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キル子は剣客で魔法少女で残酷なようです 第一話 魔法少女

目次 現行スレ

1 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:01:30 ID:CZQUqTKA0

                              __ .... -‐  ̄``丶/:::::::::::...::....:::::: ,/l'´:::::::: , i、!
--――――――――------――     ̄           \ ̄ ̄ ゝィ__/:::;;;;:::;;;;ノi/
                                          ヽ   ´/ィ "´ '"´
   ._             _                     `    {
     , ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ,,,  ̄ ̄ ̄ > ――― - 、            、
、             _,,ミ/゛  ヽ;;;;;;;;;;;;;/          `            \
;ヽ、  .,ノ7       ヽ‐゛   ,r''゙;;;;;;;;;;;{                        ヽ
'''-、゙゙ア'"             {,゙二、,,-、;;;;;;;;、                        ',
  ...l′   :l";二゙''''┐       ,l´;;;;;;;;;;;;;ヽ         :、    / /        .、
._...   _.  ´ ,〉;;;;;;゙'ー、,  . _,._..ミ;;;;;;;;;;;;;;;/          ::.-‐ ´ / ./  ∠.    ヽ
;;;l゙   .ヽ;; ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;.!  .l、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./             /  .; ' / \      ヽ
.、!、   .,i┘;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ^'''"   ,|;;;;;;;;;;;;;;;;;;,             ./ヽ ./ /    \     \
..l;;;;゙ゝy レ;;;;广'L;;_..コ    l;;;;ン'ッ;;;;;;;;.,           .    , - '´     ,.,,, 丶、    \
. ゙'''''″ .ミ、;;;;゙''''l:゙'"  ` .、  `''" : l  . ,          .:   , '´         .!;;゙''┐ \    .\
    ,-シ、;;_ノ.  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
;/  ,r./  l;/
,! ./  ,i";;{_                キル子は剣客で魔法少女で残酷なようです
!     ゙L;;;;;゙>.        ─┼───────────────────────┼─
..,i¬―''>.l..、/゙             原作:剣客魔法少女録 第一巻 『残酷剣』 (民明書房)
: };;;;;;;;;;;'\_ ゛
.l゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!  ....┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.;;‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| l゙;l ,!;;;;/   .|'ヘ,. i          . .,    \;;;;;;;;;;,! ゙'―'''''''^゙゙゙゙゙゙'l,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..!、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙!-゙;|,`''″  .,/;;;;;ゝi.            、:       \.´        : ,ii;;,゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 .ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;,,、;;;;;.! ---'''゙;;;;;;;;;;;;;;;;i            ヽ      丶  ..,.. -ニ=''"゛ ./;/''''i;;;;;;;;;;;;;;;;
.ー'゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i             、      ',  "'"     ..   . l-x,;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;v ..,,,,、;;;;;;;;;;;;;;i             ',.      ',            "  .'|゙゙''、
.l´|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.ン- /     ゝ-..、;;;;i             i::..      {         .l7   l
;;;;;;.,,_.;;;;;;;;;;;;;/             |;;;;;;',             i、::::::..     '、              !
                       ',           ヘ::`:::::     ヽ




2 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:02:33 ID:CZQUqTKA0


 ○ このスレは、〈 剣客魔法少女録 第一巻『残酷剣』(民明書房刊) 〉を

    原作としたやる夫スレ、という体のなんかそんな感じのやつです。


 ○ このスレはフィクションです。現実に存在する人物や団体、事件、小説、

    思想、年代、文化的整合性、時代考証などとは一切関係がありません。


 ○ キャラが死んだり死ななかったり、ひどい目に遭ったり遭わなかったり、

    グロテスクな描写があったりなかったりします。ご了承ください。
.

3 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:06:43 ID:CZQUqTKA0

              -‐…――-
            ´           `
         /    _≧__       \
.         /   /¨¨ 艦__トイ これ\     ヽ
        〈 ∠. -ァ7 ̄\ ̄: :.ト`.: .、\     ,
        У:/: /|:/`ヽ   \: :| `<|\\   ′
.         i: :|: :i   ∩      ∩ |: : \ヽ    }
.         |: :|: :l   ∪      ∪ |: : :l: ヽV  /___
.         |: :.ゝ|            __/_/_∠_∠__Σ_
.       マ|: :.{ `::::::   マ ア ::|                    |
       ハ: :.ゝ   __`___|                    |_        それでは第一話の投下を始めます。
.       /: :,ヘ: :|   〈 ̄`ヽV/|    猫優先配布券   く .{
..     |:l: :| ヾ   く>、_  ̄/ ̄}                 {_ノ
      ヾ、:|     r-ノ  `フrム__ノ                 |
         `   /〉、    ___|__________|
            〈/ /`/丁¨|ヽ ><
.            入-〈___|__l_|ァく__ノ
         人/     |__/
         `¨       ー'

4 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:07:05 ID:CZQUqTKA0

               ゙゙'-、 .L             ,〟                     /   |     ,i'゙ ./
                  ヽ l         / .ヽ       人       ,/゛   ,!    /./
                l, ゙l,        /  ..l      ! /    .,/゛     l   .,/ノ゛
   _                l,│       ゙l,  /"      .〃   ,r'"       ,!  .,〃
   \ ''ー ,,_           l,.!           } .l゙   .,rl      / :!        /  .〃
.    \   .`''ー ..,_      !ゝ   、   l:,r′  / l     /  .|        /  ./
       \     `゙''‐i,,、       !\.  ″  ./ │ .,イ ./    !      /          ,, v
        \      .`'ミゝ、_    .l   ̄\  /  .゙‐'゛ ,ゞ    .!      /   .,,イ    .//
            ゙''x       \.`''-..、 |    ¨ ̄   . /     ,/"     /   / そ
              `''-、.  .  ゙゙゙'''-、 ”ゞ、、       /      /      /  ./__て
              `''-、,     `'-、、`''-、、  ./      ./     //´ /        ,,っ,
 ̄ ゙゙゙̄''''''''―-- ..,,,,,_,    .`'-、、 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓ .l      ,/  .,l´
              `゙゙''''ーr‐''"゙''-                             : /    _... ! . /
               _,,./.         ――剣法とは魔法である。     廴/ '゙/´   ゞ゛
            ー'''''“''';;> .,..-¬''                             廴__イ
            ,/'"゛ . /    ┗━━━━━━━━━━━━━━┛.. ..,―――-!
              /    ./    〃⌒¨/      ./      /   ゙゙'-、、 `''-、]
        ,,;;彡_   /        /       /      /      `''-..、  `'ー..、
      ,..-″    ゙'゙        /       ./      / `''-、、      `''-、,  `''-..、
    . /                  /       ./      ./     !`'-、、      .`'‐、、  .`''-..、
  . /                    /       ./       /`l,   .!   `''-、.       `'-..、  .`''ー..、
./            _z--Y  /       /       /   !   廴       `''-、、      `'-、、  `''-..、
           / . ,,/  /       ./       /   )_  ∧         ゙''-、,       .`''-、,   .`''
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       ゛     ./        ./       /            ′         ヽ             `'-、、
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              /        /       ./           |.l          ヽ,

5 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:07:26 ID:CZQUqTKA0

                         ____                     ト、._人,.ヘ.__人_,.イ_,.ィ
. ト、                   /      \                .j`‐'┌┐ r‐――‐ 、ーィ
 V\.              /  _ノ   ヽ、_ \              、- '   | |  | r--- 、 l   L_
  V 、\             /   (〇)  (〇)  .\            _ )    .| | └┘ ノ ノ   く
  \丶\           |      (__人__)  u. |            )...   | |    i"´/   (_
    \丶\        \     ` ⌒´     /          ´)   └┘   └┘    ,ニ=-
     \丶\         /丶.       - ´ \           )   ┌┐   ┌┐   (_
       \. 、\      /  { \ ̄/─- 、  \        )   └┘   └┘   (
           \ \r─‐、/   ) /´       ,>、 _ノニ - ._  ......⌒)-、 ,. 、         〈
            .\ \   Y  ,ノ'´   _, ,.-‐く_二7_\  /´ニ r-、   .′ ヽ/⌒'^´ヽ'⌒ヽ「
             `ト、}   |、ィ、)  、__,. -r'´   ヽ\ \ ヽヽ¨ ‐ ._j!::::;}
              .L__,ノノノ'ノ,. , }、 / \─-‐'/   `¨′\    ̄
                  /  ̄``ー┴'V \,」\__/       \





             ` 丶<`≧ 、
                 `:.:.:< `≧ 、._|..:.:.:.:.:.:ハ       ,       ハ八.:|.:ツ
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    {{         /;:;::;:/     }.`゜< ≧ 、   {WVVW    /
    ヾ、    _   '′,.:;:/      /     ` < ≧ 、 MMノ  /ヽ
 -─…=≦二;:;:;:;:,,(>ー-、       !          !. ` < ≧,,.、     }
'"´;:;:"´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/  / /   \   !           ! !. / ` .< ≧ 、 }  .__
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フ;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.;;;;;:/|  | |      |       / /       /     ヽ      | '^ヽ|  ハ
. ;:,.;:;:'"/;:;:/ |  | |      |      / /          /      /ゝ、__ |     }し'イノ♂> 、
ィ′/;:;:;:;:. { |  | |      |>、  / /         /       /   ├=ヘ    ,ノ ` <♂ > 、
丿/ィ';:;:   \l/{ | |      |   `z≦zイ≦―‐-‐- イV     /    /   / ̄         ` <ノ)
/ {        { :,| |      |ミx               / |             {  ,..´}.|              `
         l\} .  |        ;  `ゞ≡》、>》≡≡≡Y  .|             i´:::::::j.!
            、   、 、     /               /    |             `、:〃
        / \  \\   /`ゝ、_______/      |           ∨

6 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:07:41 ID:CZQUqTKA0

                     ____
                    ,..-'''" ̄    ゙゙̄''''ー ,,,
                  /゛        _,,..........,,_ .`'''-..、
              /            /     `゙'ー ,,, ゙ヘ、
             /゛           :′         `''-、.`'-、
               /          l              `'-、. \
              /             |                `'-、.\
           l          │          ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
           /              |
           l            l                  少なくとも、余人の目にはそう映った。
           !               l
           !               !.         ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
           !                l                            \\
           |                 l                           ゙'、ヽ.
           1                l                              \ヽ
              |              l                               ヽヽ
           l        :,:,       l     :(::)                            ` |'、
              l        ./⌒''⌒) ,,゜l,     '         ,,,,,,,               ヽ
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            !       ヽ::::::::';'''     ヽ            ''``   。
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             |       )/             l,
             !    。                l. 、       ;: 。
                !                 l          `'''`~''・    ' `
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               ,!,,,、(     /::τ          ヽ   ノ:::::::::::::::::)          。  !::::::::::`! 、
           :.、          !:::(     ノ::`!   o. ヽ. (::::::::::::::::::τ            (:::,,;,;,、; 。
                 ゜     (/      ⌒・ .   ・、;::::::::::::;;.;`` ''
               ,,、..   //   ノ'          //'''`'`'` `       ..,,.. _,,,.、 ・         ,, ...:・..
            π /;::::::::(,.,.(;;;::::(   ,,.,  ・っ                    ;,;;( ):::::;.    c::── '`'''::::::::::;''
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           :::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"

7 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:07:56 ID:CZQUqTKA0







                      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

                        『……だから、これは全て終わった後の物語だ。

                        何故ならば、戦乱により瀕死へと追い込まれた少女達が

                        今わの際にあげた永い永い断末魔こそ、

                        魔法少女の正体に他ならぬのだから。』

                      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
                          《 剣客魔法少女録 第一巻『残酷剣』(民明書房)より 》





.

8 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:08:12 ID:CZQUqTKA0

-――― - 、         ト ,                 , イ
        \       |    >、 __   , <  |
          \      、    ´     `     .j
       , -- 、ヽ    / 〉             λ
      /     ヽ}   / /              ヘ ハ
.     /        リ  ./  i                 , ハ
    ,            /   ,                j  ヘ
     i        /     ゝ、                 ,イ   ヘ
    |      r 、/    j  > __      _   < |   ハ
    |      ヾソ    ,    / ,....、     |      ,    ヘィ=ァ
     ,      入\  ム     , /::::::::ヽ   |     l    ヘ//
      ハ     /.。 `ヾュ厶」    i'::::八::::::',  |     入 _ /ヘ
     ヘ   /   O o/      /:::/  }::::::}   |    'ー-イ    。、
      ヽ'    /  /     /:::::L__」:::::::|  ハ       , o O ヽ           ┏━━━━━━━━━━━━┓
       \ , イ ./     ハ:::::::::::::::::::/   ハ         ヘ     \
         \.レ'       /  `ー--‐ '   、j        ヘ  、 \__ゝ          第一話 魔法少女
          \     /             ヽ       ヽ、 \ `l
            \   ,                '         \_」`ー'        .┗━━━━━━━━━━━━┛
              \ i               j
               \            /
ヽ、              `ー         /
  ` ー -  _______,ィ、_____厶

9 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:08:32 ID:CZQUqTKA0

   ,。o<ニ=-
><   ` '<ニ=-
≧s。//≧s。  `'<ニ=-
i:i:i:i:i:i:≧s。//≧s。.,_``''<ニ=- __
┬ _i:i:i:i:i:「≧s。//ミo。::| ̄‐-=ニ≧s。.,
│ | | ||i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:| ̄ ̄|::|==||_ ̄-=ニ≧s。.,_
⊥_|_| ||i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:|    |::|   .|| |::「T:=- _¨丁¨¨  __
_i:i:i:i:i:「|i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:|====|::|==||-=L」,,|_|_| ||===∠_ハ
三三二ニ≠=ー弌   |::|....,,,,廴____||__/||:: : |  ______     __
i:i:「「TT ¬…‐-=ニ≧o。_\\\\\\\``トミ,,|∠∠∠∠// ̄ ̄¨¨/  `ヽ、 ̄\_
i:i:i:i:i:|::|[][][][][][]i:||   |:::| ̄..|匸匸匸匸匸匸匸ア__|___|」」」__|_, TTTTTTx个二二二个ー-\ \
i:i:i:i:i:|::|[][][][][][]i:||   |:::|::: : |i:| ̄││|i|ニ|ニ|ニ|:||____,,,.イ|∠ZZZZアzzzzzzzzzzztttttx二ニL
i:i:i:i:i:|::|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||  r=ニニ==|i:|: : ││|i|ニ|ニ|ニ|:||_||_|:_:_:::||_|:|┴┴┴||┴' ̄| ̄| ̄¨| ̄「「「_|二ll
i:i:i:i:i:|::|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|| :|ミ== 彡|i:|: : └┴|i|i:i:i:i:i:i:i:i|| ̄ ̄ ̄~~|¨゙| ̄ ̄ ̄ ̄  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
i:i:i:i:i:|:「」二|二|]zzzァ |::::::::::::::::|i:|::::::::::::::::|i|i:i:i:i:i:i:i:i||───‐┴┘,、,、wwww
i:i:i:i:i:|¨¨「:|i:i:i:i:i:i:i:i:|| |≧==≦|┴=ニ  ¨¨ ̄,、,、xWWN:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;彡.    ……平久藩に住む者の中で、
_ -┴ |::|¨¨ ̄   ≧===≦,、,、,ff¨¨「| ̄「」:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;彡''"
      ̄   ,.、,、,、xwwWWWWWミx :. :. :.`゙'ミミ:.;:.;:.;:.;:.;彡'''":. :. :. ..    入速出やる夫の名を知らぬ人はいない。
,.,.,wwwwwWWWW;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'Wwx :. :. :. `゙゙゙":. :. :. :. :. : ..
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'WWWWWWI; :. :. :.  :.   :.   :  .. ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'WWWWW''''"":.  :.  :.   :.   :   :   :  .   .   .  .:
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'WWWWミ'"":. :. :. :. :.  :.   :.   :.    :   :   :   .   .
;';';';';';';';';';';';';'WWWWWWWW''"":. :. :. :. :.  :.  :.   :.  :.    :    .    .   .   .
;';';';';';';';';';';'WWWW'''"""´:. :. :. :. :. :.  :.  :.  :.  :   :    .     .
;';';';';';'WWWWW:. :. :.  :.   :.   :.   .    .    .

10 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:08:45 ID:CZQUqTKA0

                  ,. -.、             ,. -、
                   \\   .     / /´
                    \\/. ̄.\/ /
                /´ \/ `ー^ー.''´\/ \
                 く     >-\,―, /-く   >n
                く. ヽ  / (●)  (●) .ヽ .l^l.| | /)
                 \. V|.   (__人__)  . |V| U レ'//)
                      \ \        /ノ     /
                    γ⌒ \-',ィuー/rニ      ノ.┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                    /i  /__|___|__ヽ、_,__/
                  / ヽ、 |:::: ::: ::: ::: ::: ::: :::: :::j \ \   彼は天下無双と謳われた、稀代の剣の使い手である。
  _________「|/つゝ、,,!::::: / ̄\::: ::::: ::::}   \
 . \――――――――|l|〈〈〈〈,ゞ,ソ::: | .  . |:::: :::: :::j       鎧武者を真っ二つにするほどの剛剣を振るい、
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l」` ̄  ノ:::: :::\_/:::: :::: ::::t
                    ├─┬──┬──┤      先の合戦では数多の猛者を討ち取ったと言われている。
                   /::::::/|:::::::::::::::|\:::::::::\
                  /::::::/  |::::::::::::::::| .\:::::::::::\┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
                 i ̄ ̄  く´ ̄ ̄ ̄\   ̄ ̄ ̄ヘ
                  \     \       ヽ      ヘ
                  (´      ノ        ヽ     ヘ
                  ` ̄ ̄ ̄´           ∨_______`)




-───- 、     ´ ̄ ̄ ̄`ヽ
        ヽ/
           オ オ オ   }
  ア  死    i イ .イ .イ  j 川 j_j_,
  イ  ぬ   |      ,_州レ┴'~^'<j:i_,         ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ツ  わ    |      j:ル′      `Vj
         イー--┐ _i|  ,x=== レ=ミ、 i          合戦が終わり世が泰平を迎えてからは、
、__  _∠i:j:|ij;l,  ヽ( l "r¬ i ' 宀 |
  j:レ^ヽ{      `゙'i    「`  __゚, | i .゚__  '^i         方々を旅しながら道場破りなどを繰り返し、
  |′ ,ニ_´  `,ニ. |    L_.   r, _ぅ   ,_ノ
. _」   `゚┘ └゚´ l┐    ヽ  r― 、   /             その名と腕前を世に知らしめた。
..|   ,、  (n n)   |     ト、 `こ´ .イ
..ヽ,i  ヾー===-ァ'^ ト'     r|  ー‐  |、         .┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. r|、  `こニ´   ノ、     _l |      l} }、_
__,{:{j丶.._ ___,. ' |} }ー--< ト\     / /   `ヽ

11 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:09:02 ID:CZQUqTKA0



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────
             / :::::::::::::::t:::::::::::゙ヽ
           ,..'''″:::::::::::::::::::|::::::::::::::::゙'''.、
           ./ ::::::::!:::''゙゙゙ヽぃ:":l::'/゙゙゙::::::l::::ヽ
          ./ :::::::::::|:,:: ●::ノ:,i'、"::::● .l::l:::::::.ヽ
      ../ ::::::::::::::l゙:.l,::::::::./  ヽ,:::::::./ :l゙:::::::::.l
        !:::::::::::::::::}:.::`::,r′ .__ ヽ::゙::::/:::::::::::::l
         l.::::::::::::::|、:.l:/゛ .i'"  `'i .l.::,l::::::::::::::/
         .ヽ:::::::::::| `彳  .`'―‐゛ .'!"|:::::::::::./
          .ヽ::::::,!  l  .../\  / .l゙::::::./
            .`゙"  `i'‐'゙''''''''''゙‐'|  ゙'''''" ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
               ,ヘ1、     /へ
        _  -イ::::::::::,ヘ  //::::::`ト-    かの剣士、“百人斬り”の釜瀬健一郎が
      /: : : : : :!::::::::::::, ヘ/ /::::::::::::/: : : : :
     /: : : :i: : : : !::::::::::::::ゞ_/::::::::::::/: : : : : !  「やる夫相手なら死を覚悟せねば」と漏らしたのは余りにも有名であり、
    ./: : : : : :!: : : : ヽ::::::::::::/:::::::::::/: : r'1: : !
   /: : :/: !: :!: : : : : : \/:::::::::::/: : : iz!}: : i  それだけで入速出やる夫の腕前がどれ程の物かは分かるだろう。
  ./: : : :!: :l: :i: : : : : : : :/:::::::::::/: : : : : |Z1: : !
  /: : : : :i: : V: : : : : : /::::::::/::: : : : : : :!キ!: :.┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛.
. /: : :/: : l: :/:: : : : :/::::::::/: : : : : : : : : :!キ!: : l: j1: i : :
/: : : :! : : l: :! : : :/::::::::/: :rュ 、: : : : : : : !キ!: : !/1: :l:/
: : : : i! : : i: :!::/::::::::/ : : ::'-<:キ 、 : : : : !キ!:: :l: { : :j1:
: : : : :i: : : !: :Y:::::::/ : : : : : : : :\キz、: : ::!キ!:: :!: :!: :リ :
: : : : :l : : :! : :∨´: : : : : : : : : : : : :\キz=,f=}rz! :i: : l: :
: : : : :l: : : !: : : '.: : : : : : : : : : : : : : : l:\}! }l__j: : : j: : :! :
: : : : :l: : : !: : : : r──-------- ‐'下zソ::::::::::::!1: : :!::
─────────────────────────━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \
            |      (__人__)     |                 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \                彼は今、生まれ故郷の眞峰に落ち着いている。
        /              ヽ
        |               |                   そこで道場を興し、後進の育成に励んでいた。
        .|   |''-       -''|  |
         |   i         ,i  |                ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
          \ ヽ  ,,__,,   /' /
        γ ヽ、_)      (__ノ  ヽ
        {     〉< >〈     }
        ヽ、___ノ  ヽ、____ノ


.

12 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:09:37 ID:CZQUqTKA0

                x≦ユ     ____
               (_/::::::``ヽ、  l>―-ミx、
                  \::::::::::::::::\ \::::::::::::::\
               -━ヽ:::::::_;:::-┴-:、ー--、_::::ヽ
                   >'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\::::::::::::::::}        ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                  ,:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\::::_rく
               _ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.ヽ        貞保四年の話である。
             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.}
              ̄ ̄ ̄≧=----:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:リ ―--    その入速出やる夫の、惨殺死体が発見された。
           ━━/´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;v≠ヘ、:.ノ
                 /:.:.:.:.:.:.:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:._L/::::. .::::::Yi -━―  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
             /:.:.:.__/´    ̄ ̄ ⌒V::...   .:!
            {/ ̄\}  ━━―  ―`ー---='’ ━―
            「「{^l l.「 !__________
             i二ヽj」」 ]|              /
                !.」 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



-───- 、     ´ ̄ ̄ ̄`ヽ
        ヽ/
           オ オ オ   }
  ア  死    i イ .イ .イ  j 川 j_j_,
  イ  ん   |      ,_州レ┴'~^'<j:i_,
  ツ  だ    |      j:ル′      `Vj       ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
.     わ   イー--┐ _i|  ,x=== レ=ミ、 i
、__  _∠i:j:|ij;l,  ヽ( l "r¬ i ' 宀 |        死因は左肩から袈裟掛けに開いた深い傷だった。
  j:レ^ヽ{      `゙'i    「`  __゚, | i .゚__  '^i
  |′ ,ニ_´  `,ニ. |    L_.   r, _ぅ   ,_ノ       刀傷である。彼は何者かと斬り合い、敗れ死んだのだ。
. _」   `゚┘ └゚´ l┐    ヽ  r― 、   /
..|   ,、  (n n)   |     ト、 `こ´ .イ      ..┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
..ヽ,i  ヾー===-ァ'^ ト'     r|  ー‐  |、
. r|、  `こニ´   ノ、     _l |      l} }、_
__,{:{j丶.._ ___,. ' |} }ー--< ト\     / /   `ヽ

13 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:09:52 ID:CZQUqTKA0

    、
    \、
     \、
       \、
        \、      ,..,:'''  .:.:.'               r''"ヽ,
          \,_    ,;  .;:' '             _,,,、、j   ''''''''' ‐‐- 、
           } ヽ   ;: ,: ;: : :    _____,,,,-= ''"´ __,,,__,,        }
         ,、 j´ }\,::; ,:; ''           ゝ-''' "´   `ヽ      '.、
.         レ',.,' .l ,>' , -'''',                    _ヽ      .)
.         i. ヽ  i '"´   ヽ‐---- 、              /         ゝ,_,_,,、-‐.、
         ', /  j      ヽ    ゝ、            ヽ、. ヽ,''''''''ヽ    ,、‐.、` ' "´
.      r‐''ヽ'   '    ___ノ‐‐‐-‐ゝ, ``‐-、 _        ヽ ヽ、  \
      ヽ,,__,,-、,,__,,、-'"´          ` ‐-、 ` , -'        ,r'´   "´
                           ``''    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                            _,、 ‐ ' "´
                      _,、 ‐ ' "´           .最初、これは闇討ち不意討ちの類であると思われた。
                _,、 ‐ ' "´
          _,、 ‐ ' "´                          物取りに物陰から襲い掛かられ、刀を抜くも一手及ばず。
    _,、 ‐ ' "´
‐ ' "´                                  そういった筋書きだろう、と世の人々は考えていた。

                                  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛





              |    (___人__)
            |.     ` ⌒´ノ
           |        |                  「rー__ヽヽ
            iヽ       |                 \  \┌ーz__ ┐7
           }:::.`> ー-´-くヽ- 、___、      ., ィ==‐、/ / ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
          _/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 7¨:.ヽ  .ノ⌒) ∨/
       __/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::::::::::\(_ ̄__/ ̄`く._  しかし、その推測に異を唱える者がいた。
    ,.-<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧.../〃 \   '"
   r´.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::/¨\    \,_  ..やる夫の古い知己である、美筆やらない夫である。
    }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::人''" \  、__ `
   f:::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i: /.::::::::::.〈 " \ __.ヽ ヾ.┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  /.:::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V::::::::./,ハ.  ヽ.  、__`ン{ 〃
 /.:::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::rヽく / ∧ !、_  `'_,/::::ノ

14 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:10:18 ID:CZQUqTKA0

             / ̄ ̄\
           /   _,ノ `⌒
            |   .( ●)(●)
.             |    (___人__)
             |        ノ              ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
              .|        |
              人、       |                .「前にやる夫が言ってたよ。
          ,イ:. ト、ヽ、 __ ,_ ノ
    ,. -ーー -‐ ´:::::::::::::::::::::::::::::7               旅の間は不意打ち闇討ちなんざ日常茶飯事だってな。
  /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: く'、
. { :::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 、_               そういうのにいかに気付き、いかに返り討ちにするかが
  '| ::::::::::::::::::::::..`、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..`ヽ
  '| ::::::::::::::::::::::::::::i_::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::ゝ          旅を長く続けるコツだ、ともな」
   ト、:::/ / ̄`` ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::.ヽ
   `,ヘ ´:::::::::::::::::. ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::_,rー'、    ...┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    }:,∨ :::::::::::::::::: ト、:::::::::::::::::::::::::>< ̄\::..\
.    }:::∨::::::::::::::::、-''゙~ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::...\ ム:::::ヽ
     l::::∨ :::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.、/...:::::::::ヽ}
    {::::::\,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/" ̄:::::::::::::::::::::::::ノ



   _____
 /        \                 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
/    /   \   ヽ
|       /ヽ    |                   「……成程。そこまで豪語した方が、
|      / ̄丶   .|
/     ∩ノ ⊃  /                 今さら物取りごときを返り討ちに出来ぬ筈がない、と」
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |               .┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  \ /___ /

15 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:10:35 ID:CZQUqTKA0



    ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\              ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    /   /   \   丶
   │     /\     .|                「では、一体何者が、如何様にして
   |    / ̄ ̄\    |
    \           /               やる夫殿を切り伏せたか、心当たりはありませぬか?」
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |.                  しかし役人がそう尋ねると。
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |             ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛





            / ̄ ̄\
           / _ノ  ヽ、_ \                  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
             | ( ●)(● ) |
             |  (__人__)  │                  「知らん。
           |   `⌒ ´   |
              |           |                  むしろそんな事は俺が知りたい」
              ヽ       /
            ヽ      人                     そんな返事を、やらない夫は返した。
     ⊂てヽ   /        ヽ
   {三_ ィ `´  /|     ィ  |                  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
         .\__/   |      |  |


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16 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:10:48 ID:CZQUqTKA0

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:::::::::::::::::::  :::: |_____|   ::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::          この事件には一人だけ目撃者がいた。
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            -、─- 、  , -─;-
       ,. -─-ゝ  Y  ∠.._
       ´_ ニ=-            `ゝ
    ∠´.___             \
.     ,. ‐''"´    , , 、       ヽ
   ∠-ァ‐    くl/l/::l l::ゝ 、     |               ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
.    /,.ィ´,ィ ,イ/\ll':u::l|:∠ヽl:ヽ、     |
    // //イ===、::::;;'====::| r=、 ゝ                    目撃者の名は伊藤カイジという。
     l/  :l `ー゚/:::ij~ ,ー゚-‐ ,ノ|.|ニ!}  \
  .       l:/:::::::__::,v-‐''"v |Lン ト、  ヽ、             裏通りのぼろ長屋に住み着いた、
        / 「I二二二二二):/|   | |`''ー-ゝ.._
       /  ,ヽ.  --- ::::/: .!  ,|  |               その日暮らしの博徒である。
     _∠-‐''7! ヽ ::::u::/:::   |  /  |
         / l   \/::: u  |  ,/    |            ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
  .      /  l   |::::      | ,.イ |     |
       /  , ヘ  lト、      |/,;1/`ヽ、 |
  .    / /  ヽl |;';`';ー-‐;';';';';|'     \|
      "´   ()) |;';';';';';';';';';';';'|

17 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:11:07 ID:CZQUqTKA0

                ____
     -=ニ"`' ,   , ' "  ,," '
     ______\ ` , , '    '-ー ̄二=-
  ∠二__  ~`           ""'ー、
   , - ~                 ヽ
  , '  , ,                  ヽ
  / /, '                   `,
  i/ /          /|           'i
   ,' ,    /:i /:i |:::| |',          |            ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   i /i /' /::::| |::::i |::uヽi::`,`ヽ       |
   i/ i/ i /ー-ヒ--`|u|--エ--ー\  ___   |              .「……年端もいかねえ、女のガキだった」
     i i/|二ニ=ニ~  二=ニニニ,:::| |─i`.  \
       .,|ヽ_゚_./:::::"ヽ_゚_, イ/:|.|─| | |`┬ー-            死体発見から数日後。
      / | ==:/:::u:::  u ~/':::|.|ニノノ |  |ー--
 __;;-ー''"~~.λu:/:::::::_::i   /'::::u::|.|ー'  /  |            .カイジは自分から役人のもとを訪れ、
 __;;-ー''"~'/| .| (_,-  u   ::u:::::/|   ||   |
      | !i .| <__ __-ー''ー:-:::/::|   |.|   |              震えた声で一部始終を語り始めた。
      .|  | .|x--二_____:::::/:::::|  ./ .|   .|
      |   |/~ニ二\\ 'i/::::: |  |  |   .|          ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     .|  ,r┴'---, ̄\',  |::u |  |.  |   |
     | </ ̄ ̄\こつ  i  /  .,|  .|    |
     !-ーC' ̄ ̄`こつ    | / /!/,/ \   .|
        | ̄ ̄ヽ、      | / /| -    ` , |




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────
7ニ7 , ,、ゞ゙ソ, ニ7ニ7,タ_{_                     | I l i
.ニ7 、ゞゞ八ソ'ィ,. 7,タニ7ニi\              | l l }
ゞゞヾ゙ ゞヾノソゞr, ニイニ∧ニゝ _、,、ヾィッr, ,      | i l l
、tゞゞヾヘリゾノツイ, _l_l_l |冖||r゙、ゞィソノゞ〃ゞ,       | } l l
‐ー,┬-- ┬ー - ┬- ⊥_ || ゞ"ゞ'ノ、ゞ乂ゞソ     | i l i
‐- 二.__  ̄⊥二 ;ニ¬‐-__`ニー,ゞ爻ゞ_t、;、ゞ;;、;;、;.、 | l l {..┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
_}_ i  | ‐ r‐ - {┴'┬ ュ_ j'ー_t´ニ´´_ ̄|、, ─-ニ、''| l { l
_j_ ̄」, 二 亡 i 二,-t¬'_.. -'_‐r_ニ ='|k;'   ,.,、;;ト {.._l I.   彼の話をまとめるとこうなる。
,」_ _}_ | ‐'‐ ┬ '} -' T´ ,!ィ´i ',.‐' ´ ̄    ;ゞ;";l` ト l `ト
  I_ _j_,! 丁 二.} ィ ィ´ ,k' / - -、    .゙t;';_l { l `ト  ある夜半、彼がひとりで裏路地を歩いていると、
 ̄  _j_ .} 一 ー{イ ,! 'レ ´.  ● ●) ヽ   yk{´ _>、 ! !
'T´ ̄i  ,:'´ ̄:`ヽ j, イ /  .....(人__) ノ  .从〔`fヽ jヽ {   やる夫と黒髪の少女が立ち会っている所に出くわした。
_j - 'T../│LiLハ i. i/       /      ヽ.  爻{_ス^rく´_>、
  L ィ|::::|ii ゚ -゚ノi|.´      .(|     し'  ..'ゞ〈ゝハ 人トy┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
イ´  ,l.|:::ハヽyヽ           し    J   .ヾ〔ノヽ´i、_T´
│.イ  |:::U===l)                       V´ゝ‐ヘ,_`
'´ ,レ. WLl__l                         `r'^i __厂,
_/   ...∪.∪                       `〈 ヽィ^
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18 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:11:23 ID:CZQUqTKA0

                                /
                            /
                           r-、
                         /,-ミ}
 __           γ  、       ./ , ー.、ヽ、__
       ̄    ‐- i _ }_     ., ' .,  , - 、ヽ, イ}   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
         _,,.. -‐/==ヽ-`ヽ.  /  / .{   .V  }
.         ハ   /    /  /) { ,/`ヽ{、  /   }    .最初は痴話喧嘩かと思ったが、すぐに思い直した。
          / :.  ,    , '   /´ /  ,: }/ `ー ;
       /   :. ;.  /  _ノ  <   ,:  /     /     何しろ彼らは二人とも抜身の刀を構えており、
       ー、__ :.     ,イ     、.,:  /     /
         /''' “¨´  ヽ     {. /      /        その身に尋常ならざる殺気を纏わせていたからである。
        /  /      i      ゝ′  , ィ彡、
.         ;   ,      ,        ヽー彡 "  ‘,.  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
        {  .i      /          {  y    .ハ
                         { /    ./ }




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────
        ': :/ : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
          : /: : : : :ィ :./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
        |/ : : : /: : / : : :.i: :, : : / : : : /: : : : : : : : : :i
          |/: : : /: :./.: : : :.:i: i : : i: : : : :i : :/ : : i : : : :|      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
       /: : : :/: : /: : : : i :.: i.: :/{.: :/i: :i ://|: : j: : : !::!
       |: : : : l :./ : : : : : : :.:i::/7ハ/ノノj/:/_|:./ }: :/:i:|         .やがて、少女のほうが何やら二言三言ほど
       !: : : / :/:.: : : : :.:i :..:i           j/」_j:/l/::|
      ,: : :./: /ヽ: i : i : i i :.|.        {   'i i: :.:.:l          ぼそぼそと声を漏らすと、やる夫が血相を変えた。
       j: :/ : / i.:ヽ、: : : i i :.|          ′ ノ: :i: : : !
      ,"/: : :「:.:i.:/i_:_i!:_:_|!i:_i、    -ー  /: : |:.: :!         .それから唐突に斬り合いが始まって、そして。
     /: : : : /: : : :.i: i : i : :.!    、   ` .イ: : : : :.|:_:i!:」
      j: : : : ,'─=ミ:|: : : j : :|    / : : {: i: : i: : : :!          ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     j: : : : ノ ̄ ̄´i: : : ii: : i    /: : ノノ八: :ii:: : :|
     i': : :./  |  |: : : ii: |:.!ヽ { \/ |: : |: : ||
     |: : /  /   |i|: : ii: : i\\:   \ !: ||i!: : |
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19 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:11:40 ID:CZQUqTKA0


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       \、
        \、      ,..,:'''  .:.:.'               r''"ヽ,
          \,_    ,;  .;:' '             _,,,、、j   ''''''''' ‐‐- 、
           } ヽ   ;: ,: ;: : :    _____,,,,-= ''"´ __,,,__,,        }
         ,、 j´ }\,::; ,:; ''           ゝ-''' "´   `ヽ      '.、
.         レ',.,' .l ,>' , -'''',                    _ヽ      .)
.         i. ヽ  i '"´   ヽ‐---- 、              /         ゝ,_,_,,、-‐.、
         ', /  j      ヽ    ゝ、            ヽ、. ヽ,''''''''ヽ   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
.      r‐''ヽ'   '    ___ノ‐‐‐-‐ゝ, ``‐-、 _        ヽ ヽ、  \
      ヽ,,__,,-、,,__,,、-'"´          ` ‐-、 ` , -'        ,r'´   "´       無惨にも、やる夫のほうが斬られ。
                           ``''    ._,、 ‐ ' "´
                            _,、 ‐ ' "´                 彼は血とはらわたを撒き散らす、
                      _,、 ‐ ' "´
                _,、 ‐ ' "´                             哀れな死体にされてしまったという。
          _,、 ‐ ' "´
    _,、 ‐ ' "´                                         ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‐ ' "´
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         ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /   /   \   丶              ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
        │     /\     .|
        |    / ̄ ̄\    |                 「……それは、在り得ぬことなのでは?」
         \            /
 r、     r、/          ヘ              ようやく得られた証言だが、しかし役人は
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |                ほとんど呆れ顔でカイジにそう言った。
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |            .┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    \. ィ                |  |
        |                |  |


.

20 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:11:57 ID:CZQUqTKA0


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               |:|:::l   '    .|:::|::|:|
               |:|:小、 _ - __..ィ|:::|::|:|
               |:|:::i-〈_]  [_,/|:::ト、:|
                / ̄ ̄ ̄`寸: : :|:::| : \
               / (死)   (死) \:|/ : : : :|
            |    (__人__)   | , : : : :|
              /:\_,rュヘ⌒J   ,/ / : : : ;′         ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
             ./ : :¨7 E   `r―<_: イ : : : /
        _,人_:_Lヲ┬<_ : : : : :`ヽ: : /- _.,_            .――不意打ちでなければ、闇討ちでもなく。
      _/: : : :、`ヽ       ≧s。.. _//: : `ヽ __
  _r厂⌒}| : : : : ∨ハ             / / : : : :|t┴‐┐ /   大の剣士と年端のいかぬ少女が一対一で殺し合い、
  i{〈_レく_ ∧ : : : : ∨ハ           r┤:′: : : : j  〈_∧ .′
  V¨´  /∧ : : : : ∨|             |: |: : : : : :;-ヘ、_└'ノ'    それでいて、少女のほうが勝つなどと。
       /∧ : : : : :',|             i: l: : : : : ;′  └' .′
          /∧ : : : : ',           ∧|: : : : ∧     j  . ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
        /∧ : : : : i,             .|: : : : '━―---┴-   .|
            /∧ : : : 圦             i : : : i            |
           }_: : : /∧           .| : : |         _ノ
          /  ̄7  \        .|: : : :|    _ ...-=≦
         /  ./      ≧=―---- il: : : :|―=≦
       └― '"                ∧:_: イ
                              |    |
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  /        ,、        ヽ
 /  ィ       ./;;;;N∧      ヽ
.// .l  〃リ\/、;;u;/ /;;ヽl;、 ,-‐、 l
   |/|/ヾ;;r~、\|ij|〃ー´~);;| |  / l           .┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
      ヽ)_ oヾ ,, o  _r´;;;| |  l |
       〈;;;;;ij /ij `ひy′ |.|、_ノ   |              .そんなものは、真っ当に考えれば悪い冗談でしかないからだ。
       l ''''ノ __┐ -' ゛./l    l
.       ヽ、ェェェェェエコゝ 〉/    ヽ            「……そうだよ。あんな事、起きるはずがないんだ」
        l.}ェェェェェェェノ/ /   l\ ヽ
         '、 u ,,,,,,,   / /   l  .l ̄"'''ー-       .しかし、カイジは震える声でそう呟いた。
          ヽ ij'''' ノ;;; //   .l  l_
       _,.、-''|ヽ、 ノ;;;;;  /   /l   .l   ̄""      まるで鬼や悪魔を恐れるような、そんな声色だった。
    ,、-''´   |'、 `´l;;;;  /l .| ./ .|  .`、
   ノヽ、 _,、-'´| ヾl、 |、   l l.//|  ,、  ヽ      .┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
   l   l''´    |   .ヾ| ヽ、__リ/  | ./  ̄ヽ
  /    ヽ   ノ , ヘ .|       .|/
 ノ     ヽ  l/   .|        .l

21 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:12:17 ID:CZQUqTKA0

                _           ニ / l l
             /´´,ィ〕           /
  ニ / l l   ,_   /  'ーっ          /ニ7
   /   /777/  /  ./ ̄             /
  /ニ7 {   し'7/ ゙̄7/    ,. ''´ ̄`ヽr:z   :
   /   ヽ.  ノ { /〈/   /    _,、 ゝ       _ f'h、
    :   |ー-|  X ,.へ    !   r'7/,ゞ7レリ       (.くノ ' 'ヽ
  ,rf'?   !   !// V   \_l   y/__ヽ,        .〉   ノ
 〈  レフ .!    ̄/ ̄ ̄/ /   ,.イ | r'::   、    /...┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ヽ  く  `‐! !-l__/ /イ / / ̄`<:: _ ヽヽ.  /ー-v
.   V⌒ヽ_, l l-‐ヽ /  ´ l/ レ'      ,ゝ、  ̄7 i‐-'  /  「俺だって、自分がおかしい事を言ってるのは分かってる!
   ヽ    ! !   ∨   /       /   \/l. !   ./
     \__,,.ゝヽ''7    ./ ニ / l l   、   /ソ ,'─‐'     ガキが大人の剣士に勝つなんざ、魔法でも使わなきゃ
         /    /   /     ,イ ヽ./ / /、_ __/
.        /    ノ   /ニ7   /;'|___ゝ'/   }    ありえないような話だ!」
       <、   ./     /   /;' | '´イ ` ー─‐'-‐'''´
     /:::`::::ー- 、      :  /;'  !   L_    ノ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛







  |l   ヽ\|                     =~_
  ヽ\____>                        ~>
 ___,,,ニ==                       ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ~二;;;;.=-       /|l.l.| llヾヽ
     ~二ニ     /l;;;;;;||;;l;;;;;;ヽ;\ヽ           .「でも、俺は、そのありえない話を確かに見たんだよ!
   _,,,ニ-=     /ノ;;;;;;;|;;;;l;;;;; ××_ヽ |⌒ ヽ
     ///   ./\\ ;;;;;u/.×''~   | |⌒l .|   たった一閃で、やる夫とかいう剣士は斬り殺されちまった!」
    ///// |∥/ ~ 。ヾ||:.:.:.||/。  ,ノ | |⌒| |
       //| | |/|ヽ,_,.、/::'''彡ーu <~u  |.|ニノ/.┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
      /     |u/ u u   `' u   ||ー ′    .l
     ./     / _丶u  u __,,О   /| .|      ヽ、
     /       ` l 、,,__,,.、、-;;;二-‐`l ./   l       ヽ、     ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
     /     \  l l''‐-‐'''~    ___| /;;  u|
   /        \ヽ|-‐'''┬;;ニニ゜-‐ /;;0   l|ヽ、                 「……だったら、おかしいのは俺じゃない。
  ./          \ヽ ̄O,,,,,,,;;;u /;;;;;  u  u |ヽ、ー
  /           O ヽ u ''''''' /;;;;; u      /             魔法を使ったのは、あのガキの方なんだ!」
./       _,,,、、-‐‐-、、,/\ u /ヽ、   u u /
/      /        ~'''‐、、_/  ヽ、U   ノ              .┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


.

42 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 10:56:28 ID:CZQUqTKA0




         ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\       ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
         /   /   \   丶
        │     /\     .|       ふむ、と役人は少し考え込んだ。
        |    / ̄ ̄\    |
         \            /       カイジの話は支離滅裂で証拠もなく、信じるには値しない。
 r、     r、/          ヘ
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ      しかし彼の言葉に含まれた、怯えや恐怖と呼ばれるものは、
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |.     どうにも真に迫るものがある、と感じたからだ。
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
        |                |  |



   ,/,ッ::::::::::::::: ::::::ハ:ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::l
   '"/::::::::::::''1l:::l'l lヾ:iヾヾ::::::::::::::::::::::::l
   ./:::::::::,1 l l」:::l l l::::::::::;;;;;;;;::::::::::::::::::::l
   ヽ/l:::::::::::::ニニ} l lー'",,.--、ヾ::/ヽ:::::l
     lハ"_,,.-‐-、   ,ッ" o  l::rヽl:::::l        ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
       l.、   o;  '    ,ノ |:l-} l:::::l
       l`ー--/,' u `'''''"/ l:llノノ:::::{             「カイジ殿。貴殿、一体その晩なにを見た?」
   .    l : :/,' u   ,/' u lノ:::::::::l
        l <_  - ヽ''_,.--、v ノ::::::::::::::l          役人がそう尋ねると、とたんにカイジは静かになり。
        l ┌―‐',ニニ-‐‐'7 /::::::::::::::::::ヽ
         l ヽ'_"ニ--―''"フ/;::::::::: ,、::::::::ヽ    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
         ヽ <,.-‐'''""¨¨ /'/l::::::/ ヽ::::::::ヽ:
          ヽ  ニニ  /  l/;;;;;;;;/ヽ:::::::::l
           ヽ ニ ノ  /;;;;;;;;/
            ヽ / ヽ/;;;;;;;;/
                l;;;;;;;;/

22 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:12:30 ID:CZQUqTKA0

 ///      /| |::l .|l  |ヽ  ヽ\
   /        /::::|.|:::l |::| |/\ \\
.  | /    ./::::::::l|:::::l |".l |/::::::::ヽ、_\ヽ__
  |.l.| l   /::::::::::::|/ i /l| _,,、、-  ~  ::::ヽ ヽ/⌒ヽ、
  || | .|l  /\::::: ヽ /,、-'''"        :::::::ヽ ヽ'⌒ヽ.ヽ          ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  . | |.| | /  \  〃          i.l ::::::::ヽ ヽ'⌒| .|
.    |l |l    \ ;;; ヽ、  ,,、'      ij  :::::::::ヽ ヽ、_ノ |            「……笑顔だ」
           /:::::    ‐''~         ::::::::::::ヽ ヽ、_ノ
          / ,':::::::             :::::::::::::::::ヽ ヽ           ぽつりと、呟くようにそう答えた。
         / ,':::::ij:::::: U    `ij     :::::::ij:::::::::l;ヽノヽ
        / ,':::::::::::::::::             :::::::::::::::::l;;;:::::: ヽ        ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
       / ,'::::::::::::::::_::`)       _,,、-'''´~~`ヽ::::::::::l;;;:::::: ヽ
      / :::::::::: ''~ノ    __,,、-‐´   _、、-‐':::::::::l;;;;:::::::u ヽ
      `''''    `''-'、~    _ 、-‐´    :::::::::::::::l;;;;;;:::::  ヽ
                `r‐''' ´       :::::::::::::::l;;;;;;;;:::::   ヽ

23 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:12:46 ID:CZQUqTKA0





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              ´ ̄ /:::l. ` ノ ヾミ`='"´|::::::::|_|::::::::::::::::ヽ     ./::::/ /
                 /::::::ゝト,vェェェェvェイ  '|:::::::::| ヽ、:::::::::::::ヽ、  /::::/ /
                /::::::ノ  ヽxュェェyvソ/ ,|::::::::::l _ィゝ-、_::::::::/::::/ /
               /::::/   / ゝ-‐= ´ /'|::::::::_」'-‐'"ヽ、ヽr、::::/ /
              //  //  |  ヾヽ//_>'/7      、\/`‐´:::::ヽ
            /'    / /  |  _`メ‐'´ /     、 \ゝ' ヽ、::::::::::::ヽ
          //    /  メ─-‐"´       ノゝ----i'ヽ_ゝー'     \:::::.┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓.
        /::::/    / '"-/´        ///::::::::::T´ |       ヽ:::::
      /:://    ///       r_ 二二⌒丶、ー::!‐-ヽ、  ,r-、  ヽ::  「あのガキ、人斬って殺して、
     /:://::::/  / /´/        ⊂二 二_´    `ヽ     ̄`ヽ、_  ヽ
     // / V´_/  ゝ"         _ ⊆ 三二、     |                 他人の中身まき散らしておきながら、
      , -‐="             . イヽ-、_ゝ ニニ、___  i
    /            _ニ-‐'"´  `ミ_ー--/::::::::::::ヽヽ`|               それが愉しくてしょうがないって感じで
   i_rニ二二二ニニ=-‐'" ̄        |、_ ̄ 7:::::::::::::::∧ヾ`|
                        |、 _‐/::::::::::::::::/--\j|             .笑ってやがった」
                        ゝ /:::::/i:::::::/ ̄ ̄` ヽ
                       / `ー/::ノ::/::::/``‐---=ヽ        ..┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
                       ゝ、/              \          /
                     / 〈 `ー─--- ___   _ヽ        /
                    /   i|             ̄    \      |
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24 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:13:03 ID:CZQUqTKA0

   ,。o<ニ=-
><   ` '<ニ=-   ....┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
≧s。//≧s。  `'<ニ=-
i:i:i:i:i:i:≧s。//≧s。.,_``''<ニ   ――カイジが語ったこの一部始終は、
┬ _i:i:i:i:i:「≧s。//ミo。::| ̄
│ | | ||i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:| ̄ ̄|::|=   果たしてどこから漏れたのか、巷を騒がす噂になった。
⊥_|_| ||i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:|    |::|
_i:i:i:i:i:「|i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:|====|::|...┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
三三二ニ≠=ー弌   |::|....,,,,廴____||__/||:: : |  ______     __
i:i:「「TT ¬…‐-=ニ≧o。_\\\\\\\``トミ,,|∠∠∠∠// ̄ ̄¨¨/  `ヽ、 ̄\_
i:i:i:i:i:|::|[][][][][][]i:||   |:::| ̄..|匸匸匸匸匸匸匸ア__|___|」」」__|_, TTTTTTx个二二二个ー-\ \
i:i:i:i:i:|::|[][][][][][]i:||   |:::|::: : |i:| ̄││|i|ニ|ニ|ニ|:||____,,,.イ|∠ZZZZアzzzzzzzzzzztttttx二ニL
i:i:i:i:i:|::|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||  r=ニニ==|i:|: : ││|i|ニ|ニ|ニ|:||_||_|:_:_:::||_|:|┴┴┴||┴' ̄| ̄| ̄¨| ̄「「「_|二ll
i:i:i:i:i:|::|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|| :|ミ== 彡|i:|: : └┴|i|i:i:i:i:i:i:i:i|| ̄ ̄ ̄~~|¨゙| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i:i:i:i:i:|:「」二|二|]zzzァ |::::::::::::::::|i:|::::::::::::::::|i|i:i:i:i:i:i:i:i||..┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
i:i:i:i:i:|¨¨「:|i:i:i:i:i:i:i:i:|| |≧==≦|┴=ニ  ¨¨ ̄,、,、xW
_ -┴ |::|¨¨ ̄   ≧===≦,、,、,ff¨¨「| ̄「」:.;:.;:.;:.;    季節も夏に差し掛かり、怪談を求められる時期だったからだろう。
      ̄   ,.、,、,、xwwWWWWWミx :. :. :.`゙'ミ
,.,.,wwwwwWWWW;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'Wwx :. :. :    魔法を用いて人を斬る、魔法少女。
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'WWWWWWI; :. :.
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'WWWWW''''"":.  :.  :    人々は半信半疑のまま、その恐ろしい怪物を娯楽の種にした。
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'WWWWミ'"":. :. :. :. :.
;';';';';';';';';';';';';'WWWWWWWW''"":. :. :. :. :.  :.  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
;';';';';';';';';';';'WWWW'''"""´:. :. :. :. :. :.  :.  :.  :.  :   :    .     .
;';';';';';'WWWWW:. :. :.  :.   :.   :.   .    .    .

25 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:13:16 ID:CZQUqTKA0

-───- 、     ´ ̄ ̄ ̄`ヽ
        ヽ/
           オ オ オ   }
  オ  死    i イ .イ .イ  j 川 j_j_,
  レ  ぬ   |      ,_州レ┴'~^'<j:i_,     ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ら  わ    .|      j:ル′      `Vj
         イー--┐ _i|  ,x=== レ=ミ、 i        .いかな猛者、いかな豪傑だろうと魔物には敵わぬか。
、__  _∠i:j:|ij;l,  ヽ( l "r¬ i ' 宀 |
  j:レ^ヽ{      `゙'i    「`  __゚, | i .゚__  '^i       .やはり悪鬼は恐ろしい、魔法少女は恐ろしい!
  |′ ,ニ_´  `,ニ. |    L_.   r, _ぅ   ,_ノ
. _」   `゚┘ └゚´ l┐    ヽ  r― 、   /        多くの人々は自分が無関係と信じ、その噂話を楽しんだ。
..|   ,、  (n n)   |     ト、 `こ´ .イ
..ヽ,i  ヾー===-ァ'^ ト'     r|  ー‐  |、     .┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. r|、  `こニ´   ノ、     _l |      l} }、_
__,{:{j丶.._ ___,. ' |} }ー--< ト\     / /   `ヽ

26 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:13:31 ID:CZQUqTKA0

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;;;;;/.l;;,! .|;;;;;/l,;;;{ .!;;.! !;;;.! |;;;;;;| |;;;;;;l  ,!;;;! !;l.!;;;;}!;;.! .|;;;;;l゙ !;l  '".|;;;;;[|!;;l |;;;;;;;;;;;;.! .l;;;;|L;;;l|;;;;'ヘ;;;/!;,l!;;;;;;;;;;;;
;;;/ l;;l .:!;;r;{ .!;;.! |_;l゙|;;;;} |;;;;;l゙.l;;;;;;;.! !;;;;{ .゙.!;;;;;l l;;;} |;;;;;| .!,!   l;;;;;;;|:ゞ .!;;;;;;、;;;;} l;;;|.|;;;;.!.!;;;;;;;;;;;l゙|;;l";;;;;;;;;l
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;;;! |";| |;;;;;;.! |;;;;!  .|;;;;;|  l;;l゙ /;;;;;;;]、゙";;;;! |;;;;;;.!.!;;;l ,!.!!;
;;;.! l;;;;l.!;;;;;;;! |;;;|  .ト;;;;;.!  !.! .!;;;;;;;;;! l;;;;;;;! l;;;;;;゙l.|;;;.!l;.!.!;  だから。
;;;;.! !;;;||;;;;;;;| ,!;;l  l;;;;;;;} !;! l;;;;;;;;;;! l;;;;;l゙ ゝ./ .l;;;,!!;! l;
;;;、| l;;;〔;;;;;;;! |;;,!  |;;;;;;;| l;,!.!;;;;;;;;;;|  !;;;;.!    `. l;}.|   眞峰の人々が魔法少女の真の恐ろしさに気付くのは、
;;;;゙;| !;;;;;;;;;;;! .!;;l  .!;;;;;;l ,!,!.|;;;;;;;;;;.!  !;;;;;.!     .彳|
、;;;;;| :!;;;;;;;;;;;l .|;;.l  ヽノ゛./.! .l;;;;;;;;;;}  |;;;;;|      !;| |  この街がもう少し血に染まってからの話になる。
l;;;;;/ l、;;;;;;;;}.!;;.!    .l゙;.! |;;;;;;;;;;|  .|;;;;.!      !;| |
.゙‐'  l、;;;;;|゛.|;;;.!    .i!;;l゙ .|;;;;;;;;;,!  .|,,/      .|;;!┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     !;;;;;l l;;;;l    l;;;l゙  .l.;;;;;;;,!          l;;! .!;/              !;;;;l  .!;;;;;;}   ,!;;;;l
     .゙'i;;.! l;;/   .l;;;;l   `'''″          !;|                |;;;;|  l゙;;;;;;;!   .l;;;;,!
      `'゙ .!;;.!、  l;;;;|                |;.!                ゙''"  .!;;;;;;;l   `"
        l;;;;l   ゙''"                  l;;;!                 l;;;;;l゙
        `'"                   :!;;.!                 `''"
                             !./

27 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:13:43 ID:CZQUqTKA0





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28 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:13:58 ID:CZQUqTKA0

           |:::⇔:::|
.             |:::⇔:::|
               |:::⇔:::|
              |:::⇔:::|
.             「二ニ」
               {ー =≦}
             jニ=-  ` 、
             辷ニ=ミ 、 `ヽ、
               |:::⇔:::|  `ヽr=x`ヽ、
           r‐::┴=ニ::::: ̄`ー:、  `^j ヽ、
.           (::::::::::::r‐==ニi::::::r‐'   `ヽ、 ヽ、           ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
.           `^ ーL____l ̄       `ヽ ヽ、
               |: l: { !              \ \          「――もちろん、剣法とは魔法に他ならない」
              |: l: } {                ヽ  ヽ
             |: l: { |                  ',  .     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
                  |: l: } !               ‘, '.
                 |: l: {{                  ‘, '.
                |: l: } i                     ‘, ' .
               |: l: { {                    ‘,
              |: l: }{                  ‘,   ヽ
.                |: l: { i                  ' .    \
                  |: l: } {                    ヽ     \
                  |: l: {{                      \   `ヽ、
                  |: l: } {                       \    `ヽ、

29 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:14:10 ID:CZQUqTKA0

                         -=-            ___
                      ´         `        //////
 _                 /              ヾヽ///////
,´ '-、                                ∨7777777、
l l:::: \             /                  ∨///////77ヽ
l l:::::::::::\           ,'                  ',  ∨//////////\
l  ',::::::::::::: \.         /,                      ',  ∨///// ̄ ̄ ̄
l   i\::::::::::::: \         'イ        ',           ' , ∨//:/ヾ 、
l   :.`、\::::::::::::: \       |        ',           ' ,. ∨:/`ーヾ
l  ::. ヽ \::::::::::::: \     | !.         '.┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ゝ、 ::. ミ  \::::::::::::: \   | .;ィ 、        ト
  `ミ |    \::::::::::::: ,ィ´^"   〉     ',  「魔法であるということは、つまり魔の物だという事なんだ。
    ヾ       \ ,ィ´ r'´入_, '´ ト、   N
             〈 r'´,イ:圭:ミ:、Nィレヘ从|    それは君のような少女にも力を与え、君の願いに応えてくれるだろう」
          ,ィ´ ._`寺:圭:圭:ミ:、||: : : : :
          \, '´/. `寺:圭:圭:ハ:、: : : :.┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
             /.     `寺:圭:州:ミ:、.: : : : : : : : : : : : :. :.|     ヾ


┳┳┓┣┣┫┗┗╋╋┃┃━┓┣┳┓┣┣┫┗┗╋╋┃┃━┣┳┓┣┣┫┗┗╋╋┃┃━┫┗┗╋╋╋╋┃┃━


               . . . . . _
         ,. : : : : : : : : : : : 、
         : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
.       //: : : : : : : : : : : : ',: : : : : ,
       ': : : : : : : : : : : : : : :i : : : : : ,
       ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l
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.       l; : : :l: : : : : : : : : : ;': { l: : :.!:,'
.      {i,: : : 、: : : :!: : :}: :/: :.j.: :/リ:.!               「けれど、剣は君をただ助けるという事は絶対にしない。
      !ヽ、: : : : : l: : ; : : : : ;.!ノ ' jノ
.      ', ヽ: : :、: : /:,: : ://               むしろ君の心を蝕み、君の願いを踏みにじり、
         ソ` > '" ̄>、
         _. ,.l、 _ ,.  ´ `ヽ- 、‐- 、         君を魔道に堕とすために、剣は力を与えるんだ」
          -、 \         、  ヽ  、
.         '  、     、                 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.        '     、   \           \ ヽ
       l  i.   ヽ       、          \、
        l ヽ_ヽ Yヽヽ       、            、

30 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:14:26 ID:CZQUqTKA0

                / // / / /| ハ ヘ、 ヘ     冫 ',
                ,イ // / / /  !    ', ハ``ヽ - ノ i | ハ
                //./ / / /  /i   ハ  ∧   イ',〃j /
           /// / / / /  / .|∨   !ヽ-:<ニ x_ヽ i./
           //.イ / / / /  /  j ∧   .|':: :: :: :: :: ::.>xヽ、
      ,. イ 〃7 ./ / / /  /  //:::::∨ i:: :: :: :: :: :: :: :: :: Y ヽ、
`ー─ ' ´    {{  / / / /  /  //:::::::::::V !:: :: :: :: :: :: :: :: ::.┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
         ヾ .| ! { |  .|  //__:::>.ィ∨i:: :: :: :: :: :: :: :: ::ト
             | .'| | | /:.| {イ>,.:::--==ヽ:: :: :: :: :: :: :: :: r   「予言しよう。剣は間違いなく君に力を与えてくれる。
            V |りレ':: : |/イ<:::::::::::://::|:: :: :: :: :: :: :: :: ト
            _}ヾ:: :: :: :: :: ヽ::::>x-:' <::::j:: :: :: :: :: :: :: ::.∧.   けれど同時に、君から必ず大切な何かを奪っていく」
            ヽ:: :: :: :: :: :: :: \://:::::7:: :: :: :: :: :: :: :: ::∧
                 V:: :: :: ::_r--、::>-:.<:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
             .':: :: :: :/    ヽ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽrt  __
              7:: :: :: :.i       \ :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ハ:: :: {::(>=≦:::)
             7:: :: :: : t        r':: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::∧:: :: ーiYiヾ=x
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             ! : : : : : ゝ、|: :.|   __   ノ
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          }: : : : /:.∧ |: :.| / 辷'l:.|
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.         /:.:r'’∨∧.  |: :!v}|  Ⅵ! 》
        /: : | /:∧ \|:.:ト、||  | |:.}}、       . 「そして果てには、奪われたものを取り戻すのにすら
.       /:.-r=彡/ '   |:.:l ||  | |:.|l |
      / /厂7/      |:.:l\|  | Ⅵ..|         剣に縋る以外道がない魔物に、君を変貌させてしまうんだ」
       / : : : |,イ/   ',  |:.:|  |   | !:! |
     ': : : : :.|:./    i, |:.:|  |   |  Ⅵ      .┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
      |: : : : :.l/       | |:.:|  |  ヽ  }〉
      |: : : : :.|      | |:.:|  |   } 仆、
      |: : l: : :|      | ,j:.:リ  〉 / _〉| 〉
      |: : |:.:.:.|      |/:./_,∠r≠孑'¨|Ⅳ
      |:.:l:|:.:.:.|      |:.:「: : ̄ ̄.:}:|_:.:.|| ヽ

31 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:14:39 ID:CZQUqTKA0

                 ハ 、
                   ': :ヽ'                , イ
                  /: : : :| ’               / /|
               j: : : : :| ヽ __      ./ /: :|
                厶-‐        ̄  、/ /: : : : :|
               , '                 \: : :|
              / /                   \j
.           /  /                   、 \
        /   /   ,-==-、         ___    i   \        ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
       /     ,                   ' ⌒ヽ   |   ヽ
        /     i                     |     ヘ        「……それでも。君は魔法を手にし、
.       /       、                       j       ハ
.     /       ヽ      `ー' ー '          ,イ              魔法少女となることを願うかい?」
    /        / `  _                 / .|         ’
.   /         j     ンー‐        r‐ '    |        i      白い狐は、四たびそう尋ね――。
    ,            l      /            l        |        |
.   i         ,     / 、        |        |        |    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
== |            i    ,   ヘ      /. |       |        |
- __l            |     i    i    /   |      |        |ニ====-   、
`.ー-ミュ、        .|ミ、  |   |   /    ヽ、  r‐''ニ|        | _ - ‐ ' _ノ

32 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:14:54 ID:CZQUqTKA0

                                        ┛
                                        ┳
                                        ┃
                                        ━
                                        ━                ィ' イ工工工工ミヽ:
                                        ╋               |コ"      `├|
         ,=ニfーr-r------------ィ-r一ー'、               .╋              i |:」        :L|i
       ./ / {__{__{__{___|___|___|___|___}__}__}__}__}ヽ ヽ            ┛              }l:::::::...      ...:::::l{
        { } }-{ { { { |  |  |  | } } } l |ー} }             ┛              i |┐:::::::::::::::::::::::::::┌|i
       ヾ `ー'-' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー'-'-' ノ           .┳              i {:t-一 …   ─ イ~}
           `ー───────────一´            ┻              、`ー…      ─- ' ノ
                                        ┻
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                                        ┣
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                      ┃      ――その問いに、四人の少女が是と答えた。   .┃
                      ┃                                    ┣┳┓┣┣┫┗┗╋╋┃┃━
                      ┗━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━┛
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                .-ニ‐ 、                 ┻
           ,∠ -――‐ヽ                 ┏
             ./::::::::::::::::::::::::::l                 ┣             ィ辷fーr-r------------ィ-r一ヽ  、
             .{:::; -‐-、-‐- 、|              ┻         ., '/〃__{__{__{___|___|___|___|___}__}__}__}__ハ }
             .V         l                ┏        ..{ { < __ __ __ __ ___ ___ ___ __ __ __ __ > } i
           ヽ      ノ                ┣           ヾ::{ { { { |  |  |  | } } }__l>’
               .`  ̄ ̄´               ┻             ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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                                  ━
                                  ╋

33 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:15:06 ID:CZQUqTKA0

.   \         ヽ             /  _
      \ 、      ヽ          /   \
       \\            /  xヘ  \\
.          \\ トミ         // ∧   ‘,\
            | ∧\  __ / /   ',   '  \
            | ∧ ´      ヽ  }    }    ヽ
      ‐-      // ○     ○  \\  ,'
 ――――    /      Fニニニヨ ノ (   \
     -‐‐  ,    i     ||lili||ili|li|liil| ⌒  i  ヽ.  |\     /\     / |   //  /
        ,       ',    |i___i||     ∧   _|  \/\/   \/\/ |∧/ ///
.       /       /\ └―――┘   / ‘,  \                     /
      //\/\/ {  ≧=-   __  イ   / ',.  ∠        つづく!!       >
     ≦-=====-≧    |      〉、 /      /_                 _ \
.   ∠_/o/ /\o/i       |    // ∨     . ̄ / /∨| /W\  /\|\  .|  ̄
       \/   \|  /   |   《   ‘,        .//   |/     \/     \|
       /     /′   |    \___ ',

34 : ◆xCDm1f0Os. : 2016/09/25(日) 00:18:44 ID:CZQUqTKA0
              _ _
        _ (    \
      , ' : : : : :\    \ノヽ
     /: : : :l: : : : : :\__ノ __|_
    ∧: :∧丶: : : :ヾヽ: !: ::ヽ ヽ/
    .(・ω・` ) \: : :ヽi: l: : : |\/ ゝ
  ∈二 ∈二    ~ ~|:;| ): ノ   ´
    {ヨ   E]ヽ   .j::ノ: :8x
    l |    辷 ',-イく_~ l: :|         第一話の投下は以上になります。
    丶!     ト ^´,, イ', !: :l
     !    | `- ´  |" !: :l         また、第二話の投下は近日中を予定しております。
     ! __ (_ i -=-‐t┘ |: :',
     ∪  /∪ i i i.)  .l: :',           機会があればそちらも御覧下さい。
       (_,(_,_二二[つ  ヽ从

35 : どこかの名無しさん : 2016/09/25(日) 00:47:38 ID:SfaGnvcg0

剣客魔法少女とは斬新すぐる

36 : どこかの名無しさん : 2016/09/25(日) 01:05:55 ID:kMemxWVw0


37 : どこかの名無しさん : 2016/09/25(日) 01:45:32 ID:3VS4dUD60
へえ、そんな原作があるのかぁ
そう思ったら民明書房かよ、チッキショーw



38 : どこかの名無しさん : 2016/09/25(日) 02:28:30 ID:U27GNBtM0


…オリジナルじゃねーか!!!

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  • やる夫たちでソードワールド 三姉妹PT 8 (05/19)
  • やる夫たちでソードワールド 文学少女だらけのソードワールド 45 (05/19)
  • タンジェロ・ポッターと秘密の部屋 第五十話 ある英雄たちの始まり (05/18)
  • タンジェロ・ポッターと秘密の部屋 第四十九話 悪夢は現実にあらず (05/18)
  • タンジェロ・ポッターと秘密の部屋 第四十八話 Whomping Willow (05/18)
  • タンジェロ・ポッターと秘密の部屋 第四十七話 閉じ込められた魔法使いたち (05/18)
  • なのはさんは巨乳フロント係のようです 第72回 (05/18)
  • あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG シナリオ41「幼年期の冒険」 戦後処理 (05/18)
  • あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG シナリオ41「幼年期の冒険」 その10 (05/18)
  • 読者投稿:渡り鳥:ハチクマ & 以前の投稿のお詫びと訂正 (05/18)
  • 読者投稿:懐中時計 (05/18)
  • 読者投稿:ダディクールが電気工事士資格に挑むようです 幕間3 ~ダディクールは想像を逞しくしたようです~ (05/18)
  • 読書的な小咄 111 深海の雷鳴 (05/18)
  • 目次 ジェイガンなアリス (05/18)
  • ジェイガンなアリス 第9章 プリンセス・ミネルバ (05/18)
  • ジェイガンなアリス 第8章 ペラティの火竜 (05/18)
  • ジェイガンなアリス 第7章 ワーレンの無限湧き (05/18)
  • 異世界からかえってきたやる夫君のお話 第3部 とある小話 (05/18)
  • 【◆EV0X7vG/Uc】やる夫はあくまのちからを宿した公務員のようです 5 (05/18)
  • やる夫の冒険は終わりました 第20話 (05/18)
  • やる夫の冒険は終わりました 第19話 (05/18)
  • やる夫の冒険は終わりました 第18話 (05/18)
  • やる夫の冒険は終わりました 第17話 (05/18)
  • やる夫は地方のウマ娘トレーナーのようです ヤキニク編 10 (05/18)
  • デキルオは魔物と共に取り戻すようです 第二十八話 (05/18)
  • 国内的な小咄 1533 宍道湖は、美しい (05/18)
  • 国内的な小咄 1532 長門は要所 (05/18)
  • 国内的な小咄 1531 京阪神の民が驚く山陰某所 (05/18)
  • 国内的な小咄 1530 山陰楽しむならとことこトロッコ (05/18)
  • やる夫たちでソードワールド 復讐者やる夫 17 (05/18)
  • やる夫たちでソードワールド できる夫キノコ旅 第3章 3 (05/18)
  • やる夫たちでソードワールド GMが使ってみたいキャラ! (05/18)
  • やる夫たちでソードワールド キャラメイク 薬師丸法山 アンリ・マユ アトラム・ガリアスタ ユキカゼ (05/18)
  • やる夫たちでソードワールド 王族冒険者 2 (05/18)
  • やる夫たちでソードワールド キャラメイク リヨぐだ子 できる夫 アーチャー 鷺沢文香 (05/18)
  • 【◆EV0X7vG/Uc】チートはないけど縁に恵まれていたようです (05/17)
  • やる夫は異世界で仲間達と生きる【渡り鳥】になるようです。 #127 (05/17)
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    殿堂入り国際的な小咄 国内的な小咄 娯楽的な小咄殿堂入りやる夫が異世界で目的もなく生きるようです 1周目 2周目 3周目
    1ハリポタ世界と鉄血のオッサム1華麗なる召喚術士ルイズの召喚獣、入即出やる夫
    2やる夫たちでソードワールド2やる夫はソロハンターのようです
    3あさねこの小話空間3ローグライク異世界転生
    4異世界からかえってきたやる夫君のお話4やる夫は怪獣の狩人になるようです。
    5やる夫の現代ダンジョン5やる夫とミクが崩壊した世界を歩いていくようです
    6やる夫の鬼滅っぽい刃6異世界食堂できない夫
    7やる夫は異世界で仲間達と生きる【渡り鳥】になるようです。7すまない、転生先が蛮族で本当にすまない
    8慎二は自身の高慢と向き合うようです8やるおたちの、異世界・世知辛チート物語
    9ダイスに委ねる皇女生活 in エリア119召喚勇者、やる夫のチートは微妙である
    10やる夫は魔導を極めるようです10あんこ時々安価で鬼滅の刃
    11やる夫はスキル世界であんこるようです11やる夫は聖杯を落としたそうです
    12日本っぽい異世界で鉄道縦断の旅12気がついたらゾンビカーニバルになってました的なお話 第3部
    13それ行けサイヤ人やる夫!13横島くんは死神になるそうです
    14ハシビロコウ◆.jWOXYLbLoの投下巣箱14陽キャで脳筋な僕の奴隷
    15できない子とSCP15レベルを上げるスレ
    16安価であんこなロボット物16アカガネ山のやる夫
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    19やる夫は善行を積んで異世界転生したいようです19やる夫で学ばない!架空国家の歴史
    20あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG20ダンガンあんこ
    21喪女ゴンクエストⅢ ~そして結婚へ~21鬼舞辻無惨は楽に暮らしたい
    22ヤルオは返済に奔走するようです22魔術師を作ろう! & 英雄を作ろう!
    23やる夫は仲間達と冒険するようです23やる夫達は人間ではないようです
    24女神転生 ”DEEP” STRANGE JOURNEY 『シン・第三帝国』”建国”軍の野望24オーバーあんこ
    25やる夫とライナーは鬼武者のようです。25ドクオが異世界転生したようです
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    27魔法コミュ障女★結芽は怠惰27証言と証拠は安価とあんこの後で
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    33タンジェロ・ポッターと賢者の石33やる夫とはやてはゲームセンターで出会ったようです
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