::/::::r‐|:::::::::i:|. 〈{   ト//j        〃ぅ,゙ヾ, |:::::::::|jノ         ……き、清姫ちゃん!?」
    厶イ::::/|{ ヽ :::::i:|  ヾ、 `¨        んiリ }!.:::::: i::|
    /イ::ハ (_ヾ从 XXXXXXx.    {、ゞイ 〃::::|::/リ
      |:::::::\__,.、               / xxxx::::::ト\
     /::;ハ::::::::小   U             |八|
.    /イ  |::::i:::::|                   ′
.         |::::|::: |.  \     (¨  ̄)    人
         从:|::: |     丶     `⌒´    イ
    ,xァ7777ミヾ:|      >    ,. <
  //////////ハ        /`¨´


二人が清姫の姿を見て、同時に驚く


              /|    | 、
.                / |    | \-―< __(\   /´ ̄\
              {  |/⌒八.  \     >\{_     \
             {(_ /  、__\   \   {//{\ ⌒\  \
           \/     \ ⌒\_ }   /:::Λ \
.              /   /    \     ̄) __ノ|::::::: l  |      |
             /   /  | |  l    ̄〔 ̄    人::::八 |      |\
                |―=ミ  |    Υ ̄´  / } 八       | |
          |  |八  | |  |ト|     |「⌒Y  / /イ | |\        |
          ||   _,j抖扞云ミk   |   }/  / l l|          |
          ||  ハ   「以灯   | ノ]   八  ノノ    \   |
          |八 | _ ノ  ''"´ ,,,, |  |  | 7Λ  /   \( | l     l  /      「サーバルさんに…初春さん…?」
             八         |八|  | /  }/{  }ミト- | |      |/
.             | 、      u.   |  |     }ノ八 ⌒ | |      |,′
.             | ハ _    |  |/       |「  | |      |
                |/  /二二    |  |         l___  | |      |
                  /ニニ/-< / /       |ニニ| |      八
              /ニニ/ :| //         乂⌒'| |    /
                /ニニ/  |/ニニニ-__       j八  /{\ }
.              _/ニニ/ / ̄ ̄ ̄\ニニ-_     |  \ |  )/
            / Lニ>''"´ ̄ ̄ ̄ ̄「 \ニニニ-__  |     |/
         /    /            |   \ニニニ-__|  | |
           /    /              |____  ̄ ̄ |  | |
.          /   //\                   |    |  | |
        〈    /::::::::::::::\              \_ |  | |
       _ノ /|/\:::::::::::::\               /|  | |
      /// ./   \:::::::::::::\                 / :|  | |


それは名前を呼ばれた彼女も同様であった


5 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:07:18 ID:d8daacff

   ┌──────────────────────────────── ── ─
   └────────────────────────── ── ─
   ┌──────────────────── ── ─
   └──────────── ── ─
   ┌──────── ── ─
   └── ── ─


全く予想外の出会いをした三人が、互いに質問攻めをし合うこと十数分
やらない夫とハクは、会話の内容から、ようやくその事実を理解することができた


            , -; ニニ=―       rn
            ( (, - ―――― - _ | i|
             _/              `| i|
         /"             __    | i| \
        /         〃         ヾ;、| i|  ' 、
         /        !   |      ヽヽi|   ∧
      〃   /   !   i! i!      ',ヘ    }
       |     {    |   !  i|    !  i;:}    |
       ! i    i!斗孑|  iナ升ト 、  !  };:|    !
      jハ ! .ハノニリ|  ,八 `_\.  ハr'";;ハ    !
       '! | /,イ'て。ヾハ |! ,イて。;ヾ;/ !:::::::::}   ’          「そっかぁ
.          !ハ! } 辷ソノ  `   辷ソ ノj  }:::::::ノ  ,'
          } ∧ , ,          , , ,'イリヾ!"   /____         二人は清姫ちゃんの高校の同級生なんだ」
           { ∧    `      / i!  {  X"::::::::::/
.         |  }! \   c    イ;| ハ i!<  ゛ー-{
.          |  i!  !>/´ヽ´   リ、| ! |ー:`、ヾ、_/
        |  |>ー/ミ、ヽー '- 、  `|  ハ`} }__ヽ
        | /  {:::::::::ヾ、二ニ}__  i! {  ! ∨ ̄7、
         | |   |:::::::::::::ヽ\y)、` ノ.ノ  j /   / }
.         リノ|   |::::::::::::::::::〉}'’∧. ´   // } リ  |、__
.        ´  |   }::::::::::::::::::j'∨ ',ヽ;.  〉./ /  》 i!::::::::::::::7
          |   |::::::::::::::::ノ \ ヾ. Y {/ /   ヽ.|ー--、ノ
          }   |::::::::::::::/   \ヽ. i  }/      \__ 〈
           |   |::::::::::::::|      、ヾ!.j:_ノ       ヽ:ニ)
           |   |::::::::::::::|      {;;;;;;;ソ         }
            r"⌒|:::::::::::::::|.      }:::「         ノ
          《::::::::,!:::::::::::::::|       ノ:::::|、      /
          }:::::::::::::::::::::::::|     "/|::::::|.゛       〈|


サーバルにプッシーキャット、初春にモスコミュール
ハクは二人に、注文されたノンアルコール・カクテルを手渡した


         _\    Y    O  _ノ>  O  Yヽ//_
         ___\γ⌒/⌒ゝ./   .  \。乂      ,ノ  }`ヽ>
         \ ヽ乂 O ノ 乂__ノ乂___人八ノ丁ゝ--'ー O ノヽ
          ⌒ヽ_〈   、__)人ノ-(人/:.:∨:.:.:.:.:.:乂ノ\)__人ノー'
.      γ__ゝ 。入_ノ:.!ハノ:  /       !       ヽヽ  ;
          i:.(人)Y ハ|:/:.: /./:.:.:.: |:.:.l:.:.:.:.:|:.:l:.:.:|ヽ:.:.:.:.:.:. i:.i:.:.:.:.:;
.          i :(   )lノ.:. :ii:.:. |:.|:.:|:|:.:.|.:.:|!:. !:!|:.:|:.: l:. |:.:.:.:.:.:.:|:.|:.:.:l: ;
         i |( ):´:.:i:.:.:.:.:|i:.:. |:.!:.:|:|:.:.|.:.:|!.: !:!|:.:|.:._!__|___!:.:.: |:.|:.:.:|: |
          | |::::i:.:.:.:i:. :.:.:|i:.:._L|=T厂「.:.|.:.ノ:|L l´_| L;,;l丶:.|:.|:.:.:|:.:!...   「ええ、そうなんです
          | |::::i:.:.:.:i:. :.:.:|l_´jL|=―  ̄  ̄   __z,,__ `丶!_!: リ:.:!
        !.|::ノ:.:.:.:.i: .:.:.:i _zア⌒`丶       イ⌒:.`ヽ ,';ノノ j/.     クラスは違いましたけど亜人同士でしたから
.        _,、:':/:.:.:.:. i: .:.:.:i.〃{::ら:::}          らノ:} }}`i::::::ト、
          ̄ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:iヽ つ:::ノ         ゝ-'_,、 l::::人        色々と話す機会が多かったので、自然に」
          /:.:ノ人\ヽ :.:\ `¨¨´     、    "" !リ
         ̄  ´  \ ヽ\ヽ """        '        八
             }:.}: ̄:ヽ         ___,
               ;.:ハ:::::::::丶.     ` ̄ .....     .イ
               ノ'  }.:.:リ::::::〕  、        .イ::;′
                 ノ'|:/}:::::ノ}   `    <!:::::|/
                 ノ' ノ//         !:\
                 /::::〈           !\::`:..、
                 /:::::::::::::ヽ        !  |::::::::::`:...、


二人は所属しているキャンパスは違うが、大学生である

サーバルは動物園の飼育員となるため、初春は植物研究の方面へ進むため
互いに資格の取得や勉学に励んでいるということだ


6 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:07:58 ID:d8daacff


サーバルという少女はワーキャットの亜人
初春という少女はドリュアスの亜人

どちらにも共通するのは、いわゆる人間以外の生物との「共感覚」の持ち主である


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       /     {    ハ { ヽ{     'Tヘ ! }  i
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     / /   / /⌒ヽ { 〃 hノvリ }/ 衍i, ハ  ./
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.    {   !    ゝ ゝ           ' ゙-' 〈 ,イ
    ハ  ハ      `¨\      、 _,     ノ´ .}
     ヽ{ {\  {   i  `>        _. イハ リ
        \{ \{V\ハ_,/⌒ヽ`{ ̄ノ,へ ノ jノ
           /, -=ゝ{o O ゚ }⌒Yo O}
          /o/  .||ノ o oム__ノ o 〈
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         ゝo /!  ヽ.|l      ||   ヽ \
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               r'Y⌒)L_人| (__,゚ヽ__)V´Y7
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             厶ィ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...`¨マ__,く
              / ..:::::::::i::::|:::::|:::::!:::::::::i:::::';::::::::::廴j
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               /' ム从:::{,r==ミ     r==ミ、 j:::::::;':个 、
           rイ′ 厶ィヾ,,,    ,      ,,,厶ィく::从
            / }     从{    _      __ツ::「 `
          /‐く}      ‘ ,   {   )    小::!'⌒`
        / 二_‘     ___个..、 ー '  . イ::ハ:::|
.        ′  ィ_}   , {////ト从i }¨ ´ ト 乂__ヾ_
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       |  _/  /   V//// |ー、__//////// }
       │  i  /   丶 Ⅳ///,l三////////  |


その証拠である他生物の部位に関して、サーバルの猫耳はわかりやすいが
初春の頭にある花飾りも、実は直接頭から生えているものらしい

三人とも、肉体に特徴的な部位がある「共感覚型」の亜人であるため
能力とは別のシンパシー(共感)を持ったのだろう

友人となるきっかけとしては十分すぎる土壌と言えた
.

7 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:08:23 ID:d8daacff


.                ,:゙/ 、ハ/|  Y  |ハ/l_, ベ:,
              ん′」  l      l   「  )ハ
               | | _〉  」   」_ 」_  〈_ | |
               | | く_> ’ ⌒^⌒ ‘ <_く | |
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             //    〈八W八〉     \\
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           //   |:||: .    .:│.:ハ:│  ‘vヘ
.           / :l   . :|斗キ‐く/ 「」 i7‐jチ‐-|: |: .   l :'..     「でも元気でよかったよ、きよひめちゃん!
        ,′:| : . : :∧:ト、V(: : .  .:j/   |:/: : .: | :ハ
         | l | : : :〈 `沈㏍(: : : . .:沈㏍ ´〉: : : |.:l |       卒業したら働くって聞いていたけど
         | l 人 : : .∧ 《 rうx「`ヽ:ノrうx「》 ∧ : .: 人.:l |
         | |:  l\〈(..} 弋_ソ    弋_ソ  {..)〉/l  :| |       連絡が取れなかったから心配してたんだー!」
         | |: : .:\: :八      ,      八: :/:. ..:| |
.          V\: : .:rへ:ヘ、   t‐‐‐ァ   . イ : イ: : .:/V
              \」  `Y´> ..`こ´. <`Y´  」_/
        /^「\_    _〉Oo_。{ 8 }。_oO〈__
      rくヽ し' `)  /´(_。_.・x个r个x・._。_) `.
.       ヽ_)く`てr'  /  |i     |i      i|   '.
         「  Y /  ` |i    |i      i| ,  ‘v‐,
          |  「⌒`ヽ、|i    |i     i|(    )人
          l   ‘v     〉      |i    . : :i| ヽ._/  ヽ


サーバルの言葉に、清姫は俯き加減に答える


               |ヽ       ____
               | ハY >''て    |\`''<  >''7
               |/ |>'´: : : ≧: : : : : |  \: : ,イ  /
              r'~ /: : : / : : : : : : : : :',   \.  /
              | ,ィ^: : : ,' : : : : : : : : : : ヘ    ヽ |∨__
              ヽ ̄,' : : : : ,' : : : : : : : : : : : : :`ヽ  /´ /
             >l : : : : :l : : : : : :___: : : : : : : |/ /===ミ         「…そうですね
              ヘ |: : >'" ̄ : : : : : : : `''< : : | /   //
                 |: : : : : : ', : : : : : : : : : : : : : :/:.ト<⌒ヽ_/
              ハ、 ト、ヽ、 : : : :,イ:/ィ:/|イ:イ/: :|.i 「| :「|l            申し訳ありませんでした、お二人とも」
                 ,: : |ヘ',.ミ==ヘ//' ィ==‐'' | : : : | /|」 :|」l
                7: : |: : :ハ.    ,        |: : : :l: : : : : : :l
               7 : : |: : :|∧           l : : :ハ: : : : : : :',
               /: : : :|: : :|//ミh、  ^^   , l : : ハ ∧: : : : : ∨ /
           /: : : : :|i : :|//⌒⌒ヽ、 .<. l: : :/ /乂 : : : : ∨ /
             /: : : : : :|l : :|7 /ニニニ7/   从://   /`''<:.∨ /
            ,イ: : : : : : 从八 /ニニニ7∧ヘ/},イ´   /    __、:\
        , イ: : : : : : : : : :/ 7/ニニニ7/ //    /     / ヽ!: :\
.    >''´: : : : : : : : : : : /| 7/ニニア,イ//    /  | //    l : : : :` 、
  >''´ : : : : : :/ : : : : : : |. 7/ニニアイ. /    /    i |./     |! : : : : : :ヽ



            /ミ〃 r‐∧__  O `} (   0 ゙i\
          /_r‐‐、⌒r⊂o く __r‐'爪_>r 、_ノミハ
       /r‐{__ o '⌒)し'`YV厶イ、jヽ_八 ト(¨ oつ
        |/ /  / ヽイ } ト、j:::::::::::::::::::::::::::`¨:::Vマ>
        |7心ィヘ.__ノ Γ´:::::::::: ト:::::i:::::::、::::::::::::::\{
        i>xムイ / ト/:::::::/゙! :: | |:::|ヽ:::::| :: |::::::ヽ::ヽ
       弋沙':Vレ゙レ' :::i::::|=|:: ::| |:::| j:: j::_:」::::|:::‘,`;j
        }::i:::|:::::|i:::::::::|:::」、L::イ j::ノ y尓ヾ|i:::ト、:::}
       イ/::::|:::::|i ::::::;jイテ芥゙'     iうソ/'|i:::| ヾ
         厶イ:、:::ヽ::::{`弋(ソ     `¨  |i:::|.        「謝ることなんてないよ、清姫ちゃん
         ´ス\:::::::\、、、、    丶 、、、从リ
          ´¨ 从iヽ;:::「`         ,  /            偶然だったけど…またこうして会えたんだから」
         __,,,xzャ≦三>、     `   /
        //⌒V//////i `  ‐-<
     ///  、 V////,ハ    `Y/\
     `/   ヽ V/////|      |i///\
     /       ` V////|ヽ  __,. /////,'ハ
    _,′{        _}////ト、____/////// |
    ,く〈 ,rュ     ,'V////三三7/////  ,
    }ミσ≧x    イ川V/イ三三/,'///   /
  /ミ{i7}ミミミニ彡゙ 川/V'|三iイ,'//     /


初春のフォローにも、彼女はいつもの明るい笑顔を見せない

顔に浮かべるのは、無垢ではなく、硬い微笑み
それは彼女達にここで会った時から、ずっと清姫の顔に張り付いていたものだった


8 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:08:54 ID:d8daacff


やらない夫は、もちろん清姫の様子に気づいている
そしてその原因にも


           / ̄ ̄\
      / 〉 _ノ  ヽ、_ \
     / /' ( ―)(― ) |
    ./ //〉 (__人__)  │
    .l  ´ イ|   `⌒ ´   |
    .l    iY           |
   ./   ハ !       /
   ./  /  ' ヽ      /
   l   /  .〉-r:::┬〈、
 __「 ー‐1  ./Λ 〉.:〈 7//\
 i//7777|/////V::::::V/////\
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 |//////| ///////∨/////////{


ここで彼女と接していると忘れがちだが、清姫は極道の一人娘
そしてまだ年端もいかない年齢でありながら、組の代打ちを勤めているという状況


          ,    -─────-   .,
.       ,  マi!i!i!i!i!I!Ii!i!i!i!!i!i!Ii!i!i!i!ii!i!ii!i!!マ  、
        /liMWN!1l!NWMWN!1NWNM1WMWNi!1ヘ
      !=zz.,.;::;::;:':T ;゙:":~:":´::. :.: .::1:::`;::;::;: ..,.,.=zz、!
.      l'::::::::::::::::::::::i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::!:::::::::::::::::::::::::::`1
      `、    ::::::::r1   , :、   !う::::::::::::::::_,.::,.>'
       `ー──‐マ1、  _ _   /ノキ─ '゙´
            / 1==zュz==イヽ、
             !,  ! \_/ i、/
               ,ヘ1、     /へ
        _  -イ::::::::::,ヘ  //::::::`ト-   _
      /: : : : : :!::::::::::::, ヘ/ /::::::::::::/: : : : : : :\
     /: : : :i: : : : !::::::::::::::ゞ_/::::::::::::/: : : : : !: : : : \
    ./: : : : : :!: : : : ヽ::::::::::::/:::::::::::/: : r'1: : ! : : : : : :
   /: : :/: !: :!: : : : : : \/:::::::::::/: : : iz!}: : i : : : : : :
  ./: : : :!: :l: :i: : : : : : : :/:::::::::::/: : : : : |Z1: : !: : : : : :
  /: : : : :i: : V: : : : : : /::::::::/::: : : : : : :!キ!: : i : : : : : :
. /: : :/: : l: :/:: : : : :/::::::::/: : : : : : : : : :!キ!: : l: j1: i : :
/: : : :! : : l: :! : : :/::::::::/: :rュ 、: : : : : : : !キ!: : !/1: :l:/


常にボディーガードとして常にあの編み笠の男――源之助が付いている事が示すとおり
厄介ごとが降りかかる立場である

清姫は意図的に、彼女達を自分から遠ざけようとしたのだろう
二人に何らかの危害が及ぶ可能性を防ぐために


                           ‐- . _
                -=ニ三 ̄三ニ=-     `ヾ≧ 、
             /   -‐==≡==-  ミメ、  ヽ: . )
                . : . : . : . : .:_,..xrz== ―-- 、 }:/
          /  . : . : . : . :,.ィ劣㌢´         )ノ/__
            / . : . : . : ._ィ升i/"           ヽ⌒ヽ
         ; . : . : . : /⌒> '〃        /    ’  }
  _      | . : . : .:〃⌒Y :/    _.>x._  //     }
  寸≧x.   !.〃彡{{i:::::::il :i  ー===彡' `刈ュ     /  i
   守三ニ≧x、:. . :〃|::ゞ=イ :li :〃 `{^℡、ミ ,′  、 〃 , :|
    '守三二ニ‘,. :从::己j :八{ !  ゞ込。》゙| !    `X / /  :!
     ヽ::::::::::::::::}. : .|. :ゝ._|: . l |       N  ∠ / /   :.|
      }:::::::::::,ィfヽ: |. :|. :||: . | |         j }/(沁/ /   i |
      {::::,ィ劣//.:|. :|. :!|: . 八!          { ` 7 /   i l
  _______,>三/ .: . :|. :| И: . |    _    ´   /イ   ,.  i |
く三三三三才´/.: . .: ;| :! !: . ト、     `'     .:    イ  ハ!
 ヾ少":::// 〃. : . : ,′| | |:. .小 iヽ.     . イ: . / |i /
  }::::/:::/ //: >'´//: | l |:. .  | }厂`¨マ爪 i|`¨7/   |l /
  ×::::x ≦´    /イ: : l l !: .   レ' ∨ヽ. | i| /′/´ ̄j/_「i
./  〃       |: : :l !j : .   |  ̄V∧l i|ヽ  /  / {  lリ
  /,′       |:_:_从!: . i |   ‘ .Ⅵ|. ∨   ヽ.} {
//i         /: :|: . 八{    .::ヽⅦ  {    ノ  ’
/. : |         \: :|: /\=‐- .: :   ハ} ヘA        }
:.: . : .|           ,′/`| /: : :..\    丶:. .:∨ハ‘,    ′


ハクもその事に気づきながら、それを話題に出すことはしない

これは清姫の問題であり、同時にサーバルと初春たちも問題でもある
第三者が何を言おうと、彼女達にしかその答えは出せないからだ
.

9 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:09:37 ID:d8daacff


             乙 >―'て_ノ、__.∠∨(   o ⌒\ノ
             /:〈∨ )o ∧八 ⌒\`丶 人ノ\_,_  \ハ `⌒>
            ':<ノ∨<  `フ^::ー┘⌒∨::::`ーヘ人\< フ⌒)\
            i:::: ノ⌒レイ〈__厂:::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::`:⌒∨ヘ_人⌒
            |::(__厂∨ヽ/::::::::::::/:::::::/::::::::: /:::/:::::::::::::::::::::乂人o \
                !::/::::::::::|::::::::::::::/:/::::::,厶::/:::::::::/::::::::::: |:::::::::::::::マ フ⌒
.              j厶/::::/j:::::::::: /:/l::::::」⌒メ|::::::!::|:::::::::j::::j:::::::::::::::::∨
           /:∨/}/|:::::::::::i:::「 ̄ --  L:/l/|:::::::厶イ::::j:::ハ::::::|.     「でも、良かったよねサーバルちゃん
             /::::∧ゝ、八 ::::::::i:孑==ミ     \/⌒}:::/ ::::::j::::::|
.           厶イ::::\_  \_ :i:::|、、、       -  ∨:::/:::;':::::;′.    またこうして三人で一緒になれるなんて
                |:/::::::小   \|        -=ミ /∨:::/::::/
            厶/:::|              ,  、、..::::::::::∨}/         思ってなかったよ」
            ∠:::::::リ       、       ∧:::::::ト、_>
              r<∨     \   ` 一   /  Vヘ|
           ノ////\    ヽ、___..  イ
           _/////////ヽ   ∧___
          / ´ ̄ ̄`\///∧_ { ∨//∧
       //  ´     \//∧__}///l |\
.      ///         ∨/∧///|///l |  ヽ
      l/´         \  |∨/∧//|///リ   !
      |l           \| l∨/∧/|// /   |



                     ∥ :,  ';;;;, !;{ {/  ゚:,
                      ,゙   ':, };;;;. i;;{ /   ゚.
                     ,゙j  、 } jj:;:;:;i|;:{ ´イ   ,
                      i {  ヾV∥.:.:.:|:.ヤ ノjj  '
                   i| レ{、v},,」{,;_: .:l: :ヤ ゙∥ ,  i
                 ,jレ''"´   ´"'''~ 从ノ{  i:}
                  , ゛    ,.       `゙マハ}:}、
                 /     /,ィh、  ,ィ i    寸j `、
              ,:゜   / ,: ,ィ("^ー‐彳! ,i|       V  ゚。
                /   / ,:∥      リ/″       ;  '      「ねー 入ってみて良かったでしょ
              ,゙ {  ∥ア¨{{`    ..,,_,:゙ ,′イ    :   i
                乂:, i{{,′ {{ハ     ア`/x ;      ;   |      わたし勘が良いんだから!
               {{ `}} x==ミ、乂i、,:゙/ /   ,′   ,′  |
              !! ∥:':':  ,   ‐=ミk /    ,:゙j  : |
             ⅱ 从        :':':':':.冫ィ   / }  ; |        今度予定をあわせて、三人で遊びにいこうか
             八 {心、   {````^:,   ´.ノ,. イ^〉, ,゜ ; '
               \ \{h、 ゜.,,___丿  _,.、、、、、ィ / /  / /.       ね、きよひめちゃん!」
               ,. -ー=ミ==ニ¨/_,,.   / / ,∠} ′
                  {○ΟCс/´ )=-――<フイ´/ ̄` ,
                 /〉c °、丶}‐く⌒ヽ ΟС Y゛       ゚,
              ,:゙ {  、` /} { `、  ゚ с ,ノ        }
                ,:  乂(_,,/ ,: ∧ `、 γ ,′        ,′
           /γ´    , ゙ ,:゙ ゙:, }__ノ ,′        , ゜
           / ̄{    //    ```  / ̄´"''~、 /


清姫の隣で、二人は和やかな会話を続けている

それに相槌をうちながら反応していた清姫だったが、やがてそれが変化した
意を決したように俯いた顔を上げて、二人と視線を合わせながら、告げる


                         |ヘ
          /                 | ∧
       / |        ---   _   | ∧
       / | ,  ´    _      `   ';  ∧
      ,'  /        \       V  ∧
      ,  /                   V  ∧
   |\ /                  \ ̄ ----∧
   |  ヽ:/                   \      } ___
   \ /   ,'                l  ` ト- / ̄ /
 __〉{    :|  l  l       |  |   }    V   /
 \  从    |  l  l  l    / /   ,:    /-< ̄   、
   > -〉   |\|\ |ヘ l  // |/-|/| /    /     /.     「それは……出来ません……」
  \  人 、人ィヘ云ミ Vヘ / / イ芹≠V  // |Y^Y_ /
   \,,/| \\ 从廴.::ノ      ゞ- イ//イ } || |_|l
     | | |_|ヽ|ヽ       '       |   |_ノ    ,
     |_|    | 心           |   |    V  '
     l     l  ト     ⌒    イ   ,;     V  ,
     ,     /l  |  >  _  イ _ |   / V    V
    /    / l   -- V∧   // l  /  〉\   ヽ l
    /   / ̄/ ̄|  V∧////l / /|  \  \
   /   l    〈    |   V////  l / ´  |    \  ヽ
   / ___ |     〉  |    V/   /「 ̄ ̄      > 、 \
  / / V |    |   |   /   /  |         /\ |   \


10 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:10:04 ID:d8daacff


         |   _,∟ -‐-  L _       |
        レ'´/ヽ /ヽ    `丶、 |
       , ´ / ∧∨∧ i         \!`丶、
.      /   .゙ー'  ー'   ー' :. 、    ヽ  \
     /   i:          ∧ ',     ',   \
     ,′ :i |:.       :i / ',               ヽ
     .′: | ∧:.      j/  ', !      :i     ',
     i  : ト{ `\:.    厶 '"´ j∧     !   :.   ',.         「えーっ?
    !  iハ x=:x\  / x==:x.  ',    :/     :.   ',
     、  |:ハ{{  }} ∨ {{    }}  }  /V :   ..:   ,      なんでなんでー?」
      i\j リ ゚'= '~    ゚'== '~  厶イ  /..:    .:i   '
     !  :i{              ´ //.:     .:!  /
      、 :込、   r─- 、       ィ'^"´ ,厶;    /| :/
      \{: /> 、_,ノ_,. ィ´|:.:./}/ /   / j/
        `′ /⌒ヽハ  /⌒マーァ‐ 、厶  '´
             j   Y^Y    ヽi    ヽ
.            {    人人_     j|     ',
.           |`7´    }{    ̄´ |     ',


     >ハ∨、人∧/:::ヽ人/:::ヽ人ハ>人ハ>
     / >、人/、人/::::::i:i!::::::::i!::::::::7人/、 {く´
     7:} /::::::::::::/i!:::::::}}:|:::::::::|::::i、::::i!::::::ヽ}:ヘ
    /∧'::::::::::i:::::| |:::// }!―、ハ::::|ハ:::i::::::l!::::::::}
     l! !::::::j:::::}j斗匕く    ≧┴ミ|j!:::j:::::::∧
.     j! |:::::::|::人,行:バ     'バ:笏ヽ∨:::∧}.       「もしかして、仕事忙しい?
       {∧:l!∧{代r'ン      弋ク }!::::人人_
     /人ハ(ヽ! .:::.    l!    .:::. 人/)/`  ̄.     だったら私たちが合わせるけど…」
     ´ ノ `‐ヘ           /‐く´
          }::::>、   < ア    ,<:::/
.          }::::ノ>  __  <∨l{ヽ
           ̄}_ノ´}     {`\
        -=ニ///、'     `ソ/三=.、
      ,<ヽ/////ハ       ///////>、
.     /\ヽヽ/////ハ-´ ̄`‐//////// /∧
     {、  ト、ヽヽ'///ハ三三///////ノ //  }


清姫の否定に、二人は疑問と労いの言葉をかける

しかし彼女はそれに答えない
いや、応えることが出来なかったのだ

そして、長い懊悩の後に清姫は切り出していく


             l,            \
             |ヘ           マ丶、
             |i!ヘ     ,.. -─:マ!i!丶、 .,
.              !i!i!iヘ , '         マi!i!i!i丶、丶、
               W/     __   マi!i!i!i!i!丶、.\
         ヽ、 ,>"        `゙'<i!i=-寸i!i!i!i!i!i\ ':,
.         У     ,         `゙'<i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ヽ,ヘ
.          /      '            `゙'<i!i!i!i!i!i!i!i!L,ィi!i!iア
        ,′     ′               `ヾ、i!/i!i!i!i!i〃
        ,′      .i                  マi!i!i!i!イ
.       i         !             i            Vイ==ァ
.        !        !   ,       、!            } ,、ニ=/.     「お二人にずっと…黙っていたことがあります」
.        ',       '. ィ"         `丶、 _!     ム' T〈
.        ',       ´  .、      .;_ !  「Τi    ,!´.Υi! !
.          ヘ      __ 、ヽ、   ./ノ./__,,,リzzx、、 .ハ ノ i! ',
          ` <   ゙、示芯=ヽ、/ '""Τ心り}イ /,、,.У   ',
              `.T ゙.乂f:j        ゞ‐''" 从i' l||Y   .',
.             l| | i     '        / l l|l Lzァi  ',、
                |ヘ l ヘ       _      / { l .! l |=-く|   ',ヽ
                | ヘ{  i > ..,_丶:,_:) ,r '1 ,′   ' |!  ∨  ',. \
.               |  ヘ {.ユ   イニヘf7  | リ   _ノ    ∨. ':,  ヽ
              l    〉V     i!i!i!i!i!i',ヘ.  N ィi!「{ l  、__,,.. L..,,_ ':,  .ヽ
             ,l  .r‐ァ′   !i!i!i!i!i!ij }    ',!i!>''"´,vzvzvzvz} ':,  ヽ
.            /l  |i!7     .i!i!i!iム V l     Wzvi!i!i!i!i!i!i!i!i!i!iW     ':,
           / l   .ji7     i!i!i!i!i!ム .y !    Wi!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!iW         ',


11 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:10:44 ID:d8daacff


               |ヽ       ____
               | ハY >''て    |\`''<  >''7
               |/ |>'´: : : ≧: : : : : |  \: : ,イ  /
              r'~ /: : : / : : : : : : : : :',   \.  /
              | ,ィ^: : : ,' : : : : : : : : : : ヘ    ヽ |∨__.        「私は…指定暴力団東条会、会長の一人娘
              ヽ ̄,' : : : : ,' : : : : : : : : : : : : :`ヽ  /´ /   
             >l : : : : :l : : : : : :___: : : : : : : |/ /===ミ .       職業は組の代打ち
              ヘ |: : >'" ̄ : : : : : : : `''< : : | /   //  
                 |: : : : : : ', : : : : : : : : : : : : : :/:.ト<⌒ヽ_/.       今も昔も、骨の髄まで極道の娘
              ハ、 ト、ヽ、 : : : :,イ:/ィ:/|イ:イ/: :|.i 「| :「|l.   
                 ,: : |ヘ',.ミ==ヘ//' ィ==‐'' | : : : | /|」 :|」l         …それがわたくしです」
                7: : |: : :ハ    ,      |: : : :l: : : : : : :l
               7 : : |: : :|∧           l : : :ハ: : : : : : :',
               /: : : :|: : :|//ミh、  ^^   , l : : ハ ∧: : : : : ∨ /
           /: : : : :|i : :|//⌒⌒ヽ、 .<. l: : :/ /乂 : : : : ∨ /
             /: : : : : :|l : :|7 /ニニニ7/   从://   /`''<:.∨ /
            ,イ: : : : : : 从八 /ニニニ7∧ヘ/},イ´   /    __、:\
        , イ: : : : : : : : : :/ 7/ニニニ7/ //    /     / ヽ!: :\
.    >''´: : : : : : : : : : : /| 7/ニニア,イ//    /  | //    l : : : :` 、
  >''´ : : : : : :/ : : : : : : |. 7/ニニアイ. /    /    i |./     |! : : : : : :ヽ


清姫はゆっくりと、自分の置かれている境遇と現状を語った


        <厶イ {_ ∧し'つヘ/ー┘\_Y⌒7_ ∧_\
      r‐v¬ハ_   < o フ、:::::::::::::::::::::::::ヾ∨ヘ}r‐oィ¨ヽフ
     \|⌒o )⌒ヽVー一 :::::::::::::::::::::::::::::::::: 弋_ハ⌒o|ミ
     彡人__厂ヽ.__ノ::::::::;.イ:::: /::::: ハ:::l:::|ヽ::::::::::::::::\人ミ
     ∠ ィ | /ト :::: i::::/ /:::::/i:::::/ |::|:::| |::::::l::::::::::::::V \
.    / :::::じレ'V::::::::::|:/ x==ニニミ.  |::|:::| |::::::|:::::|::::::::::マ⌒
     ′::::::::::::::::::::::::/´         └'ー゙ |ハノ|:::::| :::::::::::..      「え?  ええ??
    | ::::::::::::: |:::::::::::|   ,x=≠ミx        ィニミx:::::::::|i::|
    |:::::: /::::::|:::::::::::|  〃 う心ヾ        _,,,,、 |:::::::::||::l.        えええーーーーっ!!?」
    |:::::/::::r‐|:::::::::i:|. 〈{   ト//j        〃ぅ,゙ヾ, |:::::::::|jノ
    厶イ::::/|{ ヽ :::::i:|  ヾ、 `¨        んiリ }!.:::::: i::|
    /イ::ハ (_ヾ从 XXXXXXx.    {、ゞイ 〃::::|::/リ
      |:::::::\__,.、               / xxxx::::::ト\
     /::;ハ::::::::小   U             |八|
.    /イ  |::::i:::::|                   ′
.         |::::|::: |.  \     (¨  ̄)    人
         从:|::: |     丶     `⌒´    イ
    ,xァ7777ミヾ:|      >    ,. <
  //////////ハ        /`¨´



  \   \    /  /     / 厶イ \}/:ノ {::}    \/  / /
    \   \ // :/      /       ´   ':j     ',/ /
.       \  / /  :/    / イ           }:      ',
``~、、    / /   :/    イ _/_j{          } ∧ i    ',
.       / /   :|     :/ { /⌒ト-、{      // | |    i -―''"~
      / /    {    /  リィ≠ミ、 ',    ,斗‐一 | |    |
       / |    ゝ  | 〃 んハ \}   ,ィ=ミ、  | /:     |  ――       「な、なんだってーーー!?」
ー――  |  |      :i\ :| {{ {rtjヘ}   |  ,ん:ハ Y /イ}    .イ
.     | ∧    {\「` ` vこソ  |/{rtjヘ} }} /^}'   / | ―=ニ二
-―''"  ∨ \  ト > j{            vこソ ' /ハノ   / ;
          \ { V^\      '       r‐イ-=彡  / ``~、、
       __   /⌒}}`ヽ)h。   r― 、     ノ/ノ     /}
  /  ∠) `'<   ∥/⌒ヽ)h。.こ´__ .。s≦ ´ </  .//.   \
/   ./ o      \〃/ ゚o。 ゚o。`>‐「イ 。o゚ } ヽ  } __ .ィi( }/   \ \


彼女達からしてみれば、晴天の霹靂だろう
椅子から飛び上がらんばかりに驚いていた


12 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:11:12 ID:d8daacff


先に驚きを飲み込んだのは、初春の方だった
清姫の言葉の意味するところを思い、そして彼女も答えに至る


     >ハ∨、人∧/:::ヽ人/:::ヽ人ハ>人ハ>
     / >、人/、人/::::::i:i!::::::::i!::::::::7人/、 {く´
     7:} /::::::::::::/i!:::::::}}:|:::::::::|::::i、::::i!::::::ヽ}:ヘ
    /∧'::::::::::i:::::| |:::// }!―、ハ::::|ハ:::i::::::l!::::::::}
     l! !::::::j:::::}j斗匕く    ≧┴ミ|j!:::j:::::::∧.      「…私たちと連絡を取らなかったのは
.     j! |:::::::|::人,行:バ     'バ:笏ヽ∨:::∧}
       {∧:l!∧{代r'ン      弋ク }!::::人人_.     もしかして迷惑がかかると思ったから?
     /人ハ(ヽ! .:::.    l!    .:::. 人/)/`  ̄
     ´ ノ `‐ヘ           /‐く´         そうなの、清姫ちゃん…?」
          }::::>、   '⌒'   ,<:::/
.          }::::ノ>  __  <∨l{ヽ
           ̄}_ノ´}     {`\
        -=ニ///、'     `ソ/三=.、
      ,<ヽ/////ハ       ///////>、
.     /\ヽヽ/////ハ-´ ̄`‐//////// /∧
     {、  ト、ヽヽ'///ハ三三///////ノ //  }



                   }、
                 _}  、
          ∧  ´ ̄ ̄ \⌒\\
.         ' }         ⌒\ }/}
.     / '  }/{            \/
.    〃 '  / /        |     ',
.     l|  { / /     |     | | |  ハ〉
....   l|_{ 〈 {   ィ |  }  抖f芹/_)
     l|⌒\_V  N斗f芹}/ vソ^〈',.            「…その通りです
...   l|  (___{^ 、 v Vrソ        l !
.    l|   {}八__|\〉    _    イ |            友人だと…得難い友人だと思ったからこそ
.     l|     {}_| {__ |  |=≦Hノ┐
    j|      {∧ {、 ⌒{ |  |〈  | レ⌒L         わたくしの都合や境遇に巻き込むのを恐れました」
.   j|     _j_}ハ\cl|   ハl  l/    }、
    j|     { ̄ ⌒ア⌒` v′_〉_}⌒l    ヽ
...... j|     ',  /     `丶、J  {    ⌒\
..... j|      ',            ヽ   、       }
.......j|        }           |   )       }
.......i{        く               |__/       }
.......i{       }           |_] ',        }
.......i{       }           |八 ',        }
.......i{         /}           |⌒} ',      }



                         |ヘ
          /                 | ∧
       / |        ---   _   | ∧
       / | ,  ´    _      `   ';  ∧
      ,'  /        \       V  ∧
      ,  /                   V  ∧
   |\ /                  \ ̄ ----∧
   |  ヽ:/                   \      } ___
   \ /   ,'                l  ` ト- / ̄ /
 __〉{    :|  l  l       |  |   }    V   /
 \  从    |  l  l  l    / /   ,:    /-< ̄   、
   > -〉   |\|\ |ヘ l  // |/-|/| /    /     /」      「でも、それこそ…わたくしの思い上がりでした…」
  \  人 、人ィヘ云ミ Vヘ / / イ芹≠V  // |Y^Y_ /
   \,,/| \\ 从廴.::ノ      ゞ- イ//イ } || |_|l
     | | |_|ヽ|ヽ       '       |   |_ノ    ,
     |_|    | 心           |   |    V  '
     l     l  ト     ⌒    イ   ,;     V  ,
     ,     /l  |  >  _  イ _ |   / V    V
    /    / l   -- V∧   // l  /  〉\   ヽ l
    /   / ̄/ ̄|  V∧////l / /|  \  \
   /   l    〈    |   V////  l / ´  |    \  ヽ
   / ___ |     〉  |    V/   /「 ̄ ̄      > 、 \
  / / V |    |   |   /   /  |         /\ |   \


清姫は静かに述懐した
過去の己を攻め立てるように、静かに


13 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:11:43 ID:d8daacff


                           ハ
            ハ     _,、、、、、、、、,,_       | ∨ /
            ,'  V<: : : : : : : : : : : : : `''< | ∨ /
         l/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.|.  ∨ /
        ,イ: : : : : : :/: : : : : : :|.: : : : : : : : : :.|   ∨ /
          /: :/: : : : : :| : : : : : : :|.: : : : : :.〈\:ヽ    ∨ /.        「わたくしはこのお店で
.       /: :/ : : ムイ: : : : : :`~ヘ、___: : :.ヘ  ヽ.    ∨.         再び得難き人々と出会うことが出来ました
.         ': : l : : : ハ: :ハ : : : : :/-| : ハ : : : :ヘ   `''<┘
        | : : : : : :|竿竿、: : :./斧竿竿.: : : :. :.ヘ   , イ.         そしてそれを繋ぎ止めるために
        | : : : : : :|_ヒzz} \/ _辷zz}/ :/ :/ :/ヽ<¨¨¨八       わたくしに出来る全てを行っています
.         l: : : __「ヽ    '      /:イ ,イ: /ン }_ イ
       Vヽ|‐}~ 「ヽ          ィ:}:/| ,イ  `ヽ∨ /
          // / l  }   ―      | : : :|⌒).   /:∨       お二人には…
          ヘヽ、 { 弋      , イ | : : | : : \/ : : : l                     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
          /:.||ヘ ’   `ヽ _x<    |: : :| : : : :|| : : : : : |        いえ、お二人にこそそうすべきだったのに…」
.         /: : : : :\     マ     ,ィ|: : :| : : : : : : :_彡┐
        / : : :ァミ:_\.    |、  ,ィニハ: : |〉 ̄ ̄ ̄  //│
.       / : /: :|}.    /ヽ、.  |≠ニア  V从      //::ハ.|ヽ
.     , : :/ : :|}.   /  ㍉ヽ|ニア  ,ィ゚〈〈      //:::::::レ: : ヽ
.      |: :ハ : /|}  ,イ    ㍉ヽ / /ヘヘ     //::::::::/ : : : :Y
     从l {:./:::|} / |     ㍉ヽ/>''´}VVノ  //:_ -=====ミハ
.    __V::::::|},'  ハ.       ミ ∨ く oO >''´~''^´    /
.     ヘ~~~.∨         ミ ∨o゚ヽ   〉.          /



            ァ' : : >''": : : : : : :.`''く:\ :ヽ: ∨
      ‘    /:/´: : : :/.: : : : : : : : : :.\ヾ:ヾ: :V     
         ,':/: : : : : :.,'.: : : : : : : :. :. :. :.ハ: : :.>―''''''7 
 ,        l/ : : : : : : {: : : : : : : : : : : : :ヽ: :V/   //  
 ’     ャ=ミ.l: : :l: : : : :.{.: : : : : :. :. :. :.ヽ: : :',: :V―― /   
      ∨ l : : |.: : : : : : : : : : : : : : : : :.ヘ: :|: : ト、⌒¨ヽ                  「サーバルさん…初春さん…
  (      /|: : :.',.: : : : : : : : : :. :.ハ 、: : : l: |l: : ', Y/:、: \   
   ノ    ,イ: |: : : ハ: : : :、.: : : : : :.l:iハ: lヘ: : l |l : |ハ八 : :>、:ヽ                こうまで身勝手なわたくしは…
.      // 从 : :',i:h、: :|〉、: : : :.ハヽヽ:iヘ: :从:/|イ: : : : : : : : : : `''<___.     お二人に…合わせる顔がありません
  >''´: ,イ : /: : ヘ:V ./ゝ、 /丶.:ハ ', Y:i:V: :/: |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
''´: : :./: : :/ : / : ヘ. | { 〈! | |  l { ', V}:/: : |\ : : :_:斗ミ : : 卞x¨¨¨'''''<.    友と呼んでもらう資格も…ありません…」
:_: :,イ : : : :/:/  :/:ハ} } ', ', ',  '     Yハ: : ',>''´   /`ヽ: : : : : ヽ  
イ : : : : : /' : : :/: : _ヽ、   ', '     ノl|lハ : ',    ,イ    V:_: : : : : \
: : : : : : :/ : :/,ィV´    `ヘ   ヽ    ,イl|l|l  \ヘ /    ,x<:::::V: : : : : :
: : : :/ : :/: /::/{     /  ` イ|l  イ |l|l   /  ゝ/ , ィ:::::::::::::::::::::!ヽ : : : :
イ / : :/: : :/::| {    /   .イl|l|l     ||l  /  , ィ::::::::::::::>===ミ:}: : \ : :
 / : / : : : /::: | l{ . ア′  / |  ,'    |. / イ:::::::::::―――::::::::::::::}\ : ヽ


清姫は両手で顔を覆う
言葉通り、合わせる顔が無いのか、泣きそうな瞳を隠しているのか

おそらくは、両方だ



                                  ト、,、
                      r'⌒γ⌒ヽX⌒ Xー┴<_ア
                    トハ7´ ̄ヽ  γ⌒ヽ    ヽ ̄ ヽj__
                   __j_ V    ○  __ノ⌒    rぅ ノ__ノ、
                  く  ___ゝ /       )         ヽハヽ
                 /:::f  てノ⌒r ノ::⌒:::::::しー‐く⌒ヽ  ⌒ヽj γヽ
                /:::/:し'⌒:ヽノ:^ J::::::::::::::::::::::::::::::弋_ト_ゝ  ノ o ノ
               -=:::彡::/::::::::::::::/:::::::::::::::::/:::/j:::: /:::::::::::::ィ:::::し⌒ヽ ⌒Y7
                   /::::::::/:/::::::::::::::/:::::::::::::::::/::://::::/::/::::: //:::::::::::::::i::::レ^V
              /イ::ーニ_:::::::::::::/:::::::::::::::::/::://:::::/i:::::::: //:::::::::::::::, :::::|::|
                / |:::::::: /イ '⌒|:::|:::::::::/:∧/〈:::::/ メ:__::/__::::::::::/:/::::::::|::::|
               |:::/::::::/i f⌒Y::|::::::/::/芹≡Vミ ` ー'/‐'::/::/:/:::::::::::|::::|
               |/::::::/:人ゝ _|:::!:::/i:/从ら::ノ:爪ゝ /::::_/::/j/メ:_::::::/:::::|
                   /::::::/'´::::::ゝ‐|:∧|   ゝz少′     ー/::::/´/:::/::|    「清姫…ちゃん…」
            -=彡イ':::::::::::::::/ '′             '示:rハ/イ/::::/ |:i!
                /:::::::::::::::/  .                r少ノイ:::::=彡'  !′
                  /:イ:::::从:i                   , ` '::, :::/
                 _ノ::::::/ ヽ    .       __       /:::/::/
             /⌒/: 人       ヽ    ´‐ ’     イ:/!/
            /: : // : :.ヽ    /⌒\      ..イ:/  ′
         __/_:_:_:_:_:_: : : : : :ヽ   厂ヽ   `  ̄   '´
        'r ´:-──‐-、\: : : : : \イヽ: : :\
       ///: :.. -― - 、:.ヽ.\ : : : : :\_}_:_:_: ト、
.       ///:/      \:.\\: : : : :ヽ :..:.:`|:iiト
      ////  . ´ ̄ ̄   \.:ヽ丶: : : : ヽ: :..:|:ii| '.
.     ////  .′       ヽ\\\: : : '. :.|:ii||
    ////  /            ヽ:ヽ 丶: : :V: !i! !


14 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:12:17 ID:d8daacff


ここで、沈黙していたサーバルは、意外な反応を見せた


   { \ヽ. ',  ∧  ',    /} イ : ∨
.    ∨<\  ',  ∧  ',      /  ; |
     ∨\  }   ∧  ',    > i |``~、、
     ヽ く .。s≦¨¨  ̄ ̄ ̄ ¨¨≧s。 } ト、    ` 、
        >'’    ,.:、         ``ヽ、 \ `ヽ、   \
.     /  /\ /ハ:i\        \ \  \.  \
    /   ./i∧i∨i:} \:i:',        \ ヽ      ヽ /
       | {i/ ヽi{:iノ  ゝ}   \      \ ',  ヽ,  ∨ /
.   /   | |           ト、  ヽ       ヽ}    ',  ∨ /
  |   | |          ヽ |  \   ',     |      ',  ∨.      「……わかった
  |   | ト、 /    ``ト}、__  ヽ }:       |      }   i
  |   ∧ {-イ         |   ̄` }∧     ./:       ト.  |      きよひめちゃんがそう言うなら
  |   | ゝ.  》=ミx    |ィ=≠=ミx  ',   /}       |.|   |
  ヽ.  |:  ∧ {{ )心、   :/ _)斧ミ、‘:, l   /,イ       |.|  /.        わたしもそうするよ」
    `、{:  ∧{{ {トuハ\/ iトtjイ:i} }}_ノ.//:/     / |: /
.     |   :{  ゝこソ    ゝこ(ソ   ⌒7⌒厶    / .|/
      \  ∧       、   ,-、     /    } 、ヽ`
       \ }h。.  , -r‐v‐ト、 \__∠}>-―く/
        ヽリ 个{ i {  { ヽト、   }O }〃   ∨ /
              イ| i ゝ ゝ ヽ _/: o i{{     ∨
            / | ゝ、____ / ヽo 〈{{    ト、
             i ゝo   / }    \ソ{    | ヽ


あっさりと見捨てるような言い草に、さすがの初春も怒りを見せる


                 ∧/V)_ ノヽ、
              /⌒)<  (⌒´ o`⌒Y)/〉
           Z7´ o  ノ个(__人  八)^⌒)ー(_
          くて  人_)(人__厂乙(_ °´)r'て
       <⌒( /^フ   >∨:::::::::::::::::::::::::::::::::⌒勹(⌒)フ
        〈 /`o  〕~┘:::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::Vーく>
        厶>    フ::::::/:: /::::::::: }::|:::::::::::i::::::|::::::::::ヽ:::::::ヽ
      ∠ィ(_(∨)/:::::::::i:::/::::: /:::::::::|:::::::::::|::::::|:i::::|:::::|:::::::::ハ
.         |: }(ノV::::::::::::|/i:::: /:::::,'i::::|:::::::::::|::::::|:i::::|:::::|:::::::::::::
.         _厶匕.イ|:::::::: i::| :|:/\/ |:/|::::::::::i| ::::j:ノ |:i: j:::::::::|::j       「さ、サーバルちゃん!?
       乂_/::j:|:::::::: |::x≠示≧k_,|_::::::::ル≦=ミxリイ::::: /::,'
       ∠:_:::::ノ:|i::::::: 爪 ,う//i ヾ   ̄ う//j Y/:::::/j:/        そんな簡単に―――」
        <:::::ノ八:::::::N 弋:::ソ     弋::ソ  ::::::://
            了\ ヘ:八    `       、  `  厶イ
         乂}:::トー:、 u.             /
           厶ノ:::イ::\    /^  ー:ァ
           ⌒ j/} 丶、 ゝ   ノ  イ
               // 八   > __.. <}∨
          /: :/ : : ∧    / }: : j八
           /: : : : : : : : : ヽ      | : : |: : :〉
        / : : : : : : : : : : : : \、 /│: : V /
         / : : : : : : :、 : : : : : : :}  ∧ : : |∧


だがサーバルは、そんな初春を尻目に、あっけらかんとこんなことを言うのだった


                  j.    |.: : :. :.|      !
                    j      | : : : :|     !
                    { _)\ |: : : : : | /(___ }
                    { \j>'^~Λ~~Λ~^''< / }
                    { /  /Λ∨ Λ  \ :}
.      ┌ 「 n       ,     {        }  ヾ           n┌n
      r:| | | |         ′   人         人   ':,       | l | | h
      | | | | |         ! /⌒      ⌒\ |           | U | | |       「その代わり…
      |    |厂|   ;   Λ  | \  //  |  ノ  :,     Γ|    |
      |     / |   !  j  \|   ∨/´  |/|   ;     | \    ;              ・ ・
.       !   /   ノ   /人  |〉 ≫=ミ  l/ ≫=ミ  |/  ノΛ  八   ヽ ,′       今度は、今のきよひめちゃんと
.            /   ′ \|Λ     丶       厶イ   ,   \    ′
       |.         ;    { い               い}::    ′    ;    |       友達になるよ!」
       |       i    八::::人    乂 ノ    人::::::    ⅰ   i    |
       |   |  |、    〉:::::::/⌒ ‐--‐ ⌒∨::::ノ   , ノ         |
       |   !  |/\  Λ::::{。゜。゜|℃|。゜。゚}:::::::}__ /jノ     ,   |
       |   !,.. -‐┐ー ⌒j]{___,.>'⌒\。__ノ⌒ - ┌‐-  .., _ ;    |
      !   ’     |     j]       ||     [i    |       `     }
.       !        |   j]      ||    [i   |         ノ
        ー--    ..,_| ̄`Ⅵ.       ||     Ⅳ´⌒|__ ,,..    -‐ ´
                  j]       ||       [i


15 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:12:47 ID:d8daacff


              /|    | 、
.                / |    | \-―< __(\   /´ ̄\
              {  |/⌒八.  \     >\{_     \
             {(_ /  、__\   \   {//{\ ⌒\  \
           \/     \ ⌒\_ }   /:::Λ \
.              /   /    \     ̄) __ノ|::::::: l  |      |
             /   /  | |  l    ̄〔 ̄    人::::八 |      |\
                |―=ミ  |    Υ ̄´  / } 八       | |
          |  |八  | |  |ト|     |「⌒Y  / /イ | |\        |
          ||   _,j抖扞云ミk   |   }/  / l l|          |
          ||  ハ   「以灯   | ノ]   八  ノノ    \   |
          |八 | _ ノ  ''"´ ,,,, |  |  | 7Λ  /   \( | l     l  /.      「…どういうことですか、サーバルさん?」
             八         |八|  | /  }/{  }ミト- | |      |/
.             | 、    u.     |  |     }ノ八 ⌒ | |      |,′
.             | ハ _    |  |/       |「  | |      |
                |/  /二二    |  |         l___  | |      |
                  /ニニ/-< / /       |ニニ| |      八
              /ニニ/ :| //         乂⌒'| |    /
                /ニニ/  |/ニニニ-__       j八  /{\ }
.              _/ニニ/ / ̄ ̄ ̄\ニニ-_     |  \ |  )/
            / Lニ>''"´ ̄ ̄ ̄ ̄「 \ニニニ-__  |     |/
         /    /            |   \ニニニ-__|  | |
           /    /              |____  ̄ ̄ |  | |


この言葉は、彼女にも予想外だったようだ
清姫はサーバルに向き直り、その真意を問いかける


.                ,:゙/ 、ハ/|  Y  |ハ/l_, ベ:,
              ん′」  l      l   「  )ハ
               | | _〉  」   」_ 」_  〈_ | |
               | | く_> ’ ⌒^⌒ ‘ <_く | |
                  〉'゙´   ∧  ∧   `゙'〈
             //    〈八W八〉     \\
.            ,:', :'゙   , /: .          ヘ  、 ゙:.、゙:、
           //   |:||: .    .:│.:ハ:│  ‘vヘ
.           / :l   . :|斗キ‐く/ 「」 i7‐jチ‐-|: |: .   l :'.      「私たちが気にしてなくても
        ,′:| : . : :∧:ト、V(: : .  .:j/   |:/: : .: | :ハ
         | l | : : :〈 `沈㏍(: : : . .:沈㏍ ´〉: : : |.:l |.        きよひめちゃんは納得できないんだよね?
         | l 人 : : .∧ 《 rうx「`ヽ:ノrうx「》 ∧ : .: 人.:l |
         | |:  l\〈(..} 弋_ソ    弋_ソ  {..)〉/l  :| |.        昔の自分が許せないんだよね?」
         | |: : .:\: :八      ,      八: :/:. ..:| |
.          V\: : .:rへ:ヘ、   t‐‐‐ァ   . イ : イ: : .:/V
              \」  `Y´> ..`こ´. <`Y´  」_/
        /^「\_    _〉Oo_。{ 8 }。_oO〈__
      rくヽ し' `)  /´(_。_.・x个r个x・._。_) `.
.       ヽ_)く`てr'  /  |i     |i      i|   '.
         「  Y /  ` |i    |i      i| ,  ‘v‐,
          |  「⌒`ヽ、|i    |i     i|(    )人
          l   ‘v     〉      |i    . : :i| ヽ._/  ヽ



              | |       | }  |   ||
              | l   ,.. -‐'' ┴─'- 、.リ
             _{ i/     /\/ヽ、 \
           . '´/                \
        / //    /  / !      i     ヽ
.        /   .i     {  ,k‐‐、     j ハ.    :  
       /     {    ハ { ヽ{     'Tヘ ! }  i
.      /    ∧    i  Vf茫vヽ.i  /_,,  } /  ,'.     「だから、やりなおすんだよ
     / /   / /⌒ヽ { 〃 hノvリ }/ 衍i, ハ  ./      ・ ・ ・
     ,'  i    { iて ヽゝ  弋.ソ    hiリ j  /         同級生っていう私たちの繋がりは
.    {   !    ゝ ゝ           ' ゙-' 〈 ,イ
    ハ  ハ      `¨\      、 _,     ノ´ .}       ここで一旦終わりにするの」
     ヽ{ {\  {   i  `>        _. イハ リ
        \{ \{V\ハ_,/⌒ヽ`{ ̄ノ,へ ノ jノ
           /, -=ゝ{o O ゚ }⌒Yo O}
          /o/  .||ノ o oム__ノ o 〈
          /   /    ||ゝ--‐'´|| `゙'、-'ヽ
         ゝo /!  ヽ.|l      ||   ヽ \
        `^´「 ̄ ̄`ヽ    ||     ljr‐‐'┐


16 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:13:17 ID:d8daacff


サーバルは両手を大きく広げる
全てを受け入れると、そんな気概を示すように、大きく


                          ||  _」__」___  〈_, |:|
                         》がyヘ、: : :`:く_ノ:|
                           //:´ : `V: : : : : : \ヽ、
                       //:i : : : : j:ハ:ヽ : : : : ゙:v\
                      :゙i| A+: : : 7⌒∨: : : : : :i| : : \
                        |八i,rk( : /伜k, Y: : : /: : : i : ゙:、
                        |: :Yヒリ,Y ヒリ 〉 j:_:ァく : : : :j l : : | 
                        人〈           ´ ´)ノ「Y_:ん'´): |.     「だから、ここでもう一度
                           |:i\ ー '’  . :r(\」 し' ノフ: :/ 
       _                 VY´≧≦⌒):_:チ‐ぇ _ _ ィ´j/.       ・ ・               フレンズ
      ‘ーァ `ヽ、_______      xヘ. レ〉o゚rrく゚o〈/{  {_ 。_oフ´           今のきよひめちゃんと友達になるよ!」
   tそrー='´  _      `¨フ¨´   厂う介し `(  ‘v_>ァ'´      
.     `¨⌒¨´    `¨二ニ=--―--=ニア´/´/´    \ノ`r‐’
                        {i {_ {_     パ。゙ヽ
                          》こ。三。ニ。ミメ.└‐┘
                      「≫≪ ー‐うY
                       jo 。 o 。 o`く
                         /≫≪ 。 o 。 o`ヽ、
                    /O  O  O  O \
                    /O   O   O   O   O `>x





                ;::  }V    : :: :¦ :: ::;   ノ_,,. ::ヤ
                  {:: .,,,_}    :: :: ::.!:: :: .:{   く_,,. ::}
                  {:: \  ,.、丶 `` ̄´"'~ .,  / ::j
                  ヤ ,. ´   ,ィ(^h、,j(^h、   `'く ::′
                    Χ   / /ノ´`マソ ∨:,    \
                    ‰   ∥:.′        ' :,     `、
               ‰    i {{:, ::. :.      .: 卜 :,   `、
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          ηψ .: .: :::从 {   ヽト、゚:, ::.  .: .;′    }ノ.: :. :.  j゚,
.           ∥.i{  .: .: :∥ ヽ     ゜、:: ::.:: /     j∧:: :.:: ¦',.       「それなら、いいよね?」
.          ∥ 八 :: :::∥      `  `:, .:,:゙´      ハ::: ::. ,゙ ',
         φ.:  \.: ::{{':,  x===、  ∨ ァ==x、 ∥}:: : , '゜ :. }i
.          φ ::   ::::)h人 :                 ,゙ ノ,ィ'.::   : }}
         ;ⅰ::   :::{乂``'.         丶       j{アノ}.:::  .:.:jji
          {ⅱ:::.   :∨心., :,                 ノ ´.:ソ.:   .:.:j::|
          ゚,八:: :.  ::.\:: ::.:) 。,_   弋::::フ   ,,.ィ(:: :: /.:   ..:::;:゙.;
         ', /' .:;_:.. { ̄:: :: ∧::⌒=- .,,_,,. ‐ニ⌒:: :: :: :ア} ..: :::イ:.,′
             ′  ´"' ` 、i{ Χくく{、    ノ '" ヽ}L;;/ ノ‐''"   ′
                  γ ∥c ℃ ` 冖アc Сo }  ヽ


そして満面の笑みで、サーバルはそう言うのだった


17 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:13:41 ID:d8daacff


        ,、八ハ)ハ} ,ノ⌒),ハハ、)::::::(,ハ、_,ハ__)。' ):.
       <,)- o'´,ハノ´::::::::::::::|::::::::::|::::::::::::(人)、 ( ハ)ゝ、
        (ノ、人ハ}:::::::::::i:::::::|::::::::::|::::::::::i:::::::|(八,ハ_,ノ(::::::.
          {ハ_,ノ::::::::::::|::::l:::::::|::::::::::|::::::::::l:::::::|:|:::::ヽハ ヽi::i
          |i:'〈:::::::::::::::|:::ハ:::::::、:::::::::v=::=::-:::|::::::::::::ヘ、八}
          ||:::::::::::::|::::;lx≠、:::::ハ:::::::ハ::::::ハ::::ハ|:::::::::::::}::::\
          |ヘ:::::::::::∨:Ⅳ,x      '"⌒_  |:::::::::i:ハ::::::::\__.      「…うん、わたしもそうするよ
          }ハ::::::::::::V  __     '"^⌒` |:::::::::リ、:::::\:;フ⌒
          厶::::::::ム〃⌒^         :::::: |::::://ノ厂 ̄`.        もう一度、友達になろう
         /, ヘ:::::ヽ .::::    ′      レ',r<:i
        /    ゝ_、::\              /:::::ハ:|.             最初からでも構わないから」
              }ハく    <::::::::ノ   . ::::i:::{ ハ
                 ハ:::.、        ィ:::::::ハ}
                }ハ}>: r‐  ´  |`'ハ{
                  /:::::{ノ     V:::::`::.、_
              , 一::':::::::::::::._   _/:::::::::::::::::::::::> 、
                /\\::::::::::::::::.v:――:v::::::::::::::::::::://:::::ヽ
            ∧::::::\\::::::::::::'、:::::::::/::::::::::::::::://::::::/::::
             i::::ヽ::::{ \\:::::::::':::::/::::::::::::::///:::::,::::::::::::i
             |::::::::.、::、   \\:::::V:::::::::::// ,::::::/::::::::::::::|
             |::、:::::::ヽ:\   \\{::::::// /:::::/::::::::::::::/|


サーバルに続くように、初春も清姫に手を差し伸べる


                 (_し/  ノ∨\〉::::: (人人_)乙rヘ_Y⌒V^ヽ \
               / _人ノ }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{人 八 \ o }く⌒
               て..{ 厂:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vヘ ヽ (  ハハ
                   /:::::::∨:::::::::::::|::::::|:::::::::| ::::::: | ::/| :::::::: |::::Yハ人ノ乂:::|
                    | :i::::::::::|:::::|:::イ⌒|ヽ:::::| ::::::: |:::|│ :::::: |:::::|< フ }::::|
                    | :i::::::::::|:::::|:: 」L:::j:::::_八:::::::::|:::|イ⌒ヽ:|:::::|:::::{人  { :i::|
                    |/|:::::::::::::::ル≫ァ芋ミ  \八_|八_:::::/|:::::|:::/ ::: \}:i::|
                    人:::::::::V〃 | {::: j゚i        ィア芋ミ ̄∨:::::::::/:::八|
              /::::::::::::::::爪. 弋c(ツ       | {::::j゚ハ /::::::::::∧〈.       「友達でいる資格は無くしても…
               ̄/::::\从 、、、     ,      ゞ(シ /::::::/:/::::::::\
                ̄ ̄乂__              、、、 厶:::イ|人::::::::\..    友達をつくる資格は無くなってない
                   V∧               厶イ:/ \厂
                    |:::::...     ` ‐- '       /::::::::/             そうだよね?」
                    |ハ::::::\          イ::::::::/
                       :::::|::::::>  _   -=≦:::::::::/|/
                        ∨|:::::厶|       |: /|人|
                          |/{.ノ      V\
                      ´  {        ノ  ` ‐-
                 r≪      ,─-  -─/       ≫‐
               /\\\     マ^¨¨¨⌒У      //⌒\
              /    \\\        /     _...::.イ   /
               \  ∨\\\  '.   / ///:::::::::/      }
                {     ハ::::::\\\ '. ////:::::::::::::/   /   /
                ∧   ∨  \::::::\\ヽ∨ // ::::::::: / / /   /


物理的ではない、救いの言葉という手を


18 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:14:12 ID:d8daacff


清姫は涙を流す
包まれた優しさの、その暖かさに


              /  _,,..              ..,,_    ',V
           / ,  ´                 、  ', V
         / //                   \', V
        /  /,>ァ        l         ヘ、. i   V
       '   イ" /         ll   l      ヘ.ヾ、.  ヽ
     /     /  /  l i  /  l l   l     i .ヘ `丶 .V
 .     V.  7 ,′ ,'  l i  ∧  ||  |  小 ji   ヽ     i    ,
  、   V /^   i  | :i /_,ム イ:l  lト ,/.」_,ハl  | ト   ノ-‐ ´ ,'
   \ `"ヾーV    |  十ナ7´   V| ハ  八/  |/´"T ‐ l       /
    \.   ', ',  i   | x:==ミ   ', /  ===ミx l: : / i  , -‐< .       「よろしいのですか…?
    , ´``ー  ', l  ',: :〃 '゚ :::::ハ     V   ;'゚:::::::ハ ヾ/ ,'      `、
  〈´   , 、,ヽ ', l  \{{ V::::: i         i::::::: リ }}/: ,'ー´`-‐''"´
   `ヽ 、/,' i   \',  ',  Cつ-‐''゚//////``''Cつ ,' ,' |     ',        わたくしが…わたくしは…」
      i,'    | ',   o  ///////////_/o:  i     ',
      ,'      |   ○ i' ,                 ⌒ア°  '     ',
      ,'    ,′'   ',  :  ` 、   r~‐~ー、  ,、く i   〇,'       ',
      ,'       ',  ! i    >、,_ ̄⌒ ̄..ィ´  i    ,        ',
     ,'       '  '',i ',    _ }  `"  ´ {   ,' ,',  ,       ',
    ,'        ', ,',..',', -‐'' V∧      ∧V ''‐,'-', ,'        ',
    ,'       / ',',', ',: : : : V∧     ∧V: : : :,': : i/,'  \     ',
   ,'       i∧   ', ',: : : : : V∧   ∧V: : : : : : : ,'   ∧i     ',
   ,'       、 i:::::'    ',: : : : : : V∧  ∧V: : : : : : : :,'   , '::::',  , -,   ',
  ,'       i `ト::,:::::',    ',: : : : : : V∧∧V: : : : : : : :,'   ,':::::::y´  ,'    ',
  ,'       i     \}    ',: : : : : : V∧V: : : : : : : :,'   '::::/   ,'     ',



押さえられない感情で言葉を詰まらせる彼女に、最後の一押しをしたのは
マスターの一言だった



              ____ ____
            /¨ ̄   ̄`ヾヽ  ___
           /  ,,.x≦⌒   ´ ̄   ミメ、
          /  //   γ´{    ⌒  、  \
           / 〃     {  ハ  ヾ       ヽ   :.
            〃 //      ハ  '.   '. i ト、      ハ
            /  i/    /イj ∨   :}从 \      :.、
         {{  il :   ,',' {{  廴,  、j_ヽj^刈    }‘,
           ル'.:   li ‐七¨ ̄',   | ̄`¨卞 }!    | }
         ヽ小  i  ル  __ V  | __. _j |i   1:| ノ
          |i从  i  Kx===ミ. ∨ } ,===z, !i   ハ}         「失敗はだれにでもあるよ
          || ヾ ハi : i       Ⅵ       リ   / リ
          ||  个从八      ,     / / /         大事なのはそれを繰り返さないこと
             从 __∨ 込≧=-       ノイ//::メ、
            \:::::∨ハヘ>. `   ´ イ:j  j〈::::::::::::>        分かるでしょ、清姫ちゃん?」
             Y ̄Vハ〈::} >--< ,i._l  i ハ ̄Y
               K´::∨ .',∨       |  リハ}::::┤
              !:._イ∨ .';:∨ ',   /  {  :!:::::::L>.
           γ´  i:::::', ';:::',‐-   -―ハ i|::::::::j   ヽ
           ,'    |:::::::} }_厶     /::! :l|:::::::::l     :
           /i   i |::::;イ /::::::/    ノ:::::| リT¨ヽ}Y   卜、
         /:::::|   Yレ'j.:{∧:::::!       ヽ::::!j i l.:.:.:.:j!    |:::::\
       /:::::::;' |   {::::j: :i:::::';::l  ':. .:´ }:::lハ i ';.:.:.:|   |:::::::::::::>
      ∠:::::::/ | _  |::::! !.:.:.:.|   :. .:  j.:.:.:.} } }:.:.:.} _ |`ヽ/
         `ヽ /!´⌒`ヾ:::{: :ハ::.:.:.{: . .::} :{: .. :j.:.:.:.! i !:.:::j´⌒ヾ}/
             ゙|.:.:.:.:.:::::i|:i:!: : :.';:.:.ヘ : .:ノ 乂:./.:.:.:! i |:::::;l::::::.:.:.:.!
          |.:.:.:::::::::l|:i::|: : : :V;;;;;\    /;;;;;;;;| i |;彡l!::::::.:.:.:j


ハクの言葉は、清姫の気持ちを決定づけることになった

彼女は涙を拭き、いつもの明るい笑顔で、二人に向き直る


19 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:14:39 ID:d8daacff


                   ノ|
            __ / ./        /'
        >. ´. . . . / /. `ヽ _ - ´ /
       ´. . . . . . ./ /. . . . . \__/
      V. . . __/__/_____. . . . . . .`ヽ__
    ∨. . . {        _ノ. . . . . ヽ. . . | _ノ
   V. . . .| ̄ ー---=≦. . . . .. . . ..|. . . ∨.         「清姫と申します
    |. 「 ̄\  ./. . __./,---/ . . . / . . . .|
    |. .\ ___/ Y. . . . ././ノヽ|. . /|‐-. . ..!          よろしくお願いしますね」
    .! . . { { 〈ん} . . . /r=笊 ./. .ィr、. . ./ |
     |. . . . . ..ヽ/\ .|  vr′.|/vノ }/ /./|
    | . . . . . . .|. . ..`|.:.:.     '.:/. }ノ|/.ノ
    | . . . . . . .}... . . |  r 、  /. . |
    |. . . . ___ノ|ヽ. . ト  `  イ |. ./
    | . . /::::::ヽ\',.∧ 「. . . . ./| /ヽ
    | . /::::::::::::::::::::ヽ∧=r\___ノ'::::------- 、
    | /:::::::::::::::::::::::::::\/::::::::::`ヽ、_::::::::::::::::::∨
    .j!.|:::::::::::::::::::::::::::::}!::::::::::::::::::::::: \ \:::::::::::::∨
    j!∧:::::::::::::::::::::::::::}!:::::::::::::::::::::::::::: }  }:::::::::::::::}
   .j!. . }、:::::::::::::::::::::::}::\ :::::::::::::::::::: } /:/ヽ___/
   j!. . .ヽ:::::::::::::::::::::::{!:::::::`::::::::::__:>---≦}__}___〉



                     ∥ :,  ';;;;, !;{ {/  ゚:,
                      ,゙   ':, };;;;. i;;{ /   ゚.
                     ,゙j  、 } jj:;:;:;i|;:{ ´イ   ,
                      i {  ヾV∥.:.:.:|:.ヤ ノjj  '
                   i| レ{、v},,」{,;_: .:l: :ヤ ゙∥ ,  i
                 ,jレ''"´   ´"'''~ 从ノ{  i:}
                  , ゛    ,.       `゙マハ}:}、
                 /     /,ィh、  ,ィ i    寸j `、
              ,:゜   / ,: ,ィ("^ー‐彳! ,i|       V  ゚。
                /   / ,:∥      リ/″       ;  '
              ,゙ {  ∥ア¨{{`    ..,,_,:゙ ,′イ    :   i
                乂:, i{{,′ {{ハ     ア`/x ;      ;   |    「わたしはサーバルだよ!
               {{ `}} x==ミ、乂i、,:゙/ /   ,′   ,′  |
              !! ∥:':':  ,   ‐=ミk /    ,:゙j  : |     よろしくね、きよひめちゃん!」
             ⅱ 从        :':':':':.冫ィ   / }  ; |
             八 {心、   {````^:,   ´.ノ,. イ^〉, ,゜ ; '
               \ \{h、 ゜.,,___丿  _,.、、、、、ィ / /  / /
               ,. -ー=ミ==ニ¨/_,,.   / / ,∠} ′
                  {○ΟCс/´ )=-――<フイ´/ ̄` ,
                 /〉c °、丶}‐く⌒ヽ ΟС Y゛       ゚,
              ,:゙ {  、` /} { `、  ゚ с ,ノ        }
                ,:  乂(_,,/ ,: ∧ `、 γ ,′        ,′
           /γ´    , ゙ ,:゙ ゙:, }__ノ ,′        , ゜
           / ̄{    //    ```  / ̄´"''~、 /



                  _   (⌒(⌒\ノ)  r‐o-yvヘ
                ノV))⌒Y⌒\'⌒⌒)⌒)  (  人
                r‐-( /⌒   ⌒)   O ⌒)ししヘノ⌒ヽ⌒)_
             )⌒(  (⌒) 厂(>y~く_)(⌒つ   /⌒( 冫
          (⌒)'⌒ヽ `て人_)(   人   ⌒^(_ ノ   ○    )(
            /⌒ ○   '⌒)  _) `⌒^  `⌒`ー'⌒しヘ__人   人ノ
         (      、ノ 人_,ノ   |               \ 'ー'  \
      (⌒^しヘ.__ノし  /    | |      |    |     ヽ ∨ハ⌒\
       )ノ⌒)人_)   / |    | |      |    |   |   i | 八
        (⌒。⌒)_ノ /   |  |._|    | |  \  |  /|⌒ |   │ |   \        「初春です
        (_人_)/  | ! |/|八⌒ 八|\  ∨l_,/└─ ─L | | 丶  \
.        しJ |   l | 八 | 」\」 ヽ    ̄   '´         |.| ト  \ ̄     よろしくね、清姫ちゃん」
            | |   八   、|_≫そ弌ミ       _,,二.    レ∨Y'\  \
            | |i   /\ 爪  _)しハ        '~´ ̄`ヾ  ! )人  \ ̄
          V八  |人(ハ\ 弋.:::ソ              j_/  \ ̄
           /\|\トー∧           ′     /// ,′ \厂
            /   八   (´ ∨//    __, 、       /  \厂
            ̄ ̄/ /レヘ  、    {/::::::::::: }      イ  厂
             ´ ̄  厶 ∧  '>   \:::: _ノ   イ /|/|ノ
                     \ } ,} ∨`)>  _ -=升 ∨
                 (⌒丶/ 厶ィ|     |! \ ___
                ( ̄`ヽ `∨/ノ     {.  )      `ヽ、
                 ( ̄ ヽ } ,}(  ,,.. -┬…‐y′      / /\
               /ハヽ _}_ノ´/ `'く   │ //        // ノヘ
                / \_}     イ     \    //      // /}   '.
            {   \/   /ニ=-  .,,_\|/  __,// / /   }


そうして旧知の仲である三人は、初めて出合った時のように、挨拶を交わすのだった
.

20 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:15:18 ID:d8daacff

   ┌──────────────────────────────── ── ─
   └────────────────────────── ── ─
   ┌──────────────────── ── ─
   └──────────── ── ─
   ┌──────── ── ─
   └── ── ─


楽しい時間は早く過ぎるもので、サーバルと初春は
電車の時間に合わせて帰ることになった

清姫は店の出口で、二人を見送る


                     ,,.
                     /:;;}  ,x、
                  /  :;;]  ,こ ゙:,
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                 /   .:;:;] ,こ   ゚,
                     ,:′  :.:.:.}′:   :
                ,′ⅵVv: :ノ .;ⅳノ ',
                    ; ≫  ,:   :;  そ j
               { ,>'''""""'''~ ., て jj
                  /   //ヽノヘ  \∥
            /  //{          〈
            、`   j{ム{.,,_   _j,∧ ', ^:,
           ,:゙/   ∧{ _,`、   /``ⅰ}  ',
            /八  ,' 〃云Ν /云、 }イi  } :,     「それじゃあ、またねー!」
.          ∥  \,{ { r勿 }ノ r勿ハ 川 ノ ⅰ
           ∥  i{ 、   ゜゚゜   ゜゚゜ ノ_,.ィ(  jj
         {   从 人   r ァ   /ノノ}   i}}
            V` .,{⌒ γニ‐ __,,,. イ´ ノ  /,リ
        ノYヽ  \{i{゚。%Г「。с }  フ__,,.イ /
        〈 、 i ノつ ,:´(__,,. '冖 .,_ )< ̄  !'
       ∨⌒{゙´ノ 、 j    |   ̄{ `:,_
          ⅰ  V  `;    j     !  ',}
        !  ':,  { ⅰ ¦    i /ヘ
           ゚,   ) ,. :, {  }   j  ノ゛   }
          \__,/ }‐┴‐┴-≠彳\   :,
                  ,゙  ><   {  `、  ` 、
               ,:゙ с。 。 。  `、  ゚:,   ':,
              /。°  ><c ゚ 。` 、 \   ゚:,
            ,:゙c。 O °c O 。 ゚ :,   \  :,
        _,、ヽ`     c   〇  〇 0` 、  \ ':,,_
   ァセだ°с  С  O     c    °` .,_ }   `ヽ



                /V\(_oく¨´(`Y⌒Y´L__
               r'Y⌒)L_人| (__,゚ヽ__)V´Y7
                  ∠ (_,ィ_j <_ノ匕レⅣV※(´ oくミ、
             厶ィ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...`¨マ__,く
              / ..:::::::::i::::|:::::|:::::!:::::::::i:::::';::::::::::廴j
                 ∧ :::::::|:::|::::|:;:::|::: |:::}:::::| ::::|:::::::i:|::::|
               《 ノ:::i::::|ーヒ刋::L:::ト廴::L::::|:::::::i:|::::|
            〃|::i:|::::| -‐    ‐- `ヾ:|::::::从:::{     「清姫ちゃん、またねー」
               /' ム从:::{,r==ミ     r==ミ、 j:::::::;':个 、
           rイ′ 厶ィヾ,,,    ,      ,,,厶ィく::从
            / }     从{    _      __ツ::「 `
          /‐く}      ‘ ,   {   )    小::!'⌒` 
        / 二_‘     ___个..、 ー '  . イ::ハ:::|
.        ′  ィ_}   , {////ト从i }¨ ´ ト 乂__ヾ_
       |    }   / V///// i′   「///////ヽ
       |  _/  /   V//// |ー、__//////// }
       │  i  /   丶 Ⅳ///,l三////////  |


「お気をつけて」と声をかけながら、清姫は二人を見送った
.

21 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:15:57 ID:d8daacff


清姫は手を振りながら、見えなくなるまで二人を見送った

二人の姿が視界から消えると、
一人きりで扉の前に立ちながら、彼女はぽつりと呟く


                           ハ
            ハ     _,、、、、、、、、,,_       | ∨ /
            ,'  V<: : : : : : : : : : : : : `''< | ∨ /
         l/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.|.  ∨ /
        ,イ: : : : : : :/: : : : : : :|.: : : : : : : : : :.|   ∨ /
          /: :/: : : : : :| : : : : : : :|.: : : : : :.〈\:ヽ    ∨ /
.       /: :/ : : ムイ: : : : : :`~ヘ、___: : :.ヘ  ヽ.    ∨
.         ': : l : : : ハ: :ハ : : : : :/-| : ハ : : : :ヘ   `''<┘
        | : : : : : :|竿竿、: : :./斧竿竿.: : : :. :.ヘ   , イ     「これで…良かったのでしょうか?」
        | : : : : : :|_ヒzz} \/ _辷zz}/ :/ :/ :/ヽ<¨¨¨八
.         l: : : __「ヽ:::::::::: '  :::::::::::: /:イ ,イ: /ン }_ イ
       Vヽ|‐}~ 「ヽ          ィ:}:/| ,イ  `ヽ∨ /
          // / l  }   ―(     | : : :|⌒).   /:∨
          ヘヽ、 { 弋      , イ | : : | : : \/ : : : l
          /:.||ヘ ’   `ヽ _x<    |: : :| : : : :|| : : : : : |
.         /: : : : :\     マ     ,ィ|: : :| : : : : : : :_彡┐
        / : : :ァミ:_\.    |、  ,ィニハ: : |〉 ̄ ̄ ̄  //│
.       / : /: :|}.    /ヽ、.  |≠ニア  V从      //::ハ.|ヽ
.     , : :/ : :|}.   /  ㍉ヽ|ニア  ,ィ゚〈〈      //:::::::レ: : ヽ
.      |: :ハ : /|}  ,イ    ㍉ヽ / /ヘヘ     //::::::::/ : : : :Y
     从l {:./:::|} / |     ㍉ヽ/>''´}VVノ  //:_ -=====ミハ
.    __V::::::|},'  ハ.       ミ ∨ く oO >''´~''^´    /
.     ヘ~~~.∨         ミ ∨o゚ヽ   〉.          /


その言葉を受け取ったのは、いつの間にか清姫の傍に立っていた男――藤木源之助だった


          ,    -─────-   .,
.       ,  マi!i!i!i!i!I!Ii!i!i!i!!i!i!Ii!i!i!i!ii!i!ii!i!!マ  、
        /liMWN!1l!NWMWN!1NWNM1WMWNi!1ヘ
      !=zz.,.;::;::;:':T ;゙:":~:":´::. :.: .::1:::`;::;::;: ..,.,.=zz、!
.      l'::::::::::::::::::::::i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::!:::::::::::::::::::::::::::`1
      `、    ::::::::r1   , :、   !う::::::::::::::::_,.::,.>'
       `ー──‐マ1、  _ _   /ノキ─ '゙´
            / 1==zュz==イヽ、
             !,  ! \_/ i、/         
               ,ヘ1、     /へ
        _  -イ::::::::::,ヘ  //::::::`ト-   _   
      /: : : : : :!::::::::::::, ヘ/ /::::::::::::/: : : : : : :\
     /: : : :i: : : : !::::::::::::::ゞ_/::::::::::::/: : : : : !: : : : \
    ./: : : : : :!: : : : ヽ::::::::::::/:::::::::::/: : r'1: : ! : : : : : :
   /: : :/: !: :!: : : : : : \/:::::::::::/: : : iz!}: : i : : : : : :
  ./: : : :!: :l: :i: : : : : : : :/:::::::::::/: : : : : |Z1: : !: : : : : :
  /: : : : :i: : V: : : : : : /::::::::/::: : : : : : :!キ!: : i : : : : : :
. /: : :/: : l: :/:: : : : :/::::::::/: : : : : : : : : :!キ!: : l: j1: i : :
/: : : :! : : l: :! : : :/::::::::/: :rュ 、: : : : : : : !キ!: : !/1: :l:/
: : : : i! : : i: :!::/::::::::/ : : ::'-<:キ 、 : : : : !キ!:: :l: { : :j1:
: : : : :i: : : !: :Y:::::::/ : : : : : : : :\キz、: : ::!キ!:: :!: :!: :リ :
: : : : :l : : :! : :∨´: : : : : : : : : : : : :\キz=,f=}rz! :i: : l: :
: : : : :l: : : !: : : '.: : : : : : : : : : : : : : : l:\}! }l__j: : : j: : :! :
: : : : :l: : : !: : : : r──-------- ‐'下zソ::::::::::::!1: : :!::
: : : : :\,/: : : :/:, :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: }#!::,z≠! i : : i::


彼は編み笠を外し、清姫の呟きに答える


       |    ,,-''"//彡彡彡彡彡彡ヽ、/   
     /  ',__,,-"ミミl| l| //彡彡彡彡彡彡彡、   
     ',  /ミミミミミミミl|/''"  /    彡彡彡'.  
     \/ミミミミ''゙゙      /     彡彡彡',---、  
      lミミ゙゙ ヽ、      |  _,,,==-  ミミミミ:',_________,---
   ,--- |彡    ` ---  、_,,=='_,,,--、,  ',ミミl_____    
   /   l彡'.   __,,,,   :::::::/´匕ノ "   彡/-、 \        「…それを決めるのは私ではない
       '彡.,==_,,,-、゙ヽ ::::::::'‐'':::::      ', l´ヽl 
        ',:| /´匕丿'::::|  ::::        /;;ヽ| /             お前の心が決めることだ」
      / .',:: ゙‐‐'"   l、_/:::::       ./ > l |___
     .(   ',      l_ヽ  '       /  |丿 l    
        〉、',       ゙-       /  l-''"----' 
       ./ ヽヽ     ,-´ ̄ ̄`     /',::|\    
       |   ヽ ',    ゙ ::::::::::::::     /  ',|  \____,
       |    `ヽ           /   |ヽ___,
        \    `ヽ、_   ,,,,:::::::::/     ',-、
               / ',` ‐‐‐        // `ヽ、
              ./  ',           //    `゙ヽ、
             (  ___',   `゙'''    .//       `ヽ、
                ∧ヽ     :::::::  //          ヽ_____
               / ', \       //               ̄ ̄


22 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:16:49 ID:d8daacff


                          }、
                        _}  、
                 ∧  ´ ̄ ̄ \⌒\\
                   ' }         ⌒\ }/}
               / '  }/{            \/
              〃 '  / /        |     ',
               l|  { / /     |     | | |  ハ〉
                l|_{ 〈 {   ィ |  }  抖f芹/_)
            l|⌒\_V  N斗f芹}/ vソ^〈',     「それは…そうですけれど」
             l|  (___{^ 、 v Vrソ        l !
              l|   {}八__|\〉    _    イ |
               l|     {}_| {__ |  |=≦Hノ┐
           j|      {∧ {、 ⌒{ |  |〈  | レ⌒L
             j|     _j_}ハ\cl|   ハl  l/    }、
           j|     { ̄ ⌒ア⌒` v′_〉_}⌒l    ヽ
              j|     ',  /     `丶、J  {    ⌒\
           j|      ',            ヽ   、       }
          j|        }           |   )       }
          i{        く               |__/       }
          i{       }           |_] ',        }
          i{       }           |八 ',        }
          i{         /}           |⌒} ',      }


源之助の返答に理解を示しつつも、清姫は納得のいかない様子だった
それを見た彼は静かに、しかし言い聞かせるように彼女に言葉を紡いでいく


           ____ , 彡三l
          く川三三三≡ヽ彡シ
       , - 彡=≡ 三彡彡彡` <     
    , ' 彡彡彡彡彡彡彡彡彡シシl   , '⌒ 
  /ノノl〈〈从川シシ彡彡彡彡シシl_ノ   
,'`〈ミミミミl|l|//彡 '´:::):::::`彡彡シシシソト、              「…それがどのような答えであれ
  ミミ゙゙゙l゙゙"     / :::::::::=彡彡彡シ_シl ヽ、_ 
 /:ミ  ヽ、    l ::::::::::::::::::::::彡/r.ヽ|     ..        お前が自ら選んだ事ならば
 ! l   `    !._z‐'´;::::::::::::::〉/i : }|  
   ヽ....__   、..,zィ て刀´::::/::!! )ソ/ノ.              私も、親方様も、奥方様も
    ∧fてハ.、 :::::`ゝ' ´:::::::/:::::::::::/,イト、
    l ヽ‐ '´:l ::::..    ::::::::::::::::::y'´:::F 、          .全霊で肯定するだろう」
   l   '、  } ::::: ::   :::::::::::::::::l::::::::∧ !
   `  \ ゝ-:'´     ::::::::::::;:::::::::/:::ヽ
        \ ←-..→  ::::::/::  ::!:::::::ヽ
           \`´   .:/ ::  :::::::::::::\-、
            ゝ-- イ::  :  ::::::::::::::/  \
                 l   :   .:::::::/     \
           ,  - //|::  :  .:/      /  ̄ ̄` ー
         /  / / ! : :: /      /



  /.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:______.:.:.:.:.:.:.:|
 |.:.:.:.::.:.:/"""'''''''''''''''"""" ̄   ヽ.:.:.:.:.:|
 |.:.:.::.;:/                |.:.:.:.:.:.|
 |.:.:.:.:::|__               /.:.:.:.:.:|___  
_-|.:.:.:.:/             __ \.:.:/   ̄
  |.:.:.:| ''"""===;;    ;;===""'''  |.:.:〆.       「それが…家族というものだと
...l"''| .| -<''''{ u}'';,."'',,、 .,,;;''l"{ u}`'>´ |/ソ|
.丶(ヽ.| .:.: ̄ ̄  "'|.:.:''.:.:.:.: ̄ ̄   / /        私は思う」
 \(ヾ .:       |.:.:.:.::.:.:.:     ///
. /丶`'、      .:'         /,;'/丶
 |  `-丶     '丶 -      /-''  |
     \    _ _ _   /
       |\    --    / |
      ,-|  \.     /  |-.
     ノ、ヽ   `'---''"   //丶


かすかに微笑んで、彼は清姫にそう告げるのだった


23 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:17:17 ID:d8daacff


それを聞いた清姫が隣に視線を向けると
源之助はいつのまにか編み笠を被りなおしていた


                        -‐       ̄ ̄ ̄         ‐-
                  '"                           `  、
.              ´                                  ヽ
          ´           _   -―=== ニニニニ ==‐-   ._    、
.       /       _, -‐ ''" _,,,,,. -'777///////,l.Τ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>- ._  ‐ ',
.    /    _ -‐ " _,,,,,;;;;;;;;;;;!////l  l///////////l !'l;;;;;;_ -‐'"::::::::::::::::::::> 、. ヽ
    l  _,. " _,. <;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ll'///,l  !'///////////,l. l/!_::::::::::::::::::::::::::::::::::::;: " ノ
     l,. '" ,. "    ̄ ̄ ̄ ̄fヽ'//,! .l////////////,l. l/.i:::::::::::::::::::::::>''" _,.  '"
   / /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. V,l  l/////////////!. l,l !_;: -='"_,.  '"
    ヽ/ ` ー-   :::::::::::::::::::::::::::'. !l  l/////////////,l !ノ_ -‐ ´
.      ̄ ―-==ニ二___ヽl'l .!//////////////./
                       ハ.l l 彡'//////////,l/
                        / .ヽ-, ´彡イ´" ⌒ ``ヾ
                    '   {ヽl_ -‐ニ三三三ニヽ、
                          _-ニニニニニニニニニニ、
                    ,ィニニニニニニニニニニニ>-__,._
            ___--‐ニニニニニニ二二iニニニニニニ,イ:::lニ 、
         ,.イニニニニニニニニニニニ二二二ヽニニニニ,.イ::ノ;:::lニニニ=-、
         /ニニニニニニニニニニニ二二二二lニニ/:::;::イ::::::;::::{ニニニニヽ
.          jニニニニニニニニニニニニニニ二二lニ//::::::::::::::::{:::::Vニニニ;ニニヽ
.        ノニニニ\ニニニニニニニニニ二二二/:::::::::::::::::::::::::::i::::::::}ニニニjニニニ、
          'ニニニニニヽニニニニニニニニニニ/::::::::::::::::::::::::::::';::::、:::::lニニニ;ニニニ、
       /ニニニニニニ、ニニニニニ二二二/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::};:::::::/ニニニ{ニイ二ニ、
      /ニニニニニニニヽニニニニニニ,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::/ニニニl./二ニニi
      /ニニニニニニニニ!ニニニニ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:彡:::::/二二二iニニニニ!
     /ニニニニニニ二二jVニニ,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::_-=:::::::;:イ二二ニニlニニニニ!
     /ニニニニニニニニニニ,ニニ/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二ニニニニ{ニニニニ!
    ,ニニニニニニニニニニニ,ニ!:::::::;::':::::::::::::::::::-―::::::::::::;:イ二ニニニニニニ}ニニニニ|
    {ニニニニニニニニニ二二}ア:::/:::::::::::_:::::::::::::::::::::/二二ニニニニニニ/ニニニニ{
.    ヽニニニニニニニニニニ,.イ;::':::::::::_:::::::::::::::::::::;:イニニニニニニニニニ'ニニニニニ}



それはまるで、気恥ずかしさを隠しているような仕草に見えて
彼女はそんな姿を見て、くすりと笑う



       !  ヽ          ヘ    \
.       !   ヽ          ヘ.    \
         ',     ヽ     _.. . -‐:ヘ.      \-. .、
          ',    .>. '". . . . . . . . ヘ      \. . ` <
        ヘ , イ. . . . . . . . . . . 、. ..ヘ.       \. . . . .丶、
        , イ. . . . . , . . . . . . . . . .ヽ. .ヘ         \. . . . . \
.       ,.'. . . . . . . . ..', . . . . . . . . . . ヽ .ヘ        \ . . . . ヽ
     , '. . . . . . . . . . . ', . . . . . . . . . . ..ヘ .ヘ _..'"     ヽ. ./l. . ヘ
   , イ. . . . . . . . . . . . . .', . . . . . . . . i ._.>'"         }/ .|. . . ヘ
 / ィ / ,'. . . . . . . . . . . . ', __. .-‐''¨            〃  | . . . . ヘ
  ̄./.,' i . . . . . . -キ'' ¨                     /    !. . . . . . ',
  / .i . .|. !  . . . . . .「¨¬‐r. .__      _ . . -ィ" /.  ′|. . . . . . . ',
 _/ l . i .'  . . . . . . l . i. ._|_i__ . . :i ̄, ̄. ̄. . . . . . ..∨   ′ .! . . . . . , . ',
.   ̄! . i . .' . . . . . . .|ィユ´|. |.  ̄7| .ハ. . .i. . . . . . . . ',  /  .,′. . . . . ', . ',
   | . .', . .', . . . . . . .l /l. ィ==.7‐:l/. V ,' . . . . . . . i .', /  ./___. . . . .ヘ .
   l . i .', . ヘ. . . . . . /. l. 芝芋芋芍ミit|/. . . . . . . . .i, .i ' _ イ_-_-_二ム. .ヘ
.    l . .|!. .', . .ヘ . . . ∥. |./'" V:;i;:j:;:}./ ./. ../. . . . . . . !. .7´_-_-_-_-_-/. . ..       「ありがとうございます
    ', .! V .ヘ. . .ヽ. ! {.  '    ヾシ'" / /. . . . . ./. .! ./ |._-_-_-_-/. . . . .
    '.|  ヽ . . . . . }N .       ":x:x:/.イ /. . . . /. .,/./ i!Yヘニ/ . ヘ. . . . .
     l   ',、. . . ノ  ヽ       ′/ . . イ. / . 〃' /.l_|-!. . .丶. . ヘ. . . .        …兄様」
.        ',゙ . ヘ               /ィ7 . . ./. . . !_ .イ. .|_|-|. . . . .\ .丶. .
.         ', . . .ヽ           ∥. . . . . . .l :|. . .Чノ. , . . . . \..ヽ
.           ',. . . . .ヽ   -‐'"      /イ. . . . . . .l  :!. . . . . . ., . . . . . . \.
      ,rニュ、',,,i_. . . .|\       ,/ i| . . . ∥ ,′ :l. . . .!. . . ', . . . . . . . .\
.     ∥z-ヽ ヾ_ヽ. . .l  iヽ、    _. .<!. . . ./i. ,'   _.', . . .!. . . .', . . . . . . .
.    ∥_>'ikヾi .liヘ Y .! i. . .ミ ニ.「. . .l . |. . ../ |.ムr<>', . . ',. . . .', . . . . . . . .
     ∥〈_{ニ>∥ニ7 /. .! ,'. . / . . |. . . !. ,l . ./,:zlA>'",ィ. ',. . .',ヘ. . .', . . . . . . .
    ∥x人|k∥ニ7 / . .|/. ./ . . . |. . ./i|. /il㌢",ィ,ィ"   V . .', ヘ. . ', . . . . . .
   ∥i7 Y l∥ニ7 /|ヘ. .!. / . . . . !. /,イlil./'"  r'"'"     .V. .';ー:ヽ. ', . . . . .
..  ∥7/,ィi.∥ニ7 /ヘ .ヘ.l/. . . . . .i/イlジi/   ∥     /\ ',‐-.ヽ ', . . . .
.   ∥| i少'∥ニ7./  / ,ヘ . . . . /イジ /   .∥    /.;.;./\V::::::ヽ', . . .
.  ∥i{ {ミli∥ニ7./ /. .'. . . . . . ィジ     _.....::∥   ∨.;.;./::::::::::::\:::::::ヾ. . .
. ∥iヘ V∥ニ7/ , '. . . . . . . ,ィ''゙   >:´:::>'イ  _ ,.;';.;/::::::::::::::::::::::::ヽ、` ヽ.
 ∥ユ} y∥ニ7/ィ" . . . . . . ,イ  >:":::r<   _  ./.;.;.'::::::::::::::::::::::::::>.;.;";ヽ、.
. ∥zノム∥=7/ . . . . . . . ,イ /:::::::::::::V 、  /´| /.;./:::::::::::::::>.;.´;.;.;>''"


だから彼女は源之助と同じように、静かに、優しく、礼を述べるのだった

                                                  【オワリ】
.

24 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:17:44 ID:d8daacff



                     (乂_: : : : : : : : : :|::|: : : : : : : : : :_乂)
                       (乂_: : : : : : : : :|:」: : : : : : : : : _乂)
                           (乂_:_:_:_:_:,...:':.:´:. ̄.:.::.:二:.:.、:_:_:_:_:乂)
                        (乂乂乂/.:,:.:.´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ:\乂乂乂)
   これにて、第08話終了かしら     .____/.:∠.:.:_:_:.:.:.:.:.i'⌒Y⌒゙i:.:.:.:',
                             }厂¨¨7:./\:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト={薔}=イ:.:.:.:.}        \
                        {{   ;':.:;   `ー─==\仆/、_:_从__, -y' ̄:ヽ__)}
                              ,{:.:.{       ィテ=ミ   f; )〃:/〃:{/{:イ\:ノ
                             八:.:.'. ⌒_     {ト:::::j}   _厶{{:.:{:.{:.{'  ̄ \
                            \:\r=ミ    " ¨´   /人  ̄  ̄      !
.     閲覧ありがとうございます           }:从   、     /r=、::\  、    |
                        f^Yi     /´ }:,>.. _ー ´_/r{ニ}__j!:::::::\ ヾ\  ノ
.    ..::ー-、                   .\|     ( /ヾ:_(\「:|〃  しi|::||:c:::::::l \__ イト、__
.  〃::::..  ',                            {ヾ:__(\}::ト、   `||〈j!:::::c:ノ   \ゝ く__ ̄\
.  j:::::::::ji:... |                     (___ノミ:}( \}レ{,_  〈j \ ̄介    / |」\]   \
.  (::::::`¨:j:¨´                      ` ̄ ̄´( \ノ:|〈フ)、____ノ \    |
.  ∧:::::-:::イ                            ̄,|:::|_У} ヾ    〈_\ 介|
.rー'   ー‐' |                                /::}:::K_丿 :   /ヾ  r^y|
.弋ミNイ::}_{:.. ヽ                          {::::[]::::}   |   /   _(У |
.从 (::..... Yアミ  \                          \:::ノ、__/   /  _(У: : |
.  ヾ::::.从:::....... Y `ヽ                               /  (.У: : : :|


25 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:18:18 ID:d8daacff


             ./ ̄ ̄ ̄`ヽ
          ./        .',. 
           .| ⌒  . ⌒  |.        ということで、リクエストキャラのお二人
              | ●   .●  |.        サーバルさんと初春飾利さんです
. .             | ⊃ .、_,、_, ⊂ ,'
        /⌒ヽ...ヘ   .ゝ._)  /./⌒i.      それぞれワーキャットとドリュアスの亜人
      \  \`>,、 __ , .イ./ ヽ./.      加えて、清姫さんの友人として登場してもらいました
.         \  r― , ., ‐┐ /
.           `i {::::::::::} {::::::::{. ./


     _ _
    (´ `)) _
     -' 「 、__ `f⌒ー-'⌒l!      サーバルさんは言わずもがなだけど
   /, ' /\ー、ゞfニ薔ニヲ        初春さんは花飾りからドリュアス(ドリアード)
  //, ' /    `ー-=ヘ、/メ  
  { l! / ⌒    ⌒ l i|.        けっこうそのまんまかしら
  (,キ | ●     ● l| i   
  ゙i| ゙i⊂⊃ 、_,、_,  ⊂l|´.         あ、一応亜人としてはネコ科=ワーキャットという分類なので
  i⌒゙i'ミj   (_.ノ   ノi|__/⌒)..   サーバルキャット、という細かい分類はないかしら
  ヽ  ヽ>、 ,__ 、 <{≧ ヽ/
  ∧ _、ヘ| l><l | ア   )      つまりブレイクさんもトラやサーベルタイガーと話せるのよ
  (,   人  |:|  人  >,r'


28 : 普通のやる夫さん : 2017/05/10(Wed) 21:38:51 ID:c23e7271
乙ー
みんなええ子やのう

29 : 普通のやる夫さん : 2017/05/10(Wed) 21:43:03 ID:07e14f11
乙でした
源之助さんがいれば不逞の輩なんて寄ってこれないから…!

31 : 普通のやる夫さん : 2017/05/10(Wed) 21:48:03 ID:fc4cec97

サーバルみたいな子大好きだ

32 : 普通のやる夫さん : 2017/05/10(Wed) 21:49:35 ID:49d08dfe
乙でした!

キャラ安価で初春飾利を上げたのは自分です
リクエストに応えて頂きありがとうございました

34 : 普通のやる夫さん : 2017/05/10(Wed) 21:55:32 ID:7d31a9c8
おつー

。o(モスコミュールて普通にウォッカベースのアルコールカクテルだったような)

35 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/10(Wed) 21:59:35 ID:d8daacff


             ./ ̄ ̄ ̄`ヽ
          ./        .',        >>32
           .| ⌒  . ⌒  |.        リクエストありがとうございました
              | ●   .●  |.        明日の幕間ではもちょっと初春さんがメインになりますよ
. .             | ⊃ .、_,、_, ⊂ ,'
        /⌒ヽ...ヘ   .ゝ._)  /./⌒i .     サーバルのリクを下さった方ともども感謝!
      \  \`>,、 __ , .イ./ ヽ./
.         \  r― , ., ‐┐ /
.           `i {::::::::::} {::::::::{. ./



     _ _
    (´ `)) _
     -' 「 、__ `f⌒ー-'⌒l!
   /, ' /\ー、ゞfニ薔ニヲ
  //, ' /    `ー-=ヘ、/メ         >>34
  { l! / ⌒    ⌒ l i|          ノンアル版もあるのよー
  (,キ | ●     ● l| i
  ゙i| ゙i⊂⊃ 、_,、_,  ⊂l|´     ミ.    ウォッカ無しのジンジャーエール×ライムシロップの方ね!
  i⌒゙i'ミj   (_.ノ   ノi|__/⌒)
  ヽ  ヽ> 、 ,__ 、 <{≧ ヽ/
   ヽ 人l|| l><l | アl||l从
    ( ⌒ ) 人 |:|人 |  ( ⌒ )


42 : 普通のやる夫さん : 2017/05/11(Thu) 09:27:49 ID:0a5c5a47
前スレの要望見て思ったけどサイヤ人は亜人に分類されるのだろうか?

43 : 普通のやる夫さん : 2017/05/11(Thu) 11:37:05 ID:bdc69ead
藤木くん初春と鉢合わせてないなら
中で待機するようになったのかな

45 : ◆jsXgrE.VEg : 2017/05/11(Thu) 20:11:21 ID:fdfc4045

>>42
このスレ的にいうと、亜人だと思います
ハヌマーンの亜人とかになるのかなぁ


>>43
普段は外に居ますよ
あの時の藤木くんはこんなんでした


       ,. ‐  _  ̄ .i ̄ ̄  _   、
.      ,( ―   ― -, 、-―   ‐=   ヽ
    / > ._    / / ! \`  、  _,,.イ',
.     !      ̄""''''''''''''''''''''''''""´    l     ■第8話冒頭での藤木くんムーブ
      `<                  >"
.         `"ー-、-------- ,―‐ ''"´          ①店外にいた藤木くん
              ,ヽ、_- ‐_./              歩いてくる二人を見つける
         _-=ニニ=ー=ニニヽ                  ↓
.         _-ニ二i=ニニУ/ニニム              ②清姫の高校時代の同級生と気づく
.       /ニニニハニニ/ニ/ニ=f;lニ}              ↓
       /ニニニノjニ,イニ/ニニrl_!i=!,.ヘ         ③自分がここに居ては
.      /ニニ=イニ========{〈,ィ´.            中に清姫が居ることに
      ,.' ./ ̄´/_ノ ̄ ̄i ̄ ̄ ̄!ニ}             気づかれるかもしれない  (この間、約3秒)
    ( , , r,〉 /イ  ./ .! i. ! ',  ',.┤
     ゝ{_、 ./     ' l !   ! , ソ
.       ,    ,  : li    !   l
.        /   /  i l ! l  i   .!
         ヽ _/_,' _/ ーt―ー<
        {_‐-/〉     `''' ー-‐'
          ̄´



     {::::::::::::::::::::::::::::::lヽ∧ヽ         l /  / /    /
/ l  .l::::::::::::::::,, '''ヽ,__:l( l l  l         l l  l/     /
l \__ヘ:::::,-''    ,,, ヽノ∧  l         l /      /_
.\  l__ヽ ( ___  ,,t97/ ヽ  ヽ ヽ        l ,,  '' l´:::/
  l --' ヽ. t9ヽ:::    l:: |/ l  ヽ       ^-l    l/
  l   --' ヽ 、-'_っ ./__ /  l   l      ,--‐'    ノヽ
  l       ヽ `  ‐''  ヽ  l   l   ___/ ̄ヽ   |  l
 . _ヽ   \   ゝ  \    l   l   |// / /   /:::\\        ④藤木くん、戦略的撤退
  l   \_____.____ \   ` '' ‐ l   l / / /--'彡''""::::::::::::::::::::.
  >   _____/ ../ `‐‐‐、======/// /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
  l        /   /::::::::::::::::::::`-' ./ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  l      /   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::l_/:::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   l ______,, ''    /:::::::::::::::::'';;;,,::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   l   :/     l:::::::::::::::::::::::::::;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::
    〉  l      l:::::::::::::::::::::::::::::::::::;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::
    / ヽ l      ヽ::::::::::::::::::;;;::::::::::::::::::::::::;;;;::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::
  .〈 <_ゝ '    /::::::;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::
    ヽ-彡   /::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::



(;ノ";";~);;/  (ヾ ;";(;;";)
     ((;ノ ;;;";"ヾ';''ヾ;( ̄```' ‐ .、._,,
             (;ノ ̄```' ‐ .、._,, ̄```' ‐ .、._
            ヾ人);;;::::::.......    ̄```' ‐ .、._"'ヽ  ←この裏に居る
              |(;ノヾ;;;::::::......          ヽ ヽ
              | (;ノ;;;::::::......           ヽ,..;;'
              |((;ノ;;;::::::......           , i.;:::|
              |(,,   , :::.......         /二二二二二/i
              /∧ /ハ.,           | BAR   ...;;| |      ⑤藤木くん、回避成功
_____________.//  V,' | .  ̄ ̄l       |: AXANAEL .| |       やったぜ
__|__|____|_./'   }'  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l;;;   |_____;|/
_|__|__|...../{   xXノx 〈..  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l   |:|∥.;:| |:| ∥
__|__|_. / , ,′ ∧∧ .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄....._、。,..,......::| |:| ∥
"""'''      ' ' {  l从乂ノハ }.゙"""'''" ""' ,'※※淼*。..""'''"""'''
           { i{ : (Ni|(┃ ┃)}ノl         ゚{i_l」」|_|'i゚.,j、
.         乂NMv、''' ヮ ''ノリ           '!.゚ー ゚ |l)ノ゙
               ⊂)く木l)つ            ⊂i∀7つ
              ,ぐ∴∴'〉           l_|,ヽ>
.          (_]工lン^じ'ツ′           し'J
           さーばる           ういはる


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    26二人はヒャッハー世界の何でも屋26やる夫達は荒野を駆ける猟犬のようです
    27やる夫は光を目指すようです27路傍の果ての英雄譚
    28やるやらは偽りの太陽に祈るようです28やる夫と翠星石はタッグデュエルのパートナーになるようです
    29やる弟切草29怪獣育成日記
    30魔女はやる夫になるようです30恋心とシュガーラブ


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